JPH09179787A - 携帯可能情報記憶媒体 - Google Patents

携帯可能情報記憶媒体

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JPH09179787A
JPH09179787A JP7335538A JP33553895A JPH09179787A JP H09179787 A JPH09179787 A JP H09179787A JP 7335538 A JP7335538 A JP 7335538A JP 33553895 A JP33553895 A JP 33553895A JP H09179787 A JPH09179787 A JP H09179787A
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Kazuyoshi Irisawa
和義 入澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶部のデータ書き換え時に不慮の事態が発
生した場合であっても、データの欠損を防止可能な携帯
可能情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 制御部が業務情報領域に格納されている
情報の書き換えを行う場合に、書き換え前の情報をバッ
クアップ領域に複写するとともに、書き換え前の情報に
関する管理情報をシステム領域に記録する複写手段と、
業務情報領域の書き換えが正常に終了した場合に、管理
情報を無効にする複写無効手段と、リセット後であっ
て、第一コマンド実行前に、管理情報に基づいて書き換
えの正常/異常を判断し、異常である場合はバックアッ
プ領域の情報を業務情報領域に復帰させる情報復帰手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性の記憶部
を有する携帯可能情報記録媒体に関し、特に、記憶部の
情報書き換え時における情報の欠損を防止可能な携帯可
能情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICカードは、磁気カードに代わる次世
代の媒体として注目を集めており、最近では、半導体集
積回路の小型化、低コスト化のための技術革新により、
実社会の種々のシステムにおいて実用されるに至ってい
る。特に、CPUを内蔵したICカードは、単なる情報
記録媒体としての機能だけではなく、情報処理機能を有
するため、高度なセキュリティを必要とする情報処理シ
ステムへの利用が期待されている。このようなICカー
ドでは、データ保存用のメモリとして一般にEEPRO
Mが使用されている。EEPROMは、電気的に記憶情
報の消去が可能な不揮発性メモリであり、反復書き換え
が可能であるというICカードでの利用に適した特性を
有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したEE
PROMでは、データの書き換えを行う場合は、はじめ
に旧データを消去し、その後に新たなデータの書き込み
を行う。このために、システム制御系にノイズが加わり
電源が落ちる、又はICカードをそれが接続されている
リーダ・ライタ等から引き抜くいわゆるティアリング等
に起因して、データの書き換えが中断されると、記憶部
内の情報、すなわち旧データ・新データがともに失われ
てしまう場合があるという問題があった。そこで、本発
明は、上記問題を解決して、記憶部のデータ書き換え時
に不慮の事態が発生した場合であっても、データの欠損
を防止可能な携帯可能情報記録媒体を提供することを課
題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、システム領域と、バックア
ップ領域と、業務情報領域とを有する不揮発性の記憶部
と、前記記憶部に対し情報の書き込み又は読み出しを行
う制御部とを有し、選択的に外部接続装置との間で情報
の授受を行う携帯可能情報記録媒体であって、前記制御
部が前記業務情報領域に格納されている情報の書き換え
を行う場合に、書き換え前の情報を前記バックアップ領
域に複写するとともに、前記書き換え前の情報に関する
管理情報を前記システム領域に記録する複写手段と、前
記業務情報領域の書き換えが正常に終了した場合に、前
記管理情報を無効にする複写無効手段と、リセット後で
あって、第一コマンド実行前に、前記管理情報に基づい
て書き換えの正常/異常を判断し、異常である場合は前
記バックアップ領域の情報を前記業務情報領域に復帰さ
せる情報復帰手段とを備えることを特徴とする。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
携帯可能情報記憶媒体において、前記情報復帰手段が前
記書き換えが異常であると判断した場合に、外部接続装
置に対し警告を送信する警告手段を備えることを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
に係る実施形態について、さらに詳しく説明する。図1
は、本実施形態に係るICカード10がリーダ・ライタ
装置20に接続されている様子を示すブロック図であ
る。ICカード10には、I/Oインタフェース11、
CPU12、ROM13、RAM14、EEPROM1
5が内蔵されている。I/Oインタフェース11は、I
/Oライン30を介してデータを送受するための入出力
回路であり、CPU12はこのI/Oインタフェース1
1を介して、リーダ・ライタ装置20と交信する。RO
M13内には、CPU12によって実行されるべきプロ
グラムが記憶されており、CPU12はこのプログラム
に基いて、ICカード10を統括制御する機能を有す
る。RAM14は、CPU12がこのような統括制御を
行う上での作業領域として使用されるメモリである。一
方、EEPROM15は、このICカード10に記録す
べき本来のデータを格納するメモリである。
【0007】このICカード10に対しては、外部のリ
ーダ・ライタ装置20から電源やクロックが供給され
る。したがって、ICカード10がリーダ・ライタ装置
20と切り離されると、ICカード10への電源および
クロックの供給は停止する。しかしながら、EEPRO
M15は不揮発性メモリであるため、電源供給が停止し
た後もその記録内容はそのまま保持される。ただし、R
AM14内のデータについては、電源供給の停止により
すべて失われる。
【0008】ICカード10内の各メモリ13、14、
15へのアクセスは、すべてCPU12を介して行わ
れ、外部からこれらメモリを直接アクセスすることはで
きない。すなわち、リーダ・ライタ装置20からCPU
12に対して所定の「コマンド」を与えると、CPU1
2はこの「コマンド」を解釈実行し、その結果を、リー
ダ・ライタ装置20に対して「レスポンス」として返送
することになる。
【0009】たとえば、EEPROM15内の所定のフ
ァイルに書き込みを行う場合には、「書込コマンド」と
ともに、書込対象となるデータをCPU12に与え、C
PU12による「書込コマンド」の実行という形式で書
込処理が行われることになる。逆に、EEPROM15
内の所定のファイルからデータの読み出しを行う場合に
は、所定の「読出コマンド」をCPU12に与え、CP
U12による「読出コマンド」の実行という形式によっ
て読出処理が行われることになる。このように、ICカ
ード10内において「コマンド」の実行が終了すると、
実行した「コマンド」に対する「レスポンス」が外部に
対して返送される。たとえば、「書込コマンド」を与え
た場合には、書込処理が支障なく実行されたか否かを示
す「レスポンス」が返送され、「読出コマンド」を与え
た場合には、読出対象となったデータがレスポンスとい
う形で返送されることになる。ただし、EEPROM1
5へのアクセスは、無条件で行われるわけではなく、所
定のアクセス条件が満足されることが前提となる。この
アクセス条件は、例えば個々のファイルごとに設定され
る。
【0010】図2は、EEPROM15の内部構成を示
す図である。本実施形態では、EEPROM15のユー
ザーエリアがファイル格納エリアとバックアップエリア
に分割されていることを特徴としている。ファイル格納
エリアは、アプリケーションが使用するデータのための
基礎ファイルであるWEF等を格納する領域である。図
に示されるように、WEFのディレクトリは”WEF
DIR”エリアに、データは”WEF DATA”エリ
アにそれぞれ格納される。一方、バックアップエリア
は、上記”WEF DIR”エリア、及び”WEF D
ATA”エリア内のデータを複写・保存するための領域
である。したがって、バックアップエリアの大きさは、
そのバイト数がシステムが取り扱うデータの最大バイト
数となるように設定される。
【0011】図3は、CPU12の機能を示すブロック
図である。本実施形態のCPU12は、主処理部とティ
アリング処理部という2つの処理部から構成される。主
処理部は、I/Oインターフェイスを介してリーダ・ラ
イタと通信を行う、又はメモリー管理を行うなど、従来
のICカードの有する一般的機能を実現する処理部であ
る。一方、アンチティアリング処理部は、主処理部の指
示に従い、ファイル格納エリアにある当該WEFのデー
タをバックアップエリアに複写する、いわゆるバックア
ップを行うことにより、データの消失・欠損を防止する
機能を果たす処理部である。なお、WEFのデータと
は、”WEF DIR”エリア及び”WEF DAT
A”エリアに格納されているデータを意味する。
【0012】アンチティアリング処理部は、さらに3つ
の処理部より構成されている。第1の処理部は、主処理
部がWEFの書き換えを行う前に当該WEFのバックア
ップを行うデータバックアップ部である。第2の処理部
は、主処理部がWEFの書き換えを行った後に、システ
ムエリアにあるバックアップ情報をリセットするバック
アップ情報クリア部である。また、第3の処理部は、主
処理部が各コマンドの先頭ブロックを受信したときに、
そのコマンドがICカードリセット後の第一コマンドで
あるか否かを判断し、第一コマンドであった場合にバッ
クアップ情報を確認し、WEFの書き換え異常の検知、
及びデータの復帰を行うティアリングチェック部であ
る。
【0013】図4は、本実施形態において、「書込コマ
ンド」が実行されるときのCPU12の動作を説明する
図である。主処理部は、リーダ・ライタ装置20よりコ
マンドを受信すると、はじめにそのコマンドのパラメー
タをチェックし、コマンドが「書込コマンド」であるこ
とを認めると、アンチティアリング処理部に対しデータ
バックアップを行うことを指示する(S400)。アン
チティアリング処理部では、上記主処理部からの指示に
従い、当該WEFの書き換え前のデータをバックアップ
する(S410)。バックアップが終了すると、主処理
部は、フィアル格納エリアにある当該WEFのデータを
消去し、その後に新しいデータを書き込む(S42
0)。一つのデータブロックの書き込みが終了すると、
主処理部は、リーダ・ライタ装置20に対し、さらに書
き込むべきデータブロックの存在の有無を問い合わせ
(S430)、次ブロックがあれば、それを受信して
(S440)、当該WEFに書き込む(S420)。全
てのデータブロックの書き込みが終了すると、アンチテ
ィアリング処理部は、主処理部からの指示に従い、バッ
クアップ情報クリア部を動作させ、システムエリアのバ
ックアップ情報をクリアする(S450)。最後に、主
処理部は、リーダ・ライタ装置20に対して、レスポン
スの送信等を行い(S460)、一連の書き換え動作が
終了する。
【0014】図5は、データバックアップ部の動作を説
明する図である。データバックアップ部は、はじめに主
処理部から書き込むべきデータの書き込み開始アドレス
及び書き込みバイト数を受信し(S500)、それらよ
り主処理部の書き込みぺ一ジ数を算出する(S51
0)。次に、得られた書き込みぺ一ジ数は、バックアッ
プエリアのバイト数と比較される(S520)。比較の
結果、バックアップエリアの方が小さい場合は、取り扱
うべきデータ量(バイト数)に異常があるとみなし、バ
ックアップを実行せずにその動作を終了する(S53
0)。逆に、バックアップエリアの方が大きい場合は、
動作を続行し、ファイル格納エリアの書き込み開始アド
レスを含むぺ一ジから、最終書き込みぺ一ジまでの内容
をぺ一ジ単位でバックアップエリアに複写する(S54
0)。また、バックアップエリアへの書き込み時には、
その都度書き込みが正常に行われたか否かの確認を行い
(S550)、その結果ライト・アフター・ベリファイ
エラーが発生した場合には、ベリファイエラー・ステー
タスを送信バッファーにセットして動作を終了する(S
553、S555)。一方、バックアップエリアに正常
に複写ができた場合には、フィアル格納エリア内のコピ
ー元となっているWEFの開始ぺ一ジ番号及びぺ一ジ数
をシステムエリアにバックアップ情報として保存すると
ともに、そのバックアップ情報にはCRC(Cyclic Red
undancy Check )コードをも付記する(S560)。ま
た、この場合にも、システムエリアヘの書き込みが正常
に行われたか否かの確認がなされ(S570)、ベリフ
ァイエラーが発生した場合には、ベリファイエラー・ス
テータスを送信バッファーにセットして動作を終了し
(S573、S575)、エラーが発生しなければ、そ
のまま動作を終了する(S580)。
【0015】図6は、バックアップ情報クリア部の動作
を説明する図である。図に示すように、バックアップ情
報クリア部は、データバックアップ部がシステムエリア
に書き込んだコピー開始ページ番号を”0”に変更する
ことによりバックアップ情報をクリアする。
【0016】図7は、ICカード10がリーダ・ライタ
装置20に接続されて、最初のコマンドを実行するまで
のCPU12の動作を説明する図である。ICカード1
0がリーダ・ライタ装置20に接続されると、CPU1
2に電源が供給され、これによりCPU12のリセット
と(610)、内部チェックが行われる(S620)。
次に、リーダ・ライタ装置20からのコマンドが受信さ
れる(S630)。受信されたコマンドは、それがリセ
ット後の第1コマンドであるか否かが判断され(S64
0)、第1コマンドであった場合は、ティアリング処理
部においてティアリングチェックが実行される(S65
0)。したがって、第1コマンドの実行とそれに伴うレ
スポンスの送信は、ティアリングチェックが終了した後
にはじめて行われる(S660)。
【0017】図8は、ティアリングチェック部の動作を
説明する図である。ティアリングチェック部は、はじめ
にシステムエリアにおけるバックアップ情報が格納され
ているページのCRCチェックを行い(S600)、チ
ェックの結果、エラーが検出された場合には動作を終了
する(S610)。エラーが検出されなかった場合に
は、バックアップ開始ページの値を確認する(S62
0)。バックアップ開始ページが”0”である場合に
は、図4に示した動作説明図において、S420〜S4
40におけるファイル格納エリアへのデータ書き込みが
全て正常に行われ、最後にS450のバックアップ情報
のクリアがなされたことを意味する。したがって、この
場合には、バックアップされている情報をファイル格納
エリアに復帰させる必要はなく、ティアリングチェック
部は、そのまま動作を終了する(625)。
【0018】逆に、バックアップ開始ページが”0”で
ない場合には、上記ファイル格納エリアへの書き込みが
正常に終了されおらず、該当するエリアにおいて正規の
データが失われていることを意味する。よって、ティア
リングチェック部は、警告ステータスを送信バッファー
にセットする。これにより、この後に主処理部がS46
0(図4参照)を実行するときに、リーダ・ライタ装置
20に対して、ファイル格納エリアの書き込み状態が異
常であった旨の警告が送信される。次に、ティアリング
チェック部は、バックアップ情報内に記録されているバ
ックアップ開始ページ及びページ数に基づいてバックア
ップエリアにあるデータをファイル格納エリアの元の位
置に複写し、当該WEFのデータを復帰させる(S64
0)。さらに、コピーの終了後に、バックアップ情報内
のバックアップ開始ぺ一ジを”0”に書き換え(S65
0)、その動作を終了する(S660)。
【0019】以上説明したように、本実施形態では、E
EPROMのユーザーエリアをフィアル格納エリア及び
バックアップエリアに分割し、フィアル格納エリアにあ
るWEFを書き換える場合には、予めそのWEFの有す
るデータのバックアップを行ってから、新たなデータを
当該WEFに書き込むこととしている。これにより、E
EPROMへデータの書き込みを行っている途中で、ノ
イズの影響を受けて書き込みが中断する事故が発生した
場合、又はICカードをリーダ・ライタ装置から引く抜
く等の不正行為がなされた場合であっても、EEPRO
Mに格納されているデータの消失・欠損を防止すること
が可能である。さらに、本実施形態では、WEFへの書
き込みの異常が検知された場合に、その旨をリーダ・ラ
イタ装置へ警告することとしている。これにより、アプ
リケーション提供者は、例えば当該ICカードについて
比較的短期間に同警告が複数回なされていれば、その書
き込み異常を単なる偶発的事故から識別し、ティアリン
グ等の不正行為がなされた可能性について察知すること
が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1に
係る発明によれば、複写手段は、制御部が業務情報領域
に格納されている情報の書き換えを行う場合に、書き換
え前の情報をバックアップ領域に複写するとともに、書
き換え前の情報に関する管理情報をシステム領域に記録
し、複写無効手段は、業務情報領域の書き換えが正常に
終了した場合に、管理情報を無効にし、情報復帰手段
は、リセット後であって、第一コマンド実行前に、管理
情報に基づいて書き換えの正常/異常を判断し、異常で
ある場合はバックアップ領域の情報を業務情報領域に復
帰させることとしたので、業務情報領域に格納されてい
る情報が書き換え時に消失・欠損することを防止するこ
とが可能となった。また、請求項2に係る発明によれ
ば、警告手段は、情報復帰手段が書き換えが異常である
と判断した場合に、外部接続装置に対し警告を送信する
こととしたので、アプリケーション提供者に異常を察知
させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るICカードがリーダ・ライタ装置
に接続されている様子を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるEEPROMの内部構成を示す
図である。
【図3】本発明におけるCPUの機能を示すブロック図
である。
【図4】本発明において、「書込コマンド」が実行され
るときのCPUの動作を説明する図である。
【図5】本発明におけるデータバックアップ部の動作を
説明する図である。
【図6】本発明におけるバックアップ情報クリア部の動
作を説明する図である。
【図7】本発明において、リセット後であって、第一コ
マンドを実行するまでのCPUの動作を説明する図であ
る。
【図8】本発明において、ティアリングチェック部の動
作を説明する図である。
【符号の説明】
10 ICカード 11 I/Oインターフェース 12 CPU 13 ROM 14 RAM 15 EEPROM 20 リーダ・ライタ装置 30 I/Oライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム領域と、バックアップ領域と、
    業務情報領域とを有する不揮発性の記憶部と、 前記記憶部に対し情報の書き込み又は読み出しを行う制
    御部と、 を有し、選択的に外部接続装置との間で情報の授受を行
    う携帯可能情報記録媒体であって、 前記制御部が前記業務情報領域に格納されている情報の
    書き換えを行う場合に、書き換え前の情報を前記バック
    アップ領域に複写するとともに、前記書き換え前の情報
    に関する管理情報を前記システム領域に記録する複写手
    段と、 前記業務情報領域の書き換えが正常に終了した場合に、
    前記管理情報を無効にする複写無効手段と、 リセット後であって、第一コマンド実行前に、前記管理
    情報に基づいて書き換えの正常/異常を判断し、異常で
    ある場合は前記バックアップ領域の情報を前記業務情報
    領域に復帰させる情報復帰手段と、 を備えることを特徴とする携帯可能情報記憶媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯可能情報記憶媒体
    において、 前記情報復帰手段が前記書き換えが異常であると判断し
    た場合に、外部接続装置に対し警告を送信する警告手
    段、 を備えることを特徴とする携帯可能情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008537192A (ja) * 2005-01-31 2008-09-11 サンディスク アイエル リミテッド フラッシュメモリ内でコピー操作を管理する方法
WO2014119591A1 (ja) * 2013-01-29 2014-08-07 オムロン株式会社 交信装置、rfidシステム、およびデータ書込みプログラムを記録した記録媒体

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