JPH09178977A - 光フアイバへのレーザビーム投入接続装置 - Google Patents

光フアイバへのレーザビーム投入接続装置

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JPH09178977A
JPH09178977A JP8332298A JP33229896A JPH09178977A JP H09178977 A JPH09178977 A JP H09178977A JP 8332298 A JP8332298 A JP 8332298A JP 33229896 A JP33229896 A JP 33229896A JP H09178977 A JPH09178977 A JP H09178977A
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optical fiber
grip
laser beam
halves
fiber
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JP8332298A
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Jean Pascal Alfille
ジャン−パスカル・アルフィーユ
Jacques Schildknecht
ジャック・シルトクネヒト
Bernard Stockmann
ベルナール・ストックマン
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Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Filing date
Publication date
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
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    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的な熱接触がグリツプとフアイバの端部
との間に引き起こされ、グリツプが冷却されるので、フ
アイバの端部を軟化および破壊する危険が除去される光
フアイバへのレーザビーム投入接続装置を提供すること
にある。 【解決手段】 捕捉された位置において光フアイバの一
端を受容すべくなされた2つのグリツプ半体(74,7
6)と、前記2つのグリツプ半体を受容しかつ光フアイ
バ捕捉位置に前記グリツプ半体を保持するためのコネク
タ体866,72と、前記2つのグリツプ半体用冷却手
段から構成することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光フアイバへ高い
エネルギのレーザビームの導入を許容する光フアイバコ
ネクタの分野に関し、かつとくに光フアイバへのレーザ
ビーム投入接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光フアイバへのレーザビームの投入用装
置の機能的概略図が図1に示される。この図において、
装置は、−入射レーザビーム4をフアイバ8の入力面6
に焦点合わせさせる収束光学系2、−フアイバの入力面
上に焦点合わせされたビームを心出しするような調整を
許容する、光学系2とフアイバコネクタ12との間の調
整可能な機械的カツプリング(10)(インターフエー
スカラー)、および最後に光学要素(光フアイバの端
部)と機械的カツプリング10との間にリンクを作る第
1の機能を有する、光フアイバコネクタ12から作られ
る。
【0003】書類、アメリカ合衆国特許第5,292,
570号は図2に略示される連続の高いエネルギレーザ
用のフアイバコネクタを説明する。レーザビーム14は
その端部の一方を通って光フアイバ16に進む。コネク
タの外方部分は本体18から作られる。フアイバの端部
は面取りされかつスリーブ20によつて保護される。こ
のスリーブはレーザビーム14の波長を透過する材料か
ら作られる。参照符号22はフアイバの端部とのスリー
ブの接触区域を示す。
【0004】この接触区域22を超えて、フアイバ16
とスリーブ20は空気ギヤツプ24により分離される。
フアイバの内部を通過しないビーム14の部分は透明な
スリーブ20を通過する。この寄生ビームは本体18に
向かって構成要素26により反射される。この本体は良
好な熱伝導体である材料に組み込まれる。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願DE−40 2
8305号は高エネルギレーザ用フアイバコネクタを説
明している。この装置は入射ビームに対してフアイバの
端部を自動的に心出しする目的を有する。3つの分岐を
備えた、特殊なバイメタルグリツプが、分岐の1つがビ
ームのより大きな部分を受容するときフアイバの端部で
半径方向の力を働かす。それゆえビームの心出しは自動
的である。
【0006】幾つかの態様においては満足するけれど
も、これら2つの装置はそれにもかかわらず、とくに高
いエネルギのレーザが使用されるとき、例えば、パルス
YAGレーザが使用されるとき、問題を提起する。YA
Gレーザは、光フアイバにより搬送される、波長1.0
6μmを有するビームを放出する。使用されるレーザの
直径は一般に、YAG1KWパルスレーザに関して1m
mである。連続YAGレーザに比べて、工業用のYAG
パルスレーザの平均パワーは実際に少ない(1ないし2
KW)。全くその通りに、そのビームの品質はそのよう
に良好でない。
【0007】YAGパルスレーザはレーザパルスを制御
する3つのパラメータによつて特徴付けられる、すなわ
ち、 −エネルギ/パルス(例えば1から140J)、 −パルスの持続時間(例えば0.5から20ms)、 −繰り返し周波数(例えば1から500Hz)。
【0008】パルスYAGレーザビームを特徴付ける種
々の「エネルギ値」は、 −平均パワー(W)(エネルギ/パルス)×(繰り返し
周波数)、 −エネルギ/パルス(J)、 −ピークパワー(KW)(エネルギ/パルス)/(パル
スの持続時間) である。
【0009】YAGパルスレーザの技術は各適用事例に
関してパルスパラメータを変調しかつ最適化しそして線
引き、溶接、表面処理および穿孔の良好な性能を達成す
ることができるのでとくに関心がある。
【0010】例えば、ビームを光フアイバ(1mm直径
の)により搬送するとき、以下のパラメータ、すなわ
ち、 −平均パワー:900W、 −エネルギ/パルス:90J −ピークパワー:18KW を使用する酸素噴流により援助される、30mmのステ
ンレス鋼板から切り出すことができる。
【0011】上で示されたそれらより同様に高いエネル
ギパラメータがYAGパルスレーザにより核装置を取り
外す分野において考えられる。
【0012】例えば、直接点火(すなわち光フアイバに
よるビームの搬送なしに)により、1300W平均パワ
ー、130Jパルスおよび22KWのピークパワーにお
いて、良好な切断品質により、50mm(340Lステ
ンレス鋼)の切断厚さを達成することができる。
【0013】他方で、工業用YAGレーザの技術におけ
る連続の進行は2000Wの平均パワーおよび200J
のエネルギ/パルスの達成を現在では許容する。300
0Wのプロトタイプが開発の過程にある。
【0014】増加されたエネルギパラメータを有する、
パルスYAGレーザビームが、その端部が従来技術に記
載されたもののごときコネクタに保持される光フアイバ
と組み合わせて使用されるならば、その場合にフアイバ
入力面の寿命は非常に短い。それゆえ、900Wの平均
パワー、90Jのエネルギ/パルスおよび18KWのピ
ークパワーに関して、フアイバの入力面の寿命は約5分
である。その軟化温度までのフアイバの加熱が観察さ
れ、そしてフアイバの入力面はその完全な破壊まで少し
づつ昇華する。それゆえこの問題の解決を許容する光フ
アイバコネクタを見い出す必要がある。
【0015】そのうえ、保守の問題が、破壊されないと
してもチエツクされる必要があり、かつ同様に再び磨か
れねばならないフアイバの入力端に置かれる。入力面の
繰り返し研磨の理由は多種多様である。それらは、例え
ば、 −フアイバの入力面をゆつくり損傷しているレーザエネ
ルギパラメータ、 −局部的に熱いスポツトを引き起こす、フアイバの入力
面上の考え得るホコリの堆積、 −フアイバの周辺の加熱を結果として生じる、フアイバ
の入力面上のビームの僅かな軸方向の焦点ぼけ、 −フアイバの1つの縁部上での非対称の温度上昇を結果
として生じる僅かな横方向の焦点ぼけ、 −入力面の寿命を減少する、以前の研磨から生起する、
残留微小かき傷、 −フアイバの入力端の寿命を損なう、以前の洗浄から生
起する、溶剤の残留形跡である。
【0016】フアイバの入力面を再び研磨する必要があ
るこれらの種々の原因は、実際に、とくにフアイバの入
力面が実際に損傷されるとき、多少蓄積しそして一致す
るのが困難である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】したがつて、フアイバ
は再研磨される前にそのコネクタから取り外されること
ができねばならず、かつ次いで再研磨された後にそのコ
ネクタと組み立てられねばならない。この作業中、入力
面が光学装置の他の要素と接触する場合に生起し得るフ
アイバを削る危険のごとき、フアイバの入力面を損傷す
るどのような危険も、できるだけ多く回避する必要があ
る。
【0018】本発明の目的は光フアイバ用接続装置また
は光フアイバへのレーザビームの投入用接続装置を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は高いエネルギ
のレーザビームを光フアイバに投入するための光フアイ
バへのレーザビーム投入接続装置において、 −捕捉された位置において光フアイバの一端を受容すべ
くなされた2つのグリツプ半体、 −前記2つのグリツプ半体を受容しかつ光フアイバ捕捉
位置に前記グリツプ半体を保持するためのコネクタ体、 −前記2つのグリツプ半体用冷却手段からなることを特
徴とする光フアイバへのレーザビーム投入接続装置によ
り解決される。
【0020】捕捉位置にフアイバを受容すべく向けられ
る、2部分のグリツプの使用により、効果的な熱接触が
グリツプとフアイバの端部との間に作られる。グリツプ
が冷却されるので、フアイバの端部を軟化および破壊す
る危険が除去される。
【0021】そのうえ効果的な冷却は小径のフアイバで
作業かつフアイバの端部を研磨する低い品質の受容を許
容する。
【0022】さらに、グリツプが2部分で作られると
き、ギリツプを損傷することなくフアイバに再び接近す
るようにグリツプを開放することができる。
【0023】従来技術のコネクタに関して、研磨剤はコ
ネクタにより実施される。磨滅剤の部分はしたがつてフ
アイバの端部とコネクタの機械的な部分との間のインタ
ーフエースに残ることができる。これらの研磨剤の堆積
は時間の経過でフアイバの入力面上に広がり得る。その
うえ、フアイバの端部の洗浄は、該フアイバの端部への
接近が制限されるかまたは同様に不能であるので、機械
的な部分と一体であるとき完全に実施するのが難しい。
【0024】本発明によるコネクタ装置によれば、フア
イバはグリツプから取り除かれることができる。それゆ
え、再びこのフアイバをコネクタ内に組み立てる前に、
フアイバを数センチメートルの長さにわたつて完全に洗
浄することが可能である。そのうえ、フアイバが、再研
磨後、グリツプ内に再び組み立てられるとき、フアイバ
を支持するのに使用される要素に対するフアイバの端部
を損傷する危険は非常に制限される。
【0025】それゆえ、設けられた手段はフアイバを組
立てかつ分解する作業をかつそれゆえフアイバの保守を
容易にする。
【0026】特別な実施例によれば、2つのグリツプ半
体を受容すべくなされる本体が単一構成要素である。
【0027】冷却装置はその場合に伝導により2つのグ
リツプ半体をそれらの順番に冷却する本体用の冷却手段
からなる。
【0028】2つのグリツプ半体は截頭円錐の形状を有
し、本体が、前記2つのグリツプ半体を受容すべく向け
られる、また截頭円錐の形状を有する座を含んでいる。
【0029】加えて、截頭円錐座に対して2つのグリツ
プ半体を締め付ける調整手段が設けられる。
【0030】かかる手段、例えば、本体に螺合されるべ
くむけられる内ネジからなる。
【0031】他の実施例によれば、2つのグリツプ半体
を受容するのに向けられる本体はそれ自体2つの部分に
形成され、その各々がグリツプ半体を受容することが可
能である。
【0032】これの第2実施例は同様により回避される
べき他の要素とのフアイバの入力面の接触の危険を許容
する。実際に、2つの部分に開放され得るグリツプだけ
でなく、またコネクタ自体にすることもできる。
【0033】冷却流体用の循環チヤンネルはその場合に
本体内に設けられ、前記流体が前記グリツプ半体に対し
て洗浄するためにそれらと接触させられる。
【0034】この冷却装置はその場合に、第1実施例に
関連して、すでに上で説明されたものより効果的であ
る。
【0035】フアイバの位置により画成される軸線に対
して実質上垂直である方向にフアイバに対してグリツプ
半体を押圧するために手段が設けられ得る。
【0036】かかる手段は、例えば、グリツプ半体の一
方とこのグリツプ半体を受容するのに向けられる半体と
の間の圧縮において、少なくとも1つのばねからなる。
【0037】フアイバに対してグリツプ半体を押圧する
ためのこれらの手段の使用はさらに増加されるような冷
却の有効性を許容する。
【0038】各グリツプ半体は、種々のフアイバ直径に
嵌合するために、幾つかの凹みを組み込んでいるシリン
ダの形状にすることができる。それゆえ、他の直径のフ
アイバが使用されるときグリツプ半体を変化する必要が
なく:コネクタは異なるフアイバ直径との使用にすでに
適合される。
【0039】フアイバを取り外した後、入射レーザビー
ムに関連してそれを再び心出しする必要がないのは好都
合である。したがつて、コネクタの本体はレーザに対し
て固定位置において好都合に保持される。第2の実施例
の場合において、本体を形成する2つの構成要素の一方
がレーザに関連して固定位置に保持され得る。
【0040】本発明の特徴および利点は以下に続く説明
に鑑みてより明らかになる。この説明は、添付図面に関
連して、非限定的なかつ説明のためにのみ付与される実
施例によつて支持される。
【0041】
【発明の実施の形態】第1実施例を図3ないし図5に関
連して説明する。図4および図5はそれぞれ図3の平面
I−I およびII−IIに沿う断面図である。
【0042】これらの図において、光フアイバ30の端
部32は、実質上円錐または截頭円錐の、2つのグリツ
プ半体34,36間の捕捉位置に収容される。これら2
つのグリツプ半体は本体38の内部に取り付けられる。
該本体は1部片の構成要素であり、かつフアイバの端部
を冷却するための水循環を組み込んでいる。水はパイプ
40を経由して到来し、ジヤケツト42内に循環し、そ
してパイプ44を経由して本体38を出る。該本体38
は伝導により、2つのグリツプ半体34,36を冷却
し、そしてそれらは、順次、フアイバ30の端部32を
冷却する。2つのグリツプ半体34.36は光フアイバ
の直径に嵌合する凹み46を有する。
【0043】本体38はグリツプ半体34,36を受容
すべく向けられる中空にされた部分または座48を含ん
でいる。この座に対する2つのグリツプ半体の締め付け
を調整するための手段が設けられ:良好な締め付けはグ
リツプ半体と本体38との間の良好な熱的接触を、かつ
したがつて、フアイバの端部の良好な冷却を許容する。
図3の例において、これらの締め付け手段は実質上本体
38の内部に螺入される内側ネジ50からなる。
【0044】そのうえ、フアイバは下方受け台半体52
上に載置されており、この下方受け台半体52はフアイ
バの剥き出しにされてない部分を動かないようにしてい
る。図5に示されるように、フアイバはカラー54と2
本の締め付けネジ56によつて下方受け台半体52上に
保持される。
【0045】上方カバー半体58は下方受け台半体52
に蓋をする。
【0046】ナツト60はパツキン押さえの機能を充足
する。このナツトが締め付けられるとき、受け台半体5
2のおよびカバー半体58の後方部分は保護の可撓性金
属導管62を締め付けるように変形される。
【0047】この装置は、パルス高エネルギレーザビー
ム、とくにYAGレーザビームがそれに導入されると
き、光フアイバの端部の十分な冷却が得られることを許
容する。
【0048】他の実施例が図6ないし図8に関連して説
明され得る。
【0049】図6において、光フアイバコネクタはその
中間面に沿って切断する、下方コネクタ半体64から作
られる。このコネクタ半体は3つの部分66,68,7
0に分割される。コネクタを作るために、3つの別個の
副構体72,77,79がコネクタ半体64に蓋をす
る。部分72は部分66に対して当てられ、部分77が
部分68にかつ部分79が部分70に取り付けられる。
【0050】コネクタの前方部分において、コネクタ本
体はまた下方および上方半体とよばれる2つの下方およ
び上方部分66,72により形成される。これらの部分
の各々にそれらの順番にフアイバの端部を冷却するグリ
ツプ半体74,76が挿入される。図9により明瞭に見
ることができるように、冷却流体(一般には水)循環ル
ープが流体が2つのグリツプ半体74,76の各々を洗
浄するような方法において本体の2つの部分66,72
に設けられる。冷却液体は開口90を通って通過し、下
方グリツプ74を冷却し、次いで上方グリツプ76を冷
却するために上方半体72に通りかつ最後に開口92を
介して出るように下方半体66に再び通る。トロイド密
封リング94,96は半体66と半体72との間の密封
を形成する。同様に、トロイド密封リング98,100
は2つの半体66,72の各々と対応するグリツプ半体
74,76との間の密封を許容する。上方部分におい
て、ばね102が、半体72と対応するグリツプ半体7
6との間で、圧縮して、位置決めされる。このばねは、
下方半体上への上方半体の組立ての間中、フアイバの端
部と2つのグリツプ半体74,76との間で自動的に達
成されるような良好な接触かつしたがつて良好な熱交換
を許容する。この良好な接触は良好な熱交換およびフア
イバの端部の良好な冷却を助長する。
【0051】各グリツプ半体はシリンダの形状を有する
ことができそして図10で参照符号104,106,1
08,110で示される、凹みが付与され得る。これら
の凹みは種々の大きさを有しかつそれゆえ種々のフアイ
バ直径に嵌合する。各フアイバ位置は2つのグリツプ半
体74,76の凹所112およびその各々が半体66,
72に位置される2本の案内ピン114(図9を参照)
によつて示される。これらの案内ピンはまた下方半体6
6の上面での半体72の心出しを引き起こす。各グリツ
プ半体74,76の心出しのタツピング116(図9図
参照)はそれらの示された位置112,114からのグ
リツプ半体の引き抜きを許容する機能を有する。その場
合にグリツプ半体を回転させることにより、フアイバの
直径の変化に対応する新たな凹みを整列させることがで
きる。
【0052】図7は、フアイバの端部78が、グリツプ
半体74を出るとき、半体66に作られる凹み75どの
ようにに通るかを示す。この凹みはフアイバ78の端部
が下方半体66または上方半体72と接触するのを阻止
する機能を有する。
【0053】コネクタの中央部分において、部分68に
固定されたカバー77はフアイバ78が下方コネクタ半
体上に締め付けられるのを許容する。さらに、フアイバ
78を受容するアダプタ80が設けられる。このアダプ
タの端部は図8により詳細に示される:異なる大きさの
フアイバが受容され得るように種々の直径を有する溝8
2,84,86を持つように見ることができる。
【0054】コネクタの後方部分において、カバー79
は面70上に位置決めされる。この後方部分は光フアイ
バを保護するために可撓性金属導管81をともに締め付
ける機能を有する。この金属導管はまた、フアイバの破
壊の場合において、レーザ放射線に対して使用者を保護
する。
【0055】図6に示されない、フードがコネクタ構体
に蓋をする。
【0056】上述したすべての実施例において、本体ま
たは半体の1方がフアイバの保守作業の間中レーザ上に
永続的に留まることができる。これはフアイバを出た後
の入射ビームに関連してフアイバの端部を再び心出しす
べきことを回避する。
【0057】図3ないし図5に関連して上述されたよう
な、第1実施例によるコネクタが試験された。比較を行
うために、フアイバの端部の寿命が、以下のエネルギパ
ラメータ条件、すなわち、 −平均パワー:900W、 −エネルギ/パルス:90J/パルス、 −ピークパワー:18KW により、従来技術によるコネクタによれば約5分だけで
あることが思い出されねばならない。
【0058】本発明によるコネクタについての試験はよ
り「攻撃的な」パラメータにより実施され;実際に、高
いエネルギYAGパルスレーザ(モデルIQL40)が
以下のパラメータ、すなわち、 −平均パワー:約1300〜1400W、 −エネルギ/パルス:約130〜140J/パルス(5
μ秒のパルス持続時間に関して)、 −ピークパワー:約26〜28KW により作動された。
【0059】図11は、3つの短い点火および長い点火
に関して、時間の関数として、フアイバを支持するグリ
ツプ(フアイバの端部から約1mmにおいて)により達
成された温度の記録を示す。
【0060】試験は、温度が冷却水の温度の上の約10
°Cで、1分以下の時間において、非常に急速に安定化
したことを示す。
【0061】曲線中の傾斜はオフされているレーザに対
応する。
【0062】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、高いエネルギ
のレーザビームを光フアイバに投入するための光フアイ
バへのレーザビーム投入接続装置において、−捕捉され
た位置において光フアイバの一端を受容すべくなされた
2つのグリツプ半体、−前記2つのグリツプ半体を受容
しかつ光フアイバ捕捉位置に前記グリツプ半体を保持す
るためのコネクタ体、−前記2つのグリツプ半体用冷却
手段からなる構成としたので、効果的な熱接触がグリツ
プとフアイバの端部との間に引き起こされ、グリツプが
冷却されるので、フアイバの端部を軟化および破壊する
危険が除去される光フアイバへのレーザビーム投入接続
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光フアイバ、コネクタおよび入射レーザビーム
を略示する概略図である。
【図2】従来技術によるコネクタを示す断面図である。
【図3】本発明によるコネクタの第1実施例を示す断面
図である。
【図4】図3の線I−Iに沿う断面図である。
【図5】図3の線II−IIに沿う断面図である。
【図6】本発明によるコネクタの他の実施例を示す分解
斜視図である。
【図7】図7の実施例の1部分を示す概略図である。
【図8】図7の実施例の1部分を示す概略図である。
【図9】本発明によるコネクタ用の2つの部分および2
つのグリツプ半体で作られた本体を示す図である。
【図10】本発明によるコネクタ用のグリツプ半体を示
す概略図である。
【図11】本発明によるコネクタ中の、グリツプの温度
の変化を、時間の関数として、示す図である。
【符号の説明】
30 光フアイバ 32 光フアイバの端部 34 グリツプ半体 36 グリツプ半体 38 本体 46 凹み 48 座 50 内側ネジ 64 下方コネクタ半体 66 半体の部分 68 半体の部分 70 半体の部分 72 上方半体 74 グリツプ半体 76 グリツプ半体 78 フアイバの端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール・ストックマン フランス国 サント・ジュネーヴィエー ヴ・デ・ボワ、アレー・ドゥ・ボワ 10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高いエネルギのレーザビームを光フアイ
    バに投入するための光フアイバへのレーザビーム投入接
    続装置において、 −捕捉された位置において光フアイバの一端を受容すべ
    くなされた2つのグリツプ半体、 −前記2つのグリツプ半体を受容しかつ光フアイバ捕捉
    位置に前記グリツプ半体を保持するためのコネクタ体、 −前記2つのグリツプ半体用冷却手段からなることを特
    徴とする光フアイバへのレーザビーム投入接続装置。
  2. 【請求項2】 前記2つのグリツプ半体を受容すべくな
    される本体が単一構成要素であることを特徴とする請求
    項1に記載の光フアイバへのレーザビーム投入接続装
    置。
  3. 【請求項3】 冷却手段は本体に設けられ、該手段はそ
    の場合に伝導により前記2つのグリツプ半体を冷却する
    ことができることを特徴とする請求項1または2に記載
    の光フアイバへのレーザビーム投入接続装置。
  4. 【請求項4】 前記2つのグリツプ半体が截頭円錐の形
    状を有し、前記本体が、前記2つのグリツプ半体を受容
    すべく向けられる、また截頭円錐の形状を有する座を含
    むことを特徴とする請求項2に記載の光フアイバへのレ
    ーザビーム投入接続装置。
  5. 【請求項5】 加えて前記截頭円錐座に対して2つのグ
    リツプ半体締め付けを調整する手段からなることを特徴
    とする請求項4に記載の光フアイバへのレーザビーム投
    入接続装置。
  6. 【請求項6】 前記調整手段が前記本体に螺合されるべ
    くむけられる内ネジからなることを特徴とする請求項5
    に記載の光フアイバへのレーザビーム投入接続装置。
  7. 【請求項7】 前記2つのグリツプ半体を受容するのに
    向けられる前記本体は2つの部分または半体に形成さ
    れ、その各々がグリツプ半体を受容することができるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光フアイバへのレーザ
    ビーム投入接続装置。
  8. 【請求項8】 冷却流体用循環チヤンネルが前記本体に
    設けられ、前記流体が前記グリツプ半体に対して洗浄す
    るためにそれらと接触させられることを特徴とする請求
    項7に記載の光フアイバへのレーザビーム投入接続装
    置。
  9. 【請求項9】 加えて、前記光フアイバの位置により画
    成される軸線に対して実質上垂直な方向に、前記光フア
    イバに対して前記グリツプ半体を押し付けるための手段
    からなることを特徴とする請求項7または8に記載の光
    フアイバへのレーザビーム投入接続装置。
  10. 【請求項10】 前記グリツプ半体を前記光フアイバに
    対して押し付ける手段が、グリツプ半体の一方とこのグ
    リツプ半体を受容するのに向けられる半体との間の圧縮
    において、少なくとも1つのばねからなることを特徴と
    する請求項9に記載の光フアイバへのレーザビーム投入
    接続装置。
  11. 【請求項11】 各グリツプ半体が種々のフアイバ直径
    に嵌合するような幾つかの凹みを組み込んでいるシリン
    ダの形状を有することを特徴とする請求項7〜10のい
    ずれか1項に記載の光フアイバへのレーザビーム投入接
    続装置。
  12. 【請求項12】 前記本体がレーザに対して固定位置に
    保持されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか
    1項に記載の光フアイバへのレーザビーム投入接続装
    置。
JP8332298A 1995-12-13 1996-12-12 光フアイバへのレーザビーム投入接続装置 Pending JPH09178977A (ja)

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