JPH09178316A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH09178316A
JPH09178316A JP7335356A JP33535695A JPH09178316A JP H09178316 A JPH09178316 A JP H09178316A JP 7335356 A JP7335356 A JP 7335356A JP 33535695 A JP33535695 A JP 33535695A JP H09178316 A JPH09178316 A JP H09178316A
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JP
Japan
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ice
storage box
ice storage
bottom plate
receiving
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JP7335356A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Aino
野 一 彰 合
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯氷箱の容量を有効に使い、貯氷箱に多くの
氷を効率よく貯める。 【解決手段】 冷蔵庫の貯氷箱2の上方に製氷皿8が配
設されている。製氷皿8は、氷の製造と貯氷箱2内への
落下を反復するようになっている。貯氷箱2の底板10
上に、貯氷箱2内に落下した氷を受けるための受氷面6
を有する受氷板5が配設されている。受氷板5の受氷面
6は、貯氷箱2の底板10の一側15付近からこの底板
10の他側16上方まで延びる傾斜面をなしている。受
氷板5は、弾性部材7によって底板10上に弾性的に支
持され、貯氷箱2内に貯まる氷の重さによって次第に受
氷面6の傾きが小さくなるようになっている。貯氷箱2
内において、製氷皿8の下方に貯氷量検知レバー4が配
設されている。検知レバー4は、貯氷箱2内に貯まった
氷の上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さに達
した場合に、製氷皿8による氷の製造を一時停止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロック状の氷の
製造と、この氷の貯氷箱への落下とを自動的に反復する
ような、いわゆる自動製氷装置付きの冷蔵庫に係り、と
りわけ、貯氷箱内に効率的に氷を貯められるようにした
冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に、従来の冷蔵庫の一例が示され
ている。図10において、冷蔵庫は冷蔵室100と、上
段1aと下段1bとを有する冷凍室1と、野菜室102
とを備えている。このような冷蔵庫において、冷蔵室1
00に対応する扉105を開き、冷凍室1の上段1a
(以下、冷凍室上段1aと言う)を引出した状態が、図
11に部分的に示されている。図11において、冷蔵室
100の下部には、その正面に向かって右側にチルド室
106が設けられ、同じく左側に給水タンク20を収納
するタンク棚108が設けられている。また、冷凍室上
段1aの同じく右側に冷凍トレー109が設けられ、左
側に貯氷箱2が設けられている。この貯氷箱2は、図1
2及び図13に示すように、矩形平面状をなす底板10
と、この底板10の周縁から上方へ延びる2対の対向側
壁11〜14とを有している。
【0003】次に、図12に示すように、貯氷箱2の上
方に、複数のブロック状の氷の製造と、この氷の貯氷箱
2への落下とを自動的に反復するための自動製氷部3が
設けられている。この自動製氷部3は、上記貯水タンク
20と、この貯水タンク20から供給される水を貯め、
複数のブロック状の氷を製造するための製氷皿8(図1
3参照)と、この製氷皿8を反転させ氷を貯氷箱2に落
下させるための反転・離氷手段(図示せず)とを有して
いる(図14(a)参照)。また、図12及び図13に
示すように、貯氷箱2内において、製氷皿8の下方に貯
氷量検知レバー4が配設されている。この検知レバー4
は、貯氷箱2内に貯まった氷の上部に当接しその氷の上
部の高さが所定の高さに達した場合に自動製氷部3の作
動を一時停止させるためのものである。
【0004】このような従来の冷蔵庫においては、図1
4(a)に示すように、自動製氷部3の製氷皿8から貯
氷箱2の底板10上に繰返し落下する複数のブロック状
の氷Kは、製氷皿8からの落下位置を中心に山状に積層
して行く。そして、図14(b)に示すように、積層し
た氷Kの山の山頂は、製氷皿8からの氷Kの落下位置に
略対応し、この氷Kの山の山頂付近の高さが所定の高さ
に達した場合、この山頂付近に当接する上記検知レバー
4の働きで、自動製氷部3の作動が停止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の冷蔵
庫には、以下のような問題点がある。すなわち、上述し
たように、製氷皿8からの氷Kの落下位置に略対応する
氷Kの山の山頂付近の高さが所定の高さに達した場合、
貯氷箱2の側壁13,14付近にはまだ氷Kの貯まって
いない空間があるにもかかわらず、検知レバー4の働き
で自動製氷部3の作動が停止され、貯氷箱内にそれ以上
氷が貯まらなくなってしまう(図14(b)参照)。こ
のため、貯氷箱2の容量を有効に使うことができず、多
くの氷を効率よく貯めることができない。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、貯氷箱の容量を有効に使い、貯氷箱に多く
の氷を効率よく貯めることのできる冷蔵庫を提供するこ
と目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、冷凍室
と、この冷凍室内に配設され、矩形平面状をなす底板
と、この底板の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁と
を有する貯氷箱と、この貯氷箱の上方に配設され、ブロ
ック状の氷の製造と、この氷の前記貯氷箱への落下とを
自動的に反復するための自動製氷部と、前記貯氷箱の底
板上に配設され、前記貯氷箱内に落下した氷を受けるた
めの受氷面を有する受氷部材と、前記貯氷箱内に配設さ
れ、前記貯氷箱内に貯まった氷の上部に当接しその氷の
上部の高さが所定の高さに達した場合に、前記自動製氷
部の作動を停止させるための貯氷量検知体とを備えた冷
蔵庫であって、前記受氷部材は、その受氷面が前記貯氷
箱の底板の一側付近からこの底板の他側上方まで延びる
傾斜面をなすとともに前記貯氷箱の底板上に弾性的に支
持されていることを特徴とする。
【0008】この第1の手段によれば、受氷部材の受氷
面が貯氷箱の底板の一側付近からこの底板の他側上方ま
で延びる傾斜面をなすため、貯氷箱内に落下した氷は、
まず受氷面上を貯氷箱の底板の一側方向に滑り落ち(あ
るいは転がり落ち)、貯氷箱の底板の一側付近に貯まり
始める。そして、受氷部材は、その受氷面が貯氷箱の底
板上に弾性的に支持されているので、貯氷箱内に貯まる
氷の重さによって次第に受氷面の傾きが小さくなり、貯
氷箱の底板に接近してゆく。従って、自動製氷部により
落下される氷は、受氷面の傾きが小さくなるに従って順
次、貯氷箱の底板の一側から他側の方へ貯まって行く。
このことにより、貯氷箱内の氷は、自動製氷部による落
下位置を中心に山状に積層することなく、貯氷箱全体に
ほぼ一様な高さで積層してゆき、貯氷箱全体にほぼ一様
な高さで積層した氷の上部が所定の高さに達すると、そ
の上部に当接した貯氷量検知体の働きで自動製氷部の作
動が停止される。また、受氷部材はその受氷面が貯氷箱
の底板上に弾性的に支持されているので、受氷部材によ
って氷の落下による衝撃を緩和することができる。
【0009】第2の手段は、冷凍室と、この冷凍室内に
配設され、矩形平面状をなす底板と、この底板の周縁か
ら上方へ延びる2対の対向側壁とを有する貯氷箱と、こ
の貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造と、
この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復するため
の自動製氷部と、前記貯氷箱の底板上に配設され、前記
貯氷箱内に落下した氷を受けるための受氷面を有する受
氷部材と、前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯
まった氷の上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高
さに達した場合に、前記自動製氷部の作動を停止させる
ための貯氷量検知体とを備えた冷蔵庫であって、前記受
氷部材は、その受氷面が前記貯氷箱の底板の一側付近か
らこの底板の他側上方まで延びる傾斜面をなす弾性体か
らなることを特徴とする。
【0010】この第2の手段によれば、受氷部材は、そ
の受氷面が貯氷箱の底板の一側付近からこの底板の他側
上方まで延びる傾斜面をなす弾性体からなるので、貯氷
箱内に貯まる氷の重さによって次第に受氷面の傾きが小
さくなり、貯氷箱の底板に接近してゆく。従って、上記
第1の手段と同様の作用が得られるとともに、受氷部材
が弾性体からなるため、受氷部材の受氷面自体も外力に
よって弾性的に変形する。このことにより、受氷部材に
よって氷の落下による衝撃を第1の手段よりさらに大き
く緩和することができる。
【0011】第3の手段は、冷凍室と、この冷凍室内に
配設され、矩形平面状をなす底板と、この底板の周縁か
ら上方へ延びる2対の対向側壁とを有する貯氷箱と、こ
の貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造と、
この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復するため
の自動製氷部と、前記貯氷箱の底板上に配設され、前記
貯氷箱内に落下した氷を受けるための受氷面を有する受
氷部材と、前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯
まった氷の上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高
さに達した場合に、前記自動製氷部の作動を停止させる
ための貯氷量検知体とを備えた冷蔵庫であって、前記受
氷部材は、その受氷面が、山形の横断面形状を有しこの
山形の山頂部が前記自動製氷部による氷の落下位置に略
対応するとともに、前記貯氷箱の底板上に弾性的に支持
されていることを特徴とする。
【0012】この第3の手段によれば、受氷部材の受氷
面が山形の横断面形状を有し、この山形の山頂部が自動
製氷部による氷の落下位置に略対応するため、貯氷箱内
に落下した氷は、まず受氷面の山形の山頂部付近に当た
ってから、受氷面の山頂部両側の斜面を滑り落ち(ある
いは転がり落ち)、受氷面の斜面の下部に貯まり始め
る。そして、受氷部材は、その受氷面が貯氷箱の底板上
に弾性的に支持されているので、貯氷箱内に貯まる氷の
重さによって次第に受氷面の山頂部両側の斜面の傾きが
小さくなり、貯氷箱の底板に接近してゆく。従って、自
動製氷部により落下される氷は、受氷面の山頂部両側の
斜面の傾きが小さくなるに従って順次、受氷面の山頂部
両側の斜面から山頂部の方へ貯まって行く。このことに
より、貯氷箱内の氷は、自動製氷部による落下位置を中
心に山状に積層することなく、貯氷箱全体にほぼ一様な
高さで積層してゆき、貯氷箱全体にほぼ一様な高さで積
層した氷の上部が所定の高さに達すると、その上部に当
接した貯氷量検知体の働きで自動製氷部の作動が停止さ
れる。また、受氷部材はその受氷面が貯氷箱の底板上に
弾性的に支持されているので、受氷部材によって氷の落
下による衝撃を緩和することができる。
【0013】第4の手段は、冷凍室と、この冷凍室内に
配設され、矩形平面状をなす底板と、この底板の周縁か
ら上方へ延びる2対の対向側壁とを有する貯氷箱と、こ
の貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造と、
この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復するため
の自動製氷部と、前記貯氷箱の底板上に配設され、前記
貯氷箱内に落下した氷を受けるための受氷面を有する受
氷部材と、前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯
まった氷の上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高
さに達した場合に、前記自動製氷部の作動を停止させる
ための貯氷量検知体とを備えた冷蔵庫であって、前記受
氷部材は、その受氷面が山形の横断面形状を有し、この
山形の山頂部が前記自動製氷部による氷の落下位置に略
対応する弾性体からなることを特徴とする。
【0014】この第4の手段によれば、受氷部材は、そ
の受氷面が山形の横断面形状を有し、この山形の山頂部
が前記自動製氷部による氷の落下位置に略対応する弾性
体からなるので、貯氷箱内に貯まる氷の重さによって次
第に受氷面の山頂部両側の斜面の傾きが小さくなり、貯
氷箱の底板に接近してゆく。従って、上記第3の手段と
同様の作用が得られるとともに、受氷部材が弾性体から
なるため、受氷部材の受氷面自体も外力によって弾性的
に変形する。このため、受氷部材によって氷の落下によ
る衝撃を第3の手段よりさらに大きく緩和することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、図1乃至図9に示す
本発明の実施の形態において、図10乃至図14に示す
従来例と同一の構成部分には同一符号を付すとともに、
図10乃び図11に示す従来例と同一の構成部分につい
ての詳細な説明は省略する。
【0016】第1の実施形態 図1乃び図2は本発明の第1の実施形態を示す図であ
る。図1に示すように、本実施形態の冷蔵庫は、冷蔵室
100を備え、この冷蔵室100の下方に冷凍室上段1
aが設けられている。また、冷蔵室100の下部にはタ
ンク棚108が配設され、冷凍室上段1a内には貯氷箱
2が配設されている。この貯氷箱2は、図1及び図2に
示すように、矩形平面状をなす底板10と、この底板1
0の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁11〜14と
を有している。
【0017】次に、図1に示すように、貯氷箱2の上方
に、複数のブロック状の氷の製造と、この氷の貯氷箱2
への落下とを自動的に反復するための自動製氷部3が設
けられている。この自動製氷部3は、上記タンク棚10
8内に設置された貯水タンク20と、冷凍室上段1a内
において貯氷箱2の上方に配設された製氷皿8(図2参
照)とを有している。この製氷皿8は、貯水タンク20
から給水管21を通じて供給される水を貯め、複数のブ
ロック状の氷を製造するためのものである。また、製氷
皿8はその長手方向が貯氷箱2の長手方向に一致すると
ともに、その長手方向に延びる回動軸線8aの回りに回
動自在となっている。そして、自動製氷部3は更に、製
氷皿8を貯氷箱2側へ反転させるとともに、製氷皿8を
その回動軸8a回りに捩じって氷を貯氷箱2に落下させ
るための反転・離氷手段(図示せず)を有している(図
3(a)参照)。
【0018】次に、図1及び図2に示すように、上記貯
氷箱2の底板10上に、貯氷箱2内に落下した氷を受け
るための受氷面(上面)6を有する平板状の受氷板(受
氷部材)5が配設されている。この受氷板5は、図2に
示すように、その受氷面6が貯氷箱2の底板10の一側
15付近からこの底板10の他側16上方まで延びる傾
斜面をなしている。すなわち、受氷板5は、その一側1
7が貯氷箱2の底板10の一側15に当接し、その他側
18が底板10の他側16上方に位置している。また、
受氷板5の他側18と底板10との間にはバネやゴム等
の弾性部材7が介在され、この弾性部材7によって受氷
板5が底板10上に弾性的に支持されている。そして、
受氷部板5は、貯氷箱2内に貯まる氷の重さによって次
第に受氷面6の傾きが小さくなり、貯氷箱2の底板10
に接近してゆくようになっている(図3参照)。
【0019】また図1及び図2に示すように、貯氷箱2
内において、製氷皿8の下方に貯氷量検知レバー4が配
設されている。この検知レバー4は、貯氷箱2内に貯ま
った氷の上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さ
に達した場合に、自動製氷部3の作動を一時停止させる
ためのものである。例えば、検知レバー4は、その基端
部に対応するマイクロスイッチ等を介して、製氷皿8へ
の貯水タンク20からの給水を中止させるようになって
いる。
【0020】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について図3を参照して説明する。本実施形態に
よれば、受氷板5の受氷面6が貯氷箱2の底板10の一
側15からこの底板10の他側16上方まで延びる傾斜
面をなすため、図3(a)に示すように、製氷皿8から
受氷板5の受氷面6上に落下した氷Kは、まず受氷面6
上を受氷板5の一側17方向に滑り落ち(あるいは転が
り落ち)、貯氷箱2の底板10の一側15付近に貯まり
始める。そして、受氷板5は、貯氷箱2内に貯まる氷K
の重さによって次第に受氷面6の傾きが小さくなり、貯
氷箱2の底板10に接近してゆくので、図3(a)〜
(c)に示すように、製氷皿8から落下する氷Kは、受
氷面6の傾きが小さくなるに従って順次、貯氷箱2の底
板10の一側15から他側16の方へ貯まって行く。
【0021】このことにより、図3(c)に示すよう
に、貯氷箱2内の氷Kは、製氷皿8の下方(自動製氷部
3による氷Kの落下位置)に山状に積層することなく、
貯氷箱2全体にほぼ一様な高さで積層してゆき、貯氷箱
2全体にほぼ一様な高さで積層した氷Kの上部が所定の
高さに達すると、その上部に当接した検知レバー4の働
きで自動製氷部3の作動が停止される。このため、貯氷
箱2の容量を有効に使い、貯氷箱2に多くの氷Kを効率
よく貯めることができる。また、受氷板5は弾性部材7
によって貯氷箱2の底板10上に弾性的に支持されてい
るので、受氷板5によって氷Kの落下による衝撃を緩和
することができる。このため、貯氷箱2内への氷Kの落
下音を小さくすることができる。
【0022】なお、図2に示すように、受氷板5の他側
18と貯氷箱2の側壁14との間の最大間隔Aは、ブロ
ック状の氷が通り抜けられないような寸法にしておく必
要がある。この場合、受氷板5の他側18と貯氷箱2の
側壁14との間から氷の細片等が落下して貯氷箱2の底
板10上に堆積することもあるので、この底板10上に
堆積した氷の細片等を除去することができるよう、受氷
板5が貯氷箱2から取外し可能となっていることが好ま
しい。また、図4に示すように、受氷板5の他側18と
貯氷箱2の側壁14との間に、氷の細片等の落下を防止
するためのゴム等で出来た伸縮自在のシール部材19を
取付けてもよい。
【0023】第2の実施形態 図5は本発明の第2の実施形態を示す図である。図5に
示す第2の実施形態は、図1乃至図3に示す上記第1の
実施形態の受氷板5及び弾性部材7に代えて、弾性受氷
体(受氷部材)30を貯氷箱2の底板10上に配設した
ものであり、その他の構成は図1乃至図3に示す上記第
1の実施形態と同様である。
【0024】図5において、上記弾性受氷体30は受氷
面(上面)36を有するスポンジ等の非常に柔らかい弾
性体からなっている。また、弾性受氷体30の受氷面3
6は、貯氷箱2の底板10の一側15付近から、この底
板10の他側16上方まで延びる傾斜面をなしている。
そして、弾性受氷体30は、貯氷箱2内に貯まる氷の重
さによって次第に受氷面36の傾きが小さくなり、貯氷
箱2の底板10に接近してゆくようになっている。な
お、弾性受氷体30の受氷面6を含む表面には、弾性受
氷体30内に氷の溶けた水分が浸透して凍結しないよ
う、防水性のコーティング等が施されていることが好ま
しい。
【0025】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態によれば、弾性受
氷体30の受氷面36は、貯氷箱2の底板10の一側1
5付近から、この底板10の他側16上方まで延びる傾
斜面をなし、また弾性受氷体30は、貯氷箱2内に貯ま
る氷の重さによって次第に受氷面36の傾きが小さくな
り、貯氷箱2の底板10に接近してゆくようになってい
るので、図3に示す上記第1の実施形態の場合と同様、
貯氷箱2内の氷は、製氷皿8の下方に山状に積層するこ
となく、貯氷箱2全体にほぼ一様な高さで積層してゆ
き、貯氷箱2全体にほぼ一様な高さで積層した氷Kの上
部が所定の高さに達すると、その上部に当接した検知レ
バー4の働きで自動製氷部3(図1参照)の作動が停止
される。
【0026】このため、貯氷箱2の容量を有効に使い、
貯氷箱2に多くの氷を効率よく貯めることができる。ま
た、弾性受氷体30はスポンジ等の非常に柔らかい弾性
体からなっているので、弾性受氷体30の受氷面36自
体も外力によって弾性的に変形する。このことにより、
弾性受氷体30によって氷の落下による衝撃を、上記第
1の実施形態の受氷板5よりさらに大きく緩和すること
ができる。このため、貯氷箱2内への氷の落下音を、上
記第1の実施形態よりさらに小さくすることができる。
【0027】第3の実施形態 図6は本発明の第3の実施形態を示す図である。図6に
示す第3の実施形態は、図1乃至図3に示す上記第1の
実施形態の受氷板5及び弾性部材7に代えて、受氷部材
50及び弾性部材59を貯氷箱2の底板10上に配設し
たものであり、その他の構成は図1乃至図3に示す上記
第1の実施形態と同様である。
【0028】図6において、上記受氷部材50は、2枚
の平板状の受氷板51,52からなっている。この2枚
の受氷板51,52は各々、貯氷箱2内に落下した氷を
受けるための受氷面(上面)53,54を有している。
また、一方の受氷板51の一側55は貯氷箱2の底板1
0の一側15付近に、他方の受氷板52の一側57はこ
の底板10の他側16付近に、それぞれ摺動自在に当接
している。また、両方の受氷板51,52の他側56,
58同士は、製氷皿8に略対応する底板10の上方にお
いて、互いに折曲げ自在に連結された連結部56,58
をなしている。そして、この互いに連結された受氷板5
1,52(受氷部材50)の受氷面53,54は、全体
として山形(三角形)の横断面形状を有し、この山形の
山頂部(連結部)56,58が製氷皿8からの氷の落下
位置に略対応するようになっている。
【0029】また、受氷部材50の連結部56,58と
底板10との間にはバネやゴム等の弾性部材59が介在
され、この弾性部材59によって連結部56,58が底
板10上に弾性的に支持されている。そして、受氷部材
50は、貯氷箱2内に貯まる氷の重さによって次第に、
受氷面53,54の傾きが小さくなるとともに、その山
頂部(連結部)56,58の高さが低くなり、貯氷箱2
の底板10に接近してゆくようになっている(図7参
照)。なお、受氷板51,52の幅は、受氷板51,5
2が貯氷箱2の底板10に接近する過程において、各々
の一側55,57が貯氷箱2の側壁13,14に突当た
らないような寸法になっている(図7参照)。
【0030】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について図7を参照して説明する。本実施形態に
よれば、受氷部材50の受氷面53,54が全体として
山形の横断面形状を有し、この山形の山頂部56,58
が製氷皿8からの氷の落下位置に略対応するため、図7
(a)に示すように、製氷皿8から受氷部材50の受氷
面53,54上に落下した氷Kは、まず受氷面53,5
4の山形の山頂部56,58付近に当たってから、この
山頂部56,58の両側の受氷面(傾斜面)53,54
上を滑り落ち(あるいは転がり落ち)、各受氷板51,
52の一側55,57付近に貯まり始める。
【0031】そして、受氷部材50は、貯氷箱2内に貯
まる氷の重さによって次第に受氷面53,54の傾きが
小さくなるとともに、その山頂部56,58の高さが低
くなり、貯氷箱2の底板10に接近してゆくので、図7
(a)〜(c)に示すように、製氷皿8から落下する氷
Kは、受氷面53,54の傾きが小さくなるに従って順
次、各受氷板51,52の一側55、57(貯氷箱2の
底板10の両側15,16)から連結部56,58の方
へ貯まって行く。
【0032】このことにより、図7(c)に示すよう
に、貯氷箱2内の氷Kは、製氷皿8の下方(自動製氷部
3による氷Kの落下位置)に山状に積層することなく、
貯氷箱2全体にほぼ一様な高さで積層してゆき、貯氷箱
2全体にほぼ一様な高さで積層した氷Kの上部が所定の
高さに達すると、その上部に当接した検知レバー4の働
きで自動製氷部3(図1参照)の作動が停止される。こ
のため、貯氷箱2の容量を有効に使い、貯氷箱2に多く
の氷Kを効率よく貯めることができる。また、受氷部材
50の受氷板51,52は弾性部材59によって貯氷箱
2の底板10上に弾性的に支持されているので、受氷板
51,52によって氷Kの落下による衝撃を緩和するこ
とができる。このため、貯氷箱2内への氷Kの落下音を
小さくすることができる。
【0033】なお、受氷部材50の受氷板51,52同
士の連結部56,58が弾性部材59によって支持され
ている場合について説明したが、受氷部材50の受氷板
51,52を各々独立した弾性部材で支持するようにし
てもよい。
【0034】第4の実施形態 図8は本発明の第4の実施形態を示す図である。図8に
示す第2の実施形態は、図1乃至図3に示す上記第1の
実施形態の受氷板5及び弾性部材7に代えて、弾性受氷
板70を貯氷箱2の底板10上に配設したものであり、
その他の構成は図1乃至図3に示す上記第1の実施形態
と同様である。
【0035】図8において、上記弾性受氷板70は、貯
氷箱2内に落下した氷を受けるための受氷面(上面)7
6を有し、極めて柔らかく弾性に富んだ金属板やプラス
チック板よりなっている。この弾性受氷板70は、山形
(アーチ状)の横断面形状を有し、この山形の山頂部7
3が製氷皿8からの氷の落下位置に略対応するようにな
っている。また、弾性受氷板70の一側74は貯氷箱2
の底板10の一側15付近に、弾性受氷板70の他側7
5はこの底板10の他側16付近に、それぞれ摺動自在
に当接している。
【0036】そして、弾性受氷板70は、貯氷箱2内に
貯まる氷の重さによって次第に、受氷面76の山頂部7
3両側の斜面77,78の傾きが小さくなるとともに、
その山頂部73の高さが低くなり、貯氷箱2の底板10
に接近してゆくようになっている。なお、弾性受氷板7
0の幅は、弾性受氷板70が貯氷箱2の底板10に接近
する過程において、その両側74,75が貯氷箱2の側
壁13,14に突当たらないような寸法になっている。
【0037】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態によれば、弾性受
氷板70は、山形の横断面形状を有し、この山形の山頂
部73が製氷皿8からの氷の落下位置に略対応するよう
になり、また弾性受氷板70は貯氷箱2内に貯まる氷の
重さによって次第に、受氷面76の山頂部73両側の斜
面77,78の傾きが小さくなるとともに、その山頂部
73の高さが低くなり、貯氷箱2の底板10に接近して
ゆくようになっているっているので、図7に示す上記第
3の実施形態の場合と同様、貯氷箱2内の氷は、製氷皿
8の下方に山状に積層することなく、貯氷箱2全体にほ
ぼ一様な高さで積層してゆき、貯氷箱2全体にほぼ一様
な高さで積層した氷Kの上部が所定の高さに達すると、
その上部に当接した検知レバー4の働きで自動製氷部3
(図1参照)の作動が停止される。
【0038】このため、貯氷箱2の容量を有効に使い、
貯氷箱2に多くの氷を効率よく貯めることができる。ま
た、弾性受氷板70は極めて柔らかく弾性に富んだ金属
板やプラスチック板よりなっているので、弾性受氷板7
0によって氷の落下による衝撃を緩和することができ
る。このため、貯氷箱2内への氷の落下音を小さくする
ことができる。
【0039】第5の実施形態 図9は本発明の第5の実施形態を示す図である。図9に
示す第5の実施形態は、図1乃至図3に示す上記第1の
実施形態の受氷板5及び弾性部材7に代えて、弾性受氷
体90を貯氷箱2の底板10上に配設したものであり、
その他の構成は図1乃至図3に示す上記第1の実施形態
と同様である。
【0040】図9において、上記弾性受氷体90は受氷
面(上面)96を有するスポンジ等の非常に柔らかい弾
性体からなっている。この弾性受氷体90の受氷面96
は、山形(アーチ状)の横断面形状を有し、この山形の
山頂部93が製氷皿8からの氷の落下位置に略対応する
ようになっている。また、受氷面96の山形の山頂部9
3両側の斜面97,98は各々、貯氷箱2の底板10の
両側15,16まで延びている。
【0041】そして、弾性受氷体90は、貯氷箱2内に
貯まる氷の重さによって次第に、受氷面36の山頂部9
3両側の斜面97,98の傾きが小さくなるとともに、
その山頂部93の高さが低くなり、貯氷箱2の底板10
に接近してゆくようになっている。なお、弾性受氷体9
0の表面には、弾性受氷体90内に氷の溶けた水分が浸
透して凍結しないよう、防水性のコーティング等が施さ
れていることが好ましい。
【0042】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態によれば、弾性受
氷体90の受氷面96は、山形の横断面形状を有し、こ
の山形の山頂部93が製氷皿8からの氷の落下位置に略
対応し、また弾性受氷体90は、貯氷箱2内に貯まる氷
の重さによって次第に、受氷面36の山頂部93両側の
斜面97,98の傾きが小さくなるとともに、その山頂
部93の高さが低くなり、貯氷箱2の底板10に接近し
てゆくようになっているので、図7に示す上記第3の実
施形態の場合と同様、貯氷箱2内の氷は、製氷皿8の下
方に山状に積層することなく、貯氷箱2全体にほぼ一様
な高さで積層してゆき、貯氷箱2全体にほぼ一様な高さ
で積層した氷Kの上部が所定の高さに達すると、その上
部に当接した検知レバー4の働きで自動製氷部3(図1
参照)の作動が停止される。
【0043】このため、貯氷箱2の容量を有効に使い、
貯氷箱2に多くの氷を効率よく貯めることができる。ま
た、弾性受氷体90はスポンジ等の非常に柔らかい弾性
体からなっているので、弾性受氷体90の受氷面96自
体も外力によって弾性的に変形する。このことにより、
弾性受氷体90によって氷の落下による衝撃を、上記第
3及び第4の実施形態の場合よりさらに大きく緩和する
ことができる。このため、貯氷箱2内への氷の落下音
を、上記第3及び第4の実施形態よりさらに小さくする
ことができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1乃至4記載の発明によれば、貯
氷箱内の氷は、自動製氷部による落下位置を中心に山状
に積層することなく、貯氷箱全体にほぼ一様な高さで積
層してゆき、貯氷箱全体にほぼ一様な高さで積層した氷
の上部が所定の高さに達すると、その上部に当接した貯
氷量検知体の働きで自動製氷部の作動が停止される。こ
のため、貯氷箱の容量を有効に使い、貯氷箱に多くの氷
を効率よく貯めることができる。
【0045】また、請求項1または3記載の発明によれ
ば、受氷部材はその受氷面が貯氷箱の底板上に弾性的に
支持されているので、受氷部材によって氷の落下による
衝撃を緩和することができる。このため、貯氷箱内への
氷の落下音を小さくすることができる。
【0046】また、請求項2または4記載の発明によれ
ば、受氷部材が弾性体からなるため、受氷部材の受氷面
自体も外力によって弾性的に変形する。このことによ
り、受氷部材によって氷の落下による衝撃を、請求項1
または3記載の発明よりさらに大きく緩和することがで
きる。このため、貯氷箱内への氷の落下音を、請求項1
または3記載の発明よりさらに小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の第1の実施形態の要部を
示す縦断面図。
【図2】図1のII‐II線方向断面図。
【図3】図2に示す冷蔵庫の作用を示す図。
【図4】図2に示す実施形態の変形例を示す要部断面
図。
【図5】本発明による冷蔵庫の第2の実施形態を図2に
対応して示す図。
【図6】本発明による冷蔵庫の第3の実施形態を図2に
対応して示す図。
【図7】図6に示す冷蔵庫の作用を示す図。
【図8】本発明による冷蔵庫の第4の実施形態を図2に
対応して示す図。
【図9】本発明による冷蔵庫の第5の実施形態を図2に
対応して示す図。
【図10】従来の冷蔵庫の一例を示す斜視図。
【図11】図10に示す従来例の要部を示す斜視図。
【図12】図10に示す従来例の要部を示す縦断面図。
【図13】図12のXIII ‐XIII 線方向断面図。
【図14】図13に示す従来例の作用を示す図。
【符号の説明】
1 冷凍室 2 貯氷箱 3 自動製氷部 4 貯氷量検知レバー 5 受氷板(受氷部材) 6,36,53,54,76,96 受氷面 7,59 弾性部材 8 製氷皿 10 底板 30,90 弾性受氷体(受氷部材) 50 受氷部材 51,52 受氷板 56,58 連結部(山頂部) 70 弾性受氷板(受氷部材) 73,93 山頂部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室と、 この冷凍室内に配設され、矩形平面状をなす底板と、こ
    の底板の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁とを有す
    る貯氷箱と、 この貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造
    と、この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復する
    ための自動製氷部と、 前記貯氷箱の底板上に配設され、前記貯氷箱内に落下し
    た氷を受けるための受氷面を有する受氷部材と、 前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯まった氷の
    上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さに達した
    場合に、前記自動製氷部の作動を停止させるための貯氷
    量検知体と、を備え、 前記受氷部材は、その受氷面が前記貯氷箱の底板の一側
    付近からこの底板の他側上方まで延びる傾斜面をなすと
    ともに前記貯氷箱の底板上に弾性的に支持されているこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】冷凍室と、 この冷凍室内に配設され、矩形平面状をなす底板と、こ
    の底板の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁とを有す
    る貯氷箱と、 この貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造
    と、この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復する
    ための自動製氷部と、 前記貯氷箱の底板上に配設され、前記貯氷箱内に落下し
    た氷を受けるための受氷面を有する受氷部材と、 前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯まった氷の
    上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さに達した
    場合に、前記自動製氷部の作動を停止させるための貯氷
    量検知体と、を備え、 前記受氷部材は、その受氷面が前記貯氷箱の底板の一側
    付近からこの底板の他側上方まで延びる傾斜面をなす弾
    性体からなることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】冷凍室と、 この冷凍室内に配設され、矩形平面状をなす底板と、こ
    の底板の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁とを有す
    る貯氷箱と、 この貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造
    と、この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復する
    ための自動製氷部と、 前記貯氷箱の底板上に配設され、前記貯氷箱内に落下し
    た氷を受けるための受氷面を有する受氷部材と、 前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯まった氷の
    上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さに達した
    場合に、前記自動製氷部の作動を停止させるための貯氷
    量検知体と、を備え、 前記受氷部材は、その受氷面が、山形の横断面形状を有
    しこの山形の山頂部が前記自動製氷部による氷の落下位
    置に略対応するとともに、前記貯氷箱の底板上に弾性的
    に支持されていることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】冷凍室と、 この冷凍室内に配設され、矩形平面状をなす底板と、こ
    の底板の周縁から上方へ延びる2対の対向側壁とを有す
    る貯氷箱と、 この貯氷箱の上方に配設され、ブロック状の氷の製造
    と、この氷の前記貯氷箱への落下とを自動的に反復する
    ための自動製氷部と、 前記貯氷箱の底板上に配設され、前記貯氷箱内に落下し
    た氷を受けるための受氷面を有する受氷部材と、 前記貯氷箱内に配設され、前記貯氷箱内に貯まった氷の
    上部に当接しその氷の上部の高さが所定の高さに達した
    場合に、前記自動製氷部の作動を停止させるための貯氷
    量検知体と、を備え、 前記受氷部材は、その受氷面が山形の横断面形状を有
    し、この山形の山頂部が前記自動製氷部による氷の落下
    位置に略対応する弾性体からなることを特徴とする冷蔵
    庫。
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