JPH09174900A - カラーサーマルプリンタ - Google Patents

カラーサーマルプリンタ

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Publication number
JPH09174900A
JPH09174900A JP33741695A JP33741695A JPH09174900A JP H09174900 A JPH09174900 A JP H09174900A JP 33741695 A JP33741695 A JP 33741695A JP 33741695 A JP33741695 A JP 33741695A JP H09174900 A JPH09174900 A JP H09174900A
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JP
Japan
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cam
recording paper
section
thermal
thermal head
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Pending
Application number
JP33741695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Sasaki
英美 佐々木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのカム機構を用いて、複数のサーマルヘ
ッドと記録紙との圧接及び退避を所定のシーケンスで行
う。 【解決手段】 連続記録紙15の搬送路に沿って、イエ
ロー用サーマルヘッド24、マゼンタ用サーマルヘッド
25、シアン用サーマルヘッド26が上流側から順に配
置されており、連続記録紙15が一方向へ搬送される間
に、3色の面順次でフルカラー画像が記録される。各サ
ーマルヘッド24〜26に対向してプラテンローラ27
〜29が各々配置されている。各プラテンローラ27〜
29は、ローラ支持部材38,44,48に各々取り付
けられている。各ローラ支持部材38,44,48は、
カム板40に設けた各カム溝41,47,50によって
各プラテンローラ27〜29を移動させ、連続記録紙1
5をサーマルヘッド24〜26に圧接した圧接位置と離
れた退避位置との間で切り換える。カム板40は、連続
記録紙15の搬送に同期して駆動されるモータ52で一
方向に回転される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーサーマルプ
リンタに関し、さらに詳しくは、複数個のサーマルヘッ
ドを用い、記録紙を一方向に搬送しながらフルカラー画
像を熱記録するカラーサーマルプリンタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】3個のサーマルヘッドを記録紙の搬送路
に沿って順に配置し、記録紙を一方向に搬送しながら3
個のサーマルヘッドで3色の画像を面順次で記録してフ
ルカラー画像を作成するカラーサーマルプリンタが知ら
れている。各サーマルヘッドは、記録紙から離れた退避
位置と、記録紙に圧接した圧接位置とに移動する。この
サーマルヘッドの移動は、各サーマルヘッドに設けたソ
レノイドやモータによって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカラーサーマルプリンタでは、各サーマルヘッドごと
にソレノイドやモータ等が必要となるため、部品数が多
くなり、装置が大型化するという問題があった。
【0004】本発明は、部品数の削減と小型化とを図っ
たカラーサーマルプリンタを提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、第1ないし第3のサーマルヘッド又は
第1ないし第3のプラテンローラをそれぞれ支持し、第
1の位置にあるときにサーマルヘッドと記録紙とが圧接
した状態にし、第2の位置にあるときにサーマルヘッド
と記録紙とが離れた状態にする第1ないし第3の支持部
材と、:前記各支持部材を所定のタイミングで第1の位
置と第2の位置との間で変位させるための第1ないし第
3のカムを設けたカム手段と、:記録紙の搬送に関連し
てカム手段を駆動するための駆動手段とを設けたもので
ある。これによれば、サーマルヘッドごとにソレノイド
やモータを必要とせずに、単に駆動手段でカム手段を駆
動させるだけで、3色画像を面順次で記録することがで
き、構成が簡単にできる。
【0006】請求項2記載の発明では、対応する支持部
材を第2の位置に保つ第1区間と、第2の位置から第1
の位置に変位させる第2区間と、第1の位置に保つため
の第3区間と、第1の位置から第2の位置へ変位させる
第4区間と、第2の位置に保つ第5区間とを第1ないし
第3のカムにそれぞれ設け、第1ないし第3のカムの間
では対応する区間がサーマルヘッドの間隔に応じてずら
し、また第3区間を記録紙の記録エリアの長さに関連さ
せたものである。
【0007】請求項3記載の発明では、前記カム手段を
駆動手段で回転されるカム板とし、第1ないし第3のカ
ムをカム板の片面に、半径の異なった同心円に沿って形
成された3本のカム溝で構成し、各カム溝に各保持部材
の従動子を嵌合させたものである。
【0008】請求項4記載の発明では、第1ないし第4
区間を1つのカムサイクルとしたときに、第3区間の長
さが異なったN個のカムサイクルを同一円に沿って配置
することにより、第1ないし第3の各カム溝を連続さ
せ、プリントすべき記録紙の長さに応じて所望のカムサ
イクルを選択するようにしたものである。
【0009】請求項5記載の発明では、記録紙の長さに
応じてカムサイクルを選択し、その第1区間のスタート
位置にセットしてから、シート形態の記録紙の搬送速度
に応じてカム板を一定速度で回転し、選択されたカムサ
イクルを用いて各支持部材を所定のタイミングで変位さ
せる前記駆動手段としたものである。
【0010】請求項6記載の発明では、第1ないし第3
のサーマルヘッドが同時に圧接状態となるように前記N
個のカムサイクルの一つが、各第3区間の一部を重複さ
せており、駆動手段はこの各カムサイクルのスタート位
置から記録紙の搬送速度に応じてカム板を回転させ、そ
して第3区間内の重複位置でカム板の回転を停止したま
まにすることで、連続した記録紙に複数の画像を所定ピ
ッチで記録するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】連続記録紙15はシアン感熱発色
層17,マゼンタ感熱発色層18,イエロー感熱発色層
19,保護層20が支持体16の上に順次層設されてい
る。各感熱発色層18〜19は、熱記録される順番に層
設されているが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの
順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層19と
マゼンタ感熱発色層18とが入れ換えられる。これらの
各感熱発色層17〜19は、深層ほど発色熱エネルギー
を高くしてあり、サーマルヘッドにより加えられる発色
熱エネルギーを変えることにより、3色の感熱発色層を
選択的に発色させることができるようになっている。
【0012】プリンタの概略を示す図1において、連続
記録紙15の搬送路は曲線状とされており、この搬送路
に沿って3個の搬送ローラ対21〜23が所定間隔を保
って配置されている。各搬送ローラ対21〜23は、各
々キャプステンローラ21a,22a,23aとピンチ
ローラ21b,22b,23bとからなる。
【0013】連続記録紙15は、モータ30によって回
転される給紙ローラ対31によって記録紙ロール32か
ら搬送路に引き出され、搬送ローラ対21〜23に向け
て搬送される。この給紙用モータ30の駆動パルスは、
カウンタ33でカウントされており、制御部34で監視
される。制御部34は、このカウント値に基づいて連続
記録紙15の引き出し量を認識し、指定された1枚のサ
イズ及び枚数に応じた長さが給紙されたときにドライバ
ー35を介して給紙用モータ30の駆動を停止し、その
直後にカッタ62を作動して連続記録紙15を切断す
る。各キャプスタンローラ21a,22a,23aは、
ドライバー36を介してモータ37により一定速度で回
転される。なお、各キャプスタンローラ21a,22
a,23aごとにモータを設けてもよい。
【0014】各搬送ローラ対21〜23の上流に、イエ
ロー用サーマルヘッド24,マゼンタ用サーマルヘッド
25,シアン用サーマルヘッド26がそれぞれ配置され
ている。これらのサーマルヘッド24〜26の下面に
は、複数個の発熱素子をライン状に配列した発熱素子ア
レイ24a〜26aが設けられている。各発熱素子アレ
イ24a〜26aは、連続記録紙15の搬送方向と直交
する方向に延びている。これらのサーマルヘッド24〜
26に対応して、プラテンローラ27〜29がそれぞれ
設けられている。
【0015】イエロー用サーマルヘッド24に対応する
プラテンローラ27とこの下流側に配置したピンチロー
ラ21bとは、L字形をしたローラ支持部材38の一端
38aにそれぞれ回動自在に設けられている。このロー
ラ支持部材38は、屈曲部が軸39により回動自在に支
持されている。ローラ支持部材38の他端38bには、
カム板40に設けたカム溝41に嵌まるカムローラ42
が設けられている。なお、この実施例では、従動子とし
てカムローラ42を用いているが、ピンであってもよ
い。
【0016】マゼンタ用サーマルヘッド25に対応する
プラテンローラ28とピンチローラ22bは、ローラ支
持部材44の一端44aにそれぞれ回動自在に設けられ
ている。このローラ支持部材44は、軸45に回動自在
に取り付けられており、この他端44bに設けたカムロ
ーラ46がカム溝47に嵌合している。また、シアン用
サーマルヘッド26に対応するプラテンローラ29とピ
ンチローラ23bとは、ローラ支持部材48の一端48
aに回動自在に設けられている。このローラ支持部材4
8は、軸49に回動自在に取り付けられており、この他
端48bに設けたカムローラ49がカム溝50に嵌合し
ている。
【0017】円板状をしたカム板40は、外周にギヤ4
0aが形成されており、ドライバー51を介して制御部
34で制御されるカム用モータ52の回転がギヤトレイ
ン(図示せず)を介して伝達され、軸53を中心として
反時計方向に一定速度で回転する。カム板40には、原
点位置を示すマーク54が設けられている。このマーク
54は、反射型のフォトセンサ55で検出される。フォ
トセンサ55は、マーク54を検出した時点でカム板4
0が原点位置である旨の信号を制御部34に送る。カム
用モータ52の駆動パルスは、カウンタ56でカウント
され、このカウント値は、制御部34で監視されてい
る。制御部34は、カウンタ56の値に基づいてカム板
40の回転位置を認識する。
【0018】各カム溝41,47,50は、カム板40
の片面に、軸53を中心とする半径の異なる同円上に沿
ってそれぞれ形成されており、軸53からその半径の長
さに応じた相似形をしている。このカム板40が回転す
ると各カム溝41,47,50は、各ローラ支持部材3
8,44,49を変位させる。各ローラ支持部材38,
44,49は、各プラテンローラ27〜29が連続記録
紙15を各サーマルヘッド24〜26に圧接する圧接位
置と連続記録紙15から離れた退避位置との間で移動さ
せ、また圧接位置では、ピンチローラ21b,22b,
23bがキャプスタンローラ21a,22a,23aと
の間で連続記録紙15をニップし、そして、退避位置で
は、ピンチローラ21b,22b,23bがキャプスタ
ンローラ21a,22a,23aとの間で連続記録紙1
5のニップを解除する。
【0019】各ローラ支持部材38,44,48は、カ
ムローラ42,46,49とカム溝41,47,50と
の隙間によるガタを無くするために、カムローラ42,
46,49がカム溝41,47,50の一方の壁に当接
する方向に向けて各バネ57〜59により付勢されてい
る。なお、カムローラ42,46,49をカム溝41,
47,50の両壁に接触するようにした場合には、バネ
57〜59を省略することができる。
【0020】イエロー用サーマルヘッド24とマゼンタ
用サーマルヘッド25との間には、イエロー用光定着器
60が、またマゼンタ用サーマルヘッド25とシアン用
サーマルヘッド26との間には、マゼンタ用光定着器6
1が配設されている。イエロー用光定着器60は、発光
ピークがほぼ420nmの紫外線を放射する棒状をした
紫外線ランプ60aとランプハウス60bとからなる。
マゼンタ用光定着器61は、発光ピークが約365nm
の紫外線を放射する棒状をした紫外線ランプ61aとラ
ンプハウス61bとから構成されている。
【0021】給紙ローラ対31の下流側には、入口カッ
タ62が配置されている。このカッタ62は、指定され
たプリントサイズ及び枚数に応じたの長さが給紙された
時に、制御部34からの指令により作動される。搬送ロ
ーラ対23の下流側には、出口カッタ63が配置されて
いる。出口カッタ63は、連続プリントの際に連続記録
紙15を切断し、画像記録エリアごとに切り離したシー
ト記録紙にする。
【0022】出口カッタ63の下流側には、反射型のフ
ォトセンサ64が配置されている。またフォトセンサ6
4の下流側には、排出ローラ対65が配置されている。
フォトセンサ64は、連続記録紙15の先端を検出し、
制御部34に排出ローラ対65の駆動タイミングを特定
する信号を送る。制御部34は、ドライバー66を介し
て排出用モータ67を駆動して排出ローラ対65を駆動
させる。排出用モータ67から得られる駆動パルスは、
カウンタ68でカウントされ、この値を制御部34が監
視している。制御部34は、カウンタ68の値に基づい
て出口カッタ63の作動タイミングを特定する。
【0023】制御部34には、設定器70が接続されて
いる。設定器70は、プリンタの外部から指定可能に配
置されており、プリントする前に1枚の記録紙のサイ
ズ、すなわち記録エリアのサイズ(画像サイズ)の種類
とプリント枚数とが設定される。制御部34は、設定器
70で設定される枚数に応じて1コマプリントモードと
連続プリントモードとを選択する。
【0024】連続記録紙15をカットしたシート状の1
枚の記録紙には、図3に示すように、2種類のサイズが
ある。記録紙10は、その記録エリア10aの長さがA
であり、イエロー用サーマルヘッド24とマゼンタ用サ
ーマルヘッド25との間の搬送路の長さL1よりも長
い。記録紙11は、その記録エリア11aの長さがBで
あり、イエロー用サーマルヘッド24とシアン用サーマ
ルヘッド26との間の搬送路の長さL2よりも長い。し
たがって、記録紙10には、画像サイズがAの画像がプ
リントされ、記録紙11には、画像サイズBの画像がプ
リントされる。
【0025】各カム溝41,47,50は、図4に示す
ように、第1及び第2のカムサイクルとを繋げた形状を
している。第1のカムサイクルには、対応するローラ支
持部材38,44,48を退避位置に保つ第1区間41
a,47a,50aと、退避位置から圧接位置に変位さ
せる第2区間41b,47b,50bと、圧接位置に保
つための第3区間41c,47c,50cと、圧接位置
から退避位置へ変位させる第4区間41d,47d,5
0dと、退避位置に保つ第5区間41e,47e,50
eとをそれぞれ備えており、各カム溝41,47,50
で対応する区間がサーマルヘッド24〜26の間隔に応
じてずれており、また第3区間41c,47c,50c
は記録紙1枚の画像エリアの長さに関連している。
【0026】第1のカムサイクルは、カム板40の原点
位置(0度)とこれから半回転した180度位置までの
範囲に形成されており、画像サイズAを1コマプリント
モードで記録する時に使用される。第2のカムサイクル
は、カム板40の180度位置から原点位置までの範囲
に形成されており、画像サイズBを1コマプリントモー
ドで記録する場合、及び連続プリントモードで記録する
場合との両方で使用される。
【0027】制御部34は、画像サイズAを1コマプリ
ントモードで記録する時、カム板40の原点位置を始端
位置(スタート位置)とし、180度位置を終端位置と
する。また、連続プリントモードで記録する時及び画像
サイズBを1コマプリントモードで記録する時には、カ
ム板40の180度位置を始端位置とし、原点位置を終
端位置とする。
【0028】制御部34は、給紙用モータ30を駆動す
る前にカム用モータ52を駆動してカム板40を画像サ
イズに応じた始端位置に回転させる。そして、1コマプ
リントモードの時には、給紙用モータ30の駆動に同期
してカム用モータ30を駆動してカム板40を半回転さ
せる。連続プリントモードの時には、各ローラ支持部材
38,44,48の全部が圧接位置に移動する位置(以
下「連続プリント位置」と称す。)でカム板40を設定
枚数分の給紙に応じた時間だけ停止して連続プリントを
行う。そして、再びカム板40を回転させることで、最
後のコマの記録に合わせてローラ支持部材38,44,
48を変位させる。
【0029】上記構成の作用を図5を参照しながら説明
する。画像サイズAを1枚プリントする場合には、画像
サイズの種類を画像サイズAに、また枚数を1枚として
設定器70に設定する。その後、プリントを指示する
と、制御部34は、1コマプリントモードを選択する。
【0030】1コマプリントモードでは、先ず、図6に
示したタイミングにしたがって各機構が駆動される。す
なわち、最初にモータ37を駆動して各キャプスタンロ
ーラ21a,22a,23aの回転が一斉に開始される
とともに、紫外線ランプ60a,61aが点灯する。そ
の後、制御部34は、カム用モータ52を駆動して、フ
ォトセンサ55でマーク54を検出する位置までカム板
40を回転させた後にモータ52の駆動を停止させる。
これにより、各ローラ支持部材38,44,48は、退
避位置に移動した状態とされる。
【0031】その後、制御部34は、モータ30,52
の駆動を同時に開始する。これにより、給紙ローラ対3
1が回転して連続記録紙15が記録紙ロール32から引
き出されるとともに、カム板40も軸53を中心に反時
計方向に回転する。また、モータ30の駆動開始時点か
らカウンタ33で駆動パルス数がカウントされる。
【0032】連続記録紙15の先端がキャプスタンロー
ラ21aに到達すると、カム板40が図4に示す第1カ
ムサイクルの始端位置(原点位置)からθ1の位置まで
回転する。このとき、カムローラ42は、カム溝41の
第1区間41cに入り込み、図7に示すように、ローラ
支持部材38が圧接位置に移動する。これにより、ピン
チローラ21bがキャプスタンローラ21aとの間で連
続記録紙15をニップして搬送するとともに、プラテン
ローラ27が連続記録紙15をイエロー用サーマルヘッ
ド24に圧接する。
【0033】制御部34は、ローラ支持部材38が圧接
位置に移動した後に、イエロー用サーマルヘッド24の
発熱素子アレイ24aを、イエロー感熱発色層19の熱
感度に応じて発熱させて、記録エリア10a内にイエロ
ー画像を1ラインずつ熱記録する。
【0034】イエロー画像が記録された部分がイエロー
用光定着器60に達すると、紫外線ランプ60aからほ
ぼ420nm付近の近紫外線が照射され、次のマゼンタ
感熱発色層18の熱記録時にイエロー感熱発色層19が
発色しない程度にイエロー感熱発色層19が定着され
る。定着後には、搬送ローラ対21によりマゼンタ用サ
ーマルヘッド25に向けて搬送される。
【0035】イエロー画像の記録中に連続記録紙15の
先端がキャプスタンローラ22aに到達した時点では、
カム板40が図4に示すθ2の位置まで回転している。
このとき、カムローラ46がカム溝47の第3区間47
cに入り込み、図8に示すように、ローラ支持部材44
が圧接位置に移動する。これにより、ピンチローラ22
bがキャプスタンローラ22aとの間で連続記録紙15
をニップして搬送するとともに、プラテンローラ28が
連続記録紙15をマゼンタ用サーマルヘッド25に圧接
する。
【0036】制御部34は、ローラ支持部材44が圧接
位置に移動した後に、マゼンタ用サーマルヘッド25の
発熱素子アレイ25aを、マゼンタ感熱発色層18の熱
感度に応じて発熱させて、マゼンタ画像を1ラインずつ
記録エリア10a内に熱記録する。
【0037】マゼンタ画像が記録された部分がマゼンタ
用光定着器61に達すると、紫外線ランプ61aからは
ほぼ365nm付近の紫外線が連続記録紙15に照射さ
れ、次のシアン感熱発色層17の熱記録時にマゼンタ感
熱発色層18が発色しないように定着される。定着後に
は、搬送ローラ対22により連続記録紙15がシアン用
サーマルヘッド26に向けて搬送される。
【0038】マゼンタ画像の記録中に、イエロー画像の
記録が終了する。このときには、カム板40が図4に示
すθ3の位置まで回転している。この回転位置では、カ
ムローラ42がカム溝41の第3区間41cから脱する
から、図9に示すように、ローラ支持部材38が退避位
置に移動する。これにより、ピンチローラ21bがキャ
プスタンローラ21aとの間で連続記録紙15のニップ
を解除するとともに、プラテンローラ27を退避させ、
連続記録紙15をイエロー用サーマルヘッド24から逃
がす。またマゼンタ画像の記録中には、カウンタ33の
カウント値が画像サイズAの1コマ分の給紙に応じた値
になる。この時点で制御部34は、給紙用モータ30の
駆動を停止するとともに、この停止直後に入口カッタ6
2を作動させて連続記録紙15を1コマ分の長さに切断
してシート記録紙10とする。
【0039】シート記録紙10の先端がキャプスタンロ
ーラ23aに到達すると、カム板40が図4に示すθ4
の位置まで回転する。このとき、カムローラ49がカム
溝50の第3区間50cに入り込み、図10に示すよう
に、ローラ支持部材48が圧接位置に移動する。これに
より、ピンチローラ23bがキャプスタンローラ23a
との間でシート記録紙10をニップしてこれを搬送する
とともに、プラテンローラ29がシート記録紙10をシ
アン用サーマルヘッド26に圧接する。
【0040】制御部34は、ローラ支持部材48が圧接
位置に移動した後に、シアン用サーマルヘッド26の発
熱素子アレイ26aを、シアン感熱発色層17の熱感度
に応じて発熱させてシアン画像を1ラインずつ熱記録す
る。このシアン感熱発色層17は、発色熱エネルギーが
通常の保管状態では発色しない値になっているので、シ
アン感熱発色層17に対しては光定着性が与えられてい
ない。
【0041】シアン画像を記録中に、シート記録紙10
の先端がフォトセンサ64で検出されると、制御部34
は、モータ67を駆動して排出ローラ対65を回転させ
る。また、この間にマゼンタ画像の記録が終了する。マ
ゼンタ画像の記録が終了した後には、カム板40が図4
に示すθ5の位置まで回転し、カムローラ46がカム溝
47の第3区間47cから脱するから、ローラ支持部材
44が退避位置に移動する。これにより、ピンチローラ
22bがキャプスタンローラ22aとの間でシート記録
紙10のニップを解除するとともに、プラテンローラ2
8がシート記録紙10をマゼンタ用サーマルヘッド25
から離す。
【0042】さらに、カム板40が回転して図4に示す
θ6の位置に達すると、カムローラ49がカム溝50の
第3区間50cから脱するから、ローラ支持部材48が
退避位置に移動する。これにより、ピンチローラ23b
がキャプスタンローラ23aとの間でシート記録紙10
のニップを解除するとともに、プラテンローラ29がシ
ート記録紙10をシアン用サーマルヘッド26から離
す。その後、シート記録紙10は、排出ローラ対65に
よりプリンタの外部に向けて排出される。
【0043】このように、シート記録紙10には、3個
のサーマルヘッド24〜26によって、3色の画像が重
なって記録され、記録エリア10a内にフルカラー画像
が形成される。制御部34は、カウンタ56のカウント
値がカム板40の半回転に応じた値となった時点で、カ
ム用モータ52の駆動を停止する。また、シート記録紙
10がプリンタの外部に排出された後に、搬送用モータ
37、及び排出用モータ67の駆動をそれぞれ停止す
る。これにより、1コマプリントモードのシーケンスが
完了し、次の設定入力待ちの状態とされる。
【0044】次に、画像サイズの種類を画像サイズB
に、また枚数を複数枚として設定器70に設定を行った
後にプリントを指示すると、制御部34は、連続プリン
トモードを選択する。
【0045】連続プリントモードでは、先ず、図11に
示したタイミングにしたがって各機構が駆動される。制
御部34が、カム用モータ52を駆動して第2カムサイ
クルの始端位置にカム板40を回転させる。この状態で
は、各ローラ支持部材38,44,48が退避位置に移
動している。
【0046】その後、制御部34は、モータ30,52
の駆動を同時に開始する。これにより、給紙ローラ対3
1が回転して連続記録紙15が記録紙ロール32から引
き出されるとともに、カム板40も軸53を中心に反時
計方向に回転する。また、モータ30の駆動開始時点か
らカウンタ33で駆動パルス数がカウントされる。
【0047】連続記録紙15の先端がキャプスタンロー
ラ21aに到達すると、カム板40が図4に示すθ7の
位置まで回転しており、イエロー用サーマルヘッド24
が連続記録紙15に圧接してイエロー画像を1ラインず
つ熱記録する。カム板40が図4に示すθ8の位置まで
回転すると、マゼンタ用サーマルヘッド25が連続記録
紙15に圧接してマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録す
る。カム板40が図4に示すθ9の位置まで回転する
と、シアン用サーマルヘッド26が連続記録紙15に圧
接し、シアン画像を1ラインずつ熱記録する。
【0048】制御部34は、カウンタ56を監視し、連
続プリント位置に応じた値となった時点でモータ52の
駆動を停止する。これにより、カム板40は、図4に示
す第2カムサイクルの連続プリント位置で停止し、図1
2に示すように、3個のサーマルヘッド24〜26が連
続記録紙15に圧接したままとなり、3色の画像を連続
して記録していく。
【0049】制御部34は、連続記録紙15の先端がフ
ォトセンサ64に達することでモータ67を駆動して排
出ローラ対65を回転させる。カウンタ68は、このモ
ータ67の駆動開始時点から駆動パルスをカウントす
る。制御部34は、カウンタ68のカウントを監視して
おり、画像サイズBの1コマ分の長さに応じた値となる
ごとに出口カッタ64を作動して連続記録紙15を順次
に切断してシート記録紙11としてプリンタの外部に排
出する。
【0050】また、制御部34は、カウンタ33のカウ
ント値を監視しており、設定枚数分の給紙に応じた値と
なった時点で給紙用モータ30の駆動を停止する。この
停止直後に出口カッタ62を作動して連続記録紙15を
切断する。制御部34は、モータ52を駆動して再びカ
ム板40を反時計方向に回転させる。これにより、イエ
ロー画像の記録が終了した後にイエロー用サーマルヘッ
ド24が、またマゼンタ画像の記録終了後にマゼンタ用
サーマルヘッド25が、さらにシアン画像の記録終了後
にシアン用サーマルヘッド26が順次に退避する。そし
て、カム板40が原点位置まで回転することでモータ5
2の駆動が停止される。
【0051】最後のシート記録紙11が排出された後
に、搬送用モータ37、及び排出ローラ67の駆動をそ
れぞれ停止して連続プリントモードのシーケンスを完了
とする。なお、画像サイズBを1枚だけプリントする場
合には、カム板40が記録紙の搬送中に第2カムサイク
ルの始端位置から原点位置に向かって一定速度で回転す
る。
【0052】図13は、直線状の搬送路79に沿ってイ
エロー用、マゼンタ用、シアン用の3個のサーマル80
〜82を各々移動自在に設けた例である。プラテンロー
ラ83〜85は、各サーマルヘッド80〜82に対向し
て各々固定されている。
【0053】図13に示す実施例では、カム板40等の
平面カム手段の代わりに、円筒カムを用いている。カム
手段89は、各サーマルヘッド80〜82ごとに分けた
3個の円筒カム93〜95からなる。これらの円筒カム
93〜95は、回転中心が記録紙79の搬送方向に沿っ
て回動自在に配置した軸96にそれぞれ固定されてい
る。軸96は、ギヤ96a,100aを介して1個のモ
ータ100の駆動が伝達されることで一方向に回転す
る。このモータ100は、記録紙79の搬送に同期して
軸96を一定の速度で回転させる。
【0054】各円筒カム93〜95には、少なくとも1
コマ分の画像サイズを記録するためのカム溝97〜99
が形成されており、各カム溝97〜99は記録紙79が
各サーマルヘッド80〜82に到達する順番に合わせて
サイクルをずらして形成している。なお、円筒カム93
〜95の軸96に対する回転位置をずらしてもよい。
【0055】各カム溝97〜99には、カムレバー86
〜88の一端が係合している。カムレバー86〜88
は、各カム溝97〜99によって揺動し、その他端で昇
降部材86〜88を上下動させる。昇降部材86〜88
は、下方に向けて押された時にサーマルヘッド80〜8
2を記録紙79に圧接する。カムレバー90〜92が昇
降部材86〜88の押圧を解除した時には、バネ101
〜103の付勢によって各サーマルヘッド80〜82が
記録紙79から離れる。
【0056】上記実施例では、プラテンローラ27,2
8,29とピンチローラ21b,22b,23bとを移
動させているが、プラテンローラ27,28,29だけ
を移動させてもよい。また、プラテンローラ27,2
8,29を固定し、サーマルヘッド24〜26を各々移
動させてもよい。
【0057】連続記録紙の代わりに、シート記録紙を用
いてもよい。主に、1種類の画像サイズを記録する場合
には、1個のカムサイクルを設ければよい。逆に、画像
サイズの種類を増やす場合には、増やす画像サイズに応
じたサイクルのカムを各カム溝41,47,50に設け
ればよい。この場合には、各カムサイクルの角度が小さ
くなるから、カム板の回転速度を遅くし、記録紙の速度
とカム板の回転速度とを対応づける。さらにまた、3色
のサーマルヘッドに加えて、例えばブラック用のサーマ
ルヘッドを増やす場合には、各サーマルヘッドに対応し
て4個のカム溝を形成すればよい。
【0058】上記実施例では、給送用モータ30とカム
用モータ52とをそれぞれ用いているが、本発明ではこ
れに限らず、1個のモータで給送ローラ対31とカム板
40とを駆動させるようにしてもよい。この場合には、
カム板40の始端位置への準備動作及び連続プリント時
におけるカム板40の停止制御が必要であるから、カム
板40とモータとの間、及び給紙ローラ対31とモータ
との間の駆動伝達系にそれぞれクラッチ等を設けておく
必要がある。
【0059】カム溝の形状として直線で構成したもので
もよい。この場合には、カム板を直線的に移動させる。
【0060】また、上記実施形態は、カラー感熱記録材
料15を用いたカラーサーマルプリンタであるが、イン
クリボンを用いて普通紙にカラー記録を行う熱転写型の
カラーサーマルプリンタ等にも本発明を採用することが
できる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明では、各プラテンロ
ーラ又は各サーマルヘッドをカム手段を介して1個の駆
動手段で移動させるようにしたから、サーマルヘッドご
とにアクチュエータを用いた従来のものと比較して、構
造が簡単となり、小型化することができる。
【0062】また、請求項2記載の発明では、第1ない
し第3のカムに第1の区間から第5の区間で構成し、各
カムの間で各区間をサーマルヘッドの間隔に応じてずら
し、また、第3の区間を記録紙の記録エリアの長さに関
連して決めたから、記録紙の搬送に関連してカム手段を
一方向に移動させるだけで、サーマルヘッド又はプラテ
ンローラを移動させることができ、例えば記録紙の先端
やこれに記録したレジスタマーク等を検出して各サーマ
ルヘッド又は各プラテンローラの移動タイミングを特定
するためのセンサを別途に設ける必要がなく、コストダ
ウンを図ることができる。
【0063】請求項3記載の発明では、カム手段を駆動
手段で回転させるカム板とし、このカム板の片面に各カ
ム溝を設けたから、例えばカム板を直線的に移動させる
のと比較してさらにコンパクト化を図ることができる。
【0064】請求項4記載の発明では、第3の区間の長
さが異なったN個のカムサイクルを同一円に沿って配置
したから、複数のカム板を用いることがなく、コンパク
ト化を図ることができる。請求項5記載の発明では、所
望のカムサイクルを選択し、このスタート位置に駆動手
段でカム板をセットするようにしたから、搬送方向に沿
った画像記録エリアの長さが異なる複数の画像サイズに
も対応してカラープリントを行うことができる。
【0065】請求項6記載の発明では、各カムの第3区
間の重複位置でカム板の回転を停止させるようにしたか
ら、連続して記録紙を用いて複数の画像を所定ピッチで
プリントすることができ、簡便化、及び高速化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの構成の概略を示す説明図である。
【図2】連続記録紙の断面図である。
【図3】画像サイズの種類を示す説明図である。
【図4】各カム溝の展開図である。
【図5】プリンタの動作を示すフローチャート図であ
る。
【図6】1コマプリントモードでの各機構の作動を示す
タイミングチャート図である。
【図7】1コマプリントモードの時にイエロー用サーマ
ルヘッドに記録紙が圧接した状態を示す説明図である。
【図8】1コマプリントモードの時にマゼンタ用サーマ
ルヘッドに記録紙が圧接した状態を示す説明図である。
【図9】1コマプリントモードの時にイエロー用サーマ
ルヘッドから記録紙が逃げた状態を示す説明図である。
【図10】1コマプリントモードの時にシアン用サーマ
ルヘッドに記録紙が圧接した状態を示す説明図である。
【図11】連続プリントモードでの各機構の作動を示す
タイミングチャート図である。
【図12】カム板が連続プリント位置で停止した連続プ
リントモードを示す説明図である。
【図13】サーマルヘッドを移動させる実施形態を示す
概略図である。
【符号の説明】
15 連続記録紙 21〜23 搬送ローラ対 24〜26,80〜82 サーマルヘッド 31 搬送ローラ対 35,56,68 カウンタ 38,44,48 ローラ支持部材 40 カム板 41,47,50 カム溝 41c,47c,50c 第3区間 62 入口カッタ 63 出口カッタ 65 排出ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ないし第3のサーマルヘッドと、各
    サーマルヘッドに対応する第1ないし第3のプラテンロ
    ーラとを記録紙の搬送方向に沿って順番に配置し、搬送
    中の記録紙をサーマルヘッドとプラテンローラとで圧接
    しながら、各サーマルヘッドでイエロー画像、マゼンタ
    画像、シアン画像を面順次で記録するカラーサーマルプ
    リンタにおいて、 前記第1ないし第3のサーマルヘッド又は第1ないし第
    3のプラテンローラをそれぞれ支持し、第1の位置にあ
    るときにサーマルヘッドと記録紙とが圧接した状態に
    し、第2の位置にあるときにサーマルヘッドと記録紙と
    が離れた状態にする第1ないし第3の支持部材と、 前記各支持部材を所定のタイミングで第1の位置と第2
    の位置との間で変位させるための第1ないし第3のカム
    を設けたカム手段と、 前記記録紙の搬送に関連してカム手段を駆動するための
    駆動手段とを設けたことを特徴とするカラーサーマルプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 前記第1ないし第3のカムは、対応する
    支持部材を第2の位置に保つ第1区間と、第2の位置か
    ら第1の位置に変位させる第2区間と、第1の位置に保
    つための第3区間と、第1の位置から第2の位置へ変位
    させる第4区間と、第2の位置に保つ第5区間とをそれ
    ぞれ備え、第1ないし第3のカムの間では対応する区間
    がサーマルヘッドの間隔に応じてずれており、また第3
    区間は記録紙の記録エリアの長さに関連していることを
    特徴とする請求項1記載のカラーサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記カム手段は駆動手段で回転されるカ
    ム板であり、第1ないし第3のカムはカム板の片面に、
    半径の異なった同心円に沿って形成された3本のカム溝
    であり、各カム溝に各保持部材の従動子が嵌合している
    ことを特徴とする請求項2記載のカラーサーマルプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記第1ないし第4区間を1つのカムサ
    イクルとしたときに、第3区間の長さが異なったN個の
    カムサイクルを同一円に沿って配置することにより、第
    1ないし第3の各カム溝を連続させ、プリントすべき記
    録紙の長さに応じて所望のカムサイクルを選択すること
    を特徴とする請求項3記載のカラーサーマルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、記録紙の長さに応じて
    カムサイクルを選択し、その第1区間のスタート位置に
    セットしてから、シート形態の記録紙の搬送速度に応じ
    てカム板を一定速度で回転し、選択されたカムサイクル
    を用いて各支持部材を所定のタイミングで変位させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載のカラーサーマ
    ルプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記N個のカムサイクルの一つは、第1
    ないし第3のサーマルヘッドが同時に圧接状態となるよ
    うに、各第3区間の一部が重複しており、駆動手段はこ
    の各カムサイクルのスタート位置から記録紙の搬送速度
    に応じてカム板を回転させ、そして第3区間内の重複位
    置でカム板の回転を停止したままにすることで、連続し
    た記録紙に複数の画像を所定ピッチで記録することを特
    徴とする請求項4記載のカラーサーマルプリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010535112A (ja) * 2007-08-03 2010-11-18 カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト 容器に印刷を行うための装置および方法
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US10166781B2 (en) 2007-10-19 2019-01-01 Khs Gmbh Bottling plant with an information-adding station configured to add information on the outer surface of a bottle or container

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