JPH09173353A - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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Publication number
JPH09173353A
JPH09173353A JP7354423A JP35442395A JPH09173353A JP H09173353 A JPH09173353 A JP H09173353A JP 7354423 A JP7354423 A JP 7354423A JP 35442395 A JP35442395 A JP 35442395A JP H09173353 A JPH09173353 A JP H09173353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
adapter
handpiece
probe device
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7354423A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Sugata
文雄 菅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7354423A priority Critical patent/JPH09173353A/ja
Publication of JPH09173353A publication Critical patent/JPH09173353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバを組み込んだプローブを収納する
ハンドピースの先端に、アダプターを介して取り付ける
先端チップの脱落が不作為に発生しないようにする。 【解決手段】 炭酸ガスレーザを導波する銀ハライド系
光ファイバ1を、シース2に収納し、先端金属部3を介
して三者を連結し、プローブPを構成する。そして、こ
のプローブPをハンドピース4とハンドピース4の先端
に設けたアダプター5に通し、前記アダプター5に具備
した位置決めピン7を先端チップ6に設けたL字溝8に
沿って挿入し、前記アダプター5の外面と先端チップ6
の内面を合わせ、押し付けて両者を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に歯科用の光治
療に使用されるプローブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プローブ装置は例えば、図9の部
分断面図および図10の斜視図に示すような構成を有し
ている。その詳細を説明すれば、炭酸ガスレーザ光を導
波する塩化銀や臭化銀からなる銀ハライド系光ファイバ
1がシース2に収納され、先端金属部3を介して三者は
連結され、プローブPを構成している。このプローブP
をハンドピース4とハンドピース4の先端に設けたアダ
プター5に通している。そして、前記アダプター5の外
面と先端チップ6の内面を合わせ、押し付けて両者を固
定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
構成ではレーザ照射に伴う発熱のためアダプター5と先
端チップ6の材質や表面処理が異なる場合、両者の熱膨
張率の差でがたつきが生じ固定力が低下したり、先端チ
ップ6に力が加わるような使い方をした場合などに不意
に先端チップ6がアダプター5から外れて、例えば口腔
内に脱落し、患者が反射的に飲み込むなどの不都合があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題を解消することを課題とするもので、先端チップをプ
ローブ装置に装着した際に、先端チップが前記ハンドピ
ースより脱落することを防止する脱落防止手段を設けた
もので、この構成によって、レーザ照射に伴う発熱のた
めハンドピースまたはハンドピースの先端に固着したア
ダプターと先端チップの材質や表面処理が異なる場合、
熱膨張率の差でがたつきが生じ固定力が低下したり、先
端チップに力が加わるような使い方をした場合などでも
先端チップがプローブ装置から外れ、脱落することはな
い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、前記する課題を解決す
るために、請求項1記載に係る発明は、先端チップをハ
ンドピースに装着したアダプターに装置した際に、前記
アダプターより先端チップが不作為に外れることがない
ための脱落防止手段を設けたものであり、使用者の意固
に反して不作為に先端チップがアダプターより外れるこ
とがないものである。
【0006】そして、前記脱落防止手段を請求項2記載
に係る発明においては、ハンドピースの先端に設けたア
ダプターに具備した位置決めピンと、先端チップに設け
たL字溝の組み合わせとし、また請求項3記載に係る発
明においては、アダプターに具備したネジ部と、先端チ
ップに設けたストッパーと、リングネジの組み合わせと
し、また請求項4記載に係る発明においては、ハンドピ
ースに設けた板バネと、先端チップ外周に設けた溝の組
み合わせとし、また請求項5記載に係る発明において
は、ハンドピースに設けた爪リンクと、先端チップ外周
に設けた溝の組み合わせとしたものであり、全て機械的
でかつ簡単な手段により、本発明の課題を解決すること
ができるものである。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例1について、図1の
部分断面図および図2の斜視図を参照しながら説明す
る。
【0008】図1において、1は炭酸ガスレーザを導波
する塩化銀や臭化銀からなる銀ハライド系光ファイバ
で、シース2に収納され、先端金属部3を介して三者は
連結され、プローブPを構成している。このプローブP
をハンドピース4とハンドピース4の先端に設けたアダ
プター5に通している。そして、前記アダプター5の外
面と先端チップ6の内面を合わせて、両者を固定してい
る点は前記従来と同じである。
【0009】本実施例1が前記従来例と異なるのは、ア
ダプター5に設けた位置決めピン7を先端チップ6に設
けたL字溝8に沿って挿入し、前記アダプター5の外面
と先端チップ6の内面を合わせ、押し付けて両者を固定
している点である。
【0010】上記構成では、レーザ治療中に熱的および
機械的な影響でアダプター5の外面と先端チップ6の内
面にがたつきが生じても、アダプター5の位置決めピン
7と先端チップ6のL字溝8のかみ合いのため、先端チ
ップ6が不作為に脱落することはない。
【0011】なお、炭酸ガスレーザの導光路として塩化
銀や臭化銀の銀ハライド系材料からなる光ファイバを例
にあげたが、タリウムハライド系材料や中空導波路を用
いたものでも同様の効果が得られる。
【0012】(実施例2)次に、実施例2につき、図3
の部分断面図および図4の斜視図に沿って説明する。プ
ローブおよびハンドピースの構成は実施例1と同様であ
り省略する。
【0013】アダプター5に先端チップ6を機械的に固
定する手段として、リングネジ9で先端チップ6に設け
たストッパー10を押しながらアダプター5に設けたネ
ジ部11にネジ止め固定する。上記構成では、レーザ治
療中に熱的および機械的な影響でアダプター5の外面と
先端チップ6の内面にがたつきが生じても、リングネジ
9とアダプター5に設けたネジ部11がネジ止めされて
いるため、先端チップ6が不作為に脱落することはな
い。
【0014】(実施例3)次に、実施例3につき、図5
の部分断面図および図6の斜視図に沿って説明する。プ
ローブおよびハンドピースの構成は実施例1と同様であ
り省略する。
【0015】アダプター5に先端チップ6を機械的に固
定する手段として、ハンドピース4に設けた突起部12
を有する板バネ13で先端チップ6の外周に設けた溝1
4を引っかけて固定する。上記構成では、レーザ治療中
に熱的および機械的な影響でアダプター5の外面と先端
チップ6の内面にがたつきが生じても、板バネ13の突
起部12で先端チップ6の外周に設けた溝14を引っか
けているため、先端チップ6が不作為に脱落することは
ない。
【0016】(実施例4)次に、実施例4につき、図7
の部分断面図および図8の斜視図に沿って説明する。プ
ローブおよびハンドピースの構成は実施例1と同様であ
り省略する。
【0017】アダプター5に先端チップ6を機械的に固
定する手段として、ハンドピース4に設けた鈎状の爪を
有する爪リンク15で先端チップ6の外周に設けた溝1
4を引っかけて固定する。上記構成では、レーザ治療中
に熱的および機械的な影響でアダプター5の外面と先端
チップ6の内面にがたつきが生じても、鈎状の爪を有す
る爪リンク15で先端チップ6の外周に設けた溝14を
引っかけているため、先端チップ6が不作為に脱落する
ことはない。
【0018】また、実施例2,3および4では先端チッ
プの方向を機械的な固定を解除せずに自由に変えること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明は
レーザ照射に伴う発熱のためアダプターと先端チップの
材質や表面処理が異なる場合、両者の熱膨張率の差でが
たつきが生じ固定力が低下したり、先端チップに力が加
わるような使い方をした場合などでも不作為に先端チッ
プがアダプターから外れ、脱落することはなく、安全に
使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるプローブ装置の部分
断面図
【図2】同プローブ装置の斜視図
【図3】本発明の実施例2におけるプローブ装置の部分
断面図
【図4】同プローブ装置の斜視図
【図5】本発明の実施例3におけるプローブ装置の部分
断面図
【図6】同プローブ装置の斜視図
【図7】本発明の実施例4におけるプローブ装置の部分
断面図
【図8】同プローブ装置の斜視図
【図9】従来例におけるプローブ装置の部分断面図
【図10】同プローブ装置の斜視図
【符号の説明】
1 銀ハライド系光ファイバ 2 シース 3 先端金属部 4 ハンドピース 5 アダプター 6 先端チップ 7 位置決めピン 8 L字溝 9 リングネジ 10 ストッパー 11 ネジ部 12 突起部 13 板バネ 14 溝 15 爪リンク P プローブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを組み込んだプローブを収納
    するハンドピースと、このハンドピースに装着したアダ
    プターに脱着自在とした先端チップを有するプローブ装
    置において、先端チップを前記アダプターに装着した際
    に、先端チップが前記アダプターより脱落することを防
    止する脱落防止手段を設けたことを特徴とするプローブ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載における脱落防止手段をハ
    ンドピース先端に設けたアダプターに具備した位置決め
    ピンと、先端チップに設けたL字溝の組み合わせにより
    構成したプローブ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載における脱落防止手段をハ
    ンドピース先端に設けたアダプターに具備したネジ部
    と、先端チップに設けたストッパーと、リングネジの組
    み合わせにより構成したプローブ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載における脱落防止手段をハ
    ンドピースに設けた板バネと、先端チップ外周に設けた
    溝の組み合わせにより構成したプローブ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載における脱落防止手段をハ
    ンドピースに設けた爪リンクと、先端チップ外周に設け
    た溝の組み合わせにより構成したプローブ装置。
JP7354423A 1995-12-27 1995-12-27 プローブ装置 Pending JPH09173353A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7354423A JPH09173353A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 プローブ装置

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JP7354423A JPH09173353A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 プローブ装置

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JPH09173353A true JPH09173353A (ja) 1997-07-08

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ID=18437464

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JP7354423A Pending JPH09173353A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 プローブ装置

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JP (1) JPH09173353A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287300B1 (en) 1996-12-09 2001-09-11 Tokyo Iken Co., Ltd. Optical fiber unit for medical examination and treatment and arm device for the optical fiber
WO2008029456A1 (fr) * 2006-09-06 2008-03-13 Homs Engineering Inc. procédé de production d'une pointe de laser pour dentisterie

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287300B1 (en) 1996-12-09 2001-09-11 Tokyo Iken Co., Ltd. Optical fiber unit for medical examination and treatment and arm device for the optical fiber
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