JPH09172647A - 直交変調された色副搬送波信号を有するビデオ受信機及びその方法 - Google Patents

直交変調された色副搬送波信号を有するビデオ受信機及びその方法

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JPH09172647A
JPH09172647A JP8230905A JP23090596A JPH09172647A JP H09172647 A JPH09172647 A JP H09172647A JP 8230905 A JP8230905 A JP 8230905A JP 23090596 A JP23090596 A JP 23090596A JP H09172647 A JPH09172647 A JP H09172647A
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    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルテレビに適したデジタルサンプリング
および色分離を行うこと 【解決手段】色副搬送波を有するNTSC信号のような
複合ビデオ信号のテレビ受像機(10)のためのデジタ
ルサンプリングおよび分離ユニット(12)である。本
発明に従って選択された周波数でビデオ信号をサンプリ
ングする。この周波数は副搬送波信号と一定の繰り返さ
れる位相関係を有するサンプルを発生する(図4)。こ
の結果、位相基準値を使用してサンプルを正しい色差値
に変換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合テレビ信号を
受信するデジタルテレビ受像機に関し、より詳細にはテ
レビ信号から色分離されたピクセルデータを得ることに
関する。
【0002】
【従来技術】多くのテレビ放送信号、特にNTSCおよ
びPAL規格に基づくテレビ放送信号では、水平ライン
周波数(Fh)とカラー副搬送波周波数(Fsc)との
間が一定の関係になっている。例えばNTSC信号では
ライン周波数15, 734.26Hzの455/2倍に
等しい3. 58MHzの色度副搬送波を使用することに
より、単一チャンネルで輝度と色度を送信している。テ
レビ受像機側では色度副搬送波は色度と輝度とを分離
(色分離)し、更に色度成分を分離(復調)するための
基準信号を与えている。
【0003】NTSC規格に従うデジタルテレビシステ
ムでは、代表的なデジタル色分離アルゴリズムは3. 5
8MHzの副搬送波周波数のある倍数となるサンプリン
グレートを必要とする。一般に使用されるサンプリング
レートは、「4fsc」と称される、約14. 318M
Hzとなっている。このサンプリングレートは直交空間
状の色度サンプルを発生する。復調を行うには偶数サン
プルと奇数サンプルに分離し、これらを2つの信号路へ
入れ、これらをローパスフィルタでフィルタリングする
だけでよい。偶数サンプルは1つのカラー成分のための
ピクセル値であり、奇数サンプルは他方のカラー成分の
ピクセル値である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】4fscサンプリング
レートの問題としては、このサンプリングレートは1ラ
イン当たりの所望の数のピクセル数(水平解像度)に必
要なサンプリングレートと常時一致しているわけではな
いことが挙げられる。例えば4:3のアスペクト比を備
えた480ラインのディスプレイでは1ライン当たり6
40個のピクセルが必要である。しかしながら、一方、
4fscサンプルレートでは1ライン当たり約747個
のアクティブサンプルを発生するだけである。ピクセル
対サンプル比が1:1の長方形ピクセルディスプレイで
は、このような値は16. 7%のひずみ比となる。
【0005】現在のシステムのうちで受信複合信号をま
ず4fscでサンプリングし、次にこれらサンプルを1
ライン当たりの所望の数のサンプルとなるようにスケー
リング(拡大縮小)することにより、1ライン当たりに
必要な数のサンプルを得ているシステムがある。しかし
ながら、このようなスケーリングに伴う問題としては、
視覚的なアーティファクトが発生しやすいことが挙げら
れる。また、かかるシステムは更に複雑となり、コスト
が高くなることも問題である。
【0006】テキサスインスツルメンツ社に譲渡された
「デジタルテレビシステムのための色分離器」を発明の
名称とする米国特許第5,347,321 号には、色分離とサン
プリングに関する1つの解決案が記載されている。ここ
では、サンプリングを行う前に輝度信号と色度信号を分
離し、所望の水平解像度を得るのに適当なレートで輝度
信号をサンプリングし、輝度データをスケーリングする
ことを不要にしている。色成分を容易に分離できるよう
に4fscで色度信号をサンプリングし、次にサンプル
をスケーリングしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴の1つは、
直交変調された色副搬送波信号を有するアナログビデオ
信号の受信機のためのデジタルサンプリングおよび色分
離ユニットにある。かかる信号の周知の例としてNTS
CおよびPAL規格に基づくテレビ信号がある。このビ
デオ信号は、アナログ−デジタルコンバータによりサン
プリング周波数でサンプリングされる。サンプリング周
波数は整数±0. 25×前記副搬送波信号の周期に等し
い時間内で整数個のサンプルが得られるように選択され
る。サンプリングされたビデオデータは輝度/色度分離
器へ送られ、この分離器はサンプリングされたビデオデ
ータを輝度データと色度データとに分離する。サンプリ
ング中、デジタル発振器は各色度サンプルに対し位相基
準値を与えるようにサンプリング周波数で作動する。位
相基準値の各々は色度サンプルと副搬送波信号との間の
位相の関係を示す。位相基準値によってアドレス指定さ
れるルックアップテーブルのようなメモリがサイン値お
よびコサイン値を記憶し、位相基準値をこれらサイン値
およびコサイン値に一致させる。デジタル復調器はこれ
らサイン値およびコサイン値および色度サンプルを受信
し、各色度サンプルにサイン値またはコサイン値を乗算
し、よってカラーデータを与える。この結果得られるサ
ンプリングおよび色分離ユニットの出力は3つのチャン
ネルにおけるピクセルデータとなる。1つのチャンネル
は輝度データ用であり、他の2つのチャンネルはカラー
データ用である。
【0008】本発明の利点としては、簡単かつ直接的に
複合ビデオ信号からカラー分離されたピクセルデータが
得られることが挙げられる。同時に種々のディスプレイ
方式のための水平解像度条件を満たすようにサンプリン
グ周波数を変えることができる。上記条件を満たすよう
な任意のサンプリング周波数が適当である。所定の水平
解像度に対し、このサンプリング周波数はライン当たり
所望する数のサンプルを発生する目標周波数に最も近い
適性なサンプリング周波数を計算することによって選択
される。
【0009】
【発明の実施の態様】図1は、デジタルディスプレイシ
ステム10のデジタルデータパスの構成部品を示す。こ
こにはピクセルデータを得て、これをディスプレイする
ために使用される構成部品しか示さず、同期およびオー
ディオ信号処理のような作業に使用される構成部品は図
示されていないと理解すべきである。最後に、次の説明
では、放送テレビ信号のためのディスプレイシステム1
0を参照するが、このディスプレイシステム10はアナ
ログ複合ビデオ信号を受信し、この信号によって表示さ
れる画像をディスプレイまたは記憶するための任意のタ
イプの機器でもよいと理解すべきである。
【0010】ディスプレイシステム10はディスプレイ
を発生するための空間光変調器、特にデジタルマイクロ
ミラーデバイス19を使用するものである。以下、この
デバイスについてより詳細に説明するが、このデバイス
を他のピクセルアレイデバイスと置換することも可能で
ある。本発明は色度データを色差データに復調すること
を含む色分離を容易にするように、複合ビデオ信号をサ
ンプリングするサンプリングおよび色分離ユニット12
に関するものである。図1には示されていないが、この
サンプリングおよび分離ユニット12はSLM19の代
わりに陰極線管(CRT)ディスプレイを有するデジタ
ルディスプレイシステムと併用できる。かかるシステム
に対してはデータをアナログ信号に再び変換し、SLM
19へ送る代わりにCRTをスキャンする。
【0011】ディスプレイシステム10の種々の構成部
品を次のように概観すると、本発明の理解に役立つ詳細
な情報が得られる。DMDに基づく画像ディスプレイシ
ステムに関する詳細は「標準の独立したデジタル化され
たビデオシステム」を発明の名称とする米国特許第5,07
9,544 号、「デジタルテレビシステム」を発明の名称と
する米国特許出願第08/147,249号および「DMDディス
プレイシステム」を発明の名称とする米国特許出願第08
/146,385号に記載されている。これら米国特許および特
許出願のいずれもテキサスインスツルメンツ社に譲渡さ
れており、本明細書ではこれらを参考例として引用す
る。
【0012】ビデオ入力信号は色度成分と輝度成分を有
するなんらかのアナログ複合信号でよい。本明細書では
輝度成分をY成分と称し、色度成分をC成分と称す。こ
のC成分は2つの色差信号、例えばCR およびCB から
成る。色度信号は色副搬送波、例えばNTSC信号に使
用される3. 58MHzのサブキャリア上に振幅および
位相変調されている。
【0013】本発明の説明上、従来のデジタル色分離の
ためのサンプリング周波数は、1ライン当たり任意の数
のサンプルを発生するサンプリング周波数と必ずしも同
じでないものとする。例えば、従来技術の項に記載した
ように、NTSCシステムでは4fscのサンプリング
周波数は4:3のアスペクト比のために好ましい、1ラ
イン当たりのサンプル数を必ずしも発生するものでな
い。
【0014】信号インターフェース11は従来の信号イ
ンターフェース機能、例えばチューニング、フィルタリ
ングおよび同期信号除去を行う。本発明に係わるインタ
ーフェース11の主たる機能は、複合Y/C信号をサン
プリングおよび分離ユニット12へ与えることにある。
【0015】図2A〜5を参照してサンプリングおよび
分離ユニット12について詳細に説明する。後に説明す
るように、このユニットは本発明にしたがって決定され
たサンプリング周波数でアナログ信号をサンプリングす
る。このサンプリング周波数は色差値を計算できるよう
に色副搬送波基準バースト信号に対し特定の関係となっ
ている。このサンプリングおよび分離ユニット12によ
って得られるサンプル信号は3本のチャンネル、すなわ
ち輝度データチャンネルと2本の色差データチャンネル
に出力される。
【0016】ピクセルデータプロセッサ13は種々の処
理作業を実行することによりディスプレイのためのデー
タを発生する。このプロセッサ13は処理中にピクセル
データを記憶するための処理メモリを含む。プロセッサ
13により実行される作業としては、線形化、色空間変
換およびプロスキャンがある。線形化はCRTディスプ
レイの非線形動作を補償するため放送信号上で行われる
ガンマー補正の効果を除く作業であり、色空間変換はデ
ータをRGBデータに変換する作業であり、プロスキャ
ンは奇数または偶数ラインを満たすための新しいデータ
を発生することにより、データのインターレース(飛び
越し走査)されたフィールドをフレームに変換する作業
である。これらの作業を実行する順序は変えてもよい。
【0017】フレームメモリ14はプロセッサ13から
の処理されたピクセルデータを受信する。フレームメモ
リ14は入力端または出力端上のデータを「ビット平
面」フォーマットにフォーマット化し、このビット平面
をSLM19に送る。ビット平面フォーマットはSLM
19の各ピクセルに対しある時間に1つのビットを与え
るものであり、各ピクセルをそのビットの重みに従って
オンまたはオフに切り換えできるようにするものであ
る。例えば、3つのカラーの各々に対し各ピクセルがn
ビットで表示される場合、1フレーム当たりビット平面
の数は3n個となる。ビット平面が低いほうの位のビッ
トを含む結果、ディスプレイ時間はより高い位のビット
を含むビット平面よりも短くなる。ピクセル値が0(黒
色)であると、その結果としてフレーム中のそのカラー
に対しピクセルはオフにされる。各カラーに対し1LS
B(最小位ビット)の期間から2n −1のLSB期間ま
での間にSLM19の各ミラー素子をオンとすることが
できる。換言すれば、各カラーは2n −1の時間スライ
スを有し、この時間スライスの間に0から2n −1の間
の任意の時間スライス中に任意のピクセルをオンにでき
る。
【0018】代表的なディスプレイシステム10ではフ
レームメモリ14はダブルバッファメモリとなってお
り、このことはこのフレームメモリが少なくとも2つの
ディスプレイフレームのための容量を有することを意味
している。一方のディスプレイフレーム用のバッファを
SLM19に対し読み出しながら、他方のディスプレイ
フレーム用のバッファに書き込みできる。これら2つの
バッファはSLM19にデータを連続して利用できるよ
うにピンポン状に制御される。
【0019】上記のように、この説明ではSLM19が
デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)となってい
るディスプレイシステムを参照するが、このデジタルマ
イクロミラーデバイスは、同時にオン、オフに切り換え
できる別々にアドレス指定可能なピクセル素子を特徴と
する。画像フレーム中にオンにすべきピクセルをアドレ
ス指定し、各ピクセル素子がオンとされるフレーム当た
りの時間長さを制御することにより画像を形成する。S
LMの一例としてはテキサスインスツルメンツ社によっ
て製造されているデジタルミラーデバイス(DMD)が
ある。この説明のため、480本のラインの垂直解像度
を備えたSLM19を仮定する。SLM19のミラー素
子は所定の垂直方向の解像度(VR)および所望のアス
ペクト比(AR)に対し水平方向の改造度(HR)が、
次の式によって決定されるように長方形となっている。
【0020】
【数1】AR=HR/VR
【0021】480ラインのディスプレイおよび4:8
のアスペクト比に対し1本のライン当たりのピクセル数
は次のとおりとなる。
【0022】
【数2】4/3=HR/480 HR=640
【0023】SLM19に入射する光は光源16によっ
て発生され、回転カラーホイール15を通過させられ
る。レンズ17aはソースビーム状をしたソース照明光
をカラーホイール15の平面にスポットサイズで合焦す
る。レンズ17bは光をSLM19へ向けるものであ
る。
【0024】図1の例ではカラーホイール15は3つの
フィルタセグメントを有し、各セグメントは異なる原色
の1つに対応する。本明細書における例では、これらカ
ラーはRGBカラー、すなわち赤、緑および青となって
いる。別の実施例では他のカラーを使用したり、2つ以
下のカラーまたは4つ以上のカラーを使用することも可
能である。また各カラーに対し2つ以上のセグメントを
設けることも可能である。これらセグメントは全く同じ
大きさにする必要はなく、それぞれの大きさは所望のカ
ラーバランスに応じて決めてもよい。各カラーのデータ
はシーケンス化され、SLM19へ送られる光が通過す
るカラーホイール15部分がディスプレイ中のデータに
対応するようにデータのディスプレイを同期化する。こ
の説明の例では各ピクセルはRGBデータによって表示
される。このことは各ピクセルが赤色の値、緑色の値お
よび青色の値を有することを意味している。フレーム内
のすべてのピクセルの各カラーに対する値をディスプレ
イする際に光が対応する赤色、青色または緑色フィルタ
を通過するようにカラーホイール15が回転する。ピク
セルごとにこれら3つの値の組み合わせが所望するカラ
ーとして知覚される。
【0025】カラーホイール15はシャフト15bに取
り付けられており、このシャフトはモータ15aによっ
て駆動され、よってカラーホイール15を回転するよう
になっている。このカラーホイール15の速度および位
相はモータ制御ユニット15cによって制御される。T
秒のフレーム時間の間に1つのフレームのデータがディ
スプレイされる場合、カラーホイール15はT秒の回転
時間を有する。例えば1秒当たり60フレームのディス
プレイレートに対応するよう、所望する速度を毎秒60
回転とすることができる。
【0026】マスタータイミングユニット18は種々の
システム制御機能を実行する。このマスタータイミング
ユニット18によって発生される1つのタイミング信号
としてピクセル値の各ビット重みに対するディスプレイ
時間を定める信号がある。この信号は本発明に従って決
定される周波数でサンプルクロック信号も発生できる。
【0027】図1には示していないが、システム10は
SLM19からの画像を集め、これを画像平面(スクリ
ーン)に投影するための投影レンズおよびその他種々の
光学的デバイスも含む。
【0028】図2Aは、サンプリングおよび分離ユニッ
ト12をより詳細に示す。この図2Aの実施例ではデジ
タルY/C分離器22がC(色度)データとY(輝度)
データとを分離する前にA/Dコンバータ21がデータ
をサンプリングする。しかしながら図2Bの別の実施例
に示されているように、デジタルY/C分離器22の代
わりにアナログY/C分離器210を使用し、Y信号お
よびC信号をサンプリングするのに2つのA/Dコンバ
ータ211を使用することも可能である。
【0029】A/Dコンバータ21(図2A)およびA
/Dコンバータ211(図2B)は本発明に従い、所定
のサンプリングレートで作動する。図2Aを参照すると
A/Dコンバータ21は複合ビデオ信号を受信する。こ
のコンバータは下記の数式で表現されるように、サンプ
ルクロック周波数における整数n個のサンプルが時間的
にfscにおける整数m±0. 25サイクルに等しくな
るように、本発明により決定されたレートでこの信号を
サンプリングする。
【0030】
【数3】nTPC=(m+/− .25)Tsc
【0031】ここでTPCはピクセル(サンプル)クロッ
クの周期であり、Tscは色副搬送波の周期である。NT
SCビデオでは副搬送波の周期Tscは約0. 28μ秒で
ある。
【0032】サンプルレートすなわちTPCを選択するた
め、目標サンプルレートを計算し、mおよびnの適当な
値を決定する。この説明の例では目標サンプルレートは
12. 27MHzであり、この値は1ライン当たり48
0個のサンプルを発生するサンプルレートである。目標
サンプルレートはアクティブライン周期および1ライン
当たりのピクセル数に従って計算する。
【0033】図3は上記式に代入されたnおよびmの値
のマトリックスを示し、この式は1/TPC=fPCの種々
の値に対して解かれている。目標値fPCに最も近いfPC
の計算値を見つける。この目標のfPCが12. 27MH
zであれば最も近いサンプルレートは12. 27MHz
となり、この値はm=5およびn=18に対応する。従
ってA/Dコンバータ21は12. 27MHzのサンプ
リング周波数で作動する。説明の都合上、数字はまるめ
られている。
【0034】再び図2Aを参照すると、Y/C分離器2
2はサンプリングされたデータを受信し、Y(輝度)サ
ンプルとC(色度)サンプルとを分離する。このY/C
分離器22は輝度データと色度データを分離するための
任意のデジタル手段でよい。バンドパスまたはクシ歯フ
ィルタリングのような従来のデジタル色分離方法を使用
することもできる。
【0035】この点で、Yデータは更に処理ができる状
態となっているが、Cデータは、まず2つのチャンネル
の色差サンプルに復調しなければならない。A/Dコン
バータ21のサンプリングレートはデジタル発振器2
3、ルックアップテーブル24および復調器25を併用
することにより、直交同期式復調を可能にしている。
【0036】図4は、12. 27MHzのサンプリング
レートで得られる色度サンプルと3. 58MHzの副搬
送波信号との間の位相の関係を示す。5. 25サイクル
当たりのサンプル数は18である。これらサンプルは
3. 58MHzの信号のサイン値およびコサイン値と一
定の繰り返される位相関係を有する。表示するように、
この位相の関係は24のサンプル周期ごとに繰り返され
る。
【0037】再び図2Aを参照すると、デジタル発振器
23はメモリ24に位相基準値を与え、次にメモリ24
はサンプル値を乗算すべきサイン値およびコサイン値を
与える。この説明の例ではメモリ24はルックアップテ
ーブル(LUT)であり、位相基準値によってアドレス
指定される。デジタル発振器23はサンプル周期ごとに
位相インクリメント値を累積し、サンプルクロックとf
scとの間の位相の差に合わせる。各位相インクリメント
値pi(度)は次のように計算される。
【0038】
【数4】
【0039】この説明の例では各位相のインクリメント
値は次のとおりである。
【0040】
【数5】
【0041】サンプルクロック信号ごとにこのインクリ
メント値は360度のサイクルでその時の位相に加えら
れる。発振器23は2K =360(ここでKはビット数
である)、かつ111....1=360となるように設計
できる。fPCとfSCとの間の初期の位相の関係を確定す
るように初期値が与えられる。これは基準信号とサンプ
ル信号の0点でのオフセットを比較することにより実行
できる。位相インクリメント値は発振器23をカラーバ
ーストに位相ロックするよう、カラーバースト信号の測
定された位相および振幅によって若干変更できる。
【0042】再び図2Aを参照すると、デジタル発振器
23の出力はルックアップテーブルメモリ24を駆動
し、メモリ24は復調のためのサイン基準信号およびコ
サイン基準信号を発生する。メモリ24からデジタル復
調15へサイン値およびコサイン値が送られ、復調25
は色度データを復調する。
【0043】図5は、デジタル発振器23、ルックアッ
プテーブル24および復調器25の一実施例のブロック
図である。デジタル発振器23は加算器51とアキュム
レータ52から成る。加算器51は上記のように計算さ
れた位相インクリメント値をその時の各位相値に加え合
計値はアキュムレータ52によって累算される。アキュ
ムレータ52の出力はルックアップテーブル24を駆動
する。ルックアップテーブル24からのサイン値および
コサイン値は乗算器25を使用することによりCデータ
によって乗算される。Cデータの各サンプルはコサイン
値およびサイン値によって乗算され、CB 値およびCR
値を与える。
【0044】図4を参照して復調器25の作動の一例を
説明すると、サンプル4は60度(105度×4サンプ
ル=420度;420度−360度=60度)の位相差
を有する。サンプル4の値がxである場合、サンプル4
の色差値はx(コサイン60)およびx(サイン60)
となる。これら値はローパスフィルタ54でフィルタリ
ングされ、出力色度データを発生する。
【0045】その他の実施例 以上で特定の実施例を参照して本発明について説明した
が、この説明は限定的なものではない。当業者には開示
した実施例の種々の変形例のみならず、別の実施例も明
らかとなろう。従って、添付した特許請求の範囲は本発
明の真の範囲内に入るこれらすべての変形例をカバーす
るものである。
【0046】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)直交変調された色副搬送波信号を有する複合ビデ
オ信号の受信機のためのデジタルサンプリングおよび色
分離ユニットであって、整数±0. 25×前記副搬送波
信号の周波数に等しい時間内で整数個のサンプルが得ら
れるようなサンプリング周波数で前記ビデオ信号をサン
プリングし、サンプリングされたビデオデータを発生す
るアナログ−デジタルコンバータと、前記サンプリング
されたビデオデータを受信し、前記サンプリングされた
ビデオデータを輝度データと色度データとに分離するデ
ジタル輝度−色度分離器と、各色度サンプルが関連する
位相基準値を有するような前記色度データのサンプルと
前記副搬送波信号との間の一定の位相の関係を各々が表
示する位相基準値を前記サンプリング周波数で発生する
ためのデジタル発振器と、サイン値およびコサイン値を
記憶し、前記位相基準値を前記サイン値およびコサイン
値に一致させる、前記デジタル発振器によって駆動され
るメモリと、前記サイン値およびコサイン値、および前
記色度データを受信し、各色度サンプルに関連した位相
基準値に一致させられたサイン値またはコサイン値で各
色度サンプルを乗算し、その積をローパスフィルタでフ
ィルタリングし、よって色差データを発生する復調器と
を備えた、デジタルサンプリングおよび色分離ユニッ
ト。 (2)前記メモリが前記位相基準値によってアドレス指
定されるルックアップテーブルである、前記第1項記載
のサンプリングおよび色分離ユニット。 (3)前記デジタル発振器が加算器およびアキュムレー
タを含む、前記第1項記載のサンプリングおよび色分離
ユニット。 (4)前記デジタル発振器が360度のサイクルで各色
度サンプルに対し累積した位相インクリメント値を受信
する、前記第1項記載のサンプリングおよび色分離ユニ
ット。 (5)前記復調器が第1色差信号を発生する第1データ
パス上に設けられた乗算器およびローパスフィルタを備
え、更に第2色差信号を発生する第2データパス上に設
けられた乗算器およびローパスフィルタを備える、前記
第1項記載のサンプリングおよび色分離ユニット。 (6)前記副搬送波信号の前記周期が約0. 28μ秒で
あるように、前記複合ビデオ信号がNTSC信号であ
る、前記第1項記載のサンプリングおよび色分離ユニッ
ト。
【0047】(7)直交変調された色副搬送波信号を有
する複合ビデオ信号の受信機のための色度サンプリング
および復調ユニットであって、整数±0. 25×前記副
搬送波信号の周波数に等しい時間内で整数個のサンプル
が得られるようなサンプリング周波数で前記副搬送波信
号をサンプリングし、色度データを発生するアナログ−
デジタルコンバータと、各色度サンプルが関連する位相
基準値を有するような前記色度データのサンプルと前記
副搬送波信号との間の一定の位相の関係を各々が表示す
る位相基準値を前記サンプリング周波数で発生するため
のデジタル発振器と、サイン値およびコサイン値を記憶
し、前記位相基準値を前記サイン値およびコサイン値に
一致させるメモリと、前記サイン値およびコサイン値、
および前記色度データを受信し、各色度サンプルに関連
した位相基準値に一致させられたサイン値またはコサイ
ン値により各色度サンプルを乗算し、その積をローパス
フィルタでフィルタリングし、よって色差データを発生
する復調器とを備えた、デジタルサンプリングおよび色
分離ユニット。 (8)前記メモリが前記位相基準値によってアドレス指
定されるルックアップテーブルである、前記第7項記載
のサンプリングおよび色分離ユニット。 (9)前記デジタル発振器が加算器およびアキュムレー
タを含む、前記第7項記載のサンプリングおよび色分離
ユニット。 (10)前記デジタル発振器が360度のサイクルで各
色度サンプルに対し累積した位相インクリメント値を受
信する、前記第7項記載のサンプリングおよび色分離ユ
ニット。 (11)前記復調器が第1色差信号を発生する第1デー
タパス上に設けられた乗算器およびローパスフィルタを
備え、更に第2色差信号を発生する第2データパス上に
設けられた乗算器およびローパスフィルタを備える、前
記第7項記載のサンプリングおよび色分離ユニット。 (12)前記副搬送波信号の前記周期が約0. 28μ秒
であるように、前記複合ビデオ信号がNTSC信号であ
る、前記第7項記載のサンプリングおよび色分離ユニッ
ト。
【0048】(13)直交変調された色副搬送波信号を
有するビデオ受信機において、色差データを発生する方
法であって、整数±0. 25×前記副搬送波信号の周波
数に等しい時間内で整数個のサンプルが得られるような
サンプリング周波数で前記副搬送波信号をサンプリング
し、色度データを発生する工程と、各色度サンプルが関
連する位相基準値を有するような前記色度データのサン
プルと前記副搬送波信号との間の一定の位相の関係を各
々が表示する位相基準値を前記サンプリング周波数で発
生する工程と、前記位相基準値をサイン値およびコサイ
ン値に一致させる工程と、色度サンプルに関連した位相
基準値に一致させられたサイン値またはコサイン値で各
色度サンプルを乗算する工程と、前記乗算工程の結果を
ローパスフィルタでフィルタリングし、前記色差データ
を発生する工程とを備えた方法。 (14)前記サンプリング工程の前に前記サンプリング
周波数が1ライン当たりの所望する数のサンプルを発生
する目標サンプリング周波数に近似するように、前記サ
ンプリング周波数を選択する工程が先行する、前記第1
3項記載の方法。 (15)前記各色度サンプルをサイン値およびコサイン
値の双方で乗算し、各色度サンプルが2つの色差値を発
生するように、前記一致工程を実行する、前記第13項
記載の方法。 (16)360度のサイクルで一定の位相インクリメン
ト値を累積することにより、位相基準値を発生する前記
工程を実行する、前記第13項記載の方法。
【0049】(17)色差情報用の直交変調された副搬
送波信号を有するビデオ信号のデジタルテレビ受像機で
あって、前記ビデオ信号を受信し、これに同調する信号
インターフェースと、サンプリングおよび色分離ユニッ
ト(このユニットは整数±0. 25×前記副搬送波信号
の周波数に等しい時間内で整数個のサンプルが得られる
ようなサンプリング周波数で前記ビデオ信号をサンプリ
ングし、サンプリングされたビデオデータを発生するア
ナログ−デジタルコンバータと、前記サンプリングされ
たビデオデータを受信し、前記サンプリングされたビデ
オデータを輝度データと色度データとに分離するデジタ
ル輝度−色度分離器と、各色度サンプルが関連する位相
基準値を有するような前記色度データのサンプルと前記
副搬送波信号との間の一定の位相の関係を各々が表示す
る位相基準値を前記サンプリング周波数で発生するため
のデジタル発振器と、サイン値およびコサイン値を記憶
し、前記位相基準値を前記サイン値およびコサイン値に
一致させる、前記デジタル発振器によって駆動されるメ
モリと、前記サイン値およびコサイン値、および前記色
度データを受信し、各色度サンプルに関連した位相基準
値に一致させられたサイン値またはコサイン値で各色度
サンプルを乗算し、その積をローパスフィルタでフィル
タリングし、よって色差データを発生する復調器とを備
える)と、前記輝度データおよび前記色度データを受信
し、前記データにピクセル処理作業を実行するピクセル
プロセッサと、前記データにディスプレイを与えるフレ
ームメモリとを備えた、デジタルテレビ受像機。 (18)前記データをディスプレイする空間光変調器を
更に備えた前記第17項記載の受像機。 (19)前記サンプリングおよび色分離ユニットの前記
メモリが、前記位相基準値によってアドレス指定される
ルックアップテーブルである、前記第17項記載の受像
機。 (20)前記デジタル発振器が加算器およびアキュムレ
ータを備える、前記第17項記載の受像機。
【0050】(21)色副搬送波を有するNTSC信号
のような複合ビデオ信号のテレビ受像機10のためのデ
ジタルサンプリングおよび分離ユニット12である。本
発明に従って選択された周波数でビデオ信号をサンプリ
ングする。この周波数は副搬送波信号と一定の繰り返さ
れる位相関係を有するサンプルを発生する(図4)。こ
の結果、位相基準値を使用してサンプルを正しい色差値
に変換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるサンプリングおよび分離ユニッ
トを有するデジタルテレビ受像機のビデオ信号に関連し
た構成部品のブロック図である。
【図2】Aは、図1のサンプリングおよび分離ユニット
のブロック図である。Bは、図1のサンプリングおよび
分離ユニットの別の実施例を示す図である。
【図3】本発明によりサンプリング周波数をどのように
選択するかを示す図である。
【図4】本発明に従って得られたサンプルおよびそれら
の色副搬送波との位相の関係を示す図である。
【図5】図2のデジタル発振器、ルックアップテーブル
および復調器を更に詳細に示す図である。
【符号の説明】
21 A/Dコンバータ 22 Y/C分離器 23 デジタル発振器 24 ルックアップテーブルメモリ 25 復調器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交変調された色副搬送波信号を有する
    複合ビデオ信号の受信機のためのデジタルサンプリング
    および色分離ユニットであって、 整数±0. 25×前記副搬送波信号の周波数に等しい時
    間内で整数個のサンプルが得られるようなサンプリング
    周波数で前記ビデオ信号をサンプリングし、サンプリン
    グされたビデオデータを発生するアナログ−デジタルコ
    ンバータと、 前記サンプリングされたビデオデータを受信し、前記サ
    ンプリングされたビデオデータを輝度データと色度デー
    タとに分離するデジタル輝度−色度分離器と、 各色度サンプルが関連する位相基準値を有するような前
    記色度データのサンプルと前記副搬送波信号との間の一
    定の位相の関係を各々が表示する位相基準値を前記サン
    プリング周波数で発生するためのデジタル発振器と、 サイン値およびコサイン値を記憶し、前記位相基準値を
    前記サイン値およびコサイン値に一致させる、前記デジ
    タル発振器によって駆動されるメモリと、 前記サイン値およびコサイン値、および前記色度データ
    を受信し、各色度サンプルに関連した位相基準値に一致
    させられたサイン値またはコサイン値により各色度サン
    プルを乗算し、その積をローパスフィルタでフィルタリ
    ングし、よって色差データを発生する復調器とを備え
    た、デジタルサンプリングおよび色分離ユニット。
  2. 【請求項2】 直交変調された色副搬送波信号を有する
    ビデオ受信機において、色差データを発生する方法であ
    って、 整数±0. 25×前記副搬送波信号の周波数に等しい時
    間内で整数個のサンプルが得られるようなサンプリング
    周波数で前記副搬送波信号をサンプリングし、色度デー
    タを発生する工程と、 各色度サンプルが関連する位相基準値を有するような前
    記色度データのサンプルと前記副搬送波信号との間の一
    定の位相の関係を各々が表示する位相基準値を前記サン
    プリング周波数で発生する工程と、 前記位相基準値をサイン値およびコサイン値に一致させ
    る工程と、 色度サンプルに関連した位相基準値に一致させられたサ
    イン値またはコサイン値で各色度サンプルを乗算する工
    程と、 前記乗算工程の結果をローパスフィルタでフィルタリン
    グし、前記色差データを発生する工程とを備えた方法。
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