JPH09167857A - 半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体素子及びその製造方法

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JPH09167857A
JPH09167857A JP32725995A JP32725995A JPH09167857A JP H09167857 A JPH09167857 A JP H09167857A JP 32725995 A JP32725995 A JP 32725995A JP 32725995 A JP32725995 A JP 32725995A JP H09167857 A JPH09167857 A JP H09167857A
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thin film
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JP32725995A
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Hidetoshi Fujimoto
英俊 藤本
Joshi Nishio
譲司 西尾
Kazuhiko Itaya
和彦 板谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子の内部抵抗を低減し、内部の熱発生を抑
制することによって、素子信頼性の向上をはかる。 【解決手段】 窒化物化合物半導体からなる発光ダイオ
ードにおいて、サファイア基板201上に形成されたA
l薄膜層202と、このAl薄膜層202上に形成され
たAlNバッファ層203と、このAlNバッファ層2
03上に形成されたGaN系化合物半導体の積層構造
(n−GaN層204,n−InGaN層205,pG
aN層206)と、n−GaN204及びp−GaN2
06上に形成された電極207とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁性の単結晶基
板上に形成された半導体素子、特にサファイア基板上に
形成された窒化物系化合物半導体からなる半導体素子及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、窒化ガリウム(GaN)を中心と
した窒化物系化合物半導体を用いた青色発光素子が注目
されている。窒化物化合物半導体は一般に、有機金属気
相成長(MOCVD)法によって成長されている。
【0003】MOCVD法では、サファイア等の基板を
設置した反応容器内に、有機金属化合物ガスソースとし
てTMG(トリメチルガリウム),TMA(トリメチル
アルミニウム),TMI(トリメチルインジウム)など
の III族原料のガス、アンモニア,ヒドラジンといった
V族原料のガスを供給し、基板温度を900〜1200
℃の高温に保持することによって、各種の窒化物化合物
半導体が成長される。また、窒化物化合物半導体の導電
型及びその電気的なキャリア濃度を変化させるために、
ドーパント原料ガスとして、上記有機金属化合物ソース
に、不純物となるべき元素を含む原料ガスを混合して供
給するようにしている。
【0004】ところで、下地基板としてサファイア等の
絶縁性単結晶基板を用いた場合、基板に導電性がないた
めに積層構造を作成した時には、図10に示すような構
造をとることが必要とされる。このとき、2つの電極の
間に存在する電気抵抗(内部抵抗)を、図10のような
構造及び寸法で、半導体層の比抵抗を窒化物化合物半導
体における値としては比較的小さい0.1Ω・cmとい
う値を例として計算すると、約250Ωとなる。この値
は、10mAの電流を流した時に2.5Vという素子に
とって大きな内部電圧となる。そして、この内部電圧は
熱となるため、素子の温度が上昇し、素子の劣化を招く
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、サフ
ァイア基板上に窒化物系化合物半導体を成長して作成し
た半導体素子においては、電極間の抵抗が大きいために
高い内部電圧が発生し、これが素子内部での熱となり素
子自体の劣化を招くという問題があった。
【0006】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、素子の内部抵抗を低
減することができ、内部の熱発生を抑制することによっ
て信頼性の向上をはかり得る半導体素子及びその製造方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。即ち本発明は、絶縁性の単結晶
基板上に半導体積層構造部を形成した半導体素子におい
て、基板と半導体積層構造部との間に金属薄膜層を挿入
したことを特徴とする。
【0008】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。 (1) 絶縁性の単結晶基板は、サファイア或いはスピネル
であること。 (2) 半導体積層構造部が窒化物系化合物半導体であるこ
と。 (3) 金属薄膜層は、これに近接してなる窒化物半導体層
中の金属元素と同一の元素からなること。 (4) 金属薄膜層はアルミニウムであること。 (5) 金属薄膜層は厚さは10nm以下であること。 (6) 金属薄膜層は、サファイア基板の表面にアルミニウ
ムを析出して形成されること。 (7) 金属薄膜層は、サファイア基板の表面にアルミニウ
ムをイオン注入して形成されること。
【0009】また本発明は、窒化物系の化合物半導体を
用いた半導体素子において、サファイア基板上に形成さ
れたAl薄膜層と、このAl薄膜層上に形成されたAl
Nバッファ層と、このAlNバッファ層上に形成された
GaN系化合物半導体の積層構造部とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0010】また本発明は、上記半導体素子の製造方法
において、サファイア基板上にアルミニウムを含む原料
ガスを用いたMOCVD法でAl薄膜層を成長する工程
と、前記ガスをアルミニウムと窒素を含む原料ガスに変
えて、前記Al薄膜層上にMOCVD法でAlNバッフ
ァ層を成長する工程と、前記ガスを少なくともガリウム
と窒素を含むガスに変えて、前記AlNバッファ層上に
GaN系化合物半導体の積層構造を成長する工程とを含
むことを特徴とする。 (作用)本発明によれば、サファイア等の絶縁性単結晶
基板と窒化物系化合物半導体等の積層構造部との界面に
Al等の金属薄膜を挿入することによつて、素子抵抗の
大部分を占める横方向の電流は、抵抗の小さい金属薄膜
を通るため、素子内部の抵抗の低減をはかることができ
る。
【0011】抵抗が低減することを示す例として、図1
に示すように、前記図10と同じ構造で窒化物化合物半
導体薄膜とサファイアとの界面にアルミニウム(Al)
薄膜層(比抵抗2.5×10-6Ω・cm)を挿入した構
造を考え、この場合について内部抵抗を計算してみると
約3.4Ωとなる。図1と図10との差異は厚さ10n
mのAl薄膜層を挿入したことのみであり、その他の値
は同じとした。
【0012】このように、僅か10nmのAl薄膜層を
挿入することによつて、内部抵抗を約2桁低減すること
ができ、この抵抗値から計算される内部電圧も2桁低減
された34mVとなり、窒化物化合物半導体が物性値と
して有するエネルギーギャップから必要とされる動作電
圧3.5V程度と比較しても無視できる程度の値となっ
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。 (実施形態1)図2は、本発明の第1の実施形態に係わ
る発光ダイオード200の素子構造を示す断面図であ
る。
【0014】サファイア基板201の上にアルミニウム
(Al)薄膜層202が形成され、その上に、サファイ
ア基板201と後述するエピタキシャル成長層との格子
不整合を緩和するためのAlNバッファ層203が形成
されている。そして、このバッファ層203の上に、S
iドープのn型GaN層204,Siドープのn型In
GaN層205,Mgドープのp型GaN層206が上
記順に積層形成されている。電極207としては、n型
GaN層204及びp型GaN層206に対して、いず
れもニッケル(Ni)と金(Au)との積層構造を用い
ている。
【0015】次に、本実施形態の発光ダイオード200
の製造方法を順に説明する。この発光ダイオード200
は、周知のMOCVD法を用いて作成される。原料ガス
には、III 族原料としてTMG(トリメチルガリウ
ム),TMA(トリメチルアルミニウム),TMI(ト
リメチルインジウム)を用い、V族原料としてアンモニ
ア(NH3 )を用いた。不純物添加用原料にはシラン
(SiH4 )及びビスシクロペンタジエニルマグネシウ
ム(Cp2 Mg)、キャリアガスとして水素及び窒素を
用いた。
【0016】まず、(0001)面を基準面としたサフ
ァイア基板201を有機溶媒及び酸によって洗浄した
後、これをMOCVD装置の反応室に載置された加熱可
能なサセプタ上に装着し、温度1200℃で水素を5L
/分の流量で流し、表面を洗浄した。
【0017】次いで、サファイア基板201を500℃
まで降温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、TM
Aを50cc/分の量で約1分流すことにより、サファ
イア基板201の表面にAl薄膜層202を約10nm
成長した。Al薄膜層202の厚さについては、図3に
示したX線回折の半値幅の傾向が物語っているように、
これ以上の厚膜で成長を行うと、Al層上にさらに成長
させる窒化物半導体膜の半値幅が広がっていく。このこ
とは、Al層厚が10nmを越えると窒化物化合物半導
体膜が良質な単結晶膜となっていないことを示してい
る。
【0018】次いで、サファイア基板201を500℃
に保持し、水素を15L/分、窒素を5L/分、アンモ
ニアを10L/分、TMAを50cc/分の量で10分
間流すことにより、AlNバッファ層203を成長し
た。
【0019】次いで、サファイア基板201を1100
℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、ア
ンモニアを10L/分、TMGを25cc/分、SiH
4 を10cc/分の量で約1時間流すことにより、n型
GaN層204を成長した。ここで、アンモニアとTM
Gとの原料供給比は6000程度になっている。この値
が小さい場合には窒化物半導体に特有な窒素空孔ができ
やすく、本発明者等が検討した結果、1000以上であ
る場合に良質な結晶となることが分った。この場合の良
質な結晶は、X線回折における半値幅が5分以下である
と定義する。
【0020】次いで、サファイア基板201を800℃
まで降温し、水素を5L/分、窒素を15L/分、アン
モニアを10L/分、TMGを5cc/分、TMIを5
00cc/分、SiH4 を1cc/分の量で約15分間
流すことにより、n型InGaN層205を成長した。
続いて、サファイア基板201を再び1100℃まで昇
温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、アンモニア
を10L/分、TMGを25cc/分、Cp2 Mgを3
0cc/分の量で約30分間流すことにより、p型Ga
N層206を成長した。
【0021】これらの層を形成した後、TMG及びCp
2 Mgの供給を停止した後、700℃まで降温し、70
0℃でさらに水素及びアンモニアの供給を停止し、窒素
のみ5L/分流し続けながら室温まで冷却した。
【0022】次いで、窒化物半導体積層構造を成長させ
たサファイア基板をMOCVD装置から取り出し、Si
2 膜等をマスクとし、Cl2 ガスを用いてn型GaN
層204が露出するまで上部層を選択的にエッチング除
去した。さらに、この積層構造を成長させたサファイア
基板に、周知の真空蒸着装置を用いてNi膜300n
m、Au膜100nmを連続形成した。この膜207を
400℃で5分間、窒素中で熱処理することによりオー
ミック電極とした。
【0023】このような基板を300μm×400μm
の大きさにチップ化し、ステム上にマウント、樹脂でモ
ールドし、ランプ化した。このようにして形成された発
光ダイオード200は、順方向電流20mAにおいて2
〜3mW程度の光出力を得ることができた。
【0024】かくして本実施形態によれば、サファイア
基板201上にDH構造のGaN発光ダイオードを作成
することができ、しかもAl薄膜層202の存在により
横方向の抵抗を低減して素子の内部抵抗を低減すること
ができる。従って、内部の熱発生を抑制することがで
き、信頼性の向上をはかることが可能となる。 (実施形態2)図4は、本発明の第2の実施形態に係わ
る半導体レーザ400の素子構造を示す断面図である。
【0025】サファイア基板401の上に、Al薄膜層
402,GaNバッファ層403,Siドープのn型G
aN層404,アンドープのInGaN層405,Mg
ドープのp型GaN層406がこの順で積層形成されて
いる。電極には、n型GaN層404及びp型GaN層
406に対して、いずれもニッケル(Ni)と金(A
u)との積層構造407を用いている。また、電極をス
トライプ構造にするため、SiO2 膜408を用いた。
【0026】次に、本実施形態の半導体レーザ400の
製造方法を順に説明する。この半導体レーザ素子400
は、第1の実施形態と同じくMOCVD法を用いて作成
される。用いたガスは第1の実施形態と同じである。
【0027】まず、(0001)面を基準面としたサフ
ァイア基板401を有機溶媒及び酸によって洗浄した
後、MOCVD装置の反応室に載置された加熱可能なサ
セプタ上に装着し、温度1200℃で水素を5L/分の
流量で流し、表面を高温水素によって洗浄した。
【0028】次いで、サファイア基板401を500℃
まで降温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、TM
Aを50cc/分の量で約30秒流すことにより、サフ
ァイア基板401の表面にAl薄膜層402を約1nm
形成した。
【0029】次いで、基板401の温度を500℃に保
持したまま、水素を15L/分、窒素を5L/分、アン
モニアを10L/分、TMGを25cc/分を10分間
流すことにより、GaNバッファ層403を成長した。
【0030】次いで、サファイア基板401を1100
℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、ア
ンモニアを10L/分、TMGを25cc/分、SiH
4 を10cc/分の量で約1時間流すことにより、n型
GaN層404を成長した。続いて、サファイア基板4
01を800℃まで降温し、水素を5L/分、窒素を1
5L/分、アンモニアを10L/分、TMGを3cc/
分、TMIを300cc/分の量で約15分間流すこと
により、アンドープのInGaN層405を成長した。
【0031】次いで、サファイア基板401を再び11
00℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/
分、アンモニアを10L/分、TMGを25cc/分、
Cp2Mgを30cc/分の量で約30分間流すことに
より、p型GaN層406を成長した。その後、炉内で
室温まで降温した。
【0032】窒化物半導体積層構造を成長させたサファ
イア基板401をMOCVD装置から取り出し、周知の
熱CVD法によって形成したSiO2 膜をマスクとし、
Cl2 ガスを用いた反応性イオンエッチング(RlΕ)
法によってn型GaN層404が露出するまで上部層を
選択的にエッチング除去した。次いで、再びこのSiO
2 等の絶縁膜408を形成し、この絶縁膜408のn型
GaN層404及びp型GaN層406上にコンタクト
ホールを形成した。ここで、p型GaN層406上では
コンタクトホールをストライプ状に形成した。
【0033】このようにして作成した段差付きの積層構
造基板に周知のスパッタ法を用いてNi膜200nmと
Au膜500nmとの積層構造407を形成し、700
℃、5分間の窒素雰囲気中での加熱処理によってオーミ
ック電極とした。このようにして作成されたレーザ素子
400は、波長420nmにおいて、しきい値電流5k
A/cm2 で発振した。 (実施形態3)図5は、本発明の第3の実施形態に係わ
る発光ダイオード500の素子構造を示す断面図であ
る。
【0034】サファイア基板501の上に、ガリウム
(Ga)薄膜層502,GaNバッファ層503,アン
ドープのGaN層504,Siドープのn型GaN層5
05,Siドープのn型InGaN層506,Mgドー
プのp型AlGaN層507,Mgドープのp型GaN
層508が上記順に積層形成されている。オーミック電
極には、n型GaN層505に対してチタン(Ti)と
金(Au)との積層構造509を、p型GaN層508
に対してはニッケル(Ni)と金(Au)との積層構造
510を用いている。
【0035】次に、本実施形態の発光ダイオード500
の製造方法を順に説明する。まず、(0001)面を基
準面としたサファィア基板501を有機溶媒及び酸によ
って洗浄した後、MOCVD装置の反応室に載置された
加熱可能なサセプタ上に装着し、温度1200℃で水素
を5L/分の流量で流し、表面を高温水素によって洗浄
した。
【0036】次いで、サファイア基板501を500℃
まで降温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、TM
Gを25cc/分の量で約30秒流すことにより、サフ
ァイア基板501の表面にGa薄膜層502を約2nm
形成した。
【0037】次いで、サファイア基板501を500℃
で保持し、水素を15L/分、窒素を5L/分、アンモ
ニアを10L/分、TMGを25cc/分の量で6分間
流すことにより、GaNバッファ層503を成長した。
【0038】次いで、サファイア基板501を1100
℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、ア
ンモニアを10L/分、TMGを25cc/分の量で約
1時間流すことにより、アンドープのGaN層504を
成長した。
【0039】次いで、サファイア基板501を1100
℃で保持し、上記のガスに加えてSiH4 を10cc/
分の量で約1時間流すことにより、n型GaN層505
を成長した。続いて、サファイア基板501を700℃
まで降温し、窒素を20L/分、アンモニアを10L/
分、TMGを5cc/分、TMIを500cc/分、S
iH4 を1cc/分の量で約10分間流すことにより、
n型InGaN層506を成長した。
【0040】次いで、サファイア基板501を再び11
00℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/
分、アンモニアを10L/分、TMGを50cc/分、
TMAを25cc/分、Cp2 Mgを30cc/分の量
で約30分間流すことにより、p型AlGaN層507
を成長した。続いて、サファイア基板501を1100
℃に保持し、水素を15L/分、窒素を5L/分、アン
モニアを10L/分、TMGを25cc/分、Cp2
gを100cc/分の量で約10分間流すことにより、
p型GaN層508を成長した。
【0041】これらの層を形成した後、TMG及びCp
2 Mgの供給を停止した後、700℃まで降温し、70
0℃でさらに水素及びアンモニアの供給を停止し、窒素
のみ5L/分流し続けながら室温まで降温した。そし
て、窒化物半導体積層構造を成長させたサファイア基板
501をMOCVD装置から取り出し、SiO2 膜をマ
スクとし、BCl3 ガスとCl2 ガスとの混合ガスを用
いてn型GaN層505が露出するまで上部層を選択的
にエッチング除去した。
【0042】この段差構造を形成した基板に、n型Ga
N層505に対してTi(厚さ50nm)/Au(厚さ
300nm)509を、p型GaN層508に対してN
i(厚さ100nm)/Au(厚さ300nm)510
を、それぞれ周知の真空蒸着法及びフォトエッチングプ
ロセスの組み合わせによって形成した。その後、700
℃で5分間、窒素中で熱処理することによりオーミック
電極とした。
【0043】このようにして作成された素子を350μ
m角の大きさにチップ化し、その後、鉄製のステム上に
マウント、樹脂でモールドし、ランプ化した。このよう
にして形成された発光ダイオード500は、順方向電流
20mAにおいて、発光ピーク波長450nmで2〜3
mW程度の光出力を得ることができた。 (実施形態4)図6は、本発明の第4の実施形態に係わ
る半導体レーザ600の素子構造を示す断面図である。
【0044】この半導体レーザ600はスピネル基板6
01を有しており、この上にAl薄膜層602,GaN
バッファ層603,Siドープのn型GaN層604,
Siドープのn型AIGaN層605,アンドープのI
nGaN層606,Mgドープのp型AIGaN層60
7,Mgドープのp型GaN層608が上記順に積層さ
れている。電極には、n型GaN層604及びp型Ga
N層608に対して、いずれもニッケル(Ni)と金
(Au)との積層構造609を用いている。また、電極
をストライプ構造にするため、SiO2 膜610を用い
た。
【0045】このような素子においては、スピネル基板
のへき開性がサファイア基板よりも高いことから、Ga
N系半導体膜の端面形状がより平坦化する。そのため、
しきい値の電流密度がサファイア基板の場合と比較して
低くすることができる。 (実施形態5)図7は、本発明の第5の実施形態に係わ
る発光ダイオード700の素子構造を示す断面図であ
る。
【0046】この発光ダイオード700は、C面を主面
とするサファイア基板701のAl面上にGaN系半導
体層を積層したものである。従来のサファイア基板では
構成元素のうちの酸素のみが表面に現れていた。本実施
形態においては、Al面を出すために、サファイア基板
701を1400℃という高温で、しかも還元性のある
水素が30L/分であるという高流速のもとに晒すとい
う処理を行った。
【0047】上記のように表面にAlを析出させたサフ
ァイア基板701上に、これまで述べてきたと同様の方
法を用いて、GaNバッファ層702,Siドープのn
型GaN層703,アンドープのInGaN層704,
Mgドープのp型AlGaN層705,Mgドープのp
型GaN層706をこの順で積層した。そして、n型G
aN層703上に電極708を形成し、p型GaN層7
06上に電極709を形成した。
【0048】このような構造では、サファイア基板70
1の表面に析出したAl層が極めて薄いことから、素子
の横方向の抵抗値は、Al面上に成長していない従来例
と比べて約20%程度しか低減しないが、成長する半導
体層におけるX線回折の半値幅もまた低減し、非常に良
い結果となった。その結果、素子にかかる電力値が減少
し、寿命特性に改善が見られた。 (実施形態6)図8は、本発明の第6の実施形態に係わ
る発光ダイオード800の素子構造を示す断面図であ
る。
【0049】この発光ダイオード800では、基板とし
てM面((1-100)面)を主面としたサファイア80
1を用いた。この基板801にAlをイオン注入し、多
結晶層802及び低抵抗のAlを主成分とする低抵抗層
803を形成した。
【0050】そして、この基板801上に、これまでと
同様の方法を用いて、Siドープのn型GaN層80
4,アンドープのInGaN層805,Mgドープのp
型AlGaN層806,Mgドープのp型GaN層80
7をこの順で積層した。電極には、n型GaN層804
に対してはTi/Auの積層構造808を、p型GaN
層807に対してはNi/Auの積層構造809を用い
た。
【0051】次に、このような発光ダイオード800の
製造方法を順に説明する。まず、M面を基準面としたサ
ファイア基板801を有機溶媒及び酸によって洗浄した
後、イオン注入装置に入れ、所望の加速電圧で、1×1
13/cm2 の量でAlをイオン注入した。この後、イ
オン注入層の結晶性を回復させるため、1200℃で約
2時間の熱処理を施した。
【0052】この熱処理によって、サファイア基板80
1の結晶性は回復するが、完全な回復は、元来サファイ
ア基板とGaN系半導体層との間に格子不整合があるこ
とから望ましくなく、むしろ配向性を残した多結晶層8
02を形成することが望ましい。このような多結晶層8
02がバッファ層の役割を果たしているため、結晶成長
の際に、バッファ層を成長させることは特に必要としな
い。しかも、この上に適当なAlを主成分として含む低
抵抗層803が形成されることから、本発明の目的であ
る横方向への電気抵抗を低減させるという主旨を逸脱し
ない。
【0053】次いで、サファイア基板801をMOCV
D装置の反応室に載置された加熱可能なサセプタ上に装
着し、温度1200℃で水素を5L/分の流量で流し、
基板表面に残った酸化層を除去した。
【0054】次いで、サファイア基板801を1100
℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/分、ア
ンモニアを10L/分、TMGを25cc/分、SiH
4 を10cc/分の量で約1時間流すことにより、n型
GaN層804を成長した。続いて、サファイア基板8
01を800℃まで降温し、窒素を30L/分、アンモ
ニアを15L/分、TMGを5cc/分、TMIを50
0cc/分、SiH4を1cc/分の量で10分間流す
ことにより、n型InGaN層805を成長した。
【0055】次いで、サファイア基板801を再び11
00℃まで昇温し、水素を15L/分、窒素を5L/
分、アンモニアを10L/分、TMGを50cc/分、
TMAを25cc/分、Cp2 Mgを30cc/分の量
で約30分間流すことにより、p型AlGaN層806
を成長した。続いて、サファイア基板801を1100
℃に保持し、水素を15L/分、窒素を5L/分、アン
モニアを10L/分、TMGを25cc/分、Cp2
gを100cc/分の量で約10分間流すことにより、
p型GaN層807を成長した。
【0056】これらの層を形成した後、TMG及びCp
2 Mgの供給を停止した後、700℃まで降温し、70
0℃でさらに水素及びアンモニアの供給を停止し、窒素
のみ5L/分流し続けながら室温まで降温した。そし
て、窒化物半導体積層構造を成長させたサファイア基板
801をMOCVD装置から取り出し、SiO2 膜をマ
スクとし、BCl3 ガスとCl2 ガスとの混合ガスを用
いてn型GaN層804が露出するまで上部層を選択的
にエッチング除去した。
【0057】この段差構造を形成した基板に、n型Ga
N層804に対してTi(厚さ50nm)/Au(厚さ
2μm)808を、p型GaN層807に対してNi
(厚さ300nm)/Au(厚さ2μm)809を、そ
れぞれ周知の真空蒸着法及びフォトエッチングプロセス
の組み合わせによって形成した。その後、700℃で5
分間、窒素中で熱処理することによりオーミック電極と
した。
【0058】このようにして作成された素子を350μ
m角の大きさにチップ化し、その後、鉄製のステム上に
マウント、樹脂でモールドし、ランプ化した。このよう
にして作成された発光ダイオード800は、順方向電流
20mAにおいて、発光ピーク波長420nmで2〜3
mW程度の光出力を得ることができた。 (実施形態7)図9に、本発明の第7の実施形態に係わ
る発光ダイオード900を金属ステム上に固定した素子
の構造断面図を示す。この発光ダイオード900では、
C面を主面としたサファイア基板901を用いている。
【0059】サファイア基板901上に、厚さ10nm
程度のAl薄膜層902,厚さ300nmのMgドープ
p型AlGaN層903,厚さ2nmのSiドープIn
GaN層904,厚さ300nmのSiドープn型Ga
N層905が、この順で積層されている。
【0060】この発光ダイオード900に対する電極
は、n型GaN層905については表面にTi/Auの
積層膜906を形成する。一方、p型AlGaN層90
3については、Al薄膜層902と、素子を金属製ステ
ム907に固定する際に用いる銀ペースト908の這い
上がりとを利用して電気的接触をはかる。
【0061】このような構造にすると、素子の劣化の要
因であるエッチングによる結晶へのダメージを無くすこ
とができる。また、結晶成長の際にMgドープAlGa
N層903はp型活性化しており、p型活性化のための
特別な工程を必要としない。また、そのことによる積層
順序に関する制約条件も生じない。このため、素子の寿
命は延び、信頼性の向上をはかることができた。
【0062】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。第1〜第4の実施形態において
は、Al薄膜層やGa薄膜層の形成をMOCVD法によ
る成長の一工程として行ったが、これらの方法に限定さ
れるものではなく、例えば真空蒸着法による形成や他の
結晶成長法、例えばMBE法(分子線エピタキシー法)
やクロライド気相成長法、ハイドライド気相成長法など
によって形成することも可能である。
【0063】また、実施形態においては、窒化物化合物
半導体を用いた発光素子についてのみ例としてあげた
が、本発明の趣旨は単結晶基板と半導体層との界面に金
属薄膜層を形成するところにあり、このような基板を用
いた素子一般に適用できるものである。このような素子
は例えば、サファィア基板上の窒化物半導体において
も、高耐圧のパワーデバイスや高周波デバイスがあげら
れ、また、その他の材料を用いた場合でも、SOS(シ
リコン・オン・サファイア)などの素子があげられる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実施することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、絶
縁性の単結晶基板とその上に形成される半導体多層構造
との間に金属薄膜層を挿入することにより、素子の内部
抵抗を低減させることができ、素子の信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における窒化物化合物半導体素子を示す
構造断面図。
【図2】第1の実施形態に係わる発光ダイオードを示す
構造断面図。
【図3】Alの膜厚と窒化物化合物半導体膜のX線回折
の半値幅との関係を示す図。
【図4】第2の実施形態に係わる半導体レーザを示す構
造断面図。
【図5】第3の実施形態に係わる発光ダイオードを示す
構造断面図。
【図6】第4の実施形態に係わる半導体レーザを示す構
造断面図。
【図7】第5の実施形態に係わる発光ダイオードを示す
構造断面図。
【図8】第6の実施形態に係わる発光ダイオードを示す
構造断面図。
【図9】第7の実施形態に係わる発光ダイオードを金属
ステム上に固定した状態を示す構造断面図。
【図10】従来の窒化物化合物半導体素子のー例を示す
構造断面図。
【符号の説明】
201,401,501…サファイア基板 202,402,602…Al薄膜層 203…AlNバッファ層 204,404,505,604…n型GaN層 205,506…n型InGaN層 206,406,508,608…p型GaN層 207,407,509,510,609…電極 403,503,603…GaNバッファ層 405,606…アンドープInGaN層 408,610…SiO2 膜 502…Ga薄膜層 504,607…アンドープGaN層 507…p型AlGaN層 601…スピネル基板 605…n型AIGaN層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の単結晶基板と、この単結晶基板上
    に形成された金属薄膜層と、この金属薄膜層上に形成さ
    れた半導体積層構造部とを具備してなることを特徴とす
    る半導体素子。
  2. 【請求項2】サファイア基板上に形成されたAl薄膜層
    と、このAl薄膜層上に形成されたAlNバッファ層
    と、このAlNバッファ層上に形成されたGaN系化合
    物半導体の積層構造部とを具備してなることを特徴とす
    る半導体素子。
  3. 【請求項3】サファイア基板上にアルミニウムを含む原
    料ガスを用いたMOCVD法でAl薄膜層を成長形成す
    る工程と、前記ガスをアルミニウムと窒素を含む原料ガ
    スに変えて、前記Al薄膜層上にMOCVD法でAlN
    バッファ層を成長形成する工程と、前記ガスを少なくと
    もガリウムと窒素を含むガスに変えて、前記AlNバッ
    ファ層上にGaN系化合物半導体の積層構造部を成長形
    成する工程とを含むことを特徴とする半導体素子の製造
    方法。
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