JPH09166968A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH09166968A
JPH09166968A JP32703995A JP32703995A JPH09166968A JP H09166968 A JPH09166968 A JP H09166968A JP 32703995 A JP32703995 A JP 32703995A JP 32703995 A JP32703995 A JP 32703995A JP H09166968 A JPH09166968 A JP H09166968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
period
liquid crystal
crystal display
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32703995A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Eto
直 江藤
Hisao Okada
久夫 岡田
Mikio Hashimoto
幹雄 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP32703995A priority Critical patent/JPH09166968A/ja
Publication of JPH09166968A publication Critical patent/JPH09166968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルを駆動するゲート駆動器とデ
ータ駆動器とを備えた液晶表示装置において、垂直期間
中の画像表示期間以外は、データ駆動器のサンプリング
動作を停止させて無駄な電力消費を抑さえるようにす
る。 【解決手段】 垂直期間Tv中の画像表示期間Tw以外の
期間には、データ駆動器の画像データのサンプリング開
始用のデータスタートパルスDSPが、このデータ駆動
器に入力されるのを阻止する第1阻止手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特には、液晶表示装置に備えられた駆動回路部分の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置には、例えばTFT
(薄膜トランジスタ:Thin Film Transistor)型アクテ
ィブマトリクス方式のものが知られている。
【0003】図10は、この種の3ビットの画像データ
を処理する場合の液晶表示装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0004】同図において、100はTFT型の液晶表
示パネル、101,102は液晶表示パネル100を駆
動するためのゲート駆動器とデータ駆動器、103は両
駆動器101,102を制御する表示制御回路、104
はデータ駆動器102に所定の階調用電圧を印加するた
めの階調用電圧源、105はマイクロコンピュータ本体
などで構成される主機である。
【0005】そして、主機105からは、表示制御回路
103に対して、R,G,Bごとの各画像データ、水平
同期信号Hsync、垂直同期信号Vsync、および同期クロ
ックClockがそれぞれ与えられるようになっている。
【0006】表示制御回路103からは、これらの信号
に応答して、ゲート駆動器101に対してゲートスター
トパルスGSPおよびゲートクロックGCKが、また、
データ駆動器102に対してカラー表示用の画像データ
とともに、データスタートパルスDSP、データクロッ
クDCK、および出力パルスLPが、階調用電圧源10
4に対して極性切り換え用の極性信号POLが、それぞ
れ与えられるようになっている。
【0007】階調用電圧源104は、基本的には矩形波
発生回路であり、VO〜V7の8種類の階調電圧を発生す
るもので、液晶表示パネル100を交流駆動するため
に、表示制御回路103からの極性信号POLに応じて
各階調電圧V0〜V7の極性が反転するようになってい
る。
【0008】ここで、上記のTFT型の液晶表示パネル
100は、本例では、図11に示すように、m行(3×n)
列のストライプ配列のマトリックス構成、したがってm
×(3×n)個の画素からなるものとする。(つまり、R,
G,Bが各々n列ずつあり、それが一列毎にR,G,Bの
順序で周期的に配置されている。) 各画素は、単純化した等価回路に置き換えると、図12
に示すように、スイッチ素子であるTFT110とコン
デンサ112とで構成されている。そして、コンデンサ
112の一方の電極は画素電極112aとされ、他方の
電極は硝子面に構成された対向電極(共通電極)112b
となっている。
【0009】そして、各画素にデータを書き込むには、
TFT110をオンにした後、データ線を介してコンデ
ンサ112に所要の電圧を印加する。
【0010】コンデンサ112の両電極112a,11
2bの間には誘電体である液晶層(図示せず)が存在して
おり、両電極112a,112b間の電位差でその透過率
が定まる。
【0011】また、液晶には直流電圧が長時間にわたっ
て掛かり続けると特性が劣化するため、階調用電圧源1
04から発生される階調電圧V0〜V7の極性を極性信号
POLによって切り換えることで、画素電極112aに
は、正と負の電圧が交互に加わるように、いわゆる交流
駆動が行われるようになっている。
【0012】なお、画素電極112aを充電した後にT
FT110をオフにしても、画素電極112aには充電
された電荷が保存されており、両電極112a,112b
間の液晶層には所定の電圧が掛かり続ける。
【0013】ゲート駆動器101は、液晶表示パネル1
00を各行単位で順次オン/オフ制御するものであり、
図11に示す例では、コストダウンと設計の自由度等を
高める目的で、2個のチップ1011,1012を組み合
わせてm行分が駆動できるようになっている。
【0014】図13に、ゲート駆動器101の全体構成
を示す。
【0015】このゲート駆動器101は、シフトレジス
タ114と、このシフトレジスタ114のm個の各出力
をTFT110のオン・オフの制御に必要な電圧レベル
までそれぞれ変換するm個のレベル変換回路1161〜1
16mとからなる。
【0016】ゲート駆動器101の出力を開始させるた
めのゲートスタートパルスGSPがシフトレジスタ11
4に入力された後、シフトレジスタ114の内部ではゲ
ートクロックGCKが立ち上がりとなるたびにハイレベ
ルの出力が順次シフトしていく。
【0017】上記のゲート駆動器101を構成する各レ
ベル変換回路1161〜116mは、いずれも同一の構成
を有しているので、図14には、上からi番目にある一
つのレベル変換回路116iの詳細なブロック図を示
す。
【0018】このレベル変換回路116iは、シフトレ
ジスタ114の出力がそれぞれハイレベルのときにオン
するアナログスイッチASWH、ASWLを備えてお
り、各アナログスイッチASWH、ASWLには、それ
ぞれハイレベルの電圧VGHと、ローレベルの電圧VG
Lとが入力されている。
【0019】ここで、シフトレジスタ114の一方の出
力がハイレベルであれば、一方のスイッチASWHがオ
ンとなり、ハイレベルの電圧VGHが出力される。逆
に、シフトレジスタ114の他方の出力がハイレベルで
あれば、他方のスイッチASWLがオンとなり、ローレ
ベルの電圧VGLが出力される。
【0020】一方、データ駆動器102は、データ線を
介して画素電極112aに所要の電圧を印加するもので
あって、本例では、図11に示す例では、コストダウン
と設計の自由度等を高める目的で、8個のチップ102
1〜1028を組み合わせて(3×n)列分を駆動するように
構成されている。
【0021】図15に、データ駆動器102の全体構成
を示す。
【0022】このデータ駆動器102は、前述のデータ
スタートパルスDSPとデータクロックDCKとに基づ
いて標本化パルスTsmpを作成するシフトレジスタ12
0と、画像データを記憶・保持するサンプリングホール
ド回路12211,12212,12213,12221,…,
122n1,122n2,122n3とからなる。なお、シフ
トレジスタ120は簡略化して示しているが、ゲート駆
動器101のシフトレジスタ114と同じような構成の
もので実現できる。
【0023】また、本例のデータ駆動器102は、1つ
の標本化パルスTsmpでR,G,Bの各画像データを同
時にサンプリングする構造となっており、したがって、
サンプリングホールド回路12211,12212,122
13,12221,…,122n1,122n2,122n3の総
数としては、(3×n)個分設けられている。
【0024】上記のデータ駆動器102を構成する各サ
ンプリングホールド回路12211,12212,12
13,12221,…,122n1,122n2,122
n3は、3ビット入力1ビット出力対応のものであって、
いずれも同一の構成を有しているので、ここでは、上か
ら一番目の一つのサンプリングホールド回路12211
ついて、図16のブロック図を参照して説明すると、3
ビットの画像データは、標本化パルスTsmpの立ち上が
りで標本化記憶手段Msmpに記憶され、出力パルスLP
の立ち上がりで保持記憶手段MHに移される。保持記憶
手段MHに移されたデータは、次の出力パルスLPが立
ち上がるまで保持され、その間に次のデータが標本化記
憶手段Msmpに記憶される。保持記憶手段MHに保持さ
れたデータは、出力回路部OCPによって電圧に変換さ
れて出力される。
【0025】図17に出力回路部OCPのより詳しい構
成を示す。
【0026】出力回路部OCPは、論理回路である復号
器DECと、8つのアナログスイッチASW0〜ASW7
とからなり、各アナログスイッチASW0〜ASW7には
それぞれ階調用電圧源104から与えられる階調電圧V
0〜V7が入力されている。
【0027】復号器DECの各出力S0〜S7は、それぞ
れ対応するアナログスイッチASW0〜ASW7の制御端
子に入力されており、各アナログスイッチASW0〜A
SW7は、その制御信号がハイレベルのときオンとな
る。たとえば、データの値が“4”の場合には、S4
ハイレベルとなるので、そのアナログスイッチASW4
がオンとなり、階調電圧V4が同回路OCPの出力とな
る。
【0028】図18に垂直同期信号Vsyncを基準とした
タイミングチャートを示す。また、図19に水平同期信
号Hsyncを基準としたタイミングチャートを示す。
【0029】ゲート駆動器101については、第2の水
平期間Th=H(2)に第1行の出力G(1)がハイになる
ようにゲートスタートパルスGSPが入力され、以下、
水平期間毎にゲートクロックGCKが立ち上がりとなる
たびに、ハイレベルの出力が順次シフトしていき、各行
を順次走査してTFT110をオンしていく。
【0030】一方、データ駆動器102については、シ
フトレジスタ120にデータスタートパルスDSPが入
力されると、これに応じてシフトレジスタ120は、デ
ータクロックDCKが立ち上がりとなるたびに標本化パ
ルスTsmpを順次シフトしていく。
【0031】そして、あるチップについて最後に発生さ
れる標本化パルスTsmpを次のチップに対するデータス
タートパルスDSPとして入力するようにしており、こ
の結果、データ駆動器102を構成する各チップ102
1〜1028の一つがサンプリング動作しているときに
は、残りのチップはサンプリング動作するのを停止して
いる。
【0032】ここで、データ駆動器102において、第
1行目の画像データが送信される水平期間Th=H(1)
にサンプリングされて記憶、保持されていたデータは、
次の水平期間Th=H(2)の出力パルスLPの立ち上が
りによって一斉に出力される。その間、データ駆動器1
02は、2行目のデータをサンプリングしており、以
下、順次、サンプリングと出力を繰り返す。
【0033】ゆえに、図19に示すように、データ駆動
器102において、あるi番目の水平期間Th=H(i)にi
行目の画像データが送信されて各標本化パルスTsmpに
よってサンプリングされた画像データは、出力パルスL
Pによって、次の水平期間Th=H(i+1)に一斉に出力
される。この水平期間H(i+1)には、ゲート駆動器1
01がi行目の出力G(i)をハイレベルにしているので、
このときのデータ駆動器102の出力がi行目の各画素
に書き込まれることになる。
【0034】上記の説明から分かるように、出力パルス
LPがハイとなってから次にハイとなるまでの期間が、
データ駆動器102が1つのデータに対する電圧を出力
する1出力期間に相当するが、この1出力期間は、通
常、1水平期間Thと等しい。そして、階調電圧V0〜V
7は、1水平期間Th毎に共通電極電圧Vcomから見た電
位の極性が反転している。たとえば、図18の場合、デ
ータ駆動器102のj列目の出力S(j)に着目したときに
は、各行ごとに電位の極性が反転しており、(i―1)行
目の画素が正に充電されるときには、次のi行目の画素
が負に充電される。
【0035】このように、本例では、水平期間(出力期
間)Th毎に階調電圧の正負の極性が反転する、いわゆる
行反転駆動が行われるとともに、1垂直期間Tv毎にも
極性が反転するようにして、各画素を交流駆動してい
る。
【0036】たとえば、図18の場合、同じj列目の各
画素P(1,j),P(2,j),…に着目したとき、水平期
間Th毎に各画素P(1,j),P(2,j),…の極性が反
転して充電された電荷が保存され続け、次の垂直期間T
vになって初めて各画素P(1,j),P(2,j),…の極
性が反転する。これにより、隣接行間で平均化されたち
らつきのない画像が得られるようにしている。
【0037】なお、画素電極の電位を共通電極に対して
正に充電する時限を正の駆動時限、負に充電する時限を
負の駆動時限としたとき、極性信号POLがハイレベル
のときに正の駆動時限、ローレベルのときが負の駆動時
限に対応している。
【0038】また、図18及び図19において、画像デ
ータやデータ駆動器の出力S(j)での斜線の部分は、表
示すべき画像、または出力端子によって値が異なること
を意味している。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の液晶
表示装置においては、図18および図19に示すよう
に、データ駆動器102に対して、画像データを表示す
る画像表示期間Twの内外に係わらず、常時、データス
タートパルスDSPとデータクロックDCKとが共に入
力されてサンプリング動作が続けられている。
【0040】すなわち、データ駆動器102は、前述の
ように、コストダウンと設計の自由度等を高める目的
で、複数(図11の例では8個)のチップ1021〜10
8を組み合わせて(3×n)列分を駆動するように構成さ
れているが、これらの各チップ1021〜1028は、垂
直期間Tvの内、画像データが入力される画像表示期間
Tw以外の期間(=Tv−Tw)においても、不要な画像デ
ータのサンプリング動作を継続して行っている。
【0041】なお、図19に示すように、各水平期間T
hの内の画像データが入力される画像表示期間Tiでは、
いずれか一つのチップはサンプリング動作を行っている
が、表示に寄与しない期間(=Th−Ti)では、全てのチ
ップ1021〜1028は画像データのサンプリング動作
を完了している。
【0042】ところで、一般に、データ駆動器102の
各チップ1021〜1028は、サンプリング動作をしな
いときは待機モードに入って消費電力が1/10以下に
なるように設計されている。
【0043】したがって、上述のように、垂直期間Tv
の内の画像表示期間Tw以外でもサンプリング動作をそ
のまま継続することは、無駄な消費電力を浪費している
ことが明白である。
【0044】従来技術では、イネーブル信号EIによっ
て複数個あるチップを時分割で順次一つずつ選択し、1
つのチップがサンプリング動作している期間中は、残り
のチップは全てサンプリング動作を停止させるようにし
て、消費電力の低下を図ったものが提供されている(例
えば、特公平5―49990号公報参照)。
【0045】しかし、特許公報に示される従来技術の装
置においては、垂直期間Tvの内の画像データの表示に
寄与しない期間中でのサンプリング動作の停止に関し
て、何の対策も施されておらず、本来不要なサンプリン
グ動作を依然として継続していて無駄に電力を消費して
おり、液晶表示装置の電力消費を極力低減する上で、未
だ不満足なものであった。
【0046】本発明は、垂直期間中の画像表示期間以外
の少なくとも一部の期間は、データ駆動器を構成する全
てのチップのサンプリング動作を停止させるようにし
て、無駄な電力消費を可及的に低減することを解決すべ
き課題とする。
【0047】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、液晶表示パネルを駆動するゲート駆動器
とデータ駆動器とを備えた液晶表示装置において、次の
構成を採用した。
【0048】すなわち、請求項1記載に係る液晶表示装
置では、垂直期間中の画像表示期間以外の少なくとも一
部の期間には、前記データ駆動器の画像データのサンプ
リング動作を停止することを特徴とする液晶表示装置を
提供している。
【0049】請求項2記載に係る液晶表示装置では、請
求項1記載の液晶表示装置において、垂直期間中の画像
表示期間以外の全期間で、前記データ駆動器の画像デー
タのサンプリング動作を停止することを特徴とする液晶
表示装置を提供している。
【0050】請求項3記載に係る液晶表示装置では、請
求項1または2記載の液晶表示装置において、垂直期間
中の画像表示期間以外の期間または少なくとも一部の期
間には、前記データ駆動器の画像データのサンプリング
開始用のデータスタートパルスが、このデータ駆動器に
入力されるのを阻止する第1阻止手段を設けている。請
求項4記載に係る液晶表示装置では、請求項1または2
記載の液晶表示装置において、垂直期間中の画像表示期
間以外の期間または少なくとも一部の期間には、前記デ
ータ駆動器の画像データのサンプリング用のデータクロ
ックが、このデータ駆動器に入力されるのを阻止する第
2阻止手段を設けている。
【0051】請求項5記載に係る液晶表示装置では、請
求項3記載の第1阻止手段と、請求項4記載の第2阻止
手段とを共に備えている。
【0052】請求項1ないし請求項5のいずれの構成に
おいても、データ駆動器は、垂直期間中の画像データの
表示に直接寄与しない不必要な期間等ではサンプリング
動作を行わずに待機状態となるので、無駄な電力を抑え
ることができる。
【0053】なお、「画像表示期間以外の少なくとも一
部の期間」には、図20に示した期間a,b,cのいずれ
の期間も共に含まれることを意味する。
【0054】また、第1阻止手段及び第2阻止手段はデ
ータ駆動器の内外のいずれに備えても構わない。
【0055】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1は本発明の液晶表示装置のこの実施形態1における
垂直同期信号Vsyncを基準とした動作を示すタイミング
チャートである。また、図2は水平同期信号Hsyncを基
準とした動作を示すタイミングチャートである。
【0056】従来技術との相違点は、垂直期間Tv中の
画像表示期間Tw以外の期間(=Tv−Tw)は、データ駆
動器102を構成するシフトレジスタ120にデータス
タートパルスDSPが入力されないようにして標本化パ
ルスTsmpの発生を無くし、全てのサンプリングホール
ド回路12211,12212,12213,12221,…,
122n1,122n2,122n3のサンプリング動作を停
止させるようにしたことである。
【0057】すなわち、本例では、画像表示期間Twのm
行目の画像データがデータ駆動器102に送信される水
平期間Th=H(m)が終わってから、次の画像表示期間T
wの1行目の画像データが送信される水平期間Th=H
(1)になるまでは、シフトレジスタ120にデータスタ
ートパルスDSPを入力せず、1行目の画像データがデ
ータ駆動器102に送信される水平期間Th=H(1)に
なって始めて、シフトレジスタ120にデータスタート
パルスDSPを入力している。
【0058】そして、このデータスタートパルスDSP
の入力後に、データクロックDCKが立上りとなるたび
に標本化パルスTsmpが順次シフトしていく。
【0059】ゲート駆動器101のゲートスタートパル
スGSPとゲートクロックGCKとによる動作、および
データ駆動器102のデータスタートパルスDSPとデ
ータクロックDCKによる動作は、基本的に図18ない
し図19に示した従来例の場合と同様であるから説明を
省略する。
【0060】なお、今回は、データ駆動器102はデジ
タル駆動器として考えているため、今回の画像表示期間
Twの水平期間H(m)にサンプリングされたデータは、次
の垂直期間Tv中の画像表示期間Twの水平期間H(1)で
データが更新されるまでは出力され続ける。
【0061】このように、本発明では、データ駆動器1
02の各チップ1021〜1028は、垂直期間Tv中の
画像表示期間Tw以外の表示に直接寄与しない期間で
は、不必要な画像データをサンプリングすることがなく
全て待機状態となるから、無駄な消費電力の浪費を抑え
ることができる。
【0062】具体的な例を挙げて、その効果を説明す
る。
【0063】たとえば、ここでは図11のようにデータ
駆動器102が8個のチップ1021〜1028で構成さ
れている場合を想定する。
【0064】そして、データ駆動器102の各チップ1
021〜1028のサンプリング動作中の消費電力をP
S、待機モード中の消費電力をPNとし、今、PS:P
N=10:1とする。さらに、ここでは、理解を容易に
するために、水平期間Th中の画像表示期間Tiと、表示
に寄与しない期間(=Th−Ti)との時間幅の割合は8対
2、垂直期間Tv中の画像表示期間Twと、表示に寄与し
ない期間(=Tv−Tw)との時間幅の割合も8対2として
考える。
【0065】従来装置では、垂直期間Tv中の画像表示
期間Twの内外に係わらず、水平期間Th中の画像表示期
間Tiでデータ駆動器102を構成するいずれか一つの
チップがサンプリングを行い、水平期間Th中の表示に
寄与しない期間(=Th−Ti)で全てのチップがサンプリ
ングを完了しているため、いずれの水平期間Th中でも
データ駆動器102を構成する各チップ1021〜10
8の消費電力は等しい。
【0066】よって、データ駆動器102の水平期間T
hに着目した場合の消費電力をPH1とすると、この消
費電力PH1は、次のようになる。
【0067】 PH1=(PS+7PN)×8/10+8PN×2/10 =(10PN+7PN)×8/10+8PN×2/10 =13.6PN+1.6PN =15.2PN また、データ駆動器102の垂直期間Tvに着目した場
合の消費電力をPV1とすると、この消費電力PV1
は、次のようになる。
【0068】 PV1=15.2PN×8/10+15.2PN×2/10 =15.2PN ―方、本発明によれば、垂直期間Tv中の画像表示期間
Twには、水平期間Th中の画像表示期間Tiでデータ駆
動器102を構成する一つのチップがサンプリングを行
い、水平期間Th中の表示に寄与しない期間(=Th−T
i)で全てのチップがサンプリングを完了しているが、画
像表示期間以外(=Tv−Tw)には、全てのチップ102
1〜1028がサンプリングを停止するので、垂直期間T
v中の画像表示期間Tw内における水平期間Thの消費電
力をPH2、画像表示期間Tw以外の水平期間Thの消費
電力をPH3としたとき、各消費電力PH2,PH3
は、次のようになる。
【0069】 PH2=(PS+7PN)×8/10+8PN×2/10 =15.2PN PH3=8PN×8/10+8PN×2/10 =8PN また、データ駆動器102の垂直期間Tvに着目した場
合の消費電力をPV2とすると、この消費電力PV2
は、次のようになる。
【0070】 PV2=15.2PN×8/10+8PN×2/10 =12.16PN+1.6PN =13.76PN 以上より、従来と本発明のデータ駆動器102の消費電
力を比較すると、 PV2/PV1=13.76PN/15.2PN =0.905 よって、データ駆動器の102の消費電力の内、約1割
を節約することができる。
【0071】垂直期間Tv中の画像表示期間Tw以外の期
間(=Tv−Tw)には、データ駆動器102を構成するシ
フトレジスタ120にデータスタートパルスDSPを入
力させないための、第1阻止手段Aの具体的な構成を図
3のブロック図に、その動作を図4ないし図6のタイミ
ングチャートに示す。
【0072】第1の計数器201は、水平同期信号Hsy
ncの立ち下がりでリセットし、新たにカウントを開始す
る。このカウントは、クロックCKの立ち上がりごとに
行われ、その結果は、出力端子C0〜C9から2進数の信
号としてパルス出力される(なお、図4では、紙面の都
合上、C0〜C2の出力のみ示し、C3〜C9の出力は省略
している)。
【0073】ここで、第1の比較器301に対して、予
め水平同期信号Hsyncの立ち下がりからデータスタート
パルスDSPの入力までの経過時間(図2参照)を考慮し
た設定値を2進数の信号H0〜H9として入力しておき、
第1の計数器201からの出力と設定値とが一致したと
きに、第1の比較器301の出力端子OUTからパルス
が出力される。
【0074】第1のフリップフロップ221は、クロッ
クCKをインバータ212でレベル反転させて得られる
信号の立ち上がりのタイミングに応じて第1の比較器3
01の出力をラッチする。そして、第1の比較器301
からパルスが出力されるときに第1のフリップフロップ
221でラッチし出力されるものがデータスタートパル
スDSPとなる。
【0075】また、第2の計数器202は、垂直同期信
号Vsyncの立ち上がりでリセットし、新たにカウントを
開始する。このカウントは、水平同期信号Hsyncの立ち
下がりごとに行われ、その結果は、出力端子C0〜C9
ら2進数の信号としてパルス出力される(なお、図5で
は、紙面の都合上、C0〜C2の出力のみ示し、C3〜C9
の出力は省略している)。
【0076】ここで、第2の比較器302に対して、予
め垂直同期信号Vsyncの立ち上がりから垂直期間Tv中
の画像表示期間TwのゲートスタートパルスGSPの入
力までの経過時間を考慮した設定値を2進数の信号V0
〜V9として入力しておき、第2の計数器202からの
出力と設定値とが一致したときに、第2の比較器302
の出力端子OUTからパルスが出力される。
【0077】第2のフリップフロップ222は、水平同
期信号Hsyncをインバータ213でレベル反転した信号
の立ち上がりごとに第2の比較器302の出力をラッチ
する。
【0078】第2のフリップフロップ222は、次の必
要性から設けられている。
【0079】前述のように、ある水平期間Th=H(i)に
サンプリングされたデータは、次の水平期間Th=H(i
+1)にゲート駆動器101でi行目が指定されて、デー
タ駆動器102から一斉出力される。この点を考慮し
て、ゲート駆動器101から第1行目のハイレベルのゲ
ート電圧が出力されるタイミングよりも1水平期間Th
前から後述の第4フリップフロップ224の出力をハイ
レベルにしてアンドゲート232を開くようにするため
である。
【0080】第3のフリップフロップ223は、第1の
計数器201の上位側のC8の出力端子からの出力信号
と、C9の出力端子からの出力信号をインバータ211
で反転した信号とをアンドゲート231を通すことで生
成されたクロックの立ち上がりで、第2フリップフロッ
プ222の出力をラッチする。そして、第2の比較器2
22からパルスが出力されるときに第3のフリップフロ
ップ223でラッチし出力されるものがゲートスタート
パルスGSPとなる。
【0081】第3の計数器203は、第2のフリップフ
ロップ222の反転出力の立ち下がりでリセットされて
から、新たにカウントを開始する。このカウントは、水
平同期信号Hsyncの立ち下がりごとに行われ、その結果
は、出力端子C0〜C9から2進数の信号としてパルス出
力される(なお、図6では、紙面の都合上、C0〜C2
出力のみ示し、C3〜C9の出力は省略している)。
【0082】ここで、復号器303は、第3の計数器2
03からの出力が予め垂直期間Tv中の画像表示期間Tw
に対応させて設定した所定の値に達したときにのみ、そ
の出力端子OUTからパルスを出力する。
【0083】そして、復号器303の出力がインバータ
214でレベル反転され、その出力の立ち下がりにより
第4のフリップフロップ224がリセットされる。ま
た、この第4のフリップフロップ224は、第2のフリ
ップフロップ222の反転出力の立ち下がりでセットさ
れる。よって、この第4のフリップフロップ224の出
力は、垂直期間Tvの内の画像表示期間Twに相当する期
間だけハイレベルとなる。
【0084】したがって、アンドゲート232は、垂直
期間Tvの内の画像表示期間Twに相当する期間だけデー
タスタートパルスDSPの通過を許可し、それ以外の期
間ではデータスタートパルスDSPの通過を阻止する。
【0085】実施形態2 図7は本発明の液晶表示装置のこの実施形態2における
水平同期信号Hsyncを基準とした動作を示すタイミング
チャートである。
【0086】従来技術との相違点は、垂直期間Tv中の
画像表示期間Tw以外の期間(=Tv−Tw)は、データ駆
動器102を構成するシフトレジスタ120に、データ
クロックDCKが入力されないようにして標本化パルス
Tsmpの発生を無くし、全てのサンプリングホールド回
路12211,12212,12213,12221,…,12
n1,122n2,122n3のサンプリング動作を停止さ
せるようにしたことである。
【0087】すなわち、本例では、画像表示期間Twのm
行目の画像データがデータ駆動器102に送信される水
平期間Th=H(m)が終わってから、次の画像表示期間T
wの1行目の画像データが送信される水平期間Th=H
(1)になるまでは、データ駆動器102のシフトレジス
タ120に、データクロックDCKを入力せず、1行目
の画像データがデータ駆動器102に送信される水平期
間Th=H(1)になって初めて、シフトレジスタ120
にデータクロックDCKを入力している。そして、デー
タスタートパルスDSPの入力後に、このデータクロッ
クDCKが立ち上がりとなるたびに標本化パルスTsmp
が順次シフトしていく。
【0088】ゲート駆動器101のゲートスタートパル
スGSPとゲートクロックGCKとによる動作、および
データ駆動器102のデータスタートパルスDSPとデ
ータクロックDCKによる動作は、基本的に従来例の場
合と同様であるから説明を省略する。
【0089】この装置においても、垂直期間Tv中の画
像表示期間Tw以外の期間(=Tv−Tw)は、データ駆動
器102の各チップ1021〜1028のサンプリング動
作を全て停止して待機状態となるので、無駄な消費電力
の浪費を抑えることができる。
【0090】垂直期間Tv中の画像表示期間Tw以外の期
間(=Tv−Tw)には、データ駆動器102を構成するシ
フトレジスタ120にデータクロックDCKを入力させ
ないための、第2阻止手段Bの具体的な構成を図8のブ
ロック図に、その動作を図9のタイミングチャートに示
す。
【0091】本例の場合は、第4のフリップフロップ2
24の出力パルスによって、データクロックDCKの出
力タイミングを制御している。すなわち、この場合も、
第4のフリップフロップ224の出力は、垂直期間Tv
中の画像表示期間Twに相当する期間だけハイレベルと
なる。
【0092】よって、アンドゲート233は、垂直期間
Tv中の画像表示期間Twに相当する期間だけデータクロ
ックDCKの通過を許可し、それ以外の期間ではデータ
クロックDCKの通過を阻止する。
【0093】その他の構成は、実施形態1の場合と同様
であるから、図3に対応する部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0094】なお、上記の2つの実施形態1,2を組み
合わせても、本発明の目的を達成できる。さらに、垂直
期間Tv中の画像表示期間Twの一部も画像表示期間Tw
以外の期間(=Tv−Tw)と同様にサンプリングしないよ
うにすることや、垂直期間Tv中の画像表示期間Tw以外
の期間(=Tv−Tw)を全てサンプリングしないのでは
なく、その一部のみはサンプリングするようにしたこと
も、本発明と目的は同じであり、本発明に含まれること
は明らかである。なお、その場合は、今回示した実施形態
を多少変更することで実現できる。
【0095】また、今回のデータ駆動器102はデジタ
ル駆動器として説明をしているが、これをアナログ駆動
器とした場合にも適用可能である。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0097】本発明の駆動方法は、垂直期間中の画像表
示期間以外の少なくとも一部の期間においては、データ
駆動器に対してデータスタートパルスDSP、あるいは
データクロックDCKを入力させないようにしたので、
画像表示に直接寄与しない不要な期間等にサンプリング
動作が停止されるため、消費電力の低減を図ることがで
きる。
【0098】現在、液晶表示装置の製品化において、消
費電力を低下させることが切実な問題となってきてい
る。本発明の方式は、簡単な回路構成により実現でき、
垂直期間中の画像表示期間以外の全期間でサンプリング
動作を停止させる場合では、データ駆動器の消費電力を
約1割も節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の実施形態1における垂
直同期信号Vsyncを基準とした動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図2】本発明の液晶表示装置の実施形態1における水
平同期信号Hsyncを基準とした動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】第1阻止手段の具体的な構成を示すブロック図
である。
【図4】図3の第1阻止手段の動作説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図5】図3の第1阻止手段の動作説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図6】図3の第1阻止手段の動作説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図7】本発明の液晶表示装置の実施形態2における水
平同期信号Hsyncを基準とした動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図8】第2阻止手段の具体的な構成を示すブロック図
である。
【図9】図8の第2阻止手段の動作説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図10】液晶表示装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図11】液晶表示パネル、およびこれを駆動するゲー
ト駆動器とデータ駆動器との配置を示す平面図である。
【図12】TFT型液晶表示素子の等価回路図である。
【図13】ゲート駆動器の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図14】図13のゲート駆動器を構成するレベル変換
回路の回路図である。
【図15】データ駆動器の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図16】図15のデータ駆動器を構成するサンプリン
グホールド回路のブロック図である。
【図17】図16のサンプリングホールド回路を構成す
る出力回路部の回路図である。
【図18】従来の液晶表示装置の垂直同期信号Vsyncを
基準としたタイミングチャートである。
【図19】従来の液晶表示装置の水平同期信号Hsyncを
基準としたタイミングチャートである。
【図20】本発明の用語の意味を明確にするための説明
図である。
【符号の説明】
100…液晶表示パネル、101…ゲート駆動器、10
2…データ駆動器、GSP…ゲートスタートパルス、G
CK…ゲートクロック、DSP…データスタートパル
ス、DCK…データクロック、A…第1阻止手段、B…
第2阻止手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルを駆動するゲート駆動器
    とデータ駆動器とを備えた液晶表示装置において、 垂直期間中の画像表示期間以外の少なくとも一部の期間
    には、前記データ駆動器の画像データのサンプリング動
    作を停止することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示装置において、
    垂直期間中の画像表示期間以外の全期間で、前記データ
    駆動器の画像データのサンプリング動作を停止すること
    を特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の液晶表
    示装置において、 前記データ駆動器の画像データのサンプリング開始用デ
    ータスタートパルスが、このデータ駆動器に入力される
    のを阻止する第1阻止手段を設けたことを特徴とする液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の液晶表
    示装置において、 前記データ駆動器の画像データのサンプリング用のデー
    タクロックが、このデータ駆動器に入力されるのを阻止
    する第2阻止手段を設けたことを特徴とする液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の第1阻止手段と、請求項
    4記載の第2阻止手段とを共に備えたことを特徴とする
    液晶表示装置。
JP32703995A 1995-12-15 1995-12-15 液晶表示装置 Pending JPH09166968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32703995A JPH09166968A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32703995A JPH09166968A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09166968A true JPH09166968A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18194631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32703995A Pending JPH09166968A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09166968A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100353234B1 (ko) * 1998-04-28 2002-09-16 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 액정표시장치
US7262757B2 (en) 2003-05-12 2007-08-28 Seiko Epson Corporation Data driver and electro-optical device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100353234B1 (ko) * 1998-04-28 2002-09-16 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 액정표시장치
US7262757B2 (en) 2003-05-12 2007-08-28 Seiko Epson Corporation Data driver and electro-optical device
US8018419B2 (en) 2003-05-12 2011-09-13 Seiko Epson Corporation Data driver and electro-optical device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7486268B2 (en) Gate driving apparatus and method for liquid crystal display
US7403185B2 (en) Liquid crystal display device and method of driving the same
JP4196999B2 (ja) 液晶表示装置の駆動回路、液晶表示装置、液晶表示装置の駆動方法、および電子機器
CN100480824C (zh) 液晶显示板、具有其的液晶显示装置及其驱动方法
US7330180B2 (en) Circuit and method for driving a capacitive load, and display device provided with a circuit for driving a capacitive load
CN102339591B (zh) 液晶显示器及其驱动方法
CN109523969B (zh) 显示面板的驱动电路及其方法,以及显示装置
US20040207592A1 (en) Display system with frame buffer and power saving sequence
US8432343B2 (en) Liquid crystal display device and driving method thereof
JPH0228873B2 (ja)
JPH08251518A (ja) 駆動回路
JP2011085680A (ja) 液晶表示装置、走査線駆動回路および電子機器
JP2006154088A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
JPH0980386A (ja) 液晶表示装置
KR100848953B1 (ko) 액정표시장치의 게이트 구동회로
KR101284940B1 (ko) 액정표시소자의 구동 장치 및 방법
KR20100069900A (ko) 액정표시장치의 구동장치 및 그 구동방법
JP4605199B2 (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
JP3318667B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09166968A (ja) 液晶表示装置
JPH0990908A (ja) 液晶表示装置
JP2010044295A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
KR101243439B1 (ko) 액정표시소자 및 그의 구동 방법
JP2004157544A (ja) 無関係のスイッチの排除によるモノクロlcdドライバの電力節約
JPH09243997A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動方法