JPH0916578A - 分散型エディタのテキスト受信方式 - Google Patents

分散型エディタのテキスト受信方式

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JPH0916578A
JPH0916578A JP7187842A JP18784295A JPH0916578A JP H0916578 A JPH0916578 A JP H0916578A JP 7187842 A JP7187842 A JP 7187842A JP 18784295 A JP18784295 A JP 18784295A JP H0916578 A JPH0916578 A JP H0916578A
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JP7187842A
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Akiko Dobashi
安紀子 土橋
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より多くのテキストをホスト側から端末側に
送ることができる分散型エディタのテキスト受信方式を
提供する。 【構成】 編集装置10は、入力された指示を編集情報
として編集情報格納領域20に格納し、テキスト格納領
域30に格納されているテキストの編集を行い、その結
果を出力し、テキスト管理装置40は、テキスト格納領
域30に格納するテキストの管理を編集装置10とは非
同期に行い、テキスト管理装置40が、ホスト側から送
信された一定量のテキストを受信するテキスト受信手段
42と、受信したテキストをテキスト格納領域30に格
納すると共に、編集情報格納領域20に溜められた編集
情報に基づきホスト側との間でテキストを送受するため
の編集情報を作成するテキスト管理手段42とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散型エディタのテキ
スト受信方式に関し、特に端末側がホスト側のテキスト
ファイル中のテキストを効率よく編集できるようにする
ための分散型エディタのテキスト受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分散型エディタでは、なるべく多
くの被編集テキストを端末側で持ち、ホスト側から端末
側へのテキストの送信時間をできるだけ短縮すること
で、端末スタンドアロン型のエディタの操作性の良さに
近づけようとする以下のような試みがなされてきた。
【0003】方式1 特開平1−244561号公報に開示されたオンライン
画面エディタでは、テキストを編集開始時に一括して端
末側に転送している。
【0004】方式2 特開平2−140864号公報に開示された分散型エデ
ィタにおける端末側エディタのテキスト受信方式では、
必要とするテキストを連続して受信する場合、ホスト側
からテキストを受信するためのバッファを2つ用意し、
一方の受信バッファに格納されたテキストを受信完了通
知を待たずに、他方の受信バッファに対してテキスト受
信を行い、さらに画面(CRT端末装置)に対する表示
をホストからのテキスト受信と非同期に行うことで、ホ
スト側から端末側へのテキストの送信時間の短縮をはか
っている。
【0005】方式3 特開平3−116372号公報に開示されたMMLエデ
ィタのテキスト管理方式では、編集開始時に作業バッフ
ァの容量分のテキストを格納し、作業バッファに無いテ
キストを受信するとき、受信するテキストを格納するた
めに、作業バッファの各ブロックの編集回数をカウント
する編集カウントを参照することにより、最も編集頻度
の少ないブロックを見つけ、そのブロックのテキストを
ホストへ返却することで、ホスト側と端末側との間のテ
キスト転送回数を最小限にしている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】上述した3つの方式には、各々以下のよう
な欠点がある。
【0007】方式1 通常ホスト側の1つのテキストファイルに格納されてい
るテキスト量は、多量であることが多く、数万行に亘る
場合もある。しかし、ホスト側から端末側へ一回の転送
で送ることができる量は、最大でも20行程度であるた
め、この方式では、数万行のテキストのうち、ほんの数
箇所の修正を行う場合でも、編集開始時に、全テキスト
を送信する間待たされることになる。したがって、この
ような、大規模なファイルを複数編集する場合に、大幅
な編集機能の低下が生じることになる。
【0008】方式2 この方式は、画面(CRT端末装置)に表示しながら、
効率良くテキストを転送しようとするものであるが、画
面への表示にかかる時間に比べると転送時間は長く、ま
た非同期受信を行うことで短縮される時間はわずかであ
る。さらに、この方式では、端末側でキーを入力してそ
の指示に従って編集作業を行う場合、利用者が画面を見
ながら考えているといった時間を含めて、キーの入力要
求を行ってからキーを受け取るまでの時間には、テキス
トの受信ができないという欠点がある。
【0009】方式3 この方式では、端末側の作業バッファが小さいことを前
提としているが、ここ2年程の間にメモリやディスクは
低価格化し、端末側にもかなり多くのテキストを保有す
ることが可能となった。また、ワークステーションの性
能向上のため、ディスクI/0速度も格段に速くなっ
た。さらに、この方法を用いてホスト側に返却されたテ
キストが次の編集に必要にならないとは、必ずしも言え
ない。このため、この方法のように、一旦受信したテキ
ストを返却することを考えるよりも、端末側のメモリや
ディスク領域を活用し、ため込むことを考える方がより
実際的になってきた。
【0010】本発明は、かかる事情に基づきなされたも
ので、より多くのテキストをホスト側から端末側に送る
ことができる分散型エディタのテキスト受信方式を提供
することを目的とする。また、本発明は、編集処理中に
ホスト側からのテキスト送信処理を待ち合わせることが
なくなる分散型エディタのテキスト受信方式を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の分散型エディタのテキスト受信方式は、入
力された指示を編集情報として編集情報格納領域に格納
し、テキスト格納領域に格納されているテキストの編集
を行い、その結果を出力する編集装置と、前記編集情報
格納領域及び前記テキスト格納領域を起動時に作成する
とともに、前記テキスト格納領域に格納するテキストの
管理を前記編集装置とは非同期に行うテキスト管理装置
とを備え、さらに、前記テキスト管理装置が、ホスト側
から送信された一定量のテキストを受信するテキスト受
信手段と、受信したテキストを前記テキスト格納領域に
格納すると共に、前記編集情報格納領域に溜められた編
集情報に基づきホスト側との間でテキストを送受するた
めの編集情報を作成するテキスト管理手段と、作成され
た編集情報をホスト側へ送信する編集情報送信手段とを
備える構成としている。
【0012】また、他の態様では、前記編集装置が、テ
キスト全体に対する編集処理が指定された場合、テキス
ト管理装置から編集開始通知が来るまで編集作業の待ち
合わせを行い、テキスト管理装置から編集開始通知があ
れば、テキスト格納領域中のテキストに対してのみ編集
を行い、この編集作業が終了するとその旨をテキスト管
理に通知し、テキスト管理手段が、編集情報格納領域に
格納されている編集情報を調べて、テキスト全体に対す
る編集処理が指定された場合、テキスト格納領域に全て
のテキストが格納されているか調べ、格納されていなけ
れば、ホスト側からのテキスト送信を中断するための編
集情報を付加し、ホスト側から受信したテキストのテキ
スト格納領域への格納を終了してから、編集装置へ編集
開始通知を送り、編集装置から編集終了通知を受け取る
と、ホストに次のテキスト要求をするための編集情報を
作成し、編集情報送信手段が、他の編集要求とともにテ
キスト全体に対しての編集要求をホスト側に送信し、テ
キスト受信手段が、ホスト側のテキスト全体に対する編
集処理が終了したことを、次のテキストの受信により判
定する構成としている。
【0013】また、他の態様では、前記テキスト管理装
置が、テキスト格納領域と編集情報格納領域を、共用メ
モリに作成するか、ディスク上に作成するか決定し、さ
らにその位置や大きさを動的に決定し、領域を確保する
領域作成手段をさらに具備する構成としている。
【0014】
【作用】本発明では、テキストの受信処理と編集処理と
を非同期に行うことにより、より多くのテキストをホス
ト側から端末側に送ることができ、また編集処理中にホ
スト側からのテキスト送信処理を待ち合わせることがな
くなる。
【0015】また、本発明では、端末側にまだ全てのテ
キストが存在していないときに、テキスト全体に対する
処理を行っても、一度端末側に送信したものを無効にす
ることがなくなる。
【0016】さらに、本発明では、システムジェネレー
ションの指定でワークステーションの装備を最大限に活
用して、出来るだけ多くのテキストを端末側に保持して
おくことができるため、スタンドアロン型のエディタと
変わらない操作性で、ホスト側の大規模なプログラムを
扱うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づき
説明する。図1は本発明の一実施例に係るシステムの構
成を示す図である。同図において、10は編集装置、4
0はテキスト管理装置である。
【0018】編集装置10は、ディスプレイ/キーボー
ド60からの指示を編集情報として、編集情報格納領域
20に格納し、テキスト格納領域30に格納されている
テキストの編集を行い、その結果をディスプレイ/キー
ボード60に表示する。さらに、テキスト全体に対する
編集処理が指定された場合、テキスト管理装置40から
編集開始通知が来るまで編集作業の待ち合わせを行う。
そして、テキスト管理装置40から編集開始通知があれ
ば、テキスト格納領域30中のテキストに対してのみ編
集を行い、この編集作業が終了するとその旨をテキスト
管理装置40に通知する。
【0019】テキスト管理装置40は、端末側で行われ
た編集がホスト側でも行われるようにするために、ホス
ト側に送られる編集情報を一時的に格納しておくための
編集情報格納領域20や編集装置10が編集に使用する
テキスト格納領域30を起動時に作成し、テキスト格納
領域30に格納するテキストの管理を編集装置10と非
同期に行う。このテキスト管理装置40は、編集情報送
信手段41、テキスト管理手段42、領域作成手段43
及びテキスト受信手段44を有する。
【0020】編集情報送信手段41は、編集情報を分散
型エディタのホスト側へ送信すると共に、他の編集要求
とともにテキスト全体に対しての編集要求をホスト側に
送信する。テキスト受信手段44は、ホスト側から送信
された一定量のテキストを受信し、さらに、ホスト側の
テキスト全体に対する編集処理が終了したことを、次の
テキストの受信により判定する。
【0021】テキスト管理手段42は、ホスト側から得
たテキストをテキスト格納領域30に格納したり、編集
情報格納領域20に溜められた編集情報を編集が行われ
た順に取り出し、必要に応じてホスト側に送る編集情報
を選別したり、テキストを要求するための編集情報を付
加または変更、削除したり、ホスト側からのテキスト送
信を中断するための編集情報を付加したりすることによ
り、端末側にまだ存在していないテキストをホスト側か
ら効率良く受信できるようにしたり、編集情報格納領域
20に格納されている編集情報を調べて、テキスト全体
に対する編集処理が指定された場合、テキスト格納領域
30に全てのテキストが格納されているか調べ、格納さ
れていなければ、ホスト側からのテキスト送信を中断す
るための編集情報を付加し、ホスト側から受信したテキ
ストのテキスト格納領域30への格納を終了してから、
編集装置10へ編集開始通知を送り、編集装置10から
編集終了通知を受け取ると、ホストに次のテキスト要求
をするための編集情報を作成する。
【0022】領域作成手段43は、テキスト管理装置4
0がSG(システムジェネレーション)情報50を参照
して、テキスト格納領域30と編集情報格納領域20
を、ワークステーションのメモリ容量やディスク容量等
の環境を最大限に活用できるようにするために、共用メ
モリに作成するか、ディスク上に作成するか決定し、さ
らにその位置や大きさを動的に決定し、領域を確保す
る。
【0023】次に、このように構成されたシステムの動
作を図2に示すフローチャートに基づき説明する。ここ
では、分散型エディタを起動し、ホスト側のファイルか
らテキストを読み込み、スクロールして目的のテキスト
に対する修正を行った後、ファイルの最後のテキストの
位置付けを行い、ファイル全体に対して特定の文字列の
一括置換を行った場合を例にとり説明する。
【0024】分散型エディタが起動されると(ステップ
201)、編集装置10が起動される(ステップ21
1)とともに、テキスト管理装置40が起動される(ス
テップ221)。
【0025】次に、テキスト管理装置40は、編集情報
格納領域20を作成する(ステップ222)とともに、
テキスト格納領域30を作成する(ステップ223)。
このとき、これらの領域は、領域作成手段43により、
SG情報50を参照してメモリまたはディスク上に作成
される。
【0026】一方、編集装置10は、ディスプレイ/キ
ーボード60からのキーを入力して(ステップ21
2)、入力したキーに基づき編集情報を作成し、編集情
報格納領域20に格納する(ステップ213)。
【0027】このとき、入力したキーが「ファイルの読
み込み」を指示しているとすると、編集情報は、「読み
込み(ファイル情報)」、「テキスト要求(開始行位
置:先頭、範囲:ファイルの最後まで、方向:昇
順)」、「ファイル情報(総行数等)要求」とからな
る。
【0028】テキスト管理装置40は、テキスト管理手
段42により、編集情報格納領域20に編集情報が格納
されているか確認し(ステップ224)、格納されてい
れば、編集情報送信手段41により、ホスト側に送信す
る(ステップ225)。このとき、テキスト管理手段4
2は、送信した編集情報に「テキスト要求(開始行位
置:先頭、範囲:全て、方向:昇順)」が存在していた
ことを記憶する。
【0029】ホストは編集情報にしたがってファイルを
開き、総行数等のファイル情報と先頭のテキストから一
画面を一単位として、すべてのテキストの送信を開始す
る。テキスト受信手段44によりホストから送られて来
る一画面分のテキストを受信し(ステップ226)、テ
キスト管理手段42によりテキスト格納領域30にテキ
ストを格納し(ステップ227)、再び編集情報格納領
域20を調べ(ステップ224)、まだ編集情報が格納
されていなければ、再びテキスト受信手段44により次
の一画面分のテキストを受信する(ステップ226)。
【0030】この間、編集装置10は、ステップ213
で作成された編集情報を調べて(ステップ214)、デ
ィスプレイ/キーボード60に表示するのに必要なテキ
ストをテキスト格納領域30より入力し、表示のための
加工処理を行い(ステップ215)、ディスプレイ/キ
ーボード60に表示する(ステップ216)。
【0031】次に、編集装置10では、ステップ212
において入力されたキーがスクロール要求であった場
合、「テキスト表示位置の変更(行位置、桁位置)」と
「テキスト要求(開始行位置:次の行、範囲:一画面
分、方向:昇順)」とからなる編集情報を作成し、編集
情報格納領域20に格納する(ステップ213)。
【0032】一方、テキスト管理装置40は、この編集
情報を入力した場合(ステップ224)、テキスト管理
手段42により、すでに「テキスト要求(開始行位置:
先頭、範囲:全て、方向:昇順)」がホストになされて
いることを確認し、これらの編集情報はホストに送ら
ず、テキスト受信処理を行う(ステップ226)。
【0033】編集装置10は、ディスプレイ6に表示す
るのに必要なテキストをテキスト格納領域30より入力
し(ステップ214)、カーソル位置情報の変更及び表
示のための加工処理を行い(ステップ215)、ディス
プレイ/キーボード60に表示する(ステップ21
6)。
【0034】さらに、ステップ212において入力され
たキーが「カーソル位置への1文字挿入」であった場合
は、「一文字挿入(行位置、桁位置)」なる編集情報を
作成し、編集情報格納領域20に格納する(ステップ2
13)。テキスト格納領域30中の当該箇所を編集する
(ステップ214)。
【0035】一方、テキスト管理装置40は、テキスト
管理手段42によりこのようなテキストの編集を指示す
る編集情報が溜っていればそれを入力し(ステップ22
4)、編集情報送信手段41により、溜った順でホスト
に送信する。
【0036】また、ステップ212において入力された
キーが「ファイルの最後への位置付け要求」であった場
合、編集装置10は「テキスト表示位置の変更(行位
置、桁位置)」と「テキスト要求(開始行位置:ファイ
ルの最後の行、範囲:一画面分、方向:降順)」とから
なる編集情報を作成し、編集情報格納領域20に格納す
る(ステップ213)。
【0037】一方、テキスト管理装置40は、ステップ
224において、この編集情報を入力した場合であっ
て、テキスト管理手段42により、テキスト要求してい
る開始行位置が、すでに受信しているテキストにない場
合、ホストに対して、「テキスト送信中止」と「テキス
ト要求(開始行位置:フィイルの最後の行、範囲:一画
面分、方向:降順)」を作成し、編集情報送信手段41
により送信する(ステップ225)。
【0038】さらに、ステップ212において入力され
たキーが「ファイルの全体に対する特定の文字列の一括
置換要求」であった場合、編集装置10は「文字列一括
置換(範囲:ファイル全体、置換文字列、被置換文字
列)」なる編集情報を作成し、編集情報格納領域20に
格納し(ステップ213)、テキスト管理装置40から
の指示を持つ。
【0039】一方、テキスト管理装置40は、ステップ
224において、この編集情報を入力した場合、テキス
ト管理手段42により、テキスト格納領域30にはまだ
すべてのテキストが格納されていないのを確認し、編集
情報送信手段41により「テキスト送信中止」及び、
「文字列一括置換(範囲:ファイル全体、置換文字列、
被置換文字列)」をホストに送信する(ステップ22
5)。また、テキスト受信手段44により、すでにホス
トから送信されたテキストをすべて送信しつくした後、
テキスト管理手段42によりテキスト格納領域30に格
納し、編集装置10に対して端末側の編集作業の開始を
指示する。編集装置10は、テキスト格納領域30のテ
キストに対して編集を行うと、その旨をテキスト管理装
置40に伝える。
【0040】テキスト管理装置40は、テキスト管理手
段42により、「テキスト要求(開始行位置:最後に受
信したテキストの一つ前の行、範囲:全て、方向:降
順)」なる編集情報を作成し、編集情報送信手段41に
より送信する。
【0041】テキスト管理装置40は、テキスト管理手
段42により、テキスト格納領域30にすべてのテキス
トが格納されると、ホストに対して、「テキスト要求の
中止」を送信する。
【0042】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、その技術思想の範囲内でさまざまに
変形して実施することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テキストの受信処理と編集処理とを非同期に行うことに
より、この種のエディタの処理の中では最も長い、利用
者が画面を見ながら考えている時間や、画面内の編集作
業(直接編集やカーソル移動等)を行っている時間を有
効に利用して、多くのテキストをホスト側から端末側に
送ることができる。また、編集処理中にホスト側からの
テキスト送信処理を待ち合わせることがなくなる。
【0044】さらに、本発明では、端末側にまだ全ての
テキストが存在していないときに、テキスト全体に対す
る処理を行っても、一度端末側に送信したものを無効に
することがなくなる。
【0045】また、本発明では、システムジェネレーシ
ョンの指定でワークステーションの装備を最大限に活用
して、出来るだけ多くのテキストを端末側に保持してお
くことができるため、スタンドアロン型のエディタと変
わらない操作性で、ホスト側の大規模なプログラムを扱
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステムの構成を示す
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシステムの動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 編集装置 20 編集情報格納領域 30 テキスト格納領域 40 テキスト管理装置 41 編集情報送信手段 42 テキスト管理手段 43 領域作成手段 44 テキスト受信手段 50 SG(システムジェネレーション)情報 60 ディスプレイ/キーボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された指示を編集情報として編集情
    報格納領域に格納し、テキスト格納領域に格納されてい
    るテキストの編集を行い、その結果を出力する編集装置
    と、 前記編集情報格納領域及び前記テキスト格納領域を起動
    時に作成するとともに、前記テキスト格納領域に格納す
    るテキストの管理を前記編集装置とは非同期に行うテキ
    スト管理装置とを備え、 さらに、前記テキスト管理装置が、 ホスト側から送信された一定量のテキストを受信するテ
    キスト受信手段と、 受信したテキストを前記テキスト格納領域に格納すると
    共に、前記編集情報格納領域に溜められた編集情報に基
    づきホスト側との間でテキストを送受するための編集情
    報を作成するテキスト管理手段と、 作成された編集情報をホスト側へ送信する編集情報送信
    手段とを具備することを特徴とする分散型エディタのテ
    キスト受信方式。
  2. 【請求項2】 前記編集装置が、テキスト全体に対する
    編集処理が指定された場合、テキスト管理装置から編集
    開始通知が来るまで編集作業の待ち合わせを行い、テキ
    スト管理装置から編集開始通知があれば、テキスト格納
    領域中のテキストに対してのみ編集を行い、この編集作
    業が終了するとその旨をテキスト管理に通知し、 テキスト管理手段が、編集情報格納領域に格納されてい
    る編集情報を調べて、テキスト全体に対する編集処理が
    指定された場合、テキスト格納領域に全てのテキストが
    格納されているか調べ、格納されていなければ、ホスト
    側からのテキスト送信を中断するための編集情報を付加
    し、ホスト側から受信したテキストのテキスト格納領域
    への格納を終了してから、編集装置へ編集開始通知を送
    り、編集装置から編集終了通知を受け取ると、ホストに
    次のテキスト要求をするための編集情報を作成し、 編集情報送信手段が、他の編集要求とともにテキスト全
    体に対しての編集要求をホスト側に送信し、 テキスト受信手段が、ホスト側のテキスト全体に対する
    編集処理が終了したことを、次のテキストの受信により
    判定することを特徴とする請求項1に記載の分散型エデ
    ィタのテキスト受信方式。
  3. 【請求項3】 前記テキスト管理装置が、テキスト格納
    領域と編集情報格納領域を、共用メモリに作成するか、
    ディスク上に作成するか決定し、さらにその位置や大き
    さを動的に決定し、領域を確保する領域作成手段をさら
    に具備することを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の分散型エディタのテキスト受信方式。
JP7187842A 1995-06-30 1995-06-30 分散型エディタのテキスト受信方式 Pending JPH0916578A (ja)

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