JPH09161572A - 印刷監視モニター装置 - Google Patents
印刷監視モニター装置Info
- Publication number
- JPH09161572A JPH09161572A JP7337665A JP33766595A JPH09161572A JP H09161572 A JPH09161572 A JP H09161572A JP 7337665 A JP7337665 A JP 7337665A JP 33766595 A JP33766595 A JP 33766595A JP H09161572 A JPH09161572 A JP H09161572A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- frame body
- printing
- printed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷装置から離れた位置に監視装置の撮像部
を配置しても、印刷モニターが可能な装置を得ることに
より、インクによる汚染がなく、しかも安定した印刷モ
ニターが行え、安全上からも防爆型にする必要のない印
刷監視モニター装置を提供する。 【解決手段】 電線の押出被覆と同時に印刷を行う印刷
ラインにおいて、印刷の状況を確認するための撮像部２
１のストロボ５およびビデオカメラ４を円筒形状の枠体
１５に取り付け、この枠体の中央に印刷装置で印刷した
電線１１を挿通させ、撮像部２１の位置を電線を中心と
して３６０度円周方向に移動可能に構成して監視する印
刷監視モニター装置である。
を配置しても、印刷モニターが可能な装置を得ることに
より、インクによる汚染がなく、しかも安定した印刷モ
ニターが行え、安全上からも防爆型にする必要のない印
刷監視モニター装置を提供する。 【解決手段】 電線の押出被覆と同時に印刷を行う印刷
ラインにおいて、印刷の状況を確認するための撮像部２
１のストロボ５およびビデオカメラ４を円筒形状の枠体
１５に取り付け、この枠体の中央に印刷装置で印刷した
電線１１を挿通させ、撮像部２１の位置を電線を中心と
して３６０度円周方向に移動可能に構成して監視する印
刷監視モニター装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電線の絶縁被覆
の上に印刷する印刷装置において、その印刷状況を監視
するための監視装置に関するものである。
の上に印刷する印刷装置において、その印刷状況を監視
するための監視装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図面を参照して一般的な電線の押出ライ
ンの構成を説明する。図３は押出ラインの構成を示す概
略説明図である。即ち、送出機１のドラムから送出され
た撚り線導体１４に押出機２により絶縁体が被覆され電
線１１が連続的に製造される。次に、印刷装置３の位置
に送られ、電線１１の絶縁体上に直ちにグラビア印刷が
行われる。そして、水槽６の位置で冷却され、電線１１
は引取キャプスタン７により引き取られながら巻取機８
のドラムに巻き取られる。
ンの構成を説明する。図３は押出ラインの構成を示す概
略説明図である。即ち、送出機１のドラムから送出され
た撚り線導体１４に押出機２により絶縁体が被覆され電
線１１が連続的に製造される。次に、印刷装置３の位置
に送られ、電線１１の絶縁体上に直ちにグラビア印刷が
行われる。そして、水槽６の位置で冷却され、電線１１
は引取キャプスタン７により引き取られながら巻取機８
のドラムに巻き取られる。
【０００３】図４は、図２の印刷装置３と印刷モニター
装置部の詳細を示す拡大図である。即ち、電線１１は矢
印方向に流れており、押さえローラ１３と印刷ローラ１
２との間で電線１１の絶縁体上にマークや種類などの表
示が印刷される。この下流側に配置したビデオカメラ４
とストロボ装置５からなる監視装置２０の撮像部２１が
配置され、電線１１の印刷部を監視装置２０であるＶＴ
Ｒ装置１０に記録すると共に、モニターＴＶ９でモニタ
ーするようになっている。
装置部の詳細を示す拡大図である。即ち、電線１１は矢
印方向に流れており、押さえローラ１３と印刷ローラ１
２との間で電線１１の絶縁体上にマークや種類などの表
示が印刷される。この下流側に配置したビデオカメラ４
とストロボ装置５からなる監視装置２０の撮像部２１が
配置され、電線１１の印刷部を監視装置２０であるＶＴ
Ｒ装置１０に記録すると共に、モニターＴＶ９でモニタ
ーするようになっている。
【０００４】このように、印刷モニター装置２０の撮像
部２１は印刷機３のすぐ隣に設置し、ストロボ装置５の
発光で得られた照明光で電線１１表面の印刷部を照明し
た映像をビデオカメラ４からの信号でモニターＴＶ９に
映し出し、ＶＴＲに記録して検査を行うようになってい
た。
部２１は印刷機３のすぐ隣に設置し、ストロボ装置５の
発光で得られた照明光で電線１１表面の印刷部を照明し
た映像をビデオカメラ４からの信号でモニターＴＶ９に
映し出し、ＶＴＲに記録して検査を行うようになってい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような押出ライン
における従来の印刷モニター装置２０の撮像部２１は、
電線１１を一方向からのみ監視を行うようになってい
た。しかし、電線１１の絶縁体上に印刷された文字など
は、印刷装置３の後で撚り線導体１４の撚りくせやプー
リー等に接触することで回転が加わり、印刷位置が円周
方向に多様に変化している。従って、印刷装置３の直後
で印刷位置が一定の位置に印刷モニター装置２０の撮像
部２１を配置しなければならなかった。ところが印刷装
置３の近接位置に撮像部２１を配置すると、印刷インク
のはね等によりＴＶカメラ４やストロボ装置５が汚染
し、モニター不能となりやすかった。また、設置位置が
限られおり、配置しにくい状態になっていた。さらに、
印刷装置は溶剤等を使用しているため、安全上からもＴ
Ｖカメラ４やストロボ装置５を防爆型に形成しなければ
ならなかった。
における従来の印刷モニター装置２０の撮像部２１は、
電線１１を一方向からのみ監視を行うようになってい
た。しかし、電線１１の絶縁体上に印刷された文字など
は、印刷装置３の後で撚り線導体１４の撚りくせやプー
リー等に接触することで回転が加わり、印刷位置が円周
方向に多様に変化している。従って、印刷装置３の直後
で印刷位置が一定の位置に印刷モニター装置２０の撮像
部２１を配置しなければならなかった。ところが印刷装
置３の近接位置に撮像部２１を配置すると、印刷インク
のはね等によりＴＶカメラ４やストロボ装置５が汚染
し、モニター不能となりやすかった。また、設置位置が
限られおり、配置しにくい状態になっていた。さらに、
印刷装置は溶剤等を使用しているため、安全上からもＴ
Ｖカメラ４やストロボ装置５を防爆型に形成しなければ
ならなかった。
【０００６】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、電線に印刷装置で印刷後、印刷装置から離れた
位置に監視装置の撮像部を配置しても、印刷モニターが
可能な装置を得ることにより、インクによる汚染がな
く、しかも安定した印刷モニターが行え、安全上からも
防爆型にする必要のない印刷監視モニター装置を提供す
ることを目的とする。
もので、電線に印刷装置で印刷後、印刷装置から離れた
位置に監視装置の撮像部を配置しても、印刷モニターが
可能な装置を得ることにより、インクによる汚染がな
く、しかも安定した印刷モニターが行え、安全上からも
防爆型にする必要のない印刷監視モニター装置を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、電線の押出
被覆と同時に印刷を行う印刷ラインにおいて、印刷の状
況を確認するための撮像部のストロボおよびビデオカメ
ラを円筒形状の枠体に取り付け、この枠体の中央に印刷
装置で印刷した電線を挿通させ、撮像部の位置を電線を
中心として３６０度円周方向に移動可能に構成して監視
することを特徴とする印刷監視モニター装置である。ま
た、上記枠体はローラおよび歯車上に設けられ、ギャモ
ータの出力軸に取り付けられた上記歯車により正，逆方
向に回転させることを特徴とする印刷監視モニター装置
である。
被覆と同時に印刷を行う印刷ラインにおいて、印刷の状
況を確認するための撮像部のストロボおよびビデオカメ
ラを円筒形状の枠体に取り付け、この枠体の中央に印刷
装置で印刷した電線を挿通させ、撮像部の位置を電線を
中心として３６０度円周方向に移動可能に構成して監視
することを特徴とする印刷監視モニター装置である。ま
た、上記枠体はローラおよび歯車上に設けられ、ギャモ
ータの出力軸に取り付けられた上記歯車により正，逆方
向に回転させることを特徴とする印刷監視モニター装置
である。
【０００８】電線の印刷モニター用ビデオカメラおよび
ストロボ装置からなる撮像部をモニターする電線を中心
に円周方向に移動可能とすることにより、電線のどこの
位置にマークや表示が印刷されていても、その位置にビ
デオカメラおよびストロボ装置を移動させることが可能
になり、確実に印刷部をモニターすることができる。
ストロボ装置からなる撮像部をモニターする電線を中心
に円周方向に移動可能とすることにより、電線のどこの
位置にマークや表示が印刷されていても、その位置にビ
デオカメラおよびストロボ装置を移動させることが可能
になり、確実に印刷部をモニターすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
発明の実施の形態を説明する。図１は印刷モニター装置
２０の撮像部２１の構成を示す側面図、図２は正面図で
ある。即ち、撮像部２１を構成するビデオカメラ４およ
びストロボ装置５は円筒形状の枠体１５内に取り付けら
れる。この枠体１５の一方には表面にラック１５ａが形
成されている。そして、このラック１５ａと係合する歯
車１６ａを出力軸に設けたギャモータ１６が機枠１７に
取り付けられ、他方の枠体１５にはローラー１８が設置
される。従って、ギャモータ１６を正転あるいは逆転駆
動することにより枠体１５に取り付けられた撮像部２１
が枠体１３の中心を通した電線１１の全円周方向を３６
０度に渡って移動し、撮像することが可能である。
発明の実施の形態を説明する。図１は印刷モニター装置
２０の撮像部２１の構成を示す側面図、図２は正面図で
ある。即ち、撮像部２１を構成するビデオカメラ４およ
びストロボ装置５は円筒形状の枠体１５内に取り付けら
れる。この枠体１５の一方には表面にラック１５ａが形
成されている。そして、このラック１５ａと係合する歯
車１６ａを出力軸に設けたギャモータ１６が機枠１７に
取り付けられ、他方の枠体１５にはローラー１８が設置
される。従って、ギャモータ１６を正転あるいは逆転駆
動することにより枠体１５に取り付けられた撮像部２１
が枠体１３の中心を通した電線１１の全円周方向を３６
０度に渡って移動し、撮像することが可能である。
【００１０】従って、電線に印刷された文字などの表示
は、電線１１の撚り線導体に基づく撚りくせやプーリー
等による接触で生じる回転を行なっても、直ちに追従さ
せることが可能であり、撮像部２１のビデオカメラ４で
モニター部２０へ確実に印刷部の映像を送信しモニター
することができる。そして、撮像部２１の設置位置も印
刷装置３の直後でなく、離れた後の位置でも撮像するこ
とが可能になり、それだけ設置の自由度が増えると共
に、インク汚れや防爆を施す必要もなくなる。
は、電線１１の撚り線導体に基づく撚りくせやプーリー
等による接触で生じる回転を行なっても、直ちに追従さ
せることが可能であり、撮像部２１のビデオカメラ４で
モニター部２０へ確実に印刷部の映像を送信しモニター
することができる。そして、撮像部２１の設置位置も印
刷装置３の直後でなく、離れた後の位置でも撮像するこ
とが可能になり、それだけ設置の自由度が増えると共
に、インク汚れや防爆を施す必要もなくなる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の印刷監
視モニター装置によれば、電線製造ラインの印刷装置よ
り離れた位置で電線の印刷部をモニターすることが可能
となり、印刷インクによる汚れもなく、また、装置も安
価なものが使用することができる。
視モニター装置によれば、電線製造ラインの印刷装置よ
り離れた位置で電線の印刷部をモニターすることが可能
となり、印刷インクによる汚れもなく、また、装置も安
価なものが使用することができる。
【図１】実施例の印刷監視モニター装置の撮像部の構成
を示す側面図、
を示す側面図、
【図２】図１の正面図、
【図３】一般的な電線の押出ラインの構成を示す側面
図、
図、
【図４】従来の印刷装置の要部を示す側面図である。
【符号の説明】 １ 送出機 ２ 押出機 ３ 印刷装置 ４ ビデオカメラ ５ ストロボ装置 ６ 水槽 ７ 引取キャプスタン ８ 巻取機 ９ モニターＴＶ １０ ＶＴＲ １１ 電線 １２ 印刷ロール １３ 押さえローラ １４ 撚り線導体 １５ 枠体 １５ａ ラック １６ ギャモータ １６ａ 歯車 １７ 機枠 １８ ローラー
Claims (2)
- 【請求項１】 電線の押出被覆と同時に印刷を行う印刷
ラインにおいて、印刷の状況を確認するための撮像部の
ストロボおよびビデオカメラを円筒形状の枠体に取り付
け、この枠体の中央に印刷装置で印刷した電線を挿通さ
せ、撮像部の位置を電線を中心として３６０度円周方向
に移動可能に構成して監視することを特徴とする印刷監
視モニター装置。 - 【請求項２】 上記枠体はローラおよび歯車上に設けら
れ、ギャモータの出力軸に取り付けられた上記歯車によ
り正，逆方向に回転させることを特徴とする請求項１記
載の印刷監視モニター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337665A JPH09161572A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 印刷監視モニター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337665A JPH09161572A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 印刷監視モニター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161572A true JPH09161572A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18310806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337665A Pending JPH09161572A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 印刷監視モニター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09161572A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004321186A (ja) * | 2003-04-29 | 2004-11-18 | G D Spa | タバコ製品を製造するための機械 |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP7337665A patent/JPH09161572A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004321186A (ja) * | 2003-04-29 | 2004-11-18 | G D Spa | タバコ製品を製造するための機械 |
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