JPH09161402A - データ記録・再生方法、光学式ディスク装置および光学式ディスク記録媒体 - Google Patents

データ記録・再生方法、光学式ディスク装置および光学式ディスク記録媒体

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JPH09161402A
JPH09161402A JP31562995A JP31562995A JPH09161402A JP H09161402 A JPH09161402 A JP H09161402A JP 31562995 A JP31562995 A JP 31562995A JP 31562995 A JP31562995 A JP 31562995A JP H09161402 A JPH09161402 A JP H09161402A
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JP31562995A
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Terufumi Noshiro
照史 能代
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチゾーンCAV方式の光学式ディスク装置
を改良し、光磁気ディスクの記録領域を有効に用い、信
頼性高くデータを記録・再生可能にする。 【解決手段】MOディスク6の内周記録領域60および
外周記録領域62を記録ゾーン600k ,620k の記
録容量の和が一定で、しかも、最短記録波長と最長記録
波長との差が最小になるように分割する。この条件に適
合させるためには、分割後の記録ゾーン600k ,62
k のトラックの数Tk と順番kとの関係がTk =a+
bn(但し、a=Tall /2n−n(n+1)b/2、
bは比例係数、Tall はMOディスク6のトラックの総
数、nは分割数)を満たすようにする。本発明に係る光
学式ディスク装置は、記録ゾーン600k ,620k
対して平行して記録データの記録・再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
の光学式ディスク記録媒体に対してデータを記録・再生
するデータ記録・再生方法、光学式ディスク装置および
光学式ディスク記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】デー
タの記録および再生が可能な光磁気ディスク等の光学式
ディスク記録媒体(以下、「光磁気ディスク」と記す)
を角速度一定に回転させ、光磁気ディスクを径方向に等
間隔に複数の記録ゾーンに分割し、これら複数の記録ゾ
ーンそれぞれに対してデータを記録および再生(記録・
再生)するマルチゾーンCAV(MZCAV;Multi Zo
ne Constant Angular Velocity)方式の光学式ディスク
装置が用いられている。
【0003】上述の光学式ディスク装置に対して、光磁
気ディスクを有効に用い、データを信頼性高く記録・再
生したいという要請がある。本発明は、このような要請
に応えるべくなされたものであり、MZCAV方式を改
良し、光磁気ディスクの記録領域を有効に用い、信頼性
高くデータを記録・再生可能としたデータ記録・再生方
法および光学式ディスク装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、本発明に係るデータ記録・再生方
法および光学式ディスク装置に用いられる光学式ディス
ク記録媒体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ記録・再生方法は、等間隔に記
録トラックを有する光学式ディスク記録媒体を径方向に
外周側の記録領域(外周記録領域)および内周側の記録
領域(内周記録領域)の2個の記録領域に分割し、前記
外周記録領域および前記内周記録領域それぞれを、径方
向にn個(nは整数)の記録ゾーンに分割し、前記n個
の記録ゾーンそれぞれは、円周方向に前記光学式ディス
ク記録媒体の中心に対して等しい角度で1個以上のセク
タに分割され、前記光学式ディスク記録媒体を角速度一
定で回転させ、前記記録ゾーンの半径それぞれに応じた
データレートで、前記外周記録領域の外周側から第k番
目の記録ゾーン(k=1,2,…,n)と、前記内周記
録領域の内周側から第k番目の記録ゾーンとに平行して
データを記録するデータ記録・再生方法であって、前記
外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの前記
セクタの記録容量と、前記内周記録領域の内周側から第
k番目の記録ゾーンの前記セクタの記録容量との和は一
定であり、前記記録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾ
ーン内の最長記録波長と最短記録波長との差を最小にす
るように定められ、前記ディスク記録媒体に記録するデ
ータを、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録
ゾーンの前記セクタの記録容量と、前記内周記録領域の
内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタの記録容
量とに応じたデータ量に分け、これらの記録ゾーンそれ
ぞれに前記分けたデータを記録する。
【0005】本発明に係るデータ記録・再生方法に用い
られる光学式ディスク記録媒体は、円周方向にピッチが
一定のトラックを有しており、径方向に2個の記録領
域、つまり、外周記録領域および内周記録領域に分割さ
れている。さらにこれら2個の記録領域は、それぞれ径
方向にn個(nは整数)の記録ゾーンに分割され、これ
らの合計2nこの記録ゾーンそれぞれにデータが記録・
再生される。
【0006】上記光学式ディスク記録媒体を角速度一定
で回転させ、記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータ
レートで、外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾ
ーン(k=1,2,…,n)と、内周記録領域の内周側
から第k番目の記録ゾーンとに平行してデータを記録・
再生する。つまり例えば、外周記録領域には、外周側か
らアクセスして記録・再生を行い、これと平行して内周
記録領域には、内周側からアクセスして記録・再生を行
いうことにより、2個の記録領域に分割して用いない場
合に比べて記録・再生時のデータレートを2倍に増大さ
せている。
【0007】また、記録ゾーンの円周方向の長さは、内
周側であればあるほど短くなり、記録容量も小さくな
る。そこで例えば、記録ゾーンの記録容量を、内周側か
ら数えた記録ゾーンの番号mに比例して大きくするよう
に設定し、しかも、平行してアクセスされる2つの記録
ゾーンの記録容量の和を一定とし、記録・再生するデー
タをバッファリングするバッファの容量を最小限で済む
ようにしている。
【0008】記録ゾーンそれぞれは、従来と異なり、同
一記録ゾーン内の最長記録波長と最短記録波長との差を
最小にするように、それぞれ異なる幅とされる。このよ
うに、最長記録波長と最短記録波長との差を最小にする
ことにより、同一記録ゾーン内の記録特性の差を最小と
し、記録領域の有効利用を図る。
【0009】また上述のように、記録ゾーンそれぞれに
は、記録ゾーンの半径に応じたデータレートでデータが
記録・再生されるので、結局、外周記録領域の内部およ
び内周記録領域の内部それぞれにおいては記録フォーマ
ットを変更する必要がない。従って、記録ゾーンごとに
記録フォーマットを変更する必要はなく、外周記録領域
用と内周記録領域用との間でのみ記録フォーマットのみ
を変更すればよい。さらに、記録するデータのデータブ
ロックを平行してアクセスされる2つの記録ゾーンに、
それぞれの記録容量に応じて分割して記録することによ
り、同一のデータブロックを部分ごとに平行して高速に
記録・再生する。
【0010】好適には、請求項1に記載のデータ記録・
再生方法により前記光学式ディスク記録媒体に記録され
たデータを再生するデータ記録・再生方法であって、前
記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレートで、
前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーン
と、前記内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾー
ンとから平行してデータを読み出し、前記外周記録領域
の外周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタから読
み出したデータと、前記内周記録領域の内周側から第k
番目の記録ゾーンの前記セクタから読み出したデータと
から記録時のデータを復元する。
【0011】好適には、前記記録ゾーンの幅と前記ゾー
ンの順番との関係が1次関数として表される。
【0012】また、本発明に係る光学式ディスク装置
は、所定の光学式ディスク記録媒体にデータを記録する
光学式ディスク装置であって、前記光学式ディスク記録
媒体は、円周方向に設けられたピッチ一定のトラック
と、前記光学式ディスク記録媒体を径方向に2つに分け
る外周側の記録領域(外周記録領域)および内周側の記
録領域(内周記録領域)とを有し、前記外周記録領域お
よび前記内周記録領域それぞれは、前記外周記録領域お
よび前記内周記録領域それぞれを径方向に分けるn個
(nは整数)の記録ゾーンと、前記n個の記録ゾーンそ
れぞれを、円周方向に前記光学式ディスク記録媒体の中
心に対して等しい角度で分割した1個以上のセクタとを
有し、前記外周記録領域の外周側から第k番目(k=
1,2,…,n)の記録ゾーンの前記セクタの記録容量
と、前記内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾー
ンの前記セクタの記録容量との和は一定であり、前記記
録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾーン内の最長記録
波長と最短記録波長との差が最小になるように定めら
れ、前記光学式ディスク記録媒体を角速度一定で回転駆
動するディスク回転駆動手段と、前記外周記録領域の前
記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレートで、
前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンに
データを記録する外周記録手段と、前記内周記録領域の
前記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレート
で、前記内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾー
ンに、前記外周記録手段の前記外周記録領域の外周側か
ら第k番目の記録ゾーンへのデータの記録と平行してデ
ータを記録する内周記録手段とを有する。
【0013】好適には、前記光学式ディスク記録媒体に
記録するデータを、前記外周記録領域の外周側から第k
番目の記録ゾーンの前記セクタの記録容量と、前記内周
記録領域の内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セク
タの記録容量とに応じたデータ量に分ける分割手段を有
し、前記外周記録手段および前記内周記録手段は、前記
記録ゾーンそれぞれに前記分けたデータを記録する。
【0014】好適には、前記記録ゾーンの幅と前記記録
ゾーンの順番との関係が1次関数として表される。
【0015】好適には、上記光学式ディスク装置により
前記光学式ディスク記録媒体に記録されたデータを再生
する光学式ディスク装置であって、前記記録ゾーンの半
径それぞれに応じたデータレートで、前記外周記録領域
の外周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタと、前
記内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾーンの前
記セクタとからデータを平行して再生するデータ再生手
段と、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾ
ーンの前記セクタから再生したデータと、前記内周記録
領域の内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタか
ら再生したデータとから記録時のデータを復元するデー
タ復元手段とを有する。
【0016】また、本発明に係る光学式ディスク記録媒
体は、角速度一定で回転されてデータが記録・再生され
る光学式ディスク記録媒体であって、円周方向に設けら
れたピッチが一定なトラックと、外周側の記録領域(外
周記録領域)および内周側の記録領域(内周記録領域)
の2個の径方向に分割された記録領域と、前記外周記録
領域および前記内周記録領域それぞれが、径方向にn個
(nは整数)に分割された記録ゾーンと、前記n個の記
録ゾーンそれぞれを、円周方向に前記光学式ディスク記
録媒体の中心に対して等しい角度で分割した1個以上の
セクタとを有し、前記外周記録領域の外周側から第k番
目の記録ゾーンの記録容量と、前記内周記録領域の内周
側から第k番目の記録ゾーンの記録容量との和は一定で
あり、前記記録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾーン
内の最長記録波長と最短記録波長との差を最小にするよ
うに前記トラックに所定の信号がプリコードされてい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本
発明に係る光学式ディスク装置1の構成を示す図であ
る。図1に示すように、光学式ディスク装置1は、書き
込みおよび読み出しが可能な光磁気ディスク(MOディ
スク)6の内周記録領域60(図2)用の記録信号処理
系統101 、MOディスク6の外周記録領域62用の記
録信号処理系統10 2 、共通信号処理系統14、制御回
路(CPU) 30,サーボ系統40およびディスク駆動系統
44から構成される。
【0018】記録信号処理系統101 ,102 はそれぞ
れ、光学ヘッド(OP HEAD) 1001,1002 およびR
F回路1301 ,1302 から構成される。なお、図示
の簡略化のために、図1には光学ヘッド1001 および
RF回路1301 の構成のみを示してあるが、光学ヘッ
ド1002 およびRF回路1302の構成も同じであ
る。
【0019】光学ヘッド1001 ,1002 はそれぞ
れ、フロントモニタ(FRONT MONITOR)102、レーザー
ダイオード(LD)110、LD駆動回路(LD DRIVE)11
2、RF信号検出器(DETECTOR)120およびマトリクス
回路(MATRIX)122から構成される。RF回路13
1 ,1302 はそれぞれ、LD出力制御回路(FAPC)1
32、パルストレイン(pulse train) 回路134、等化
回路(EQ)140および位相同期回路(PLL回路)14
2から構成される。
【0020】共通信号処理系統14は、変調・復調回路
(CHANNEL CODE ENDEC)16、ECC回路(ECC ENDEC
)18、バッファ回路(BUFFER)20、バッファ制御
回路(BUFFER CONTROL)22およびインターフェース回路
(IF回路;SPC )24から構成される。
【0021】サーボ系統40は、サーボ回路(SERVO) 4
00および駆動コイル42から構成される。サーボ回路
400は、サーボ制御回路(CPU) 402および信号処理
回路(DSP)404から構成される。駆動コイル42は、
フォーカスコイル(Focus) 420、トラッキングコイル
(Tracking)422およびリニアコイル(Linear)424か
ら構成される。
【0022】ディスク駆動系統44は、MOディスク6
の内周記録領域60(図2)用のアクチュエータ(ACTUA
TOR)4401 、MOディスク6の外周記録領域62用の
アクチュエータ4402 、スピンドルモータ駆動回路(S
PINDLE DRIVE) 442、スピンドルモータ(SPINDLE MOT
OR) 444およびデッキ機構系統(MECHA-DECK Loader)
446から構成される。
【0023】図2は、MOディスク6のセクタの記録フ
ォーマットおよび記録領域を説明する図であって、
(B)はMOディスク6の内周記録領域60および内周
記録領域60を示す。図2(B)に示すように、MOデ
ィスク6の記録面は、例えば、径方向に2つの記録領域
(内周記録領域60および外周記録領域62)に分割さ
れ、内周記録領域60のトラックは内周側から外周側に
螺旋状に、外周記録領域62においては外周側から内周
側に螺旋状にトラックが形成されている。
【0024】これらのトラックは、MOディスク6の記
録面全体に等しい間隔(ピッチ、例えば1.15μm)
で所定数(例えは40000;Tall )、形成され、ま
た例えば、内周記録領域60の1トラックは56セクタ
を含み、外周記録領域62の1トラックは56セクタを
含む。
【0025】内周記録領域60および外周記録領域62
はそれぞれ、さらに径方向に、例えば10個(n=1
0)、内周記録領域60および外周記録領域62を合わ
せて20個(m=2×n=20)の記録ゾーン6000
〜6009 (記録ゾーン600 k ;kは整数、0≦k≦
n),6200 〜6209 (記録ゾーン620k )に分
割されている。なお、記録ゾーン6000 〜6009
よび記録ゾーン6209〜6200 を、この順番に総称
して記録ゾーン6401 〜64020(記録ゾーン640
h (1≦h≦20)とも記す。また、各記録ゾーン64
1 〜64020は、MOディスク6の中心に対して等し
い角度を有するセクタに分割されている。
【0026】光学式ディスク装置1(図1)は、これら
の構成部分により、MOディスク6(図1,図2
(B))を複数の記録ゾーンに分割し、角速度一定に回
転駆動してデータを記録・再生するマルチゾーンCAV
(MZCAV;Multi Zone Constant Angular Velocit
y)方式で、図2(B)に示したゾーン番号の順にアク
セスしてデータを記録および再生(記録・再生)する。
【0027】つまり、光学式ディスク装置1は、MOデ
ィスク6の内周記録領域60の記録ゾーン600k に対
して内周側から順に(記録ゾーン6000 から記録ゾー
ン6009 の順に)アクセスし、外周記録領域62の記
録ゾーン620k を外周側から順に(記録ゾーン620
0 から記録ゾーン6209 の順に)アクセスして、記録
ゾーン600k および記録ゾーン620k それぞれに対
して平行して、異なるデータレートでデータを記録・再
生する。
【0028】制御回路30は、例えばRISC(縮小命
令セット;Reduced Instruction Set Computer)構成の
CPU等から構成され、外部の操作用端末と接続された
RS−232C等のケーブルを介して入力される操作デ
ータ、共通信号処理系統14のバッファ制御回路22、
IF回路24およびサーボ回路400等から入力される
データに基づいて、光学式ディスク装置1の各構成部分
を制御する。
【0029】IF回路24は、例えばSCSIプロトコ
ルに従って、外部に接続された計算機等から入力され、
MOディスク6に記録されるデータ(記録データ)を受
け入れてバッファ回路20に対して出力する。またIF
回路24は、MOディスク6から再生され、バッファ回
路20を介して入力されたデータ(再生データ)を外部
の計算機等に対して出力する。
【0030】バッファ制御回路22は、制御回路30の
制御に従って、バッファ回路20のバッファリング動作
を制御する。バッファ回路20は、バッファ制御回路2
2の制御に従って、MOディスク6の内周記録領域60
および外周記録領域62それぞれから再生され、ECC
回路18を介して入力されるデータ(再生データ
600k,D620k)をバッファリングし、記録時の元のデ
ータを復元し、IF回路24に対して出力する。また、
バッファ回路20は、IF回路24から入力される記録
データをバッファリングし、内周記録領域60および外
周記録領域62それぞれに記録する記録データ
(D60 0k,D620k)に分けてECC回路18に対して出
力する。
【0031】ECC回路18は、バッファ回路20から
入力される記録データに誤り訂正符号(ECC符号)を
付加して変調・復調回路16に対して出力する。また、
ECC回路18は、変調・復調回路16から入力される
再生データに含まれるECC符号を用いて誤り訂正処理
を行い、バッファ回路20に対して出力する。
【0032】変調・復調回路16は、ECC回路18か
ら入力される記録データを、MOディスク6に対する記
録のために好適な所定の変調方式により変調し、MOデ
ィスク6の内周記録領域60および外周記録領域62そ
れぞれに記録する信号(記録信号S600k,S620k)を生
成し、記録信号処理系統101 ,102 のRF回路13
1 ,1302 のパルストレイン回路134に対して出
力する。
【0033】また、変調・復調回路16は、RF回路1
301 ,1302 から入力され、MOディスク6の内周
記録領域60および外周記録領域62それぞれから再生
された信号(再生信号S600k,S620k)を、PLL回路
142が生成したクロック信号CK1 ,CK2 に同期し
て記録時の変調方式に対応する復調方式により復調し、
再生データを生成してECC回路18に対して出力す
る。
【0034】記録信号処理系統101 ,102 は、MO
ディスク6の内周記録領域60および外周記録領域62
それぞれに対して、記録信号の記録および再生信号の再
生を行う。記録信号処理系統101 ,102 のRF回路
1301 ,1302 それぞれは、MOディスク6から再
生された再生信号に対する所定の処理、および、クロッ
ク信号の再生を行う。
【0035】RF回路1301 ,1302 それぞれにお
いて、パルストレイン回路134は、変調・復調回路1
6から入力される記録信号に基づいて、レーザーダイオ
ード110のレーザー光発光のタイミングを制御する発
光タイミング信号を生成する。LD出力制御回路132
は、フロントモニタ102が検出したレーザーダイオー
ド110のレーザー光の強度を示す強度信号S102に
基づいて、レーザーダイオード110のレーザー光の強
度を制御する制御信号S132を生成してLD駆動回路
112に対して出力する。
【0036】等化回路140は、光学ヘッド1001
1002 のマトリクス回路122から入力される再生信
号S122を等化処理し、PLL回路142に対して出
力する。PLL回路142は、等化回路140から入力
される再生信号に同期したクロック信号を生成し、変調
・復調回路16に対して出力する。
【0037】記録信号処理系統101 ,102 の光学ヘ
ッド1001 ,1002 それぞれは、発光タイミング信
号に従って、内周記録領域60および外周記録領域62
に対してレーザー光を照射し、レーザー光の強度を示す
強度信号S102、および、内周記録領域60および外
周記録領域62それぞれから反射されたレーザー光を検
出して再生信号S122を生成し、RF回路1301
1302 に対して出力する。
【0038】光学ヘッド1001 ,1002 それぞれに
おいて、LD駆動回路112は、LD出力制御回路13
2から入力される制御信号S132に基づいてレーザー
ダイオード110を駆動し、レーザー光を発生させてM
Oディスク6に対して照射させる。フロントモニタ10
2は、レーザーダイオード110が発生するレーザー光
の強度を検出し、強度信号S102としてLD出力制御
回路132に対して出力する。
【0039】RF信号検出器120は、MOディスク6
の内周記録領域60および外周記録領域62それぞれで
反射されたレーザー光を検出し、電気的な再生信号に変
換してマトリクス回路122に対して出力する。マトリ
クス回路122は、RF信号検出器120から入力され
た再生信号からサーボ用の信号(サーボ信号)と、記録
されたデータを含む再生信号とを分離し、再生信号をR
F回路1301 ,1302 それぞれの等化回路140に
対して出力し、サーボ信号をサーボ回路400に対して
出力する。なお、図示の簡略化のために、図1において
はマトリクス回路122とサーボ回路400との間の信
号線を省略してある。
【0040】サーボ系統40において、サーボ回路40
0は、記録信号処理系統101 ,102 の光学ヘッド1
001 ,1002 のマトリクス回路122それぞれから
入力されるサーボ信号に基づいて、駆動コイル42のフ
ォーカスコイル420、トラッキングコイル422およ
びリニアコイル424を駆動する。
【0041】また、サーボ回路400は、光学ヘッド1
001 ,1002 それぞれのレーザーダイオード110
が内周記録領域60および外周記録領域62に照射する
レーザー光の焦点制御(フォーカス制御)、および、レ
ーザーダイオード110が発生したレーザー光が内周記
録領域60および外周記録領域62それぞれに設けられ
たトラックをトレースするようにサーボ制御を行う。ま
た、サーボ回路400は、スピンドルモータ444から
入力されるFG信号に基づいて、スピンドルモータ44
4の回転を制御する。
【0042】サーボ回路400において、信号処理回路
404は、例えばディジタル信号プロセッサ(DSP) 等か
ら構成され、サーボ制御回路402の制御に従って、フ
ォーカスコイル420、トラッキングコイル422およ
びリニアモータコイル424を駆動する駆動信号S40
4を生成駆動コイル42に対して出力し、また、スピン
ドルモータ駆動回路442を制御する制御信号S400
を生成して駆動コイル42に対して出力する。サーボ制
御回路402は、、例えばRISC(縮小命令セット;
Reduced Instruction Set Computer)構成のCPU等か
ら構成され、制御回路30の制御に従って信号処理回路
404の処理動作を制御する。
【0043】ディスク駆動系統44は、MOディスク6
のスピンドルモータ444およびMOディスク6の回転
駆動を行う。ディスク駆動系統44において、スピンド
ルモータ駆動回路442は、サーボ回路400から入力
された制御信号S400に従って、スピンドルモータ4
44に供給する駆動信号を生成する。スピンドルモータ
444は、スピンドルモータ駆動回路442から供給さ
れる駆動信号S442に従って、MOディスク6を角速
度一定で所定の方向(例えば、1920rpmで、図2
(B)において反時計回り方向)に回転させる。
【0044】デッキ機構系統446は、制御回路30の
制御に従って、MOディスク6に対する記録・再生を開
始する場合に、光学式ディスク装置1に装着されたMO
ディスク6をスピンドルモータ444の軸に載置する。
また、デッキ機構系統446は、MOディスク6に対す
る記録・再生を終了する場合に、スピンドルモータ44
4の軸からMOディスク6を外し、光学式ディスク装置
1の外部に排出する。
【0045】以下、第1の実施形態における光学式ディ
スク装置1の動作を説明する。まず、MOディスク6の
記録面の分割方法について説明する。第1の実施形態に
おいては、光学式ディスク装置1は、記録ゾーン640
h 全ての最長記録波長および最短記録波長がそれぞれ等
しくなるように(条件1)、MOディスク6(図1,図
2(B))の記録ゾーン640h (記録ゾーン600 k
および記録ゾーン620k )それぞれの最小半径および
最大半径と、記録ゾーン640h それぞれに対する記録
・再生時のデータレート(記録・再生データレート)と
を設定し、記録ゾーン640h それぞれに対してデータ
を記録・再生する。
【0046】上述した条件1でMOディスク6に対して
データを記録・再生する場合には、記録ゾーン640h
の最大半径および最小半径、および、記録ゾーン640
h それぞれに対する記録・再生データレートが所定の条
件を満たす必要がある。この条件は、記録ゾーン640
h それぞれの最小半径Rh および最大半径Rh+ 1 、およ
び、記録ゾーン640h それぞれに対する記録・再生デ
ータレートRATEh が下式の関係にあることである。
なお、記録・再生データレートRATE h は、RF回路
1301 ,1302 それぞれのPLL回路142が生成
するクロック周波数CK1 ,CK2 に対応する。
【0047】
【数1】 R2 /R1 =R3 /R2 =…=R21/R20 …(1.1) RATE2 /RATE1 =RATE3 /RATE2 =…=RATE21/RAT E20 …(1.2) ただし、Rh ,Rh+1 は記録ゾーン640h の最小半径
および最大半径、RATEh は記録ゾーン640h に対
する記録・再生データレートである。
【0048】上式は記録ゾーン640h の最小半径Rh
(R1 〜R20)および記録・再生データレートRATE
h (RATE1 〜RATE20)が、それぞれ等比級数と
なることを意味する。なお、容易に理解できるように、
記録ゾーン640h の最小半径と記録ゾーン640h-1
の最大半径とは同じ(Rh )であり、記録ゾーン640
h の最大半径Rh+1 と記録ゾーン640h+1 の最小半径
とは同じ(Rh+1 )になる。
【0049】次に、第1の実施形態における光学式ディ
スク装置1の記録動作について説明する。制御回路30
(図1)は、デッキ機構系統446を制御して、装着さ
れたMOディスク6をスピンドルモータ444の回転軸
に載置させる。さらに、制御回路30は、内周側から光
学ヘッド1001 を記録ゾーン600 k にアクセスさ
せ、外周側から順に光学ヘッド1002 を記録ゾーン6
20k にアクセスさせるように、サーボ回路400を制
御する。サーボ回路400は、制御回路30の制御に従
ってアクチュエータ4401 ,4402 を移動させ、光
学ヘッド1001 ,1002 を目的の記録ゾーン600
k ,620k (640k ,64019-k)にアクセスさせ
る。
【0050】外部の計算機等から入力された記録データ
は、IF回路24を介してバッファ回路20に入力され
る。バッファ回路20は、バッファ制御回路22(制御
回路30)の制御に従って記録データをバッファリング
し、記録ゾーン600k ,620k それぞれの記録容量
に応じた割合に記録データを分割し、記録データ
60 0k,D620kとしてECC回路18に対して出力す
る。
【0051】ECC回路18は、記録データD600k,D
620kそれぞれにECCを付加して変調・復調回路16に
対して出力し、変調・復調回路16は、記録データD
600k,D620kそれぞれを変調して変調・復調回路16に
出力する。変調・復調回路16は、マスタクロック信号
に同期して、記録データD600k,D620kそれぞれを変調
して記録信号S600k,S620kを生成し、記録信号処理系
統101 ,102 それぞれに対して出力する。記録信号
処理系統101 ,102 はそれぞれ、MOディスク6の
内周記録領域60の記録ゾーン600k および外周記録
領域62の記録ゾーン620k に対して記録信号
600k,S620kを書き込む。
【0052】以下、第1の実施形態における光学式ディ
スク装置1の再生動作について説明する。記録動作の場
合と同様に、制御回路30は、MOディスク6をスピン
ドルモータ444により回転させ、光学ヘッド10
1 ,1002 を目的の記録ゾーン600k ,620k
にアクセスさせる。
【0053】LD駆動回路112は、サーボ回路400
からの制御信号S132に従ってレーザーダイオード1
10を駆動し、読み出し用のレーザー光線を記録ゾーン
600k ,620k のトラックに照射する。記録ゾーン
600k ,620k で反射されたレーザー光は、光学ヘ
ッド100 1 ,1002 それぞれのRF信号検出器12
0で検出され、電気的な再生信号に変換してマトリクス
回路122に対して出力する。光学ヘッド1001 ,1
002 それぞれのマトリクス回路122は、再生信号か
らサーボ信号および再生信号S122を分離して、それ
ぞれサーボ回路400およびRF回路1301 ,130
2 の等化回路140に対して出力する。
【0054】サーボ回路400は、サーボ信号に基づい
てフォーカスコイル420およびトラッキングコイル4
22を制御し、アクチュエータ4401 ,4402 を介
して光学ヘッド1001 ,1002 を記録ゾーン600
k ,620k のトラックにトレースさせる。RF回路1
301 ,1302 それぞれの等化回路140は、再生信
号S122を等化処理し、再生信号S600k,S620kとし
てPLL回路142および変調・復調回路16に対して
出力する。RF回路1301 ,1302 それぞれのPL
L回路142は、再生信号S122に同期したクロック
信号CK1 ,CK2 を生成し、変調・復調回路16に対
して出力する。
【0055】変調・復調回路16は、再生信号S600k
620kそれぞれを、クロック信号CK1 ,CK2 に同期
して復調し、再生データD600k,D620kとして共通信号
処理系統14のECC回路18に対して出力する。変調
・復調回路16は、再生データD600k,D600kそれぞれ
に含まれるECCを用いて、再生データD600k,D620k
それぞれを誤り訂正し、バッファ回路20に対して出力
する。バッファ回路20は、再生データD600k,D620k
を合わせて記録時のデータを再生し、再生データとして
IF回路24に対して出力する。IF回路24は、外部
に接続された計算機に対して再生データを出力する。
【0056】第1の実施形態に示したように、MOディ
スク6の記録面を、全ての記録ゾーンの最短記録波長お
よび最長記録波長が同じになるように分割して用いるこ
とにより、MOディスク6の全ての記録ゾーンに対して
同じ特性でデータを記録・再生することができる。従っ
て、第1の実施形態に示したようにMOディスク6の記
録面を分割して用いることにより、MOディスク6に対
するデータの記録・再生の信頼性を向上することができ
る。
【0057】第2実施形態 以下、本発明の第2の実施形態を説明する。第1の実施
形態には、MOディスク6の記録面を、全ての記録ゾー
ンの最短記録波長および最長記録波長が同じになるよう
に(条件1)分割して用いる場合を示した。
【0058】しかしながら、条件1を満たすようにMO
ディスク6の記録面を分割すると、記録ゾーン6401
〜64020の最小半径は外周側に向かって等比級数的と
なる。一方、トラックは記録ゾーン6401 〜64020
それぞれに等間隔で含まれるため、記録ゾーン60
k ,620k の記録容量の和が一定でなくなる。
【0059】このため、バッファ回路20の記憶容量
を、記録容量が最も大きくなる場合(記録ゾーン600
0 ,6200 の記録容量の和)に合わせる必要があり、
バッファ回路20の記憶容量が必要以上に大きくなる。
また、バッファ制御回路22によるバッファ回路20の
制御も複雑化する。さらに、RF回路1301 ,130
2 それぞれのPLL回路142が生成するクロック信号
CK1 ,CK2 の周波数も、外周側になるにつれて等比
級数的に高くなるので、安定な回路を構成することが難
しくなる。
【0060】このような問題を解決するためには、PL
L回路142の代わりに、記録ゾーン6401 〜640
20それぞれの記録・再生データレートに対応する周波数
の水晶発振子をそれぞれ用意し、PLL回路142によ
り再生信号S600k,S620kに同期したクロック信号CK
1 ,CK2 を生成することも考えられるが、回路規模が
増大し、コスト高になるため現実的ではない。
【0061】また、RF回路1301 ,1302 それぞ
れのPLL回路142を、記録ゾーン600k ,620
k の最小半径に比例した周波数のクロック信号CK1
CK 2 を生成するように構成すると、記録ゾーン600
k ,620k の最短記録波長を一定にすることができ
る。しかしながら、このような周波数のクロック信号C
1 ,CK2 をRF回路1301 ,1302 それぞれの
PLL回路142が生成するように構成することは、現
実的ではない。
【0062】また、記録ゾーン640h (記録ゾーン6
00k ,620k )の数(h)を非常に大きな数(例え
ば100)とすると、クロック信号CK1 ,CK2 の周
波数を記録ゾーン640h の最小半径に比例させること
も可能である。しかし、信号処理の関係上、記録ゾーン
640h の数を、あまりに大きく増やすことは現実的で
はない。
【0063】また、これらのクロック信号CK1 ,CK
2 を用いてデータを記録ゾーン6401 〜64020(記
録ゾーン600k ,620k )に記録すると、記録ゾー
ン6401 〜64020ごとにセクタの記録フォーマット
を変更する必要がある。しかしながら、記録フォーマッ
トの縦、横のバイト数の比(例えば84×59行)を自
由に変えることはできず、記録フォーマットを変更する
ことは現実的ではない。
【0064】逆に、記録ゾーン6401 〜64020ごと
に異なったクロック信号CK1 ,CK2 および記録フォ
ーマットを用いてデータを記録・再生するように光学式
ディスク装置1を構成すると、MOディスク6の記録面
の全てを有効に用いることができず、MOディスク6の
記録容量が全体として小さくなってしまう。第2の実施
例においては、係る問題点を解決した光学式ディスク装
置1を説明する。
【0065】第2の実施例においてMOディスク6は、
バッファ回路20の記憶容量を最小とし、バッファ制御
回路22によるバッファ回路20に対するバッファリン
グ制御を簡単にするために、また、同一記録ゾーン内の
内周側と外周側とで記録・再生に係る特性に差が生じな
いように(条件2)、記録ゾーン600k ,620k
記録容量の和が一定で、しかも、最短記録波長と最長記
録波長との差が最小になるように記録ゾーン640h
分割される。
【0066】図3は、図2(B)に示したMOディスク
6の記録ゾーン640h (記録ゾーン600k ,620
k )の幅を説明する図である。上記条件2を満たすため
には、MOディスク6の内周記録領域60および外周記
録領域62を、分割後の記録ゾーン600k ,620k
のトラックの数Tk と記録ゾーン600k ,620k
順番kとの関係が下式に示す1次関数を満たすように分
割すればよい。なお、MOディスク6のトラックのピッ
チは一定であるため、記録ゾーン640h の幅は、トラ
ック数Tk に比例することになる。
【0067】
【数2】Tk =a+bn 但し、a=Tall /2n−n(n+1)b/2、 bは比例係数、Tall はMOディスク6のトラックの総
数、nは記録ゾーン600k ,620k それぞれの数n
である。
【0068】このように記録ゾーン640h それぞれに
含まれるトラック数(幅)を定めると、記録ゾーン60
k ,620k の和は4000本で一定となる。例え
ば、a=1450,b=100とすると、記録ゾーン6
000 ,6001,〜6009 に含まれるトラックの数
k は、それぞれ1550,1650,…,2450と
なり、記録ゾーン6200 ,6201 ,〜6209 に含
まれるトラックの数Tk は、それぞれ2450,235
0,…,1550となる。記録ゾーン640h それぞれ
対する記録・再生クロックは、各セクタ内で必要となる
クロック数と、1セクタに対して記録・再生を行う時間
じ応じた周波数となる。従って、記録ゾーン640h
れぞれ対する記録・再生クロックは、記録ゾーン640
h それぞれで異なる値となる。
【0069】図2(A)は、MOディスク6のトラック
の各セクタの記録フォーマットを示す図である。図2
(A),(B)に示すように、MOディスク6の内周記
録領域60および外周記録領域62それぞれのトラック
は、一定の角度ごとに、62(56;かっこ外は外周記
録領域62の数値、かっこ内は内周記録領域60の数値
を示す)のセクタに分割されている。
【0070】図2(A)に示すように、各セクタの先頭
は、予めMOディスク6のトラックに記録された(プリ
コードされた)55バイトのアドレス部を有する。この
アドレス部には、セクタマーク(SM)、VFO1デー
タ、AM1データ、ID1データ、VFO2データ、A
M2データ、ID2データ、VFO3データ、AM3デ
ータ、ID3データおよびPAデータから構成される。
【0071】これらのデータの内、セクタマークはセク
タの先頭を示す識別子であり、VFO1〜VFO3デー
タは、アドレスのPLL引き込み用に用いるデータパタ
ーンであり、AM1〜AM3データは、ID1〜ID3
の読み出し開始位置を示すデータパターンである。ま
た、ID1データ,ID2データおよびID3データに
は、さらにトラック番号データ、セクタ番号データ、こ
れらのデータに対するCRC符号および終了識別子(0
0h)が記録される。
【0072】アドレス部に続いては、ALPCデータ、
VFO4データ、データエリア(DATA AREA) およびBU
FFER領域が記録される。ALPCデータは、記録光
量を定めるための試し書き領域である。VFO4データ
は、VFO1〜VFO3データと同じ内容のデータが書
き込まれる。データエリアにおいては、同期用のSYN
Cデータに続いて、データ本体(DATA)と再同期要のRE
SYNCデータが交互に記録される。BUFFER領域
は、MOディスク6の回転むらを吸収する領域である。
【0073】図4および図5は、データエリアに記録さ
れるデータのフレーム構成を示す図である。図4および
図5に示すように、データエリアに記録されるデータ
は、SYNCデータ(SY1 〜SY3 )、DATA、
P,Qパリティコード、および、途中のRESYNCデ
ータ(RS1 ,RS2 )それぞれを先頭とする(76+
8)ワード×(55+4)行のフレーム構成を有してい
る。各データSYNC,RESYNCそれぞれに、デー
タ本体(D1〜D380)が76バイトずつ続き、さら
に、これらのデータに対するECC符号(P1〜P47
2)が8バイトずつ続く。さらに、フレームの最後に
は、終了識別子00hが後置される。
【0074】上述したように、記録ゾーン600k ,6
20k の記録容量の和は一定なので、光学式ディスク装
置1は、外部から入力された記録データをバッファリン
グし、さらに記録ゾーン600k ,620k それぞれの
記録容量に応じて分割する。記録データを分割する比率
は、図5に示した行(59)ごとに記録データを記録ゾ
ーン600k ,620k それぞれに対して分配する方法
により行われ、分割する比の値は、例えば、(記録ゾー
ン600k に分配するデータ量:記録ゾーン620k
分配するデータ量)=20:39,21:38,…,2
9:30になる。このような分割比にすることにより、
記録ゾーン600k ,620k のセクタの記録容量の和
を一定にすることができる。
【0075】また、光学式ディスク装置1が記録ゾーン
600k ,620k からデータを再生した場合にも、記
録ゾーン620k から再生した再生データをバッファリ
ングし、その後方に、記録ゾーン600k から再生した
再生データを付するようにバッファリングすることによ
り、記録時の元のデータを再生することが可能である。
【0076】以下、第2の実施形態における光学式ディ
スク装置1の記録動作を説明する。制御回路30(図
1)は、MOディスク6を回転させ、さらに、内周側か
ら光学ヘッド1001 を記録ゾーン600k にアクセス
させ、外周側から順に光学ヘッド1002 を記録ゾーン
620k にアクセスさせる。外部の計算機等からIF回
路24を介して記録データがバッファ回路20に入力さ
れ、バッファ回路20は、記録ゾーン600k ,620
k のセクタそれぞれの記録容量に応じた分割比(20:
39,21:38,…,29:30)で記録データを分
割し、記録データD600k,D620kとしてECC回路18
に対して出力する。
【0077】ECC回路18は、記録データD600k,D
620kそれぞれにECCを付加して変調・復調回路16に
対して出力し、変調・復調回路16は、記録データD
600k,D620kそれぞれを変調して変調・復調回路16に
出力する。変調・復調回路16は、記録データD600k
620kそれぞれから記録信号S60 0k,S620kを生成し、
記録信号処理系統101 ,102 はそれぞれ、MOディ
スク6の内周記録領域60の記録ゾーン600k のセク
タおよび外周記録領域62の記録ゾーン620k のセク
タに対して平行して記録信号S600k,S620kを書き込
む。
【0078】次に、第2の実施形態における光学式ディ
スク装置1の再生動作について説明する。記録動作の場
合と同様に、制御回路30は、MOディスク6を回転さ
せ、光学ヘッド1001 ,1002 を目的の記録ゾーン
600k ,620k にアクセスさせる。LD駆動回路1
12はレーザーダイオード110を駆動し、読み出し用
のレーザー光線を記録ゾーン600k ,620k のトラ
ックに照射させる。記録ゾーン600k ,620k で反
射されたレーザー光は、光学ヘッド100 1 ,1002
それぞれのRF信号検出器120により平行して電気的
な再生信号に変換される。光学ヘッド1001 ,100
2 それぞれのマトリクス回路122は平行して再生信号
からサーボ信号および再生信号S122を分離し、等化
回路140は平行して再生信号S122を等化処理す
る。
【0079】変調・復調回路16は、等化された再生信
号S600k,S620kそれぞれを復調し、再生データ
600k,D620kとする。変調・復調回路16は、再生デ
ータD600k,D600kそれぞれに対し誤り訂正を行い、バ
ッファ回路20は、再生データD600k,D620kを合わ
せ、記録時のデータを再生し、IF回路24を介して外
部に出力する。
【0080】なお、以上述べた実施形態には、記録ゾー
ンの数が20である場合を示したが、記録ゾーン数が少
ない方が本発明の効果が顕著になる。例えば、MOディ
スク6の一例として、総トラック数を4000、トラッ
クピッチを1.15μm、記録ゾーンの分割数(2k)
を20、内周記録領域60の冗長度を1.319310
3、外周記録領域62の冗長度を1.3041907、
データ容量を4.587500、転送データレートを5
8.72Mbps、MOディスク6の内周記録領域60
の半径を50.0mm〜73.0mm、外周記録領域6
2の半径を73.0〜96.0mm、式2の定数aを約
1920、定数bを33(第2の実施形態のMOディス
ク6の状態)とした場合、式2の定数aを約2000、
定数bを0(第1の実施形態のMOディスク6の状態)
とした場合に比べて、最短記録波長と最長記録波長との
差は0.0015μm程度小さくなる。
【0081】一方、分割数を4、定数aを6000、定
数bを2000として他の条件を変更しない(第2の実
施形態のMOディスク6の状態)場合には、式2の定数
aを約10000、定数bを0とした(第1の実施形態
のMOディスク6の状態)場合に比べて、最短記録波長
と最長記録波長との差は0.0051μm程度小さくな
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ記録・再生方法および光学式ディスク装置によれば、
MZCAV方式を改良し、光磁気ディスクの記録領域を
有効に用い、信頼性高くデータを記録・再生することが
可能である。また、本発明に係る光学式ディスク記録媒
体は、本発明に係るデータ記録・再生方法および光学式
ディスク装置に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る光学式ディスク装置の構
成を示す図である。
【図2】MOディスクのセクタの記録フォーマットおよ
び記録領域を説明する図である。
【図3】図2に示したMOディスクの記録ゾーンの幅を
説明する図である。
【図4】データエリアに記録されるデータのフレーム構
成を示す図である。
【図5】データエリアに記録されるデータの内容を示す
図である。
【符号の説明】
1…光学式ディスク装置、101 ,102 …記録信号処
理系統、1001 ,1002 …光学ヘッド、102…フ
ロントモニタ、104…外符号エンコーダ回路、120
…RF信号検出器、122…マトリクス回路、13
1 ,1302 …RF回路、132…LD出力制御回
路、134…パルストレイン回路、140…等化回路、
142…書き込みアドレス制御回路、16…変調・復調
回路、18…ECC回路、20…バッファ回路、22…
バッファ制御回路、24…インターフェース回路、30
…制御回路。40…サーボ系統、400…サーボ回路、
402…サーボ制御回路、404…信号処理回路、42
…サーボ系統、420…フォーカスコイル、422…ト
ラッキングコイル、424…リニアコイル、44…ディ
スク駆動系統、4401 ,4402 …アクチュエータ、
442…スピンドルモータ駆動回路、444…スピンド
ルモータ、6…MOディスク、60…内周記録領域、6
2…外周記録領域、600k ,620k …記録ゾーン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】等間隔に記録トラックを有する光学式ディ
    スク記録媒体を径方向に外周側の記録領域(外周記録領
    域)および内周側の記録領域(内周記録領域)の2個の
    記録領域に分割し、 前記外周記録領域および前記内周記録領域それぞれを、
    径方向にn個(nは整数)の記録ゾーンに分割し、 前記n個の記録ゾーンそれぞれは、円周方向に前記光学
    式ディスク記録媒体の中心に対して等しい角度で1個以
    上のセクタに分割され、 前記光学式ディスク記録媒体を角速度一定で回転させ、 前記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレート
    で、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾー
    ン(k=1,2,…,n)と、前記内周記録領域の内周
    側から第k番目の記録ゾーンとに平行してデータを記録
    するデータ記録・再生方法であって、 前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの
    前記セクタの記録容量と、前記内周記録領域の内周側か
    ら第k番目の記録ゾーンの前記セクタの記録容量との和
    は一定であり、 前記記録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾーン内の最
    長記録波長と最短記録波長との差を最小にするように定
    められ、 前記ディスク記録媒体に記録するデータを、前記外周記
    録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタ
    の記録容量と、前記内周記録領域の内周側から第k番目
    の記録ゾーンの前記セクタの記録容量とに応じたデータ
    量に分け、これらの記録ゾーンそれぞれに前記分けたデ
    ータを記録するデータ記録・再生方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ記録・再生方法に
    より前記光学式ディスク記録媒体に記録されたデータを
    再生するデータ記録・再生方法であって、 前記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレート
    で、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾー
    ンと、前記内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾ
    ーンとから平行してデータを読み出し、 前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの
    前記セクタから読み出したデータと、前記内周記録領域
    の内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタから読
    み出したデータとから記録時のデータを復元するデータ
    記録・再生方法。
  3. 【請求項3】前記記録ゾーンの幅と前記ゾーンの順番と
    の関係が1次関数として表される請求項1に記載のデー
    タ記録・再生方法。
  4. 【請求項4】所定の光学式ディスク記録媒体にデータを
    記録する光学式ディスク装置であって、 前記光学式ディスク記録媒体は、 円周方向に設けられたピッチ一定のトラックと、 前記光学式ディスク記録媒体を径方向に2つに分ける外
    周側の記録領域(外周記録領域)および内周側の記録領
    域(内周記録領域)とを有し、 前記外周記録領域および前記内周記録領域それぞれは、 前記外周記録領域および前記内周記録領域それぞれを径
    方向に分けるn個(nは整数)の記録ゾーンと、 前記n個の記録ゾーンそれぞれを、円周方向に前記光学
    式ディスク記録媒体の中心に対して等しい角度で分割し
    た1個以上のセクタとを有し、 前記外周記録領域の外周側から第k番目(k=1,2,
    …,n)の記録ゾーンの前記セクタの記録容量と、前記
    内周記録領域の内周側から第k番目の記録ゾーンの前記
    セクタの記録容量との和は一定であり、 前記記録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾーン内の最
    長記録波長と最短記録波長との差が最小になるように定
    められ、 前記光学式ディスク記録媒体を角速度一定で回転駆動す
    るディスク回転駆動手段と、 前記外周記録領域の前記記録ゾーンの半径それぞれに応
    じたデータレートで、前記外周記録領域の外周側から第
    k番目の記録ゾーンにデータを記録する外周記録手段
    と、 前記内周記録領域の前記記録ゾーンの半径それぞれに応
    じたデータレートで、前記内周記録領域の内周側から第
    k番目の記録ゾーンに、前記外周記録手段の前記外周記
    録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンへのデータの
    記録と平行してデータを記録する内周記録手段とを有す
    る光学式ディスク装置。
  5. 【請求項5】前記光学式ディスク記録媒体に記録するデ
    ータを、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録
    ゾーンの前記セクタの記録容量と、前記内周記録領域の
    内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタの記録容
    量とに応じたデータ量に分ける分割手段を有し、 前記外周記録手段および前記内周記録手段は、前記記録
    ゾーンそれぞれに前記分けたデータを記録する請求項4
    に記載の光学式ディスク装置。
  6. 【請求項6】前記記録ゾーンの幅と前記記録ゾーンの順
    番との関係が1次関数として表される請求項4に記載の
    光学式ディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の光学式ディスク装置によ
    り前記光学式ディスク記録媒体に記録されたデータを再
    生する光学式ディスク装置であって、 前記記録ゾーンの半径それぞれに応じたデータレート
    で、前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾー
    ンの前記セクタと、前記内周記録領域の内周側から第k
    番目の記録ゾーンの前記セクタとからデータを平行して
    再生するデータ再生手段と、 前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの
    前記セクタから再生したデータと、前記内周記録領域の
    内周側から第k番目の記録ゾーンの前記セクタから再生
    したデータとから記録時のデータを復元するデータ復元
    手段とを有する光学式ディスク装置。
  8. 【請求項8】角速度一定で回転されてデータが記録・再
    生される光学式ディスク記録媒体であって、 円周方向に設けられたピッチが一定なトラックと、 外周側の記録領域(外周記録領域)および内周側の記録
    領域(内周記録領域)の2個の径方向に分割された記録
    領域と、 前記外周記録領域および前記内周記録領域それぞれが、
    径方向にn個(nは整数)に分割された記録ゾーンと、 前記n個の記録ゾーンそれぞれを、円周方向に前記光学
    式ディスク記録媒体の中心に対して等しい角度で分割し
    た1個以上のセクタとを有し、 前記外周記録領域の外周側から第k番目の記録ゾーンの
    記録容量と、前記内周記録領域の内周側から第k番目の
    記録ゾーンの記録容量との和は一定であり、 前記記録ゾーンそれぞれの幅は、前記記録ゾーン内の最
    長記録波長と最短記録波長との差を最小にするように前
    記トラックに所定の信号がプリコードされている光学式
    ディスク記録媒体。
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