JPH09159535A - 侵入者警報器 - Google Patents

侵入者警報器

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JPH09159535A
JPH09159535A JP34573595A JP34573595A JPH09159535A JP H09159535 A JPH09159535 A JP H09159535A JP 34573595 A JP34573595 A JP 34573595A JP 34573595 A JP34573595 A JP 34573595A JP H09159535 A JPH09159535 A JP H09159535A
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JP
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sensor
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camera
man
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JP34573595A
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Toshiyuki Sotani
俊之 操谷
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤報を可及的に少なくし、侵入者に対する情
報を確実に得ることができる侵入者警報器を提供するこ
と。 【解決手段】 一つのケース10に、監視対象エリア2
に侵入した人体Mからの赤外線を感知する人体センサ1
2と、監視対象エリア2を撮影する監視カメラ13とを
設けることにより、監視対象エリア2の状況を映像によ
っても確認できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、赤外線センサを
備えた侵入者警報器に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来の侵入者警報器
は、焦電型赤外センサを用いたものが一般的であるが、
センサ素子を収容したケースにフレネルレンズを設け
て、ケース外部からの赤外線を集光して、そのセンサ出
力を電気回路で増幅し、接点信号として出力される。こ
のような単純な構成の侵入者警報器の場合、監視対象エ
リア周囲の環境の変化や、犬や猫などの小動物に起因す
る誤報が大きな課題となっており、誤報による警備員の
出動経費がかなり高額に上っている。
【0003】このため、検出器を4素子など多素子化し
て小動物に対する感度を減らしたり、自動車電話などの
電波による誤動作を減らしたり、マイクロ波を用いた侵
入者警報器と併用することにより確度を高めたりするな
ど各種改善の努力が試みられているが、満足できるレベ
ルには至ってない。
【0004】また、図4に示すように、防犯カメラ41
を設置して別室で係員42がモニターテレビ43を見な
がら監視対象エリアを常時監視するシステムが採用され
ているが、このようなシステムは、その全体の消費電力
が多く、しかも、人件費も嵩むなど、ビル全体を監視す
るような大規模システムには採用できても、小さな商店
や一般家庭などの小規模なシステムには不向きである。
【0005】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、誤報を可及的に少なくし、侵入
者に対する情報を確実に得ることができる侵入者警報器
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、一つのケースに、監視対象エリアに
侵入した人体からの赤外線を感知する人体センサと、監
視対象エリアを撮影する監視カメラとを設けることによ
り、監視対象エリアの状況を映像によっても確認できる
ようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明では、一つのケースに、
一つのケースに、監視対象エリアに侵入した人体からの
赤外線を感知する人体センサと、この人体センサによる
感知信号をトリガーとして監視対象エリアを撮影する監
視カメラと、この監視カメラによる静止画像を一枚また
は複数枚一時的に記憶するフレームメモリと、静止画像
を変換して予め設定された場所に向けて電話回線に送り
出すモデムと、これらの機器を制御する制御部とを設け
たもので、監視対象エリアの映像を眼で確認できるの
で、誤報を低減できる。
【0008】この場合、監視対象エリアを一時的に照明
するストロボを設けるようにしてもよい。このようにし
た場合、夜間など監視対象エリアが暗いときにでも鮮明
な画像が得られるとともに、侵入者に対して威嚇できる
といった効果を期待できる。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図1〜図3は、この発明の一実施例を示す。まず、
図1は、この発明の侵入者警報器1を組み込んだ監視シ
ステムの一例を示し、図示する例においては、侵入者警
報器1は、マンションなどの廊下(監視対象エリア)2
の側壁3の上部に設置されている。4は電話会社の中継
局で、侵入者警報器1が電話回線5を介して接続されて
いるとともに、出力ターミナルとしてのパソコン6、フ
ァクシミリ7、監視局のモニターテレビ8などが電話回
線9を介して接続されている。
【0010】前記侵入者警報器1の構成を、図2および
図3をも参照しながら説明する。まず、図2において、
10は適宜の材料よりなる薄い直方体形状のケースで、
内部にはコントロールボード11が収容されている。そ
して、このコントロールボード11には、監視対象エリ
ア2に侵入(存在)している人(人体)Mからの赤外線
IR(図3参照)を感知する人体センサ12と、監視対
象エリア2を撮影する監視カメラ13と、監視対象エリ
ア2を一時的に照明するストロボ14と、監視カメラ1
3による静止画像を一時的に記憶するフレームメモリ1
5と、静止画像を変換して電話回線5に送り出すモデム
16と、これらの機器12〜16を制御する制御部とし
てのマイクロコンピュータユニット(以下、MCUとい
う)17と、電話回線5を接続するためのジャック18
などが搭載されている。なお、5aは接続端子である。
【0011】前記人体センサ12は、図3に示すよう
に、例えば金属容器内に複数の検出素子をよりなる多素
子タイプのセンサ部12aおよびこのセンサ部12aの
検出信号を処理する回路12bを収容するとともに、金
属容器の焦電素子に対応する位置に例えばフレネルレン
ズによって封止された窓12cを設けてなる焦電型多素
子検出器である。このような焦電型多素子検出器として
は、例えば本願出願人に係る特願平6−339709号
がある。そして、この人体センサ12は、取付けベース
19を介して、窓12cがケース10の外部に臨むよう
にコントロールボード11に取り付けられており、監視
対象エリア2に人Mが侵入したとき、これを検出して感
知信号aを出力し、これをMCU17に送出する。
【0012】前記監視カメラ13は、図3に示すよう
に、例えばCCDカメラ本体13aと映像回路13bと
からなり、取付けベース20を介して、CCDカメラ本
体13aがケース10の外部に臨み、かつ人体センサ1
2と同じ監視対象エリア2を臨むようにコントロールボ
ード11に取り付けられている。この監視カメラ13
は、MCU17から制御信号bをトリガーとして撮影を
行い、その画像信号cを映像回路13bを介してMCU
17に送出する。
【0013】前記ストロボ14は、図3に示すように、
閃光部14aとストロボ制御回路14bとからなり、監
視カメラ13と同じ監視対象エリア2を照明できるよう
に設けられている。このストロボ14は、夜間など暗い
ときにMCU17からの制御信号dによって動作する。
【0014】前記フレームメモリ15は、プリント基板
20を介してコントロールボード11に適宜数取り付け
られており、MCU17によって送られてくる静止画像
信号を静止画像データe(図3参照)として一定時間間
隔で記憶する。
【0015】前記モデム16は、図3に示すように、M
CU17によって送られてくる静止画像信号fを伝送信
号hに変調し、その変調信号hを電話回線5に対して出
力するものである。
【0016】前記MCU17は、図3に示すように、適
宜の基板21を介してコントロールボード11に取り付
けられており、侵入者警報器1全般を制御するものであ
る。
【0017】上記構成の侵入者警報器1においては、監
視対象エリア2に人Mが侵入(存在)すると、これを人
体センサ12が検知し、感知信号aがMCU17に入力
される。
【0018】前記感知信号aを受けたMCU17は、監
視カメラ13に制御信号aとして送る。この制御信号a
を受けた監視カメラ13は、これをトリガーとして、監
視対象エリア2内に侵入してきた人Mを撮影し、これに
よって得られた2〜4枚分の画像を静止画像信号cとし
てMCU17に送出する。
【0019】前記静止画像信号cを受けたMCU17
は、フレームメモリ15に静止画像データeとして送出
してフレームメモリ15に一時記憶させるとともに、モ
デム16に対して静止画像信号fを送り、ここで変調さ
れた信号hが電話回線4に出力される。
【0020】前記フレームメモリ15に一次記憶される
複数の静止画像データeおよびモデム16を介して電話
回線4に出力されるデータhには、それぞれ日時、場所
などが付されている。
【0021】そして、前記電話回線4に載せられたデー
タhは中継局8および回線8を経て、出力ターミナルと
してのパソコン5やファクシミリ6あるいは監視局のモ
ニターテレビ7などに送られ、監視対象エリア2から離
れた位置においても監視対象エリア2における人Mの侵
入状況を把握することができる。
【0022】そして、この侵入者警報器1においては、
監視対象エリア2に侵入して、そこに存在している人M
からの赤外線を人体センサ12によって検出するのみな
らず、その検出結果に基づいてその人Mそのものの静止
画像を監視カメラ13によって得ることができるので、
従来の侵入者警報器とは異なり、侵入者に関する情報を
正確に得ることができる。
【0023】なお、夜間など監視対象エリア2が暗いと
きは、監視カメラ13の動作に合わせてストロボ14を
動作させるようにしてもよく、このようにすれば、より
鮮明な画像を得ることができる。また、このストロボ1
4を、監視対象エリア2の明暗の程度にかかわりなく動
作させるようにしてもよく、このようにした場合、不審
者に対する威嚇にもなる。
【0024】また、上記の侵入者警報器1は、例えば一
つの建物などに監視対象エリアが複数ある場合、各監視
対象エリアにそれぞれ一つずつ設けられる。
【0025】
【発明の効果】この発明の侵入者警報器は、一つのケー
スに監視対象エリアに侵入した人体からの赤外線を感知
する赤外線センサと、監視対象エリアを撮影する監視カ
メラとを設けているので、非常にコンパクトで、場所を
ほとんど選ぶことなく容易に設置できる。
【0026】そして、侵入者警報器からの発報を受けた
とき、監視対象エリアにおける映像を眼で確認できるの
で、監視対象エリアにおける状況を正確に把握すること
ができ、正しい判断を行え、最善の処置が期待できる。
【0027】周囲環境の変動や小動物による誤報を低減
でき、警備員や警察官などの無駄な出動による金銭的、
時間的損失を大幅に低減できる。
【0028】また、人体からの赤外線を感知する人体セ
ンサの感知信号をトリガーとして監視カメラによる静止
画像を1枚または複数枚送るので、カメラ設置して監視
対象エリアを常時監視する従来のシステムに比べて通信
コストが安価であり、さらに、1つの回線で複数の監視
対象エリアを監視することができる。
【0029】監視カメラの動作とともにストロボを動作
させることにより、侵入者、特に不審者に対する威嚇と
なり、すぐに退散させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の侵入者警報器を組み込んだ監視シス
テムの構成例を示す図である。
【図2】前記侵入者警報器の構成の一例を透視的に示す
斜視図である。
【図3】前記侵入者警報器の構成の一例を示すブロック
図である。
【図4】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1…侵入者警報器、2…監視対象エリア、5…電話回
線、10…ケース、12…人体センサ、13…監視カメ
ラ、14…ストロボ、15…フレームメモリ、16…モ
デム、17…制御部、M…人(人体)、IR…赤外線、
a…感知信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 21/00 H04N 7/18 D H04N 7/18 G01V 9/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのケースに、監視対象エリアに侵入
    した人体からの赤外線を感知する人体センサと、この人
    体センサによる感知信号をトリガーとして監視対象エリ
    アを撮影する監視カメラと、この監視カメラによる静止
    画像を一枚または複数枚一時的に記憶するフレームメモ
    リと、静止画像を変換して予め設定された場所に向けて
    電話回線に送り出すモデムと、これらの機器を制御する
    制御部とを設けたことを特徴とする侵入者警報器。
  2. 【請求項2】 監視対象エリアを一時的に照明するスト
    ロボを設けた請求項1に記載の侵入者警報器。
JP34573595A 1995-12-09 1995-12-09 侵入者警報器 Expired - Lifetime JP3243406B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323490A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Shimizu Corp 緊急通報システム
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CN112863096A (zh) * 2019-11-28 2021-05-28 云丁网络技术(北京)有限公司 监控方法和装置
CN113554019A (zh) * 2021-08-13 2021-10-26 珠海格力电器股份有限公司 图像报告生成方法、电子装置、服务器及可读存储介质

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