JPH09155070A - 玩 具 - Google Patents

玩 具

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JPH09155070A
JPH09155070A JP34894195A JP34894195A JPH09155070A JP H09155070 A JPH09155070 A JP H09155070A JP 34894195 A JP34894195 A JP 34894195A JP 34894195 A JP34894195 A JP 34894195A JP H09155070 A JPH09155070 A JP H09155070A
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jumping
leg
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Isamu Ozawa
勇 小澤
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MASUDAYA CORP KK
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MASUDAYA CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスケットボールゲームの現実味及び臨場感
を出し、興趣に富む玩具とする。 【解決手段】 ボールを腕部12に保持する人形10
を、胴部14に設けたコイルバネ19でゲーム板2から
跳躍させる。これと同時に、右脚部16の係合突子17
bを腕部枢軸12aの被係合溝12bから離間させて、
右腕部12を下方に回動させる。跳躍機構15による人
形10の跳躍と、投入機構20によるボール投入動作に
よって、シュート動作を人間と同じようなものにでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人形を用いてボー
ルをゴールに投入する玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールをゴールに投入する玩具には、種
々の形式のものがある。例えば、支点部を中心として回
動するレバーの作用点にボールを載置し、レバーの力点
部を打出すことによりボールをゴールに投入する玩具。
床面に多数形成された孔のうちボールが閉塞した孔に圧
縮空気を送込んでボールをゴールに投入する玩具。人形
の腕部を回転・伸長等させてボールをゴールに投入する
玩具等が既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レバーでボー
ルを打出す玩具や、エアーの噴出力だけでボールを投入
する玩具は、いずれも人形を用いないため現実味に欠け
る。また、人形を用いる場合でも、人形の動作が画一的
であるため臨場感に欠け、すぐに厭きるという課題があ
った。そこで、本発明の目的は、人形が自ら跳躍し、し
かも、跳躍とほぼ同時に自ら腕部を回転させてボールを
ゴールに投入する玩具を新たに提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る玩具は、ボールを保持した人形を跳躍
させる跳躍機構と、この跳躍機構と連動してボールをゴ
ールに投入させる投入機構とを備えることを特徴として
いる。本発明に係る玩具は、より具体的には、例えば、
前記跳躍機構を、ボールを腕部に保持する人形の胴部
と、この胴部に侵入可能に取付けられた脚部と、胴部と
脚部との間に配設され、胴部に侵入した脚部を弾出する
バネ(又はゴム)とから構成し、前記投入機構を、脚部
に形成された係合突子と、腕部を胴部に枢着する腕部枢
軸の被係合溝とから構成してもよい。かかる構成の玩具
は、次のように機能する。人形の腕部にボールを保持さ
せ、脚部を胴部に侵入させてバネを圧縮する。このバネ
を復帰させるときに、胴部に侵入した脚部がゲーム板を
蹴下げ、人形が自ら跳躍する。このとき、脚部の係合突
子が腕部枢軸の被係合溝から離れ、腕部を下方に振降ろ
してボールをゴールに投入する。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態を図1乃
至図4に基づいて説明する。この玩具1は、ゲーム板2
の一端に立設されたゴール3と、このゴール3に向かっ
て跳躍しながらボールBを投入する人形10と、この人
形10を支持する支持台25とから全体を構成する。
【0006】ゴール3は、図1に示すように、ポスト4
の上部に網付リング5を備え、バスケットボールゲーム
用のゴールとして機能する。このゴール3のポスト4
は、ゲーム板2に形成した嵌合穴(図示せず)に着脱自
在としてもよい。
【0007】人形10は、図2及び図3(a)(b)に
示すように、左右の腕部11,12及び左脚部13を回
動自在に枢着した胴部14と、この胴部14に進退自在
に取付けられた右脚部16とを備える。すなわち右脚部
16に柱部材17を固着し、この柱部材17の鍔部17
aを胴部14の案内部14aに抜落ちないよう支持させ
る。この柱部材17の鍔部17aと胴部14の案内部1
4aとの間にコイルバネ19を配設して人形10の跳躍
機構15とする。また、右脚部16の柱部材17の上端
に係合突子17bを形成し、右腕部12を胴部14に枢
着する腕部枢軸12aに前記係合突子17bと係合する
被係合溝12bを形成してボールBの投入機構20とす
る。この係合突子17bと被係合溝12bは、互いに係
合しあうものであれば必ずしもこの形状に限定されず、
直線運動を回転運動に変換する種々の公知の構成を利用
できる。さらに、右腕部12には、右掌部21を掌部枢
軸21aによって所望方向に調整できるように取付け、
この右掌部21の中央部には、ボールBに形成した穴
(図示せず)と嵌合してこれを保持する突起21bを形
成する。
【0008】人形10を支持する支持台25は、図1及
び図4(a)に示すように、上面がやや前方に傾斜した
プレート27と、プレート27上の支軸28を中心とし
てコイルバネ26によって復帰するアーム29を備え
る。このアーム29の上端には人形10の胴部14と係
合する爪29aを形成し、下端に爪解除用のボタン29
bを形成する。ただし、この支持台25は、必ずしも必
須のものではなく、後述するようにゲームを行う際の補
助として用いる。
【0009】次に、本実施形態が、ゲームを行う際にど
のように機能するかについて説明する。まず、図4
(a)(b)に示すように、人形10の右脚部16を胴
部14に侵入させてコイルバネ19を圧縮し、人形10
の胴部14を支持台25の爪29aに係止する。この支
持台25を用いることによって、人形10をやや前傾姿
勢でゲーム板2に安定して立たせることができゴール3
を狙いやすくなる。但し、支持台25を用いずに胴部1
4を手で直接押下げてゴール3を狙ってもよい。
【0010】こうして人形10を跳躍準備の状態にする
と、柱部材17の係合突子17bが右腕部12の腕部枢
軸12aの被係合溝12bと係合し、右掌部21は頭部
の上方位置にくる。
【0011】この頭上に位置する右掌部21にボールB
を保持させるか、あるいは、左掌部22をこの右掌部2
1とほぼ同じ高さまで回転させて、右掌部21と左掌部
22の間にボールBを保持させる。
【0012】そして、支持台25のボタン29bを押し
て爪29aを人形10の胴部14から解除する(あるい
は胴部14から手を離す)と、コイルバネ19の弾発力
によって、図4(a)(b)中、矢印に示すように、胴
部14が上方に弾出され、これに伴って人間が跳躍する
のと同じように右脚部16がゲーム板2を蹴下げる。こ
うして人形10がゲーム板2から跳躍するときに、右脚
部16は図3に示すもとの状態に復帰するが、このとき
柱部材17の係合突子17bが右腕部12の腕部枢軸1
2aの被係合溝12bから離れ、右腕部12がボールB
の重量によって人形10の前方に回動する。この右腕部
12の回動によって、右掌部21に保持されたボールB
が、図1に示すようにゴール3に投入される。
【0013】このように本実施形態によれば、人形10
が跳躍機構15によって自ら右脚部16で跳躍し、これ
と連動して投入機構20によって右腕部12を自ら振降
ろすため、ちようど人間がダンクシュートをするのと同
じような現実感・臨場感が得られる。特に、本実施形態
では、ボールBを右腕部12だけ、あるいは左腕部11
と共に保持させることができ、しかも、跳躍時に左脚部
13が脚部枢軸13aを中心として揺動するため、従来
の玩具1にはないシュート後の余韻があり、本物のゲー
ムと同じような迫力が得られる。なお、係合突子17b
が被係合溝12bから離れれば、右腕部12を人形10
の後方に回転させることができるので、人形にバックシ
ュートをさせることも可能である。
【0014】次に、図5(a)(b)(c)に基づい
て、跳躍機構の他の実施形態について説明するが、特に
説明しない他の構成部分は、前記実施形態と略同一構成
を有するものとする。図5(a)に示す跳躍機構35
は、人形10の右脚部16の下端部に内蔵させたコイル
バネ36と、このコイルバネ36を圧縮しながら右脚部
16に侵入する鍔付のロッド37とから構成する。この
跳躍機構35によれば、圧縮されたコイルバネ36の弾
発力によってロッド37が右脚部16を押上げるため、
上記実施形態と同様に、人形10がゲーム板2から跳躍
する。
【0015】図5(b)に示す跳躍機構40は、支持板
42に支柱41を垂設し、この支柱41でロッド44を
押上げて右脚部16のコイルバネ43を圧縮するように
している。この跳躍機構40によれば、支持板42に垂
設した支柱41を右脚部16に差込んで、コイルバネ4
3を圧縮することにより、その弾発力によって人形10
はゲーム板2から跳躍する。
【0016】さらに、図5(c)に示す跳躍機構45
は、支持板42に垂設した支柱46にコイルバネ47を
巻装し、支柱46でロッド48を押上げながら右脚部1
6でコイルバネ47を圧縮する構成になっている。この
跳躍機構45によっても、圧縮されたコイルバネ47の
弾発力によって、人形10は跳躍できる。
【0017】これらの跳躍機構15,35,40,45
は、いずれも右脚部16の内部に設けたが、これに限ら
れず左脚部13と右脚部16とを一体に形成して、その
内部に設けてもよい。また、弾性部材としてコイルバネ
19,36,43,47に替えて、板バネ、空気バネ、
ゴム等を使用することもできる。なお、跳躍機構35,
40,45を適用する場合、ロッド37,44,48の
上端にそれぞれ係合突子17bを取付け、コイルバネ3
6,43,47を圧縮する際に、係合突子17bを上方
に移動させる。かかる構成により、これらの跳躍機構3
5,40,45を適用した場合でも、人形10は跳躍す
ると同時に右腕部12を回転させてボールBをゴール3
に投入することができる。
【0018】以上は、脚部で跳躍しながら腕部でボール
を振降ろす玩具について説明したが、これに限られず、
脚部で跳躍しながら腕部でボールを振上げる玩具にして
もよい。また、バスケットボールゲームに適用した玩具
に限定されず、ハンドボールゲームのほか、バレーボー
ルゲーム等のシュート動作を具現化した玩具へ応用可能
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る玩具
によれば、人形が人間と同じように自ら跳躍し、これと
ほぼ同時に腕部を回転させてボールをゴールに投入する
ため、非常に現実味がある。しかも、人形の動作にはバ
リエーションがあるため迫力があり、臨場感に溢れてい
るのでこれまでになく興趣に富み、長時間ゲームをして
も厭きない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の使用状態を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施形態に使用する人形の分解斜視
図。
【図3】(a)は、本発明の一実施形態に使用する人形
の縦断面側面図、(b)は、本発明の一実施形態に使用
する人形の縦断面正面図。
【図4】(a)は、跳躍準備の状態にある人形の縦断面
側面図、(b)は、跳躍準備の状態にある人形の縦断面
正面図。
【図5】(a)(b)(c)は、それぞれ跳躍機構の他
の実施形態の縦断面側面図。
【符号の説明】 B ボール 1 玩具 3 ゴール 10 人形 11,12 人形の腕部 12a 腕部枢軸 12b 被係合部 13,16 人形の脚部 14 人形の胴部 15,35,40,45 跳躍機構 17b 係合部 19,36,43,47 弾性部材 20 投入機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールを保持した人形を跳躍させる跳躍
    機構と、この跳躍機構と連動してボールをゴールに投入
    させる投入機構とを備える玩具。
  2. 【請求項2】 前記跳躍機構を、 ボールを腕部に保持する人形の胴部と、この胴部に侵入
    可能に取付けられた脚部と、胴部と脚部との間に配設さ
    れ、胴部に侵入した脚部を弾出する弾性部材とから構成
    した請求項1の玩具。
  3. 【請求項3】 前記投入機構を、 脚部に形成された係合部と、腕部を胴部に枢着する腕部
    枢軸の被係合部とから構成した請求項1又は2の玩具。
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