JPH09154784A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH09154784A
JPH09154784A JP31564395A JP31564395A JPH09154784A JP H09154784 A JPH09154784 A JP H09154784A JP 31564395 A JP31564395 A JP 31564395A JP 31564395 A JP31564395 A JP 31564395A JP H09154784 A JPH09154784 A JP H09154784A
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JP
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dust
filter
cyclone
vacuum cleaner
exhaust
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JP31564395A
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Takayuki Tsujii
孝之 辻井
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気掃除機から排出される排気粉塵を微細塵
の領域まで捕塵することができず、また、長期使用もで
きなかった。 【解決手段】 掃除機本体内に吸込口6を備えた集塵室
4と、電動送風機7を収納し、かつ排気口23を有した
電動送風機収納室5とを備えた電気掃除機において、そ
の排気口23の前段に細塵用フィルタ11を設けるとと
もに後段に微細塵用フィルタ12を設け、二段フィルタ
構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機本体内に吸
込み口を備えた集塵室と、電動送風機を収納し、かつ排
気口を有した電動送風機収納室とを備えた電気掃除機に
係り、特に、排気清浄化構造を備えた電気掃除機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機は、図5に示
すように電動送風機7の後部方向に設けられた本体ケー
スの後部の排気口23に隣接して繊維性の排気フィルタ
25を一段設置してなるものである。尚、図5におい
て、3は仕切壁、4は集塵室、5は電動送風機室、6は
吸込口、8はコードリール巻き取り装置、10は紙袋、
24は車輪である。
【0003】また、特開昭49−100851号公報、
特開昭49−100852号公報、特開昭57−145
636号公報等に記載のようなマルチサイクロン、サイ
クロン集塵装置を電動送風機の前段(吸引側)に設けて
なる電気掃除機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示すように
構成してなる従来の電気掃除機であれば、電動送風機収
納室内の排気粉塵を全て一段の排気フィルタで捕塵する
必要があり、従って、微細塵の領域まで一段の排気フィ
ルタで捕獲するためには、排気フィルタの繊維密度を向
上させる必要があり、排気フィルタの繊維密度を向上さ
せると、排気フィルタの目詰まりが早く、頻繁にフィル
タを交換しなければ十分な性能が得られないという問題
点があった。
【0005】また、上記の点を考慮して排気フィルタで
捕塵する領域を細塵の領域までとすると、排気フィルタ
の繊維密度を微細塵の領域まで捕塵する排気フィルタよ
り粗くすることができるが、微細塵を捕獲することがで
きず、しかも、この種の排気フィルタの性質からフィル
タ繊維内に捕塵するため捕塵量の少ない間に交換する必
要があるという問題点があった。
【0006】そしてまた、特開昭49−100851号
公報、特開昭49−100852号公報、特開昭57−
145636号公報に記載のマルチサイクロン、サイク
ロン集塵装置は電気掃除機の集塵部(つまり、電動送風
機の吸引側)に設けられているため、上記サイクロン
(マルチサイクロンを含む)集塵装置は気流反転型サイ
クロンとなって圧力損失が大きくなり、電動送風機の基
本性能である吸引力(吸込み仕事率)が従来の紙袋集塵
に比べ約100ワット(W)以上低下するという問題点
があった。
【0007】さらに、電気掃除機の集塵部にサイクロン
集塵装置を設けた場合、特開昭49−100851号公
報、特開昭49−100852号公報に記載のように、
サイクロンの前段に一次フィルタを設けたとしても、サ
イクロン集塵装置に入力される塵埃の粒度分布は、約1
00ミクロン(μm)からサブミクロンの領域であるた
め、マルチサイクロン集塵装置のようにサイクロン外筒
径を小型化してサイクロンの分離径の小型化を図っても
上記粒度分布の粒子間の衝突、反発により、サイクロン
集塵装置内の粒子旋回速度が大きな粒子径に収束される
ため、捕塵効率の低下が生じるという問題があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めに、電気掃除機から排出される排気粉塵を微細塵の領
域まで捕塵し、かつ、長期使用可能な電気掃除機用排気
フィルタを備えた電気掃除機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
上記のような問題点を解決したもので、電気掃除機の集
塵部に従来の紙袋を搭載し紙袋から漏れた塵埃つまり、
粒度分布約5ミクロンからサブミクロンの領域を捕塵対
象とするために、電気掃除機の排気部に排気フィルタ装
置を設けてなるものであり、また、電気掃除機の排気部
に排気フィルタ装置を設けた場合、排気フィルタによる
圧力損失が大きくても、電気掃除機の吸引力(つまり吸
込み仕事率)への影響は約5ワット以下で非常に小さ
い。
【0010】そして、排気フィルタは二段フィルタ構成
とし、前段フィルタとして細塵捕塵用に捕塵量が多く、
かつ、捕塵量に伴う圧力損失の少ないサイクロン集塵装
置を設けてなるものであり、しかも、そのサイクロン集
塵装置は細塵捕獲効率を高くするためにサイクロン外筒
径の小型化(サイクロン集塵装置に入力される塵埃の粒
度分布は上記に示した如く約5ミクロンからサブミクロ
ンの領域であるため、大型粒子による衝突、反発が非常
に少ないため捕塵効率は向上する。)並びにサイクロン
集塵装置の初期圧力損失を低減するため軸流直進型サイ
クロンを複数個並列に接続し、かつ各サイクロン入口に
マルチサイクロンの個別圧力損失のばらつきを低減する
ために、ホーン状のマルチサイクロン排気取り入れ口を
設けてなるものである。
【0011】さらにまた、上記サイクロン外筒小型化に
よる各捕塵収容容器を共通化することで対処するととも
に、サイクロン集塵装置の排気部に後段フィルタとして
微細塵捕獲のみの繊維性HEPA(High Efficiency Pa
rticulate Air)フィルタを設けることにより、前段の
マルチサイクロン集塵装置から漏れたサブミクロン領域
の微細塵のみを捕獲可能としたものである。
【0012】本発明の電気掃除機は上記構成にて、電気
掃除機の集塵部でなく、紙袋から漏れた電動送風機から
の排気塵埃を対象とするため、電気掃除機の吸引力(吸
い込み仕事率)への影響がなく、また、電動送風機から
の排気塵埃の約90パーセント以上の細塵を捕塵量に圧
力損失が影響されず、しかも、捕塵収容容器の大きいマ
ルチサイクロンで捕塵することが可能となり、そのう
え、マルチサイクロンから漏れた僅かな微細塵のみをH
EPAフィルタで捕塵することができる。
【0013】従って、各排気フィルタの捕塵対象が限定
されるため、各排気フィルタの性能を最大限に引き出す
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の形態を図1乃至図4とともに説明するが上記従来例と
同一部分は同一符号を付して説明する。図1は電気掃除
機本体を示し、本体ケースは、下部本体ケース1の上側
に結合固定された下面を開口した上部本体ケース2とか
らなっている。
【0015】上記電気掃除機本体の内部は、図2に示す
如く通過口を有する仕切壁3により前後に区画されてお
り、この仕切壁3より前側の空間部が集塵室4になって
いるとともに、後側の空間部が電動送風機室5になって
いる。また、上記電気掃除機本体には、集塵室4と外部
とを連通し吸込み用ホースの一端部が着脱自在に接続さ
れる吸込口6が開口形成されている。
【0016】また、上記集塵室4内には集塵されたゴミ
を収容するための紙袋10が設置されている。さらに、
上記電気掃除機本体の後部の上記電動送風機室5には、
電動送風機7、コードリール巻き取り装置8及び排気フ
ィルタ装置9が設置されている。
【0017】上記電動送風機7による気流の流れは、ま
ず塵埃を多量に含んだ空気が吸込口6から集塵室4内の
紙袋10に吸引され、紙袋10にて粒子径の大きな塵埃
が捕塵され、次に紙袋10にて捕塵できない塵埃は仕切
壁3を通過して、電動送風機7側に向かって吸引され
る。上記電動送風機7に吸引された塵埃を含んだ空気は
そのまま電動送風機7から排出され、排気フィルタ装置
9に到達する。
【0018】上記排気フィルタ装置9は図1に示すよう
に、電動送風機7からの塵埃を含んだ排気風の塵埃を効
率良く捕塵するために、前段のフィルタ部として、マル
チサイクロン集塵装置11、その後段のフィルタ部(前
段フィルタ部の排気部)にHEPAフィルタ集塵装置1
2の二段フィルタ構成とし、塵埃を捕獲してから電気掃
除機本体の下部本体ケース1の底面に設けた排気口23
から浄化されたきれいな空気だけを電気掃除機本体から
排気する構造である。
【0019】上記排気フィルタ装置9の構成の詳細を図
3に示す。図3において、排気フィルタ装置9は上記し
た如く、前段のフィルタ部として並列に複数個並べられ
た小型サイクロン集塵装置13にてマルチサイクロン集
塵装置11が構成され、そのマルチサイクロン集塵装置
11に電動送風機7からの排気を取り入れるためにマル
チサイクロン排気取り入れ口14が設けられてている。
【0020】上記マルチサイクロン排気取り入れ口14
は、図4に示すごとく複数個の小型サイクロン集塵装置
13の個々に対応したサイクロン入口15と排気導入管
16と排気導入ホーン17から構成されている。そし
て、その排気導入ホーン16はマルチサイクロン排気取
り入れ口14の電動送風機7からの排気方向に対抗する
方向面に設けられ、かつ、電動送風機7からの排気を効
率良く各小型サイクロン集塵装置13に入力できるよう
に、複数段及び複数列に配列(図3の実施の形態では2
段6列配置を示す。)してなるものである。
【0021】上記各排気導入ホーン17から導入された
排気は各排気導入管16を通過し、各小型サイクロン集
塵装置13に入力される。、また、各小型サイクロン集
塵装置13に入力された塵埃を含んだ空気は図4に示す
如く、サイクロン筒19の内部壁面と気流旋回補助装置
18により強制旋回する。そのサイクロン筒19の管径
は実験ではφ16mmと小型のため、上記旋回速度は非
常に高速となり、細塵の分離が可能となる。
【0022】そして、分離された細塵はサイクロン筒1
9の内壁に誘導され、壁面を旋回しながらサイクロン筒
19の下部に接続されたサイクロン集塵収容器20に到
達し収容される。また、サイクロン集塵収容器20は各
小型サイクロン集塵装置13に個別に配置するものでな
く共通化をすることにより、各小型サイクロン13の下
部固定と集塵収容量の拡大を図っている。上記構成に
て、細塵と空気とが分離され、空気はサイクロン筒19
の管軸共通の各サイクロン排気管21を介して排出され
る。
【0023】以上により、前段のフィルタ部として、マ
ルチサイクロン集塵装置11を搭載することにより、排
気中の細塵は捕獲され、かつ、サイクロンの特長である
集塵量に対して圧力損失の増加がなく、集塵量が繊維性
フィルタに較べ格段に収容能力が優れているため電気掃
除機の使用期間(製品寿命)まで廃棄処理及び交換が不
要である。
【0024】また、マルチサイクロン集塵装置11にお
いては、サイクロン筒19の小型化では気流の圧力損失
が大きくなるため、小型サイクロン集塵装置13を多数
並列接続する(図3では12個の並列接続を示す。)マ
ルチサイクロン化により、細塵捕獲効率を向上しながら
圧力損失の低減が可能となる。
【0025】そして、各小型サイクロン集塵装置13の
複数個並列配置方法として、前後2段6列配置により、
マルチサイクロン集塵装置11の実装スペースの低減を
図ることができる。(この実施形態では、並列数12個
に関し記述したが並列数また実装スペースにより組み合
わせは可能である。) 尚、上記前段のフィルター部としてのマルチサイクロン
集塵装置11からの排気、つまり各サイクロン排気管2
1からの排気には僅かな非常に小さい微細塵のみが含ま
れるのみである。
【0026】また、上記排気を後段のHEPAフィルタ
集塵装置12に効果的に導くために、サイクロン集塵収
容器20の下部に密閉し、かつ、HEPA集塵装置12
を設けることが可能な連結用排気ダクト22を接続す
る。この排気ダクト22により、前段のフィルタ部のマ
ルチサイクロン集塵装置11からの排気を外部に漏らす
ことなく後段のフィルタ部のHEPAフィルタ集塵装置
12に導く。
【0027】上記後段のフィルタ部は高効率な微細塵捕
獲用の繊維性HEPAフィルタ集塵装置12であり、各
サイクロン排気管21に対向した面に設置されている。
このHEPAフィルタ集塵装置12にて捕塵する対象塵
埃は僅かな非常に小さい微細塵のみであるため、HEP
Aフィルタ集塵装置12は特性に適した選択捕塵が可能
となり、目詰まりも少なく非常に優れた特性を長期間に
渡り継続することができる。
【0028】上記の構成により、後段のフィルタ部のH
EPA集塵装置12を通過した排気は非常に清浄化され
た排気となり、電気掃除機本体の排気口23から電気掃
除機本体外部に排気される。
【0029】尚、上記実施の形態においては、電気掃除
機本体後部底部に排気口23を設けた場合について説明
したが、本体後部背面あるいは上部等に設けても良く、
また、上記の実施の形態においては、排気フィルタ装置
が前段、後段のフィルタ部に分かれていて一体構成で電
気掃除機本体内部に設置した場合について説明したが、
従来の電気掃除機本体の排気部に外部から取り付ける構
成にしてもよく、そしてまた、上記実施の形態において
は、現在のマルチサイクロン集塵装置の捕塵特性が細塵
領域までのため、微細塵捕塵用として後段にHEPA集
塵装置を設けているが、マルチサイクロン集塵装置の捕
塵特性が微細塵領域で捕獲可能となれば一段構成も可能
であり、本願発明は上記実施の形態に限定するものでは
ない。
【0030】
【発明の効果】本発明の電気掃除機は上記のような構成
であるから、請求項1記載の発明においては、排気フィ
ルタとして前段に細塵用フィルタ、後段に微細塵用フィ
ルタを設けることにより、各塵埃に対し捕塵に優れたフ
ィルタを採用することが可能となり、効果的な排気フィ
ルタを提供することができる。
【0031】また、請求項2記載の発明においては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、前段の細塵用フィル
タとしてサイクロン集塵装置を用いることにより、集塵
量に関係なく圧力損失が少なく集塵効率の安定した集塵
装置を提供することが可能となる。
【0032】そして、請求項3記載の発明においては、
請求項2記載の発明の効果に加えて、サイクロン入口総
面積が向上し、電動送風機からの排気を有効に前段の細
塵用フィルタに導くことができる。そしてまた、請求項
4記載の発明においては、請求項2若しくは請求項3記
載の効果に加えて、各細塵捕獲用小型サイクロンの圧力
損失を全体的(前段細塵用フィルタとして)に総圧力損
失を低減させ、捕塵効率を向上させることができる。
【0033】さらに、請求項5記載の発明においては、
請求項4記載の発明の効果に加えて、各細塵捕塵用小型
サイクロン個別の集塵収容器では集塵収容量を大きくす
ることができないが、共通化することにより集塵収容量
が大きくすることができ、しかも、製品寿命期間は十分
に集塵排気処理をせずに使用することができ、また、各
小型サイクロンの片端保持機能をも有することが可能と
なる。
【0034】さらにまた、請求項6記載の発明において
は、請求項4記載の効果に加えて、電気掃除機本体ケー
スとは別に、排気ダクトを設けたことにより、前段の細
塵用フィルタ通過後の排気を後段の微細塵用フィルタに
効果的に導くことができる。また、請求項7記載の発明
においては、請求項6記載の効果に加えて、排気ダクト
に導かれた排気が排気フィルタ集塵装置の外部に漏れる
ことなく後段の微細塵用フィルタに効率よく導くことが
できる。
【0035】そして、請求項8記載の発明においては、
請求項7記載の効果に加えて、前段の細塵用フィルタか
ら通過した僅かな微細塵を効率的に捕塵することが可能
となり、かつ、後段の微細塵用フィルタの寿命、つまり
目詰まりの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の実施の形態を示す要部断
面正面構成図である。
【図2】本発明の電気掃除機の実施の形態を示す要部横
断面構成図である。
【図3】図2の排気集塵装置の要部斜視構成図である。
【図4】図3の小型サイクロン集塵装置の要部斜視構成
図である。
【図5】従来の電気掃除機の実施の形態を示す要部断面
正面構成図である。
【符号の説明】
1 下部本体ケース 2 上部本体ケース 3 仕切壁 4 集塵室 5 電動送風機室 6 吸込口 7 電動送風機 8 コードリール巻き取り装置 9 排気フィルタ装置 10 紙袋 11 マルチサイクロン集塵装置 12 HEPAフィルタ集塵装置 13 小型サイクロン集塵装置 14 マルチサイクロン排気取り入れ口 15 サイクロン入口 16 排気導入管 17 排気導入ホーン 18 気流旋回補助装置 19 サイクロン筒 20 サイクロン集塵収容器 21 サイクロン排気管 22 排気ダクト 23 排気口 24 車輪 25 排気フィルタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体内に吸込口を備えた集塵室
    と、電動送風機を収納し、かつ排気口を有した電動送風
    機収納室とを備えた電気掃除機において、その排気口の
    前段に細塵用フィルタを設けるとともに後段に微細塵用
    フィルタを設け、二段フィルタ構成としたことを特徴と
    する電気掃除機。
  2. 【請求項2】 上記細塵用フィルタにサイクロン集塵装
    置を用い、その細塵用フィルタの捕塵による圧力損失を
    低減したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 上記サイクロン集塵装置は排気を有効に
    そのサイクロン集塵装置に誘導するために、サイクロン
    入口を複数個直並列に配列したことを特徴とする請求項
    2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 上記サイクロン集塵装置は複数個のサイ
    クロン入口に各対応した複数個のサイクロン集塵装置を
    設けてなるマルチサイクロン方式としたことを特徴とす
    る請求項2若しくは請求項3記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 上記サイクロン集塵装置のサイクロン筒
    を複数個にて構成し、そのサイクロン集塵装置の捕塵収
    容器と共通としたことを特徴とする請求項4記載の電気
    掃除機。
  6. 【請求項6】 上記複数個並列接続されたサイクロン集
    塵装置の排気を微細塵用フィルタに誘導する排気ダクト
    を設けたことを特徴とする請求項4記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 上記排気ダクトは一端をサイクロン集塵
    装置の排気部に当接し、他端は微細塵用フィルタに当接
    させてなることを特徴とする請求項6記載の電気掃除
    機。
  8. 【請求項8】 上記微細塵用フィルタをHEPAフィル
    タで構成したことを特徴とする請求項7記載の電気掃除
    機。
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