JPH09152169A - マルチ形空気調和機 - Google Patents

マルチ形空気調和機

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JPH09152169A
JPH09152169A JP7345951A JP34595195A JPH09152169A JP H09152169 A JPH09152169 A JP H09152169A JP 7345951 A JP7345951 A JP 7345951A JP 34595195 A JP34595195 A JP 34595195A JP H09152169 A JPH09152169 A JP H09152169A
Authority
JP
Japan
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compressor
air conditioner
heat exchanger
type air
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP7345951A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Uchida
光陽 内田
Hiroyuki Omae
浩之 大前
Hidehiko Kataoka
秀彦 片岡
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室外機での運転電流の検知を不要とすることが
可能であって、しかも電気ヒータへの通電要求発生後、
迅速にその通電を開始することが可能なマルチ形空気調
和機を提供する。 【解決手段】 室内熱交換器15と電気ヒータ16とを
有する室内ユニットA、B、C、Dと、圧縮機1を有す
る室外ユニットXとによりマルチ形空気調和機を構成す
る。暖房運転時には、室内ユニットA、・・の制御部1
4は、室内熱交換器15の凝縮温度Dcと圧縮機1の運
転周波数Hzとから圧縮機1の入力電流Iを把握する。
そしてこの入力電流Iに基づいて電気ヒータ16への通
電が可能か否かを判断し、制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内機に電気ヒ
ータを有するマルチ形空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチ形空気調和機の室内ユニット(室
内機)に電気ヒータを設け、この電気ヒータによって暖
房能力を補い、運転開始時の速暖性を向上させることが
従来より行われてきた(例えば特開昭62−16283
7号公報)。図5は、上記従来例のマルチ形空気調和機
の室外ユニット(室外機)における電源側回路図であ
る。同図において45dは電源端子であり、50Hz又
は60Hzの単相200Vの交流電源が接続されてい
る。そしてこの電源端子45dには、ヒューズ46、A
Cノイズフィルタ43、及びパワーリレー44等を介し
て圧縮機を駆動するパワートランジスタ(図示せず)が
接続される一方、これと並列に端子盤45a、45b、
45c、・・が接続され、これらの各端子盤45a、4
5b、45c、・・を介して室内ユニットA、B、C、
・・へと電源が供給される。また同図において41は、
この空気調和機に供給される総合運転電流Itを検知す
るための第1カレントトランスであり、そして同図にお
ける42は、圧縮機の入力電流を検知するための第2カ
レントトランスである。
【0003】図6は、室内ユニットA、B、C、・・に
おいて電気ヒータへの通電要求が生じた場合の上記空気
調和機の動作を示すフローチャートである。まず室内ユ
ニットA、B、C、・・側から電気ヒータへの通電要求
があると(S41)、室外ユニットでは上記第1カレン
トトランス41によって総合運転電流Itを検知する
(S42)。そしてブレーカ容量Ibから上記総合運転
電流Itを差し引いて電流余裕ΔAを求め、この電流余
裕ΔAと電気ヒータのヒータ電流Iaとを比較する(S
43)。ここで電流余裕ΔAよりもヒータ電流Iaの方
が小さい場合に限り、上記電気ヒータに通電を行う(S
44)。
【0004】上記従来例のマルチ形空気調和機において
は、総合運転電流Itが常にブレーカ容量Ib以下とな
るよう制御するに際し、通常は圧縮機に比べてエネルギ
効率の低い電気ヒータへの通電を圧縮機に優先して停止
させている。そのためエネルギ効率の向上を図りつつ、
電源ブレーカが作動するのを回避できるようになってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例のマルチ形空気調和機では、室内ユニット側で発生し
た電気ヒータへの通電要求を一旦室外ユニット側へ伝送
し、室外ユニットで電流余裕ΔAに基づいて電気ヒータ
への通電を許可するか否かの判断がなされた後、その判
断を再び室内ユニット側へ伝送することにより、初めて
電気ヒータへの通電が可能となっていた。そのため通電
要求が発生してから現実に通電が開始されるまでにはあ
る程度の時間を要し、必要な速暖性が十分に得られない
という問題があった。また室内ユニットと室外ユニット
との間を信号が往復するため、伝送中にノイズが付加さ
れることによって誤動作が生じ易く、また制御が複雑と
なるため安定した動作を容易に得ることが困難で、これ
が設計、製造、保守作業のそれぞれにおいてコストアッ
プを招く一因になるという問題があった。また上記マル
チ形空気調和機では総合運転電流Itを検知するため室
外ユニットにカレントトランス41を設ける必要がある
が、そのため部品点数が増加し、これがコストアップを
招く一因になるという問題があった。
【0006】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、室外機での運
転電流の検知を不要とすることが可能であって、しかも
電気ヒータへの通電要求発生後、迅速にその通電を開始
することが可能なマルチ形空気調和機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のマルチ
形空気調和機は、圧縮機1を備えた1台の室外機Xに、
室内熱交換器15と電気ヒータ16とを備えた複数台の
室内機A、B、C、Dを接続して冷凍サイクルを構成
し、上記室内熱交換器15を凝縮器として機能させて暖
房運転を行うマルチ形空気調和機において、上記暖房運
転時中に、上記圧縮機1の運転周波数Hzと冷凍サイク
ルの高圧圧力とに基づいて上記圧縮機1の運転電流Ih
を把握し、この運転電流Ihに基づいて上記電気ヒータ
16への通電を制御するようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】上記請求項1のマルチ形空気調和機では、
室外機Xでの運転電流の検知が不要となるので、構成を
簡素なものとしてコストダウンを図ることが可能とな
る。
【0009】また請求項2のマルチ形空気調和機は、冷
凍サイクルの上記高圧圧力は、上記室内熱交換器15の
凝縮温度Dcに基づいて把握するようにしたことを特徴
としている。
【0010】上記請求項2のマルチ形空気調和機では、
高圧圧力を室内機側で把握しているので、その構成をよ
り簡素なものとし、しかも電気ヒータ16へ迅速な通電
を行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の分離形空気調和
機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳
細に説明する。
【0012】図2は、この発明のマルチ形空気調和機の
一実施形態の冷媒回路を示す図であり、このマルチ形空
気調和機は1台の室外ユニット(室外機)Xに4台の室
内ユニット(室内機)A、B、C、Dを接続して構成さ
れている。同図に示すように上記室外ユニットXは、イ
ンバータ1aにより能力制御される圧縮能力可変な圧縮
機1と、冷房運転時には図中実線側に、また暖房運転時
には図中破線側にそれぞれ切り替える四路切換弁2と、
送風ファン3aを有する室外熱交換器3と、冷房運転時
には全開となる一方、暖房運転時には冷媒の過熱度制御
を行う第1電動弁4と、受液器5と、上記各室内ユニッ
トA〜Dに対応して設けられると共に、冷房運転時には
冷媒の過熱度制御を行う一方、暖房運転時には冷媒の過
冷却度制御を行う合計4台の第2電動弁6〜9と、アキ
ュームレータ10とをそれぞれ有し、さらに各機器1〜
10はそれぞれ冷媒配管11・・にて冷媒の流通が可能
となるように接続されている。また上記各室内ユニット
A〜Dは、それぞれ室内熱交換器15と、暖房運転時等
に補助熱源となる電気ヒータ16とを有している。そし
て上記4台の室内ユニットA〜Dは、上記1台の室外ユ
ニットXに対して、冷媒配管18・・・により互いに接
続され、冷媒循環回路19が形成されている。なお同図
において20はキャピラリチューブであり、このキャピ
ラリチューブ20によって受液器5内の冷媒をアキュー
ムレータ10に戻すことにより、キャピラリチューブ2
0出口にて冷凍サイクル中の蒸発温度を検出するように
なっている。また22は冷媒の吐出圧力を検出する高圧
スイッチ、23は液閉鎖弁、24はガス閉鎖弁である。
【0013】また図1は、上記室内ユニットA、B、
C、Dのうちの1つを拡大して示す機能ブロック図であ
る。同図に示すようにこの室内ユニットは、室内熱交換
器15、電気ヒータ16、クロスフローファンで構成さ
れた室内ファン15a、そしてこの室内ファン15aを
駆動するファンモータ15bを備えている。また同図に
おいて14は制御部であり、信号線14aを通じた室外
ユニットXとの間のデータの授受、過冷却度制御のため
に設けられた熱交サーミスタ17からの凝縮温度Dcの
入力、電気ヒータ16への通電のON/OFF等を行
う。そしてこの制御部14は、マイクロコンピュータの
機能を含む集積回路によって構成されている。
【0014】上記のように構成されたマルチ形空気調和
機では、四路切換弁2を破線側に切り替えて圧縮機1を
起動し、冷媒を冷媒循環回路19中を破線矢印で示すよ
うに循環させて暖房運転を行う。すなわち、室内熱交換
器15を凝縮器として機能させる一方で室外熱交換器3
を蒸発器として機能させ、これによって室外熱交換器3
で外気から吸収した熱を室内熱交換器15から室内に放
出するのである。また圧縮機1の起動直後には、速暖性
を改善して利用快適性を向上させるため、室内ユニット
の制御部14の制御により電気ヒータ16への通電が行
われるようになっているが、このとき電気ヒータ16へ
の通電電流1aによって総合運転電流Itが増加するの
で、これがブレーカ容量Ibを越えることがないよう制
御することが必要となる。
【0015】ところで図4は、上記のような暖房運転時
における圧縮機1の運転周波数Hzと高圧圧力との関係
を示すグラフである。各特性曲線〜は、それぞれ空
調能力の異なる室内ユニットを運転した場合を示してい
る。すなわち曲線は冷房能力(kcal/h)で表し
た空調能力が2.2の室内ユニット(2.2タイプ)を
運転した場合を、また曲線は同様に4.0タイプのも
のを運転した場合を、そして曲線は5.0タイプのも
のを運転した場合を、それぞれ示している。さらに曲線
〜は、複数の室内ユニットを運転した場合を示し、
曲線は3.2タイプと4.0タイプとを運転した場合
を、また曲線は4.0タイプと5.0タイプとを運転
した場合を、そして曲線は2.8タイプ、3.2タイ
プ、及び4.0タイプの3台を運転した場合をそれぞれ
示すものである。以上から明らかな通り、マルチ形空気
調和機では、圧縮機1の一定の運転周波数Hzに対して
運転される室内ユニットの種類や台数によって様々な高
圧圧力値を採り得るのである。従って同図に示すような
運転周波数Hzと高圧圧力との関係を示すグラフ上で
は、その双方を特定することによって初めてマルチ形空
気調和機の運転状態を示す1点を定めることができると
いうことになる。
【0016】一方、同図において左上方から右下方へと
引かれた複数の直線は、上記グラフ上において圧縮機1
の入力電流Iを示す等電流線である。同図から明らかな
ように、上記グラフ上の1点が定まれば、これに対応す
る圧縮機1の入力電流Iが求められるのである。例えば
今、圧縮機1の運転周波数Hzが60Hzであったとす
る。そしてこのとき4.0タイプの室内ユニットが1台
運転されていたとすると、高圧圧力は約2.15MPa
として把握されることとなる。そしてこれら両方の値か
ら上記グラフ上のP点が特定され、そしてその時の圧縮
機1の入力電流Iは約12Aであると分かるのである。
また、もしこのとき2.8タイプ,3.2タイプ,及び
4.0タイプの室内機が運転されていれば上記高圧圧力
は約1.3MPaとして把握されることとなるのであ
り、これによってQ点が特定され、そして圧縮機1の入
力電流は約9Aであると分かるのである。
【0017】図3は、所定の室内ユニットにおける上記
制御部14による電気ヒータ16の通電制御を示すフロ
ーチャートであり、これは図4によって示した上述の原
理を利用したものである。この制御ルーチンが開始する
と、まずステップS1では、その室内ユニットにおいて
電気ヒータ16への通電要求が生じているか否かを判断
する。そして上記通電要求が生じている場合には、次に
ステップS2において運転周波数Hzと凝縮温度Dcと
を把握する。この運転周波数Hzは、上記信号線14a
を通じて室外ユニットXの制御装置(図示せず)から送
信されるものであり、また凝縮温度Dcは熱交サーミス
タ17から入力するものである。そしてこの凝縮温度D
cに基づいて上記高圧圧力を把握し、さらに圧縮機1の
入力電流Iを求めるのであるが、これを次のステップS
3において行う。すなわち上記入力電流Iを、次式
(1) I=A+αHz+βDc ・・・(1) によって推定するのである。ここで、 A:室内ユニット機種固有値(3.5) α:係数(0.14) Hz:運転周波数 β:係数(0.0224) Dc:凝縮温度 である。上式を用いて推定された運転電流Iを、ステッ
プS4において電気ヒータ許可電流Imaxと比較す
る。この電気ヒータ許可電流Imaxは、電気ヒータ1
6への通電を許可することができる圧縮機1の最大の入
力電流であり、次式(2) (電気ヒータ許可電流)=(ブレーカ容量)−(ファン等の電装品電流) −(ヒータ電流) ・・・(2) によって求められる。例えば、ブレーカ容量が20A、
電装品電流が1A、そしてヒータ電流が2.5Aであれ
ば、Imax=16.5Aとなる。この電気ヒータ許可
電流Imaxが上記入力電流Iよりも大きいときは、次
にステップS5に進んで電気ヒータ16に通電する一
方、そうでないときは再び上記ステップS1へと戻る。
【0018】一方、上記構成のマルチ形空気調和機にお
ける冷房運転は、上記四路切換弁2を実線側に切り替え
て圧縮機1を起動し、冷媒を冷媒循環回路19中を実線
矢印で示すように循環させて行う。すなわち、室内熱交
換器15を蒸発器として機能させる一方で室外熱交換器
3を凝縮器として機能させ、これによって室内熱交換器
15で室内から吸収した熱を室外熱交換器3によって外
気に放出するのである。
【0019】上記のように動作するマルチ形空気調和機
では、その暖房運転時において、圧縮機1の起動開始直
後等のように冷凍サイクルの作用だけでは十分な暖房能
力を得られない場合に、電気ヒータ16に通電すること
によって、これを補助熱源とし、空調快適性を向上させ
ることができる。この場合電気ヒータ16に通電するこ
とによって総合運転電流Itがブレーカ容量Ibを超え
ないようにする必要があるが、上記マルチ形空気調和機
では圧縮機1の運転周波数Hzと室内熱交換器15の凝
縮温度Dcとから圧縮機1の入力電流Iを把握してい
る。従って室外ユニットXにカレンストランス等の電流
検知手段を設ける必要がないので、部品点数を削減して
コストダウンを図ることができる。また室外ユニットX
から入力した運転周波数Hzを用いて、電気ヒータ16
に通電を許可するか否かの判断を室内ユニットA、B、
C、D側で行うことができるので、室内ユニットA、
B、C、Dにおける通電要求の発生から実際の通電まで
を迅速に行うことができ、これによって利用快適性を向
上させることができる。しかも上記運転周波数Hzはも
ともと室外ユニットXの制御装置から指令されるもので
あり、また凝縮温度Dcを検知する熱交サーミスタ17
は過冷却度制御のため予め備えられたものであるから特
別な部材等を付加することは不要であり、従ってこれら
が機器のコストアップを招く一因となることはない。
【0020】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば上記マルチ形空気調和機では室内熱
交換器15の凝縮温度Dcに基づいて高圧圧力を把握す
るようにしたが、この高圧圧力は、凝縮圧力や圧縮機1
の吐出管温度に基づいて把握するようにしてもよい。た
だこのようにすると、前者では圧力センサが必要とな
り、また後者では室外ユニットXからの吐出管温度デー
タの送信が必要となるので、構成が複雑化することも考
えられる。しかしながら熱交サーミスタ17が予め設け
られていない等の事情によって上記のように構成した方
が好都合となる場合には、そのようにすることを何ら妨
げるものではない。また上記マルチ形空気調和機では圧
縮能力可変な圧縮機1を用いたが、これは商用周波数で
駆動されるような圧縮能力一定な圧縮機を用いてもよ
く、そのようなマルチ形空気調和機に本発明を適用して
も上記と同様の効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】上記請求項1のマルチ形空気調和機で
は、室外機での運転電流の検知が不要となるので、構成
を簡素なものとしてコストダウンを図ることが可能とな
る。
【0022】また請求項2のマルチ形空気調和機では、
高圧圧力を室内機側で把握しているので、その構成をよ
り簡素なものとし、しかも電気ヒータへの迅速な通電を
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のマルチ形空気調和機の
室内ユニットの機能ブロック図である。
【図2】上記マルチ形空気調和機の冷媒回路図である。
【図3】上記マルチ形空気調和機の制御部の動作を示す
フローチャートである。
【図4】圧縮機の運転周波数と高圧圧力との関係を示す
グラフである。
【図5】従来例のマルチ形空気調和機の電源側回路図で
ある。
【図6】従来例のマルチ形空気調和機の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機 15 室内熱交換器 16 電気ヒータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)を備えた1台の室外機
    (X)に、室内熱交換器(15)と電気ヒータ(16)
    とを備えた複数台の室内機(A)(B)(C)(D)を
    接続して冷凍サイクルを構成し、上記室内熱交換器(1
    5)を凝縮器として機能させて暖房運転を行うマルチ形
    空気調和機において、上記暖房運転時中に、上記圧縮機
    (1)の運転周波数(Hz)と冷凍サイクルの高圧圧力
    とに基づいて上記圧縮機(1)の運転電流(Ih)を把
    握し、この運転電流(Ih)に基づいて上記電気ヒータ
    (16)への通電を制御するようにしたことを特徴とす
    るマルチ形空気調和機。
  2. 【請求項2】 冷凍サイクルの上記高圧圧力は、上記室
    内熱交換器(15)の凝縮温度(Dc)に基づいて把握
    するようにしたことを特徴とする請求項1のマルチ形空
    気調和機。
JP7345951A 1995-11-28 1995-11-28 マルチ形空気調和機 Pending JPH09152169A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235919A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Calsonic Corp ヒートポンプ式自動車用空気調和装置
CN109869876A (zh) * 2019-03-12 2019-06-11 奥克斯空调股份有限公司 一种空调制热模式的控制方法、控制装置及空调器
CN115638479A (zh) * 2022-09-07 2023-01-24 宁波奥克斯电气股份有限公司 电加热辅助控温方法、空调器控制装置及可读存储介质

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