JPH09151392A - 粒状ノニオン洗剤組成物 - Google Patents

粒状ノニオン洗剤組成物

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JPH09151392A
JPH09151392A JP25323696A JP25323696A JPH09151392A JP H09151392 A JPH09151392 A JP H09151392A JP 25323696 A JP25323696 A JP 25323696A JP 25323696 A JP25323696 A JP 25323696A JP H09151392 A JPH09151392 A JP H09151392A
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JP
Japan
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nonionic surfactant
ethylene oxide
nonionic
mol
weight
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JP25323696A
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English (en)
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Hiromichi Horie
弘道 堀江
Yoshiharu Takahashi
由治 高橋
Hiroyuki Iwabuchi
裕行 岩渕
Seiji Abe
誠治 阿部
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流動性が良好でかつアルコール臭とエステル
臭の少ない、ノニオン界面活性剤を主成分とする粒状ノ
ニオン洗剤組成物を提供する。 【解決手段】 主成分として、エチレンオキシドの付加
体を分子内に有するノニオン界面活性剤を含有する。ノ
ニオン界面活性剤は、以下の特性を有する。 (1)前記エチレンオキシドの平均付加モル数nが5〜
25モルの範囲にある。 (2)前記平均付加モル数nを有するノニオン界面活性
剤が、全ノニオン界面活性剤の10重量%以上、平均付
加モル数n±1を有するノニオン界面活性剤が、全ノニ
オン界面活性剤の9重量%以上、平均付加モル数n±2
を有するノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤
の8重量%以上、そして平均付加モル数n±5を有する
ノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤の3重量
%以下である分布を有する。粒状ノニオン洗剤組成物
は、例えば、攪拌造粒若しくは混練押出後の破砕造粒に
よって製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性が良好でか
つアルコール臭とエステル臭の少ない、ノニオン界面活
性剤を主成分とする粒状ノニオン洗剤組成物に関する。
【0002】
【従来技術】ノニオン界面活性剤は、一般に低泡性であ
り、洗浄力が水の硬度の影響を受けにくく、特に泥汚れ
や低温での汚れ分散性にも優れている。更に、生分解性
が良好で環境負荷が低く、低毒性で安全性にも問題がな
いなど優れた界面活性剤である。しかしながら、ノニオ
ン界面活性剤は一般に常温で液状であり、ノニオン粒状
洗剤製品から洗剤容器へのノニオン界面活性剤のしみ出
しが問題となっている。即ち、ノニオン界面活性剤が洗
剤容器にしみ出すと、製品の外観が悪化し、容器接触部
分でのノニオン界面活性剤量が減少することにより、洗
浄力が低下するとともに、洗剤粒子の流動性及び耐ケー
キング性が悪影響を受けるという問題があった。
【0003】特開平4−339898号公報では、非晶
質の吸油性担体を5〜20%配合することにより、ノニ
オン界面活性剤のしみ出しの改善を図っているが、ノニ
オン界面活性剤自体は常温で液状であることに変化はな
く、特に、30℃を超える夏場にはノニオン界面活性剤
がしみ出して洗剤粒子の流動性を悪化させることが判明
した。ところで、通常市販されているノニオン界面活性
剤の中でも洗浄力等の洗浄性能が優れ、汎用されている
ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)エーテ
ルは、エチレンオキシドの付加モル数の範囲が広く、ま
た未反応の原料アルコールが少量含まれているため、こ
れを用いて洗剤とした場合、アルコール臭がするなど問
題となっていた。また、この臭いをマスキングするため
には、香料を多量に使用しなければならないなど問題と
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、高
温高湿下での流動性を改善するとともに、洗剤における
異臭を低下させることのできる粒状ノニオン洗剤組成物
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成するために鋭意検討した結果、特定の分子量分布を
有するエチレンオキシドを含有するノニオン界面活性剤
を用いることにより、上記課題を効果的に達成できるこ
とを見出し、本発明に到達したものである。即ち、ノニ
オン界面活性剤が分布の狭いエチレンオキシド付加体を
有する場合、X線分析、熱分析の面から判断すると、通
常のエチレンオキシド付加体の分布の広いノニオン界面
活性剤が常温でも液相で存在するのと比較して、30℃
程度の比較的高温でも安定して固体状態で存在すること
が判明した。このため、このような狭い分布を有するノ
ニオン界面活性剤を使用すると、得られる洗剤粒子は高
温高湿下でも良好な粉体物性を保つことができるものと
考えられる。本発明は、かかる新規な知見に基づいて成
されたものである。
【0006】即ち、本発明は、エチレンオキシドの付加
体を分子内に有するノニオン界面活性剤を含有する粒状
ノニオン洗剤組成物であって、前記ノニオン界面活性剤
が、以下の特性を有することを特徴とする粒状ノニオン
洗剤組成物に関するものである。 (1)前記エチレンオキシドの平均付加モル数nが5〜
25モルの範囲にある。 (2)前記平均付加モル数nを有するノニオン界面活性
剤が、全ノニオン界面活性剤の10重量%以上、平均付
加モル数n±1を有するノニオン界面活性剤が、全ノニ
オン界面活性剤の9重量%以上、平均付加モル数n±2
を有するノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤
の8重量%以上、そして平均付加モル数n±5を有する
ノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤の3重量
%以下である分布を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳細に
説明する。本発明で使用されるノニオン界面活性剤は、
以下の特性を有する。 (1)前記エチレンオキシドの平均付加モル数nが5〜
25モルの範囲にある。 (2)前記平均付加モル数nを有するノニオン界面活性
剤が、全ノニオン界面活性剤の10重量%以上、平均付
加モル数n±1を有するノニオン界面活性剤が、全ノニ
オン界面活性剤の9重量%以上、平均付加モル数n±2
を有するノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤
の8重量%以上、そして平均付加モル数n±5を有する
ノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤の3重量
%以下である分布を有する。
【0008】ここで、エチレンオキシドの平均付加モル
数が4以下では、ノニオン界面活性剤が過度に疎水的と
なり、溶解性が悪化する。一方、エチレンオキシドの平
均付加モル数が26以上では、ノニオン界面活性剤が過
度に親水的となり、油汚れに対する洗浄力を発揮するこ
とができない。好ましいエチレンオキシドの平均付加モ
ル数nは、5〜20モルであり、特に好ましいのは、7
〜15モルである。エチレンオキシドの平均付加モル数
nを有するノニオン界面活性剤は、全ノニオン界面活性
剤の10重量%以上、好ましくは15重量%以上、特に
好ましくは20重量%以上である。上限は、好ましく
は、83重量%である。エチレンオキシドの平均付加モ
ル数n±1を有するノニオン界面活性剤は、全ノニオン
界面活性剤の9重量%以上、好ましくは10〜15重量
%、特に好ましくは15〜20重量%である。この範囲
のエチレンオキシドの平均付加モル数を有するノニオン
界面活性剤は、上記範囲内であれば、洗剤粒子の高温で
の流動性を改善でき、臭いの問題も有効に改善すること
ができる。
【0009】エチレンオキシドの平均付加モル数n±2
を有するノニオン界面活性剤は、全ノニオン界面活性剤
の8重量%以上、好ましくは9〜14重量%、特に好ま
しくは10〜13重量%である。この範囲のエチレンオ
キシドの平均付加モル数を有するノニオン界面活性剤
は、上記範囲内であれば、洗剤粒子の高温での流動性を
改善でき、臭いの問題も有効に改善することができる。
エチレンオキシドの平均付加モル数n±5を有するノニ
オン界面活性剤は、全ノニオン界面活性剤の3重量%以
下、好ましくは2重量%以下、特に好ましくは1重量%
以下である。下限は、0重量%である。この範囲のエチ
レンオキシドの平均付加モル数を有するノニオン界面活
性剤の量は、狭いエチレンオキシド付加体を有するノニ
オン界面活性剤を得るためには、少ないほど、高温での
流動性及び異臭防止の観点から極めて好ましい。
【0010】本発明で使用されるノニオン界面活性剤と
しては、以下のものを挙げるノニオン界面活性剤を好ま
しいものとして使用することができる。なお、以下の例
において、エチレンオキシドの付加量が本発明の範囲内
にある限り、エチレンオキシドとともに、プロピレンオ
キシドを付加反応させ、エチレンオキシドとプロピレン
オキシドとを含有するノニオン界面活性剤としてもよ
い。この場合、プロピレンオキシドの平均付加モル数
は、好ましくは1〜15モル、更に好ましくは、1〜1
0モル、特に好ましくは1〜7モルとすることが適当で
ある。また、プロピレンオキシドの平均付加モル数をm
と表すとき、平均付加モル数mを有するノニオン界面活
性剤が全ノニオン界面活性剤の10重量%以上、好まし
くは12〜50重量%、平均付加モル数m±1を有する
ノニオン界面活性剤が全ノニオン界面活性剤の3重量%
以下、好ましくは1〜2重量%であるノニオン界面活性
剤を使用することが好ましい。プロピレンオキシドの付
加についても、分子量分布の狭いものが、高温における
流動性の観点から好ましい。 (1)炭素数8〜22、好ましくは10〜20、特に好
ましくは12〜18の脂肪族アルコールにエチレンオキ
シドを上記範囲で付加させたノニオン界面活性剤。具体
的なものとしては、以下の式で示されノニオン界面活性
剤が好ましいものとして挙げることができる。
【0011】 C n H2n+1O(OA)p (OB)q H C n H2n-1O(OA)p (OB)q H 式中、nは、通常、10〜20、好ましくは12〜18
の整数を表す。OAは、エチレンオキシドを意味し、O
Bは、プロピレンオキシドを意味する。p(エチレンオ
キシドの平均付加モル数)は、通常5〜25、好ましく
は7〜20の整数を表す。q(プロピレンオキシドの平
均付加モル数)(プロピレンオキシドを付加した場合)
は、通常、0〜15、好ましくは0〜10の整数であ
る。 (2)長鎖脂肪酸アルキルエステルのエステル結合間に
アルキレンオキシドが付加した以下の式で示される脂肪
酸アルキルエステルアルコキシレート。 R1 CO(OA)n (OB)m OR2 (R1 COは、炭素数8〜22、好ましくは10〜2
0、特に好ましくは12〜18の脂肪酸残基を表わす。
OAは、エチレンオキシドを示し、OBは、プロピレン
オキシドを示す。nは、エチレンオキシドの平均付加モ
ル数を示し、上記の範囲に入る。また、プロピレンオキ
シドを併用する場合(mが0ではない)には、mの範囲
は上記の通りである。R2 は、炭素数1〜3の置換基を
有してもよい、低級アルキル基、例えば、メチル基や、
エチル基、プロピル基等を表す。) (3)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル。 (4)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル。 (5)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル。 (6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。 (7)グリセリン脂肪酸エステル。
【0012】上記のノニオン界面活性剤の中でも、融点
が40℃以下でHLBが9〜16のポリオキシエチレン
アルキル(又はアルケニル)エーテル、脂肪酸メチルエ
ステルにエチレンオキシドが付加した脂肪酸メチルエス
テルエトキシレートが洗浄力の点から特に好適に用いら
れる。更に、融点が40℃以下でHLBが9〜16のポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキル(又は
アルケニル)エーテル、脂肪酸メチルエステルにエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドが付加した脂肪酸メチ
ルエステルエトキシプロポキシレートが低泡性の点から
好ましく、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとが
脂肪族アルコール或いは脂肪酸メチルエステルにランダ
ム付加重合されたものよりも、エチレンオキシドの分子
構造末端にプロピレンオキシドがブロック付加重合され
たものの方が、高い低泡性能と洗浄性能の点から将来の
ドラム型洗濯機を使用することを想定した場合に特に好
適に用いられる。また、これらのノニオン界面活性剤は
混合物として使用してもよい。
【0013】本発明で使用される、エチレンオキシド付
加量の分布の狭いノニオン界面活性剤は、例えば、ノニ
オン界面活性剤を蒸留して、所定の留分のみを取得する
方法や、特定のアルコキシル化触媒を使用して脂肪族ア
ルコールや脂肪酸アルキルエステル等にエチレンオキシ
ド、又はこれとプロピレンオキシドとを付加反応させる
ことによって容易に得ることができる。ここで、アルコ
キシル化触媒としては、例えば、特公平 6-15038号公報
に記載されているアルコキシル化触媒を使用することが
できる。具体的には、Al3+、Ga3+、In3+、Tl3+、Co3+
Sc3+、La3+、Mn 2+等の金属イオンを添加した酸化マグネ
シウム等を使用することができる。なお、ノニオン界面
活性剤におけるエチレンオキシド付加分布は、例えば、
カラムにZORBAX C8(デュポン製)、移動相に
アセトニトリルと水の混合溶媒を使用する高速液体クロ
マトグラフィー(HPLC)によって容易に測定するこ
とができる。
【0014】上記ノニオン界面活性剤は、粒状ノニオン
洗剤組成物中に、好ましくは10〜50重量%、更に好
ましくは15〜40重量%、特に好ましくは15〜35
重量%で含有される。この量が10重量%未満では、得
られる洗剤粒子中のノニオン界面活性剤濃度が低いばか
りか低嵩密度となるため、洗剤の使用量を多くしないと
良好な洗浄効果が得られず、近年のコンパクト化と相反
する結果となり好ましくない。また、省資源の点でも好
ましくない。一方、50重量%を超えると、バッチ式の
製造の場合には特に問題とならないが、連続式製造方法
においては、造粒機内での粒状洗剤の付着の問題が生じ
るので、好ましくない。
【0015】本発明の粒状ノニオン洗剤組成物中には、
上記特定のノニオン界面活性剤とともに、通常洗剤に配
合されている以下のような成分を適宜配合することがで
きる。これら成分は、造粒処理工程で配合してもよく、
造粒処理により得られた洗剤粒子に混合してもよい。 (1)無機質洗浄ビルダーとして、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、結晶性ゼ
オライト、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナト
リウム等。 (2)有機質洗浄ビルダーとして、クエン酸塩、コハク
酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリアクリル酸−マレイン酸
共重合体、EDTA等。 (3)蛍光剤として、ビス(トリアジニルアミノ)スチ
ルベンジスルホン酸誘導体、ビス(スルホスチリル)ビ
フェニル塩[チノパールCBS]等。 (4)酵素として、リパーゼ、プロテアーゼ、セルラー
ゼ、アミラーゼ等。 (5)漂白剤として、過炭酸塩、過硼酸塩等。 (6)帯電防止剤として、ジアルキル型4級アンモニウ
ム塩などのカチオン界面活性剤等。 (7)表面改質剤として、微粉炭酸カルシウム、微粉ゼ
オライト、ポリエチレングリコール等。 (8)アニオン界面活性剤として、α−スルホ脂肪酸メ
チルエステル塩、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、
α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル
塩、脂肪酸石鹸等。 (9)再汚染防止剤として、カルボキシメチルセルロー
スなどのセルロース誘導体等。 (10)増量剤として、硫酸ナトリウム、硫酸カリウ
ム、塩化ナトリウム等。 (11)還元剤として、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリ
ウム等。 (12)多孔質吸油剤として、非晶質無水珪酸、珪酸カ
ルシウム等。 (13)油ゲル化剤として、12−ヒドロキシステアリ
ン酸、金属石鹸等。 (14)すすぎ剤として、シリコーン油等。
【0016】本発明の粒状ノニオン洗剤組成物は、例え
ば、上記ノニオン界面活性剤を、通常洗剤において使用
される成分、例えば、ゼオライト、炭酸ナトリウム、蛍
光剤等とともに、攪拌造粒処理することによって容易に
得ることができる。攪拌造粒前に、蛍光剤をノニオン界
面活性剤に溶解させておき、他の成分とともにこの溶液
を攪拌造粒機中に装入することが好ましい。攪拌造粒操
作で用いられる撹拌造粒機としては、ハイスピードミキ
サー、シュギミキサー、レーディゲミキサーなどの造粒
器内部に撹拌翼を有し、この撹拌翼と造粒器内部壁面と
の間に30mm以下のクリアランスを有する内部撹拌型
の造粒機が高嵩密度洗剤粒子を得る上で好適に用いられ
る。一方、本発明の粒状ノニオン洗剤組成物は、混練押
出し機、好ましくは、密閉式の圧密化処理装置、更に好
ましくは横型連続式のニーダーに導入し、ニーダー内で
剪断力を付与しながら混合して造粒物(固体洗剤)を形
成し、次いで破砕造粒機によって破砕造粒し、圧密化処
理を行って、製造することができる。この場合、ニーダ
ーの他に、一軸又は二軸スクリュー押出機などを用いて
行うこともできる。本発明で使用する混練押出し機とし
て、具体的には、株式会社栗本鐵工所製のKRCニーダ
ーなどが挙げられる。破砕造粒機としては、カッターミ
ル等を使用することができる。破砕造粒機としては、例
えば、ホソカワミクロン(株)製のフィッツミル(DKAS
O6号)等を使用することができる。破砕造粒機により処
理する場合には、必要に応じて、粉砕助剤、例えば、結
晶質アルミノケイ酸ナトリウム等を配合することが好ま
しい。
【0017】このような造粒処理された粒状ノニオン洗
剤組成物は、好ましくは嵩密度0.3〜1.2g/ml 、好ま
しくは0.5〜1g/ml の圧密化物として得られる。更
に、得られた洗剤粒子に対してコーティング剤を添加し
てコーティング処理してもよい。これにより、流動特性
を改良することができる。コーティング剤としては、 J
IS200メッシュふるい通過分が50%以上の無機質粉
末が好適であり、素材的には例えば、炭酸ナトリウム、
炭酸カルシウム等の炭酸塩や、非晶質シリカ、ケイ酸カ
ルシウム、ケイ酸マグネシウム等のケイ酸塩、ゼオライ
ト等のアルミノケイ酸塩等を使用することができる。コ
ーティング剤は、本発明の粒状ノニオン洗剤組成物中
に、一般に0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量
%の量で使用される。
【0018】更に、このように製造された洗剤粒子に
は、酵素、香料などを後添加することもできる。得られ
た本発明の粒状ノニオン洗剤組成物は、一般に平均粒径
300〜3000μm 、好ましくは350〜2000μ
m 、特に好ましくは400〜1000μm で得られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明について、実施例及び比較例に
より更に詳細に説明する。なお、実施例及び比較例にお
いては、以下の試験方法により各試料を評価した。 [流動性試験]JIS Z2502に基づいて、30℃
における安息角を排出法で測定した。 [臭い試験]洗剤粒子をポリエチレン袋に入れ、密封
し、30℃の恒温槽に1時間入れた後、袋を開封し、臭
いを以下の基準で評価した。 ○:臭いがほとんどしない △:臭いが僅かにする ×:臭いがかなりする [嵩密度]JIS Z2504に準じて、嵩密度を測定した。 [造粒機への付着試験]造粒した洗剤粒子を排出した
後、造粒機を開け、内部側壁及び攪拌翼に付着した洗剤
の量を目視により、以下の基準に従って評価した。 無:全く付着しなかった 僅か:薄く僅かに付着した 多い:多量に付着した
【0020】[泡高試験]2槽式洗濯機(三菱電機
(株)製、CW−225型)に15℃、30リットルの
水(3°DH)と洗剤15gと綿タオル12枚を入れ、
10分間洗浄を行った直後、泡高をスケールで測定し
た。 [洗浄力試験]以下に示す人工汚垢組成の汚垢浴中に、
清浄綿布(日本油化学協会指定綿布60番、5×5cm)
を浸漬したのち、ゴム製2本ロールで水を絞り、汚垢の
付着量を均一化した。この汚垢布を105℃、30分乾
燥した後、布の表面を左右25回ラビングした。このう
ち反射率が42±2%のものを汚垢布とした。この汚垢
布60枚と試料洗剤15gとを2槽式洗濯機(三菱電機
(株)製、CW−225型)に投入し、15℃、30リ
ットルの水(3°DH)で10分間洗浄を行った後、1
分間脱水した。次いで、15℃、30リットルの水で3
分間のためすすぎと1分間の脱水とを2回繰り返した。
次いで、被洗布を48時間屋内にて風乾した後、この被
洗布の反射率を測定し、下記式により洗浄率を求めた。
【0021】洗浄率(%)=(汚垢布のK/S−洗浄布
のK/S)/(汚垢布のK/S−未汚垢布のK/S)×
100 上記式中のK/Sは、以下の式により示される。 K/S=(1−R/100)2 /2R/100 (クベルカ・ムンクの式) 但し、Rは、反射率である。汚垢組成 オレイン酸 28.3 トリオレイン 15.6 コレステロールオレート 12.2 流動パラフィン 2.5 スクワレン 2.5 コレステロール 2.5 ゼラチン 7.0 無機汚垢 29.8 カーボンブラック(日本油化学協会指定) 0.5
【0022】[製造例]実施例1、3、5及び比較例1 以下の表1に示す量のノニオン界面活性剤に蛍光剤を8
0℃で混合溶解させ、ノニオン液を製造した。次に、吸
油担体、炭酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム及びA型ゼ
オライトをレーディゲミキサー((株)マツボー製、M
−20型)に投入し、主軸(200rpm)、チョッパ
ー(6000rpm)の撹拌下で原料成分粉を均一に混
合した。次いで、上記ノニオン溶液を加圧ノズル(池内
MK120、噴霧圧5kg/cm2)を用いて添加し、平均粒
子径が500μmとなるまで造粒処理を行った。最後
に、転動ドラム内でコーティング剤としてA型ゼオライ
トを加え、撹拌造粒粒子を被覆し、更に酵素、香料など
の他の任意成分を加えて、表1に示す性状の粒状ノニオ
ン洗剤組成物を得た。実施例2、4、6及び7、並びに比較例2 表1に示す量のノニオン界面活性剤に蛍光剤を80℃で
混合溶解させ、ノニオン液を製造した。次に、このノニ
オン液と、吸油担体、炭酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウ
ム及びA型ゼオライトを連続ニーダー(栗本鉄工所
(株)製、KRC−2型)に投入し、均一に混練して、
固形洗剤を製造した。次に、この固形洗剤を粉砕助剤と
しての無機微粉体の共存下で、フィッツミル(ホソカワ
ミクロン(株)製DKASO6型)を用いて粉砕し、平
均粒子径が500μmとなるまで粉砕を行った。最後
に、転動ドラム内で、コーティング剤としてA型ゼオラ
イトを加え、粉砕粒子を被覆し、更に、酵素、香料など
の他の任意成分を加えて、表1に示す性状の粒状ノニオ
ン洗剤組成物を得た。
【0023】[使用原料]なお、実施例及び比較例で使
用したノニオン界面活性剤は、以下の通りである。ノニ
オン界面活性剤におけるエチレンオキシド付加分布は、
カラムにZORBAX C8(デュポン製)、移動相に
アセトニトリルと水との混合溶媒を使用する高速液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)によって測定した。ノニオン界面活性剤 (1)ノニオン界面活性剤−1 C1225O(CH2 CH2 O)7 H(新日本理科(株)
製コノール20Pにエチレンオキシドを平均7モル付加
したポリオキシエチレンアルキルエーテルである。付加
反応後、以下のようにして、以下のエチレンオキシド付
加分布を有するノニオン界面活性剤を調製した。 エチレンオキシド7モル付加物の割合=23.5% エチレンオキシド6モル付加物の割合=20% エチレンオキシド8モル付加物の割合=19% エチレンオキシド5モル付加物の割合=11.5% エチレンオキシド9モル付加物の割合=11.4% エチレンオキシド2モル付加物の割合=0% エチレンオキシド12モル付加物の割合=0.5%)
【0024】(2)ノニオン界面活性剤−2 C1327O(CH2 CH2 O)15(CH(CH3 )CH
2 O)3 H(ダイアドールに、プロピレンオキシドが分
子末端になるように、エチレンオキシドを平均15モ
ル、プロピレンオキシドを平均3モルブロック付加した
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエー
テルである。付加反応後、以下のようにして、以下のエ
チレンオキシド付加分布を有するノニオン界面活性剤を
調製した。 エチレンオキシド15モル付加物の割合=23.5% エチレンオキシド14モル付加物の割合=20% エチレンオキシド16モル付加物の割合=19% エチレンオキシド13モル付加物の割合=11.5% エチレンオキシド17モル付加物の割合=12.0% エチレンオキシド10モル付加物の割合=0% エチレンオキシド20モル付加物の割合=0.6% プロピレンオキシド3モル付加物の割合=12% プロピレンオキシド2モル付加物の割合=2% プロピレンオキシド4モル付加物の割合=2%)
【0025】(3)ノニオン界面活性剤−3 C1123CO(OCH2 CH2 9 OCH3 このノニオン界面活性剤は、脂肪酸メチルエステルC11
23COOCH3 にエチレンオキシド平均9モルを付加
反応することによって製造した。 エチレンオキシド9モル付加物の割合=20.1% エチレンオキシド8モル付加物の割合=18% エチレンオキシド10モル付加物の割合=18% エチレンオキシド7モル付加物の割合=11% エチレンオキシド11モル付加物の割合=11% エチレンオキシド4モル付加物の割合=1% エチレンオキシド14モル付加物の割合=2%
【0026】(4)ノニオン界面活性剤−4(比較例) C1225O(CH2 CH2 O)7 H(日本エマルジョン
製、エマレックス707をそのまま使用した。 エチレンオキシド7モル付加物の割合=9% エチレンオキシド6モル付加物の割合=8.5% エチレンオキシド8モル付加物の割合=8.5% エチレンオキシド5モル付加物の割合=8% エチレンオキシド9モル付加物の割合=8% エチレンオキシド2モル付加物の割合=4% エチレンオキシド12モル付加物の割合=7%)
【0027】(5)ノニオン界面活性剤−5 C1225O(CH2 CH2 O)7 (CH(CH3 )CH
2 O)3 H(新日本理科(株)製コノール20Pにプロ
ピレンオキシドが分子末端になるように、エチレンオキ
シドを平均7モル、プロピレンオキシドを平均3モルブ
ロック付加したポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテルである。付加反応後、以下のように
して、以下のエチレンオキシド付加分布並びにプロピレ
ンオキシド付加分布を有するノニオン界面活性剤を調製
した。 エチレンオキシド7モル付加物の割合=23.5% エチレンオキシド6モル付加物の割合=20% エチレンオキシド8モル付加物の割合=19% エチレンオキシド5モル付加物の割合=11.5% エチレンオキシド9モル付加物の割合=11.4% エチレンオキシド2モル付加物の割合=0% エチレンオキシド12モル付加物の割合=0.5% プロピレンオキシド3モル付加物の割合=15% プロピレンオキシド2モル付加物の割合=2% プロピレンオキシド4モル付加物の割合=2%)
【0028】(6)ノニオン界面活性剤−6 C1225O(CH2 CH2 O)7 /(CH(CH3 )C
2 O)3 H(新日本理科(株)製コノール20Pにエ
チレンオキシドを平均7モル、プロピレンオキシドを平
均3モルランダム付加したポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテルである。付加反応後、以
下のようにして、以下のエチレンオキシド付加分布並び
にプロピレンオキシド付加分布を有するノニオン界面活
性剤を調製した。 エチレンオキシド7モル付加物の割合=22% エチレンオキシド6モル付加物の割合=20% エチレンオキシド8モル付加物の割合=19% エチレンオキシド5モル付加物の割合=12% エチレンオキシド9モル付加物の割合=11% エチレンオキシド2モル付加物の割合=0% エチレンオキシド12モル付加物の割合=0.5% プロピレンオキシド3モル付加物の割合=13% プロピレンオキシド2モル付加物の割合=2% プロピレンオキシド4モル付加物の割合=2%)
【0029】
【表1】 表1 実施例 比較例 組成(重量%) 1 2 3 4 5 6 7 1 2 ノニオン界面活性剤 1 20 10 20 2 10 10 10 3 30 20 20 4 20 30 5 20 6 20 A型ゼオライト (攪拌造粒用) 10 15 5 3 15 (被覆用) 0.5 5 1 2 2 5 5 5 1 粉砕助剤 10 5 10 10 10 非晶質ゼオライト 10 18 10 18 5 18 18 18 10 重質ソーダ灰 10 4 1 4 4 4 1 軽質ソーダ灰 30 20 15 10 10 20 20 20 15 非晶質シリカ 4 4 4 4 亜硫酸ナトリウム 1 1 1 1 1 1 1 1 1 珪酸ナトリウム 3 1 1 珪酸カルシウム 6 10 15 6 塩化ナトリウム 2 1 2 2 2 STPP 7 1 1 1 1 層状ポリケイ酸塩 1 5 2 1 5 5 5 2 石鹸 1 0.6 0.5 0.6 0.6 0.6 AA−MA 2 1 0.3 1 1 1 CMC−Na 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 12HSA 5 5 クエン酸ソーダ 6 1 6 PEG 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 シリコーン 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 蛍光剤 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 酵素 0.3 0.5 0.8 1 1 0.5 0.5 0.5 0.8 香料 0.1 0.1 0.2 0.2 0.1 0.1 0.1 その他少量成分 Bla* Bla Bla Bla Bla Bla Bla Bla Bla 評価結果 安息角(°) 45 45 35 45 45 45 45 70 45 臭い発生 ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ × × 嵩密度(g/cc) 0.8 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 造粒機への付着 無 無 無 無 僅か 無 無 無 無 泡高性(mm) 2 8 8 6 6 2 6 8 8 洗浄率(%) 65 70 72 72 71 70 65 60 60 注)Bla*は、残量を意味する。
【0030】上記表1で使用した成分は以下の通りであ
る。 A型ゼオライト:結晶質アルミノケイ酸ナトリウム(水
沢化学(株)製、シルトンB) 粉砕助剤:結晶質アルミノケイ酸ナトリウム(水沢化学
(株)製、シルトンB) 非晶質ゼオライト:非晶質アルミノケイ酸ナトリウム 重質ソーダ灰:粒灰(旭硝子(株)製) 軽質ソーダ灰:軽灰(旭硝子(株)製) 非晶質シリカ((株)トクソー製トクシールN) 亜硫酸ナトリウム:亜硫酸曹達(神州化学(株)製) 珪酸ナトリウム:JIS2号水ガラス(日本化学工業
(株)製) 珪酸カルシウム:結晶性珪酸カルシウム((株)トクソ
ー製、フローライトR) 塩化ナトリウム:試薬特級塩化ナトリウム(純正化学
(株)製) STPP:トリポリリン酸ナトリウム(純正化学(株)
製) 層状ポリケイ酸塩:SKS−6(ヘキストジャパン) 石鹸:ラウリン酸ナトリウムとオレイン酸ナトリウムの
1/1混合物(ライオンオレオケミカル(株)製) AA−MA:アクリル酸とマレイン酸の7/3のコポリ
マー、平均分子量5万 CMC−Na:カルボキシメチルセルロース(ダイセル
化学(株)製1170) 12HSA:12−ヒドロキシステアリン酸(川研ファ
インケミカル(株)製) クエン酸ソーダ:試薬特級クエン酸ナトリウム(純正化
学(株)製) PEG:ポリエチレングリコール(ライオン化学(株)
製、平均分子量6000) シリコーン:ジメチルシリコーン油(信越化学(株)
製) 蛍光剤:4,4´−ビス(2−スルホスチリル)ビフェ
ニルジナトリウム(チバガイギー(株)製、チノパール
CBS−X) 酵素:リパーゼ/プロテアーゼ/セルラーゼ=1/1/
1混合物
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、エチレンオキシド付加
体の狭い分布を有するノニオン界面活性剤用いることに
より、高温高湿下での洗剤粒子の流動性及び異臭の発生
を防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 誠治 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンオキシドの付加体を分子内に有
    するノニオン界面活性剤を含有する粒状ノニオン洗剤組
    成物であって、前記ノニオン界面活性剤が、以下の特性
    を有することを特徴とする粒状ノニオン洗剤組成物。 (1)前記エチレンオキシドの平均付加モル数nが5〜
    25モルの範囲にある。 (2)前記平均付加モル数nを有するノニオン界面活性
    剤が、全ノニオン界面活性剤の10重量%以上、平均付
    加モル数n±1を有するノニオン界面活性剤が、全ノニ
    オン界面活性剤の9重量%以上、平均付加モル数n±2
    を有するノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤
    の8重量%以上、そして平均付加モル数n±5を有する
    ノニオン界面活性剤が、全ノニオン界面活性剤の3重量
    %以下である分布を有する。
  2. 【請求項2】 前記ノニオン界面活性剤が、エチレンオ
    キシドの分子末端にプロピレンオキシドをブロック付加
    重合した分子内構造を有する請求項1に記載の粒状ノニ
    オン洗剤組成物。
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WO2000023560A1 (fr) * 1998-10-16 2000-04-27 Kao Corporation Procede de fabrication de particules de detergent
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