JPH09149328A - 放送映像出力装置 - Google Patents

放送映像出力装置

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JPH09149328A
JPH09149328A JP6305268A JP30526894A JPH09149328A JP H09149328 A JPH09149328 A JP H09149328A JP 6305268 A JP6305268 A JP 6305268A JP 30526894 A JP30526894 A JP 30526894A JP H09149328 A JPH09149328 A JP H09149328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
super
information
output device
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6305268A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Matsumoto
博文 松本
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH09149328A publication Critical patent/JPH09149328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放送内容に関連する情報が容易に得られるよ
うにする。 【構成】 画面に表示すべき画像情報群をCD―ROM
26に保持する。この保持された画像情報群から外部制
御入力に応じて制御回路22により任意の画像情報を検
索する。この検索された情報を放送局1からの放送映像
信号に重畳する。この重畳された内容をテレビモニタ2
5の画面に表示する。 【効果】 視聴者がスーパ映像を自由に選択して合成で
き、受信したテレビ放送番組に対する疑問や関連の知識
を得ることができ、放送では触れない情報まで同時に楽
しむことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放送映像出力装置に関
し、特に家庭用テレビ受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用テレビ受像機では、テレ
ビ局で加工された映像信号や音声信号を受信した後にバ
イリンガル音声やステレオ音声等を切替えて観たり、文
字多重放送のように受信した文字情報を読出して画面に
表示させることが行われている。
【0003】現在の家庭用テレビ受像機では、スーパす
る文字やグラフィックの種類、スーパする文字の位置や
大きさ、放送されている映像に対する関連映像等の情報
は放送局側で決定され伝送されている。この種の公知技
術としては、例えば特公昭63―60596号公報や特
開平4―113786号公報に開示されている技術があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在の家庭用テレビ受
像機において画面にスーパされる文字や映像と共に出力
される音声は放送局側により一方的に決められているに
すぎない。したがって、放送内容に関連する情報は、新
聞や書籍等、他の媒体から得なければならないという欠
点があった。
【0005】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は放送内容に関
連する情報を容易に得ることのできる放送映像出力装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による放送映像出
力装置は、画面に表示すべき画像情報群を保持する画像
情報保持手段と、この保持された画像情報群から外部制
御入力に応じて任意の画像情報を検索する検索手段と、
この検索された情報を放送局からの放送映像信号に重畳
する重畳手段とを有し、この重畳された内容を前記画面
に表示するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】画面に表示すべき画像情報群を保持する。この
保持された画像情報群から外部制御入力に応じて任意の
画像情報を検索する。この検索された情報を放送局から
の放送映像信号に重畳する。この重畳された内容を画面
に表示する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明による放送映像出力装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。図において、放
送映像出力装置2は、放送局1からのテレビ電波を受信
してモニタテレビ25に表示する機能を有している。
【0010】図中の放送局1は、入力された映像信号に
スーパコードデータを重畳するスーパコードデータ重畳
回路11と、この重畳された映像信号を音声信号と共に
テレビ電波として送信するテレビ送信機12とを含んで
構成されている。
【0011】また放送映像出力装置2は、テレビ受像機
としての機能を有するテレビチューナ20と、受信した
映像信号に含まれているスーパコードデータをデコード
するスーパデータデコード回路21と、このデコード結
果及び図示せぬキーボード等からの入力に応じてCD―
ROM(Compact Disc Read Onl
y Memory)26を検索するCD―ROM制御回
路22と、この検索により選択された映像信号を元の映
像信号に合成するスーパ合成回路23と、その選択され
た音声を元の音声と合成する音声合成回路24とを含ん
で構成されている。
【0012】なお、図中のAは映像信号入力端子、Bは
スーパコードデータ入力端子、Cは出力端子、Dは受信
映像信号の入力端子、Eは受信音声信号の入力端子、F
はスーパ合成信号の出力端子、Gは音声合成信号の出力
端子である。
【0013】かかる構成において、映像入力端子Aから
はテレビ受像機へ送られる直前の映像信号が入力され
る。スーパコードデータ入力端子からはスーパするため
に必要なデータが入力される。ここで、スーパコードデ
ータとしては、例えばゴルフ中継放送等では画面に映し
出される選手の名前や現在のスコア、コースのコンディ
ション(気象データ、風向き)のデータ等が考えられ
る。
【0014】スーパコードデータ重畳回路11では、映
像入力端子Aに入力された映像信号に端子Cから入力さ
れたスーパコードデータを重畳させる。重畳させる方法
としては、垂直帰線期間に重畳する方法や、水平帰線期
間に重畳させる方法等がある。
【0015】スーパコードデータ重畳回路11で重畳さ
れた映像信号は、端子Cから送出されてテレビ送信機1
2に送られる。
【0016】テレビ送信機12よりテレビ電波として送
信された映像信号は、家庭用のテレビチューナ20で受
信された後、受信映像信号入力端子Dより本装置に入力
され、音声信号は受信音声信号入力端子Eより本装置へ
入力される。
【0017】端子Dより入力された映像信号はスーパデ
ータデコード回路21に入力され、スーパコードデータ
はデコードされる。このデコードされたスーパコードデ
ータはCD―ROM制御回路22に入力される。
【0018】CD―ROM制御回路22ではスーパデー
タデコード回路21から入力されたスーパコードデータ
の中の識別信号を受け、関連するCD―ROMデータの
一覧表示を行う。これにより視聴者はその一覧表の中な
ら自由にコンピュータグラフィック(CG)を選択する
ことができる。つまり、スーパコードデータ中の識別信
号は番組を識別するための情報であり、その番組に関連
するコンピュータグラフィック等の画像情報を一覧表示
することにより視聴者がその中から自由に選択できるの
である。なお、視聴者による選択は、図示せぬキーボー
ドからの入力等により行えば良い。
【0019】コンピュータグラフィックが選択される
と、CD―ROM制御回路22はスーパデータデコード
回路21から入力されたスーパコードデータの情報を付
加しスーパ信号としてスーパ合成回路23に出力する。
【0020】ここで、CD―ROM26に保持され、こ
こから読出されるコンピュータグラフィック等の画像情
報としては、例えばゴルフ中継放送等ではゴルフコース
のグラフィック映像やグリーンのアンジュレーションの
グラフィック、リーダボード、画面に映し出される出場
選手の過去の成績等のデータ等がある。また、政治討論
番組や対談番組等では出演者の経歴等が、ニュース番組
等では過去の同じようなニュースや放送されているニュ
ースの関連映像や画面に映し出される人物の経歴や事件
現場の情報等が考えられる。なお、スーパコードデータ
には、コンピュータグラフィックに使用される数値や文
字データ等の他、CD―ROMを検索する検索メニュー
等が含まれる。
【0021】また、CD―ROMから読出される音声信
号には、その画面に合ったBGM(Back Grou
nd Music)等の効果音や画面に対する解説等が
あり、選択された後、音声合成回路24に出力される。
【0022】スーパ合成回路23では端子Dから入力さ
れた受信映像信号にCD―ROM制御回路22から入力
されたスーパ映像信号を合成する。そして、この合成後
の信号をスーパ合成信号出力端子Fから出力してモニタ
テレビ25に送る。
【0023】同様に音声合成回路24では端子Eから入
力された受信音声信号にCD―ROM制御回路22から
入力された音声効果音を合成して音声合成信号出力端子
Gから出力してモニタテレビ25に送る。
【0024】なお、CD―ROM26については、テレ
ビ局から番組改編時(春・秋の年2回)に供給するか、
出版社や新聞社から供給するようにすれば良い。
【0025】次に、モニタテレビ25において表示され
る画面の一例について図2を参照して説明する。図にお
いては、ゴルフ中継放送における画面が示されている。
【0026】まず、同図(a)は放送局から送られてく
る元の映像であり、選手及びその選手が現在プレイして
いるコースが表示されている。
【0027】次に、同図(b)は視聴者が選択しCD―
ROMから読出されたコンピュータグラフィックの映像
であり、選手のプロフィール(特徴、過去の成績等)
と、リーダボード(成績上位の選手名及びその成績)と
が含まれている。
【0028】そして、これら図(a)と図(b)とをス
ーパ合成回路23で合成した画面が同図(c)である。
この図(c)を参照すると、図(a)の元の映像に対
し、選手のプロフィールとリーダボードの内容とが追加
表示されているため、ゴルフ中継放送をより楽しむこと
ができるのである。この他、ゴルフ中継放送に関連する
コンピュータグラフィックの映像を視聴者が好みに応じ
て自由に選択することができるので、番組をより楽しむ
ことができるのである。
【0029】ゴルフ中継放送に限らず、他の番組につい
ても同様にコンピュータグラフィックの映像を視聴者が
自由に選択することにより、放送内容に関連する情報が
容易に得られ、番組をより楽しむことができるのであ
る。
【0030】また、一旦合成表示させたコンピュータグ
ラフィックを画面上から消去したり他のコンピュータグ
ラフィックを合成表示させることもでき、放送局側から
の一方的な映像ではなく視聴者の好みの映像を表示させ
ることができるのである。
【0031】さらに映像に限らず、音声についても同様
に視聴者が自由に選択して映像と共に出力したり、出力
音声を変更することもできるのである。
【0032】なお、本例では画像情報や音声情報を保持
しておく媒体としてCD―ROMを用いているがこれに
限らず、種々の磁気記録媒体や半導体メモリ及びこれら
をアクセスするための手段を用いても同様の効果が得ら
れることは明らかである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、視聴者が
スーパ映像を自由に選択して合成できるようにしたこと
により、受信したテレビ放送番組に対する疑問や関連の
知識を得ることができ、放送では触れない情報まで同時
に楽しむことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による放送映像出力装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の放送映像出力装置による画面表示例を示
す図であり、同図(a)は放送局から送られてくる元の
映像、同図(b)は視聴者が選択しCD―ROMから読
出されたコンピュータグラフィックの映像、同図(a)
と同図(b)とを合成した画面である。
【符号の説明】
11 スーパコードデータ重畳回路 12 テレビ送信機 20 テレビチューナ 21 スーパデータデコード回路 22 CD―ROM制御回路 23 スーパ合成回路 24 音声合成回路 25 モニタテレビ 26 CD―ROM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図2】図1の放送映像出力装置による画面表示例であ
り、同図(a)は放送局から送られてくる元の映像、同
図(b)は視聴者が選択しCD−ROMから読み出され
たコンピュータグラフィックの映像、同図(c)は同図
(a)と同図(b)とを合成した画面である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に表示すべき画像情報群を保持する
    画像情報保持手段と、この保持された画像情報群から外
    部制御入力に応じて任意の画像情報を検索する検索手段
    と、この検索された情報を放送局からの放送映像信号に
    重畳する重畳手段とを有し、この重畳された内容を前記
    画面に表示するようにしたことを特徴とする放送映像出
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記外部制御入力は、前記放送映像信号
    に重畳された番組識別情報と該番組の視聴者からの入力
    情報とを含むことを特徴とする請求項1記載の放送映像
    出力装置。
  3. 【請求項3】 前記画像情報保持手段は、前記画像情報
    群が記録されたCD―ROMであることを特徴とする請
    求項1記載の放送映像出力装置。
  4. 【請求項4】 放送局からの放送映像信号と共に出力す
    べき音声情報群を保持する音声情報保持手段と、この保
    持された音声情報群から前記放送映像信号に重畳された
    番組識別情報及び該番組の視聴者からの入力情報に応じ
    て任意の音声情報を検索する検索手段とを有し、この検
    索された情報を前記放送映像信号と共に出力することを
    特徴とする放送映像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記音声情報保持手段は、前記音声情報
    群が記録されたCD―ROMであることを特徴とする請
    求項4記載の放送映像出力装置。
JP6305268A 1994-12-09 1994-12-09 放送映像出力装置 Withdrawn JPH09149328A (ja)

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JP6305268A JPH09149328A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 放送映像出力装置

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ID=17943064

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JP (1) JPH09149328A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066722A1 (en) * 1998-06-17 1999-12-23 Hitachi, Ltd. Broadcasting method and broadcast receiver
US8826360B2 (en) 1998-06-17 2014-09-02 Hitachi Consumer Electronics, Co., Ltd. Broadcasting method and broadcast signal receiving apparatus

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Effective date: 20020305