JPH09146689A - 座標入力装置及び座標入力表示装置 - Google Patents

座標入力装置及び座標入力表示装置

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JPH09146689A
JPH09146689A JP30174895A JP30174895A JPH09146689A JP H09146689 A JPH09146689 A JP H09146689A JP 30174895 A JP30174895 A JP 30174895A JP 30174895 A JP30174895 A JP 30174895A JP H09146689 A JPH09146689 A JP H09146689A
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JP
Japan
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coordinate
sampling rate
area
input
display device
Prior art date
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Application number
JP30174895A
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English (en)
Inventor
Takashi Baba
隆 馬場
Shinsuke Moriai
真介 盛合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタイザにおいて、サンプリングレート
(座標読み取り速度)は一定である。このため、入力領
域によっては、サンプリングデータ数が必要以上に多く
なるためにCPU処理に余分な負担かかる。また、入力
領域によっては、逆に、サンプリングデータ数が少ない
ために、必要な処理ができない。 【解決手段】 デジタイザにおいて、筆記を行っている
時に、筆記する領域毎にサンプリングレートが変化する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タブレット(デジ
タイザ)等の座標入力装置に関する。また、本発明は、
ペンコンピュータ及びペン型電子手帳のように、座標入
力装置と表示部が一体化された座標入力表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】座標入力装置としては、感圧式、静電
式、電磁誘導式等種々考案されている。この座標入力装
置においては、当然、入力座標を検出している。この座
標検出を行う時間間隔(サンプリングレート)は、通常
一定である。図2に、座標入力表示装置の操作画面の一
例を示す。
【0003】この例では、表示入力画面(201)に
は、F1(202)、F2(203)、F3(204)
のファンクション領域が備えられている。また、表示入
力画面(201)には、手書き入力によりサイン認識を
行うことが可能なサイン認識領域(205)と、通常入
力領域(206)も設けられている。
【0004】この座標入力表示装置においては、通常入
力領域(206)で筆記している場合もサイン認識領域
(205)で筆記している場合もファンクション領域を
ポインティングしている場合も、同じサンプリングレー
トにより座標値を検出し、ホスト側にデータを送信して
いる。しかし、ファンクション領域(202,203,
204)においては、ポイントした座標値が1つわかれ
ばよい。
【0005】また逆に、サイン認識領域(205)にお
いては、通常入力領域のサンプリングレートでは、デー
タの数が少なく、サイン認識率が低下する。通常入力領
域(206)のサンプリングレートを大きくすると、送
信するデータ数が多くなり、データを受け取るホスト側
の処理に負担がかかる。そこで、従来では、全ての領域
(202,203,204)(205)(206)での
処理が、良好に行えるサンプリングレートを求め、この
サンプリングレートを設定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、サンプ
リングレートは一定であるが、適切なサンプリングレー
トは、その領域により異なっている。尚、従来から、一
定時間、座標入力がない場合は、サンプリングレートを
落とすことは、知られている。
【0007】また、従来から、特開平4-109328号公報に
示されるように電磁誘導方式の座標入力装置において、
入力面からの距離に応じて自動的にサンプリングレート
を変えることは、知られている。このように、従来、サ
ンプリングレートは、領域又は表示画面に関係なく設定
されていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、筆記する領域
によりサンプリングレートを変えることを特徴とする。
また、本発明は、表示画面によりサンプリングレートを
変えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照しつつ、本発明
の一実施例を説明する。図1は、座標入力表示装置の構
成を示すブロック図である。この座標入力表示装置の座
標入力デジタイザは、感圧式である。また、この座標入
力表示装置は、手書き入力端末である。
【0010】図1において、座標検出部(104)は、
デジタイザ(101)の面をスタイラスペン(103)
で押すことにより、その押した座標値に対応した電圧値
が座標検出部(104)で検出される。座標検出部(1
04)では、あらかじめ設定してあるサンプリングレー
トに従い、座標値に対応した電圧値を取り込む。
【0011】次に座標検出部(104)は、、検出され
た電圧値をLCD(102)に対応した座標値に変換す
る。この座標値が領域検出部(105)に入力される。
領域検出部(105)では、あらかじめ設定してあるフ
ァンクション領域(202,203,204)やサイン
認識領域(205)や通常入力領域(206)の座標値
と、入力された座標値とを比較し、どの領域にペン(1
03)が押されたかを検出する。
【0012】そして、この各領域(202,203,2
04)(205)(206)毎にサンプリングレートが
設定される。つまり、領域検出部(105)で、どの領
域で押されたかを検出したら、サンプリングレート設定
部(106)は、この検出した領域に最適のサンプリン
グレートと、現状のサンプリングレートとを比較する。
【0013】等しくなければ、サンプリングレート設定
部(106)は、座標検出部(104)に対して、検出
した領域に最適のサンプリングレートを設定する。ま
た、反対に、同じであれば、サンプリングレート設定部
(106)は、座標データ送信部(107)に座標デー
タを渡し、座標値をホストコンピュータ(108)へ送
信させる。
【0014】図3のの処理フローチャート図を参照しつ
つ、再度説明する。この座標入力表示装置は、まず、ス
テップ(301)で、ペンダウンされたかどうかをチェ
ックする。ペンダウンがなければ、待ち状態になる。ペ
ンダウンがあった場合、ステップ(302)で、サンプ
リングレートSを設定する。電源オン時等の初期時は、
初期設定値のサンプリングレート(例えばS=100(p
oint/sec))に従いデータ(電圧値)をサンプリングす
る。
【0015】ステップ(303)で、入力された電圧値
を座標値に変換する。ステップ(304)で、どの領域
がペンダウンされたかを調べる。ファンクション領域
が、ペンダウンされたら、ステップ(305)で、サン
プリングレートS=50(point/sec)と決定する。サイ
ン認識領域が、ペンダウンされたら、ステップ(30
7)で、サンプリングレートS=200(point/sec)と
決定する。
【0016】通常入力領域が、ペンダウンされたら、ス
テップ(306)で、サンプリングレートS=100(p
oint/sec)と決定する。ステップ(308)で、新たに
決定したサンプリングレートと、現状で設定してあるサ
ンプリングレート(S=100(point/sec))を比較す
る。比較の結果、新たに設定したサンプリングレートと
現状で設定してあるサンプリングレートが等しければ、
ステップ(309)で、そのまま座標データを送信す
る。
【0017】等しくなければ、座標データは送信せず
に、ステップ(302)でサンプリングレートを変更す
る。そして、もう一度、ステップ(302)から新たな
サンプリングレートで処理する。上記説明では、既存の
3種類の領域(202,203,204)(205)
(206)について、説明したが、以下に、新たに領域
を作成した場合について、図4を参照しつつ、説明す
る。
【0018】新たな領域を設定する場合、ステップ(4
01)により、追加設定を行う。新たな領域を設定する
場合、ステップ(402)により、まず領域の始点とな
る座標値を入力する。ステップ(403)により、領域
の終点となる座標値を入力する。そして、ステップ(4
04)により、その領域に対するサンプリングレートを
入力する。
【0019】以上により、新たな領域が設定される。従
って、新たに追加した領域にペンダウンされると、ステ
ップ(405)により、ステップ(404)で設定され
たサンプリングレートとなる。このように、この第1実
施例によれば、座標検出装置側は、無駄なデータを送る
必要がなくなり、デジタイザからの電圧値を検出するた
めのA/D変換器等の消費電力が低減される。又、サン
プリングレートを領域毎に設定変更することができるた
めサイン認識による微妙な認識率向上のための調整が可
能である。
【0020】尚、上記第1実施例では、座標入力表示装
置において、領域毎に最適なサンプリングレートに設定
している。しかし、本願は、座標入力表示装置に限定さ
れるものではなく、座標入力装置に適用してもよい。
又、上記第1実施例では、各領域毎に、最適なサンプリ
ングレートを設定したが、ファンクション領域にペンダ
ウンされた場合は、現状のサンプリングレートを維持し
ても、実用上は、あまり問題は発生しない。
【0021】また、ファンクション領域が、画面切り替
えのファンクションである場合、この切り替わる次画面
に最適のサンプリングレートを設定するようにしてもよ
い。また、上記第1実施例では、座標入力表示装置にお
いて、領域毎に最適なサンプリングレートに設定してい
る。しかし、本願は、領域毎に限定されるものではな
い。例えば、座標入力表示装置において、複数の画面を
備え、この画面毎に、最適なサンプリングレートを設定
してもよい。更に、この画面毎、領域毎の両方でサンプ
リングレートを設定してもよい。
【0022】また、この座標入力表示装置が、マルチウ
インドウシステムであれば、アクティブウインドウに応
じて入力座標検出用のサンプリングレートを設定しても
よい
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、最適なサンプリングレ
ートでの座標データを得ることができる。従って、必要
な座標データを減らすことなく、消費電力及びデータ処
理負荷の軽減を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の座標入力表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】座標入力表示装置の表示画面である。
【図3】第1実施例の処理フローチャート図である。
【図4】第1実施例において、領域を追加作成した時の
処理フローチャート図である。
【符号の説明】
(104)・・・・・・座標検出部、 (105)・・・・・・領域検出部、 (106)・・・・・・サンプリングレート設定部、 (202,203,204)・・・・・・ファンクショ
ン領域、 (205)・・・・・・サイン認識領域、 (206)・・・・・・通常入力領域。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置において、入力座標により
    入力座標検出用のサンプリングレートを設定することを
    特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 領域毎に前記入力座標検出用のサンプリ
    ングレートを設定することを特徴とする請求項1の座標
    入力装置。
  3. 【請求項3】 座標入力表示装置において、入力座標に
    より入力座標検出用のサンプリングレートを設定するこ
    とを特徴とする座標入力表示装置。
  4. 【請求項4】 領域毎に前記入力座標検出用のサンプリ
    ングレートを設定することを特徴とする請求項3の座標
    入力表示装置。
  5. 【請求項5】 前記座標入力表示装置は、 座標検出部(104)と、 前記座標検出部(104)でのサンプリングレートを設定す
    るサンプリングレート設定部(106))と、 前記座標検出部(104)で検出された座標位置に応じて前
    記サンプリングレート設定部(106)を制御する領域検出
    部(105)とを備えることを特徴とする請求項3または請
    求項4の座標入力表示装置。
  6. 【請求項6】 座標入力表示装置において、表示画面に
    より入力座標検出用のサンプリングレートを設定するこ
    とを特徴とする座標入力表示装置。
  7. 【請求項7】 表示画面毎に前記入力座標検出用のサン
    プリングレートを設定することを特徴とする請求項5の
    座標入力表示装置。
  8. 【請求項8】 マルチウインドウシステムの座標入力表
    示装置において、アクティブウインドウに応じて入力座
    標検出用のサンプリングレートを設定することを特徴と
    する座標入力表示装置。
JP30174895A 1995-11-20 1995-11-20 座標入力装置及び座標入力表示装置 Pending JPH09146689A (ja)

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