JPH0914419A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH0914419A
JPH0914419A JP18971095A JP18971095A JPH0914419A JP H0914419 A JPH0914419 A JP H0914419A JP 18971095 A JP18971095 A JP 18971095A JP 18971095 A JP18971095 A JP 18971095A JP H0914419 A JPH0914419 A JP H0914419A
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engine brake
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Masayuki Yasuoka
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動変速機の変速制御装置において、セレク
トレバー位置判定手段およびオーバードライブ指令状態
検出手段の発する信号が電気信号であることに鑑み、R
OM容量の縮小化を意図した。 【構成】 エンジンブレーキ判定手段8のエンジンブレ
ーキ要信号に基づき、セレクトレバー位置判定手段3の
セレクトレバー位置情報を補正するセレクトレバー位置
データ補正手段21およびオーバードライブ指令状態検
出手段16のオーバードライブ指令情報を補正するオー
バードライブ指令情報補正手段22を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下り坂走行時等、車両
の走行環境の変化に伴い運転者の意図に反するアップシ
フト変速が発生するような状況において、走行環境の変
化に適したエンジンブレーキ力が得られるようなダウン
シフト変速(アップシフト変速)或いはエンジンブレー
キ用作動クラッチの締結を行うようにした自動変速機の
変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動変速機においては、車速お
よびアクセル操作量に応じてより変速マップを参照する
ことにより変速段を決定して、その変速段への変速を行
うようにしている。そのため、車両の走行環境が下り坂
走行等であるとき、運転者がアクセル釈放によりスロッ
トル開度を全閉(0/8)にした場合、運転者に加速の
意志がないにも拘らず下り坂等により車速が増加するの
で、不所望に加速されてしまう。
【0003】この問題に対して、例えば特開昭63−1
95455号公報の従来装置では、アクセルOFFにも
拘らず車速が増加する走行環境の場合、アップシフト変
速を禁止してそのときの変速段を保持するようにしてい
る。
【0004】しかしながら、上記従来装置にあっては、
上述した走行環境における不所望のアップシフトを禁止
してそのときの変速段を保持するだけで、積極的にダウ
ンシフト変速を行うようにしていないために、下り坂走
行等に対応する十分なエンジンブレーキ力が得られず、
アクセルOFFにも拘らず車速が増加する不具合が依然
として解消することができない。よって大きなエンジン
ブレーキ力が要求される上述した走行環境においては、
運転者がフットブレーキを踏む操作を行わねばならな
い。
【0005】そこで、本出願人は、先に、特願平7−2
9159号として、次のような自動変速機の変速制御装
置を提案した。これによれば、図1に示すように、自動
変速機1は、通常の変速機の場合と同様に、運転者が選
択したインヒビタスイッチ9の選択位置をセレクタレバ
ー位置判定手段3が判定し、この判定結果を電気信号と
して変速マップ選択手段4およびエンジンブレーキ用作
動クラッチ制御手段5に送信し、次に変速マップ選択手
段4が変速マップ6を参照して、変速段決定手段7に運
転者の選択した変速段を指令し、指令を受けた変速段決
定手段7が自動変速機1の油圧作動する各種摩擦要素を
選択作動させて所定の変速段への変速操作を行うように
なっている。また、自動変速機1は、スロットル開度
(TVO)センサ10、車速(Vsp)センサ11、ブ
レーキスイッチ12或いはエンジン回転センサ13の送
信信号に基づいて、変速マップ選択手段4が変速段決定
手段7を制御し、上記摩擦要素の変更を行うことによ
り、他の変速段への変速を自動的行っていくようになっ
ている。
【0006】そして、上記自動変速機の変速制御装置
は、エンジンブレーキ判定手段8を備えている。このエ
ンジンブレーキ判定手段8は、車両が下り坂走行してい
るかどうかを勾配検出手段14により判定させ、また、
前記スロットルセンサ9によるスロットル開度が全閉状
態か、また車速センサー10が検知した車速がスロット
ル全閉時より全閉後の方がより大きくなっているか等を
検知して、エンジンブレーキを必要としているかどうか
を判定し、このエンジンブレーキ信号を変速マップ選択
手段4及びエンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段5
に送信して、自動変速機1にエンジンブレーキを指令す
るようになっている。
【0007】したがって、上記セレクトレバー位置判定
手段3、変速マップ選択手段4、エンジンブレーキ用作
動クラッチ制御手段5、変速マップ6、変速段決定手段
7等により、自動変速機用コントローラ2を構成してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そして、自動変速機1
を実際にエンジンブレーキ状態にするためには、変速段
決定手段7の指令に基づき、ダウンシフト変速を行う
か、エンジンブレーキ用作動クラッチ5を締結して車両
の車軸からエンジンへの逆駆動が行えるようにする必要
がある。
【0009】そこで、上記自動変速機用コントローラ2
は、そのエンジンブレーキ判定手段8の判定に基づき、
自動変速機1にエンジンブレーキ走行を行わせるのであ
るが、このエンジンブレーキを自動変速機1が実際に実
現するためには、前記変速マップ選択手段4及びエンジ
ンブレーキ用作動クラッチ制御手段5を動作させて、ダ
ウンシフト変速又はエンジンブレーキ用作動クラッチの
締結を行う必要がある。
【0010】このため、前記変速マップ選択手段4は、
エンジンブレーキ判定手段8の信号を受けて、エンジン
ブレーキ時に変速段決定手段7を介して自動変速機1に
ダウンシフトを指令する必要がある。このためには、エ
ンジンブレーキ時ギア位置選択手段4aを必要とする。
また、エンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段5は、
エンジンブレーキ判定手段8の信号を受けて、自動変速
機7のエンジンブレーキ用作動クラッチに締結指令を行
う必要があり、このためエンジンブレーキ時エンジンブ
レーキ用作動クラッチ制御手段5aを必要としている。
【0011】すなわち、上記自動変速機の変速制御装置
によれば、エンジンブレーキ判定手段8の判定結果に基
づき、実際にエンジンブレーキを実現させるためには、
エンジンブレーキ判定手段8の判定結果が、ダウンシフ
トを必要としている状態であるか否かを判定し、これに
適合したギア位置を変速段決定手段7に指令するエンジ
ンブレーキ時ギア位置選択手段4aを必要とすると共
に、エンジンブレーキ判定手段8の判定結果に基づい
て、エンジンブレーキ用作動クラッチの締結動作を行わ
せるか否かを判断するエンジンブレーキ時エンジンブレ
ーキ用作動クラッチ制御手段5aを必要としている。こ
の結果、ROM容量が多く必要として、ROM容量の拡
大によるコスト高を招くこととなる。
【0012】更に、通常の自動変速機は、所謂オーバー
ドライブ(OD)変速機構を備えており、このため、エ
ンジンブレーキを確実に実現させるためには、エンジン
ブレーキ必要時、このオーバードライブ変速を禁止する
処置が必要になり、更にこのオーバードライブへの変速
を禁止するオーバードライブ禁止手段を備えているので
ある。
【0013】本発明は、上記の点を改良すべく、通常の
自動変速機の変速制御装置が少なくとも、セレクトレバ
ー位置を検出するセレクトレバー位置検出手段、該手段
によるセレクトレバー位置に基づいて変速マップを選択
する変速マップ選択手段、該手段により選択された変速
マップに適合する変速段を決定する変速段決定手段およ
びエンジンブレーキ用作動クラッチを制御するエンジン
ブレーキ用作動クラッチ制御手段を備えているととも
に、オーバードライブ(OD)指令状態を検出するオー
バードライブ指令状態検出手段および該手段によるオー
バードライブ禁止信号に基づいて自動変速機にオーバー
ドライブの禁止を指令するオーバードライブ禁止手段を
備えており、前記セレクトレバー位置検出手段或いはオ
ーバードライブ指令状態検出手段がそれぞれセレクトレ
バー位置情報又はオーバードライブ禁止情報として電気
信号を送信するという点に鑑み、エンジンブレーキの必
要時に、前記セレクトレバー位置検出手段のセレクトレ
バー位置情報又はオーバードライブ指令状態検出手段の
オーバードライブ指令状態を補正して、ギア決定手段に
ダウンシフトを行わせたり、エンジンブレーキ用作動ク
ラッチ制御手段にエンジンブレーキ用作動クラッチの締
結信号を発信し、或いはオーバードライブ禁止手段を制
御するようにして、エンジンブレーキを実現し、上記技
術におけるエンジンブレーキ時ギア位置選択手段及びエ
ンジンブレーキ時エンジンブレーキ用作動クラッチ制御
手段を設置することなく、最小限のROM容量で自動変
速機のエンジンブレーキが実現するようにした自動変速
機の変速制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的のため
に、本発明は、インヒビタスイッチのスイッチの選択位
置を判定するセレクトレバー位置判定手段が発する信号
が電気信号であることの着目してなされたもので、本発
明の請求項1の構成は、セレクトレバーの位置を検出す
るセレクトレバー位置検出手段と、前記セレクトレバー
の位置に応じて変速マップを選択する変速マップ選択手
段と、前記変速マップを参照して車速検出手段により検
出される車速およびアクセル操作量検出手段により検出
されたアクセル操作量との関連において変速段を決定す
る変速段決定手段と、前記セレクトレバー位置に応じて
エンジンブレーキ用作動クラッチを制御するエンジンブ
レーキ用作動クラッチ制御手段と、前記アクセル操作量
および車速に応じてエンジンブレーキの要否を判定する
エンジンブレーキ判定手段と、前記エンジンブレーキ判
定手段のエンジンブレーキ要信号に基づいて前記セレク
トレバー位置検出手段のセレクトレバー位置情報を補正
するセレクトレバー位置補正手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0015】上記において、請求項2に示すように、前
記変速マップ選択手段は、前記セレクトレバー位置補正
手段により補正されたセレクトレバー位置情報に基づき
変速マップを選択するようにしている。
【0016】上記において、請求項3に示すように、前
記エンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段は、前記セ
レクトレバー位置補正手段により補正されたセレクトレ
バー位置情報に基づいてエンジンブレーキ用作動クラッ
チを制御するようにしている。
【0017】更に、上記目的のために、本発明の請求項
4の構成は、オーバードライブへの指令状態を検出する
オーバードライブ指令状態検出手段と、前記オーバード
ライブ指令状態検出手段の検出情報に応じてオーバード
ライブへの変速選択を禁止するオーバードライブ禁止手
段と、前記オーバードライブ指令状態検出手段の検出情
報に応じてエンジンブレーキ用作動クラッチを制御する
エンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段と、アクセル
操作量および車速を検出してエンジンブレーキの要否を
判定するエンジンブレーキ判定手段と、前記エンジンブ
レーキ判定手段のエンジンブレーキ要信号に基づいて前
記オーバードライブ指令状態検出手段の検出情報を補正
するオーバードライブ指令情報補正手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0018】また、上記において、請求項5に示すよう
に、前記オーバードライブ禁止手段は、前記オーバード
ライブ指令情報補正手段の補正信号に基づき、オーバ−
ドライブへの変速選択を禁止するようにしている。
【0019】また、上記において、請求項6に示すよう
に、前記エンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段は、
前記オーバードライブ指令情報補正手段の補正信号に基
づき、エンジンブレーキ用作動クラッチを制御するよう
にしている。
【0020】また、上記において、請求項7に示すよう
に、前記オーバードライブ禁止手段は、前記オーバード
ライブ指令情報補正手段の補正信号に基づきオーバ−ド
ライブへの変速選択を禁止し、且つ前記エンジンブレー
キ用作動クラッチ制御手段は、前記オーバードライブ指
令情報補正手段の補正信号に基づきエンジンブレーキ用
作動クラッチを制御するようにしている。
【0021】
【作用】本発明の請求項1乃至3に記載された構成を有
する自動変速機の変速制御装置によれば、アクセル操作
量および車速を参照して、エンジンブレーキ判定手段が
エンジンブレーキ要と判定すると、このエンジンブレー
キ要信号を受信したセレクトレバー位置補正手段は、セ
レクトレバー位置検出手段のセレクトレバー位置情報を
補正して、この補正に基づいて、変速マップ選択手段
が、変速マップを参照して、変速段決定手段にダウンシ
フト変速をさせたり、或いはエンジンブレーキ用作動ク
ラッチ制御手段に指令してエンジンブレーキ用作動クラ
ッチの締結を行うようにして、エンジンブレーキ力を得
ることができる。
【0022】又、本発明の請求項4乃至7記載の構成を
有する自動変速機の変速制御装置によれば、アクセル操
作量および車速を参照して、エンジンブレーキ判定手段
がエンジンブレーキ要と判定すると、このエンジンブレ
ーキ要信号を受信したオーバードライブ指令情報補正手
段は、オーバードライブ指令状態検出手段のオーバード
ライブ指令情報を補正し、この補正に基づいてエンジン
ブレーキ用作動クラッチ制御手段に指令してエンジンブ
レーキ用作動クラッチの締結を行うようにして、エンジ
ンブレーキ力を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は本発明の第1および第2実施例に用い
る自動変速機の変速制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0024】自動変速機1としては、インヒビタスイッ
チ9のセレクトレバー9aを運転者が操作することによ
り、D(走行)レンジ、2レンジ、1レンジ、R(後
退)レンジ、N(中立)レンジのいずれかを選択し得る
ものを用いる。自動変速機コントローラ20は、第1実
施例では、少なくとも、セレクトレバー位置判定手段
3、変速マップ6、変速段決定手段7、セレクトレバー
位置データ補正手段21、変速マップ選択手段24およ
びエンジンブレーキ用作動クラッチ制御手段25を備え
る。更に、本実施例に対応するセンサ類として、スロッ
トル開度TVO を検出するスロットルセンサ(アクセル操
作量検出手段)8と、車速Vspを検出する車速センサ
(車速検出手段)11を備えており、又、路面勾配を検
出する勾配検出手段14を備えてもよく、さらには、フ
ットブレーキの操作(ON)時にブレーキ信号を発する
ブレーキスイッチ12、エンジン回転を検出するエンジ
ン回転センサ13を加えてもよい。
【0025】更に、上記自動変速機コントローラ20
は、選択的に、通常セレクトレバー9aに設置されてい
るオーバードライブ(OD)指令スイッチ(オーバード
ライブ指令手段)15のON・OFF状態を検知してオ
ーバードライブ指令状態を検出するオーバードライブ指
令状態検出手段16、該手段の検出情報を補正するオー
バードライブ(OD)指令情報補正手段22、該手段の
指令に基づいて自動変速機1にオーバードライブ変速を
禁止するオーバードライブ(OD)禁止手段17を備え
ている。
【0026】自動変速機コントローラ20は、上記各セ
ンサ類からスロットル開度TVO,車速Vsp等が入力され、
図3の制御メインプログラムを実行することにより、D
レンジにおいて本発明のダウンシフト変速を含むエンジ
ンブレーキ変速制御を行う。
【0027】即ち、所定周期毎に繰り返し実行される図
3の制御メインプログラムにおいて、まずステップST
1で、エンジンブレーキ判定手段8のエンジンブレーキ
指令フラグ(feb)、セレクトレバー位置判定手段3の
セレクトレバー位置情報(rng)およびオーバードライブ
指令状態検出手段16のオーバードライブ禁止スイッチ
情報(inh od)を入力する。
【0028】上記エンジンブレーキ判定手段8のエンジ
ンブレーキの判定は、例えば、図4に示す制御サブプロ
グラムにより行われる。即ち、まずステップで、スロッ
トルセンサ10、車速センサ11ブレーキスイッチ12
から夫々、スロットル開度TVO、車速Vsp、ブレー
キ信号brkSWを読み込むと共に、自動変速機コント
ローラ20内部の変速段決定手段7から変速段Gpを読
み込む。次のステップST12では、スロットル開度T
VOが0か否かによってアクセル釈放(OFF)か否か
を判断し、TVOが0でなければステップST13aへ
分岐し、0であればステップ4へ分岐する。なお、上記
アクセル釈放(OFF)の判断は、例えばアクセルOF
F状態を検出するスイッチ(アイドルスイッチ)からの
信号により行うようにしてもよい。
【0029】ステップST13aでは、TVOが所定値
TVO1(例えば1/16開度とするが、0としてもよ
い)以上であるか否かを判断し、TVO≧TVO1なら
ばステップST13bへ分岐し、TVO<TVO1なら
ばステップST13bをスキップして制御を直ちにステ
ップST29へ進める。ステップST13bでは、タイ
マー起動フラグftimer 、基準車速設定フラグfref
(ここで、基準車速とは、アクセル釈放になってから所
定時間経過後の車速をいう)、エンジンブレーキ判定手
段8のエンジンブレーキ指令フラグfeb を全て0にクリ
アし、その後、直ちに制御をステップST29へ進め
る。
【0030】TVO=0、つまりアクセルOFF時にス
テップST12から分岐するステップST14では、タ
イマ−起動フラグftimer が0か否かによりアクセル釈
放後の経過時間を計時するタイマーが起動しているか否
かを判断し、0であればステップST15へ分岐して前
記タイマーを起動(ftimer =1)し、0でなければス
テップST15をスキップして制御をステップST16
へ進める。
【0031】ステップST16では、基準車速設定フラ
グfref が0か否かにより基準車速が既に設定されてい
るか否かを判断し、0であればステップST17へ分岐
して前記ステップST15で起動したタイマーの計数値
Tを読み込み、0でなければステップST20へ分岐す
る。ステップST18では、上記計数値Tが所定値T1
(例えば1秒とするが、0としても、車速、車両加速
度、アクセルの釈放速度等をパラメータとする変数とし
てもよい)以上であるか否かを判断し、T<T1であれ
ばステップST19をスキップして制御を直ちにステッ
プST29へ進め、T≧T1になったら、ステップST
19でアクセルがOFFになってから所定時間t経過
後の車速Vspref に設定し、基準車速設定フラグfref
を1にセットしてから、制御をステップST29に進め
る。
【0032】基準車速設定フラグfref がセットされて
いる場合にステップST16から分岐するステップST
20では、変速段が3速(GP=3)か否かを判断し、
3速であればステップST21に分岐し、3速でなけれ
ばステップST23へ分岐する。ステップST21で
は、車速Vspと基準車速Vspref との差が所定値V33
(例えば5Km/h)以上か否かを判断し、、V33未満の場
合はステップST22をスキップして制御を直ちにステ
ップST29へ進め、V33以上になったとき(即ち、ア
クセルOFF中に車速Vspが増加し続け所定値V33以上
基準車速Vspref より大きくなったとき)ステップST
22でエンジンブレーキ指令フラグfeb =1にセットす
るとともに、そのときの車速Vspを基準車速Vspref に
設定(更新)してから制御をステップST29に進め
る。
【0033】以上の制御において、ステップST29で
エンジンブレーキ指令フラグfebが出力されると、feb
=0の場合は通常の変速パターンに従う変速制御が実施
されるが、ステップST22の実行によりfeb =1の場
合には、図3のステップST2において、エンジンブレ
ーキ指令フラグfeb およびセレクトレバー位置情報(rn
g)に基づき、セレクトレバー位置データ補正手段21が
変速マップ選択手段24およびエンジンブレーキ用作動
クラッチ制御手段25に指令を出し、変速マップ選択手
段24は変速マップ6を参照して、変速段決定手段7に
当該変速ギア段を指示し、またエンジンブレーキ用作動
クラッチ制御手段25は自動変速機1のエンジンブレー
キ用作動クラッチを締結させるのである。そして、エン
ジンブレーキ指令フラグfeb =1であるから、3速が禁
止されるとともに、2速時のみエンジンブレーキ用作動
クラッチが締結するので、3速から2速へのダウンシフ
ト変速が成されることとなる。したがって、図4の制御
プログラムにおいて、ステップST22が実行されるの
で、次の制御周期のステップST20の判断はNOとな
り、ステップST23に分岐することとなる。
【0034】ステップST23では、変速段が2速(G
p=2)か否かを判断し、2速であればステップST2
4へ分岐し、2速でなければステップST24〜26を
スキップして制御を直ちにステップST29へ進める。
ステップST24では、エンジンブレーキ判定手段8の
エンジンブレーキ指令フラグfeb が2か否かにより本実
施例のダウンシフト変速を含む制御により2速になって
いるのか、通常の変速制御によって2速になっている
(この場合、エンジンブレーキクラッチは非締結状態で
ある)のかを判断し、feb=2であれば(つまり、3速
から2速へのダウンシフト変速直後であれば)、ステッ
プST25へ分岐し、2でなければステップST25〜
28をスキップして制御を直ちにステップST29へ進
める。
【0035】ステップST25では、基準車速Vspref
との差が所定値V23(例えば10Km/h)以上か否かによ
りエンジンブレーキの効き過ぎにより車速が低下し過ぎ
たか否かを判断し、V23未満の場合はステップST27
へ分岐し、feb=2になっているエンジンブレーキ指令
フラグfeb を1にセットすることによりエンジンブレー
キ力を1段階弱めるとともに、そのときの車速Vspを基
準車速Vspref に設定(更新)してから制御をステップ
ST29へ進める。この制御は、上記エンジンブレーキ
力によりほぼ一定車速で走行する下り坂から平坦路へ移
行する場合には上記エンジンブレーキを1段階弱めるた
め、feb =2から1としている。この結果、アップシフ
ト変速が成されることになる。
【0036】ステップST27では、ブレーキスイッチ
12によるフットブレーキ操作信号brk SWの有無によ
り運転者によるブレーキ操作の有無を判断し、ブレーキ
操作ありの場合はステップST28へ分岐してそのとき
の車速Vspを基準車速Vspref に設定(更新)してから
制御を直ちにステップST29に進める。
【0037】上記ステップST27,28の制御におい
ては、運転者のブレーキ操作による減速時に、ステップ
ST24、25の実行によってエンジンブレーキ力が一
段階低下されるのが防止されることになる。
【0038】以上の各ステップから分岐するステップS
T29では、エンジンブレーキ判定手段8がエンジンブ
レーキ指令フラグfeb を自動変速機コントローラ1のセ
レクトレバ一データ補正手段21に出力し、図3のステ
ップST2に接続する。ステップST2では、セレクト
レバーデータ補正手段21が、エンジンブレーキ指令フ
ラグfeb およびセレクトレバー位置情報rng に基づき、
セレクトレンジ位置補正情報rgn'を決定する。セレクト
レバー位置情報rng 、エンジンブレーキ指令フラグfeb
およびセレクトレンジ位置補正情報rgn'の信号関係テー
ブルは、図5に示すとおりである。なお、図5中、
「−」で示す欄は、エンジンブレーキ指令フラグfeb 情
報に拘らないことを示している。そして、この図5に基
づいて、セレクトレバーデータ補正手段21は、変速マ
ップ選択手段24およびエンジンブレーキ用作動クラッ
チ制御手段25に指令して、変速段決定手段7に変速段
を決定させるとともに、エンジンブレーキ用作動クラッ
チを締結することになる。なお、この図4のサブ制御プ
ログラムの制御周期は、所定期間(例えば10msec)毎
に繰り返し実行されるが、図4に示す変数は設定(更
新)の記載がない限り当該制御周期を終了しても変更さ
れず、直前の値を保持するようになっている。
【0039】更に、図3のステップ3において、エンジ
ンブレーキ指令フラグfeb およびオーバードライブ指令
状態検出手段16によるオーバードライバー禁止スイッ
チ情報ind odに基づき、オーバードライブ指令情報補
正手段22がオーバードライブ禁止スイッチ補正情報を
決定し、オーバードライブ禁止手段17にオーバードラ
イブ禁止情報ind od' を指示する。オーバードライバ
ー禁止スイッチ情報ind odとエンジンブレーキ指令フ
ラグfeb およびオーバードライブ禁止スイッチ補正情報
ind od' の信号関係テーブルは、図6に示すとおりで
ある。そして、この図6に基づいて、オーバードライブ
指令情報補正手段22は、オーバードライブ禁止手段1
7を介して、自動変速機1のオーバードライブ変速を禁
止(OD禁止)させることとになる(オーバードライブ
禁止スイッチ ON)。なお、図6中、「−」で示す欄
は、エンジンブレーキ指令フラグfeb情報に拘らないこ
とを示している。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1および4に記載された
構成を有する自動変速機の変速制御装置によれば、アク
セル操作量および車速を参照して、エンジンブレーキ判
定手段がエンジンブレーキ要と判定すると、このエンジ
ンブレーキ要信号を受信したセレクトレバー位置補正手
段はセレクトレバー位置検出手段のセレクトレバー位置
情報を補正し、またオーバードライブ指令情報補正手段
は、オーバードライブ指令状態検出手段のオーバードラ
イブ指令情報を補正し、これら補正情報に基づいて、変
速マップ選択手段が、変速マップを参照して、変速段決
定手段にダウンシフト変速をさせたり、或いはエンジン
ブレーキ用作動クラッチ制御手段に指令してエンジンブ
レーキ用作動クラッチの締結を行うようにして、エンジ
ンブレーキ力を得、またオーバードライブ指令状態検出
手段のオーバードライブ指令情報を補正し、自動変速機
のオーバードライブ変速を禁止して、エンジンブレーキ
力を得ることができる。
【0041】本発明の請求項1乃至3に記載された構成
を有する自動変速機の変速制御装置によれば、アクセル
操作量および車速を参照して、エンジンブレーキ判定手
段がエンジンブレーキ要と判定すると、このエンジンブ
レーキ要信号を受信したセレクトレバー位置補正手段は
セレクトレバー位置検出手段のセレクトレバー位置情報
を補正し、この補正情報に基づいて、変速マップ選択手
段が、変速マップを参照して、変速段決定手段にダウン
シフト変速をさせたり、或いはエンジンブレーキ用作動
クラッチ制御手段に指令してエンジンブレーキ用作動ク
ラッチの締結を行うようにして、エンジンブレーキ力を
得ることができる。
【0042】また請求項4乃至7に記載された構成を有
する自動変速機の変速制御装置によれば、オーバードラ
イブ指令情報補正手段が、オーバードライブ指令状態検
出手段の検出情報を補正し、この補正情報に基づいて、
オーバードライブ禁止手段がオーバードライブへの変速
選択を禁止し、或いはエンジンブレーキ用作動クラッチ
制御手段がエンジンブレーキ用作動クラッチの締結を行
うようにして、エンジンブレーキ力を得ることができ
る。
【0043】この結果、本発明の請求項1乃至7に記載
された構成を有する自動変速機の変速制御装置は、通常
の自動変速機の変速制御装置が、必ず、セレクトレバー
位置を検出するセレクトレバー位置検出手段、該手段に
よるセレクトレバー位置に基づいて変速マップを選択す
る変速マップ選択手段、該手段により選択された変速マ
ップに適合する変速段を決定する変速段決定手段および
エンジンブレーキ用作動クラッチを制御するエンジンブ
レーキ用作動クラッチ制御手段を備えているとともに、
オーバードライブ(OD)指令状態を検出するオーバー
ドライブ指令情報検出手段および該手段によるオーバー
ドライブ禁止信号に基づいて自動変速機にオーバードラ
イブの禁止を指令するオーバードライブ禁止手段を備え
ている点に鑑み、これらの手段をそのまま利用して、セ
レクトレバー位置データ補正手段又はオーバードライブ
指令情報補正手段を加えれば、エンジンブレーキ時ギア
位置選択手段及びエンジンブレーキ時エンジンブレーキ
用作動クラッチ制御手段等を設置することなく、最小限
のROM容量で自動変速機のエンジンブレーキが実現で
き、安価で実用上頗ぶる優れた自動変速機の変速制御装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願人が提案した特願平7−29159号特
許出願に係る自動変速機の変速制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1および第2実施例に用いる自動変
速機の変速制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の自動変速機の変速制御装置の第1およ
び第2実施例における変速制御の制御メインプログラム
である。
【図4】図3におけるエンジンブレーキの判定を行うた
めの制御サブプログラムである。
【図5】セレクトレンジ位置補正情報rgn'を決定するセ
レクトレンジ位置補正情報決定テーブルである。
【図6】オーバードライブ禁止スイッチ情報inh od'
を決定するためのオーバードライブ禁止スイッチ情報決
定テーブルである。
【符号の説明】
1 自動変速機 3 セレクトレバー位置判定手段 6 変速マップ 7 変速段決定手段 8 エンジンブレーキ判定手段 10 スロットル開度センサ(アクセル操作量検出手
段) 11 車速センサ(車速検出手段) 16 オーバードライブ(OD)指令状態検出手段 17 オーバードライブ(OD)禁止手段 20 自動変速機コントローラ 21 セレクトレバー位置データ補正手段 22 オーバードライブ(OD)指令情報補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 59:68

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セレクトレバーの位置を検出するセレク
    トレバー位置検出手段と、 前記セレクトレバーの位置に応じて変速マップを選択す
    る変速マップ選択手段と、 前記変速マップを参照して車速検出手段により検出され
    る車速およびアクセル操作量検出手段により検出された
    アクセル操作量との関連において変速段を決定する変速
    段決定手段と、 前記セレクトレバー位置に応じてエンジンブレーキ用作
    動クラッチを制御するエンジンブレーキ用作動クラッチ
    制御手段と、 前記アクセル操作量および車速に応じてエンジンブレー
    キの要否を判定するエンジンブレーキ判定手段と、 前記エンジンブレーキ判定手段のエンジンブレーキ要信
    号に基づいて前記セレクトレバー位置検出手段のセレク
    トレバー位置情報を補正するセレクトレバー位置補正手
    段とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変速マップ選択手段は、前記セレク
    トレバー位置補正手段により補正されたセレクトレバー
    位置情報に基づき変速マップを選択するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の自動変速機の変速制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記エンジンブレーキ用作動クラッチ制
    御手段は、前記セレクトレバー位置補正手段により補正
    されたセレクトレバー位置情報に基づいてエンジンブレ
    ーキ用作動クラッチを制御するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の自動変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 オーバードライブへの指令状態を検出す
    るオーバードライブ指令状態検出手段と、 前記オーバードライブ指令状態検出手段の検出情報に応
    じてオーバードライブへの変速選択を禁止するオーバー
    ドライブ禁止手段と、 前記オーバードライブ指令状態検出手段の検出情報に応
    じてエンジンブレーキ動作用クラッチを制御するエンジ
    ンブレーキ用作動クラッチ制御手段と、 アクセル操作量および車速を検出してエンジンブレーキ
    の要否を判定するエンジンブレーキ判定手段と、 前記エンジンブレーキ判定手段のエンジンブレーキ要信
    号に基づいて前記オーバードライブ指令状態検出手段の
    検出情報を補正するオーバードライブ指令情報補正手段
    とを備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記オーバードライブ禁止手段は、前記
    オーバードライブ指令情報補正手段の補正信号に基づ
    き、オーバ−ドライブへの変速選択を禁止するようにし
    たことを特徴とする請求項4記載の自動変速機の変速制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記エンジンブレーキ用作動クラッチ制
    御手段は、前記オーバードライブ指令情報補正手段の補
    正信号に基づき、エンジンブレーキ用作動クラッチを制
    御するようにしたことを特徴とする請求項4記載の自動
    変速機の変速制御装置。
  7. 【請求項7】 前記オーバードライブ禁止手段は、前記
    オーバードライブ指令状態補正手段の補正信号に基づき
    オーバ−ドライブへの変速選択を禁止し、且つ前記エン
    ジンブレーキ用作動クラッチ制御手段は、前記オーバー
    ドライブ指令情報補正手段の補正信号に基づきエンジン
    ブレーキ用作動クラッチを制御するようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の自動変速機の変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008699A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 三菱ふそうトラック・バス株式会社 自動変速制御装置

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