JPH09137451A - 降下する矢板を案内するガイド装置 - Google Patents

降下する矢板を案内するガイド装置

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JPH09137451A
JPH09137451A JP31492895A JP31492895A JPH09137451A JP H09137451 A JPH09137451 A JP H09137451A JP 31492895 A JP31492895 A JP 31492895A JP 31492895 A JP31492895 A JP 31492895A JP H09137451 A JPH09137451 A JP H09137451A
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JP
Japan
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sheet pile
guide
sheet
guides
hole
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JP31492895A
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English (en)
Inventor
Kazuo Murazaki
和雄 村崎
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Towa Koki KK
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Towa Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 矢板を所定位置に正確に降下させること
ができるガイド装置を提供する。 【解決手段】 矢板(Y)が並ぶ予定の方向に沿って、
位置決め部材(23)が延在している。そして、この位
置決め部材に係合するガイド部材(31)には、矢板の
幅方向の端部における一方の側面を案内する第1案内部
(36)と、他方の側面を案内する第2案内部(37)
とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、矢板を埋設する際
に、降下する矢板を案内するガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、矢板を連続的に並べて埋設する際
には、埋設された矢板が並ぶ予定の方向に沿って掘削装
置により穴を掘削し、そして、この穴に矢板を降下さ
せ、その後土砂を埋め戻している。ところで、矢板を掘
削された穴に降下させる際には、降下しようとしている
矢板の端部を、既に埋設されている矢板の端部と係合
し、この係合により案内されながら矢板を降下させてい
る。
【0003】しかしながら、降下している矢板は、埋設
されている矢板の端部と係合している部分を軸として、
揺動することがあり、所定の位置に降下することができ
ないことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、降下している
矢板の中央部の一側面を、ガイド部材で案内することが
考えられている。このガイド部材で、確かに矢板の一方
向への揺動を阻止することができる。しかしながら、他
方向への揺動は阻止することができず、依然として、所
定の位置に降下することができない場合があり、矢板を
予定の位置に降下させることは困難であった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、矢板を所定位置に正確に降下することがで
きるガイド装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガイド装置は、
複数の矢板(Y)を並べて埋設する際に、穴に降下する
矢板を案内するために用いられる。そして、前記目的を
達成するために、本発明のガイド装置では、位置決め部
材(23)が前記矢板が並ぶ予定の方向に沿って延在し
ており、この位置決め部材に係合するガイド部材(3
1)には、矢板の幅方向の端部における一方の側面を案
内する第1案内部(36)と、他方の側面を案内する第
2案内部(37)とが設けられている。
【0007】また、前記ガイド部材に、矢板の先端面を
案内する先端面案内部(38)が設けられている場合が
ある。
【0008】さらに、矢板が並ぶ方向に向かって交互に
左右に偏って穴を掘削して、この複数の穴に各々矢板を
埋設することがある。この様な際に使用されるガイド装
置において、一対のH型鋼が前記矢板が並ぶ予定の方向
に沿って延在しており、そして、前記矢板が並ぶ予定の
方向の右側に位置する前記H型鋼(23)の左側面は、
前記右側に偏っている穴(21b,21d)の右側の縁
に略位置し、一方、前記矢板が並ぶ予定の方向の左側に
位置する前記H型鋼(22)の右側面は、前記左側に偏
っている穴(21a,21c)の左側の縁に略位置し、
かつ、この一対のH型鋼の少なくともいずれか一方に係
合するガイド部材には、矢板の幅方向の端部における一
方の側面を案内する第1案内部と、他方の側面を案内す
る第2案内部とが設けられている場合がある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明における降下する矢
板を案内するガイド装置の実施の一形態を図1ないし図
8を用いて説明する。図1は杭打ち機の説明図である。
図2は矢板の埋設方法の工程図である。図3は穴を掘削
している状態での平面図である。図4は位置決め部材の
斜視図である。図5は矢板を降下させている状態での平
面図である。図6はガイド部材の正面図である。図7は
矢板に取り付けられている状態の位置規制部材の平面図
である。図8は位置規制部材を説明するための図7のVI
II矢視図である。なお、図1および図2においては、ガ
イド装置および位置規制部材の図示は省略されている。
また、図5においては、位置規制部材が2点鎖線で簡略
的に図示されている。
【0010】図1において、杭打ち機1のリーダ2に
は、回転駆動装置4およびホルダー5が上下にスライド
可能に取り付けられている。そして、この回転駆動装置
4およびホルダー5は、モータ7で駆動される昇降装置
としてのスプロケットチェーン8により昇降される。ま
た、回転駆動装置4には、スクリュー羽根を有するオー
ガ(図示せず)が取り付けられ、その先端に掘削ヘッド
10が設けられており、オーガおよび掘削ヘッド10は
回転駆動装置4により回転駆動される。そして、このオ
ーガをケーシング11が覆っており、このケーシング1
1は回動角度を調整することが可能な状態で、ホルダー
5に取り付けられている。また、このケーシング11に
は、二股状の係合部12が設けられており、矢板Yの幅
方向の端部に係合している。これらオーガ、掘削ヘッド
10およびケーシング11により掘削装置Kが構成され
ている。また、杭打ち機1にはウインチ14が搭載され
ており、矢板Yなどを吊り上げることができる。
【0011】そして、この杭打ち機1により矢板Yの埋
設作業は行われる。図2(a)に示すように、掘削装置
Kにより縦穴21aを掘削し、その穴21aに、図2
(b)に示すように、矢板Yaの上端をウインチ14に
より吊り上げて降下させる。次いで、図2(c)に示す
ように、掘削装置Kの係合部12を矢板Yaの端部に係
合させた状態で、掘削装置Kを掘削ヘッド10を回転さ
せながら降下させて、穴21aに隣接する穴21bを掘
削する。この穴21b掘削時に、この掘削装置Kは、掘
削した土砂を、矢板Yaが降下している穴21aに排出
する。同様にして、図2(d)、図2(e)に示すよう
に、次の矢板Ybを降下し、さらに、穴21bに隣接す
る穴21cを掘削していく。この作業を順次繰り返して
いく。そして、最後に、穴21を土砂で埋め戻す。
【0012】ところで、図3および図5に図示するよう
に、穴21a,21b,21cは、矢板Yが並ぶ方向に
向かって交互に左右に偏って掘削される。なお、この明
細書においては、矢板Yが並んで行く方向を前方として
いる。そして、穴21が並ぶ方向に沿って一対のH型鋼
22,23が配置されており、左側に偏った穴21a,
21cの左側の縁に、左側のH型鋼22の右側面が略位
置している。一方、右側に偏った穴21bの右側の縁
に、右側のH型鋼23の左側面が略位置している。ま
た、図4において、H型鋼22,23の端部の上部およ
び下部には、取り付け板24が溶接で固定されている。
この取り付け板24には、両H型鋼22,23の端部を
連結する連結板25a,25bがボルトBで着脱自在に
取り付けられている。前端側の連結板25aは略矩形形
状をしており、一方、後端側の連結板25bはコの字状
をし、下部が切り欠かれている。これらの連結板25
a,25bにより、一対のH型鋼22,23は適正な間
隔を維持することができる。
【0013】また、図3において、矢板Yは細長い平板
状の中央部26と、この中央部26の両側の平板状の傾
斜部27と、この傾斜部27の横側の端部に形成された
フック形状の結合部28とを具備している。そして、掘
削装置Kのケーシング11に設けられている係合部12
が矢板Yの結合部28に係合しており、掘削装置Kは結
合部28に案内されながら降下して穴21dを掘削して
いる。この結合部28による案内だけでは、結合部28
を中心として掘削装置Kが回動するので、掘削装置Kの
ケーシング11の側面を、H型鋼22,23の側面が案
内している。すなわち、図3に図示する状態において
は、右側のH型鋼23の左側面が、ケーシング11の右
側面を案内している。なお、他の状態の場合には、左側
のH型鋼22の右側面が、ケーシング11の左側面を案
内する場合もある。
【0014】つぎに、この様にして掘削した穴21dに
矢板Ydを降下させる方法について図5ないし図8を用
いて説明する。矢板Ydを降下する際には、図5および
図6に図示するように、H型鋼22,23上に、ガイド
部材31を載置する。このガイド部材31は略矩形の平
板状をしており、その下面には一対の係合部32が下方
に突出して形成され、位置決め部材としての右側のH型
鋼23の上端と係合している。この係合部32とH型鋼
23との係合により、ガイド部材31は矢板Yが並ぶ方
向に対して垂直な方向には移動しなくなる。
【0015】また、ガイド部材31には切欠き33が形
成されており、この切欠き33に、矢板Yの幅方向の端
部である結合部28が嵌まり込む。そして、切欠き33
に突出する状態で、案内部としての右案内ローラー3
6、左案内ローラー37および中央案内ローラー38が
回転自在に配設されている。この右案内ローラー36が
矢板Ydの結合部28の右側面を案内し、一方、左案内
ローラー37が結合部28の左側面を案内する。さら
に、先端面案内ローラーである中央案内ローラー38
は、結合部28の先端面を案内する。この様に、降下す
る矢板Yの前側の端部を案内するガイド装置は、H型鋼
22,23およびガイド部材31で構成されている。
【0016】この様にして、降下する矢板Ydの一方す
なわち前側の結合部28は、位置決めされる。そして、
他方すなわち後側の結合部28は、図7に示すように、
降下済の矢板Ycに取り付けられる位置規制部材Iによ
り位置決めされる。この位置規制部材Iは、図7および
図8に図示するように、内側板部材51および外側板部
材52を具備している。この内側板部材51の平断面
は、角部が鈍角であるL字の形状をしており、第1板部
51aと第2板部51bとからなっている。一方、外側
板部材52は内側板部材51と間隔を有して対向してお
り、内側板部材51の第1板部51aと対向する第1板
部52aと内側板部材51の第2板部51bと対向する
第2板部52bとを具備している。そして、前記外側板
部材52の第2板部52bの端部が内側板部材51の第
2板部51bから離れる方向に折れ曲がって、第3板部
52cを形成している。なお、内側板部材51の第2板
部51bには、外側板部材52の第2板部52bに対向
している対向部分と、この対向部分から外側に延在して
いる延在部分とが存在する。
【0017】そして、内側板部材51の第1板部51a
と外側板部材52の第1板部52aとは連結部54で、
また、内側板部材51の第2板部51bと外側板部材5
2の第2板部52bとは連結部55で連結されている。
この連結部54,55は位置規制部材Iの略真ん中の高
さに設けられている。さらに、この連結部54,55と
略同じ高さに、略半円弧状の突出部56が内側板部材5
1の第2板部51bの延在部分に形成されている。
【0018】図5、図7および図8において、この位置
規制部材Iを穴21cに降下済の矢板Ycの上端部に嵌
め込んで、連結部54,55を矢板Ycの上面に当接さ
せる。すると、内側板部材51の第1板部51aと外側
板部材52の第1板部52aとで形成された凹部である
中央部用係合部が矢板Ycの中央部26の上端部と係合
し、一方、内側板部材51の第2板部51bと外側板部
材52の第2板部52bとで形成された凹部である傾斜
部用係合部が矢板Ycの傾斜部27の上端部と係合す
る。位置規制部材Iはこの中央部用係合部および傾斜部
用係合部により、矢板Ycに対して上方に抜くことは可
能であるが、前後左右には不動の状態で取り付けられ
る。なお、図7においては、位置規制部材Iは矢板Yc
の前側(図7において右側)に取り付けられているが、
矢板Ycの後側に取り付ける場合には、位置規制部材I
を上下反転して取り付ける。
【0019】ついで、この矢板Ycに隣接する矢板Yd
を、杭打ち機1のウインチ14により吊り上げて、上方
から降下させる。この際に、矢板Ydの下端の結合部2
8を矢板Ycの上端の結合部28に係合させる必要があ
るが、図7において、矢板Ydの結合部28の下端を、
左方向には外側板部材52の第3板部52cにより位置
決めし、後方向には内側板部材51の第2板部51bの
延在部分で位置決めしている。そして、位置規制部材I
に沿って、矢板Ydを降下させると、矢板Ydの結合部
28の下部後端が内側板部材51の円弧状の突出部56
に当接し、突出部56に案内されて少し前側に変位した
後、さらに矢板Ydは降下し、矢板Ydの結合部28は
矢板Ycの結合部28に結合され、この結合された状態
で矢板Ydは穴21dに配置される。なお、突出部56
は矢板Ycの傾斜部27の上方に位置しており、降下し
てくる矢板Ydの下端がこの矢板Ycの傾斜部27の上
面に載ることがないようにしている。
【0020】そして、位置規制部材Iとガイド部材31
は別々に説明したが、穴21dに矢板Ydを降下する際
には、両方が同時に用いられる。すなわち、矢板Ydの
後端側が位置規制部材Iで位置決め案内され、他方、矢
板Ydの前側がガイド部材31で位置決め案内される。
この様にして、矢板Ydは位置規制部材Iとガイド部材
31に案内されながら降下する。
【0021】前述のように、実施の形態においては、後
側の連結板25bの下部は切り欠かれている。したがっ
て、降下済の矢板Yの上端部が地表面よりも上方に突出
している場合があるが、この様な場合においても、後側
の連結板25bが降下済の矢板Yの上端に接触すること
を防止できる。
【0022】また、ガイド部材31は、その両端部材が
一対のH型鋼22,23に載置されているので、ガイド
部材31が不用意に傾斜することを防止することができ
る。したがって、矢板Yは安定して降下することができ
る。
【0023】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、案内部は案内ローラー3
6,37,38で構成されているが、案内部は降下する
矢板を案内できれば、その構造は適宜変更可能である。
たとえば、単なるガイド板などで構成することも可能で
ある。
【0024】(2)実施の形態においては、ガイド部材
31を位置決めする位置決め部材はH型鋼で形成されて
いるが、他の位置決め部材でも可能である。なお、H型
鋼で構成すると、矢板を埋設する工事現場においてその
入手が簡単である。また、実施の形態においては、H型
鋼は左右に一対設けられているが、ガイド部材31を設
置するためには、一本のH型鋼を設ければ十分である。
ただし、1本のH型鋼のみを設けている場合には、ガイ
ド部材31が傾斜しないように、台などの支持部材が必
要となることがある。
【0025】(3)実施の形態においては、ガイド部材
31は右側のH型鋼23で位置決めされているが、左側
のH型鋼22で位置決めすることも当然可能である。ま
た、両方のH型鋼で位置決めすることも可能である。 (4)実施の形態においては、穴21を掘削すると、直
ちに、その穴21に矢板Yを降下させることを繰り返し
ているが、複数の穴21を掘削しておき、その後、矢板
Yを降下させることも可能である。
【0026】(5)実施の形態においては、ガイド部材
31および位置規制部材Iの両者を用いているが、位置
規制部材Iを用いないで、ガイド部材31のみを用いて
矢板Yを降下させることも可能である。 (6)実施の形態においては、ガイド部材31は矢板Y
の前側の端部を案内しているが、後側の端部を案内する
ことも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、位置決め部材が前記矢
板が並ぶ予定の方向に沿って延在しており、この位置決
め部材に係合するガイド部材には、矢板の幅方向の端部
における一方の側面を案内する第1案内部と、他方の側
面を案内する第2案内部とが設けられている。したがっ
て、前記ガイド部材は、矢板が並ぶ予定の方向に沿って
延在している位置決め部材で位置決めされる。そして、
この様にして位置決めされたガイド部材が、降下する矢
板の端部における一対の側面を案内している。その結
果、このガイド部材により矢板を所定位置に確実に降下
させることができ、吊り上げられている矢板を人力によ
り位置調整する作業が少なくなる。
【0028】また、前記ガイド部材に、矢板の先端面を
案内する先端面案内部が設けられている場合がある。こ
の場合には、降下する矢板の側面だけではなく、先端面
も案内されるので、矢板の左右方向だけでなく前後方向
においても所定位置に降下させることができる。
【0029】そして、矢板が並ぶ予定の方向の右側に位
置するH型鋼の左側面が、右側に偏っている穴の右側の
縁に略位置し、かつ、矢板が並ぶ予定の方向の左側に位
置するH型鋼の右側面が、左側に偏っている穴の左側の
縁に略位置している場合には、矢板を埋設するための穴
を掘削する掘削装置のケーシングが、H型鋼の側面で案
内される。したがって、ガイド部材を位置決めする位置
決め部材により、穴を所定位置に正確に掘削することが
できる。その結果、穴を掘削するための案内部材を別途
設ける必要がなく、工数やコストが削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は杭打ち機の説明図である。
【図2】図2は矢板の埋設方法の工程図である。
【図3】図3は穴を掘削している状態での平面図であ
る。
【図4】図4は位置決め部材の斜視図である。
【図5】図5は矢板を降下させている状態での平面図で
ある。
【図6】図6はガイド部材の正面図である。
【図7】図7は矢板に取り付けられている状態の位置規
制部材の平面図である。
【図8】図8は位置規制部材を説明するための図7のVI
II矢視図である。
【符号の説明】
Y 矢板 21a〜21d 穴 22 H型鋼 23 H型鋼(位置決め部材) 31 ガイド部材 36 右案内ローラー(第1案内部) 37 左案内ローラー(第2案内部) 38 中央案内ローラー(先端面案内部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の矢板を並べて埋設する際に、降下
    する矢板を案内するガイド装置において、 位置決め部材が前記矢板が並ぶ予定の方向に沿って延在
    しており、 この位置決め部材に係合するガイド部材には、矢板の幅
    方向の端部における一方の側面を案内する第1案内部
    と、他方の側面を案内する第2案内部とが設けられてい
    ることを特徴とする降下する矢板を案内するガイド装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の矢板を並べて埋設する際に、降下
    する矢板を案内するガイド装置において、 位置決め部材が前記矢板が並ぶ予定の方向に沿って延在
    しており、 この位置決め部材に係合するガイド部材には、矢板の幅
    方向の端部における一方の側面を案内する第1案内部
    と、他方の側面を案内する第2案内部と、先端面を案内
    する先端面案内部とが設けられていることを特徴とする
    降下する矢板を案内するガイド装置。
  3. 【請求項3】 矢板が並ぶ方向に向かって交互に左右に
    偏って穴を掘削し、この複数の穴に各々矢板を埋設する
    際に、前記穴に降下する矢板を案内するガイド装置にお
    いて、 一対のH型鋼が前記矢板が並ぶ予定の方向に沿って延在
    しており、 そして、前記矢板が並ぶ予定の方向の右側に位置する前
    記H型鋼の左側面は、前記右側に偏っている穴の右側の
    縁に略位置し、 一方、前記矢板が並ぶ予定の方向の左側に位置する前記
    H型鋼の右側面は、前記左側に偏っている穴の左側の縁
    に略位置し、 かつ、この一対のH型鋼の少なくともいずれか一方に係
    合するガイド部材には、矢板の幅方向の端部における一
    方の側面を案内する第1案内部と、他方の側面を案内す
    る第2案内部とが設けられていることを特徴とする降下
    する矢板を案内するガイド装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101259396B1 (ko) * 2010-12-08 2013-04-30 우택명 시트 파일 암반층 천공 압입 공법
KR20180062030A (ko) * 2016-11-30 2018-06-08 강성봉 지반 굴착용 파일 가이드 구조 및 이를 이용한 파일 설치공법
CN111549798A (zh) * 2020-06-11 2020-08-18 东通岩土科技股份有限公司 型钢定位架及通过该型钢定位架装配而成的复合围护桩
KR102398487B1 (ko) * 2020-12-29 2022-05-13 이동준 차수벽 설치용 시트파일 지지장치

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