JPH09133248A - 手動開閉弁 - Google Patents

手動開閉弁

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JPH09133248A
JPH09133248A JP29007495A JP29007495A JPH09133248A JP H09133248 A JPH09133248 A JP H09133248A JP 29007495 A JP29007495 A JP 29007495A JP 29007495 A JP29007495 A JP 29007495A JP H09133248 A JPH09133248 A JP H09133248A
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JP
Japan
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valve
valve element
manual
connection ports
guide
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JP29007495A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Saito
清亮 斉藤
Hirobumi Eguchi
博文 江口
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Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁本体内部に雌ねじ部を形成する等の高度な
加工技術を要することなく、比較的簡単かつ安価に製作
でき、しかも、弁要素を閉成位置と開成位置の二位置で
確実に係止して保持できるとともに、弁要素の位置変更
を極めて容易かつ迅速に行うことができるようになす。 【解決手段】 流体入出用の一対の接続口12,13を
有する弁本体11と、この弁本体11内に回動及び移動
可能な状態で配置された弁要素30と、この弁要素30
の側周部に突設された係止凸部21,22が挿入される
案内係止溝41,42を有し、前記弁要素30を前記接
続口12−13間を遮断する閉成位置及びそこを連通さ
せる開成位置の二位置で係止して保持することができる
ようにされた案内保持部材40と、を具備して構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動開閉弁に関
し、特に、エアコンの室外機等に取り付けられてそれと
室内機とを結ぶ冷媒循環通路の室外機側の入出口をエア
コン据え付け前には遮断しておき、据え付け時に連通さ
せるように操作される弁等の手動開閉弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の手動開閉弁の従来例としては、
図5及び図6に示される如くのものがある。図示例の手
動開閉弁50は、概略横倒しT字状の弁本体51を有
し、この弁本体部51内には、相互に直交するように流
体入出用の一対の接続口(冷媒入出口)52,53が設
けられるとともに、雄ねじ付きスプール形の弁要素60
が軸線回りに回動可能な状態で配されている。
【0003】前記一方の接続口52の下端側内周部は例
えばエアコンの室外機側に配設された導管76に銀ロー
付け等により接続固定され、前記他方の接続口53の外
周には継手螺合用の雄ねじ部58が形成されていて、こ
の雄ねじ部58に弾発的に圧接するように前記エアコン
据え付け前において内部に塵埃等が侵入するのを防止す
るためのシルクハット形のキャップ78が脱着可能に冠
着されている。
【0004】前記弁本体51内における室外機側の接続
口52の上部には、弁要素60の先端円錐面部62が着
座せしめられる弁座55が設けられ、その上の室内機側
の接続口53との交差部付近には、弁要素60の中間側
周部に形成された雄ねじ部64が螺合せしめられる雌ね
じ部54が設けられ、さらにその上には、外周部に雄ね
じ部57が形成された筒状摺動部56が設けられてい
る。この筒状摺動部56には、前記弁要素60の上端が
圧接係合せしめられる止メ輪74が内嵌されかつその外
周の雄ねじ部57には袋ナット70の内周に形成された
雌ねじ部72が螺合せしめられている。さらに、この筒
状摺動部56の上端部には抜け止め用のかしめ部59が
設けられている。
【0005】前記筒状摺動部56には、前記弁要素60
の上部を形成する嵌挿部66に外嵌されたゴム等の弾性
材料からなるOリング75が摺動可能に圧接せしめられ
ている。また、前記弁要素60の嵌挿部66の内部には
六角棒スパナ80(図6)が嵌合せしめられる回動用六
角嵌合穴68が穿設されている。このような構成を有す
る手動開閉弁50においては、エアコン据え付け前(工
場出荷時)には、図5に示される如くに、弁要素60は
その先端円錐面部62が弁座55に着座せしめられて前
記接続口52−接続口53間を遮断する閉成位置(最下
降位置)をとらされている。
【0006】一方、エアコン据え付け時には、図6に示
される如くに、室内機側に位置する前記接続口53に
は、そこに冠着されていたキャップ78が取り外されて
室外機と室内機とを結ぶ冷媒循環通路となる導管(可撓
性チューブ等)82が適宜の管継手81により接続され
る一方、前記筒状摺動部56の上部外周に螺着されてい
た袋ナット70も一旦取り外される(弁要素60を後述
のように開成位置にセットした後に再び螺着される)。
【0007】そして、前記嵌挿部66の内部に穿設され
ている回動用六角嵌合穴68に六角棒スパナ80が嵌合
せしめられて、弁要素60全体がその軸線回りに回動せ
しめられ、雌ねじ部54と雄ねじ部64との螺合による
ねじ送りにより図5に示される閉成位置から上方に移動
せしめられる。この場合、弁要素60は、最終的には図
6に示される如くに、その嵌挿部66の上端が前記止メ
輪74に圧接係合せしめられる位置まで移動せしめられ
て、前記先端円錐面部62が弁座55から所要距離だけ
離隔せしめられ、前記弁要素60は前記接続口52−接
続口53間を完全に連通させる開成位置(最上昇位置)
をとり、これによって冷媒の循環が可能な状態にセット
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如くの従来の手動開閉弁50においては、弁要素60
に雄ねじ部64を、また、弁本体51の内部に雌ねじ部
54を形成しているが、特に弁本体内部に雌ねじ部を形
成することは高度な加工技術が必要で製品コストが大幅
にアップしてしまうという問題があり、さらに、弁要素
を閉成位置から開成位置に移動させるのに弁要素を何度
も回動させる必要があり、弁要素の位置変更に手間及び
時間がかかるという問題もあった。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、弁本体内部に雌ね
じ部を形成する等の高度な加工技術を要することなく、
比較的簡単かつ安価に製作でき、しかも、弁要素を閉成
位置と開成位置の二位置で確実に係止して保持できると
ともに、弁要素の位置変更を極めて容易かつ迅速に行う
ことができるようにされた手動開閉弁を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係る手動開閉弁は、基本的には、流体入出
用の一対の接続口を有する弁本体と、この弁本体内に移
動可能な状態で配置された弁要素と、この弁要素の側周
部に突設された係止凸部が挿入される案内係止溝を有
し、前記弁要素を前記接続口間を遮断する閉成位置及び
そこを連通させる開成位置の二位置で係止して保持する
ことができるようにされた案内保持部材と、を具備して
構成される。
【0011】本発明の手動開閉弁の好ましい態様として
は、前記弁要素がスプール形とされていて軸方向に移動
可能でかつ軸線回りに回動可能とされているもの、前記
弁要素を前記開成位置側へ付勢するバネが備えられてい
るもの、前記弁要素にスパナ類やドライバ等の回動用工
具が嵌合せしめられる回動用の嵌合穴、嵌合溝、又は嵌
合凸部等が形成されているもの、前記案内保持部材が円
筒状に曲成された板金からなっているもの、前記一対の
接続口が直交配置されていて、前記弁要素がそれらの接
続口の交差部分を通るように配置され、かつその先端部
が前記一対の接続口の一方に摺動自在に挿入されてそこ
を閉鎖するようにされているもの、等が挙げられる。
【0012】このような構成を有する本発明に係る手動
開閉弁は、例えばエアコンの室外機等に取り付けられて
それと室内機とを結ぶ冷媒循環通路の室外機側の入出口
をエアコン据え付け前には遮断しておき、据え付け時に
連通させるように操作される。すなわち、例えば、エア
コン据え付け前(工場出荷時)には、弁要素に突設され
た係止凸部が案内保持部材の案内係止溝の一端部に係止
保持されて弁要素が一対の接続口(入出口)間を遮断す
る閉成位置(最下降位置)をとらされている。
【0013】それに対し、エアコン据え付け時には、例
えば、弁要素に穿設されている回動用嵌合穴に棒スパナ
等が嵌合せしめられて、弁要素全体がその軸線回りに回
動せしめられる。これにより、前記係止凸部が前記案内
係止溝に案内されながら弁要素がバネの付勢力によって
軸方向に移動(上昇)せしめられ、最終的には、前記係
止凸部が案内係止溝の他端部まで移動して係止保持さ
れ、弁要素は一対の接続口間を完全に連通させる開成位
置(最上昇位置)をとらされ、これによって冷媒の循環
が可能な状態にセットされる。
【0014】このようにされることにより、弁本体内部
に雌ねじ部を形成する等の高度な加工技術を要すること
なく、比較的簡単に製作できる板金製の案内保持部材等
を付設するだけでよいので、従来のねじ式のものに比し
て安価に製作でき、しかも、棒スパナ等の普通の工具で
弁要素を回動させるだけで閉成位置と開成位置の二位置
に移動させ得、その位置変更が従来のねじ式のものに比
して極めて容易かつ迅速に行えるとともに、弁要素を二
位置で確実に係止して保持できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る手動開閉弁
の一実施形態の閉成状態を示している。本実施形態の手
動開閉弁10は、前述した図5に示される手動開閉弁5
0と同様に、エアコンの室外機に取り付けられてそれと
室内機とを結ぶ冷媒循環通路の室外機側の入出口をエア
コン据え付け前には遮断しておき、据え付け時に連通さ
せるように操作されるもので、概略横倒しT字状の弁本
体11を有し、この弁本体部11内には、相互に直交す
るように流体入出用の一対の接続口(冷媒入出口)1
2,13が設けられている。
【0016】前記一方の接続口12の下端側内周部は例
えばエアコンの室外機側に配設された導管76に銀ロー
付け等により接続固定され、前記他方の接続口13の外
周には継手螺合用の雄ねじ部18が形成されていて、こ
の雄ねじ部18に弾発的に圧接するようにエアコン据え
付け前において内部に塵埃等が侵入するのを防止するた
めのシルクハット形のキャップ78が脱着可能に冠着さ
れている。
【0017】前記弁本体11内に図2に示される如くの
スプール形の弁要素30が軸方向に移動可能にかつ軸線
回りに回動可能に配置されており、前記弁本体11内に
おける室外機側の接続口12の上部には、前記弁要素3
0の先端大径部32とこれと同径の中間部34との間の
溝状部に外嵌されたOリング23が弾発的にかつ摺動可
能に圧接せしめられている。
【0018】前記弁本体11内における接続口12の上
側には筒状摺動部14が設けられており、この筒状摺動
部14の下部に相当する、前記弁要素30の中間部34
に設けられた鍔状部34aと前記接続口12の上端周縁
部との間には、前記弁要素30を軸方向に沿って上方に
付勢するコイルバネ35が縮装されている。また、前記
筒状摺動部14の上部には、前記弁要素30の鍔状部3
4aとそれと同径の嵌挿部36との間の溝状部に外嵌さ
れたOリング24が弾発的にかつ摺動可能に圧接せしめ
られている。前記弁要素30の嵌挿部36の内部には六
角棒スパナ80(図3)が嵌合せしめられる回動用六角
嵌合穴38が穿設されており、この回動用六角嵌合穴3
8の上側には、前記六角棒スパナ80を挿入しやすくす
るための円錐面部39(図2参照)が形成されている。
【0019】前記弁本体11内における前記筒状摺動部
14のさらにその上には、筒状装着部16が設けられて
おり、この筒状装着部16の内部には後述する筒状案内
保持部材40が内嵌せしめられ、かつ外周部には袋ナッ
ト70の雌ねじ部72が螺合せしめられた雄ねじ部17
が形成されている。前記筒状案内保持部材40は、図2
を参照すればよくわかるように、板金を円筒状に曲成し
たもので、その周方向の始端と終端は、径方向のばね性
を得るため隙間44があけられて離間せしめられてい
る。この筒状案内保持部材40には、前記隙間44を挟
んで周方向に相互に180度離れた点対称位置に一対の
案内係止溝41,42が形成されている。
【0020】この案内係止溝41,42は、それに対応
して前記弁要素30の嵌挿部36の上部において同一平
面上で相互に180度離れて突設された一対の係止凸部
21,22を案内係止するためのもので、軸線に対して
30度程度傾斜した中央傾斜案内部41A,42Aと、
この中央傾斜案内部41A,42Aの下端及び上端から
横向きに互いに逆方向(左右方向)に延設された横案内
部41B,42B及び41C,42Cと、これらの横案
内部41B,42B及び41C,42Cの端部の上面に
形成された円弧状の係止凹部41b,42b及び41
c,42cとからなっている。
【0021】また、前記筒状案内保持部材40の上部に
は、前記隙間44を挟んで周方向に相互に180度離れ
た位置に角形の一対の固定用切欠部45,46が形成さ
れており、この固定用切欠部45,46には、図4に示
される如くに、抜け止め及び回転止めのため、前記筒状
装着部16の上部に突設されたかしめ部26から独立し
た係止片部27,28が折り込まれている。
【0022】ここで、上記案内係止溝41,42や固定
用切欠部45,46は、平板状態において打抜プレス加
工等により一挙に形成され、打ち抜かれた板金を円筒状
に丸めれば案内保持部材40ができるので、案内保持部
材40は極めて容易に安価に製作できる。このような構
成を有する本実施態様の手動開閉弁50においては、エ
アコン据え付け前(工場出荷時)には、図1に示される
如くに、弁要素30はその嵌挿部36の外周に突設され
た係止凸部21,22がそれぞれ案内保持部材40の案
内係止溝41,42の下端側の係止凹部41b,42b
に係止されて保持され、該弁要素30の先端部付近に外
嵌されたOリング23が接続口12に圧接せしめられて
そこを気密的に閉鎖しており、弁要素30は前記接続口
12−接続口13間を遮断する閉成位置(最下降位置)
をとらされている。
【0023】一方、エアコン据え付け時には、図3に示
される如くに、室内機側に位置する前記接続口13に
は、そこに冠着されていたキャップ78が取り外されて
室外機と室内機とを結ぶ冷媒循環通路となる導管(可撓
性チューブ等)82が適宜の管継手81により接続され
る一方、前記筒状装着部16の外周に螺着されていた袋
ナット70も一旦取り外される(弁要素30を後述のよ
うに開成位置にセットした後に再び螺着される)。
【0024】そして、前記嵌挿部36の内部に穿設され
ている回動用六角嵌合穴38に六角棒スパナ80が嵌合
せしめられて、弁要素30全体がその軸線回りに40度
〜50度程度回動せしめられる。これにより、前記係止
凸部21,22が案内係止溝41,42の係止凹部41
b,42bから離脱して横案内部41B,42Bを通っ
て中央傾斜案内部41A,42Aに案内されながらコイ
ルバネ35の付勢力によって軸方向に移動(上昇)せし
められ、最終的には、図3に示される如くに、前記係止
凸部21,22が横案内部41C,42Cを通って案内
係止溝41,42の上端側の係止凹部41c,42c移
動して係止保持され、弁要素30は接続口12と接続口
13との間を完全に連通させる開成位置(最上昇位置)
をとらされ、これによって冷媒の循環が可能な状態にセ
ットされる。
【0025】なお、移転等により接続口13に連結され
ている導管82を取り外すことが必要となった場合等に
は、再び弁要素30の回動用六角嵌合穴38に六角棒ス
パナ80を嵌合させて弁要素30全体をその軸線回りに
回動させながら下方に押し込んで、弁要素30に前記接
続口12−接続口13間を遮断する閉成位置(最下降位
置)をとらせるようにされる。
【0026】このようにされることにより、弁本体11
内部に雌ねじ部を形成する等の高度な加工技術を要する
ことなく、比較的簡単に製作できる板金製の案内保持部
材40等を付設するだけでよいので、従来のねじ式のも
のに比して安価に製作でき、しかも、棒スパナ等の普通
の工具で弁要素30をほんの僅か回動させるだけで閉成
位置と開成位置の二位置に移動させ得、その位置変更が
従来のねじ式のものに比して極めて容易かつ迅速に行え
るとともに、弁要素を二位置で確実に係止して保持でき
る。
【0027】なお、上述の例においては、前記弁要素に
角棒状のスパナ類が嵌合せしめられる回動用六角嵌合穴
38が設けられているが、それに代えて、他のスパナ類
やドライバ等の回動用工具が嵌合せしめられる、例えば
+字状、−字状、四角形等の回動用の嵌合穴、嵌合溝、
又は嵌合凸部を設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の手動開閉弁は、弁本体内部に雌ねじ部を形成する等
の高度な加工技術を要することなく、比較的簡単に製作
できる板金製の案内保持部材等を付設するだけでよいの
で、従来のねじ式のものに比して安価に製作でき、しか
も、棒スパナ等の普通の工具で弁要素をほんの僅か回動
させるだけで閉成位置と開成位置の二位置に移動させ
得、その位置変更が従来のねじ式のものに比して極めて
容易かつ迅速に行えるとともに、弁要素を二位置で確実
に係止して保持できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手動開閉弁の一実施形態の閉成状
態を示す断面図。
【図2】図1に示される手動開閉弁の案内保持部材と弁
要素の分解斜視図。
【図3】図1に示される手動開閉弁の開成状態示す断面
図。
【図4】図1に示される手動開閉弁の閉成状態(図3)
の平面図。
【図5】従来の手動開閉弁の一例の閉成状態を示す断面
図。
【図6】図6に示される手動開閉弁の開成状態示す断面
図。
【符号の説明】
10 手動開閉弁 11 弁本体 12,13 接続口 21 係止凸部 23,24 Oリング 30 弁要素 35 コイルバネ 38 回動用六角嵌合穴 40 案内保持部材 41、42 案内係止溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体入出用の一対の接続口を有する弁本
    体と、この弁本体内に移動可能な状態で配置された弁要
    素と、該弁要素の側周部に突設された係止凸部が挿入さ
    れる案内係止溝を備えると共に、該案内係止溝によって
    前記弁要素を前記接続口間を遮断する閉成位置及び連通
    させる開成位置の二位置に係止して保持することができ
    るようにされた案内保持部材とを具備することを特徴と
    する手動開閉弁。
  2. 【請求項2】 前記弁要素がスプール形とされていて軸
    方向に移動可能でかつ軸線回りに回動可能とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の手動開閉弁。
  3. 【請求項3】 前記弁要素を前記開成位置側へ付勢する
    バネが備えられていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の手動開閉弁。
  4. 【請求項4】 前記弁要素にスパナ類やドライバ等の回
    動用工具が嵌合せしめられる回動用の嵌合穴、嵌合溝、
    又は嵌合凸部が形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか一項に記載の手動開閉弁。
  5. 【請求項5】 前記案内保持部材が円筒状に曲成された
    板金からなっていることを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか一項に記載の手動開閉弁。
  6. 【請求項6】 前記一対の接続口が直交配置されてい
    て、前記弁要素がそれらの接続口の交差部分を通るよう
    に配置され、かつその先端部が前記一対の接続口の一方
    に摺動自在に挿入されてそこを閉鎖するようにされてい
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記
    載の手動開閉弁。
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