JPH09130713A - 液晶プロジェクターの冷却装置 - Google Patents

液晶プロジェクターの冷却装置

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JPH09130713A
JPH09130713A JP7309793A JP30979395A JPH09130713A JP H09130713 A JPH09130713 A JP H09130713A JP 7309793 A JP7309793 A JP 7309793A JP 30979395 A JP30979395 A JP 30979395A JP H09130713 A JPH09130713 A JP H09130713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air filter
fan
liquid crystal
air
cooling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7309793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugihide Ioki
二英 井置
Takehiro Okada
武博 岡田
Sakae Ariga
栄 有賀
Tadashi Ohira
正 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7309793A priority Critical patent/JPH09130713A/ja
Publication of JPH09130713A publication Critical patent/JPH09130713A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光源により加熱された液晶パネル
に外部の空気を吹き込み液晶パネルを冷却する液晶プロ
ジェクターの冷却装置に関するもので、ファンのロスが
少なく、低騒音でエアフィルターの目づまりが発生しに
くく、エアフィルター交換回数を少なくすることを課題
とする。 【解決手段】 ランプ3により加熱される光学シャーシ
2を冷却するために外気を送り込むファン4が光学シャ
ーシ2に固定される。埃を取り除くためのエアフィルタ
ー6とファン4との間にダクト5を配置し、ファン4の
吸い込み側に十分な空間をとりファン4の能力を十分に
生かせ、低騒音で冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源により加熱さ
れた液晶パネルに外部の空気を吹き込み液晶パネルを冷
却する液晶プロジェクターの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、赤,青,緑色の各映像をミラーで
合成し一本の投写レンズでスクリーン上に投写する液晶
映像投写装置が設置の容易さから大きな普及が予想され
ている。以下に従来の液晶プロジェクターの冷却装置の
例について図5を用いて説明する。図5において、51
は平行光線を発するランプ、52はランプ51により加
熱される光学シャーシ、53は光学シャーシ52を冷却
するために外気を送り込むファン、54はファン53か
ら吸い込む空気から埃を取り除くためのエアフィルター
である。以上のように構成された従来の液晶プロジェク
ターの冷却装置について、以下その動作について説明す
る。
【0003】ランプ51により発せられた光により熱せ
られた光学シャーシ52を冷却するためにエアフィルタ
ー54により埃を取り除いた外気をファン53を用いて
光学シャーシ52に吹き込む(例えば、特開平6−67
143号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、ファン53とエアフィルター5
4がすぐ近くに配置されているためエアフィルター54
から吸い込む外気のロス、ファン53の騒音の発生やエ
アフィルター54の設置状態から埃が堆積しやすくエア
フィルター54の交換回数が多くなるという問題点を有
していた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、外
気の吸い込みロスが少なく、低騒音でエアフィルターの
目づまりが発生しにくく、エアフィルターの交換回数の
少ない液晶プロジェクターの冷却装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の液晶プロジェクターの冷却装置は、平行光線
を発するランプと、前記ランプにより加熱される液晶パ
ネルと、前記液晶パネルを冷却するために外気を送り込
むファンと、前記ファンから吸い込む空気から埃を取り
除くためのエアフィルターと、前記ファン及び前記エア
フィルターとの間に配置されるダクトとを備え、前記フ
ァンと前記エアフィルターとが相互に直交する角度に配
置したものである。
【0007】上記、ファンとエアフィルターとの相互位
置関係によって、エアフィルターを介してファンが外気
を吸い込むロスが少なく、低騒音でエアフィルターの目
づまりが発生しにくいもので、前記する従来の構成によ
る問題点を解消することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために本発
明は、平行光線を発するランプと、前記ランプにより加
熱される液晶パネルと、前記液晶パネルを冷却するため
に外気を送り込むファンと、前記ファンから吸い込む空
気から埃を取り除くためのエアフィルターと、前記ファ
ン及び前記エアフィルターとの間に配置されるダクトと
を備え、前記ファンと前記エアフィルターとが相互に直
交する角度に配置したものである。
【0009】そして、エアフィルターを介してファンが
外気を吸い込むロスが少なく、低騒音でエアフィルター
の目づまりが発生しにくいものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明としては、エ
アフィルターは、静電式エアフィルターとメッシュエア
フィルターの2種類から構成させることにより、フィル
ターの効率を高めたものである。
【0011】また、請求項3に記載の発明としては、エ
アフィルターを巻き取り式にしたことにより全体の交換
回数を減らすことができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明としては、エ
アフィルターは、じゃばら状のエアフィルターにしたこ
とにより、フィルター表面積を多くして、フィルター効
率を向上することができる。
【0013】以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。 (実施例)図1,図2において、1はセット本体であ
る。2は光学シャーシでセット本体1に固定されてい
る。2a,2b,2cは液晶パネルであり光学シャーシ
2に保持されている。3はランプで光学シャーシ2に保
持されている。4はファンであり光学シャーシ2に固定
されている。5はダクトでありセット本体1に固定され
ている。6はエアフィルターを示す。
【0014】図3において、7はエアフィルター台であ
る。8はメッシュエアフィルター、9は静電式エアフィ
ルター、10はフィルターカバーでエアフィルター台7
とフィルターカバー10でメッシュエアフィルター8と
静電式エアフィルター9の2種類のエアフィルターを挟
み込んでいる。図4において、11はじゃばら状の静電
式エアフィルターである。
【0015】以上のように構成された液晶プロジェクタ
ーの冷却装置について、以下その動作について説明す
る。
【0016】熱源であるランプ3から発せられた光によ
り温度の高くなった光学シャーシ2内の液晶パネル2
a,2b,2cを冷却するためにエアフィルター6より
吸い込まれた外気はダクト5を通り、ファン4により光
学シャーシ2に送り込まれる。
【0017】以上のように本実施例によれば、ダクト5
を介して、ファン4とエアフィルター6が相互に直交す
るように90度の角度で配置されるため、ファン4の吸
い込み側に十分な空間を得ることができるためファン4
の能力を十分に生かし、低騒音で液晶パネル2a,2
b,2cの冷却をすることができる。また、エアフィル
ター6の設置状態から埃が堆積しにくく、エアフィルタ
ー6の交換回数が少なくてすむ。また、比較的大きな埃
を取り除くメッシュエアフィルター8と数10ミクロン
の埃まで集塵できる静電式エアフィルター9の2種類で
構成することにより液晶パネル2a,2b,2cに埃が
侵入することを防ぐことができる。さらに、静電式エア
フィルター9をじゃばら状の静電式エアフィルターにす
ることで表面積を増加させることができ集塵能力の向
上、ファン4の風量ロスを低減することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶プロジェクタ
ーの冷却装置によれば、ファンから吸い込む空気から埃
を取り除くためのエアフィルターと、ファン及びエアフ
ィルターとの間にダクトとを備え、ファンとエアフィル
ターが相互に直交するように配置することによって、フ
ァンの吸い込み側に十分な空間を得ることができるため
ファンの能力を十分に生かし、低騒音で液晶パネルの冷
却をすることができる。また、エアフィルターを表面積
の多いじゃばら状のエアフィルターにしたり、またフィ
ルターを巻き取り式にすることによりエアフィルターの
効率がよく、また交換回数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液晶プロジェクター
の構成図
【図2】図1における光学シャーシ部の拡大斜視図
【図3】図1におけるエアフィルターの要部断面図
【図4】本発明の一実施例におけるじゃばら状部を示す
エアフィルターの要部断面図
【図5】従来の液晶プロジェクターの構成図
【符号の説明】
1 セット本体 2 光学シャーシ 2a,2b,2c 液晶パネル 3 ランプ 4 ファン 5 ダクト 6 エアフィルター 7 エアフィルター台 8 メッシュエアフィルター 9 静電式エアフィルター 10 フィルターカバー 11 じゃばら状の静電式エアフィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行光線を発するランプと、前記ランプ
    により加熱される液晶パネルと、前記液晶パネルを冷却
    するために外気を送り込むファンと、前記ファンから吸
    い込む空気から埃を取り除くためのエアフィルターと、
    前記ファン及び前記エアフィルターとの間に配置される
    ダクトとを備え、前記ファンと前記エアフィルターとが
    相互に直交する角度に配置したことを特徴とする液晶プ
    ロジェクターの冷却装置。
  2. 【請求項2】 エアフィルターは、静電式エアフィルタ
    ーとメッシュエアフィルターの2種類から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクター
    の冷却装置。
  3. 【請求項3】 エアフィルターは、巻き取り式になって
    いる請求項1または2記載の液晶プロジェクターの冷却
    装置。
  4. 【請求項4】 エアフィルターは、じゃばら状のエアフ
    ィルターであることを特徴とする請求項1,2または3
    のいずれかに記載する液晶プロジェクターの冷却装置。
JP7309793A 1995-11-01 1995-11-01 液晶プロジェクターの冷却装置 Pending JPH09130713A (ja)

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