JPH09125840A - シャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造 - Google Patents

シャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造

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JPH09125840A
JPH09125840A JP28345495A JP28345495A JPH09125840A JP H09125840 A JPH09125840 A JP H09125840A JP 28345495 A JP28345495 A JP 28345495A JP 28345495 A JP28345495 A JP 28345495A JP H09125840 A JPH09125840 A JP H09125840A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風圧よってスラットカーテンが撓んだ際に、
スラットカーテンがガイドレールから抜け出すのを確実
に防止し、さらにこの構成を安価に得る。 【解決手段】 スラットカーテン1の昇降を案内すべき
ガイドレール3の開口溝3aには、摩擦係数の大きい弾
性材によりなり、カーテン1の側端部1aが挿入される案
内溝4aを有して略断面コ字状に形成された抜止部材4
が、ガイドレール3の開口溝3aの内壁を覆うようにして
取り付けられている。抜止部材4の案内溝4aの内壁にお
ける対向する壁面および溝底に相当する壁面には、摩擦
係数の小さい材料によって形成された消音突起5がカー
テン1の側端部1aを挿入し得る間隔をもって設けられて
いる。カーテン1は通常時には消音突起5により円滑に
昇降され、風圧によって撓んだ際には抜止部材4に接触
して、その弾性力および摩擦力によって挟持されるよう
になりガイドレール3からの抜け出しが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラットカーテン
が風圧などによってガイドレールから抜け出すのを防止
するシャッターにおけるスラットカーテンの抜止構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】シャッターのスラットカーテンが、例え
ば台風などによる風圧によって撓み、スラットカーテン
の昇降を案内するガイドレールから、その側端部が抜け
出て外れるのを防止するため、従来より、以下に説明す
るようなスラットカーテンの抜止構造が知られている。
【0003】従来のスラットカーテンの抜止構造は、図
4に示すように、ガイドレール103がスラットカーテ
ン102の対応する側端部をそれぞれ上下方向に案内す
る略断面コ字状の案内溝104を有している。このガイ
ドレール103は、建物などの構造物に対して固定され
るガイドレール本体113と、ガイドレール本体113
に対して回動自在に取り付けられた一対の内壁部材12
3,133とからなる。内壁部材123,133の回動
中心105,105はその中間部に上下方向に設けられ
たものであって、内壁部材123,133の回動範囲
は、案内溝104の自由端に対応する側端部123a,
133aが所定位置を越えてそれぞれ外側(互いに遠の
く方向)には開かないようにガイドレール本体103に
よって規制されている。また、各内壁部材123,13
3の対向内面には消音用のモヘヤ106,106が設け
られている。
【0004】そして、風圧によって、図4に一点鎖線で
示すの如く厚さtのスラットカーテン102が下方に凸
となるように湾曲して撓んだ場合、これによって一対の
もののうち一方(図中上側)の内壁部材123がスラッ
トカーテン102の対応する側端部の変位に従って、対
応する回動中心105を中心として反時計方向に角度θ
分だけ回動する。しかし、他方の内壁部材133は図示
した状態から反時計方向へは回動できないように規制さ
れているので、一方の内壁部材123の自由端123a
と他方の内壁部材133の自由端133aとの距離が近
付くこととなる。
【0005】これによって、裏表一対の内壁部材12
3,133で設定される案内溝104の溝幅sがスラッ
トカーテン102の厚みtと等しくなるまで狭まり、モ
ヘヤ106も押しつぶされて、スラットカーテン102
の側端部は対応する案内溝104に掴まれることとなり
スラットカーテン102が抜け止めされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスラットカーテンの抜止構造では、風圧によっ
てスラットカーテン102が湾曲して撓んだ際に、一方
の内壁部材123が角度θ回動して、その自由端123
aと他方の内壁部材133の自由端133aとの距離が
スラットカーテン102の厚みtと等しくなるまで狭ま
り、スラットカーテン102の側端部を掴むように構成
されているが、この場合、スラットカーテン102を掴
む部分は、内壁部材123の内面と、内壁部材133の
自由端133aとの間であり、スラットカーテン102
がさらに撓もうとした時には、スラットカーテン102
が内壁部材133の自由端133aを支点として屈曲す
るおそれがあった。
【0007】また、内壁部材123が角度θ分だけしか
回動しないように規制され、案内溝104の溝幅sがス
ラットカーテン102の厚みtと等しくなるまでしか狭
まらないため、スラットカーテン102を掴む力がそれ
以上期待できず、スラットカーテン102がさらなる風
圧によって撓もうとした時には、スラットカーテン10
2がガイドレール103から抜けてしまうという問題が
生じる。
【0008】さらに、ガイドレール本体103に対して
内壁部材123,133が回動するように構成されてい
るため、各部品点数が多くなるとともに、構成が複雑に
なるので、製造コストが高くなるという問題もある。
【0009】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、風圧などによってスラットカーテンが撓んだ際に、
スラットカーテンのガイドレールからの抜け出しを確実
に防止することができるとともに、コストが安価なシャ
ッターにおけるスラットカーテンの抜止構造を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によるシャッターにおけるスラットカーテンの抜
止構造は、複数のスラットが上下に連続して構成された
スラットカーテン1と、該スラットカーテン1の左右の
側端部において上下方向に長手垂直に立設され、前記ス
ラットカーテン1の昇降を案内すべき開口溝3aが設け
られたガイドレール3とを有したシャッターにおいて、
摩擦係数の大きい弾性材によって略断面コ字状に形成さ
れ、前記ガイドレール3の開口溝3aの内壁を覆うよう
にして取り付けられた抜止部材4と、摩擦係数の小さい
材料によって形成され、前記抜止部材4の内壁における
対向する壁面および溝底に相当する壁面に対し、前記ス
ラットカーテン1の側端部1aを挿入し得る間隔をもっ
て設けられた消音突起5と、を具備したことを特徴とし
ている。
【0011】また、複数のスラットが上下に連続して構
成されたスラットカーテン1と、該スラットカーテン1
の左右の側端部において上下方向に長手垂直に立設さ
れ、前記スラットカーテン1の昇降を案内すべき開口溝
3aが設けられたガイドレール3とを有したシャッター
において、摩擦係数の大きい弾性材によって形成され、
前記ガイドレール3の開口溝の対向する内壁をそれぞれ
覆うようにして取り付けられた一対の抜止部材4’,
4’(4”,4”)と、摩擦係数の小さい材料によって
形成され、前記抜止部材4’(4”)の対向する内壁面
に対し、前記スラットカーテン1の側端部1aを挿入し
得る間隔をもって対向して設けられた消音突起5と、を
具備した構成としてもよい。
【0012】スラットカーテン1の昇降の際には、側端
部1aが抜止部材4(4’,4”)の内壁間において消
音突起5のみと接触あるいは未接触の状態で騒音なくか
つ円滑に昇降される。
【0013】そして、スラットカーテン1が強風を受け
て湾曲して撓んだ際には、スラットカーテン1の側端部
1aが抜止部材4の開口部分および内壁面と接触する。
そして、抜止部材4のスラットカーテン1との接触部分
が弾性変形し、スラットカーテン1に対して面で接触し
ようとする。抜止部材4は、摩擦係数の大きい材料によ
って形成されているので、接触部分にスラットカーテン
1が抜けないような抵抗力が生じるとともに、スラット
カーテン1を開口部分と内壁面との間で挟持するように
なり、スラットカーテン1の抜け出しが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明のシャッター
におけるスラットカーテンの抜止構造を示す平断面図で
ある。
【0015】始めに、シャッターは、複数の横長略短冊
状のスラットが上下に連続するように構成されたスラッ
トカーテン1を有している。このスラットカーテン1
は、上下方向に長手垂直に立設された左右一対のガイド
レール3,3に対し、左右の側端部1aが挿入されて、
その昇降が案内されている。本発明のスラットカーテン
の抜止構造は、スラットカーテン1を案内すべく設けら
れたガイドレール3を主として構成されており、以下の
説明では、左右一対のガイドレール3,3の内、一方の
ガイドレール側を図示して説明する。
【0016】図1(a)に示すように、ガイドレール3
は、左右の互いに向き合う一側が開口する開口溝3aを
有して略断面コ字状に形成されている。そして、開口溝
3aの開口縁部の各内壁側には、それぞれガイドレール
3の長手方向に沿って連続する嵌合溝3bが形成されて
いて、後述する抜止部材4が取り付けられる。
【0017】抜止部材4は、例えば合成ゴムあるいは塩
化ビニル樹脂など摩擦係数の大きい弾性材よりなり、ガ
イドレール3と同様に長手に設けられ、スラットカーテ
ン1の対応する側端部1aを挿入し得るように長手方向
に連続する案内溝4aを有して略断面コ字状に形成され
ている。案内溝4aの開口縁部の各外壁側には、前記ガ
イドレール3の嵌合溝3bと嵌合し得る嵌合突起4b
が、抜止部材4の長手方向に連続して設けられている。
【0018】また、抜止部材4における案内溝4aの対
向する内側壁面には、例えば合成樹脂など摩擦係数の小
さい材料よりなる消音突起5が、それぞれスラットカー
テン1の所定厚み分を開けるように対向して設けられて
いる。また、案内溝4aの溝底に相当する壁面にも同様
に摩擦係数の小さい材料よりなる消音突起5が設けられ
ている。この消音突起5は、抜止部材4の長手方向に連
続して設けられているか、あるいは長手方向で断続して
設けられているか何方でもよい。
【0019】そして、抜止部材4は、ガイドレール3に
対し、嵌合突起4bを嵌合溝3bに挿通嵌合させること
によって、開口溝3aの内壁を開口側から覆うようにし
て取り付けられる。この際、抜止部材4の閉塞側外壁が
ガイドレール3の開口溝3aの溝底に当接されるととも
に、抜止部材4の外壁側とガイドレール3の内壁側との
間に空隙6が生じるようになっている。なお、抜止部材
4は、長手に設けられていなくともよく、ガイドレール
3の長手方向で断続して取り付けられていてもよい。
【0020】スラットカーテン1は、その対応する側端
部1aが案内溝4aに挿入されて、案内溝4aに沿って
上下方向に昇降自在に案内される。また、スラットカー
テン1の昇降の際には、側端部1aが案内溝4a内にお
いて消音突起5のみと接触あるいは未接触の状態で騒音
なくかつ円滑に昇降される。
【0021】ところで、上述したスラットカーテンの抜
止構造を備えたシャッターにおいて、スラットカーテン
1が強風を受けた際には、図1(b)に示すように、ス
ラットカーテン1が風圧によって図中下方に凸となるよ
うに湾曲して撓む。これによって、スラットカーテン1
の側端部1aが抜止部材4の案内溝4aにおける開口縁
部および内壁面と接触する。そして、抜止部材4のスラ
ットカーテン1との接触部分が弾性変形し、スラットカ
ーテン1に対して面で接触しようとする。抜止部材4
は、摩擦係数の大きい材料によって形成されているの
で、接触部分にスラットカーテン1が抜けないような抵
抗力が生じるとともに、スラットカーテン1を案内溝4
aの開口縁部と内壁面との間で挟持するようになり、ス
ラットカーテン1の抜け出しが防止される。
【0022】また、スラットカーテン1がさらなる風圧
によって撓もうとした時には、抜止部材4がさらに弾性
変形し、スラットカーテン1の側端部1aに係る負荷が
受け流されるので、従来例のようにスラットカーテン1
を屈曲させるまでに至らない。さらに、スラットカーテ
ン1がさらなる風圧によって撓もうとした際に、抜止部
材4がさらに弾性変形することにより、抜止部材4のス
ラットカーテン1に対する接触面積が大きくなって、前
記挟持力がさらに大きくなるので、ガイドレール3から
スラットカーテン1が抜け出すことがない。
【0023】したがって、このように構成されたシャッ
ターにおけるスラットカーテンの抜止構造では、ガイド
レール3の開口溝3a内に摩擦係数の大きい弾性材によ
って形成された抜止部材4よりなる案内溝4aを設けた
ことによって、スラットカーテン1が風圧によって撓ん
だ際に、抜止部材4が弾性変形してスラットカーテン1
の側端部1aを挟持するようになり、さらにその挟持部
分が摩擦力を伴っているので、スラットカーテン1のガ
イドレール3からの抜け出しを防止することができる。
【0024】また、スラットカーテン1がさらなる風圧
によって撓もうとした際においても、抜止部材4がさら
に弾性変形してスラットカーテン1に対する接触面積が
大きくなって、挟持力が更に大きくなるので、確実にス
ラットカーテン1の抜け出しを防止することができる。
【0025】このスラットカーテンの抜止構造では、ガ
イドレール3に対して、摩擦係数の大きい弾性材よりな
る抜止部材4を設ける簡素な構成であり、従来例のよう
に回動する構成を備えたり、さらにその回動を規制する
ような構成がないので、コストを低減して安価に得るこ
とができる。
【0026】そして、抜止部材4では、単に摩擦係数の
大きい弾性材で構成されているだけでなく、スラットカ
ーテン1の側端部1aが挿入される案内溝4aの内壁の
所望位置に摩擦係数の小さい消音突起5が設けられてい
るので、通常スラットカーテン1を昇降させる際、スラ
ットカーテン1を、消音突起5のみと接触あるいは未接
触の状態で騒音なくかつ円滑に昇降させることができ
る。
【0027】また、上述した抜止部材4に対し、別の実
施の形態として、図2あるいは図3に示すような抜止部
材4’あるいは抜止部材4”も考えられる。図2で示す
抜止部材4’は、略断面コ字状に構成されておらず、二
分割されて対をなし、それぞれ嵌合突起4b’を有して
略断面L字状に形成されている。そして、各抜止部材
4’,4’は、嵌合突起4b’を嵌合溝3bにそれぞれ
挿通嵌合させることによって、その屈曲端部4c’をガ
イドレール3の内壁側と当接するようにしてガイドレー
ル3の開口溝3a内に取り付けられる。また、抜止部材
4’,4’の対向する内側壁面には、摩擦係数の小さい
材料よりなる消音突起5が、それぞれスラットカーテン
1の所定厚み分を開けるように対向して設けられてい
る。
【0028】図3で示す抜止部材4”は、略断面コ字状
に構成されず、二分割されて対をなし、それぞれ嵌合突
起4b”を有して形成されている。そして、各抜止部材
4”,4”は、嵌合突起4b”を嵌合溝3bに挿通嵌合
させることによって、その自由端4d”がガイドレール
3の開口溝3a内の内壁面に未接触な状態でガイドレー
ル3の開口溝3a内に取り付けられる。また、抜止部材
4”,4”の対向する内側壁面には、摩擦係数の小さい
材料よりなる消音突起5が、それぞれスラットカーテン
1の所定厚み分を開けるように対向して設けられてい
る。
【0029】このように構成された図2あるいは図3に
示すような抜止部材4’あるいは抜止部材4”であって
も、スラットカーテン1の通常の昇降時、あるいはスラ
ットカーテン1が風圧によって撓んだ時に、上述した構
成の抜止部材4を用いた場合と同様な効果を得ることが
できる。
【0030】なお、上述した全ての実施の形態では、ガ
イドレール3の開口縁部に嵌合溝3bを設け、抜止部材
4(4’,4”)の開口縁部に嵌合突起4b(4b’,
4b”)を設けて、これらを挿入嵌合させる構成されて
いるが、ガイドレール3として、一般に使用されている
嵌合溝3bを有していない既製のガイドレールを採用
し、このガイドレールに対して、接着あるいは嵌め込み
などによって抜止部材4(4’,4”)を取り付けるよ
うに構成すれば、既製のシャッター装置に対して容易に
上記の抜止構造を得ることができ、コストも大幅に低減
させることが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスラッ
トカーテンの抜止構造は、ガイドレールの開口溝の内壁
に摩擦係数の大きい弾性材によって形成された抜止部材
が取り付けられ、この抜止部材の内壁の所望位置には、
摩擦係数の小さい消音突起が設けられていることによ
り、通常スラットカーテンを昇降させる際には、スラッ
トカーテンを消音突起のみと接触あるいは未接触の状態
で騒音なくかつ円滑に昇降させることができる。また、
スラットカーテンが風圧によって撓んだ際に、抜止部材
が弾性変形してスラットカーテンの側端部を挟持するよ
うになり、さらにその挟持部分が摩擦力を伴っているの
で、スラットカーテンのガイドレールからの抜け出しを
防止することができる。
【0032】また、スラットカーテン1がさらなる風圧
によって撓もうとした際においても、抜止部材4がさら
に弾性変形してスラットカーテン1に対する接触面積が
大きくなって、挟持力が更に大きくなるので、確実にス
ラットカーテン1の抜け出しを防止することができる。
【0033】そして、このスラットカーテンの抜止構造
は、主にガイドレール3に対して摩擦係数の大きい弾性
材よりなる抜止部材4を設ける簡素な構成なので、複雑
な構成がなく、コストを低減して安価に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明のシャッターにおけるスラットカ
ーテンの抜止構造を示す平断面図。 (b)図1(a)における動作を示す平断面図。
【図2】別の実施の形態を示す平断面図。
【図3】別の実施の形態を示す平断面図。
【図4】従来例のシャッターにおけるスラットカーテン
の抜止構造を示す平断面図。
【符号の説明】
1…スラットカーテン、1a…側端部、3…ガイドレー
ル、3a…開口溝、4…抜止部材、5…消音突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスラットが上下に連続して構成さ
    れたスラットカーテンと、該スラットカーテンの左右の
    側端部において上下方向に長手垂直に立設され、前記ス
    ラットカーテンの昇降を案内すべき開口溝が設けられた
    ガイドレールとを有したシャッターにおいて、 摩擦係数の大きい弾性材によって略断面コ字状に形成さ
    れ、前記ガイドレールの開口溝の内壁を覆うようにして
    取り付けられた抜止部材と、 摩擦係数の小さい材料によって形成され、前記抜止部材
    の内壁における対向する壁面および溝底に相当する壁面
    に対し、前記スラットカーテンの側端部を挿入し得る間
    隔をもって設けられた消音突起と、 を具備したことを特徴とするスラットカーテンの抜止構
    造。
  2. 【請求項2】 複数のスラットが上下に連続して構成さ
    れたスラットカーテンと、該スラットカーテンの左右の
    側端部において上下方向に長手垂直に立設され、前記ス
    ラットカーテンの昇降を案内すべき開口溝が設けられた
    ガイドレールとを有したシャッターにおいて、 摩擦係数の大きい弾性材によって形成され、前記ガイド
    レールの開口溝の対向する内壁をそれぞれ覆うようにし
    て取り付けられた一対の抜止部材と、 摩擦係数の小さい材料によって形成され、前記抜止部材
    の対向する内壁面に対し、前記スラットカーテンの側端
    部を挿入し得る間隔をもって対向して設けられた消音突
    起と、 を具備したことを特徴とするスラットカーテンの抜止構
    造。
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