JPH09124729A - 陰イオン交換樹脂の製造方法 - Google Patents

陰イオン交換樹脂の製造方法

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JPH09124729A
JPH09124729A JP7282740A JP28274095A JPH09124729A JP H09124729 A JPH09124729 A JP H09124729A JP 7282740 A JP7282740 A JP 7282740A JP 28274095 A JP28274095 A JP 28274095A JP H09124729 A JPH09124729 A JP H09124729A
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JP
Japan
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exchange resin
substrate
meth
anion exchange
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JP7282740A
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English (en)
Inventor
Michio Butsugan
道男 佛願
Osamu Hirai
修 平井
Yoshinori Inoue
嘉則 井上
Hiroki Kumagai
浩樹 熊谷
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Yokogawa Analytical Systems Inc
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Yokogawa Analytical Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭酸ディップの消去と硝酸イオンのテーリン
グの改善を両立する陰イオン交換樹脂を提供する。 【解決手段】 (a)スチレン又はジビニルベンゼン9
9.9〜80.0重量部と、(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル0.1〜20.0重量部と
を、(a)成分と(b)成分との合計量が100重量部
となるようにし、かつ、ジビニルベンゼンと多価アルコ
ールポリ(メタ)アクリル酸エステルの合計量が10.
0重量部以上となるようにして共重合させて得られた基
体に陰イオン交換基を導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰イオン交換樹脂
の製造方法に関し、特に高速液体クロマトグラフィーに
利用される、炭酸ディップが出現せず、かつ硝酸イオン
のテーリングもない陰イオン交換樹脂の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、陰イオン交換樹脂は、ポリビニル
アルコールを基体として、陰イオン交換基を導入したも
のを用いている。ところが、この陰イオン交換樹脂は炭
酸ディップがクロマトと重なってしまうという欠点があ
った。炭酸ディップは基体の親水性が強すぎるため、サ
ンプルを注入したときにできる炭酸水素イオンを保持し
て生じる。
【0003】そこで、水酸基のないジビニルベンゼン等
を重合させて得られた疎水性の基体を用いることが提案
されている。ところが、このような疎水性の基体を用い
ると、炭酸ディップはウォターディップと重なり、なく
なったが、硝酸イオンがテーリングを起こす。硝酸イオ
ンがテーリングした原因は、基体の疎水性が強くなり、
硝酸イオンが疎水的吸着を起こすため、又は、芳香環と
のπ−π相互作用が働くためと考えられる。
【0004】炭酸ディップの消去と硝酸イオンテーリン
グの改善を両立させるために基体と水酸基のないジビニ
ルベンゼン等からなる疎水性の基体を用い、交換基に基
体とのπ−π相互作用が小さくなるようにかさ高く、疎
水性相互作用が小さくなるように、親水性の強いメチル
ジエタノールアミン等を用い交換基を導入した陰イオン
交換樹脂がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この陰イオン交換樹脂
は、硝酸イオンのテーリングはやや改善されたが、炭酸
ディップが再びクロマトに重なってしまう。このよう
に、炭酸デイップを消去し、かつ、硝酸イオンをテーリ
ングさせない陰イオン交換樹脂を得ることは困難であっ
た。本発明の目的は、炭酸ディップの消去と硝酸イオン
のテーリングの改善を両立する陰イオン交換樹脂を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意研究を進めた結果、(a)スチ
レン又はジビニルベンゼン99.9〜80.0重量部、
(b)多価アルコールポリ(メタ)アクリル酸エステル
0.1〜20.0重量部((a)+(b)=100重量
部)を配合し、、かつ、ジビニルベンゼンと多価アルコ
ールポリ(メタ)アクリル酸エステルの合計量が10.
0重量部以上となるようにして共重合させて得られた基
体に陰イオン交換基を導入することで前記課題を解決し
得ることを見い出した。
【0007】本発明は、(a)スチレン又はジビニルベ
ンゼン99.9〜80.0重量部と、(b)多価アルコ
ールポリ(メタ)アクリル酸エステル0.1〜20.0
重量部とを、(a)成分と(b)成分との合計量が10
0重量部となるようにし、かつ、ジビニルベンゼンと多
価アルコールポリ(メタ)アクリル酸エステルの合計量
が10.0重量部以上となるようにして共重合させて得
られた基体に陰イオン交換基を導入することを特徴とす
る陰イオン交換樹脂の製造方法である。
【0008】以下、本発明を更に詳細に説明する。
(a)成分の、スチレン又はジビニルベンゼンは、得ら
れる基体に疎水性を付与し、炭酸ディップの出現を防止
する成分である。
【0009】(b)成分の、多価アルコールポリ(メ
タ)アクリル酸エステル((メタ)アクリル酸の表記
は、アクリル酸又はメタアクリル酸を意味する)として
は、水酸基を分子中に2つ以上持たないものが、炭酸デ
ィップ出現防止には特に好ましい。このような化合物と
しては、グリセリンのジ又はトリアクリレート、グリセ
リンのトリメタクリレート、トリメチロールプロパンの
トリアクリレート、トリメチロールプロパンのトリメタ
クリレート、テトラメチロールメタンのトリ又はテトラ
アクリレート、テトラメチロールメタンのトリ又はテト
ラメタクリレート等が挙げられる。これらの化合物は、
単独又は2種以上を組み合わせて使用することができ
る。
【0010】(a)スチレン又はジビニルベンゼン9
9.9〜80.0重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル0.1〜20.0重量部と
は、(a)+(b)=100重量部となるようにして、
共重合させることが肝要である。(b)成分の多価アル
コールポリ(メタ)アクリル酸エステルが0.1重量部
より少ないと硝酸のテーリングが激しくなり、また、2
0重量部より多いと炭酸ディップが出現し、クロマトグ
ラフィー用のイオン交換樹脂としては不適当となる。
【0011】共重合方法は通常の懸濁重合法で行うこと
ができる。重合の際には、用いる(a)スチレン又はジ
ビニルベンゼン、(b)多価アルコールポリ(メタ)ア
クリル酸エステルを溶解し、不活性の有機溶媒を添加し
てもよい。重合は懸濁重合方式で行うので、添加する有
機溶媒は重合分散媒である水にたいして不溶又は難溶性
(水への溶解度が25℃で3%以下)であることが必要
である。このような有機溶媒としてはジクロルメタン、
ジクロルエタン、トリクロルエタン等のハロゲン化脂肪
族炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル、フタル酸ジメチ
ル、フタル酸ジエチル等の脂肪族又は芳香族エステル、
アミルアルコール、ヘプチルアルコール、オクチルアル
コール等の難溶性のアルコール類が挙げられる。有機溶
媒は、一般に、重合性モノマーに対して300重量%以
下が好ましく、300重量%を超えると、重合系が不安
定となりやすい。
【0012】重合の開始剤としては、通常、過酸化ベン
ゾイル、過酸化ラウロイル、t−ブチルヒドロペルオキ
シド、クメンヒドロペルオキシド、メチルエチルケトン
ペルオキシド等の過酸化物、或はアゾビスイシブチロニ
トリル、アゾビスα,α−ジメチルバレロニトリル、
2,2’−アゾビス2,4−ジメチルバレロニトリル、
アゾビスイソブチルアミド等のアゾ系重合開始剤が使用
される。重合開始剤の使用量は通常0.1から10重量
%である。
【0013】懸濁重合に際しては(b)多価アルコール
ポリ(メタ)アクリル酸エステルが重合分散媒である水
に溶解するのを防止するために、塩化ナトリウム、塩化
カルシウム等の塩類を溶解させることもある。又、分散
媒中のモノマーの油滴を安定させるためにゼラチン、ポ
リビニルアルコール、メチルスルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、あるい
は、ヒドロキシアパタイト等の分散剤を使用する。水相
の量は有機溶媒とほぼ同等以上で、20倍程度まで使用
される。重合反応は通常、50〜95℃で、3〜20時
間程度行われる。重合終了後は必要に応じて、ろ過洗浄
する。このようにして、得られた基体の粒径は大きすぎ
るとクロマトグラフィー用充填剤にした場合の分離能が
悪く、小さすぎると、クロマトグラフィー用充填剤にし
た場合、カラムの圧力が上昇するので、1μm以上、2
0μm以下が好ましく、適宜分級するのが好ましい。
【0014】上記基体に、陰イオン交換基を導入し、陰
イオン交換樹脂を得る。交換基としては、アミノ基であ
れば特に制限はないが特に4級のアミノ基がよい。交換
基導入方法としては特に限定しないが、例えば、スチレ
ン又はビニルベンゼンの芳香環をクロロメチル化し、そ
の後、アミンを反応させる方法等が挙げられる。クロロ
メチル化の方法は、まず、懸濁重合して得られた基体に
有機溶媒を加え、分散し、塩酸水溶液にパラホルムアル
デヒドを溶解して加え、任意の温度で反応させる。分散
用の有機溶媒は基体が塩酸水溶液に分散するものなら、
特に使用しなくてもよい。懸濁重合して得られた基体が
分散しない場合は、メタノール、アセトンや酢酸など、
塩酸酸性で基体及びホルムアルデヒドと反応せず、水に
溶解し、基体を分散できる有機溶媒を用いる。塩酸水溶
液の濃度は1から数十mMが適当である。また、用いる
塩酸水溶液の量は基体1gに対し数十から数百gが適当
である。塩酸水溶液に溶解するホルムアルデヒドの濃度
は数重量%から数十重量%用いるのが良い。反応温度は
マイナス数十℃から90℃、反応時間は数分から数時間
が適当である。反応後は、メタノール、イソプロピルア
ルコール、アセトン等の有機溶剤で洗浄後、洗浄液が中
性になるまでイオン交換水で洗浄する。アミノ化は上記
の要領でクロロメチル化した基体をメタノール、アセト
ンなど、クロロメチル化した基体及びアミンと反応しに
くく、分散できる有機溶媒を用い分散する。分散用の有
機溶媒は基体がアミン水溶液に分散するものなら、特に
使用しなくても良い。用いるアミンとしては特に制限は
ないが、トリメチルアミン、ジメチルエチルアミン、ト
リエチルアミン等の4級のアミノ基が特に良い。アミン
濃度は数重量%から100%の範囲で良い。反応温度は
数℃から数十℃、反応時間は数分から数百時間が適当で
ある。反応後は、メタノール、イソプロピルアルコー
ル、アセトン等の有機溶剤で洗浄後、洗浄液が中性にな
るまでイオン交換水で洗浄し、陰イオン交換樹脂を得
る。次に、実施例によリ本発明を説明する。
【0015】
【実施例】
実施例1 a.基体の合成 ジビニルベンゼン97.4g、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート3.4g、ジエチルベンゼン119
g、イソアミルアルコール119g及びベンゾイルパー
オキサイド4,2gの混合物を溶解し、0.1重量%メ
チルセルロース水溶液840mlと10%ヒドロキシア
パタイト水溶液840mlの混合水溶液に加え、窒素雰
囲気下、70℃で1時間ホモミキサで懸濁させた。その
後、0.1重量%メチルセルロース水溶液525ml、
10%ヒドロキシアパタイト水溶液525mlを入れた
のちフラスコに移し、窒素雰囲気下、かく拌しながら、
80℃に昇温し、6時間35分保温し、重合させた。こ
の重合溶液を冷却した後、塩酸378mlを入れ、超音
波で1時間分散した後、更に、1時間かく拌羽根で攪拌
し、濾過し、生成した共重合体を、中性になるまで水洗
し、メタノール洗浄した。次いで、超音波分級を行い、
8〜12μmに分級し、得られた基体を真空乾燥器で、
減圧下、60℃、8時間乾燥した。
【0016】b.交換基の導入反応 50mlナスフラスコに上記記載の基体2g、酢酸10
mlを入れ、分散させた。10M塩酸水溶液にパラホル
ムアルデヒド5.28gを溶解し、上記の20mlナス
フラスコに添加し、10℃で1時間スターラーで攪拌
し、ガラスフィルターでろ過後、イソプロパノールで洗
浄し、ついで、洗浄液が中性にいたるまでイオン交換水
で洗浄し、最後にメタノール洗浄した。得られたゲル
に、メタノール5mlと30重量%のトリメチルアミン
水溶液を加え、分散させた。室温で24時間スターラー
を用い攪拌し、ガラスフィルターでろ過し、イオン交換
水、ついで1M塩酸で洗浄し、さらに、洗浄液が中性に
なるまでイオン交換水で洗浄し、最後にメタノールで洗
浄して、陰イオン交換樹脂を得た。
【0017】比較例 ジビニルベンゼン100g、ジエチルベンゼン119
g、イソアミルアルコール119g及びベンゾイルパー
オキサイド4.2gの混合物を溶解し、0.1重量%メ
チルセルロース水溶液840mlと10%ヒドロキシア
パタイト水溶液840mlの混合水溶液に加え、窒素雰
囲気下、70℃で1時間ホモミキサで懸濁させた。その
後、0.1重量%メチルセルロース水溶液525ml、
10%ヒドロキシアパタイト水溶液525mlを入れた
のちフラスコに移し、窒素雰囲気下、かく拌しながら、
80℃に昇温し、6時間35分保温し、重合する。この
重合溶液を冷却した後、塩酸378mlを入れ、超音波
で1時間分散した後、更に、1時間かく拌羽根で攪拌
し、濾過し、生成した共重合体を、中性になるまで水洗
し、メタノール洗浄した。次いで、超音波分級を行い、
8〜12μmに分級し、得られた基体を真空乾燥器で、
減圧下、60℃、8時間乾燥した。以下実施例1と同様
にして交換基を導入した。
【0018】評価 以上で得られた陰イオン交換樹脂2.0gを50mM塩
化ナトリウム水溶液89重量%、エチレングリコール1
%、イソプロパノール10重量%の混合溶液で4.6φ
×150mmステンレスカラムに加圧充てんした。該カ
ラムをイオンクロマトグラフに装着し、移動相として3
0mM炭酸ナトリウム水溶液を1.0ml/minで通
液した。硝酸イオンのピーク対称度は30ppmの硝酸
イオンを打ち込み、得られたクロマトグラム(ピーク)
の頂点から垂線を引き、ピーク高さの10%のところの
垂線からクロマトグラム(ピーク)の左右の水平幅を求
め、右の幅を左の幅で割った値(fas)で評価した。
fasは1に近いほどテーリングが小さいことを示す。
炭酸ディップの有無についてはF-(50ppb)、C
-(100ppb)、NO2 -(150ppb)、Br-
(100ppb)、NO3 -(300ppb)、SO4 2-
(400ppb)、PO4 3-(300ppb)のサンプ
ルを注入してピークの変形がないか確認し、さらに、超
純水(比抵抗20MΩ/cm以下)を注入し、ピーク位
置にディップがないか確認した。この評価結果を表1に
まとめた。
【0019】
【表1】 炭酸ディップの有無:ピーク変形及びディップが生じるもの;あり :ピーク変形及びディップが生じないも;なし
【0020】実施例2 ジビニルベンゼンの1/2量をスチレンに置き換えた他
は実施例1と同様にして基体を得、同様にして交換基を
導入した。得られた陰イオン交換樹脂を評価したとこ
ろ、実施例1で得られた陰イオン交換樹脂と同様の結果
が得られた。
【0021】
【発明の効果】本発明の陰イオン交換樹脂の製造方法を
用いれば、炭酸ディップの消去と硝酸イオンのテーリン
グの改善を両立するクロマトグラフィー用充填剤が容易
に製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 30/88 G01N 30/88 H (72)発明者 平井 修 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 井上 嘉則 東京都武蔵野市中町一丁目15番5号 横河 アナリティカルシステムズ株式会社内 (72)発明者 熊谷 浩樹 東京都武蔵野市中町一丁目15番5号 横河 アナリティカルシステムズ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)スチレン又はジビニルベンゼン9
    9.9〜80.0重量部と、(b)多価アルコールポリ
    (メタ)アクリル酸エステル0.1〜20.0重量部と
    を、(a)成分と(b)成分との合計量が100重量部
    となるようにし、かつ、ジビニルベンゼンと多価アルコ
    ールポリ(メタ)アクリル酸エステルの合計量が10.
    0重量部以上となるようにして共重合させて得られた基
    体に陰イオン交換基を導入することを特徴とする陰イオ
    ン交換樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】 (b)多価アルコールポリ(メタ)アク
    リル酸エステルの水酸基数が1以下であることを特徴と
    する、請求項1記載の陰イオン交換樹脂の製造方法。
JP7282740A 1995-10-31 1995-10-31 陰イオン交換樹脂の製造方法 Pending JPH09124729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6881761B2 (en) 2000-05-29 2005-04-19 Showa Denko K.K. Porous polymer particle, anion exchanger, producing method thereof, column for ion chromatography, and method for measuring anions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6881761B2 (en) 2000-05-29 2005-04-19 Showa Denko K.K. Porous polymer particle, anion exchanger, producing method thereof, column for ion chromatography, and method for measuring anions

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