JPH09123103A - 丸鋸用定規 - Google Patents
丸鋸用定規Info
- Publication number
- JPH09123103A JPH09123103A JP30369595A JP30369595A JPH09123103A JP H09123103 A JPH09123103 A JP H09123103A JP 30369595 A JP30369595 A JP 30369595A JP 30369595 A JP30369595 A JP 30369595A JP H09123103 A JPH09123103 A JP H09123103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- circular saw
- fixture
- guide groove
- fixing tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 未熟練者といえども板状挽材を丸鋸により所
望の切断線に沿って極めて容易且つ能率的に切断し得る
ようにする。 【解決手段】 板状体の上面にはその長さ方向に丸鋸台
用ガイド溝と固定具用ガイド溝をと形成し、丸鋸台の下
面には該丸鋸台用ガイド溝に対応する突起を備えさせ、
該板状体には該板状体の下面にて板状挽材を挟持する第
一固定具と第二固定具とを備えさせ、第一固定具は固定
具用ガイド溝に沿って位置調節自在となすと共に該第一
固定具を板状体に固定する固定手段を備えさせ、第二固
定具は板状体の下面に固定したことを特徴とする丸鋸用
定規。
望の切断線に沿って極めて容易且つ能率的に切断し得る
ようにする。 【解決手段】 板状体の上面にはその長さ方向に丸鋸台
用ガイド溝と固定具用ガイド溝をと形成し、丸鋸台の下
面には該丸鋸台用ガイド溝に対応する突起を備えさせ、
該板状体には該板状体の下面にて板状挽材を挟持する第
一固定具と第二固定具とを備えさせ、第一固定具は固定
具用ガイド溝に沿って位置調節自在となすと共に該第一
固定具を板状体に固定する固定手段を備えさせ、第二固
定具は板状体の下面に固定したことを特徴とする丸鋸用
定規。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は丸鋸により板材、パ
ネル等の板状挽材を切断する際に該丸鋸を所望の切断線
に沿って案内する丸鋸用定規に関するものである。
ネル等の板状挽材を切断する際に該丸鋸を所望の切断線
に沿って案内する丸鋸用定規に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】丸鋸により板状挽材を切断する際には、
一般に該板状挽材の表面に所望の切断線に沿って墨縄に
より直線を引き、該直線に沿って丸鋸により該板状挽材
を切断するという手法が用いられている。
一般に該板状挽材の表面に所望の切断線に沿って墨縄に
より直線を引き、該直線に沿って丸鋸により該板状挽材
を切断するという手法が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、墨縄により
所望の切断線に沿って正確に直線を引くことは手間のか
かる面倒な作業であると共に相当の熟練を要する。ま
た、このような墨縄による直線に沿って板状挽材を丸鋸
により正確に切断することも必ずしも容易な作業ではな
い。このような点に鑑み、本発明は未熟練者といえども
板状挽材を丸鋸により所望の切断線に沿って極めて容易
且つ能率的に切断し得るようにしようとしてなされたも
のである。
所望の切断線に沿って正確に直線を引くことは手間のか
かる面倒な作業であると共に相当の熟練を要する。ま
た、このような墨縄による直線に沿って板状挽材を丸鋸
により正確に切断することも必ずしも容易な作業ではな
い。このような点に鑑み、本発明は未熟練者といえども
板状挽材を丸鋸により所望の切断線に沿って極めて容易
且つ能率的に切断し得るようにしようとしてなされたも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、板状体の上面にはその長さ方向に丸鋸台
用ガイド溝と固定具用ガイド溝をと形成し、丸鋸台の下
面には該丸鋸台用ガイド溝に対応する突起を備えさせ、
該板状体には該板状体の下面にて板状挽材を挟持する第
一固定具と第二固定具とを備えさせ、第一固定具は固定
具用ガイド溝に沿って位置調節自在となすと共に該第一
固定具を板状体に固定する固定手段を備えさせ、第二固
定具は板状体の下面に固定したことを特徴とする丸鋸用
定規を提供するものである。
に、本発明は、板状体の上面にはその長さ方向に丸鋸台
用ガイド溝と固定具用ガイド溝をと形成し、丸鋸台の下
面には該丸鋸台用ガイド溝に対応する突起を備えさせ、
該板状体には該板状体の下面にて板状挽材を挟持する第
一固定具と第二固定具とを備えさせ、第一固定具は固定
具用ガイド溝に沿って位置調節自在となすと共に該第一
固定具を板状体に固定する固定手段を備えさせ、第二固
定具は板状体の下面に固定したことを特徴とする丸鋸用
定規を提供するものである。
【０００５】
【作用】本発明の丸鋸用定規を用いて板状挽材を切断す
る際には次のようになす。即ち、丸鋸を備えた丸鋸台
を、その下面の突起を板状体上面の丸鋸台用ガイド溝に
摺嵌した状態で、板状体に取り付ける。続いて、適宜の
支持手段に支持させた板状挽材上に丸鋸用定規の板状体
を載置し、該板状体をその幅方向に移動させて板状挽材
における所望の切断線に丸鋸を合せた状態で第一固定具
を固定具用ガイド溝に沿って板状挽材の方向に移動させ
て板状挽材を第一固定具と第二固定具とにより挟持させ
る。即ち、第一固定具と第二固定具はそれぞれ板状挽材
の両端縁に当接した状態となる。この状態で第一固定具
を固定手段により板状体に固定する。しかるときは、丸
鋸用定規の板状体は板状挽材上に固定される。そこで、
丸鋸を作動させながら丸鋸台を板状体上面の丸鋸台用ガ
イド溝に案内させた状態で移動させれば、板状挽材は所
望の切断線にて丸鋸により切断される。続いて同一の板
状挽材を切断する際には、第一固定具の固定手段を緩め
て板状体を幅方向に移動させ、板状挽材における次の切
断線に丸鋸を合せた状態で上記と同様に板状体を板状挽
材上に固定し、上記と同様に板状挽材を切断する。
る際には次のようになす。即ち、丸鋸を備えた丸鋸台
を、その下面の突起を板状体上面の丸鋸台用ガイド溝に
摺嵌した状態で、板状体に取り付ける。続いて、適宜の
支持手段に支持させた板状挽材上に丸鋸用定規の板状体
を載置し、該板状体をその幅方向に移動させて板状挽材
における所望の切断線に丸鋸を合せた状態で第一固定具
を固定具用ガイド溝に沿って板状挽材の方向に移動させ
て板状挽材を第一固定具と第二固定具とにより挟持させ
る。即ち、第一固定具と第二固定具はそれぞれ板状挽材
の両端縁に当接した状態となる。この状態で第一固定具
を固定手段により板状体に固定する。しかるときは、丸
鋸用定規の板状体は板状挽材上に固定される。そこで、
丸鋸を作動させながら丸鋸台を板状体上面の丸鋸台用ガ
イド溝に案内させた状態で移動させれば、板状挽材は所
望の切断線にて丸鋸により切断される。続いて同一の板
状挽材を切断する際には、第一固定具の固定手段を緩め
て板状体を幅方向に移動させ、板状挽材における次の切
断線に丸鋸を合せた状態で上記と同様に板状体を板状挽
材上に固定し、上記と同様に板状挽材を切断する。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面に従って説明する。符号１に示すものは丸鋸用定規の
板状体である。板状体１の上面にはその長さ方向に丸鋸
台用ガイド溝３と固定具用ガイド溝５をと形成する。符
号７に示すものは上面に丸鋸９の駆動装置１１を取り付
けた丸鋸台である。符号１３は丸鋸台７に形成された丸
鋸９の通過孔である。丸鋸台７は下面に丸鋸台用ガイド
溝３に対応する突起１５を備えている。板状体１は該板
状体１の下面にて板状挽材１７を挟持する第一固定具１
９と第二固定具２１とを備えている。第一固定具１９は
固定具用ガイド溝５に沿って位置調節自在となすと共に
該第一固定具１９を板状体１に固定する固定手段２２を
備えている。即ち、一例として図４に示すように、第一
固定具１９は板状体１上面の固定具用ガイド溝５に対応
する突起２３を備えると共に板状挽材１７を把持するた
めの鋭い歯部２５を備えている。また、第一固定具１９
は板状体１に対する固定手段２２として固定ねじを備
え、該固定ねじの先端を板状体１の側縁に押圧させるこ
とにより第一固定具１９を板状体１に固定するようにし
ている。第二固定具２１は板状体１の下面に固定手段２
７、２９により固定される。即ち、一例として図５に示
すように、第二固定具２１は板状体１と第二固定具２１
とを貫通するボルト２７とこれに対応するナット２９と
により板状体１の下面に固定される。第二固定具２１
は、第一固定具１９と同様に、板状挽材１７を把持する
ための鋭い歯部３１を備えている。
面に従って説明する。符号１に示すものは丸鋸用定規の
板状体である。板状体１の上面にはその長さ方向に丸鋸
台用ガイド溝３と固定具用ガイド溝５をと形成する。符
号７に示すものは上面に丸鋸９の駆動装置１１を取り付
けた丸鋸台である。符号１３は丸鋸台７に形成された丸
鋸９の通過孔である。丸鋸台７は下面に丸鋸台用ガイド
溝３に対応する突起１５を備えている。板状体１は該板
状体１の下面にて板状挽材１７を挟持する第一固定具１
９と第二固定具２１とを備えている。第一固定具１９は
固定具用ガイド溝５に沿って位置調節自在となすと共に
該第一固定具１９を板状体１に固定する固定手段２２を
備えている。即ち、一例として図４に示すように、第一
固定具１９は板状体１上面の固定具用ガイド溝５に対応
する突起２３を備えると共に板状挽材１７を把持するた
めの鋭い歯部２５を備えている。また、第一固定具１９
は板状体１に対する固定手段２２として固定ねじを備
え、該固定ねじの先端を板状体１の側縁に押圧させるこ
とにより第一固定具１９を板状体１に固定するようにし
ている。第二固定具２１は板状体１の下面に固定手段２
７、２９により固定される。即ち、一例として図５に示
すように、第二固定具２１は板状体１と第二固定具２１
とを貫通するボルト２７とこれに対応するナット２９と
により板状体１の下面に固定される。第二固定具２１
は、第一固定具１９と同様に、板状挽材１７を把持する
ための鋭い歯部３１を備えている。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の丸鋸用定
規を使用すれば、板状挽材を丸鋸により切断する際に墨
縄等を用いる必要はなく、未熟練者といえども板状挽材
を丸鋸により所望の切断線に沿って極めて容易且つ能率
的に切断することができる。
規を使用すれば、板状挽材を丸鋸により切断する際に墨
縄等を用いる必要はなく、未熟練者といえども板状挽材
を丸鋸により所望の切断線に沿って極めて容易且つ能率
的に切断することができる。
【図１】本発明による丸鋸用定規の使用状態を示す断面
図である。
図である。
【図２】同上丸鋸用定規の板状体を示す斜視図である。
【図３】同上丸鋸用定規の使用状態を示す側面図であ
る。
る。
【図４】第一固定具の斜視図である。
【図５】第二固定具の斜視図である。
１ 板状体 ３ 丸鋸台用ガイド溝 ５ 固定具用ガイド溝 ７ 丸鋸台 ９ 丸鋸 １１ 駆動装置 １３ 通過孔 １５ 突起 １７ 板状挽材 １９ 第一固定具 ２１ 第二固定具 ２２ 固定手段 ２３ 突起 ２５ 歯部 ２７ 固定手段 ２９ 固定手段 ３１ 歯部
Claims (1)
- 【請求項１】 板状体の上面にはその長さ方向に丸鋸台
用ガイド溝と固定具用ガイド溝をと形成し、丸鋸台の下
面には該丸鋸台用ガイド溝に対応する突起を備えさせ、
該板状体には該板状体の下面にて板状挽材を挟持する第
一固定具と第二固定具とを備えさせ、第一固定具は固定
具用ガイド溝に沿って位置調節自在となすと共に該第一
固定具を板状体に固定する固定手段を備えさせ、第二固
定具は板状体の下面に固定したことを特徴とする丸鋸用
定規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30369595A JPH09123103A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 丸鋸用定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30369595A JPH09123103A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 丸鋸用定規 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123103A true JPH09123103A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17924136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30369595A Pending JPH09123103A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 丸鋸用定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123103A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155584A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Off Corporation:Kk | 平行定規装置 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP30369595A patent/JPH09123103A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008155584A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Off Corporation:Kk | 平行定規装置 |
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