JPH09122656A - 水中監視装置 - Google Patents

水中監視装置

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JPH09122656A
JPH09122656A JP29004095A JP29004095A JPH09122656A JP H09122656 A JPH09122656 A JP H09122656A JP 29004095 A JP29004095 A JP 29004095A JP 29004095 A JP29004095 A JP 29004095A JP H09122656 A JPH09122656 A JP H09122656A
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JP
Japan
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underwater
television camera
light
underwater monitoring
water
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JP29004095A
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English (en)
Inventor
Katsuya Mizutani
克弥 水谷
Toshihiro Tamada
俊博 玉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄水場の凝集池におけるフロックの発生状況
を広範囲に監視することができない。 【解決手段】 4つの凝集池3を跨ぐように枠体11が
設置されている。そして、4つの凝集池3を上流側から
下流側に横切るようにガイドレール13が枠体11に架
設されている。このガイドレール13には電動トロリー
14が移動可能に取り付けられている。さらに、電動ト
ロリー14に機器固定台15を介して工業用テレビカメ
ラ8が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば浄水場の
凝集池におけるフロック発生状況を監視する水中監視装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】河川の水が飲み水になるプロセスを図8
を参照しつつ説明する。一般に河川の水が取水口(図示
せず)から沈砂池(図示せず)に取り入れられ、粗いゴ
ミや砂が取り除かれる。そして、着水井1に送られて、
前塩素とアルカリ剤が注入される。ついで、混和池2に
送られて、硫酸アルミニウムやポリ塩化アルミニウムの
凝集剤が注入され、その後凝集池3、さらに沈殿池4に
送られる。ここで、原水中の懸濁物(細かいまざりも
の)は、凝集池3にて凝集剤によりフロックの形に凝集
され、沈殿池4にて沈殿される。細かいまざりものが取
り除かれた水は、急速濾過池5に送られて池の底に設け
られた砂の層でこされ、塩素混和池6に送られる。塩素
混和池6に送られた水は、ここで後塩素が注入されて消
毒され、その後浄水池7に溜められる。そして、塩素臭
さが抜けた水は浄水池7から配水場(図示せず)に送ら
れ、市内に給水される。このようなプロセスにおいて
は、凝集池3でのフロックの発生状況に応じて凝集剤の
注入量を調整する必要があった。そして、凝集池3にお
けるフロック発生状況の監視は、巡回する作業者の目視
によって行われていた。
【0003】しかしながら、作業者の巡回に頼っている
ので、凝集池3の中央部におけるフロックの発生状況が
監視しにくく、また夜間や風雨時にも監視しにくく、さ
らには作業者に多大の負荷がかかってしまうという課題
があった。このような不具合を解消するために、凝集池
3に工業用テレビカメラ(以下、ITVという)を設置
し、凝集池3でのフロック発生状況を遠隔的に監視する
方法が提案されている。
【0004】図9および図10はそれぞれ従来の浄水場
における水中監視装置の設置状態を説明する平面図およ
び側面図である。凝集池3は例えば3m×14m程度の
広さをもち、例えば4×4のマトリックス状に配設され
ている。さらに、マトリックス状に配設された凝集池3
の下流側に4つの沈殿池4が配設されている。そして、
凝集剤が注入された原水は、図中矢印で示されるよう
に、懸濁物がフロックの形に凝集されつつ4つの凝集池
3を順次下流側に流され、その後沈殿池4に送り込まれ
る。ここで、従来の水中監視装置は、ITV8とライト
9とからなり、上流の凝集池3の岸にそれぞれ据え付け
られている。そして、ITV8は水平軸および鉛直軸回
りに回動可能に構成されている。このように構成された
従来の水中監視装置では、ITV8を水平軸および鉛直
軸回りに回動させて凝集池3の水面上を走査する、そし
て、ITV8で撮影した水中の映像を中央管理室などの
モニタテレビに映し出し、フロックの発生状況を監視し
ている。また、夜間においては、ライト9を点灯して凝
集池3の水面を照らし、照らされた水面をITV8で撮
影している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の水中監視装置は
以上のように、ITV8が上流の凝集池3の岸に据え付
けられているので、凝集池3の水面全体を監視すること
ができないという課題があった。また、夜間では、ライ
ト9に照らされた一定の水面のみを撮影することにな
り、監視領域がさらに制限されてしまうという課題があ
った。また、凝集池3の水面を斜め方向から撮影するこ
とになり、フロックの発生状況を十分に撮影できなくな
るとともに、波や太陽光の反射の影響で、フロックの発
生状況を撮影できなくなるという課題もあった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、ITVを水面上を広範囲に走査
できる構成とし、水面全体を確実に監視できる水中監視
装置を得ることを目的とする。また、ITVとライトと
を同期して走査できる構成とし、夜間においても水面全
体を確実に監視できる水中監視装置を得ることを目的と
する。また、波や光の反射による影響を抑えて、水面全
体を確実に監視できる水中監視装置を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る水中監視装置は、テレビカメラを用いて貯水槽内の
水中の様子を監視する水中監視装置において、テレビカ
メラが貯水槽の水面上を移動可能に配置されているもの
である。
【0008】また、この発明の第2の発明に係る水中監
視装置は、上記第1の発明において、貯水槽を跨ぐよう
に配設された枠体と、貯水槽を横切るように枠体に架設
されたガイドレールと、ガイドレールに移動可能に装着
されてテレビカメラを該ガイドレールの延設方向に移動
させる移動手段とを備えたものである。
【0009】また、この発明の第3の発明に係る水中監
視装置は、上記第2の発明において、一対のレールが貯
水槽を挟んでガイドレールの延設方向と直交する方向に
敷設され、枠体が一対のレールに案内されて移動できる
ように構成されているものである。
【0010】また、この発明の第4の発明に係る水中監
視装置は、上記第2または第3の発明において、テレビ
カメラによる水面の監視領域を照明するライトが該テレ
ビカメラと一体となって移動できるように構成されてい
るものである。
【0011】また、この発明の第5の発明に係る水中監
視装置は、上記第4の発明において、ライトがテレビカ
メラを挟んで両側に配置されているものである。
【0012】また、この発明の第6の発明に係る水中監
視装置は、上記第2の発明において、テレビカメラがガ
イドレールの延設方向の水平軸廻りに回動可能に移動手
段に取り付けられているものである。
【0013】また、この発明の第7の発明に係る水中監
視装置は、上記第2または第3の発明において、ライト
が貯水槽の周囲に縁部の水面を照射するように複数配設
され、遮光板がライトの直射光のテレビカメラへの到達
を阻止するように該ライトを覆い、かつ、該ライトの水
面からの反射光の該テレビカメラへの到達を阻止するよ
うにその下端を水面に近接して配設されているものであ
る。
【0014】また、この発明の第8の発明に係る水中監
視装置は、上記第2の発明において、テレビカメラは、
偏向フィルタを介して水中を撮影するように構成されて
いるものである。
【0015】また、この発明の第9の発明に係る水中監
視装置は、上記第2乃至第6のいずれかの発明におい
て、枠体は、その天井部が屋根で覆われ、その少なくと
も1側面が遮蔽板で覆われているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る水
中監視装置の設置状況を示す平面図、図2は図1のII
−II矢視断面図、図3は図1のIII−III矢視断
面図であり、図において図9および図10に示した従来
の水中監視装置と同一または相当部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。図において、10は並設され
た貯水槽としての4つの凝集池3を跨ぐように原水の流
通方向、すなわち上流側から下流側に設置された水中監
視装置、11は脚柱11aが凝集池3の上流側の岸、凝
集池3間の畦部および凝集池3と沈殿池4との間の畦部
にそれぞれ所定間隙をもって対をなして立設され、各脚
柱11aの上部間を上梁11bで連結されて構成された
枠体、12は枠体11の上部に設置された屋根、13は
枠体11の上梁11bに凝集池3を上流側から下流側に
横切るように架設されたガイドレール、14はガイドレ
ール13に走行可能に取り付けられた移動手段としての
電動トロリー、15は電動トロリー14に取り付けられ
た機器固定台であり、この機器固定台15にはITV8
が取り付けられ、さらにライト9が機器固定台15から
機器固定台15の走行方向で上流側に延出する取付腕1
5aの端部に固定されている。ここで、ライト9はIT
V8の撮影領域の水面を所定の角度から照射するように
姿勢が調節されている。16はカメラ制御装置、17は
電動トロリー制御装置である。
【0017】つぎに、この実施の形態1の動作について
説明する。まず、カメラ制御装置16を作動させてIT
V8を駆動させる。そして、電動トロリー制御装置17
により電動トロリー14を駆動させる。電動トロリー1
4はガイドレール13に案内されて4つの凝集池3上を
上流側から下流側に走行移動する。そこで、ITV8は
凝集池3の水面を上方から撮影しながら、4つの凝集池
3上を上流側から下流側に移動する。このITV8で撮
影した水中の映像は中央管理室などのモニタテレビに映
し出され、各凝集池3におけるフロックの発生状況が監
視される。そして、フロックの発生状況に応じて、凝集
池3の前段の混和池2での凝集剤の注入量が調整され
る。また、夜間においては、ライト9が点灯される。そ
して、ライト9はITV8の監視領域の水面を所定の角
度から照射しながらITV8と一体となって移動する。
そこで、各凝集池3におけるフロックの発生状況が夜間
においても監視できる。
【0018】このように、この実施の形態1によれば、
4つの凝集池3上を上流側から下流側に横切るようにガ
イドレール13を延設し、該ガイドレール13に電動ト
ロリー14を走行移動可能に取り付け、該電動トロリー
14に機器固定台15を介してITV8を取り付けてい
るので、ITV8の撮影領域が広範囲にわたり、各凝集
池3でのフロック発生状況を確実に監視できるという効
果がある。また、機器固定台15から延出された取付腕
15aの先端にライト9が固定されているので、ライト
9は所定の照射角度を保ちつつITV8と一体となって
移動する。そこで、ライト9の照射角度をあらかじめ最
適な角度に設定しておけば、ITV8による撮影を常に
最適条件で行うことができる。また、ITV8の走査領
域が屋根12に覆われているので、太陽光が水面で反射
してITV8による撮影ができなくなることも抑えるこ
とができる。ここで、ITV8の撮影方向は、水中のフ
ロックを撮影すること、さらには波や太陽光の反射の影
響を少なくすることから、水面に対して鉛直な方向から
の撮影が望ましい。また、ライト9の照射角度は、反射
光がITV8に直接入射しないように、水面上のITV
8の撮影中心に対して45度の角度から照射するのが望
ましい。
【0019】ここで、上記実施の形態1において、枠体
11の4つの側面を覆うように遮蔽板を配設すれば、太
陽光がITV8の撮影領域の水面で反射してITV8に
よる撮影ができなくなることを防止することができると
ともに、風雨時にITV8の撮影領域の水面が波立って
ITV8による撮影がしにくくなることも抑えることが
できる。また、太陽光の反射による影響は、太陽の高さ
や装置の設置状況によって変わるが、例えば特に西日の
影響が大きい場合には、遮蔽板を少なくとも枠体11の
西側の側面を覆うように配設すればよい。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では、I
TV8の撮影方向を凝集池3の水面に対して一定角度を
保って上流側から下流側に走査するものとしているが、
この実施の形態2では、ITV8を電動トロリー14の
移動方向の水平軸回りに回動させて上流側から下流側に
走査するものとしている。この場合、ITV8の撮影領
域がさらに広がり、各凝集池3でのフロック発生状況を
確実に監視できるという効果がある。
【0021】実施の形態3.上記実施の形態1では、取
付腕15aを機器固定台15から機器固定台15の走行
方向で上流側にのみ延出させ、該取付腕15aの端部に
ライト9を取り付けるものとしているが、この実施の形
態3では、取付腕15aを機器固定台15から機器固定
台15の走行方向で上流側および下流側に延出させ、該
取付腕15aの両端部にそれぞれライト9を取り付ける
ものとしている。この場合、ITV8の走査方向の両側
から撮影領域を照らすことができるので、ITV8が凝
集池3の岸辺上方に位置している時に、一側のライト9
の光が岸で遮られても他方のライト9の光により岸辺の
水面が照らされ、岸辺における水中のフロック発生状況
を確実に監視することができるという効果がある。
【0022】実施の形態4.上記実施の形態1では、取
付腕15aを機器固定台15から上流側にのみ延出さ
せ、該取付腕15aの端部にライト9を取り付けるもの
としているが、この実施の形態4では、取付腕15aを
機器固定台15から機器固定台15の走行方向と直交す
る方向で一側に延出させ、該取付腕15aの両端部にそ
れぞれライト9を取り付けるものとしている。この場
合、ITV8の走査方向に取付腕15aが延出していな
いので、その分水中監視装置の長さ方向を短くでき、小
型化が図られるという効果がある。なお、この実施の形
態4においても、上記実施の形態3と同様に、取付腕1
5aを機器固定台15から機器固定台15の走行方向と
直交する方向で両側に延出させ、該取付腕15aの両端
部にそれぞれライト9を取り付けてもよい。
【0023】実施の形態5.図4はこの発明の実施の形
態5に係る水中監視装置の設置状態を示す平面図、図5
は図4のV−V矢視断面図である。この実施の形態5に
よる水中監視装置20は、4つの凝集池3の上流側およ
び下流側の岸にそれぞれレール21を敷設し、両端の脚
柱11aの下端に車輪(図示せず)を取り付け、レール
21上を車輪を走行させて、ガイドレール13に案内さ
れてのITV8の走行方向と直交する方向に装置自体が
移動できるように構成されている。また、両端部を除く
脚柱11aはそれぞれ両端部の脚柱11a間に架け渡さ
れた下梁11cにより連結固定されている。なお、他の
構成は上記実施の形態1による水中監視装置10と同様
に構成されている。
【0024】この実施の形態5によれば、ITV8は、
ガイドレール13に案内されて上流側から下流側に走行
移動でき、さらにレール21に案内されてガイドレール
13と直交する方向に走行移動できる。そこで、上記実
施の形態1に比べて、ITV8は矩形状の凝集池3全体
を平面的に走査でき、各凝集池3でのフロック発生状況
を確実に監視できるという効果がある。
【0025】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6に係る水中監視装置の設置状態を示す図であり、図
6の(a)はその平面図、図6の(b)は図6の(a)
のVIb−VIb矢視断面図である。この実施の形態6
による水中監視装置は、ライト9を凝集池3の岸に水面
に向けて設置し、ライト9を覆い、かつ、その下端が水
面に近接するように遮光板22を凝集池3の岸に設置し
ている。なお、他の構成は上記実施の形態5による水中
監視装置20と同様に構成されている。
【0026】この実施の形態6によれば、夜間ライト9
を点灯することにより、ライト9の光が水中に照射さ
れ、凝集池3内の水が明るくなる。そして、水面で反射
された光は遮光板22に遮られてITV8に入射するこ
とがない。そこで、反射光の影響を抑えて、夜間でも水
中のフロックを確実に監視することができる。
【0027】実施の形態7.上記実施の形態1では、4
つの凝集池3上を上流側から下流側に横切るようにガイ
ドレール13を延設し、該ガイドレール13の電動トロ
リー14を走行移動可能に取り付け、該電動トロリー1
4に機器固定台15を介してITV8を取り付けるもの
としているが、この実施の形態7では、図7に示すよう
に、上流側の凝集池3の岸に支柱23を立設し、該支柱
23の先端に進退自在に構成されたポール24を取り付
け、さらに該ポール24の先端にITV8を取り付ける
ものとしている。この実施の形態7によれば、ポール2
4を進退動作させることにより、ITV8が凝集池3上
を走査させられ、上記実施の形態1と同様の効果が得ら
れる。
【0028】また、上記実施の形態7において、ITV
8をポール24の進退方向と直交する水平軸廻りに回動
可能に取り付けることにより、さらにITV8による監
視領域を拡大させることができる。また、上記実施の形
態7において、ポール24を支柱23に対して鉛直軸廻
りに回動可能に取り付けることにより、さらにITV8
による監視領域を拡大させることができる。
【0029】実施の形態8.この実施の形態8では、I
TV8に偏向フィルタを装着して、該ITV8により偏
向フィルタを介して水中を撮影するものとしている。な
お、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されて
いる。この実施の形態8によれば、ITV8に入射する
水面からの反射光が偏向フィルタにより遮られる。そこ
で、ITV8により水中のフロックの発生状態を水面か
らの反射光による影響なく監視することができる。な
お、上記各実施の形態においても、ITV8に偏向フィ
ルタを装着すれば、同様の効果が得られる。
【0030】なお、上記各実施の形態では、浄水場の凝
集池におけるフロック発生状況を監視するものとして説
明しているが、本願による水中監視装置は、浄水場の凝
集池におけるフロック発生状況の監視に限らず、例えば
下水の放水池における水中の浮遊物の監視、飲料物設備
における液体の混合状態の監視にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る水中監視装置
の設置状況を示す平面図である。
【図2】 図1のII−II矢視断面図である。
【図3】 図1のIII−III矢視断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態5に係る水中監視装置
の設置状況を示す平面図である。
【図5】 図4のV−V矢視断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6に係る水中監視装置
の設置状態を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態7に係る水中監視装置
の設置状態を示す要部断面図である。
【図8】 浄水場における水処理プロセスを説明する模
式図である。
【図9】 従来の浄水場における水中監視装置の設置状
態を説明する平面図である。
【図10】 従来の浄水場における水中監視装置の設置
状態を説明する側面図である。
【符号の説明】
3 凝集池(貯水槽)、8 ITV(テレビカメラ)、
9 ライト、10、20 水中監視装置、11 枠体、
12 屋根、13 ガイドレール、14 電動トロリー
(移動手段)、21 レール、22 遮光板。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラを用いて貯水槽内の水中の
    様子を監視する水中監視装置において、前記テレビカメ
    ラが前記貯水槽の水面上を移動可能に配置されているこ
    とを特徴とする水中監視装置。
  2. 【請求項2】 貯水槽を跨ぐように配設された枠体と、
    前記貯水槽を横切るように前記枠体に架設されたガイド
    レールと、前記ガイドレールに移動可能に装着されてテ
    レビカメラを該ガイドレールの延設方向に移動させる移
    動手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の水中
    監視装置。
  3. 【請求項3】 一対のレールが貯水槽を挟んでガイドレ
    ールの延設方向と直交する方向に敷設され、枠体が前記
    一対のレールに案内されて移動できるように構成されて
    いることを特徴とする請求項2記載の水中監視装置。
  4. 【請求項4】 テレビカメラによる水面の監視領域を照
    明するライトが該テレビカメラと一体となって移動でき
    るように構成されていることを特徴とする請求項2また
    は請求項3記載の水中監視装置。
  5. 【請求項5】 ライトがテレビカメラを挟んで両側に配
    置されていることを特徴とする請求項4記載の水中監視
    装置。
  6. 【請求項6】 テレビカメラがガイドレールの延設方向
    の水平軸廻りに回動可能に移動手段に取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の水中監視装置。
  7. 【請求項7】 ライトが貯水槽の周囲に縁部の水面を照
    射するように複数配設され、遮光板が前記ライトの直射
    光のテレビカメラへの到達を阻止するように該ライトを
    覆い、かつ、該ライトの前記水面からの反射光の該テレ
    ビカメラへの到達を阻止するようにその下端を前記水面
    に近接して配設されていることを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3記載の水中監視装置。
  8. 【請求項8】 テレビカメラは、偏向フィルタを介して
    水中を撮影するように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の水中監視装置。
  9. 【請求項9】 枠体は、その天井部が屋根で覆われ、そ
    の少なくとも1側面が遮蔽板で覆われていることを特徴
    とする請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の水中監
    視装置。
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