JPH09122527A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JPH09122527A
JPH09122527A JP30826695A JP30826695A JPH09122527A JP H09122527 A JPH09122527 A JP H09122527A JP 30826695 A JP30826695 A JP 30826695A JP 30826695 A JP30826695 A JP 30826695A JP H09122527 A JPH09122527 A JP H09122527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
crushing device
supply passage
trap portion
trap
Prior art date
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Pending
Application number
JP30826695A
Other languages
English (en)
Inventor
Junya Kaneko
順也 金子
Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
Eiji Miwa
英二 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP30826695A priority Critical patent/JPH09122527A/ja
Publication of JPH09122527A publication Critical patent/JPH09122527A/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決課題】生ゴミの粉砕装置からの粉砕物がトラップ
部に蓄積して腐敗臭を発し、或いはトラップ部を閉塞し
てしまうのを防止する。 【解決手段】トラップ部26に洗浄用水の噴出孔32を
設けてその噴出孔32に対して、洗浄用水を供給する供
給管34を接続するとともに、供給管34を粉砕装置1
8への給水管20から分岐させ、その分岐部位に電磁切
替弁36を設ける。そして電磁切替弁36によって流路
を供給管34側に切り替え、供給管34を通じて噴出孔
32からトラップ部26内に洗浄用水を噴出させ、トラ
ップ部26の内容物を配管下流側に吐出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はキッチンにおいて
生じた生ゴミを粉砕して処理する装置に関し、詳しくは
トラップ部において生ゴミの粉砕物が蓄積するのを防止
する手段に特徴を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
キッチンシンクの排水口下部に取り付けられ、投入され
た生ゴミを粉砕して排出する生ゴミの粉砕装置が知られ
ている。図2はその粉砕装置を取り付けた状態を示した
もので、この粉砕装置200をシンク202下部、具体
的にはシンク202の排水口下部に取り付けておくと、
厨房で発生した生ゴミをシンク202の排水口からシン
ク排水と共に排出するだけで、生ゴミをそのまま処理す
ることができ、著しく便利である。
【0003】しかしながら一方でこのような粉砕装置2
00を用いて生ゴミの処理を行った場合、次のような問
題も生ずる。即ち、生ゴミの中には卵の殻や貝殻,魚の
骨等も含まれており、これらは比較的比重が大きいため
に、その粉砕物204が、粉砕装置200の下流側に設
けられたトラップ部206内部に沈積して蓄積されてし
まう恐れが生ずる。而してこのように卵の殻や貝殻等が
トラップ部206内部に蓄積されてしまうと、それらが
腐敗して異臭を放つようになり、或いはまたトラップ部
206が閉塞してしまうといったことが心配される。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するために案出されたものである。而して本
願の発明は、シンクの排水口下部に粉砕装置を設け、該
排水口からの生ゴミを該粉砕装置にて粉砕した後、トラ
ップ部を経由して排出するように成した生ゴミ処理装置
において、前記トラップ部に洗浄用水の噴出孔を設ける
とともに、該洗浄用水の供給通路を前記粉砕装置への給
水通路とは別途に設けて、該供給通路を該噴出孔に接続
し、該供給通路を通じて供給した洗浄用水を該噴出孔よ
り前記トラップ部内に噴出し、該噴出水の作用にて該ト
ラップ部内の内容物を配管下流側に吐出させるように成
したことを特徴とする(請求項1)。
【0005】本願の別の発明は、請求項1において、前
記供給通路を前記粉砕装置への給水通路より分岐して延
び出させるとともに該供給通路の分岐部位に、水の流れ
を該粉砕装置側又は前記トラップ部側に切り替える切替
弁を設けたことを特徴とする(請求項2)。
【0006】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、トラップ部に噴出孔を設けるとともに、洗浄用水の
供給通路を粉砕装置への給水通路とは別途に設けてこれ
を噴出孔に接続し、その噴出孔から洗浄用水を噴出する
ことによって、その水勢によりトラップ部の内容物を吐
出させるようになしたもので、本発明によれば、トラッ
プ部内に卵の殻や貝殻等の粉砕物が蓄積され、それらが
腐敗して異臭を放つようになるのを確実に防止すること
ができ、また併せてその蓄積物によってトラップ部内が
閉塞してしまうといったことを防止でき、生ゴミ粉砕装
置による粉砕処理に伴って発生する不具合を解決するこ
とができる。
【0007】請求項2の発明は、上記供給通路を粉砕装
置への給水通路から分岐して延び出させるとともに、そ
の分岐部位に切替弁を設けて、その切替弁の切替作用で
供給通路に洗浄用水を流すようにしたものである。本発
明によれば、粉砕装置への給水及びトラップ部への洗浄
用水の給水を切替弁の切替作用一つで行うことができ、
粉砕装置の槽内の清掃と、トラップ部の清掃とを切替弁
の切替作用一つで併せて行うことができ、また水の効率
的利用を図ることができる。
【0008】ここで上記切替弁は電磁弁となすことがで
き、この場合にはスイッチ操作一つで電磁弁を働かせる
ことができ、ひいてはトラップ部内の蓄積物を排出させ
得て、その内部を綺麗に清掃することができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は流し台で壁面12に接
して設置されている。流し台10にはシンク14が設け
られており、また上面には流し台水栓16が取り付けら
れている。
【0010】シンク14の下部には、生ゴミの粉砕装置
18がシンク排水口の直下に且つシンク排水口に連通す
る状態で取り付けられている。この粉砕装置18には給
水管20が接続されており、この給水管(給水通路)2
0を通じて、粉砕装置18内部の槽22内に粉砕処理用
の水が供給されるようになっている。即ちこの粉砕装置
18は、槽22への水の供給下で生ゴミを粉砕し、排出
部より粉砕物を水とともに排出する。
【0011】粉砕装置18からは排水用配管24が延び
出しており、その途中部に排水トラップ部26が設けら
れている。トラップ部26は、内部に封水を保持して配
管下流部からの臭気の逆流を防止するものである。尚、
粉砕装置18からは電気コード28が延び出しており、
その先端部分の差込プラグがコンセント30に差込接続
されている。
【0012】上記トラップ部26には、トラップ部26
内を洗浄するための洗浄用水の噴出孔32が設けられて
おり、この噴出孔32に対して、洗浄用水を供給するた
めの供給管(供給通路)34が接続されている。この供
給管34は、上記給水管20から分岐して延び出してお
り、そしてその分岐部位に電磁切替弁36が設けられて
いる。この電磁切替弁36は、水の通路を粉砕装置18
側又はトラップ部26側に切り替えるものである。
【0013】流し台10の上方において、壁面12には
操作部38が設けられており、その操作部38と粉砕装
置18,電磁切替弁36とがリード線40にて電気的に
接続されており、その操作部38における操作に基づい
て粉砕装置18が作動させられ、或いはまた電磁切替弁
36が切替動作させられるようになっている。
【0014】本例における生ゴミの粉砕処理装置は、粉
砕装置18に生ゴミを投入して給水管20から水を供給
しつつ、粉砕装置18を働かせることにより、生ゴミを
粉砕してその粉砕物を水とともにトラップ部26を経由
して外部に排出する。
【0015】その際、排出部からの粉砕物の中には卵の
殻や貝殻等比較的比重の大きいものがあるために、これ
らがトラップ部26の底部に沈積して蓄積する恐れがあ
る。しかるに本例の生ゴミ処理装置の場合には、噴出孔
32から洗浄用水を勢い良く噴出することによって、そ
のトラップ部26の内容物を配管下流側に向けて噴き飛
ばすことができる。
【0016】本例の装置は、例えば次のような手順で生
ゴミの粉砕処理を行う。先ず流し台10のシンク14の
排水口を通じて粉砕装置18の槽22の内部に生ゴミを
投入し、次いでシンク14の排水口蓋(図示せず)をセ
ットした上で、操作部38の動作スイッチをオンにし、
粉砕処理を開始させる。
【0017】このとき始めに電磁切替弁36は水の通路
を粉砕装置18側に切り替えた状態となり、粉砕装置1
8の槽22内に粉砕処理用の水が供給される。これと併
せて粉砕装置18のモータが回転を始め、粉砕を開始
し、同時に粉砕物を連続的に排出する。
【0018】その粉砕物はトラップ部26を経由して外
部に排出されて行く。このとき、粉砕物の中には卵の
殻,貝殻や魚の骨等比較的比重の大きいものがあり、こ
れらがトラップ部26の底部に沈積して蓄積する恐れが
ある。
【0019】そこで本例では生ゴミの粉砕がすべて終了
したところで、電磁切替弁36が水の通路を粉砕装置1
8側からトラップ部26側へと切り替え、ここにおいて
供給管34に対して洗浄用水が供給されてトラップ部2
6の噴出口32に送られ、洗浄用水が噴出孔32からト
ラップ部26内に勢い良く噴出される。これによりトラ
ップ部26の内容物がトラップ部26から排出され、ト
ラップ部26の内部が綺麗に清掃される。
【0020】トラップ部26側への洗浄用水の供給を所
定時間行い、トラップ部26が綺麗になったところで、
次に電磁切替弁36により再び粉砕装置18側へと水の
供給が切り替えられ、ここにおいて粉砕装置18の槽2
2内に水が導かれて、槽22内が洗浄される。
【0021】その後粉砕装置18のモータが停止され、
引き続いて粉砕装置18への給水が停止される。尚、上
記の粉砕処理手順はあくまで1つの例に過ぎず、他の様
々な手順によってこれを行うことも可能である。
【0022】以上のように本例の装置は、トラップ部2
6に噴出孔32を設けて、そこより洗浄用水を噴出さ
せ、トラップ部26の内容物を噴き出させるようにした
もので、本例によれば、トラップ部26内に卵の殻や貝
殻等の粉砕物が蓄積され、それが腐敗して異臭を放つよ
うになるのを確実に防止することができ、また併せてト
ラップ部26内部が閉塞してしまうといったことを防止
でき、生ゴミ粉砕装置による粉砕処理に伴って発生する
不具合を解決することができる。
【0023】また本例の装置は、供給管34を粉砕装置
18への給水管20から分岐させて、その分岐部位に電
磁切替弁36を設けたことにより、粉砕装置18への給
水及びトラップ部26への洗浄用水の給水を電磁切替弁
の切替作用一つで行うことができ、従って粉砕装置18
の槽22の清浄とトラップ部26への清浄とを切替弁の
作用一つで併せて行うことができ、また水の効率利用を
図ることができる。更に切替弁を電磁切替弁36とした
ことにより、スイッチ操作一つで電磁切替弁を働かせる
ことができる。
【0024】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えばトラップ部26における噴
出孔32の位置は図1に示した位置に限定されるもので
はなく、最も効率的にトラップ部26の内容物が吐き出
されるように適宜に噴出孔32の位置を選定することが
できる。また供給管34は上例以外の様々な形態で取り
付けることも可能であるなど、その主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である生ゴミ処理装置の要部
拡大図を含む全体図である。
【図2】従来の生ゴミ処理装置の全体図である。
【符号の説明】
14 シンク 18 粉砕装置 20 給水管(給水通路) 26 トラップ部 32 噴出孔 34 供給管(供給通路) 36 電磁切替弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクの排水口下部に粉砕装置を設け、
    該排水口からの生ゴミを該粉砕装置にて粉砕した後、ト
    ラップ部を経由して排出するように成した生ゴミ処理装
    置において前記トラップ部に洗浄用水の噴出孔を設ける
    とともに、該洗浄用水の供給通路を前記粉砕装置への給
    水通路とは別途に設けて、該供給通路を該噴出孔に接続
    し、該供給通路を通じて供給した洗浄用水を該噴出孔よ
    り前記トラップ部内に噴出し、該噴出水の作用にて該ト
    ラップ部内の内容物を配管下流側に吐出させるように成
    したことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記供給通路を前記
    粉砕装置への給水通路より分岐して延び出させるととも
    に該供給通路の分岐部位に、水の流れを該粉砕装置側又
    は前記トラップ部側に切り替える切替弁を設けたことを
    特徴とする生ゴミ処理装置。
JP30826695A 1995-10-31 1995-10-31 生ゴミ処理装置 Pending JPH09122527A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021073891A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 フクシマガリレイ株式会社 温湿度調節庫

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