JPH09121258A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH09121258A JPH09121258A JP8162660A JP16266096A JPH09121258A JP H09121258 A JPH09121258 A JP H09121258A JP 8162660 A JP8162660 A JP 8162660A JP 16266096 A JP16266096 A JP 16266096A JP H09121258 A JPH09121258 A JP H09121258A
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- Japan
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- facsimile
- line
- telephone
- call
- incoming call
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な操作をすることなく自動受信動作開始
後通話に復帰可能なファクシミリ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 着呼を検出する着呼検出手段と、この着
呼検出手段による着呼検出後回線を電話手段から切り離
す回線切替手段と、この回線切替手段により回線を接続
された直後において、一定時間内にオペレータ操作を検
出した場合には前記回線切替手段により電話手段側に回
線を切替え、前記一定時間内に回線よりのファクシミリ
信号を検出した場合には直ちに受信動作に移行し、前記
一定時間内にオペレータ操作および回線よりのファクシ
ミリ信号のいづれをも検出しなければ受信動作に移行す
るファクシミリ手段とを設けた。
後通話に復帰可能なファクシミリ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 着呼を検出する着呼検出手段と、この着
呼検出手段による着呼検出後回線を電話手段から切り離
す回線切替手段と、この回線切替手段により回線を接続
された直後において、一定時間内にオペレータ操作を検
出した場合には前記回線切替手段により電話手段側に回
線を切替え、前記一定時間内に回線よりのファクシミリ
信号を検出した場合には直ちに受信動作に移行し、前記
一定時間内にオペレータ操作および回線よりのファクシ
ミリ信号のいづれをも検出しなければ受信動作に移行す
るファクシミリ手段とを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼側が通話を希
望するときは、自動受信動作開始後、通話に復帰し、発
呼側がファクシミリ通信を希望するときは速やかに受信
動作に移行するファクシミリ装置に関する。
望するときは、自動受信動作開始後、通話に復帰し、発
呼側がファクシミリ通信を希望するときは速やかに受信
動作に移行するファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、図３に示すよう
に、電話回線が接続される端子２１と、電話機２２と、
端子２１に接続された回線をファクシミリ本体２６から
の信号によって電話機２２あるいはファクシミリ本体２
６側に切替接続する回線切替部２３と、呼出信号を検出
する着呼検出部２４と、自動受信時に応答する自動応答
部２５と、ファクシミリ本体２６と、自動受信，手動受
信を切替える自動受信切替スイッチ２７とを有し、自動
受信切替スイッチ２７がオンされている場合、端子２１
に接続される回線より送られてくる呼出信号を着呼検出
部２４にて検出し、回線切替部２３において回線を自動
受信応答部２５及びファクシミリ本体２６へ切替接続す
る。
に、電話回線が接続される端子２１と、電話機２２と、
端子２１に接続された回線をファクシミリ本体２６から
の信号によって電話機２２あるいはファクシミリ本体２
６側に切替接続する回線切替部２３と、呼出信号を検出
する着呼検出部２４と、自動受信時に応答する自動応答
部２５と、ファクシミリ本体２６と、自動受信，手動受
信を切替える自動受信切替スイッチ２７とを有し、自動
受信切替スイッチ２７がオンされている場合、端子２１
に接続される回線より送られてくる呼出信号を着呼検出
部２４にて検出し、回線切替部２３において回線を自動
受信応答部２５及びファクシミリ本体２６へ切替接続す
る。
【０００３】続いて、ファクシミリ本体２６は自動受信
応答部２５を動作させ、以後あらかじめ定められた手順
に従って受信動作を行なう。受信終了後、回線切替部２
３において回線が電話機２２側へ切替えられると、通常
受話器はオンフックされているので回線は断となり待機
状態へ戻る。
応答部２５を動作させ、以後あらかじめ定められた手順
に従って受信動作を行なう。受信終了後、回線切替部２
３において回線が電話機２２側へ切替えられると、通常
受話器はオンフックされているので回線は断となり待機
状態へ戻る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成によ
れば、自動受信切替スイッチによって自動受信機能をオ
ン／オフするため、電話待ち時に自動受信切替スイッチ
がオンしていると、着呼すると直ちに自動受信動作を開
始してしまい通話ができないという不都合が生じる。
れば、自動受信切替スイッチによって自動受信機能をオ
ン／オフするため、電話待ち時に自動受信切替スイッチ
がオンしていると、着呼すると直ちに自動受信動作を開
始してしまい通話ができないという不都合が生じる。
【０００５】この問題に対して、受話器をオフフックし
た後、装置の電源をオフすれば回線は電話機側に切替わ
り通話復帰可能であるが、操作性がきわめて悪い。
た後、装置の電源をオフすれば回線は電話機側に切替わ
り通話復帰可能であるが、操作性がきわめて悪い。
【０００６】そこで、例えば特開昭５４−２１１０７号
公報に開示されているように、電話とファクシミリへの
回線接続を切替えるための回線切替装置によって、ファ
クシミリに回線を接続させる前の一定期間を通話可能期
間とし、この期間が過ぎれば回線をファクシミリ側へ切
替えるという技術が提案されている。しかしながら、こ
の構成では、ファクシミリは一定期間が経過するまで回
線に接続されないのであるから、発呼側が回線接続後直
ちにファクシミリ信号を送出しても、ファクシミリでは
信号の検出ができず、場合によっては発呼側がファクシ
ミリ通信を諦めてしまうケースがあった。
公報に開示されているように、電話とファクシミリへの
回線接続を切替えるための回線切替装置によって、ファ
クシミリに回線を接続させる前の一定期間を通話可能期
間とし、この期間が過ぎれば回線をファクシミリ側へ切
替えるという技術が提案されている。しかしながら、こ
の構成では、ファクシミリは一定期間が経過するまで回
線に接続されないのであるから、発呼側が回線接続後直
ちにファクシミリ信号を送出しても、ファクシミリでは
信号の検出ができず、場合によっては発呼側がファクシ
ミリ通信を諦めてしまうケースがあった。
【０００７】また、特開昭５７−４６４９号公報に開示
されているように、着信があると操作者にチャイムで報
知するとともに、発呼側からの特殊信号を監視し、特殊
信号が検出されれば回線をデータ端末へ切替えるという
技術も提案されている。しかしながら、この構成におい
ても、回線切替装置が特殊信号を検出するまでファクシ
ミリは回線に接続されず、ファクシミリ信号の検出に時
間がかかってしまうという欠点があった。また、発呼側
には特殊信号を送出する回路が必要であり、通常の伝送
制御手段しか有しない端末からはデータ通信が行えなか
った。
されているように、着信があると操作者にチャイムで報
知するとともに、発呼側からの特殊信号を監視し、特殊
信号が検出されれば回線をデータ端末へ切替えるという
技術も提案されている。しかしながら、この構成におい
ても、回線切替装置が特殊信号を検出するまでファクシ
ミリは回線に接続されず、ファクシミリ信号の検出に時
間がかかってしまうという欠点があった。また、発呼側
には特殊信号を送出する回路が必要であり、通常の伝送
制御手段しか有しない端末からはデータ通信が行えなか
った。
【０００８】本発明は、上述の問題点を解消するもので
あり、簡単な構成により、発呼側が通話を希望するとき
は自動受信操作開始後通話に復帰し、発呼側がファクシ
ミリ通信を希望するときは速やかに受信操作に移行する
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
あり、簡単な構成により、発呼側が通話を希望するとき
は自動受信操作開始後通話に復帰し、発呼側がファクシ
ミリ通信を希望するときは速やかに受信操作に移行する
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため、着呼を検出する着呼検出手段と、この着
呼検出手段による着呼検出後回線を電話手段から切り離
す回線切替手段と、この回線切替手段により回線を接続
された直後において、一定時間内にオペレータ操作を検
出した場合には前記回線切替手段により電話手段に回線
を切替え、前記一定時間内に回線よりのファクシミリ信
号を検出した場合には直ちに受信動作に移行し、前記一
定時間内にオペレータ操作および回線よりのファクシミ
リ信号を検出しなければ受信動作に移行するファクシミ
リ手段とを具備したことを特徴とするものである。
達成するため、着呼を検出する着呼検出手段と、この着
呼検出手段による着呼検出後回線を電話手段から切り離
す回線切替手段と、この回線切替手段により回線を接続
された直後において、一定時間内にオペレータ操作を検
出した場合には前記回線切替手段により電話手段に回線
を切替え、前記一定時間内に回線よりのファクシミリ信
号を検出した場合には直ちに受信動作に移行し、前記一
定時間内にオペレータ操作および回線よりのファクシミ
リ信号を検出しなければ受信動作に移行するファクシミ
リ手段とを具備したことを特徴とするものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明は、上述の構成によって、
発呼側がファクシミリ通信を希望するときは、ファクシ
ミリ手段がファクシミリ通信を検出することにより受信
動作を移行する。また、発呼側が通話を希望するとき
は、受信動作前の一定時間内に通話の機会があたえられ
ることになる。
発呼側がファクシミリ通信を希望するときは、ファクシ
ミリ手段がファクシミリ通信を検出することにより受信
動作を移行する。また、発呼側が通話を希望するとき
は、受信動作前の一定時間内に通話の機会があたえられ
ることになる。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の一実施例のファクシミリ装
置の概略ブロック図である。
置の概略ブロック図である。
【００１２】このファクシミリ装置は、入力端子１を介
して接続される電話回線を電話機２あるいはファクシミ
リ本体６に切替える回線切替部３と、ファクシミリ本体
６に接続され、基準時間が設定されるとともに、所定の
手順時点からの経過時間を測定するタイマ９と、タイマ
９における測定値が基準時間以内のとき、電話回線を保
持するとともに、回線切替部３を制御し、電話機２と電
話回線とを接続させる電話切替スイッチ８とを備えてい
る。さらに、この装置は、回線切替部３およびファクシ
ミリ本体６を介して電話回線に接続され、発呼側からの
呼出信号を検出する着呼検出部４と、ファクシミリ本体
６に接続され、自動受信時に音声等の応答信号を送出す
る自動受信応答部５とを備えている。又、ファクシミリ
本体６は、電話回線を電話機２側へ切替える電話切替ス
イッチ８と、自動受信あるいは手動受信を選択する自動
受信切替スイッチ７と表示ランプ１０とを接続してい
る。そして、待機時には回線は電話機２及び着呼検出部
４に接続された状態になっている。
して接続される電話回線を電話機２あるいはファクシミ
リ本体６に切替える回線切替部３と、ファクシミリ本体
６に接続され、基準時間が設定されるとともに、所定の
手順時点からの経過時間を測定するタイマ９と、タイマ
９における測定値が基準時間以内のとき、電話回線を保
持するとともに、回線切替部３を制御し、電話機２と電
話回線とを接続させる電話切替スイッチ８とを備えてい
る。さらに、この装置は、回線切替部３およびファクシ
ミリ本体６を介して電話回線に接続され、発呼側からの
呼出信号を検出する着呼検出部４と、ファクシミリ本体
６に接続され、自動受信時に音声等の応答信号を送出す
る自動受信応答部５とを備えている。又、ファクシミリ
本体６は、電話回線を電話機２側へ切替える電話切替ス
イッチ８と、自動受信あるいは手動受信を選択する自動
受信切替スイッチ７と表示ランプ１０とを接続してい
る。そして、待機時には回線は電話機２及び着呼検出部
４に接続された状態になっている。
【００１３】図２は、自動受信時の動作を示すフローチ
ャートであり、以下図１と図２をもとに動作を説明す
る。
ャートであり、以下図１と図２をもとに動作を説明す
る。
【００１４】自動受信スイッチ７がオンしている（ＳＴ
２）場合、端子１に接続される回線より呼出信号が送ら
れてくると着呼検出部４において着呼信号が送出され
（ＳＴ３）、ファクシミリ本体６へ入力される。ファク
シミリ本体６は直ちに回線切替部３で回線を切替え、自
動受信応答部５及びファクシミリ本体６へ接続する（Ｓ
Ｔ４）。続いてファクシミリ本体６は自動受信応答部５
を動作させ（ＳＴ５）、音声によりファクシミリ受信待
機中であることを発呼側へ告げる。同時にタイマ９をス
タートさせ（ＳＴ６）所定時間の計数を開始する。ま
た、表示ランプ１０を点灯し（ＳＴ７）、通話復帰が可
能である旨を操作者に通知する。
２）場合、端子１に接続される回線より呼出信号が送ら
れてくると着呼検出部４において着呼信号が送出され
（ＳＴ３）、ファクシミリ本体６へ入力される。ファク
シミリ本体６は直ちに回線切替部３で回線を切替え、自
動受信応答部５及びファクシミリ本体６へ接続する（Ｓ
Ｔ４）。続いてファクシミリ本体６は自動受信応答部５
を動作させ（ＳＴ５）、音声によりファクシミリ受信待
機中であることを発呼側へ告げる。同時にタイマ９をス
タートさせ（ＳＴ６）所定時間の計数を開始する。ま
た、表示ランプ１０を点灯し（ＳＴ７）、通話復帰が可
能である旨を操作者に通知する。
【００１５】次に、ファクシミリ本体６は、タイマ９が
所定時間を計数している間、ファクシミリ信号の着信ま
たは受話器のオフ及び電話切替スイッチ８のオンを待
つ。そして、所定時間経過後（ＳＴ２１）、タイマ９の
出力がファクシミリ本体６に入力されると、通話復帰可
能を表わす表示ランプ１０を消灯し（ＳＴ２２）、ファ
クシミリ信号の着信（ＳＴ２３）を待つ。ファクシミリ
信号を着信する（ＳＴ８）と表示ランプ１０を消灯し
（ＳＴ９）、ファクシミリ受信動作を行い（ＳＴ１
０）、受信終了後、回線切替部３で電話機２側へ回線を
切替えると受話器は通常オンフックされているので、回
線が断たれ（ＳＴ１１）、はじめの待機状態へ戻る（Ｓ
Ｔ１２）。
所定時間を計数している間、ファクシミリ信号の着信ま
たは受話器のオフ及び電話切替スイッチ８のオンを待
つ。そして、所定時間経過後（ＳＴ２１）、タイマ９の
出力がファクシミリ本体６に入力されると、通話復帰可
能を表わす表示ランプ１０を消灯し（ＳＴ２２）、ファ
クシミリ信号の着信（ＳＴ２３）を待つ。ファクシミリ
信号を着信する（ＳＴ８）と表示ランプ１０を消灯し
（ＳＴ９）、ファクシミリ受信動作を行い（ＳＴ１
０）、受信終了後、回線切替部３で電話機２側へ回線を
切替えると受話器は通常オンフックされているので、回
線が断たれ（ＳＴ１１）、はじめの待機状態へ戻る（Ｓ
Ｔ１２）。
【００１６】一方、所定時間内に受話器をオフフックし
（ＳＴ３１）、電話切替スイッチ８をオンすると（ＳＴ
３２）、ファクシミリ本体６は回線切替部３において回
線を電話機２側へ切替え（ＳＴ３３）通話を可能にす
る。また、通話復帰可能表示ランプ１０を消灯する（Ｓ
Ｔ３４）。通話（ＳＴ３５）終了後受話器をオンフック
する（ＳＴ３６）と回線断となり（ＳＴ３７）、待機状
態へ戻る（ＳＴ１２）。
（ＳＴ３１）、電話切替スイッチ８をオンすると（ＳＴ
３２）、ファクシミリ本体６は回線切替部３において回
線を電話機２側へ切替え（ＳＴ３３）通話を可能にす
る。また、通話復帰可能表示ランプ１０を消灯する（Ｓ
Ｔ３４）。通話（ＳＴ３５）終了後受話器をオンフック
する（ＳＴ３６）と回線断となり（ＳＴ３７）、待機状
態へ戻る（ＳＴ１２）。
【００１７】図２における各ステップの説明は以上の通
りであるが、以下に、発呼側の目的及び機能に応じたフ
ローを示しておく。（なお、判断が生じるスッテプにお
いてＮＯの場合は、そのステップを省略している。） （１）発呼側がファクシミリ自動送信を行う場合 発呼側ファクシミリ装置が、回線接続後、ファクシミ
リ信号を自動的に送出する装置の場合 ＳＴ７→ＳＴ８→ＳＴ９→ＳＴ１０ 発呼側ファクシミリ装置が、回線接続後、受信側から
のファクシミリ信号に応じてファクシミリ信号を送出す
る場合 ＳＴ７→ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ１０ （２）発呼側がファクシミリ手動送信を行う場合 発呼側ファクシミリ装置が、ファクシミリ通信移行
後、ファクシミリ信号を自動的に送出する装置の場合 ＳＴ７→ＳＴ８→ＳＴ９→ＳＴ１０あるいは、ＳＴ７→
ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ２３→ＳＴ１０ 発呼側ファクシミリ装置が、ファクシミリ通信移行
後、受信側からのファクシミリ信号に応じてファクシミ
リ信号を送出する場合 ＳＴ７→ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ１０ （３）発呼側が通話を行う場合 ＳＴ７→ＳＴ３１→ＳＴ３２→ＳＴ３３→ＳＴ３４→Ｓ
Ｔ３５ なお、本実施例では通話復帰可能な時間を表示ランプに
より表示したが、ブザー等によっても、また、両者を併
用しても何らさしつかえない。また、エラー表示と通話
表示を点滅すること等により兼用してもかまわない。
りであるが、以下に、発呼側の目的及び機能に応じたフ
ローを示しておく。（なお、判断が生じるスッテプにお
いてＮＯの場合は、そのステップを省略している。） （１）発呼側がファクシミリ自動送信を行う場合 発呼側ファクシミリ装置が、回線接続後、ファクシミ
リ信号を自動的に送出する装置の場合 ＳＴ７→ＳＴ８→ＳＴ９→ＳＴ１０ 発呼側ファクシミリ装置が、回線接続後、受信側から
のファクシミリ信号に応じてファクシミリ信号を送出す
る場合 ＳＴ７→ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ１０ （２）発呼側がファクシミリ手動送信を行う場合 発呼側ファクシミリ装置が、ファクシミリ通信移行
後、ファクシミリ信号を自動的に送出する装置の場合 ＳＴ７→ＳＴ８→ＳＴ９→ＳＴ１０あるいは、ＳＴ７→
ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ２３→ＳＴ１０ 発呼側ファクシミリ装置が、ファクシミリ通信移行
後、受信側からのファクシミリ信号に応じてファクシミ
リ信号を送出する場合 ＳＴ７→ＳＴ２１→ＳＴ２２→ＳＴ１０ （３）発呼側が通話を行う場合 ＳＴ７→ＳＴ３１→ＳＴ３２→ＳＴ３３→ＳＴ３４→Ｓ
Ｔ３５ なお、本実施例では通話復帰可能な時間を表示ランプに
より表示したが、ブザー等によっても、また、両者を併
用しても何らさしつかえない。また、エラー表示と通話
表示を点滅すること等により兼用してもかまわない。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかな様に、本発明
は、回線切替手段により回線をファクシミリ手段に切替
えた後において、ファクシミリ手段は、一定時間内にオ
ペレータ操作を検出した場合に回線切替手段により電話
器側に回線を切替える第１のモードと、一定時間内に回
線よりのファクシミリ信号を検出した場合に直ちに受信
動作に移行する第２のモードとを有しているため、発呼
側が通話を希望するときは自動受信動作開始後通話に復
帰し、発呼側がファクシミリ通信を希望するときは速や
かに受信動作に移行することが可能となり、発呼側の通
信目的に応じた動作を行えるという効果を奏する。
は、回線切替手段により回線をファクシミリ手段に切替
えた後において、ファクシミリ手段は、一定時間内にオ
ペレータ操作を検出した場合に回線切替手段により電話
器側に回線を切替える第１のモードと、一定時間内に回
線よりのファクシミリ信号を検出した場合に直ちに受信
動作に移行する第２のモードとを有しているため、発呼
側が通話を希望するときは自動受信動作開始後通話に復
帰し、発呼側がファクシミリ通信を希望するときは速や
かに受信動作に移行することが可能となり、発呼側の通
信目的に応じた動作を行えるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例のファクシミリ装置を示す概
略構成図
略構成図
【図２】同装置の自動受信時の動作を表わすフロー図
【図３】従来のファクシミリ装置の一例を示す概略構成
図
図
２ 電話機 ３ 回線切替部 ４ 着呼検出部 ５ 自動受信応答部 ６ ファクシミリ本体 ７ 自動受信切替スイッチ ８ 電話切替スイッチ ９ タイマ １０ 表示ランプ
Claims (1)
- 【請求項１】 着呼を検出する着呼検出手段と、この着
呼検出手段による着呼検出後回線を電話手段から切り離
す回線切替手段と、この回線切替手段により回線を接続
された直後において、一定時間内にオペレータ操作を検
出した場合には前記回線切替手段により電話手段側に回
線を切替え、前記一定時間内に回線よりのファクシミリ
信号を検出した場合には直ちに受信動作に移行し、前記
一定時間内にオペレータ操作および回線よりのファクシ
ミリ信号のいづれをも検出しなければ受信動作に移行す
るファクシミリ手段とを具備したことを特徴とするファ
クシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162660A JP2713560B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162660A JP2713560B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60107550A Division JP2583034B2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121258A true JPH09121258A (ja) | 1997-05-06 |
| JP2713560B2 JP2713560B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15758862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162660A Expired - Lifetime JP2713560B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2713560B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53117922A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Absence reception voice answer skip system |
| JPS5421107A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic response unit for telephone line |
| JPS6051056A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | Canon Inc | データ通信装置 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162660A patent/JP2713560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53117922A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Absence reception voice answer skip system |
| JPS5421107A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic response unit for telephone line |
| JPS6051056A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | Canon Inc | データ通信装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2713560B2 (ja) | 1998-02-16 |
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