JPH09120267A - ディスプレイシステム - Google Patents

ディスプレイシステム

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JPH09120267A
JPH09120267A JP8169724A JP16972496A JPH09120267A JP H09120267 A JPH09120267 A JP H09120267A JP 8169724 A JP8169724 A JP 8169724A JP 16972496 A JP16972496 A JP 16972496A JP H09120267 A JPH09120267 A JP H09120267A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N9/30Picture reproducers using solid-state colour display devices

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善されたピークホワイト性能特性を有する
イメージングシステムに基づいた空間光変調器を得る。 【解決手段】 飽和ピクセル近辺のピクセルへ光を加え
ることにより空間光変調器74の見かけ上のダイナミッ
クレンジが増大する。飽和ピクセル近辺のピクセルがよ
り明るく見える見かけ上のブルーム効果が生成されて、
例えば、湖の表面から反射する日光にさらにきらめき、
すなわちハイライトが与えられる。図表や方程式を利用
してピクセル輝度が近隣ピクセルに対して増加される程
度が決定される。ピクセルが飽和ピクセルに近いほど、
また特定ピクセルの飽和が著しいほど、近隣ピクセルに
対する輝度は増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に空間光変調
器を含むイメージングシステムに関し、特に、空間光変
調器イメージングシステムのピークホワイト性能を改善
してイメージハイライトを高める方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空間光変調器(SLM)は光情報処理、
投射ディスプレイ、ビデオおよびグラフィックモニタ、
テレビジョン、および電子写真印刷の分野で非常に沢山
応用されている。SLMは入射光を空間パターンで変調
して電気もしくは光入力に対応する光像を形成するデバ
イスである。入射光はその位相、強度、分極、もしくは
方向を変調することができる。光変調はさまざまな電子
光学もしくは磁気光学効果を発揮するさまざまな材料、
および表面変形により光を変調する材料により達成する
ことができる。
【0003】SLMは代表的にはアドレス可能な画素
(ピクセル)エリアもしくは線形アレイにより構成され
ている。ソースピクセルデータが、通常SLMの外部に
ある、関連する制御回路により最初にフォーマット化さ
れ、次に1度につき1フレームづつピクセルアレイへロ
ードされる。このピクセルデータは、頂部から底部へ1
度につき1ピクセルラインづつ逐次に書き込み、頂部か
ら底部へ奇数行等の1行おきのピクセルラインを逐次ア
ドレスすることによりインターリーブし、次に偶数ピク
セルラインをアドレスするために戻る、ようなさまざま
なアルゴリズムを使用してピクセルアレイへ書き込むこ
とができる。陰極線管(CRT)の場合、このデータ書
込技術はラスター化として知られており、高電力電子銃
が蛍光画面のピクセル素子を左から右へ1度につき1ラ
インづつ走査する。これらのピクセルアドレス書込方式
は液晶ディスプレイ(LCD)にも同等に応用すること
ができる。
【0004】テキサス州ダラスのテキサスインスツルメ
ンツ社で最近デジタルミラーデバイス、可変形ミラーデ
バイス(統括的にDMD)が考案されている。DMDは
真にデジタルイメージングデバイスであり集積回路で解
決できる点で革命的である。DMDはディスプレイ、プ
ロジェクタおよびハードコピープリンタで使用するのに
適した電子/機械/光学SLMである。DMDはモノリ
シックシングルチップ集積回路SLMであり、中心間1
7ミクロンの16ミクロン方形可動マイクロミラーの高
密度アレイにより構成されている。これらのミラーは代
表的にはSRAMセルおよびアドレス電極を含むアドレ
ス回路上に製作される。各ミラーがDMDアレイの1ピ
クセルを形成し単安定、もしくは双安定とすることがで
きる、すなわち、2つの位置の一方で安定であり、ミラ
ーアレイへ向けられる光源は2つの方向の一方へ反射さ
れる。1つの安定な“オン”ミラー位置において、その
ミラーへの入射光はプロジェクタレンズへ反射されディ
スプレイ画面やプリンタの感光素子上へ焦点が合わせら
れる。他方の“オフ”ミラー位置において、ミラーへ向
けられた光は光アブゾーバへ偏向される。アレイの各ミ
ラーは入射光をプロジェクタレンズもしくは光アブゾー
バへ向けるように個別に制御される。プロジェクタレン
ズは究極的にピクセルミラーからの変調光をディスプレ
イ画面上に焦点を合わせて拡大しディスプレイの場合に
は画像を生じる。DMDアレイの各ピクセルミラーが
“オン”位置にある場合には、ディスプレイされる画像
は明るいピクセルのアレイとなる。
【0005】DMDデバイスの詳細な検討と使用方法に
ついては、本発明と同じ譲受人が譲り受けその教示する
ところが参照としてここに組み入れられているHorn
beckの米国特許第5,061,049号“空間光変
調器および変調方法”;DeMond等の米国特許第
5,079,544号“標準独立デジタル化ビデオシス
テム”;およびNelsonの米国特許第5,105,
369号“プリンティングシステム露光モジュールアラ
イメント方法および製作装置”を相互参照されたい。画
像を形成するピクセルの濃度階調は米国特許第5,27
8,652号“パルス幅変調ディスプレイシステムに使
用するDMDアーキテクチュアおよびタイミング”等に
記載されたミラーのパルス幅変調技術により達成され、
この発明は本発明と同じ譲受人が譲り受けその教示する
ところは参照としてここに組み入れられている。
【0006】陰極線管(CRT)はフェイスプレートの
内側の発光蛍光材料コーティングを高エネルギ電子ビー
ムで励起することにより光を発生する。電子ビーム密度
を変調して各ピクセル位置において放出される光の量が
制御される。さらに光を所望する場合には、制御格子対
カソード電位を高めることにより電子ビーム密度が増加
される。電子ビームの密度が高いと蛍光体内のより多く
の電子が高エネルギ状態へ励起されて、より多くの光を
発生する。2次的効果として蛍光体からの2次電子放射
および蛍光体内の拡散電流の増加により電子ビームによ
り生じるスポットサイズが非線形的に増大する、すなわ
ち、輝く。
【0007】CRTはオーバドライブされて蛍光体を燃
焼させる点までピークホワイトレベルを生じ、シャドウ
マスクを過熱し、利用できる陰極電子雲を激減させ、あ
るいは電子ビーム電源の電流を制限することがある。電
源回路およびCRT投射TVセットは平均ビーム電流を
制限してCRTを保護するように設計されているが、C
RTは小面積の特徴についてオーバドライブされること
がある。そのためダイナミックレンジが引き上げられて
湖の表面から反射する日光のような一層きらめく、すな
わち強調されるようなことがある。
【0008】一般的に空間光変調器の1つの技術的制約
は飽和、すなわち、ダイナミックレンジの頂点を越えて
ピクセルを駆動できないことである。システムの利得を
適切に調整すると、100IREの入力信号によりピク
セルは完全にターンオンされ、さらに光を発生するので
はなく100IREよりも高いピークホワイトハイライ
ト値で飽和する。システム利得を低減してピークホワイ
トに余裕を与えると平均輝度が犠牲とされ、デジタル空
間光変調器ディスプレイシステムに一層コンツーリング
を生じることがある。空間光変調器のピクセルはLCD
ディスプレイの場合には固定光源からの光しか通過もし
くは反射させることができず、DMDの場合には入射光
しか反射させることができない。ピクセルが完全に“オ
ン”であれば、透過できる最大光はピクセルへの入射光
であるためそれは入射と同様に明るい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】空間光変調器イメージ
ングシステムのピークホワイト性能特性を改善してイメ
ージハイライトを高めることが望ましい。好ましくは、
ピクセルのダイナミックレンジの引き上げをシミュレー
トするためにCRTディスプレイにより発生することが
あるブルーム効果をシミュレートすることが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は近隣ピクセルが
飽和もしくはそれに近い全てのピクセルへ光を付加して
空間光変調器イメージングシステムとしての技術的利点
を達成するものである。飽和ピクセルに対するピクセル
振幅の非線形関数を使用して近隣ピクセルへどれだけの
光を付加もしくは除去すべきかが決定される。2次元非
線形濾波プロセスにより空間光変調器を使用して表示さ
れる画像のイメージハイライトに対する見かけ上のブル
ーム効果が生じる。画像のハイライトはそれを大きくす
ることにより明るく見えるようになる。これにより湖の
表面から反射する日光のような画像に一層きらめきすな
わちハイライトが与えられる。
【0011】本発明は光を発生する光源を含むディスプ
レイシステム、および処理されたデータの関数として光
を変調するピクセルアレイを有する空間光変調器を具備
している。処理回路が入ビデオデータ流を処理して処理
されたデータを供給する。これは最初のピクセルの最初
のデータの値が所定の範囲内にあるかを確認して行われ
る。最初のピクセルの最初のデータの値が所定の範囲を
越える、すなわち飽和している場合には最初のピクセル
に隣接するピクセルのデータの値が調整、好ましくは増
加される。近隣ピクセルに対する値のこの調整は記憶さ
れた調整増分テーブルを参照するか、もしくは隣接ピク
セルに対するデータの値を増加して所定の範囲を越える
各飽和ピクセルについて“ブルーム”効果を生成する一
連の方程式を実行して実施することができる。この処理
回路は観察者にとってはピクセルのダイナミックレンジ
を引き上げて、湖の表面から反射される日光のような画
像に一層きらめき、すなわちハイライトを与えるように
見える。
【0012】好ましくは、処理回路は入ビデオデータ流
を受信して記憶する入力第1メモリ回路を具備してい
る。出力第2メモリ回路は第1メモリ回路に初期記憶さ
れたピクセルに対する強度値の関数として2次元プロセ
ッサによりロードされSLMにより表示されるデータを
有している。第1メモリ回路内の全ピクセルの強度値が
飽和強度値、すなわち、100IREよりも低ければ、
データはそのまま第1メモリ回路から第2メモリ回路へ
書き込まれる。しかしながら、第1メモリ回路に記憶さ
れたピクセルに対するいずれかの強度値がピクセルのダ
イナミックレンジを越える値を表している場合には、こ
れらのピクセルは飽和されており、第2メモリ回路へ書
き込まれているピクセルに対する強度値は2次元プロセ
ッサが使用するテーブル、すなわち方程式セットの関数
として第1メモリ回路内のデータから引き出される。飽
和ピクセルに関するピクセル値が増加されて飽和ピクセ
ルに関するブルーム効果が生成される。
【0013】実施例では、2次元フィルタプロセッサは
ダイナミックレンジを越えたハイライトのパーセンテー
ジ、すなわち5%もしくは10%、を示すために保存さ
れるいくつかのデジタルコードをダイナミックレンジの
頂部に有するA/Dコンバータを含んでいる。例えば、
8ビットA/Dコンバータに対して、入信号がアナログ
−デジタルコンバータのダイナミックレンジを5%越え
たことを表すために254の2進値が保存される。ピク
セル値がダイナミックレンジを10%越えることを表す
のに255の2進値が保存される。レベルコンパレータ
回路およびROMを使用して入力信号がA/Dコンバー
タのダイナミックレンジを越える時にこれらの値を確立
することができる。これらの値はMUXにより加算され
第1メモリ回路へロードされプロセッサにより処理され
る。A/Dコンバータのダイナミックレンジが7.5I
REおよび100IRE間の入力信号に対応するように
調整され、253のデジタル値が100IREに対応す
る場合、105IREの信号をレベルコンバータおよび
ROMにより符号化して254の値を与え、110IR
Eの信号により255の値を与えることができる。第1
メモリ回路のこれらの値は復号されプロセッサにより使
用されて特定の近隣ピクセルへ付加される光の量、およ
び拡散プロセスがどれだけ伝播するかが決定される、す
なわちピクセルへ付加されるエネルギ量もそのピクセル
の特定の飽和ピクセルからの距離の関数となる。修正さ
れた値が第2メモリ回路に記憶される。ハイライトのサ
イズは数ピクセルしか増大しないためこの処理は大きな
明るい面積にほとんど影響を及ぼさないかもしれない
が、数ピクセルの開始スパンを有する小面積ハイライト
に対しては、見かけ上の輝度の増加は相当なものとな
る。
【0014】好ましくは、入力第1メモリ回路は入ビデ
オデータ流を5ラインまで記憶して、完全な1フレーム
のビデオデータを記憶している、出力第2メモリ回路へ
書き込まれるピクセルの値を計算する時にプラスもしく
はマイナス2ピクセルの垂直範囲を許す必要がある。第
1入力メモリ回路からのピクセル値は処理され、拡散さ
れて出力メモリ回路内の適切なピクセル位置へ(制限付
きで)増分される。よりメモリ集約性の低い方法は現在
ライン上の前の近隣ピクセル値および前のライン上の近
隣ピクセル値を繰り返し処理して新しいピクセル値を発
生することである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1を参照して、一般的に10で
標準NTSCビデオ信号を示す。信号10は水平同期期
間Hにより分離された水平同期パルス12を有してい
る。ゼロキャリアレベルを14で示し、同期パルス12
の最大振幅はキャリアの100%である。帰線消去レベ
ルは16で破線で示され0IREである。帰線消去基準
レベルは18で破線で示され、7.5IREである。基
準ホワイトレベルは20で破線で示され、この信号はキ
ャリアの12.5%であり、100IREの基準レベル
を有している。ビデオ信号の輝度部を一般的に24で示
し、代表的に振幅範囲は7.5IREと100IREの
間であるが、ビデオのハイライトに対しては100IR
Eを越えることがある。100IREレベルはSLMに
基づくイメージングシステムの飽和を表す。したがっ
て、代表的に入力A/Dコンバータは7.5IREと1
00IREの間のアナログ入力信号をデジタルに符号化
するように調整されたダイナミックレンジを有する。こ
れはA/Dコンバータのダイナミックレンジを表す。
【0016】時々、NTSC信号の輝度部24は100
IREを越すことがあり、太陽、レーザー、光、等の画
像がそうである。A/Dコンバータはそのダイナミック
レンジの最大限が100IREに調整されているため、
105IREおよび110IREのレベルは従来のSL
Mベースイメージングシステムでは飽和する。
【0017】次に図2を参照して、本発明の実施例に従
ったイメージングシステムを一般的に30で示す。イメ
ージディスプレイシステム30は図1に示す輝度信号2
4の振幅をデジタルに符号化する一般的に32で示す入
力回路を含んでいる。7.5IREから100IREの
輝度は8ビットA/Dコンバータ34により線形に符号
化される。リードオンリーメモリ(ROM)36がMU
X回路40と組み合わされて100IREよりも上の輝
度レベルを非線形に符号化し、A/D34の上端の保存
された値を使用してレベルをデジタルに符号化する。1
対のしきい値コンパレータ42および44が、OR論理
ゲート46と組み合わされて、ROM36の入力を供給
してMUXの一部を選定する選定レベル検出回路を提供
する。
【0018】7.5IREから100IREの範囲を有
する入力線50へ供給されるアナログNTSC信号につ
いて、これらの信号は8ビットA/Dコンバータに対す
る0から253間に対応する2進値を有するように符号
化される。254および255の最も高い2つの2進値
は線50上の入力信号が100IREの所定のしきい値
を越えるパーセンテージを示すために保存される。8ビ
ットA/Dコンバータへ限定する意味合いはなくこの機
能には他のデバイスが適切であることをお判り願いた
い。
【0019】例えば、線50上のアナログNTSC信号
の大きさが少なくとも105IREであるが110IR
Eよりも小さく、飽和を5%越える信号を表す場合、レ
ベルコンパレータ42は論理“1”の出力を有する。コ
ンパレータ42は入力信号を105IREに示す第1の
しきい値TH1と比較する。しかしながら、レベルコン
パレータ44は110IREの第2のしきい値TH2と
比較を行い、出力は論理“0”である。レベルコンパレ
ータ42は出力線52上へ論理“1”を与え、レベルコ
ンパレータ44は出力線54上へ論理“0”を与える。
線52および54上へ与えられた2つの出力は2入力R
OM36へ送られて復号される。論理“1”は線52上
にしか与えられないため、ROM36からMUX40へ
254の2進出力が与えられる。それぞれ基準しきい値
を有する1個のみ、もしくは3個以上のコンパレータを
他の保存された値と組み合わせて使用して所望により飽
和よりも上の信号レベルを決定することができ、飽和よ
りも上の2つだけのレベルへ限定する意味合いはない。
【0020】線50上のアナログNTSC入力が少なく
とも110IREであって、コンパレータ44の110
IREしきい値が破られると、コンパレータ44は線5
4上に論理“1”を与える。線52および54を介して
ROM36へ論理“1”が与えられると、255の2進
出力がROM36からMUX40へ与えられる。コンパ
レータ42もしくは44のいずれかがトリップされる
と、線52および54を介してこれらいずれかのコンパ
レータから与えられる論理“1”出力によりOR論理ゲ
ート46は線56上へ論理“1”を与える。MUX40
のセレクト入力は線56上のこの論理“1”を認識して
A/D34からではなくROM36から2進データを受
け入れる。0から255間の2進値を有する復号された
デジタルデータがMUX40から線58を介して入力メ
モリ回路60へ与えられる。
【0021】入力線50上へ与えられるビデオデータ流
は回路32により逐次デジタル化され非同期的に入力メ
モリ60へロードされる。入力メモリ60は少なくとも
5ラインのビデオデータを記憶するのに十分なスペース
を有している。後記するように、2次元ビデオデータプ
ロセッサ64がメモリ60内のビデオデータを線66を
介して読み取り、ビデオデータを処理し、処理されたデ
ータを出力メモリデバイス70へロードする。メモリ7
0は完全な1フレームのビデオデータを記憶するのに十
分なスペースを有し、それはNTSC信号については4
80ラインx640コラムである。状態機械に基づくD
MDコントローラ72がメモリ70からのビデオデータ
へ究極的にアクセスしてこのデータを、従来の技術の節
で参照した特許に教示されているテキサス州ダラスのテ
キサスインスツルメンツ社製DMD型SLM等の、空間
光変調器74へ書き込む。メモリ70内の各メモリ位置
がDMD SLM74のピクセルミラーに対応してい
る。しかしながら、SLM74はLCD SLM、もし
くは所望により他の適切なSLMとすることができる。
メモリ70のビデオデータを使用してコントローラ72
によりSLM74を制御して入射光を変調し光像を画定
することは、同じ譲受人による米国特許第5,278,
652号で検討されその教示するところが参考としてこ
こに組み入れられている、パルス幅変調技術により達成
される。出力メモリ70内のデータの2進値はそのデー
タに関連するピクセルミラーがディスプレイされたデー
タフレームに対して“オン”とされる持続時間に対応す
る。
【0022】次に図3Aおよび図3Bを参照して、第1
入力メモリ60のマップを図3Aに示し、出力メモリ7
0のマップを図3Bに示す。図からお判りのように、メ
モリAとして示す入力メモリ60は5ラインのビデオデ
ータを記憶することができる。図3BにメモリBとして
示す出力メモリ70は1フレームのビデオデータの全体
を記憶することができる。MUX40からの輝度を示す
デジタル化されたビデオデータはリアルタイムで非同期
的にメモリAに書き込まれ、データの最後の5ラインは
常にメモリAに記憶される。2次元プロセッサ64はメ
モリAからビデオデータを検索し、このデータをいくつ
かの方法の中の1つの方法で処理し、次に処理されたデ
ータを図3Bに示す出力メモリBへ出力する。次にメモ
リA内のデジタル化されたビデオデータを処理する3つ
の実施例について添付図を参照して検討する。
【0023】最初に図4Aおよび図4Bを参照して、メ
モリB内のピクセル位置m,nへビデオデータを書き込
むために、メモリA内のメモリ位置m,n−2の近隣ピ
クセルに関連するビデオデータのデジタル値が参照され
る。基本的に、ピクセルデータの対応するn−2ライン
前後の2ラインのビデオデータを調べることにより、メ
モリB内のメモリ位置m,nへ書き込むべき値が決定さ
れる。
【0024】最初に図4Aを参照して、メモリB内の
m,n位置に対するピクセルデータの値をプロセッサ6
4がどのように決定するかのマップを示す。基本的に、
メモリA内のm,n−2位置からのデジタルピクセルデ
ータはプロセッサ64により底線としてメモリB内の
m,n位置へ書き込まれる。これらのピクセル値が飽和
レベルよりも5%上の飽和ピクセルに対するものである
ことを示す、254の2進値を有するメモリA内のm,
n−2位置におけるデータの2つのピクセル近辺内の各
ピクセルデータに対して、メモリB内のm,n位置にお
けるデジタルデータの値は図4Aに示す対応する分だけ
増分される。例えば、メモリA内のm,n−3位置に関
連するピクセルのデジタルピクセルデータ値が254で
あれば、メモリB内のm,n位置のピクセルデータに対
する底線値は3単位だけ増分される。メモリA内のm,
n−4位置におけるピクセル値が254であれば、メモ
リB内のm,nにおけるピクセルデータの値もさらに1
単位だけ増分される。すなわち、254の値を有するメ
モリA内のm,n−2位置から2ピクセルの距離内のピ
クセル値に対して、それらはm,nにおいてメモリBへ
書き込まれるピクセルの輝度を示す究極値に寄与する。
【0025】本質的に、ピクセルデータは対応する底線
データがメモリAへ書き込まれた後、2ラインの時間に
メモリBへ書き込まれる。これはピクセルデータの特定
ラインの2ライン後にメモリAへ書き込まれる初期ピク
セル値がメモリBへ書き込まれるピクセルデータの究極
値に寄与するためである。
【0026】図4Bを参照して、255の2進値を有す
る近隣ピクセルが寄与する増分値を示す。例えば、メモ
リBのm,nに記憶されたピクセル値に対して、メモリ
Aのm,n−3に記憶されたピクセル値が255であれ
ば、メモリBのm,nのピクセル値はプロセッサ64に
より6単位だけ増分される。例えば、m,n−4位置の
ピクセル値が254であれば、図4Aに示すように、増
分寄与は僅か1単位にすぎない。ここでも、メモリAの
m,n−2位置近辺の全てのピクセル値が0と253の
間に含まれる場合には、メモリBのm,n位置のピクセ
ル値には寄与しない。
【0027】図5を参照して、この寄与を図式的に示
す。図から判るように、ピクセル群の中心に示す特定ピ
クセルPに対して、隣接ピクセルからのピクセル値はピ
クセルPの究極ピクセル値に寄与する。“A”位置のピ
クセルはこれらの位置のピクセルデータが飽和値を表す
場合にはピクセルデータPに対するピクセルデータの究
極値に最も寄与する。その次に寄与するのは“B”位置
のピクセルである。その次に寄与するのは“C”位置の
ピクセルであり、その次に寄与するのは“D”位置のピ
クセルであり、最も寄与しないのは“E”位置のピクセ
ルに関連するピクセル値である。
【0028】しかしながら、メモリBのm,n位置のピ
クセル値は2進255の最大値を越すことはない。した
がって、最終増分値には限界がある。図4Aおよび図4
Bの表は下記の表1においてプロセッサ64が実行する
方程式セットで示されている。
【0029】
【表1】
【0030】次に図6Aおよび図6Bを参照して、本発
明の別の実施例を示し、この実施例は図7に図式的に示
される。メモリAのm,n位置における任意のピクセル
値が2進254もしくは2進255であれば、メモリB
のm,n近辺のピクセルのピクセル値は図6Aおよび図
6Bの図表に従って増分される。この増分値も表2に表
形式で示す。
【0031】
【表2】
【0032】図3Aおよび図3Bに戻って、メモリAの
m,n位置からのピクセル値がメモリBのm,nピクセ
ル位置における値として最初にプロセッサ64から転送
される。このピクセル値が254もしくは255であれ
ば、表2の方程式セットに示し、かつ図6Aおよび図6
Bの図表から判るように、メモリBの近隣ピクセルのピ
クセル値はメモリAのm,nにおける値が254である
か255であるか、また近隣ピクセルがm,nの飽和ピ
クセルにどれだけ近いかに応じて増分される。すなわ
ち、近隣ピクセルがm,n位置で飽和しているピクセル
に近いほど、近隣ピクセルへの寄与および増分値は大き
くなる。例えば、図6Aを参照して、メモリAのm,n
位置におけるピクセル値が254であれば、この値は2
次元プロセッサ64によりメモリBのm,n位置へ書き
込まれ、飽和されている他の近隣ピクセルによる寄与が
あるような場合に、メモリBのm,n位置に既に存在す
るなんらかの値へ加算される。すなわち、メモリBの前
のピクセル値の処理による早期の寄与により、メモリB
のm,n位置にはこの位置へ書き込みを行う前に小さな
単位値があることがある。
【0033】図6Aを参照して、メモリAのm,n位置
におけるピクセル値が、飽和を5%越えたピクセルを表
す、254であればこの値はメモリBのm,n位置へ書
き込まれる。やはり表2に示すように、メモリB内の隣
接ピクセルのピクセル値は、254の値で表されるよう
に、このピクセルが飽和されているために増分される。
m,n位置に最も近い4つのメモリ位置は3単位だけ増
分され、そこから対角線のピクセルメモリ位置は2単位
だけ増分される。図から判るように、これらの近隣ピク
セルに対する増分値はm,nのアドレスされたピクセル
からのピクセルの距離の関数である。図6Bを参照し
て、メモリAのm,n位置のピクセル値が255であり
メモリBのm,n位置へ書き込まれると、メモリB内の
近隣ピクセル値は図6Bに示すように増分される。ここ
でも、255の単位値はA/Dコンバータのダイナミッ
クレンジを10%越えて飽和しているピクセルを表す。
m,n位置に最も近いピクセルメモリ位置は6単位増分
され、そこから対角線のピクセルは4単位増分される。
ここでも、表2の方程式は図6Aおよび図6Bに図式的
に示すものと同等である。任意所与のピクセルが、飽和
ピクセルを表す、254もしくは255の値であれば隣
接ピクセルのピクセル値はxおよびyの両方向で増分さ
れるという事実によりプロセッサ64は2次元プロセッ
サである。
【0034】次に図8Aおよび図8Bを参照して、本発
明の別の実施例を示す。この実施例では、ピクセルデー
タはメモリAのm,nメモリ位置からメモリBのm,n
位置へ繰り返し書き込まれる。図9を参照して、これを
図式的に示す。図8Aおよび図8Bに示す処理を下記の
表3に方程式で示す。
【0035】
【表3】
【0036】図から判るように、メモリAのm,n位置
からメモリBのm,n位置へピクセル値を書き込んだ後
で、メモリBのm,nのピクセル値は2進254もしく
は255を有するピクセル値に関連するピクセルについ
て示す各単位の累計だけ増分される。図9に示すよう
に、近隣ピクセルによりm,n位置の単位値は2進25
4もしくは255の値を有する場合のみ増分される。こ
うして、この近隣ピクセルからのメモリBのm,n位置
に対する増分寄与は、図8Aおよび図8Bに示し表3の
方程式で例示されているように、その近隣ピクセルの値
が254であるか255であるかの関数となる。ここで
もメモリB内の最終値は255に制限される。
【0037】要約すれば、本発明により改善されたピー
クホワイト性能特性を有するイメージングシステムに基
づいた空間光変調器としての技術的利点が達成される。
CRTディスプレイをオーバドライブすることにより生
じることがあるブルーム効果をシミュレートするため
に、ピクセルの照明に使用されるピクセル値は近隣ピク
セルが飽和している、すなわち、システムのダイナミッ
クレンジを越える値を有する場合に選択的に増分され
る。まだ飽和されておらず飽和ピクセルに近いピクセル
の輝度を増加することにより、観察者はピクセルハイラ
イトの輝度の見かけ上の増加を知覚する。特定位置にお
ける近隣飽和ピクセルからの増分寄与は加法的であり、
究極値は飽和値により制限される。数ピクセルの開始ス
パンを有する小面積ハイライトに対して、見かけ上の輝
度の増加は相当なものとなる。ピクセルの輝度の増加は
近隣飽和ピクセルにどれだけ近いかによって決まるが、
近隣ピクセルがどのように飽和されているかにもよる。
すなわち、ピクセルが飽和ピクセルに近いほど、またそ
の近隣ピクセルの飽和が著しいほど、特定ピクセルに対
する輝度の寄与が高くなる。
【0038】いくつかの実施例によりこのシミュレート
されたブルーム効果を例示してきた。さまざまな実施例
は2次元プロセッサが必要とする処理量を例示し、かつ
2次元プロセッサ64が処理してメモリBへ書き込まれ
る出力ピクセル値を究極的に決定するためのピクセルデ
ータ情報を一時記憶するメモリAのメモリ要求も例示し
ている。究極的にDMDコントローラ72が利用してS
LM74のピクセルの強度を制御するのはメモリBへ書
き込まれるこれらのピクセル値である。パルス幅変調技
術を使用するDMD型SLMの場合、メモリB内のピク
セル値が大きいほど、SLM74の関連するピクセルミ
ラーが“オン”位置を持続する時間が長くなる。253
の入力値はミラーが時間の100%オンであることを示
す。本発明では、254もしくは255の入力値はピク
セルの飽和度を表し、SLM74の近隣ピクセルへの増
分値が究極的に決定されてブルーム効果が生成されディ
スプレイ内の飽和ピクセル周りのピクセルの輝度が増加
される。本発明により、従来のSLMベースディスプレ
イの制約条件に取り組んで画像ハイライトを操作してシ
ステムのダイナミックレンジを見かけ上増加できるよう
にされる。
【0039】特定の実施例について本発明を説明してき
たが、当業者であれば本明細書を読めばさまざまな変更
や修正が自明であると思われる。したがって特許請求の
範囲は従来技術の観点からできるだけ広く解釈してこの
ような変更や修正を全て含むものとする。
【0040】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) ディスプレイシステムであって、該ディスプレ
イシステムは、光を発生する光源と、処理されたデータ
の関数として前記光を変調するピクセルアレイを有する
空間光変調器と、最初の前記ピクセルの最初のデータの
値が所定の範囲内であるかどうかを確認することにより
入ビデオデータ流を処理して前記処理されたデータを供
給し、前記最初のデータが前記所定の範囲を越える場合
は前記最初のピクセル近辺の前記ピクセルに対する前記
データの値を調整する処理回路とを具備するディスプレ
イシステム。
【0041】(2) 第1項記載のディスプレイシステ
ムであって、前記処理回路は前記入ビデオデータを記憶
する第1のメモリ回路と、第2のメモリ回路と、前記第
1のメモリ回路内の前記ビデオデータを処理して修正さ
れた前記ビデオデータを前記第2のメモリ回路へ記憶す
るプロセッサとを具備するディスプレイシステム。
【0042】(3) 第2項記載のディスプレイシステ
ムであって、前記プロセッサは前記第1のメモリ内の前
記第1のピクセルに対する前記第1のデータの値の関数
として前記修正されたビデオデータを前記第2のメモリ
へ書き込むディスプレイシステム。
【0043】(4) 第3項記載のディスプレイシステ
ムであって、前記第1のピクセルに対する前記第1のデ
ータが100IREを越える場合には、前記第1のピク
セルの近辺のピクセルに対する前記ビデオデータを増加
して前記第1のピクセル周りにブルーム効果を生成する
ディスプレイシステム。
【0044】(5) 第1項記載のディスプレイシステ
ムであって、前記処理回路は前記第1のデータが前記所
定の範囲を越える程度の関数として前記第1のピクセル
の近辺の前記ピクセルに対する前記データの値を調整す
るディスプレイシステム。
【0045】(6) 第1項記載のディスプレイシステ
ムであって、前記処理回路は前記第1のピクセルに対す
る前記近隣ピクセルの近さの関数として前記第1のピク
セルの近辺の前記ピクセルに対する前記データの値を調
整するディスプレイシステム。
【0046】(7) 改善されたピークホワイト性能特
性を有するイメージングシステム30に基づいた空間光
変調器。飽和ピクセル近辺のピクセルへ光を加えること
により空間光変調器74の見かけ上のダイナミックレン
ジが増大する。飽和ピクセル近辺のピクセルがより明る
く見える見かけ上のブルーム効果が生成されて、例え
ば、湖の表面から反射する日光にさらにきらめきすなわ
ちハイライトが与えられる。図表や方程式を利用してピ
クセル輝度が近隣ピクセルに対して増加される程度が決
定される。ピクセルが飽和ピクセルに近いほど、また特
定ピクセルの飽和が著しいほど、近隣ピクセルに対する
輝度は増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号の輝度部が7.5IREのブラックレベル
と100IREのホワイトレベル間の範囲であり、10
0IREよりも上の任意の信号がSLMに対して飽和さ
れる標準NTSC信号の線図。
【図2】入力メモリからのビデオデータを処理して画像
ハイライト上にブルーム効果を生じ、飽和ピクセルに隣
接するピクセルのピクセル値を増大することによりこれ
を行う、2次元プロセッサを有するSLMベースイメー
ジングシステムの電気ブロック図。
【図3】第1のメモリおよび2次元プロセッサ内の入力
データの関数として入ビデオデータの、それぞれ、5ラ
インまでおよび全フレームを記憶することができる入力
第1メモリのマップ。
【図4】ピクセルm,nからの近隣飽和ピクセルの位置
および近隣ピクセルの飽和度によって決まる、近隣飽和
ピクセルによるピクセルm,nに対する増分値を表す図
表であり、図4Aはダイナミックレンジの頂部を5%越
えて飽和している近隣ピクセルによる増分を表し、図4
Bはダイナミックレンジの頂部を10%越えて飽和して
いる近隣ピクセルによる増分を表す。
【図5】近隣飽和ピクセルの値を利用してどのようにピ
クセルPの和増分ピクセル値を求めるかを示す図表。
【図6】本発明の別の実施例に従って飽和ピクセルm,
nの近隣ピクセルに対する増分値を示す図表であり、図
6Aはダイナミックレンジを5%越えて飽和しているピ
クセルに近いピクセルに対する増分を表し、図6Bはダ
イナミックレンジを10%越えて飽和しているピクセル
に近いピクセルに対する増分を表す。
【図7】図6Aおよび図6Bに従って、飽和ピクセルの
近隣ピクセルの値をどのように増分するかを示す図表。
【図8】本発明のさらにもう1つの実施例に従って繰り
返しシステムの近隣飽和ピクセルによるm,nピクセル
に対する増分値を表す図表。
【図9】繰り返しシステムの近隣飽和ピクセルによりど
のようにm,nピクセルの値が増分されるかを示す図
表。
【符号の説明】
30 イメージディスプレイシステム 32 入力回路 34 A/Dコンバータ 36 ROM 40 MUX回路 42,44 しきい値コンパレータ 46 OR論理回路 60 入力メモリ 64 2次元プロセッサ 70 出力メモリ 72 DMDコントローラ 74 空間光変調器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイシステムであって、該ディ
    スプレイシステムは、光を発生する光源と、処理された
    データの関数として前記光を変調するピクセルアレイを
    有する空間光変調器と、最初の前記ピクセルの最初のデ
    ータの値が所定の範囲内であるかどうかを確認すること
    により入ビデオデータ流を処理して前記処理されたデー
    タを供給し、前記最初のデータが前記所定の範囲を越え
    る場合は前記最初のピクセル近辺の前記ピクセルに対す
    る前記データの値を調整する処理回路とを備えたディス
    プレイシステム。
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