JPH0912015A - 包装体端部の耳折不良検知装置 - Google Patents

包装体端部の耳折不良検知装置

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JPH0912015A
JPH0912015A JP18361295A JP18361295A JPH0912015A JP H0912015 A JPH0912015 A JP H0912015A JP 18361295 A JP18361295 A JP 18361295A JP 18361295 A JP18361295 A JP 18361295A JP H0912015 A JPH0912015 A JP H0912015A
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JP
Japan
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detecting
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JP18361295A
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English (en)
Inventor
Keiji Nakahara
啓二 中原
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】開封用カットテープを備える包装体であって
も、確実に捲れ不良を検出することのできる検査装置を
提供する。 【構成】側端部に封緘部を有する包装体(1)の封緘不
良を検出する装置であって、包装体(1)を一定方向に
搬送する搬送部(2)と、包装体(1)の前方側端部を
検出する第1の検知体(3)と、移動する包装体(1)
上面の近部上方に検出エリアを有する第2の検知体
(4)と、第1の検知体(3)及び第2の検知体(4)
の検知信号から包装体(1)端部の耳折不良を検出する
判定手段(5)とからなり、第2の検知体(4)が少な
くとも一定間隔を隔てた検知始端と検知終端とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側端部に封緘部を有す
る包装体の封緘不良を検出する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばチューインガム等においては、複
数個のチューインガムを包装紙で包み、両端部を折り曲
げて封緘した、図9に示すような包装形態が従来より採
用されており、この分野では自動包装装置を用いた自動
包装が一般的に行われている。
【0003】ところが、機械的な不具合等が原因でこの
封緘部に不良を生じることがある。そして、この不良の
殆どが図10(a),(b),(c)に示すような、封
緘部の包材が捲れ上がったものである。従来このような
不良品を自動的に検出するために、包装体を自動搬送
し、包装体上面の近部上方に検知範囲を有する光電セン
サ等の第1の検知体を設け、包装体側端部を検知する同
第2の検知体を設けて、これら検知体により包装体の側
方から捲れ部(6)を検知する装置が存在した。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】しかしながら、上述の従
来の検査装置には以下に説明する問題があった。即ち、
図9に示すように、例示したチューインガムの包装にお
いては、開封用カットテープ(7)が設けられており、
当該カットテープ(7)の端が包装体の上面から突出し
ている場合には、前記第1の検知体が当該カットテープ
(7)の端部を捲れ部(6)として検出するため、前記
捲れ部(6)のみを検出できないのである。このこと
は、前記包装体が上方に湾曲している場合も同様であ
る。この場合に、前記第1の検知体のセンシングを上方
から行って前記捲れ部を検出することも考えられるが、
図10における(a),(b)については捲れ部(6)
を検出できない。
【0005】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、開封用カットテープを備える包装体であっても、
確実に捲れ不良を検出することのできる検査装置の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明は、側端部に封緘部を有する包装体の封緘不良
を検出する装置であって、前記包装体を一定方向に搬送
する搬送部と、前記包装体の前方側端部を検出する第1
の検知体と、移動する前記包装体上面の近部上方に検出
エリアを有する第2の検知体と、前記第1の検知体及び
第2の検知体の検知信号から前記包装体端部の耳折不良
を検出する判定手段とからなり、前記第2の検知体が少
なくとも一定間隔を隔てた検知始端と検知終端とを有す
ることをその要旨とする。尚、前記第1の検知体及び第
2の検知体には、発光−受光型若しくは反射型の光電セ
ンサを適用できる。
【0007】
【作用】本発明によれば、搬送部において包装体は一定
方向に搬送される。次に、第1の検知体により包装体の
前方側端部が検出され、この際側端部における検出すべ
き包材のめくれの方向に対応した長さに相当する間隔を
隔てた検知始端と検知終端とを有する第2の検知体によ
り封緘不良の有無が検知される。ついで、判定手段は第
1の検知体の検知信号と第2の検知体の検知信号の双方
から耳折不良の有無を判定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を用
いて説明する。まず、請求項1に係る発明の実施例につ
いて説明する。尚、この例では、検査対象としてチュー
インガムを包装したもの(以下、「包装体」という)を
対象としている。
【0009】(実施例1)まず、実施例1の装置につい
て図1乃至5に基づいて説明する。図1は実施例1に係
る装置の概略構成を示す正面図である。同図に示すよう
に、この装置は包装体(1)を搬送する搬送手段(2)
と、搬送される包装体(1)を検知する第1の検知体
(3)及び第2の検知体(4)と、これら第1の検知体
(3)及び第2の検知体(4)からの検知信号を基に包
装体(1)の捲れ不良を判別する判定手段(5)とから
なる。
【0010】前記搬送手段(2)はベルトコンベアから
なり、往路のベルト上に前記包装体(1)を載置し、こ
れを順次矢示A方向に連続的に搬送する。
【0011】前記第1の検知体(3)及び第2の検知体
(4)には前述の通り、各種センサを使用し得るが、こ
の例では発光−受光型の光電センサを用いている。前記
第1の検知体(3)は検知範囲の狭いスポット型のセン
サであり、前記包装体(1)の前端部を検知できる位置
にこの第1の検知体(3)を設けている。また、前記第
2の検知体(4)は、検知始端(4a)から検知終端
(4b)までの一定幅の検知範囲を備えるライン型のセ
ンサであり、搬送される包装体(1)の上面よりやや上
方を検知範囲とするように、この第2の検知体(4)を
設けている。そして、前記第1の検知体(3)と第2の
検知体(4)との相互の位置関係は、図2に示すよう
に、第1の検知体(3)が包装体(1)の前端部を検知
したとき、第2の検知体(4)の検知始端(4a)が包
装体(1)のカットテープ(7)を検知しない位置に、
且つ図3に示すように、第2の検知体(4)が前記捲れ
部(6)を検知し得る位置にそれぞれを設けた関係とし
ている。
【0012】前記判定手段(5)は、前記第1の検知体
(3)及び第2の検知体(4)からの検知信号を入力し
て当該信号を処理し、前記包装体(1)の捲れ不良の有
無を判定するもので、例えば、プログラマブルコントロ
ーラ、タイマ・リレー等で構成した電気回路等を適用で
きる。尚、この例では、プログラマブルコントローラを
用いており、図1に示すように、当該判定手段(5)は
信号入力手段(5a)と、演算処理部(5b)とからな
る。
【0013】前記信号入力手段(5a)は、前記第1の
検知体(3)及び第2の検知体(4)からの検知信号を
入力して前記演算処理部(5b)に送信するものであ
る。
【0014】前記演算処理部(5b)は、図4にフロー
チャートで示す処理を実施するためのプログラムを有
し、包装体(1)の良否を判定するものであって、前記
第1の検知体(3)に対応した検知信号を入力し、立ち
上がり微分処理を施すとともに、前記第2の検知体
(4)に対応した検知信号を入力し(ステップS1,S
2)、これらの信号が双方共「ON」信号であるとき不
良と判定するものである(ステップS3)。
【0015】図5に、包装体(1)の各種態様におけ
る、前記第1の検知体(3)に対応した検知信号の立ち
上がり微分信号(検知信号ロ)及び前記第2の検知体
(4)に対応した検知信号(検知信号イ)を示す。同図
(a)には包装体(1)が正常である場合、同図(b)
には包装体(1)が太鼓状である場合をそれぞれ示して
おり、図示する如く、これらの場合には第1の検知体
(3)に対応した検知信号の立ち上がり微分信号及び第
2の検知体(4)の検知信号(検知信号イ,ロ)の双方
が同時に「ON」信号となることはない。一方、同図
(c),(d),(e)には包装体(1)がそのの封緘
部が捲れ上がった不良である場合を示しており、図示す
る如く、これらの場合には第1の検知体(3)に対応し
た検知信号の立ち上がり微分信号及び第2の検知体
(4)の検知信号(検知信号イ,ロ)の双方が同時に
「ON」信号となる。従って、包装体(1)の封緘部不
良のみを確実に検知することができる。
【0016】(実施例2)次に、実施例2の装置につい
て図6乃至図8に基づいて説明する。図6は実施例2の
装置の概略を示す正面図である。
【0017】同図に示すように、実施例2の装置は前述
の実施例1における第2の検知体(4)に替えて第2の
検知体(14a),(14b)を設け、判定手段(5)
に替えて判定手段(15)を設けたものであり、他の構
成については実施例1の装置と同じであるので同じ構成
の部位は同じ符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0018】前記第2の検知体(14a),(14b)
は前記第1の検知体(3)と同様に検知範囲の狭いスポ
ット型のセンサであり、前記第2の検知体(4)の検知
始端(4a)に対応する位置に第2の検知体(14a)
を、検知終端(4b)に対応する位置に第2の検知体
(14b)をそれぞれ配設している。
【0019】前記判定手段(15)は前述の判定手段
(5)と同様に、信号入力手段(15a)と、演算処理
部(15b)とからなる。そして、第1の検知体(3)
並びに第2の検知体(14a)及び(14b)は図示す
る如く、前記信号入力手段(15a)、演算処理部(1
5b)に接続される。そして、第1の検知体(3)並び
に第2の検知体(14a)及び(14b)の検知信号は
それぞれ信号入力手段(15a)を介して演算処理部
(15d)に入力される。
【0020】前記演算処理部(15d)は図7にフロー
チャートで示す処理を実施するためのプログラムを有
し、包装体(1)の良否を判定するものであって、ま
ず、第1の検知体(3)の検知信号を入力し、立ち上が
り微分処理を施すとともに第2の検知体(14a),
(14b)の検知信号を入力する(ステップS4,S
5)。ついで、第2の検知体(14a)の「ON」信号
の立ち上がりをトリガとして「ON」となり、第2の検
知体(14b)の「ON」信号の立ち下がりをトリガと
して「OFF」となる合成信号を合成する(ステップS
6)。ついで、第1の検知体(3)の検知信号の前記立
ち上がり微分信号と前記合成信号の双方が同時に「O
N」となっている場合に不良と判定し、そうでない場合
には良と判定する(ステップS7)。
【0021】図8に、包装体(1)の各種態様におけ
る、前記第1の検知体(3)に対応した検知信号の立ち
上がり微分信号(検知信号ヘ),前記第2の検知体(1
4a),(14b)に対応した検知信号(検知信号ハ,
ニ)及び前記第2の検知体(14a),(14b)の合
成信号(合成信号ホ)を示す。同図(a)には包装体
(1)が正常である場合、同図(b)には包装体(1)
が太鼓状である場合をそれぞれ示しており、図示する如
く、これらの場合には第1の検知体(3)に対応した検
知信号の立ち上がり微分信号(検知信号ヘ)及び第2の
検知体(14a),(14b)の合成信号(合成信号
ホ)の双方が同時に「ON」信号となることはない。一
方、同図(c),(d),(e)には包装体(1)がそ
の封緘部が捲れ上がった不良である場合を示しており、
図示する如く、これらの場合には第1の検知体(3)に
対応した検知信号の立ち上がり微分信号(検知信号ヘ)
及び第2の検知体(14a),(14b)の合成信号
(合成信号ホ)の双方が同時に「ON」信号となる。従
って、包装体(1)の封緘部不良のみを確実に検知する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、側端部において包材が
捲れ上がり、上方からの検知機構では検出が困難な耳折
れ不良に対し、開封用カットテープや包材のたわみに影
響されることなく、また包材のめくれの方向が一定でな
くとも安定して不良を検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例たる実施例1の装置の概略構
成を示す正面図である。
【図2】実施例1の装置における第1の検知体と第2の
検知体の位置関係を示す説明図である。
【図3】実施例1の装置における第1の検知体及び第2
の検知体の検知作用について説明するための説明図であ
る。
【図4】実施例1の装置における判定手段の処理を説明
するためのフローチャートである。
【図5】実施例1の装置における検知信号について説明
するための説明図である。
【図6】実施例2の装置の概略構成を示す正面図であ
る。
【図7】実施例2の装置における判定手段の処理を説明
するためのフローチャートである。
【図8】実施例2の装置における検知信号について説明
するための説明図である。
【図9】検査対象の一例たる包装体を示す斜視図であ
る。
【図10】包装体の捲れ不良の各種態様を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 包装体 2 搬送装置 3 第1の検知体 4 第2の検知体 5 判定手段 5a 信号入力手段 5b 演算処理部 6 捲れ部 7 カットテープ 14a 第2の検知体 14b 第2の検知体 15 判定手段 15a 信号入力手段 15b 演算処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側端部に封緘部を有する包装体の封緘不
    良を検出する装置であって、前記包装体を一定方向に搬
    送する搬送部と、前記包装体の前方側端部を検出する第
    1の検知体と、移動する前記包装体上面の近部上方に検
    出エリアを有する第2の検知体と、前記第1の検知体及
    び第2の検知体の検知信号から前記包装体端部の耳折不
    良を検出する判定手段とからなり、前記第2の検知体が
    少なくとも一定間隔を隔てた検知始端と検知終端とを有
    する包装体端部の耳折不良検知装置。
JP18361295A 1995-06-26 1995-06-26 包装体端部の耳折不良検知装置 Pending JPH0912015A (ja)

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JP18361295A JPH0912015A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 包装体端部の耳折不良検知装置

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JP18361295A JPH0912015A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 包装体端部の耳折不良検知装置

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JPH0912015A true JPH0912015A (ja) 1997-01-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120440A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Nihon Tetra Pak Kk 紙容器横シール検査装置と紙容器横シール検査方法
JP2008120439A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Nihon Tetra Pak Kk 紙容器フラップ検査装置と紙容器フラップ検査方法
JP2011006135A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Oji Nepia Co Ltd 箱の不良検査方法

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