JPH09117404A - 食器洗い機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄水を吐出して食器を洗浄する食器洗い機
において、フィルターを洗浄槽から取り出すときにフィ
ルターを取り出すために必要な空間部分をなくし、かつ
かごを扉上に引き出したり、かご内のすべての食器を除
去するという動作を不要にし、使用勝手を向上する。 【解決手段】 食器を収納するかご１１を洗浄槽１０に
収納し、洗浄槽１０の底部に残菜収集用のフィルター１
２を配設する。かご１１の一部に取外し可能な食器載置
部１３を設け、食器載置部１３を取り外すことでフィル
ター１２を取り出し可能な構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄水を吐出して
食器を洗浄する食器洗い機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、洗浄槽内で回転する洗浄ノズルか
ら噴射される洗浄水によって、かごに収納された食器を
洗浄する食器洗い機が主流となってきている。

【０００３】従来、この種の食器洗い機は図７に示すよ
うに構成していた。以下、その構成について説明する。

【０００４】図に示すように、洗浄槽１は、食器２を収
納したかご３を収納し、底部に残菜収集用のフィルター
４を配設している。洗浄槽１内の洗浄水は、ヒータ５に
よって温水化され、洗浄ポンプ６にて排水口７から吸い
込まれ、洗浄ノズル８に圧送される。そして、回転する
洗浄ノズル８より勢いよく噴射される洗浄水によってか
ご３に収納された食器２を洗浄し、再び排水口７より吸
い込まれる。このような行程で繰り返し使用される洗浄
水において、食器２より落とされた残菜は排水口７に装
着されたフィルター４に収集される。

【０００５】以上のように構成された食器洗い機におい
て、フィルター４を洗浄槽１より取り出す場合には、か
ご３の前方下部にある空間部分より取り出すか、かご３
を扉９上に引き出して、かご３内の食器２を除去してか
ら取り出す。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、かご３の前方下部にフィルター４を取り
出すための空間が必要となって、かご３の有効容積が小
さくなったり、収納可能な食器２の高さが低くなった
り、あるいはかご３の形状が複雑になるために、かご３
の製造工程が余分に必要になるという問題点を有してい
た。

【０００７】また、かご３の前方下部に空間部分がない
場合には、かご３を扉９上に引き出す動作と、かご３内
のすべて食器２を除去する動作が必要になるという問題
点を有していた。

【０００８】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、フィルターを洗浄槽から取り出すときにフィルター
を取り出すために必要な空間部分をなくし、かつかごを
扉上に引き出したり、かご内のすべての食器を除去する
という動作を不要にし、使用勝手を向上することを目的
としている。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明の食器洗い機にお
いては、洗浄槽に収納し、食器を収納するかごの一部に
取外し可能な食器載置部を設け、前記食器載置部を取り
外すことで残菜収集用のフィルターを取り出し可能な構
成としたものである。

【００１０】このことにより、残菜収集用のフィルター
を洗浄槽から取り出すときに、フィルターを取り出すた
めに必要な空間部分をなくし、かつかごを扉上に引き出
したり、かご内のすべての食器を除去するという動作を
なくすることができ、使用勝手を向上することができ
る。

【００１１】

【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、食器を収納するかごと、前記かごを収納する洗浄槽
と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用のフィルタ
ーとを備え、前記かごの一部に取外し可能な食器載置部
を設け、前記食器載置部を取り外すことで前記フィルタ
ーを取り出し可能な構成としたものであり、残菜収集用
のフィルターを洗浄槽から取り出すときに、フィルター
を取り出すために必要な空間部分が不要となり、収納可
能な食器の高さをより高く確保することや、かごの形状
をより単純にすることができ、かつ、かごを扉上に引き
出したり、かご内のすべての食器を除去するという動作
を不要にでき、使用勝手を向上することができる。

【００１２】請求項２に記載の発明は、食器を収納する
かごと、前記かごを収納する洗浄槽と、前記洗浄槽の底
部に配設した残菜収集用のフィルターとを備え、前記か
ごの一部に前記かごに対して回転または移動可能な食器
載置部を設け、前記食器載置部を回転または移動させて
前記フィルターを取り出し可能な構成としたものであ
り、食器載置部をかごに対して回転または移動させるこ
とでフィルターを取り出すことができ、食器載置部を取
り外す動作を不要にすることができ、食器載置部をかご
の外部へ取り出す必要がなくなり、使用勝手を向上する
ことができる。

【００１３】請求項３に記載の発明は、上記請求項１ま
たは２に記載の発明において、食器載置部は、洗浄槽を
用いて支持する構成としたものであり、食器載置部を洗
浄槽を用いて支持することにより、かごの線材による支
持形状を不要にすることができるため、かごの形状を単
純にすることができ、安価にできる。

【００１４】請求項４に記載の発明は、食器を収納する
かごと、前記かごを収納する洗浄槽と、前記洗浄槽の底
部に配設した残菜収集用のフィルターとを備え、前記か
ごの一部に取外し可能な食器載置部を設け、この食器載
置部と前記フィルターを一体構成としたものであり、食
器載置部のみを取り外す動作が不要となり、かつ２部品
を１部品にすることができて、使用勝手がよく、安価に
できる。

【００１５】請求項５に記載の発明は、食器を収納する
かごと、前記かごを収納する洗浄槽と、前記洗浄槽の底
部に配設した残菜収集用のフィルターと、はし、スプー
ンなどの小物食器を収納する小物食器かごとを備え、前
記小物食器かごの下方に前記かごを介在させることなく
前記フィルターを配設し、前記小物食器かごを前記洗浄
槽または前記かごに着脱可能な構成としたものであり、
小物食器かごを取り外すことでフィルターを取り外すこ
とができて、かご内の食器に関係なくフィルターを取り
出すことができ、かつ小物食器かごに効率よく洗浄水を
噴射することができ、洗浄効率を向上することができ
る。

【００１６】請求項６に記載の発明は、食器を収納する
かごと、前記かごを収納する洗浄槽と、前記洗浄槽の底
部に配設した残菜収集用のフィルターと、はし、スプー
ンなどの小物食器を収納する小物食器かごとを備え、前
記小物食器かごと前記フィルターを一体構成としたもの
であり、小物食器かごとフィルターを一体構成とするこ
とにより、小物食器かごを取り外す動作が不要となり、
かつ２部品を１部品にすることができ、使用勝手がよ
く、安価にできる。

【００１７】請求項７に記載の発明は、上記請求項１〜
６のいずれか１項の発明において、洗浄槽は上方に開口
部を持ち、その開口部を上方より閉じる扉を有するもの
であり、かごを洗浄槽より外へ取り出さない構成の場
合、前記のいずれかの構成によってフィルターを容易に
取り出すことが可能になる。

【００１８】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 （実施の形態１）図１に示すように、洗浄槽１０は、食
器を収納するかご１１を収納し、底部に残菜収集用のフ
ィルター１２を配設している。食器載置部１３は、かご
１１の一部に取外し可能に設け、この食器載置部１３を
取り外すことで、フィルター１２を取り出し可能な構成
としている。他の構成は従来例と同じである。

【００１９】上記構成において作用を説明すると、ま
ず、扉（図示せず）を開き、食器がかご１１および食器
載置部１３にセットされている場合は、食器載置部１３
にセットされている食器を取り除く。そして、食器載置
部１３をかご１１から取り外し、フィルター１２を洗浄
槽１０より取り外す。

【００２０】このとき、食器載置部１３を取り外せば、
フィルター１２を取り出すための空間が確保できるた
め、食器載置部１３以外にセットされている食器を取り
除く必要がなく、使用勝手を向上することができる。ま
た、かご１１の下方にフィルター１２を取り出すための
空間を設ける必要がないため、かご１１の下方の空間を
食器の収納に利用することが可能となり、収納可能な食
器の高さをより高く確保することができる。また、かご
１１の底部の形状を単純にすることが可能になるため、
かご１１の製造工程を簡易化することも可能になる。

【００２１】（実施の形態２）図２に示すように、食器
載置部１４は、かご１５に対して回転可能とし、食器載
置部１４を回転させてフィルター１２を取り出し可能な
構成とし、この食器載置部１４は、洗浄槽１６に設けた
支持部１７により支持する構成としている。他の構成は
上記実施の形態１と同じである。

【００２２】上記構成において作用を説明すると、食器
がかご１５および食器載置部１４にセットされている場
合は、食器載置部１４にセットされている食器を取り除
き、食器載置部１４を回転させることにより、フィルタ
ー１２を洗浄槽１０より取り外すことができる。このと
き、食器載置部１４を回転させれば、フィルター１２を
取り出すための空間を確保することができるため、食器
載置部１４をかご１５の外部へ出すことなく、フィルタ
ー１２を洗浄槽１６より取り出すことができ、使用勝手
を向上することができる。

【００２３】また、上記実施の形態１の構成では、食器
載置部１３をかご１１のみで支持しているため、かご１
１内に線材によって支持形状を形成する必要があるが、
本実施の形態の構成の場合には、洗浄槽１６に設けた支
持部１７によって食器載置部１４の一部を支持している
ので、かご１５の形状を単純にすることが可能になり、
かご１５の製造工程を簡易化することができる。

【００２４】なお、上記説明では、食器載置部１４をか
ご１５に対して回転させているが、食器載置部１４をか
ご１５に対して移動させるようにしてもよい。また、上
記実施の形態１の食器載置部１３を洗浄槽１０により支
持する構成としてもよい。

【００２５】（実施の形態３）図３に示すように、食器
載置部１８は、フィルター１９を一体構成とし、かご１
１の一部に取外し可能に設けている。他の構成は上記実
施の形態１と同じである。

【００２６】上記構成において作用を説明すると、フィ
ルター１９を洗浄槽１０より取り外すとき、食器載置部
１８は、フィルター１９を一体構成としているため、食
器載置部１８のみを取り外す動作が不要となり、かつ２
部品を１部品にすることができて、使用勝手がよく、安
価にできる。

【００２７】（実施の形態４）図４に示すように、小物
食器かご２０は、はし、スプーンなどの小物食器を収納
するもので、この小物食器かご２０の下方にかご１１を
介在させることなくフィルター１２を配設し、小物食器
かご２０をかご１１に着脱可能な構成としている。他の
構成は上記実施の形態１と同じである。

【００２８】上記構成において作用を説明すると、小物
食器かご２０をフィルター１２の上方に配設しているた
め、小物食器かご２０を取り外せば、フィルター１２を
洗浄槽１０より取り出すことができる。また、小物食器
かご２０の下方にはかご１１の線材が存在しないため、
ノズル８より噴射される洗浄水が小物食器かご２０に効
率よく供給され、より高い洗浄効率を得ることが可能と
なる。

【００２９】なお、上記説明では、小物食器かご２０を
かご１１に対して着脱可能な構成としたが、小物食器か
ご２０を洗浄槽１０に対して着脱可能な構成としても、
同様の効果が得られる。

【００３０】（実施の形態５）図５に示すように、小物
食器かご２１は、フィルター２２を一体構成とし、かご
１１の一部に取外し可能に設けている。他の構成は上記
実施の形態１と同じである。

【００３１】上記構成において作用を説明すると、フィ
ルター２２を洗浄槽１０より取り外すとき、小物食器か
ご２１は、フィルター２２を一体構成としているため、
小物食器かご２１のみを取り外す動作が不要となり、か
つ２部品を１部品にすることができて、使用勝手がよ
く、安価にできる。

【００３２】（実施の形態６）図６に示すように、洗浄
槽２３は上方に開口部を持ち、扉２４を開口部の一辺
（図６では右側）を軸として上方へ回転する構成とし、
開口部を上方より閉じるように構成している。他の構成
は上記実施の形態２と同じである。

【００３３】上記構成において作用を説明すると、ま
ず、扉２４を開き、食器がかご１５および食器載置部１
４にセットされている場合は、食器載置部１４にセット
されている食器を取り除き、食器載置部１４を回転させ
ることにより、フィルター１２を洗浄槽１０より取り外
すことができる。このとき、食器載置部１４を回転させ
れば、フィルター１２を取り出すための空間を確保する
ことができるため、食器載置部１４をかご１５の外部へ
出すことなく、フィルター１２を洗浄槽１６より取り出
すことができ、使用勝手を向上することができる。

【００３４】また、実施の形態２の構成では、洗浄槽１
６が前方を開口部とし、扉が開口部の下方の一辺を軸と
して前方へ回転する構成であるため、扉上にかご５１を
引き出してフィルター１２を取り出すことが可能である
が、本実施の形態の構成の場合には、かご１５を洗浄槽
２３より外へ取り出せな構成であり、かつフィルター１
２を上方へ取り出す必要があるため、上記実施の形態２
に比べて、より有用な手段となる。

【００３５】なお、上記説明では、上方に開口部を持つ
洗浄槽２３に上記実施の形態２のかご１５と食器載置部
１４を設けているが、上記実施の形態１または実施の形
態３〜５に示したものを設けることにより、同様の効果
が得られる。

【００３６】

【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
発明によれば、食器を収納するかごと、前記かごを収納
する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
のフィルターとを備え、前記かごの一部に取外し可能な
食器載置部を設け、前記食器載置部を取り外すことで前
記フィルターを取り出し可能な構成としたから、残菜収
集用のフィルターを洗浄槽から取り出すときに、フィル
ターを取り出すために必要な空間部分が不要となり、収
納可能な食器の高さをより高く確保することや、かごの
形状をより単純にすることができ、かつ、かごを扉上に
引き出したり、かご内のすべての食器を除去するという
動作を不要にでき、使用勝手を向上することができる。

【００３７】また、請求項２に記載の発明によれば、か
ごの一部に前記かごに対して回転または移動可能な食器
載置部を設け、前記食器載置部を回転または移動させて
前記フィルターを取り出し可能な構成としたから、食器
載置部をかごに対して回転または移動させることでフィ
ルターを取り出すことができ、食器載置部を取り外す動
作を不要にすることができ、食器載置部をかごの外部へ
取り出す必要がなくなり、使用勝手を向上することがで
きる。

【００３８】また、請求項３に記載の発明によれば、食
器載置部は、洗浄槽を用いて支持する構成としたから、
食器載置部を洗浄槽を用いて支持することにより、かご
の線材による支持形状を不要にすることができるため、
かごの形状を単純にすることができ、安価にできる。

【００３９】また、請求項４に記載の発明によれば、か
ごの一部に取外し可能な食器載置部を設け、この食器載
置部とフィルターを一体構成としたから、食器載置部の
みを取り外す動作が不要となり、かつ２部品を１部品に
することができて、使用勝手がよく、安価にできる。

【００４０】また、請求項５に記載の発明によれば、は
し、スプーンなどの小物食器を収納する小物食器かごの
下方にかごを介在させることなくフィルターを配設し、
前記小物食器かごを洗浄槽または前記かごに着脱可能な
構成としたから、小物食器かごを取り外すことでフィル
ターを取り外すことができて、かご内の食器に関係なく
フィルターを取り出すことができ、かつ小物食器かごに
効率よく洗浄水を噴射することができ、洗浄効率を向上
することができる。

【００４１】また、請求項６に記載の発明によれば、は
し、スプーンなどの小物食器を収納する小物食器かごと
フィルターを一体構成としたから、小物食器かごとフィ
ルターを一体構成とすることにより、小物食器かごを取
り外す動作が不要となり、かつ２部品を１部品にするこ
とができ、使用勝手がよく、安価にできる。

【００４２】また、請求項７に記載の発明によれば、洗
浄槽は上方に開口部を持ち、その開口部を上方より閉じ
る扉を有するから、かごを洗浄槽より外へ取り出さない
構成の場合、前記のいずれかの構成によってフィルター
を容易に取り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）本発明の第１の実施の形態の食器洗い機
の一部切欠した要部斜視図 （ｂ）同食器洗い機の要部断面図

【図２】（ａ）本発明の第２の実施の形態の食器洗い機
の一部切欠した要部斜視図 （ｂ）同食器洗い機の要部断面図

【図３】本発明の第３の実施の形態の食器洗い機の要部
断面図

【図４】（ａ）本発明の第４の実施の形態の食器洗い機
の一部切欠した要部斜視図 （ｂ）同食器洗い機の要部断面図

【図５】本発明の第５の実施の形態の食器洗い機の要部
断面図

【図６】本発明の第６の実施の形態の食器洗い機の断面
図

【図７】従来の食器洗い機の断面図

【符号の説明】

１０ 洗浄槽 １１ かご １２ フィルター １３ 食器載置部

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 食器を収納するかごと、前記かごを収納
   する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
   のフィルターとを備え、前記かごの一部に取外し可能な
   食器載置部を設け、前記食器載置部を取り外すことで前
   記フィルターを取り出し可能な構成とした食器洗い機。
2. 【請求項２】 食器を収納するかごと、前記かごを収納
   する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
   のフィルターとを備え、前記かごの一部に前記かごに対
   して回転または移動可能な食器載置部を設け、前記食器
   載置部を回転または移動させて前記フィルターを取り出
   し可能な構成とした食器洗い機。
3. 【請求項３】 食器載置部は、洗浄槽を用いて支持する
   構成とした請求項１または２記載の食器洗い機。
4. 【請求項４】 食器を収納するかごと、前記かごを収納
   する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
   のフィルターとを備え、前記かごの一部に取外し可能な
   食器載置部を設け、この食器載置部と前記フィルターを
   一体構成とした食器洗い機。
5. 【請求項５】 食器を収納するかごと、前記かごを収納
   する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
   のフィルターと、はし、スプーンなどの小物食器を収納
   する小物食器かごとを備え、前記小物食器かごの下方に
   前記かごを介在させることなく前記フィルターを配設
   し、前記小物食器かごを前記洗浄槽または前記かごに着
   脱可能な構成とした食器洗い機。
6. 【請求項６】 食器を収納するかごと、前記かごを収納
   する洗浄槽と、前記洗浄槽の底部に配設した残菜収集用
   のフィルターと、はし、スプーンなどの小物食器を収納
   する小物食器かごとを備え、前記小物食器かごと前記フ
   ィルターを一体構成とした食器洗い機。
7. 【請求項７】 洗浄槽は上方に開口部を持ち、その開口
   部を上方より閉じる扉を有する請求項１〜６のいずれか
   １項に記載の食器洗い機。