JPH09116342A - 位相差検出器及び半導体装置 - Google Patents

位相差検出器及び半導体装置

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JPH09116342A
JPH09116342A JP7267570A JP26757095A JPH09116342A JP H09116342 A JPH09116342 A JP H09116342A JP 7267570 A JP7267570 A JP 7267570A JP 26757095 A JP26757095 A JP 26757095A JP H09116342 A JPH09116342 A JP H09116342A
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voltage
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clock signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2個の信号間の位相差を検出する位相差検出器
に関し、精度の高い位相差検出を行うことができるよう
にする。 【解決手段】位相差検出の前に、pMOSトランジスタ
35、37=ONとし、ノード40、41をVDDにチ
ャージし、位相差検出時には、pMOSトランジスタ3
5、37=OFFとし、信号IN1、/IN2がともに
nMOSトランジスタのスレッショルド電圧を越えてい
る時間及び信号IN2、/IN1がともにnMOSトラ
ンジスタのスレッショルド電圧を越えている時間を、そ
れぞれ、出力ノード40、41の電圧変化に変換して、
信号IN1、IN2間の位相差を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2個の信号間の位
相差を検出する位相差検出器、及び、位相差検出器を内
蔵してなる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の位相差検出器の一例を示
す回路図であり、図10中、1、2は、それぞれ、位相
差検出の対象である信号IN1、IN2が入力される入
力端子、3、4はレジスタ回路、OUT1、OUT2
は、それぞれ、レジスタ回路3、4の出力信号である。
【0003】また、図11はレジスタ回路3、4の構成
を示す回路図であり、図11中、5はクロックドCMO
Sインバータ、6はクロックドCMOSインバータ7、
8をリング接続してなるラッチ回路、9〜14はpMO
Sトランジスタ、15〜20はnMOSトランジスタ、
21〜24はCMOSインバータである。
【0004】したがって、レジスタ回路3は、信号IN
2が低レベル(以下、Lレベルという)から高レベル
(以下、Hレベルという)に反転すると、信号IN1を
ラッチし、レジスタ回路4は、信号IN1がLレベルか
らHレベルに反転すると、信号IN2をラッチすること
になる。
【0005】即ち、信号IN1の位相が信号IN2の位
相より進んでいる場合には、出力信号OUT1=Hレベ
ル、出力信号OUT2=Lレベルとなり、信号IN1の
位相が信号IN2の位相よりも遅れている場合には、出
力信号OUT1=Lレベル、出力信号OUT2=Hレベ
ルとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この位相差検出器にお
いては、信号IN1、IN2間の位相差がレジスタ回路
3、4を構成するゲート回路の1段分の遅延時間以下に
なると、その構成上、レジスタ回路3、4は、入力端子
INに入力される信号IN1、IN2の論理電圧値を正
確に判断することができなくなり、精度の高い位相差検
出を行うことができないという問題点があった。
【0007】本発明は、かかる点に鑑み、精度の高い位
相差検出を行うことができるようにした位相差検出器、
及び、クロック信号を必要とする内部回路に対して、外
部クロック信号に位相同期した、かつ、位相同期精度の
高いクロック信号を供給することができるようにした半
導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の位相差検出器
は、第1の信号と、第2の信号と反転関係にある第3の
信号とが、ともに所定の電圧値を越えている時間を第1
の出力ノードにおける電圧変化に変換する第1の時電変
換手段と、第2の信号と、第1の信号と反転関係にある
第4の信号とが、ともに所定の電圧値を越えている時間
を第2の出力ノードにおける電圧変化に変換する第2の
時電変換手段とを備え、第1、第2の出力ノードの電圧
を第1、第2の信号間の位相差検出信号として得るとい
うものである。
【0009】本発明の位相差検出器においては、信号の
位相差を電圧変化の大きさに変換するという手法を採用
しているので、第1、第2の信号間の位相差が近接する
ようになっても、正確な位相差検出信号を得ることがで
きる。
【0010】なお、第1の時電変換手段は、たとえば、
電流入力電極に第1の電圧を印加され、電流出力電極を
第1の出力ノードに接続され、制御電極に第5の信号を
印加され、位相差を検出する前に、第1の出力ノードを
第1の電圧にチャージする第1のしきい素子と、電流入
力電極を第1の出力ノードに接続された第2のしきい素
子と、電流入力電極を第2のしきい素子の電流出力電極
に接続され、電流出力電極に第1の電圧よりも低電圧の
第2の電圧が供給される第3のしきい素子とを設け、第
2、第3のしきい素子の制御電極のうち、一方の制御電
極に第1の信号を印加し、他方の制御電極に第3の信号
を印加するようにすることで構成することができる。
【0011】また、第1の時電変換手段をこのように構
成する場合には、第2の時電変換手段は、電流入力電極
に第1の電圧を印加され、電流出力電極を第2の出力ノ
ードに接続され、制御電極に第5の信号又は第5の信号
と同相ないし略同相の第6の信号を印加され、位相差を
検出する前に、第2の出力ノードを第1の電圧にチャー
ジする第4のしきい素子と、電流入力電極を第2の出力
ノードに接続された第5のしきい素子と、電流入力電極
を第5のしきい素子の電流出力電極に接続され、電流出
力電極に第2の電圧が供給される第6のしきい素子とを
設け、第5、第6のしきい素子の制御電極のうち、一方
の制御電極に第2の信号を印加し、他方の制御電極に第
4の信号が印加するようにすることで構成することがで
きる。
【0012】また、本発明の半導体装置は、外部から供
給される第1のクロック信号を増幅する第1のバッファ
回路と、この第1のバッファ回路から出力される第2の
クロック信号を遅延する可変遅延回路と、この可変遅延
回路から出力される第3のクロック信号が遅延されてな
る第4のクロック信号が供給されるクロック信号を必要
とする回路と、可変遅延回路とクロック信号を必要とす
る回路との間のクロック信号経路の一部を共通又は非共
通とし、第3のクロック信号を遅延させて、第4のクロ
ック信号と位相同期した第5のクロック信号を得るため
のクロック信号経路と、第5のクロック信号が入力され
る、第1のバッファ回路と同一構成の第2のバッファ回
路と、この第2のバッファ回路から出力される第6のク
ロック信号と、第2のクロック信号との位相差を検出す
る本発明の位相差検出器と、この位相差検出器から出力
される位相差検出信号に基づいて、第2のクロック信号
と第6のクロック信号とが位相同期するように可変遅延
回路の遅延時間を制御する制御回路とを備えて構成され
る。
【0013】なお、ここで、クロック信号経路とは、ク
ロック信号用配線のみならず、インバータ等、トランジ
スタ等の配線素子以外の素子を有してなる回路を含む概
念である。
【0014】本発明の半導体装置においては、クロック
信号を必要とする回路に対して供給する第4のクロック
信号を外部から供給される第1のクロック信号に位相同
期させることができるが、位相差検出器として、本発明
の位相差検出器を使用しているので、第4のクロック信
号の第1のクロック信号に対する位相同期精度を高める
ことができる。
【0015】なお、容量値を20対21対22対・・・2n
(但し、nは正の整数)とする第1、第2・・・第n+
1の容量と、制御回路により制御され、第1、第2・・
・第n+1の容量のうち、任意の容量をクロック信号入
力端からクロック信号出力端に至る経路と接地との間に
接続された遅延素子として選択する選択回路とを備えて
可変遅延回路を構成する場合には、少ない素子数でより
多くの遅延時間を設定することができ、回路規模の縮小
化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して、本
発明の位相差検出器の実施の第1〜第4の形態及び本発
明の半導体装置の実施の形態の一例について説明する。
【0017】本発明の位相差検出器の実施の第1の形態
・・図1、図2 図1は本発明の位相差検出器の実施の第1の形態を示す
回路図であり、図1中、26は位相差検出の対象である
一方の信号IN1が入力される入力端子、27は信号I
N1により導通(以下、ONという)、非導通(以下、
OFFという)が制御されるnMOSトランジスタであ
る。
【0018】また、28は位相差検出の対象である他方
の信号IN2が入力される入力端子、29は信号IN2
によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ
である。
【0019】また、30は信号IN2と反転関係にある
信号/IN2が入力される入力端子、31は信号/IN
2によりON、OFFが制御されるnMOSトランジス
タである。
【0020】また、32は信号IN1と反転関係にある
信号/IN1が入力される入力端子、33は信号/IN
1によりON、OFFが制御されるnMOSトランジス
タである。
【0021】また、34はリセット信号RST1が入力
される入力端子、35はリセット信号RST1によりO
N、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0022】また、36はリセット信号RST1と同相
のリセット信号RST2が入力される入力端子、37は
リセット信号RST2によりON、OFFが制御される
pMOSトランジスタである。
【0023】また、38は出力信号OUT1が出力され
る出力端子、39は出力信号OUT2が出力される出力
端子であり、出力信号OUT1、OUT2が信号IN
1、IN2の位相差検出信号とされる。なお、VDDは
電源電圧である。
【0024】なお、この例では、pMOSトランジスタ
35及びnMOSトランジスタ27、31で第1の時電
変換手段が構成されており、pMOSトランジスタ37
及びnMOSトランジスタ29、33で第2の時電変換
手段が構成されている。
【0025】図2は本発明の位相差検出器の実施の第1
の形態の動作を示す波形図であり、図2Aは信号IN
1、/IN2の電圧波形、図2Bは信号IN2、/IN
1の電圧波形、図2Cは出力信号OUT1、OUT2の
電圧波形を示しており、また、VTHnはnMOSトラ
ンジスタ27、29、31、33のスレッショルド電圧
である。
【0026】即ち、信号IN1、IN2の電圧値=VS
Sで、nMOSトランジスタ27、29の状態=OFF
状態とされている状態がリセット状態とされ、この状態
においては、リセット信号RST1、RST2の電圧値
=VSS、pMOSトランジスタ35、37の状態=O
N状態とされ、ノード40、41は、寄生容量を利用し
て電源電圧VDDにチャージされる。
【0027】そして、信号IN1、IN2のいずれかが
立ち上がると、位相差を検出する状態とされ、リセット
信号RST1、RST2の電圧値=VDDとされ、pM
OSトランジスタ35、37の状態=OFF状態とされ
る。
【0028】ここに、たとえば、信号IN1の位相が信
号IN2の位相よりも進んでいる場合には、信号IN1
は、信号IN2よりも先にスレッショルド電圧VTHn
を越え、信号/IN2は、信号/IN1よりも遅れてス
レッショルド電圧VTHn以下となる。
【0029】即ち、この場合、信号IN1、/IN2が
ともにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間Δ
T1は、信号IN2、/IN1がともにスレッショルド
電圧VTHnを越えている時間ΔT2よりも長くなる。
【0030】ところで、nMOSトランジスタ27、3
1は、信号IN1、/IN2がともにスレッショルド電
圧VTHnを越えている時間ΔT1の間、ともにON状
態となり、ノード40に蓄積されている電荷を接地側に
引き抜くことになる。
【0031】また、nMOSトランジスタ29、33
は、信号IN2、/IN1がともにスレッショルド電圧
VTHnを越えている時間ΔT2の間、ともにON状態
となり、ノード41に蓄積されている電荷を接地側に引
き抜くことになる。
【0032】したがって、この例のように、信号IN1
の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、
ノード40の電圧は、ノード41の電圧よりも下がり、
出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧
値よりも相対的に低い電圧値となる。
【0033】これに対して、信号IN1の位相が信号I
N2の位相よりも遅れている場合には、図示は省略する
が、ノード41の電圧は、ノード40の電圧よりも下が
り、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の
電圧値よりも相対的に高い電圧値となる。
【0034】このように、本発明の位相差検出器の実施
の第1の形態によれば、信号IN1、/IN2がともに
スレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT1及
び信号IN2、/IN1がともにスレッショルド電圧V
THnを越えている時間ΔT2をそれぞれ電圧変化に変
換して信号IN1、IN2間の位相差を検出するとして
いるので、信号IN1、IN2の位相差が近接した場合
においても、位相差を正確に検出することができ、精度
の高い位相差検出を行うことができる。
【0035】本発明の位相差検出器の実施の第2の形態
・・図3、図4 図3は本発明の位相差検出器の実施の第2の形態を示す
回路図であり、図2中、43、44はそれぞれ位相差検
出の対象である信号IN1、IN2が入力される入力端
子である。
【0036】また、45は信号IN1を反転するインバ
ータ、46はインバータ45の出力を反転するインバー
タ、47はインバータ46の出力を反転するインバータ
である。
【0037】また、48は信号IN2を反転するインバ
ータ、49はインバータ48の出力を反転するインバー
タ、50はインバータ49の出力を反転するインバータ
である。
【0038】また、51はインバータ46の出力S46
によりON、OFFが制御されるpMOSトランジス
タ、52はインバータ46の出力S46によりON、O
FFが制御されるnMOSトランジスタ、53はインバ
ータ50の出力S50によりON、OFFが制御される
nMOSトランジスタである。
【0039】また、54はインバータ49の出力S49
によりON、OFFが制御されるpMOSトランジス
タ、55はインバータ49の出力S49によりON、O
FFが制御されるnMOSトランジスタ、56はインバ
ータ47の出力S47によりON、OFFが制御される
nMOSトランジスタである。
【0040】また、57はゲートに電源電圧VDDが印
加されて抵抗として機能するnMOSトランジスタ、5
8は出力信号OUT1が出力される出力端子、59は出
力信号OUT2が出力される出力端子であり、出力信号
OUT1、OUT2が信号IN1、IN2の位相差検出
信号とされる。
【0041】図4は本発明の位相差検出器の実施の第2
の形態の動作を示す波形図であり、図4Aは信号IN
1、IN2の電圧波形、図4Bはインバータ46、50
の出力S46、S50の電圧波形、図4Cはインバータ
47、49の出力S47、S49の電圧波形、図4Dは
出力信号OUT1、OUT2の電圧波形を示しており、
VTHnはnMOSトランジスタ52、53、55、5
6のスレッショルド電圧である。
【0042】即ち、信号IN1、IN2の電圧値=VS
Sの場合、インバータ46の出力S46の電圧値=VS
S、インバータ49の出力S49の電圧値=VSS、p
MOSトランジスタ51、54の状態=ON状態、nM
OSトランジスタ52、55の状態=OFF状態とな
り、ノード60、61は、寄生容量を利用して電源電圧
VDDにチャージされる。
【0043】ここに、信号IN1、IN2の電圧値がV
SSからVDDに変化すると、インバータ46の出力S
46の電圧値=VDD、インバータ49の出力S49の
電圧値=VDD、pMOSトランジスタ51、54の状
態=OFF状態となる。
【0044】ここに、たとえば、信号IN1の位相が信
号IN2の位相よりも進んでいる場合には、インバータ
46の出力S46は、インバータ49の出力S49より
も先にスレッショルド電圧VTHnを越え、インバータ
50の出力S50は、インバータ47の出力S47より
も遅れてスレッショルド電圧VTHn以下となる。
【0045】即ち、この場合、インバータ46、50の
出力S46、S50がともにスレッショルド電圧VTH
nを越えている時間ΔT1は、インバータ47、49の
出力S47、S49がともにスレッショルド電圧VTH
nを越えている時間ΔT2よりも長くなる。
【0046】ところで、nMOSトランジスタ52、5
3は、インバータ46、50の出力S46、S50がと
もにスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT
1の間、ともにON状態となり、ノード60に蓄積され
ている電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0047】また、nMOSトランジスタ55、56
は、インバータ47、49の出力S47、S49がとも
にスレッショルド電圧VTHnを越えている時間ΔT2
の間、ともにON状態となり、ノード61に蓄積されて
いる電荷を接地側に引き抜くことになる。
【0048】したがって、この例のように、信号IN1
の位相が信号IN2の位相よりも進んでいる場合には、
ノード60の電圧は、ノード61の電圧よりも下がり、
出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の電圧
値よりも相対的に低い電圧値となる。
【0049】これに対して、信号IN1の位相が信号I
N2の位相よりも進んでいる場合には、図示は省略する
が、ノード61の電圧は、ノード60の電圧よりも下が
り、出力信号OUT1の電圧値は、出力信号OUT2の
電圧値よりも相対的に高い電圧値となる。
【0050】このように、本発明の位相差検出器の実施
の第2の形態によれば、インバータ46、50の出力S
46、S50がともにスレッショルド電圧VTHnを越
えている時間ΔT1及びインバータ47、49の出力S
47、S49がともにスレッショルド電圧VTHnを越
えている時間ΔT2をそれぞれ電圧に変換して信号IN
1、IN2間の位相差を検出するとしているので、信号
IN1、IN2の位相差が近接した場合においても、位
相差を正確に検出することができ、精度の高い位相差検
出を行うことができる。
【0051】また、本発明の位相差検出器の実施の第2
の形態によれば、pMOSトランジスタ51のON、O
FFを制御するリセット信号として、インバータ46の
出力S46を使用し、pMOSトランジスタ54のO
N、OFFを制御するリセット信号として、インバータ
49の出力S49を使用しているので、簡単な回路構成
で的確なリセットを行うことができる。
【0052】本発明の位相差検出器の実施の第3の形態
・・図5、図6 図5は本発明の位相差検出器の実施の第3の形態を示す
回路図であり、本発明の位相差検出器の実施の第3の形
態は、位相差検出により得られるノード60、61の電
圧V60、V61のうち、相対的に低い電圧を接地電圧
VSSに、相対的に高い電圧を電源電圧VDDにラッチ
するラッチ回路63と、このラッチ回路63のラッチ動
作を制御するラッチ制御回路64とを設け、その他につ
いては、図3に示す本発明の位相差検出器の実施の第2
の形態と同様に構成したものである。
【0053】ここに、ラッチ回路63において、65は
クロックドCMOSインバータ66、67をリング接続
してなるラッチ回路であり、68〜71はpMOSトラ
ンジスタ、72〜75はnMOSトランジスタである。
【0054】また、76はクロックドCMOSインバー
タであり、77、78はpMOSトランジスタ、79、
80はnMOSトランジスタである。
【0055】また、81はCMOSインバータ82、8
3をリング接続してなるラッチ回路、84は出力信号O
UT1を出力する出力端子、85は出力信号OUT2を
出力する出力端子であり、出力信号OUT1、OUT2
が信号IN1、IN2の位相差検出信号とされる。
【0056】また、ラッチ制御回路64において、86
は信号IN1、IN2をNAND処理し、信号IN1、
IN2がともに立ち上がったことを検出するNAND回
路、87〜92はNAND回路86の出力を遅延するた
めのインバータである。
【0057】即ち、ラッチ回路65及びクロックドCM
OSインバータ76は、信号IN1、IN2がともに立
ち上がると、NAND回路86及びインバータ87〜9
2の遅延時間だけ遅延して活性化される。
【0058】図6は本発明の位相差検出器の実施の第3
の形態の動作を示す波形図であり、図6Aは信号IN
1、IN2の電圧波形、図6Bはインバータ46、50
の出力S46、S50の電圧波形、図6Cはインバータ
47、49の出力S47、S49の電圧波形、図6Dは
ノード60、61の電圧V60、V61の波形、図6E
は出力信号OUT1、OUT2の電圧波形を示してい
る。
【0059】ここに、たとえば、信号IN1の位相が信
号IN2の位相よりも進んでいる場合には、本発明の位
相差検出器の実施の第2の形態の場合と同様にして、ノ
ード60の電圧V60は、ノード61の電圧V61より
も相対的に低い電圧となる。
【0060】この結果、ラッチ回路65により、ノード
60の電圧V60は接地電圧VSSにラッチされ、ノー
ド61の電圧V61は電源電圧VDDにラッチされ、出
力信号OUT1の電圧値=VSS、出力信号OUT2の
電圧値=VDDとなる。
【0061】これに対して、信号IN1の位相が信号I
N2の位相よりも進んでいる場合には、図示は省略する
が、ノード60の電圧V60は、ノード61の電圧V6
1よりも相対的に高い電圧となり、出力信号OUT1の
電圧値=VDD、出力信号OUT2の電圧値=VSSと
なる。
【0062】このように、本発明の位相差検出器の実施
の第3の形態によれば、ラッチ回路63を設けているの
で、ノード60、61の電圧V60、V61間の電圧差
が小さい場合においても、位相差を検出することがで
き、本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の場合よ
りも精度の高い位相差検出を行うことができる。
【0063】また、本発明の位相差検出器の実施の第3
の形態によれば、本発明の位相差検出器の実施の第2の
形態の場合と同様に、pMOSトランジスタ51のO
N、OFFを制御するリセット信号としてインバータ4
6の出力S46を使用し、pMOSトランジスタ54の
ON、OFFを制御するリセット信号としてインバータ
49の出力S49を使用しているので、簡単な回路構成
で的確なリセットを行うことができる。
【0064】本発明の位相差検出器の実施の第4の形態
・・図7 図7は本発明の位相差検出器の実施の第4の形態を示す
回路図であり、本発明の位相差検出器の実施の第4の形
態は、ラッチ回路63の前段に、ノード60、61の電
圧V60、V61間の電圧差を増幅する増幅回路94を
設け、その他については、図5に示す本発明の位相差検
出器の実施の第3の形態と同様に構成したものである。
【0065】増幅回路94において、95〜97はpM
OSトランジスタ、98〜101はnMOSトランジス
タであり、この増幅回路94においては、NAND回路
86の出力=VSS、インバータ87の出力=VDDと
なると、pMOSトランジスタ95=ON、nMOSト
ランジスタ100=ONとなり活性化される。
【0066】即ち、この増幅回路94は、ノード60、
61の電圧V60、V61間に電圧差が現れてから、こ
れら電圧V60、V61間の電圧差の増幅動作を開始す
るように構成されている。
【0067】このように、本発明の位相差検出器の実施
の第4の形態によれば、ラッチ回路63の前段に、ノー
ド60、61の電圧V60、V61間の電圧差を増幅す
る増幅回路94を設けているので、本発明の位相差検出
器の実施の第3の形態の場合よりも精度の高い位相差検
出を行うことができる。
【0068】また、本発明の位相差検出器の実施の第4
の形態によれば、本発明の位相差検出器の実施の第2、
第3の形態の場合と同様に、pMOSトランジスタ51
のON、OFFを制御するリセット信号として、インバ
ータ46の出力S46を使用し、pMOSトランジスタ
54のON、OFFを制御するリセット信号として、イ
ンバータ49の出力S49を使用しているので、簡単な
回路構成で的確なリセットを行うことができる。
【0069】本発明の半導体装置の実施の形態の一例・
・図8、図9 図8は本発明の半導体装置の実施の形態の一例の要部を
示す回路図であり、図8中、103は外部からクロック
信号CLK0が入力される外部端子、104はクロック
信号CLK0を増幅するバッファ回路である。
【0070】また、105はPLL(位相同期ループ)
回路、106はインバータ、107はクロック信号を必
要とする回路、108はインバータ106とクロック信
号を必要とする回路107との間のクロック信号配線で
ある。
【0071】PLL回路105は、クロック信号配線1
08から出力されるクロック信号、即ち、クロック信号
を必要とする回路107に入力するクロック信号CLK
Aをクロック信号CLK0に位相同期させるためのもので
ある。
【0072】このPLL回路105において、109は
バッファ回路104から出力されるクロック信号CLK
Bを遅延する可変遅延回路、110は可変遅延回路10
9から出力されるクロック信号を反転するインバータ、
111はインバータ110とインバータ106との間の
クロック信号配線である。
【0073】また、112はインバータ106と同一構
成のインバータ、113はクロック信号配線108と同
一の長さを有するクロック信号配線、114はクロック
信号配線113から出力されるクロック信号CLKC
増幅するバッファ回路104と同一構成のバッファ回路
である。
【0074】また、115は図7に示す本発明の位相差
検出器の実施の第4の形態であり、この例では、バッフ
ァ回路104から出力されるクロック信号CLKBと、
バッファ回路114から出力されるクロック信号CLK
Dとの位相差が検出される。
【0075】また、116は位相差検出器115から出
力される信号OUT1、OUT2をそれぞれアップ信号
UP、ダウン信号DOWNとしてカウントし、可変遅延
回路109の遅延時間を制御するアップ・ダウン・カウ
ンタである。
【0076】ここに、可変遅延回路109は、図9に示
すように構成されている。図9中、119〜124はイ
ンバータ、125〜129はpMOSトランジスタから
なる遅延素子をなす容量であり、これら容量125〜1
29の容量値は、1対2対4対8対16とされている。
【0077】また、130〜134は、それぞれ、容量
125〜129と対をなすnMOSトランジスタからな
る遅延素子をなす容量であり、これら容量130〜13
4の容量値も、1対2対4対8対16とされている。
【0078】また、135〜139はアップ・ダウン・
カウンタ116から出力される制御信号CL1〜CL5
によりON、OFFが制御されるpMOSトランジスタ
である。
【0079】また、140〜144はアップ・ダウン・
カウンタ116から出力される制御信号CL1〜CL5
と反転関係にある制御信号/CL1〜/CL5によりO
N、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0080】即ち、この可変遅延回路109は、制御信
号CL1〜CL5、/CL1〜/CL5により、容量1
25〜134のうち、対をなす任意の容量を選択するこ
とにより、32通りの遅延時間を設定することができる
ものである。
【0081】そこで、アップ・ダウン・カウンタ116
は、位相差検出器115から出力される出力信号OUT
1(アップ信号UP)、出力信号OUT2(ダウン信号
DOWN)をカウントして、クロック信号CLKDがク
ロック信号CLKBに位相同期するように、制御信号C
L1〜CL5、/CL1〜/CL5を出力し、可変遅延
回路109の遅延時間を選択することになる。
【0082】ここに、クロック信号CLKAは、クロッ
ク信号用配線111から出力されるクロック信号CLK
Eがインバータ106及びクロック信号配線108によ
り遅延されたものであり、クロック信号CLKCは、ク
ロック信号CLKEがインバータ112及びクロック信
号配線113により遅延されたものであるが、インバー
タ106、112は同一の構成とされ、クロック信号配
線108、113は同一の長さとされているので、クロ
ック信号CLKA、CLKCは、位相同期されたものとな
る。
【0083】また、クロック信号CLKBはクロック信
号CLK0よりもバッファ回路104の遅延時間だけ遅
延したクロック信号であり、クロック信号CLKDはク
ロック信号CLKCをバッファ回路114の遅延時間だ
け遅延させたものとなるので、クロック信号CLK
Cは、クロック信号CLK0に位相同期したクロック信号
となる。即ち、クロック信号CLKAは、クロック信号
CLK0に位相同期したクロック信号となる。
【0084】このように、本発明の半導体装置の実施の
形態の一例によれば、クロック信号を必要とする回路1
07に対して、外部から供給されるクロック信号CLK
0に位相同期したクロック信号CLKAを供給することが
できるが、位相差検出器115として、本発明の位相差
検出器の第4の形態を使用しているので、位相同期精度
の高いクロック信号CLKAを、クロック信号を必要と
する回路107に供給することができる。
【0085】また、本発明の半導体装置の実施の形態の
一例によれば、可変遅延回路109は、10個の容量1
25〜129、130〜134で32通りの遅延時間を
設定することができるので、回路規模の縮小化を図るこ
とができる。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明の位相差検出器に
よれば、信号の位相差を電圧変化の大きさに変換すると
いう手法を採用したことにより、2個の信号間の位相差
が近接するようになっても、正確な位相差検出信号を得
ることができるので、精度の高い位相差検出を行うこと
ができる。
【0087】また、本発明の半導体装置によれば、クロ
ック信号を必要とする内部回路に対して供給するクロッ
ク信号を外部から供給されるクロック信号に位相同期さ
せることができるが、位相差検出器として、本発明の位
相差検出器を使用しているので、クロック信号を必要と
する内部回路に対して、位相同期精度の高いクロック信
号を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相差検出器の実施の第1の形態を示
す回路図である。
【図2】本発明の位相差検出器の実施の第1の形態の動
作を示す波形図である。
【図3】本発明の位相差検出器の実施の第2の形態を示
す回路図である。
【図4】本発明の位相差検出器の実施の第2の形態の動
作を示す波形図である。
【図5】本発明の位相差検出器の実施の第3の形態を示
す回路図である。
【図6】本発明の位相差検出器の実施の第3の形態の動
作を示す波形図である。
【図7】本発明の位相差検出器の実施の第4の形態を示
す回路図である。
【図8】本発明の半導体装置の実施の形態の一例の要部
を示す回路図である。
【図9】本発明の半導体装置が備える可変遅延回路の構
成を示す回路図である。
【図10】従来の位相差検出器の一例を示す回路図であ
る。
【図11】図10に示す従来の位相差検出器が備えるレ
ジスタ回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
IN1、IN2 位相差検出の対象である信号 OUT1、OUT2 出力信号(位相差検出信号) RST1、RST2 リセット信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03L 7/085

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の信号間の位相差を検出する位
    相差検出器であって、前記第1の信号と、前記第2の信
    号と反転関係にある第3の信号とが、ともに所定の電圧
    値を越えている時間を第1の出力ノードにおける電圧変
    化に変換する第1の時電変換手段と、前記第2の信号
    と、前記第1の信号と反転関係にある第4の信号とが、
    ともに前記所定の電圧値を越えている時間を第2の出力
    ノードにおける電圧変化に変換する第2の時電変換手段
    とを有し、前記第1、第2の出力ノードの電圧を前記第
    1、第2の信号間の位相差検出信号として得るようにさ
    れていることを特徴とする位相差検出器。
  2. 【請求項2】前記第1の時電変換手段は、電流入力電極
    に第1の電圧を印加され、電流出力電極を前記第1の出
    力ノードに接続され、制御電極に第5の信号を印加さ
    れ、位相差を検出する前に、前記第1の出力ノードを第
    1の電圧にチャージする第1のしきい素子と、電流入力
    電極を前記第1の出力ノードに接続された第2のしきい
    素子と、電流入力電極を前記第2のしきい素子の電流出
    力電極に接続され、電流出力電極に前記第1の電圧より
    も低電圧の第2の電圧が供給される第3のしきい素子と
    を備え、前記第2、第3のしきい素子の制御電極のう
    ち、一方の制御電極に前記第1の信号を印加され、他方
    の制御電極に前記第3の信号が印加され、前記第2の時
    電変換手段は、電流入力電極に前記第1の電圧を印加さ
    れ、電流出力電極を前記第2の出力ノードに接続され、
    制御電極に前記第5の信号又は前記第5の信号と同相な
    いし略同相の第6の信号を印加され、位相差を検出する
    前に、前記第2の出力ノードを前記第1の電圧にチャー
    ジする第4のしきい素子と、電流入力電極を前記第2の
    出力ノードに接続された第5のしきい素子と、電流入力
    電極を前記第5のしきい素子の電流出力電極に接続さ
    れ、電流出力電極に前記第2の電圧が供給される第6の
    しきい素子とを備え、前記第5、第6のしきい素子の制
    御電極のうち、一方の制御電極に前記第2の信号を印加
    され、他方の制御電極に前記第4の信号が印加されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の位
    相差検出器。
  3. 【請求項3】第1、第2、第3のインバータを順に縦列
    接続すると共に、第4、第5、第6のインバータを順に
    縦列接続し、前記第1の信号は前記第1、第2のインバ
    ータを介して前記第2又は第3のしきい素子の制御電極
    に印加し、前記第2の信号は前記第4、第5のインバー
    タを介して前記第5又は第6のしきい素子の制御電極に
    印加し、前記第3の信号として、前記第4又は第6のイ
    ンバータから出力される信号を使用し、前記第4の信号
    として、前記第1又は第3のインバータから出力される
    信号を使用するように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の位相差検出器。
  4. 【請求項4】前記第1、第4のしきい素子としてpチャ
    ネル電界効果トランジスタが使用され、前記第2、第
    3、第5、第6のしきい素子としてnチャネル電界効果
    トランジスタが使用されていることを特徴とする請求項
    2又は3記載の位相差検出器。
  5. 【請求項5】前記第5の信号として前記第1の信号が使
    用され、前記第6の信号として前記第2の信号が使用さ
    れることを特徴とする請求項2、3又は4記載の位相差
    検出器。
  6. 【請求項6】位相差検出により得られる前記第1、第2
    の出力ノードの電圧のうち、相対的に低い電圧を低電圧
    側の論理電圧値に、相対的に高い電圧を高電圧側の論理
    電圧値にラッチするラッチ回路を備えていることを特徴
    とする請求項2、3、4又は5記載の位相差検出器。
  7. 【請求項7】位相差検出により得られる前記第1、第2
    の出力ノード間の電圧差を増幅する増幅回路と、この増
    幅回路の出力端に得られる電圧のうち、相対的に低い電
    圧を低電圧側の論理電圧値に、相対的に高い電圧を高電
    圧側の論理電圧値にラッチするラッチ回路とを備えてい
    ることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の位相
    差検出器。
  8. 【請求項8】外部から供給される第1のクロック信号を
    増幅する第1のバッファ回路と、この第1のバッファ回
    路から出力される第2のクロック信号を遅延する可変遅
    延回路と、この可変遅延回路から出力される第3のクロ
    ック信号が遅延されてなる第4のクロック信号が供給さ
    れるクロック信号を必要とする回路と、前記可変遅延回
    路と前記クロック信号を必要とする回路との間のクロッ
    ク信号経路の一部を共通又は非共通とし、前記第3のク
    ロック信号を遅延させて前記第4のクロック信号と位相
    同期した第5のクロック信号を得るための経路と、前記
    第5のクロック信号が入力される、前記第1のバッファ
    回路と同一構成の第2のバッファ回路と、この第2のバ
    ッファ回路から出力される第6のクロック信号と、前記
    第2のクロック信号との位相差を検出する請求項1、
    2、3、4、5、6又は7記載の位相差検出器と、この
    位相差検出器から出力される位相差検出信号に基づい
    て、前記第2のクロック信号と前記第6のクロック信号
    とが位相同期するように、前記可変遅延回路の遅延時間
    を制御する制御回路とを備えて構成されていることを特
    徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】前記可変遅延回路は、容量値を20対21
    2対・・・2n(但し、nは正の整数)とする第1、第
    2・・・第n+1の容量と、前記制御回路に制御され、
    前記第1、第2・・・第n+1の容量のうち、任意の容
    量をクロック信号入力端からクロック信号出力端に至る
    経路と接地との間に接続された遅延素子として選択する
    選択回路とを有して構成されていることを特徴とする請
    求項8記載の半導体装置。
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