JPH09114498A - 音声符号化装置 - Google Patents

音声符号化装置

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JPH09114498A
JPH09114498A JP7268756A JP26875695A JPH09114498A JP H09114498 A JPH09114498 A JP H09114498A JP 7268756 A JP7268756 A JP 7268756A JP 26875695 A JP26875695 A JP 26875695A JP H09114498 A JPH09114498 A JP H09114498A
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JP
Japan
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signal
voice
speech
linear prediction
input signal
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JP7268756A
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English (en)
Inventor
秀享 ▲高▼橋
Hideyuki Takahashi
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非音声信号が入力しても良好に符号化するこ
とができる音質の良い音声符号化装置を提供する。 【解決手段】 バッファメモリ1によりフレームに分割
された入力信号が音声信号であるか否かを判別する音声
判別器2と、上記入力信号の線形予測パラメータαを出
力するLPC分析器5と、上記入力信号をこのLPC分
析器5に入力するか否かを選択する切替スイッチ4と、
上記音声判別器2により非音声信号が所定フレーム数連
続したと判別された場合に、上記切替スイッチ4を制御
することにより、上記パラメータαとして上記LPC分
析器5に所定先行フレームのパラメータαを継続して出
力させるスイッチ制御回路3と、線形予測残差信号に相
当する駆動音源信号を生成する遅延回路11と適応コー
ドブック12と確率コードブック14等を有してなる回
路と、上記パラメータαに基づいて上記駆動音源信号か
ら音声を合成する合成フィルタ6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声符号化装置、
より詳しくは、音声信号をディジタル情報圧縮して記録
または伝送する音声符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号を効率良く圧縮するために広く
用いられている手段として、音声信号を、スペクトル包
絡を表す線形予測パラメータと、線形予測残差信号に対
応する音源パラメータとを用いて符号化する方式があ
る。このような線形予測の手段を用いた音声符号化方式
は、少ない伝送容量で比較的高品質な合成音声を得られ
ることから、最近のハードウェア技術の進歩と相まって
様々な応用方式が盛んに研究し、開発されている。
【0003】その中でも良い音質が得られる方式とし
て、Kleijin等による "Improved speech quality and e
fficient vector quantization in SELP"(ICASP’88 s
4.4,pp.155-158,1988)と題した論文に記載されている、
過去の音源信号を繰り返して得られる適応コードブック
を用いるCELP(Code Excited Linear Predictive Codin
g)方式がよく知られている。
【0004】図7は、上記適応コードブックを備えたコ
ード駆動線形予測符号化装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0005】図示のように、入力端子から、例えば8k
Hz(すなわち、1サンプル当たり1/8ms)でサン
プリングされた原音声信号を入力し、予め定められたフ
レーム間隔(例えば20ms、すなわち160サンプ
ル)の音声信号をバッファメモリ51に格納する。
【0006】このバッファメモリ51は、フレーム単位
で原音声信号をLPC(Linear Predictive Coding;線
形予測コード化)分析器55に送出する。
【0007】このLPC分析器55は、原音声信号に対
して線形予測分析(LPC分析)を行い、スペクトル特
性を表すスペクトルパラメータである線形予測パラメー
タαを抽出して、合成フィルタ56およびマルチプレク
サ68に送出する。
【0008】また、サブフレーム分割器57は、上記バ
ッファメモリ51からフレーム単位で入力された原音声
信号を、予め定められたサブフレーム間隔(例えば5m
s、つまり40サンプル)に分割する。すなわち、1フ
レームの原音声信号から、上述の例においては、第1サ
ブフレームから第4サブフレームまでの4つのサブフレ
ーム信号が作成される。
【0009】次に、適応コードブックの遅延Lとゲイン
βは、以下の処理によって決定される。
【0010】まず、遅延回路61において、先行サブフ
レームにおける合成フィルタ56の入力信号すなわち駆
動音源信号に、ピッチ周期に相当する遅延を与えて適応
コードベクトルとして作成する。
【0011】例えば、想定するピッチ周期を40〜16
7サンプルとすると、40〜167サンプル遅れの12
8種類の信号が適応コードベクトルとして作成され、適
応コードブック62に格納される。
【0012】このときスイッチ66は開いた状態となっ
ていて、各適応コードベクトルは乗算器63でゲイン値
を可変して乗じた後に、加算器67を通過してそのまま
合成フィルタ56に入力される。
【0013】この合成フィルタ56は、線形予測パラメ
ータαを用いて合成処理を行い、合成ベクトルを減算器
58に送出する。この減算器58は、原音声ベクトルと
合成ベクトルとの減算を行うことにより誤差ベクトルを
生成し、得られた誤差ベクトルを聴感重み付けフィルタ
59に送出する。
【0014】この聴感重み付けフィルタ59は、誤差ベ
クトルに対して聴感特性を考慮した重み付け処理を行
い、誤差評価器60に送出する。
【0015】誤差評価器60は、誤差ベクトルの2乗平
均を計算し、その2乗平均値が最小となる適応コードベ
クトルを検索して、その遅れLとゲインβをマルチプレ
クサ68に送出する。このようにして、適応コードブッ
ク62の遅延Lとゲインβが決定される。
【0016】続いて、確率コードブック64のインデッ
クスiとゲインγは、以下の処理によって決定される。
【0017】確率コードブック64は、サブフレーム長
に対応する次元数(すなわち、上述の例では40次元)
の確率コードベクトルが、例えば512種類予め格納さ
れており、各々にインデックスが付与されている。な
お、このときにはスイッチ66は閉じた状態となってい
る。
【0018】まず、上記処理によって決定された最適な
適応コードベクトルを、乗算器63で最適ゲインβを乗
じた後に、加算器67に送出する。
【0019】次に、各確率コードベクトルを乗算器65
でゲイン値を可変して乗じた後に、加算器67に入力す
る。加算器67は上記最適ゲインβを乗じた最適な適応
コードベクトルと各確率コードベクトルの加算を行い、
その結果が合成フィルタ56に入力される。
【0020】この後の処理は、上記適応コードブックパ
ラメータの決定処理と同様に行われる。すなわち、合成
フィルタ56は線形予測パラメータαを用いて合成処理
を行い、合成ベクトルを減算器58に送出する。
【0021】減算器58は原音声ベクトルと合成ベクト
ルとの減算を行うことにより誤差ベクトルを生成し、得
られた誤差ベクトルを聴感重み付けフィルタ59に送出
する。
【0022】聴感重み付けフィルタ59は、誤差ベクト
ルに対して聴感特性を考慮した重み付け処理を行い、誤
差評価器60に送出する。
【0023】誤差評価器60は、誤差ベクトルの2乗平
均を計算して、その2乗平均値が最小となる確率コード
ベクトルを検索して、そのインデックスiとゲインγを
マルチプレクサ68に送出する。このようにして、確率
コードブック64のインデックスiとゲインγが決定さ
れる。
【0024】上記マルチプレクサ68は、量子化された
線形予測パラメータα、適応コードブックの遅れL、ゲ
インβ、確率コードブックのインデックスi、ゲインγ
の各々をマルチプレクスするものである。
【0025】続いて、上述した音声符号化装置に対応す
る音声復号化装置の動作を図8を参照して詳細に説明す
る。図8は、上記図7のコード駆動線形予測符号化装置
に対応する復号化装置の構成を示すブロック図である。
【0026】同図において、デマルチプレクサ78は、
受信した信号を線形予測パラメータα、適応コードブッ
クの遅れLとゲインβ、確率コードブックのインデック
スiとゲインγに分解して、線形予測パラメータαを合
成フィルタに、適応コードブックの遅れLとゲインβを
各々適応コードブック72と乗算器73に、確率コード
ブックのインデックスiとゲインγを各々確率コードブ
ック74と乗算器75にそれぞれ出力する。
【0027】上記デマルチプレクサ78から出力された
適応コードブックの遅れLに基づいて、適応コードブッ
ク72の適応コードベクトルを選択する。ここで適応コ
ードブック72は、上記符号化装置における適応コード
ブック62の内容と同じ内容を有するものである。すな
わち、適応コードブック72には、遅延回路71を介し
て過去の駆動音源信号が入力される。乗算器73は、受
信したゲインβにより、適応コードゲイン補間回路76
を介して入力された適応コードベクトルを増幅して加算
器79に送出する。
【0028】また、上記デマルチプレクサ78から出力
された確率コードブックのインデックスiに基づいて、
確率コードブック74の確率コードベクトルを選択す
る。ここで確率コードブック74は、上記符号化装置に
おける確率コードブック64の内容と同じ内容を有する
ものである。乗算器75は、受信したゲインγにより、
確率コードゲイン補間回路77を介して入力された確率
コードベクトルを増幅して加算器79に送出する。
【0029】加算器79は、増幅された確率コードベク
トルと増幅された適応コードベクトルとを加算して、合
成フィルタ80および遅延回路71に送出する。
【0030】上記合成フィルタ80は、受信した線形予
測パラメータαを係数として合成処理を行い、合成音声
信号として出力するようになっている。
【0031】上述したような線形予測分析を基礎とした
音声符号化装置は、比較的低いビットレートで高品質な
符号化性能を得ることができるという利点を有してい
る。このような線形予測分析を基礎とした音声符号化装
置は、人間が発する概周期的な有声音を前提として構成
されており、1フレームの分析長は20ms前後が適当
であるとされている。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の音声符号化装置は、音声信号以外の非音
声信号については良好に符号化することができず、特に
背景雑音等が混入すると急激に音質が劣化してしまうと
いう問題点があった。
【0033】上述したような音声符号化装置の適用分野
としては、移動体電話や音声録音装置などが考えられて
おり、これらは背景雑音が混入する場合を含む様々な環
境下で使用されるものと想定されるために、上記音質劣
化の問題点は、魅力的な製品を実現する上でどうしても
解決しなければならない必須の課題である。
【0034】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、非音声信号が入力しても良好に符号化することが
できる音質の良い音声符号化装置を提供することを目的
としている。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による音声符号化装置は、予め定めら
れたフレーム間隔に分割された入力信号が音声信号か非
音声信号かを判別する音声判別手段と、上記入力信号の
スペクトルパラメータを出力する線形予測分析手段と、
上記音声判別手段による判別結果が非音声信号であるこ
とが所定フレーム数にわたって連続した場合に上記入力
信号のスペクトルパラメータとして上記線形予測分析手
段に所定の先行フレームにおけるスペクトルパラメータ
を継続して出力させる制御手段と、線形予測残差信号に
相当する駆動音源信号を生成する駆動音源信号生成手段
と、上記スペクトルパラメータに基づいて上記駆動音源
信号から音声を合成する合成フィルタとを備えたもので
ある。
【0036】また、第2の発明による音声符号化装置
は、予め定められたフレーム間隔に分割された入力信号
が音声信号か非音声信号かを判別する音声判別手段と、
上記入力信号のスペクトルパラメータを出力する線形予
測分析手段と、上記音声判別手段による判別結果が非音
声信号である場合には所定フレーム数を越えない範囲で
次に音声信号であると判別されるまでその入力信号をバ
ッファリングして上記線形予測分析手段にその入力信号
を一括して線形予測分析させる制御手段と、線形予測残
差信号に相当する駆動音源信号を生成する駆動音源信号
生成手段と、上記スペクトルパラメータに基づいて上記
駆動音源信号から音声を合成する合成フィルタとを備え
たものである。
【0037】従って、第1の発明による音声符号化装置
は、音声判別手段が予め定められたフレーム間隔に分割
された入力信号が音声信号か非音声信号かを判別し、線
形予測分析手段が上記入力信号のスペクトルパラメータ
を出力し、上記音声判別手段による判別結果が非音声信
号であることが所定フレーム数にわたって連続した場合
に、制御手段が上記入力信号のスペクトルパラメータと
して上記線形予測分析手段に所定の先行フレームにおけ
るスペクトルパラメータを継続して出力させ、駆動音源
信号生成手段が線形予測残差信号に相当する駆動音源信
号を生成し、合成フィルタが上記スペクトルパラメータ
に基づいて上記駆動音源信号から音声を合成する。
【0038】また、第2の発明による音声符号化装置
は、音声判別手段が予め定められたフレーム間隔に分割
された入力信号が音声信号か非音声信号かを判別し、線
形予測分析手段が上記入力信号のスペクトルパラメータ
を出力し、上記音声判別手段による判別結果が非音声信
号である場合には、制御手段が所定フレーム数を越えな
い範囲で次に音声信号であると判別されるまでその入力
信号をバッファリングして上記線形予測分析手段にその
入力信号を一括して線形予測分析させ、駆動音源信号生
成手段が線形予測残差信号に相当する駆動音源信号を生
成し、合成フィルタが上記スペクトルパラメータに基づ
いて上記駆動音源信号から音声を合成する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図4は本発明の第1の実
施形態を示したものであり、図1は音声符号化装置の構
成を示すブロック図である。
【0040】図1に示すように、入力端子に接続された
バッファメモリ1の出力端は3つに分岐されていて、第
1の出力端はサブフレーム分割器7を介して減算器8に
接続され、第2の出力端は切替スイッチ4の入力端に接
続され、第3の出力端は音声判別手段たる音声判別器2
を介して上記切替スイッチ4の制御を行う制御手段たる
スイッチ制御回路3に接続されている。
【0041】上記切替スイッチ4は、一方の出力端aが
合成フィルタ6に接続されていて、他方の出力端bが線
形予測分析手段たるLPC分析器5を介して上記合成フ
ィルタ6に接続されている。
【0042】減算器8の出力端子は、聴感重み付けフィ
ルタ9を介して誤差評価器10の入力端子に接続されて
いて、さらに、この誤差評価器10の出力端子は、適応
コードブック12と、確率コードブック14と、さらに
乗算器13,15とに接続されている。
【0043】上記適応コードブック12は、乗算器13
を介して加算器17の第1入力端子に接続されており、
また、確率コードブック14は、乗算器15とスイッチ
16とを介して上記加算器17の第2入力端子に接続さ
れている。
【0044】この加算器17の出力端子は、合成フィル
タ6を介して上記減算器8の入力端子に接続されるとと
もに、遅延回路11を介して上記適応コードブック12
に接続されている。
【0045】そして、マルチプレクサ18は、音声判別
器2と、LPC分析器5と、誤差評価器10とに接続さ
れている。
【0046】上述のような音声符号化装置において、線
形予測残差信号に相当する駆動音源信号を生成する駆動
音源信号生成手段は、上記遅延回路11、適応コードブ
ック12、確率コードブック14、乗算器13,15、
スイッチ16、加算器17等を含んで構成されている。
【0047】次に、図2は上記音声判別器2のより詳細
な構成を示すブロック図である。
【0048】この音声判別器2に入力された上記バッフ
ァメモリ1の出力信号は、2つに分岐されて一方がフレ
ームエネルギー分析回路2aに、他方が初期フレームエ
ネルギー分析回路2bに入力されるようになっている。
【0049】上記フレームエネルギー分析回路2aは加
算器2cの+端子となっている第1入力端子に、上記初
期フレームエネルギー分析回路2bは該加算器2cの−
端子となっている第2入力端子にそれぞれ接続されてい
るとともに、さらに、初期フレームエネルギー分析回路
2bは、閾値決定回路2dにも接続されている。
【0050】そして、上記加算器2cの出力端子と上記
閾値決定回路2dの出力端子は、共に判別回路2eに接
続されていて、この判別回路2eの出力が上記スイッチ
制御回路3に出力されるようになっている。
【0051】次に、上記図1および図2に示したような
構成における信号の流れを説明する。
【0052】入力端子から例えば8kHz(すなわち、
1サンプル当たり1/8ms)でサンプリングされた原
音声信号を入力して、予め定められたフレーム間隔(例
えば20ms、すなわち160サンプル)の音声信号を
バッファメモリ1に格納する。
【0053】バッファメモリ1は、入力信号をフレーム
単位でサブフレーム分割器7と音声判別器2に送出す
る。
【0054】この音声判別器2は、フレームの入力信号
が音声か非音声かを、例えば以下に説明するような方法
で判別する。
【0055】上記図2に示したような構成の音声判別器
2において、フレームエネルギー分析回路2aは、入力
されたフレーム入力信号のフレームエネルギーEf を次
に示すような数式により算出する。
【0056】
【数1】 ここに、s(n)はサンプルnにおける入力信号、Nは
フレーム長をそれぞれ示している。
【0057】また、上記初期フレームエネルギー分析回
路2bは、符号化を開始したときのフレームエネルギー
Eb を上記数式1と同様の数式を用いて算出する。
【0058】上記閾値決定回路2dは、背景雑音エネル
ギーの大きさに応じて閾値を決定する。例えば、図3に
示すように、背景雑音エネルギーがdB単位で増加する
に従って、閾値をdB単位で減少させる関係により、閾
値を決定する。そして、その結果を判別回路2eに送出
する。
【0059】加算器2cでは、フレームエネルギーEf
を正として入力するとともに、初期フレームエネルギー
Eb を負として入力してこれらを加算することにより、
フレームエネルギーEf から初期フレームエネルギーE
b を減算し、その減算結果を判別回路2eに送出する。
【0060】そして、判別回路2eは、入力された減算
結果と閾値を比較して、減算結果が閾値より大きければ
フレーム入力信号は音声区間であると判別し、そうでな
ければ非音声区間であると判別する。
【0061】図1に戻って、サブフレーム分割器7は、
フレームの入力信号を予め定められたサブフレーム間隔
(例えば5ms、つまり40サンプル)に分割する。す
なわち、1フレームの入力信号から、第1サブフレーム
から第4サブフレームまでの4つのサブフレーム信号が
作成される。
【0062】LPC分析器5は、入力信号に対して線形
予測分析(LPC分析)を行って、スペクトル特性を表
すスペクトルパラメータたる線形予測パラメータαを抽
出し、合成フィルタ6およびマルチプレクサ18に送出
する。
【0063】次に、上記スイッチ制御回路3の動作を図
4のフローチャートを参照して説明する。図4は音声符
号化装置の動作を示すフローチャートである。
【0064】符号化が開始されると、非音声フレーム連
続数を示す変数iを0にセットする(ステップS1)。
【0065】次に、音声判別器2における判別結果が音
声(v)であるか非音声(uv)であるかを判定する
(ステップS2)。
【0066】このステップS2における判別結果が非音
声である場合には、変数iを1増分して(ステップS
3)、変数iが所定数R(例えば10)より大きいか否
かを判定する(ステップS4)。
【0067】このステップS4において変数iが所定数
R(例えば10)より大きい場合には、切替スイッチ4
の端子をa側に閉じて(ステップS5)、先行フレーム
のスペクトルパラメータを継続して使用する(ステップ
S6)。その後、次のフレームの処理を待つ(ステップ
S7)。
【0068】一方、上記ステップS2における判別結果
が音声である場合には、非音声フレーム連続数を示す変
数iを0にリセットした後に(ステップS8)、切替ス
イッチ4の端子をb側に閉じて(ステップS9)、LP
C分析器5によりLPC分析を行ってスペクトルパラメ
ータを更新する(ステップS10)。その後、上記ステ
ップS7に進んで次のフレームの処理を待つ。
【0069】また、上記ステップS4において変数iが
所定数R(例えば10)よりも大きくない場合には、上
記ステップS8に進む。
【0070】再び図1の説明に戻って、適応コードブッ
ク12の遅れLとゲインβ、確率コードブックのインデ
ックスiとゲインγは、上記従来例において説明した方
法と同様の方法により決定される。
【0071】すなわち、まず、適応コードブック12の
遅延Lとゲインβは、以下の処理によって決定される。
【0072】遅延回路11において、先行サブフレーム
における合成フィルタ6の入力信号すなわち駆動音源信
号に、ピッチ周期に相当する遅延を与えて適応コードベ
クトルとして作成する。
【0073】例えば、想定するピッチ周期を40〜16
7サンプルとすると、40〜167サンプル遅れの12
8種類の信号が適応コードベクトルとして作成され、適
応コードブック12に格納される。
【0074】このときスイッチ16は開いた状態となっ
ていて、各適応コードベクトルは乗算器13でゲイン値
を可変して乗じた後に、加算器17を通過してそのまま
合成フィルタ6に入力される。
【0075】この合成フィルタ6は、線形予測パラメー
タαを用いて合成処理を行い、合成ベクトルを減算器8
に送出する。この減算器8は、原音声ベクトルと合成ベ
クトルとの減算を行うことにより誤差ベクトルを生成
し、得られた誤差ベクトルを聴感重み付けフィルタ9に
送出する。
【0076】この聴感重み付けフィルタ9は、誤差ベク
トルに対して聴感特性を考慮した重み付け処理を行い、
誤差評価器10に送出する。
【0077】誤差評価器10は、誤差ベクトルの2乗平
均を計算し、その2乗平均値が最小となる適応コードベ
クトルを検索して、その遅れLとゲインβをマルチプレ
クサ18に送出する。このようにして、適応コードブッ
ク12の遅延Lとゲインβが決定される。
【0078】続いて、確率コードブック14のインデッ
クスiとゲインγは、以下の処理によって決定される。
【0079】確率コードブック14は、サブフレーム長
に対応する次元数(すなわち、上述の例では40次元)
の確率コードベクトルが、例えば512種類予め格納さ
れており、各々にインデックスが付与されている。な
お、このときにはスイッチ16は閉じた状態となってい
る。
【0080】まず、上記処理によって決定された最適な
適応コードベクトルを、乗算器13で最適ゲインβを乗
じた後に、加算器17に送出する。
【0081】次に、各確率コードベクトルを乗算器15
でゲイン値を可変して乗じた後に、加算器17に入力す
る。加算器17は上記最適ゲインβを乗じた最適な適応
コードベクトルと各確率コードベクトルの加算を行い、
その結果が合成フィルタ6に入力される。
【0082】この後の処理は、上記適応コードブックパ
ラメータの決定処理と同様に行われる。すなわち、合成
フィルタ6は線形予測パラメータαを用いて合成処理を
行い、合成ベクトルを減算器8に送出する。
【0083】減算器8は原音声ベクトルと合成ベクトル
との減算を行うことにより誤差ベクトルを生成し、得ら
れた誤差ベクトルを聴感重み付けフィルタ9に送出す
る。
【0084】聴感重み付けフィルタ9は、誤差ベクトル
に対して聴感特性を考慮した重み付け処理を行い、誤差
評価器10に送出する。
【0085】誤差評価器10は、誤差ベクトルの2乗平
均を計算して、その2乗平均値が最小となる確率コード
ベクトルを検索して、そのインデックスiとゲインγを
マルチプレクサ18に送出する。このようにして、確率
コードブック14のインデックスiとゲインγが決定さ
れる。
【0086】上記マルチプレクサ18は、量子化された
線形予測パラメータα、適応コードブックの遅れLとゲ
インβ、確率コードブックのインデックスiとゲインγ
の各々をマルチプレクスして伝送する。
【0087】なお、上述したような音声符号化装置に対
応する音声復号化装置の復号化動作は、上記従来例にお
いて説明したものと同様である。
【0088】また、音声判別器2からマルチプレクサ1
8に音声/非音声の判別結果v/uvを出力して、伝送
する符号化パラメータにv/uvの情報も入れるように
し、これに対応する復号化装置に、この符号化装置と同
様のスイッチ制御回路および切替スイッチを設けて、v
/uvの情報に基づいて切替スイッチの制御を行うよう
にすれば、より高効率に符号化可能な可変ビットレート
符号化装置/復号化装置を構成することができる。
【0089】このような第1の実施形態によれば、入力
信号が音声信号であるか否かを判別して、非音声信号が
所定フレーム数にわたって連続した場合に、LPC分析
器に所定の先行フレームにおける線形予測パラメータを
継続して出力させることにより、非音声信号における線
形予測パラメータの切り替えに起因する符号化音声の歪
みが減少するために、背景雑音等の非音声信号が混入し
ても、良好に音声信号を符号化することができる高品質
な音声符号化装置となる。
【0090】図5,図6は本発明の第2の実施形態を示
したものであり、図5は音声符号化装置の構成を示すブ
ロック図である。この第2の実施形態において、上述の
第1の実施形態と同様である部分については説明を省略
し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0091】この第2実施形態の音声符号化装置は、上
記図1に示したものとほぼ同様であるが、図5に示すよ
うに、入力端子には上記バッファメモリ1と同様の機能
を果たす第1バッファメモリ21が接続されている。
【0092】この第1バッファメモリ21の出力端は3
つに分岐されていて、第1の出力端はサブフレーム分割
器7を介して減算器8に接続され、第2の出力端は第2
バッファメモリ23に接続され、第3の出力端は音声判
別手段たる音声判別器2を介して上記第2バッファメモ
リ23の制御を行う制御手段たるバッファ制御回路22
に接続されている。
【0093】上記第2バッファメモリ23は、線形予測
分析手段たるLPC分析器5を介して合成フィルタ6に
接続されている。
【0094】その他の部分は上記図1と同様である。
【0095】次に、上記図5に示したような構成におけ
る信号の流れを説明する。
【0096】入力端子から例えば8kHz(すなわち、
1サンプル当たり1/8ms)でサンプリングされた原
音声信号を入力して、予め定められたフレーム間隔(例
えば20ms、すなわち160サンプル)の音声信号を
第1バッファメモリ21に格納する。
【0097】第1バッファメモリ21は、フレーム単位
で入力信号をサブフレーム分割器7と音声判別器2に送
出する。この音声判別器2は、フレームの入力信号が音
声か非音声かを、例えば上記第1の実施形態に説明した
ような方法で判別する。
【0098】サブフレーム分割器7は、フレームの入力
信号を予め定められたサブフレーム間隔(例えば5m
s、つまり40サンプル)に分割する。すなわち、1フ
レームの入力信号から、第1サブフレームから第4サブ
フレームまでの4つのサブフレーム信号が作成される。
【0099】LPC分析器5は、入力信号に対して線形
予測分析(LPC分析)を行って、スペクトル特性を表
す線形予測パラメータαを抽出し、合成フィルタ6およ
びマルチプレクサ18に送出する。
【0100】次に、上記バッファ制御回路22の動作を
図6を参照して説明する。図6は音声符号化装置の動作
を示すフローチャートである。
【0101】符号化が開始されると、非音声フレーム連
続数を示す変数iを0にセットする(ステップS2
1)。
【0102】次に、音声判別器2における判別結果が音
声(v)であるか非音声(uv)であるかを判定する
(ステップS22)。
【0103】このステップS22における判別結果が非
音声である場合には、第2バッファメモリ23にバッフ
ァリングを行い(ステップS23)、変数iを1増分し
て(ステップS24)、変数iが所定数R(例えば1
0)より小さいか否かを判定する(ステップS25)。
【0104】このステップS25において変数iが所定
数R(例えば10)より小さい場合には、第2バッファ
メモリ23の内容を一括してLPC分析して(ステップ
S26)、その後次のフレームの処理を待ち(ステップ
S27)、一方、ステップS25において変数iが所定
数R以上である場合には、上記ステップS26を行うこ
となく上記ステップS27へ行く。
【0105】一方、上記ステップS22における判別結
果が音声である場合には、非音声フレーム連続数を示す
変数iを0にリセットした後に(ステップS28)、L
PC分析器5によりLPC分析を行ってスペクトルパラ
メータを更新する(ステップS29)。その後、上記ス
テップS27に進んで次のフレームの処理を待つ。
【0106】適応コードブック12の遅れL、ゲイン
β、確率コードブックのインデックスi、ゲインγは、
上記従来例において説明した方法と同様に決定される。
【0107】マルチプレクサ18は、量子化された線形
予測パラメータα、適応コードブックの遅れL、ゲイン
β、確率コードブックのインデックスi、ゲインγの各
々をマルチプレクスして伝送する。
【0108】なお、上述したような音声符号化装置に対
応する音声復号化装置の復号化動作は、上記従来例にお
いて説明したものと同様である。
【0109】また、この実施形態においても、伝送する
符号化パラメータにv/uvの情報も入れるようにし
て、復号化装置もこれに対応した構成としても良い。
【0110】このような第2の実施形態によれば、バッ
ファメモリを用いることで、上述の第1の実施形態と同
様に、良好に音声信号を符号化することができる高品質
な音声符号化装置となる。
【0111】なお、上記第1,第2の実施形態の音声判
別器における音声判別方法は、一例として述べたもので
あって、上述した手段に限るものではない。
【0112】また、上記第1,第2の実施形態において
は、コード駆動線形予測符号化装置を一例として取り上
げて説明したが、線形予測パラメータと、線形予測残差
信号に相当する駆動音源信号のパラメータとで表現する
符号化装置であれば、当然にして、何れのものにも適用
することが可能である。
【0113】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0114】(1) 予め定められたフレーム間隔に分
割された入力信号が、音声信号か非音声信号かを判別す
る音声判別手段と、上記入力信号のスペクトルパラメー
タを出力する線形予測分析手段と、上記音声判別手段に
よる判別結果が非音声信号であることが所定フレーム数
にわたって連続した場合に、上記入力信号のスペクトル
パラメータとして、上記線形予測分析手段に所定の先行
フレームにおけるスペクトルパラメータを継続して出力
させる制御手段と、線形予測残差信号に相当する駆動音
源信号を生成する駆動音源信号生成手段と、上記スペク
トルパラメータに基づいて上記駆動音源信号から音声を
合成する合成フィルタと、を具備したことを特徴とする
音声符号化装置。
【0115】(2) 予め定められたフレーム間隔に分
割された入力信号が、音声信号か非音声信号かを判別す
る音声判別手段と、上記入力信号のスペクトルパラメー
タを出力する線形予測分析手段と、上記音声判別手段に
よる判別結果が非音声信号である場合には、所定フレー
ム数を越えない範囲で次に音声信号であると判別される
までその入力信号をバッファリングして、上記線形予測
分析手段にその入力信号を一括して線形予測分析させる
制御手段と、線形予測残差信号に相当する駆動音源信号
を生成する駆動音源信号生成手段と、上記スペクトルパ
ラメータに基づいて上記駆動音源信号から音声を合成す
る合成フィルタと、を具備したことを特徴とする音声符
号化装置。
【0116】(3) 上記駆動音源信号生成手段は、遅
延回路と、適応コードブックと、確率コードブックとを
具備してなることを特徴とする上記(1)または(2)
に記載の音声符号化装置。
【0117】(4) 上記音声判別手段は、上記フレー
ム間隔に分割された入力信号のフレームエネルギーを算
出するフレームエネルギー分析手段と、符号化を開始し
たときの上記入力信号のフレームエネルギーを算出する
初期フレームエネルギー分析手段と、非音声信号のエネ
ルギーの大きさに応じて閾値を決定する閾値決定手段
と、上記フレームエネルギー分析手段により算出された
フレームエネルギーと上記初期フレームエネルギー分析
手段により算出された初期フレームエネルギーを符号を
互いに逆にして加算することにより実質的に減算を行う
加算器と、この加算器による減算結果と上記閾値決定手
段により決定された閾値とを比較して、減算結果が閾値
より大きければフレーム入力信号は音声区間であると判
別し、そうでなければ非音声区間であると判別する判別
手段と、を具備してなることを特徴とする上記(1)ま
たは(2)に記載の音声符号化装置。
【0118】上記(1)に記載の発明によれば、非音声
信号が入力しても良好に符号化することができる音質の
良い音声符号化装置となる。
【0119】上記(2)に記載の発明によれば、次に音
声信号であると判別されるまで入力信号をバッファリン
グすることにより、上記(1)に記載の発明と同様の効
果を奏することができる。
【0120】上記(3)に記載の発明によれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
とともに、CELP(Code Excited Linear Predictive Codi
ng)方式を用いることにより、より良好な音質を得るこ
とができる。
【0121】上記(4)に記載の発明によれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
とともに、非音声信号のエネルギーの大きさに応じて、
入力信号が音声信号か非音声信号かを良好に判別するこ
とができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、非音声信号が入力しても良好に符号化する
ことができる音質の良い音声符号化装置となる。
【0123】また、請求項2に記載の発明によれば、次
に音声信号であると判別されるまで入力信号をバッファ
リングすることにより、請求項1に記載の発明と同様の
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の音声符号化装置の構
成を示すブロック図。
【図2】上記第1の実施形態の音声符号化装置における
音声判別器の構成を示すブロック図。
【図3】上記第1の実施形態において、音声判別器の閾
値決定回路により決定される閾値の背景雑音エネルギー
との関係の一例を示す線図。
【図4】上記第1の実施形態の音声符号化装置の動作を
示すフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施形態の音声符号化装置の構
成を示すブロック図。
【図6】上記第2の実施形態の音声符号化装置の動作を
示すフローチャート。
【図7】従来の音声符号化装置の構成を示すブロック
図。
【図8】上記図7の音声符号化装置に対応する音声復号
化装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2…音声判別器(音声判別手段) 3…スイッチ制御回路(制御手段) 5…LPC分析器(線形予測分析手段) 6…合成フィルタ 10…誤差評価器 11…遅延回路(駆動音源信号生成手段の一部) 12…適応コードブック(駆動音源信号生成手段の一
部) 14…確率コードブック(駆動音源信号生成手段の一
部) 18…マルチプレクサ 22…バッファ制御回路(制御手段) α…線形予測パラメータ(スペクトルパラメータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/42 9382−5K H03M 7/42

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められたフレーム間隔に分割され
    た入力信号が、音声信号か非音声信号かを判別する音声
    判別手段と、 上記入力信号のスペクトルパラメータを出力する線形予
    測分析手段と、 上記音声判別手段による判別結果が非音声信号であるこ
    とが所定フレーム数にわたって連続した場合に、上記入
    力信号のスペクトルパラメータとして、上記線形予測分
    析手段に所定の先行フレームにおけるスペクトルパラメ
    ータを継続して出力させる制御手段と、 線形予測残差信号に相当する駆動音源信号を生成する駆
    動音源信号生成手段と、 上記スペクトルパラメータに基づいて上記駆動音源信号
    から音声を合成する合成フィルタと、 を具備したことを特徴とする音声符号化装置。
  2. 【請求項2】 予め定められたフレーム間隔に分割され
    た入力信号が、音声信号か非音声信号かを判別する音声
    判別手段と、 上記入力信号のスペクトルパラメータを出力する線形予
    測分析手段と、 上記音声判別手段による判別結果が非音声信号である場
    合には、所定フレーム数を越えない範囲で次に音声信号
    であると判別されるまでその入力信号をバッファリング
    して、上記線形予測分析手段にその入力信号を一括して
    線形予測分析させる制御手段と、 線形予測残差信号に相当する駆動音源信号を生成する駆
    動音源信号生成手段と、 上記スペクトルパラメータに基づいて上記駆動音源信号
    から音声を合成する合成フィルタと、 を具備したことを特徴とする音声符号化装置。
JP7268756A 1995-10-17 1995-10-17 音声符号化装置 Withdrawn JPH09114498A (ja)

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