JPH0911437A - スクリーン印刷機及びその印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷機及びその印刷方法

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JPH0911437A
JPH0911437A JP16519595A JP16519595A JPH0911437A JP H0911437 A JPH0911437 A JP H0911437A JP 16519595 A JP16519595 A JP 16519595A JP 16519595 A JP16519595 A JP 16519595A JP H0911437 A JPH0911437 A JP H0911437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
screen
amount
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16519595A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Wachi
昭彦 和智
Nobuyuki Kakishima
信幸 柿島
Noboru Nishikawa
昇 西川
Seishirou Yanaike
征志郎 梁池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16519595A priority Critical patent/JPH0911437A/ja
Publication of JPH0911437A publication Critical patent/JPH0911437A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーム半田をプリント基板に実際に印刷せ
ずにスクリーン部とプリント基板の位置合わせずれ量を
算出して生産に移行する。 【構成】 位置調整手段6、7、8にてスクリーン部5
をX、Y、θ方向に位置調整してスクリーン部5とプリ
ント基板を位置合わせし、プリント基板に印刷するスク
リーン印刷機であって、スクリーン部5とプリント基板
を位置合わせした状態でプリント基板及びスクリーン部
5上の指定パターンを認識カメラ4で撮像する手段と、
認識カメラ4で取り込んだ指定パターンの画像からスク
リーン部5とプリント基板の位置合わせずれ量を検出す
る画像処理部13と、位置合わせずれ量を位置調整手段
6、7、8による位置補正オフセット量として記憶する
制御部14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷機に関
し、特にスクリーン部とプリント基板の位置合わせ機能
を備えたスクリーン印刷機とその印刷方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクリーン印刷機には図
4に示すようなものがある。図4において、印刷機には
認識部と印刷部とが設けられ、ステージ部1でプリント
基板2が位置規制される。プリント基板2には認識マー
ク3が塗着されていて認識カメラ4にて認識される。ス
クリーン部5は、パルスモータ6、7、8でX、Y、θ
方向に位置調整可能に構成されている。9はスクリーン
部5に設けられた認識マークで認識カメラ4にて認識さ
れる。10はスキージ、11はクリーム半田である。
【0003】次に、図5を参照して動作を説明する。ス
クリーン部5に設けた認識マーク9を認識カメラ4で認
識し、カメラ原点から認識マーク9までの距離(SX
1,SY1)(SX2,SY2)を認識する。同様に、
認識カメラ4でプリント基板2上の認識マーク3を認識
し、カメラ原点から認識マーク3までの距離(PX1,
PY1)(PX2,PY2)を認識する。以上の処理を
前段階の教示作業として完了しておく。
【0004】ステップ#11で、認識部においてプリン
ト基板2をステージ部1に搬入して位置規制し、ステッ
プ#12で認識カメラ4にてプリント基板2上の2ヶ所
の認識マーク3を認識し、その結果によりプリント基板
2のずれ量を算出し、スクリーン部5に取付けられたパ
ルスモータ6、7、8を駆動させてX、Y、θ方向に位
置調整し、ステージ部1が印刷位置に移動したときにプ
リント基板2とスクリーン部5の位置が一致するように
する。次に、ステップ#13で、印刷部においてステー
ジ部1が移動・上昇し、スキージ10が下降し、スクリ
ーン部5に押し付けながら右方向又は左方向に移動し、
クリーム半田11をプリント基板2に印刷する。印刷
後、ステップ#14でプリント基板2を搬出し、ステー
ジ部1を認識部に戻し、ステップ#11に戻って上記動
作を繰り返している。
【0005】ところが、上記スクリーン部5とプリント
基板2の教示を正常に行なった場合でも、ステージ部1
の印刷部への移動及び上昇時に、必ずしも正確にX、Y
方向及び垂直方向に移動するとは限らず、位置ずれを生
じてしまうという問題があった。
【0006】そこで、従来はこのずれを補正するため、
上記教示作業を行なった後に、ダミーとなるプリント基
板(ダミー基板と称する)に試し刷りの印刷を行い、パ
ターンとクリーム半田がどれだけずれているかを目視あ
るいは計測器によって計測し、それをオフセット量とし
て登録し、プリント基板2の認識によって得られた補正
量にこのオフセット量を毎回加算して印刷している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成ではダミー基板が必要となるとともに、実際に
ダミー基板に印刷してずれ量を計測する必要があり、さ
らに印刷時には右方向と左方向にスキージが移動するの
で、正確に印刷できているか判断する場合には最低2枚
のダミー基板に印刷する必要があり、従って最低2枚の
基板が無駄になるとともに生産に移行するまでに多くの
時間がかかるという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、クリ
ーム半田をプリント基板に実際に印刷せずにスクリーン
部とプリント基板の位置合わせずれ量を算出して生産に
移行できるスクリーン印刷機及びその印刷方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリーン印刷
機は、ステージ部上に位置規制されたプリント基板の位
置ずれ量を認識し、認識した位置ずれ量に応じて位置調
整手段にてスクリーン部をX、Y、θ方向に位置調整し
てスクリーン部とプリント基板を位置合わせし、プリン
ト基板に印刷するスクリーン印刷機であって、スクリー
ン部とプリント基板を位置合わせした状態でプリント基
板及びスクリーン部上の指定パターンを認識カメラで撮
像する手段と、認識カメラで取り込んだ指定パターンの
画像からスクリーン部とプリント基板の位置合わせずれ
量を検出する画像処理部と、位置合わせずれ量を位置調
整手段による位置補正オフセット量として記憶する制御
部とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明のスクリーン印刷方法は、ス
テージ部上に位置規制されたプリント基板の位置ずれ量
を認識し、認識した位置ずれ量によってスクリーン部を
X、Y、θ方向に位置調整してスクリーン部とプリント
基板を位置合わせし、プリント基板に印刷するスクリー
ン印刷方法において、スクリーン部とプリント基板を位
置合わせし、その状態でプリント基板とスクリーン部上
の指定パターンを画像認識して位置合わせずれ量を算出
し、その位置合わせずれ量をスクリーン部を位置調整す
るときの位置調整オフセット量とすることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明のスクリーン印刷機及びその印刷方法に
よれば、スクリーン部とプリント基板を位置合わせし、
その状態で認識カメラにてスクリーン部とプリント基板
に設けられた指定パターンを認識することにより、実際
に試し刷りの印刷を行なわなくても位置合わせずれ量を
求めることができ、その位置合わせずれ量をスクリーン
部の位置調整オフセット量として設定して印刷すること
により位置ずれのない印刷が可能となり、試し刷りを行
なう必要がないので短時間にかつダミー基板を使用せず
に生産に移行することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例のスクリーン印刷機
について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、
スクリーン印刷機の基本構成は図4、図5を参照して説
明した従来例と同一であり、同一の構成要素については
同一参照符号を付してその説明を省略する。
【0013】図1、図2において、スクリーン部5を
X、Y、θ方向に位置調整する位置調整手段としてのパ
ルスモータ6、7、8はNC部12にて駆動制御され
る。また、認識カメラ4の画像データは画像処理部13
に入力され、処理結果がスクリーン印刷機の全体を制御
する制御部14とNC部12に出力されている。制御部
14はNC部12に位置指令を出力する。
【0014】画像処理部13は、図2に示すように、ス
テージ部1上に位置規制されたプリント基板2をスクリ
ーン部5に位置合わせした状態で、スクリーン部5とプ
リント基板2に設けられている指定パターン15を認識
カメラ4で画像認識し、画像処理部13が画像認識した
指定パターン15からスクリーン部5とプリント基板2
の位置合わせずれ量Δx,Δyを算出し、制御部14に
オフセット量として登録する。
【0015】次に、図3を参照してその動作を説明す
る。なお、プリント基板2に設けた認識マーク3とスク
リーン5に設けた認識マーク9を認識カメラ4で認識
し、カメラ原点からそれらの認識マーク3、9までの距
離を認識する教示処理は従来例と同様に予め完了してお
く。
【0016】次に、従来例と同様にステップ#1で、認
識部においてプリント基板2をステージ部1に搬入して
位置規制し、ステップ#2で認識カメラ4にてプリント
基板2上の2ヶ所の認識マーク3を認識し、その結果に
よりずれ量を算出し、スクリーン部5に取付けられたパ
ルスモータ6、7、8を駆動させてX、Y、θ方向に位
置調整し、ステージ部1が印刷位置に移動したときにプ
リント基板2とスクリーン部5の位置が一致するように
する。
【0017】次に、ステップ#3で印刷位置確認動作を
行なうか否かを判定する。すなわち、実生産での印刷を
開始する前に、印刷動作を行なうことなくスクリーン部
5とプリント基板2の位置合わせを行ない、位置合わせ
ずれ量の計測を行なう必要があるか、否かの判定を行な
う。既に位置合わせずれ量の計測が終了し、オフセット
量の設定が成されている場合には、ステップ#4に移行
して印刷を行い、ステップ#5で印刷の終了したプリン
ト基板2を搬出するという動作を繰り返す。
【0018】位置合わせずれ量の計測を行なう必要があ
る場合、位置合わせずれ量を計測するための指定パター
ン15を登録しておく。そして、ステップ#6でステー
ジ部1をスクリーン部5の直下位置に移動させ、ステッ
プ#7でステージ部1を上昇・停止させてスクリーン部
5とプリント基板2を位置合わせする。次に、ステップ
#8で、図2に示すように、認識カメラ4を位置決めし
て指定パターン15を認識し、ステップ#9で画像処理
部13にて位置合わせずれ量Δx、Δyを算出して制御
部14に出力する。制御部14では位置合わせずれ量Δ
x、Δyを位置調整オフセット量のデータとして変更・
編集可能に保存し、以降の印刷時にスクリーン部の位置
補正量に加算して制御する。もし、指定パターン全体が
ずれており、認識不可なら警告を発し、異常停止とす
る。その後、ステップ#5に移行してこのプリント基板
2を搬出する。
【0019】このように本実施例のスクリーン印刷機及
びその印刷方法によれば、プリント基板に実際にクリー
ム半田を印刷せずに位置合わせずれ量を求めることがで
き、ダミー基板を使用せずに短時間で生産に移行するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】本発明のスクリーン印刷機及びその印刷
方法によれば、以上の説明から明らかなように、スクリ
ーン部とプリント基板を位置合わせし、その状態で認識
カメラにてスクリーン部とプリント基板に設けられた指
定パターンを認識することにより、実際に試し刷りの印
刷を行なわなくても位置合わせずれ量を求めることがで
き、その位置合わせずれ量を位置調整オフセット量とし
て設定して印刷することにより位置ずれのない印刷が可
能となり、試し刷りを行なう必要がないので短時間にか
つダミー基板を使用せずに生産に移行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスクリーン印刷機における
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるスクリーン部とプリント基板
の位置合わせずれ量を説明する図であり、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図3】同実施例におけるスクリーン印刷方法の動作フ
ローチャートである。
【図4】従来例のスクリーン印刷機の動作説明図であ
る。
【図5】従来例のスクリーン印刷機の動作フローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ステージ部 2 プリント基板 4 認識カメラ 5 スクリーン部 13 画像処理部 14 制御部 15 指定パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梁池 征志郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステージ部上に位置規制されたプリント
    基板の位置ずれ量を認識し、認識した位置ずれ量に応じ
    て位置調整手段にてスクリーン部をX、Y、θ方向に位
    置調整してスクリーン部とプリント基板を位置合わせ
    し、プリント基板に印刷するスクリーン印刷機であっ
    て、スクリーン部とプリント基板を位置合わせした状態
    でプリント基板及びスクリーン部上の指定パターンを認
    識カメラで撮像する手段と、認識カメラで取り込んだ指
    定パターンの画像からスクリーン部とプリント基板の位
    置合わせずれ量を検出する画像処理部と、位置合わせず
    れ量を位置調整手段による位置補正オフセット量として
    記憶する制御部とを備えたことを特徴とするスクリーン
    印刷機。
  2. 【請求項2】 ステージ部上に位置規制されたプリント
    基板の位置ずれ量を認識し、認識した位置ずれ量によっ
    てスクリーン部をX、Y、θ方向に位置調整してスクリ
    ーン部とプリント基板を位置合わせし、プリント基板に
    印刷するスクリーン印刷方法において、スクリーン部と
    プリント基板を位置合わせし、その状態でプリント基板
    とスクリーン部上の指定パターンを画像認識して位置合
    わせずれ量を算出し、その位置合わせずれ量をスクリー
    ン部を位置調整するときの位置調整オフセット量とする
    ことを特徴とするスクリーン印刷方法。
JP16519595A 1995-06-30 1995-06-30 スクリーン印刷機及びその印刷方法 Pending JPH0911437A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418901B2 (en) 2005-01-05 2008-09-02 Denso Corporation Screen printing method and apparatus thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418901B2 (en) 2005-01-05 2008-09-02 Denso Corporation Screen printing method and apparatus thereof
CN100462237C (zh) * 2005-01-05 2009-02-18 株式会社电装 丝网印刷方法及其装置

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309