JPH09109955A - 取り付けられた自動車ドアをサ−ボロックサポ−トを用いて調整するための方法並びに自動車用の診断システムの範囲内での当該方法の使用 - Google Patents

取り付けられた自動車ドアをサ−ボロックサポ−トを用いて調整するための方法並びに自動車用の診断システムの範囲内での当該方法の使用

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JPH09109955A
JPH09109955A JP8127461A JP12746196A JPH09109955A JP H09109955 A JPH09109955 A JP H09109955A JP 8127461 A JP8127461 A JP 8127461A JP 12746196 A JP12746196 A JP 12746196A JP H09109955 A JPH09109955 A JP H09109955A
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door
adjustment
vehicle
eccentric
diagnostic system
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JP8127461A
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Frank Kleefeldt
フランク、クレーフェルト
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Kiekert AG
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 取り付け済みの自動車ドアの調整方法にし
て、自動車用の診断システムの範囲内で当該方法を実施
するためのサ−ボロックサポ−トを備えた自動車ドアの
調整方法を提供する。 【解決手段】 偏心係止ボルト4と、偏心駆動装置5
と、電子式制御装置6とを備えたサ−ボロックサポ−ト
3が使用され、これが更に位置決め用ねじ装置9を備え
ており、且つその場合に偏心係止ボルト4が、引き込み
経路のための調整範囲と調節経路のための調整範囲とを
備えている。自動車ドアを組み込む際の位置決めは、位
置決め用ねじ装置9の操作によって行なわれる。調節
は、電動機による自動車ドアの各閉鎖過程の際に行なわ
れ、偏心駆動装置5によって、偏心係止ボルト4がまず
引き込み経路のための調整範囲に応じて動かされ、その
後に偏心係止ボルト4が偏心駆動装置5によって調節経
路のための調整範囲に応じて動かされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調整の際に、自動
車ドアの位置決めが、走行方向に対して横に延びるY軸
の方向において行なわれ、そして調節が、走行方向に対
して垂直に延びるZ軸の方向において行なわれ、且つ調
整の際に、閉鎖された自動車ドアのドアロックの回転ラ
ッチがロックサポ−トの係止ボルトを包囲する形で行な
われる、ドア支柱内に配置されたロックサポ−トと自動
車ドア内に移動不可能に取り付けられたドアロックを使
用して、自動車の車体内のドア収容部のドア支柱に対し
て、取り付けられた自動車ドアを調整するための方法に
関するものである。ドア支柱は、上記の通り、ドアと共
に相互作用を行い、且つそれ以上に静止的、且つ安定性
に関する機能を充足する。更にまた本発明は、自動車用
の診断システムの範囲内でで行なわれる本方法の実施並
びに本方法の使用のためのサ−ボロックサポ−トに関す
るものでもある。
【0002】自動車の場合には、一方においてはフレ−
ム及び床用の設備を備えた車体が、そして他方において
は自動車ドアが、異なる場所で製作され、組立ライン又
は工場において組立てられる。このため、著しい製造公
差を我慢しなければならない。製造公差は、一方におい
て自動車ドアの限界線と、他方においてはドア支柱の限
界線と屋根側の限界線とが、設計構造的に設定されたよ
うに、平行に延びていないときは、自動車ドアとドア支
柱の移行領域において、視覚的にはっきりと見ることが
可能である。いずれにせよ平行度が与えられていない場
合には、組み込まれた自動車ドアにおいて、この平行度
を確立するための調整が行なわれる。Y軸の方向におけ
る自動車ドアの調整運動は、本発明の枠内では、Z軸の
方向における調整運動と区別するために、位置決めと表
示され、Z軸の方向における調整運動は、調節と表示さ
れる。Y軸の方向における調整運動は、この軸の双方の
方向を意味する。これは、Z軸についても同様である。
【0003】
【従来の技術】本発明の基になる、実際の使用により公
知になっている処置方法の枠内では、位置決めも、調節
も、組立ライン又は工場で作業を行なう仕上工によって
手動で行なわれる。このためには、ねじボルトと、対応
する大きなねじ孔、長孔などによって実現される、調整
自由度とを有するロックサポ−ト用の固定装置によって
作業が行なわれる。詳細には、公知の処置方法の枠内で
は、次のような経過で作業が行なわれる。まず、ドアロ
ックが取り付けられ、自動車ドア内に移動不可能に固定
され、次にロックサポ−トが取り付けられるが、ロック
サポ−ト用の固定ねじは、力の作用のもとで尚も移動が
可能である限り、引き締められる。ドアが慎重に閉鎖さ
れる。ドアの外線は、Z軸の方向とY軸の方向におい
て、残余の車体の補足的な線と、目視検査によって比較
される。仕上工は誤差に気付いたときには、ドアを開け
る。仕上工は、自分が気付いた誤差に応じてロックサポ
−トを移動させ、固定ねじを引き締める。ドアが閉鎖さ
れ、改めて目視検査で上記の比較が行なわれる。調整精
度が十分でないときは、上記の過程が反復される。これ
は時間を要するものであって、不正確なことがしばしば
であり、その結果、事後調整が必要である。この調整方
法の自動化は実際上は不可能である。各場合毎に、異な
る調整寸法を確定するためには、現代の測定技術、とり
わけレ−ザ−測定技術は、そのままで使用することは出
来ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車体内のド
ア収容部のドア支柱に対する組立済みの自動車ドアの調
整を、極めて正確に、且つ十分自動的に行なうことが出
来る方法を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の対象は、調整の際に、自動車ドアの位置決め
が、走行方向に対して横に延びるY軸の方向において行
なわれ、そして調節が、走行方向に対して垂直に延びる
Z軸の方向において行なわれ、且つ調整の際に、閉鎖さ
れた自動車ドアのドアロックの回転トラップがロックサ
ポ−トの係止ボルトを包囲する形で行なわれる、ドア支
柱内に配置されたロックサポ−トと自動車ドア内に移動
不可能に取り付けられたドアロックを使用して、自動車
の車体内のドア収容部のドア支柱に対して、取り付け済
みの自動車ドアを調整するための方法であって、 1.1)自動車ドアの調整のために、偏心係止ボルト
と、偏心駆動装置と、電子式制御装置とを備えたサ−ボ
ロックサポ−トが使用され、これが更に位置決め用ねじ
装置を備えており、且つその場合に偏心係止ボルトが、
引き込み経路のための調整範囲と調節経路のための調整
範囲とを備えていること、及び、 1.2)自動車の車体に自動車ドアを組み込む際の位置
決めが、位置決め用ねじ装置を操作することによって行
なわれること、及び、 1.3)調節が、電動機による自動車ドアの各閉鎖過程
の際に行なわれ、その場合に偏心駆動装置によって、偏
心係止ボルトがまず引き込み経路のための調整範囲に応
じて動かされ、その後に偏心係止ボルトが偏心駆動装置
によって調節経路のための調整範囲に応じて動かされ
る、という処置が講ぜられ、少なくとも調節が、車体へ
の自動車ドアの組み込みの際に確定される偏心駆動装置
用のプログラムを使用して自動的に行なわれる方法であ
る。この場合、車体への自動車ドアの組み込みの際の位
置決めは、位置決め用ねじ装置が手で操作される形で、
さして困難なしに手動で行なうことが出来る。車体への
自動車ドアの組み込みの際の位置決めは、自動車ドアが
組み込まれたときに開始される測定に応じて操作される
ロボットを使用して、自動的に行なうことが出来る。サ
−ボドアサポ−トは、さまざまな実施形態で公知である
(ドイツ特許出願公開第4022811号公報、ドイツ
特許出願公開第4107219号公報を参照)が、これ
らは、本発明による使用に比して制限された目的に対す
るもの、すなわち、単に自動車ドアを引き締めるための
ものであるに過ぎないのである。
【0006】本発明は、修正を必要とするような不正確
な調整は、自動車ドアが閉鎖されている場合にのみ明ら
かになる、という事実から出発したものである。開放さ
れた自動車ドアの場合には、必要とする調整は、目視検
査では探知することは出来ない。本発明は、組立ライン
又は工場において自動車ドアが車体に組み込まれた後
で、自動車ドアの目標位置を調整するための、従って調
整誤差を取り除くための調整寸法は、現代の測定技術、
例えば電子式画像比較又はサンプル比較(米国特許第4
176369号明細書参照)を使用して、簡単且つ極め
て正確に確認することが出来る、という認識から出発す
るものである。更に本発明は、自動車ドアの組み込みの
際の位置決めだけは、比較的長い時間的間隔に対して、
例えば自動車の耐用期間に対して、十分であるように行
なわなければならないという認識から出発するものであ
る。本発明は、サ−ボロックサポ−トを使用する場合
に、調節は、自動車ドアの引き込み運動と結合させるこ
とが出来ることを認識したものである。この調節は、以
下において更に詳細に説明するように、簡単に自動化す
ることが出来る。
【0007】詳細には、本発明の枠内では、更に多くの
形態及び構成の可能性が存在する。一方において引き込
み運動に関連して、そして他方において調節運動に関連
して、同一の穏やかな移行を実現するために、本発明
は、偏心係止ボルトの調節が、引き込み経路のための調
整範囲に続いて、中間部分を経て、調節経路のための調
整範囲へと移行されることを推奨する。
【0008】また、本発明の対象は、偏心係止ボルト
が、引き込み経路のための調整範囲を経て、並びに調節
経路のための調整範囲を経て、その軸を巡って回転可能
になっており、且つまた電子式制御装置が、場合によっ
ては中間部分を間に介して、それに応じてプログラムさ
れている、偏心係止ボルトと、偏心駆動装置と、偏心駆
動装置のための電子式制御装置とを備えている、上記の
方法を実施するためのサ−ボロックサポ−トでもある。
【0009】また、本発明は、自動車用の公知の診断シ
ステムの枠内で行なわれる、本方法の特別な使用にも関
連するものである。そのような診断システムは、さまざ
まな実施形態で公知である(ドイツ特許出願第3810
239号、ドイツ特許出願第3825428号公報)。
その限りで、本発明の対象は、上記の構造のサ−ボロッ
クサポ−トを備えた自動車用の、それ自体公知の電子式
診断システムの枠内で行なわれる上記の方法の使用であ
って、 6.1)診断システムが、診断される自動車における自
動車ドアの調節誤差のための探知装置を備えているこ
と、及び 6.2)診断システムに、偏心係止ボルトに接続可能な
調整歯車が所属している、という特徴を有し、診断シス
テムが調整歯車を操作し且つ調節誤差を矯正するという
処置が講ぜられている使用に関するものでもある。
【0010】本発明には、 7.1)診断システムが、診断される自動車内の自動車
ドアの位置決め誤差の探知装置を備えていること、及び 7.2)診断システムに、位置決め用ねじ装置に接続可
能な調整歯車が所属しているという、更なる特徴を有
し、診断システムが調整歯車を操作し且つ調節誤差を矯
正するという処置が講ぜられた、上記の使用も属してい
る。双方の場合とも、その使用は、とりわけ診断システ
ムからサ−ボロックサポ−トの偏心駆動装置のための電
子式制御装置がプログラム可能である、という条件で行
なわれる。
【0011】以下、一つの実施形態だけを示した図面に
より、本発明を更に詳細に説明すれば、次の通りであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図3は、本発明による方
法を実施するために設けられた接続されたサ−ボロック
サポ−ト3を備えた自動車車体2のドア支柱1を水平断
面で示すものである。サ−ボロックサポ−ト3には、偏
心係止ボルト4、偏心駆動装置5、及び偏心駆動装置5
のための電子式制御装置6が属している。これらについ
ては図3にも示されている 。図示されたサ−ボロック
サポ−ト3の場合には、偏心係止ボルト4は、引き込み
経路のための調整範囲7.1、並びに調節経路のための
調整範囲7.2を経て、その軸8を巡って回転可能であ
る。これらの調整範囲は、図4から明らかである。電子
式制御装置6は、それ相応にプログラムされていて、本
発明方法の実施形態についての実施例においては、引き
込み経路のための調整範囲7.1と調節経路のための調
整範囲7.2との間に、引き込み経路を介する運動から
調節経路のための運動への間で穏やかな移行を行なわせ
る今一つの中間部分7.3が配置されている。更にサ−
ボロックサポ−ト3には、位置決め用ねじ装置9が所属
している。図1には、走行方向を示す矢印10が示して
ある。更に、位置決めを行なう双方の方向を表示するY
軸を示す矢印11も存在する。Z軸は、図面平面上で
は、垂直になっている。自動車との関連で見ると、調節
を行なうために、調節運動を上方又は下方へ行なうこと
が出来るような設計になっている。
【0013】自動車ドアの調整のために、本発明にした
がって、偏心係止ボルト4、偏心駆動装置5、及び電子
式制御装置6を備えた上記のサ−ボロックサポ−ト3が
使用される。その他に、上記の位置決め用ねじ装置9が
設けられている。偏心係止ボルト4は、すでに述べたよ
うに引き込み経路のための調整範囲7.1、並びに調節
経路のための調整範囲7.2を備えており、これについ
ては、いま一度図4を参照願いたい。位置決めは、自動
車の車体への自動車ドアの組み込みの際に、位置決め用
ねじ装置9の操作によって行なわれる。これに対して調
節は、電動機による自動車ドアの各閉鎖過程において行
なわれ、偏心駆動装置5から、まず偏心係止ボルト4
が、引き込み経路のための調整範囲7.1に応じて動か
され、次いで偏心係止ボルト4が、偏心駆動装置5か
ら、調節経路のための調整範囲7.2に応じて動かされ
る。以下、これらの点で、個々にどのような経過で行な
われるかを説明する。
【0014】ドアロックが、普通に行なわれるように組
立られ、且つ自動車ドアの中に組み込まれる。ドアロッ
クが、移動不可能に固定される。ロックサポ−ト3が、
自動車ドアが対応配置されているドア支柱1の中に組み
込まれる。自動車ドアが、車体内に組み込まれる。自動
車ドアは、注意深く閉鎖され、必要な測定が行なわれ
る。このためには、特にサ−ボロックサポ−ト3が、電
子式制御装置6を介して自動車或いは組立ラインの電子
診断システムに接続されている。仕上工は、自動車ドア
の閉鎖後、同時に診断システムに接続されている遠隔操
作装置を操作する。次いで、仕上工は、調整範囲7.1
に応じた引き込み経路を開始し、その後で、サ−ボロッ
クサポ−ト3の偏心駆動装置5を停止する。次いで、仕
上工は、調節経路のための調整範囲7.2を段階的に通
過するように、遠隔操作装置によってサ−ボロックサポ
−ト3の偏心駆動装置5を段階的に操作する。これは、
冒頭に述べた補整線が、自動車ドアと、ドア支柱と、そ
してまた車体の屋根領域とに、一致するまで行なわれ
る。対応するセンサ装置によって計数可能な段階の数
は、電子式制御装置6の中に記憶され、診断システムの
遮断後は、自動車ドアの電動機による各閉鎖過程の度ご
とに、自動的に反復される。
【0015】図1及び図2においては、実施例中の位置
決め用ねじ装置9が、フォ−ク型ヘッド13及びねじ1
4を備えたレバ−12並びにねじボルト15を備えてい
る。レバ−12は、固定軸受けとして使用されるドア支
柱1内の孔16に係合している。レバ−12のフォ−ク
型ヘッド13には、ねじボルト15が通されている。ね
じボルト15の回転によって、フォ−ク型ヘッド13
は、ドア支柱1の方向へ動かされる。これによって、レ
バ−12の角度位置が変更される。固定軸受け内での支
持の結果、サ−ボロックサポ−ト3の移動が、全体的に
Yの方向に、すなわち上記の過程の場合には内方へ行な
われる。前記の自動車の補整線を視覚的に正確に調整す
るためには、必要な、当該経路を巡る調整移動を行なわ
なければならないことは、明らかである。この場合に
は、電子式画像比較によって作業を行なうことが出来
る。本発明の枠内で使用されるサ−ボロックサポ−ト3
は、この種のサ−ボロックサポ−トの場合に通常である
ように、固定ねじを使用してドア支柱1内に固定されて
いる。位置決めも自動化することが出来、次のような経
過で行なうことが出来る。すなわち、ドアロックとサ−
ボロックサポ−ト3が、既述のように取り付けられる。
ドアが閉鎖される。自動車の補整線の誤差が、近代的な
測定技術の補助手段によって測定され、計算器に通報さ
れる。自動車ドアが開かれる。自動車補整線が十分に平
行に延びるように、計算器に接続されたロボットが、計
算器によってあらかじめ与えられた回転数で、位置決め
用ねじ装置9のねじボルト15をまわす。またこれは、
画像比較或いはサンプル比較によっても行なうことが出
来る。位置決めがうまく整備されると、固定ねじが既述
のように最終的に引き締められる。サ−ボロックサポ−
ト3用の駆動装置5の出力側と、サ−ボロックサポ−ト
3の駆動ジャ−ナル17との間に、弾性継手を配置する
ことも、本発明の範囲内である。当該継手は、図3に示
す通りである。同継手は、衝撃、移動及び角度移動を補
整するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による使用のために調整されたサ−ボロ
ックサポ−トの水平方向の断面図である。
【図2】図1による対象物の、線A−A方向の断面であ
る。
【図3】偏心駆動装置及び電子式制御装置を備えた図1
による対象物である。
【図4】引き込み運動及び調節の場合の運動学的関係を
説明する図式的既述である。
【符号の説明】
1…ドア支柱 2…自動車車体 3…サ−ボロックサポ−ト 4…偏心係止ボルト 5…偏心駆動装置 6…電子式制御装置 7.1…引き込み経路用の調整範囲 7.2…調節経路用の調整範囲 7.3…中間部分 8…軸 9…位置決め用ねじ装置 10…矢印(走行方向) 11…矢印(Y軸) 12…レバ− 13…フォ−ク状ヘッド 14…ねじ 15…ねじボルト 16…孔 17…駆動ジャ−ナル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整の際に、自動車ドアの位置決めが、
    走行方向に対して横に延びるY軸の方向において行なわ
    れ、そして調節が、走行方向に対して垂直に延びるZ軸
    の方向において行なわれ、且つ調整の際に、閉鎖された
    自動車ドアのドアロックの回転ラッチがロックサポ−ト
    の係止ボルトを包囲する形で行なわれる、ドア支柱内に
    配置されたロックサポ−トと自動車ドア内に移動不可能
    に取り付けられたドアロックを使用して、自動車の車体
    内のドア収容部のドア支柱に対して、取り付けられた自
    動車ドアを調整するための方法であって、 1.1)自動車ドアの調整のために、偏心係止ボルト
    と、偏心駆動装置と、電子式制御装置とを備えたサ−ボ
    ロックサポ−トが使用され、これが更に位置決め用ねじ
    装置を備えており、且つその場合に偏心係止ボルトが、
    引き込み経路のための調整範囲と調節経路のための調整
    範囲とを備えていること、及び、 1.2)自動車の車体に自動車ドアを組み込む際の位置
    決めが、位置決め用ねじ装置を操作することによって行
    なわれること、及び、 1.3)調節が、電動機による自動車ドアの各閉鎖過程
    の際に行なわれ、その場合に偏心駆動装置によって、偏
    心係止ボルトがまず引き込み経路のための調整範囲に応
    じて動かされ、その後に偏心係止ボルトが偏心駆動装置
    によって調節経路のための調整範囲に応じて動かされ
    る、という処置が講ぜられ、少なくとも調節が、車体へ
    の自動車ドアの組み込みの際に確定される偏心駆動装置
    用のプログラムを使用して自動的に行なわれる方法。
  2. 【請求項2】 自動車の車体に自動車ドアを組み込む際
    の位置決めが、位置決め用ねじ装置の手動操作によって
    行なわれる、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 車体への自動車ドアの組み込みの際の位
    置決めが、自動車ドアが組み込まれると開始される測定
    に応じて操作されるロボットを使用して、自動的に行な
    われる、請求項1による方法。
  4. 【請求項4】 偏心係止ボルトの調節が、引き込み経路
    のための調整範囲に続いて、中間部分を経て、調節経路
    のための調整範囲へと移動される、請求項1から3のい
    ずれか一による方法。
  5. 【請求項5】 偏心係止ボルトが、引き込み経路のため
    の調整範囲並びに調節経路のための調整範囲を経て、そ
    の軸を巡って回転可能であり、且つまた電子式制御装置
    が、場合によっては中間部分を間に介して、それに応じ
    てプログラムされている、偏心係止ボルトと、偏心駆動
    装置と、偏心駆動装置のための電子式制御装置とを備え
    ている、請求項1から4のいずれか一による方法を実施
    するためのサ−ボロックサポ−ト。
  6. 【請求項6】 請求項5によるサ−ボロックサポ−トを
    備えた自動車用の、それ自体公知の電子式診断システム
    の範囲内で行なわれる請求項1から4による方法の使用
    であって、 6.1)診断システムが、診断される自動車内の自動車
    ドアの調節誤差の探知装置を備えていること、及び 6.2)診断システムに、偏心係止ボルトに接続可能な
    調整歯車が所属している、という特徴を有し、診断シス
    テムが調整歯車を操作し且つ調節誤差を矯正する処置が
    講ぜられている使用。
  7. 【請求項7】 7.1)診断システムが、診断される自
    動車内の自動車ドアの位置決め誤差の探知装置を備えて
    いること、及び 7.2)診断システムに、位置決め用ねじ装置に接続可
    能な調整歯車が所属しているという、更なる特徴を有
    し、診断システムが調整歯車を操作し且つ調節誤差を矯
    正する処置が講ぜられている、請求項6による使用。
  8. 【請求項8】 サ−ボロックサポ−トの偏心駆動装置の
    ための電子式制御装置が診断システムによってプログラ
    ム可能である、請求項6又は7のいずれか一による使
    用。
JP8127461A 1995-05-23 1996-05-22 取り付けられた自動車ドアをサ−ボロックサポ−トを用いて調整するための方法並びに自動車用の診断システムの範囲内での当該方法の使用 Pending JPH09109955A (ja)

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