JPH09109390A - インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式 - Google Patents
インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式Info
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Abstract
ンクジェットプリンタのマトリックス駆動方式を提供す
る。 【解決手段】 各時分割線11に対して待機時電位E5
と駆動電位E1と非駆動電位E2を供給し、該電位を選択
して駆動する時分割ドライバーと、各選択線12に対し
て待機時電位E6と駆動電位E3と非駆動電位E4を供給
し、該電位を選択して駆動する時分割ドライバーとを備
え、駆動時には圧電素子4の両端に駆動差分電圧dV1
を印加し、非駆動時には圧電素子4の両端に駆動差分電
圧dV1の1/3または−1/3を印加するよう、分割
線11及び選択線12に印加する電位を設定したもので
ある。
Description
リンタのマトリックス駆動方式に係り、複数の圧電素子
でインクを発射して印字を行うインクジェットプリンタ
のマトリックス駆動に関するものである。
ェットプリンタの駆動原理を説明する。図5は、従来に
おけるインクジェットプリンタのノズルユニットの略示
断面図である。図5において、1はノズル、2は圧力
室、3は隔膜、4は圧電素子、5は正電極、6は負電
極、7はインク滴、9はインク供給溝、10はフレーム
である。
ためのノズル1が圧力室2の一部に開口を有するように
配設されている。また、前記圧力室2の他部にはインク
を供給するためのインク供給溝9が配設されている。さ
らに、圧力室2の前記ノズル1の反対側には隔膜3を介
して圧電素子4が配設されている。
示矢印方向に縮む特性を有するD31タイプのものであ
り、前記隔膜3との接触側の反対端をフレーム10に固
定すると共に、前記隔膜3との接触側および前記フレー
ム10の固定側とに直角な方向の側面には、正電極5お
よび負電極6が形成されている。
る前記正電極5の電位差(単に、圧電電位差という)に
ほぼ比例して、図示矢印方向の方向に縮むD31特性を
有している。
動時には圧電素子4に圧電電位差V1を印加することに
より、圧電素子4がD31方向に縮んだり、伸びたり
し、圧力室2内のインク圧力が変化し、インク滴が前記
ノズル1から発射され、被印刷対称物に印刷を行うと共
に、インク供給溝9からインク供給が行われている。
配設されてマルチプリントヘッドが形成され記録速度の
向上がはかられている。しかし、さらに高速の印刷速度
を得るため、このノズルユニット数を益々増加させるこ
とが検討された。このとき、各圧電素子4に電流を供給
する配線数が増加するため、実装が困難になる欠点があ
った。
動にすることが提案されている。これに関するマトリッ
クス駆動に関しては、例えば特開平06ー064166
号公報記載の技術がある。
の駆動は、ノズル数と同数の充電用のスイッチ手段及び
1個の共通の放電用のスイッチ手段を有するドライバ一
により、共通電極とノズルと同数の駆動電極間の充電お
よび放電の繰り返すにより行われるものであり、同時に
印字するノズル数が増える程、駆動回路が簡素化し、か
つ、印字速度の低下を招くことがない優れた方式であつ
た。
4166号公報記載の技術である圧電素子を駆動源とし
たマトリックス駆動においては、駆動電圧の1/2の電
圧が、非駆動時に非駆動圧電素子に回り込み電圧となっ
て印加される。このため、非駆動時の非駆動圧電素子が
駆動されていないにも拘らず、ノズルからインクが発射
されるということがあった。
ズル駆動ユニットにおける待機時と駆動時における圧電
素子4の電位差dV(単に、駆動差分電圧という)と、
発射されるインク量との間の関係を説明する。図6は、
駆動差分電圧と発射されるインク量との関係を示す線図
である。図6に示す如く、駆動差分電圧dVX以下の範
囲内に、ノズルからインクが発射されない領域が存在す
るため、非駆動圧電素子に回り込み電圧が印加されて
も、そのノズルからインク不発射となるようにすること
ができる。
6に図示される二点鎖線の如く、ばらつきが発生するた
め、駆動差分電圧の1/2において、そのノズルからイ
ンクが微量発射される場合があり、前記発射された微量
インクが前記ノズル周囲に付着し、以後正常にインクが
発射されなくなるという問題があった。この問題を解決
するため、駆動差分電圧の設定値を下げると、駆動時に
ノズルから発射されるインクが、必要な量を確保するこ
とができないという問題があった。
を解決するためなされたものであり、インクジェットプ
リンタのマトリックス駆動において、非駆動圧電素子に
印加される駆動差分電圧を最小限に抑え、非駆動時に
は、非駆動圧電素子のノズルからインクの発射を防止
し、駆動時には、駆動圧電素子のノズルから発射される
インクを必要な量を確保する安価、かつ信頼性の優れた
インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式を提供
することにある。
に、本発明に係るインクジェットプリンタのマトリック
ス駆動方式の構成は、インクを噴射する複数のノズル
と、該各ノズルに隣接しインクを満たした複数の圧力室
と、該各圧力室へインクを供給するインク流路と、前記
圧力室の側壁の一部を形成する隔膜と、該隔膜の外側に
配設された複数の圧電素子と、該圧電素子に所定のタイ
ミイングで電圧を印加するN個の時分割線と、M個の選
択線とからなり、前記圧電素子を時分割線と選択線の交
わる位置に配置し、一方の電極を時分割線に、他方の電
極を選択線に接続するインクジェットプリンタのマトリ
ックス駆動方式において、各時分割線に対して待機時電
位と駆動電位と非駆動電位とを供給し、該電位を選択し
て駆動する時分割ドライバーと、各選択線に対して待機
時電位と駆動電位と非駆動電位を供給し、該電位を選択
して駆動する時分割ドライバーとを備え、駆動時には、
圧電素子両端に駆動差分電圧を印加し、非駆動時には、
前記圧電素子両端に前記駆動差分電圧の1/3もしくは
−1/3のいずれかが印加されるように、前記分割線及
び前記選択線に印加される電位を設定したことを特徴と
するものである。
選択線に、それぞれ待機時電位と駆動電位と非駆動電位
を印加するようにし、時分割線及び選択線に配置したド
ライバにより、上記各電位を選択して圧電素子に印加す
る。このとき、非駆動圧電素子の圧電電位差が、駆動差
分電圧の1/3もしくは−1/3のいずれかになるよう
に、各線の電位を設定したものである。
の圧電電位差が駆動差分電圧の1/3もしくは−1/3
とした理由を説明する。
み電圧の説明図、図8は、図7の回り込み電圧のタイミ
ングチャート説明図である。駆動差分電圧は、圧電素子
に所定の変形動作を行わせ、インクを発射させる。マト
リックス駆動方式では、インクを発射しない圧電素子に
も駆動差分電圧が回り込んで印加されるが、この値を駆
動差分電圧に対して小にし、インクを発射させないよう
にする。例えば、ある圧電素子に印加される回り込み駆
動差分電圧を1/4にすると、その圧電素子ではインク
の発射が完全に阻止される。しかし、他の圧電素子で
は、回り込み駆動差分電圧が1/2となり、インクの発
射が阻止されない。
3、X4の4個とし、信号電極をY1、Y2、Y3、Y4、・
・Y16の16個とする。その交点にノズル、P11、
P12、・・P116、P21、・・P216、P31、・・
P316、P41、・・P416が64個配設されている。前記
走査電極X1、X2、X3、X4のうち、一個にV0を印加
し、他の電極には1/3・V0を印加する。一走査時間
を、例えば128μsとすれば、ノズルP2 2、P23を駆
動する場合、走査電極X2がV0になるタイミングで、信
号電極Y2、Y3を0V、残りの信号電極Y4、・・Y16
を2/4・V0が入力されると、ノズルP22、P23がV
0になり、予定の如く、駆動されるが、ノズルP21には
順方向に2/4・V0が印加されインクが発射される。
子において、その回り込み駆動差分電圧を駆動差分電圧
の1/3もしくは−1/3にすることにより、当該圧電
素子の最小の変形にする目的を達成することができる。
つまり、時分割線においてそれぞれ、待機時電位を
E5,駆動時電位をE1,非駆動時電位をE2とする。選
択線においてそれぞれ、待機時電位をE6,駆動時電位
をE3,非駆動時電位をE4とする。
時の圧電電位差をV0=E5−E6,駆動時の圧電電位差
をV1=E1−E3,非駆動時の圧電電位差をV2=E1−
E4,V3=E2−E3,V4=E2−E3とする。
0、非駆動差分電圧をdV2=V2−V0、dV3=V3−V
0、dV4=V4−V0とすると、dV2及びdV3がdV1
の1/3、もしくはdV4がdV1の−1/3となるよう
に、前記時分割線,選択線の各電位E1、E2、E3、E
4、E5、E6の値を設定する。
を満足する組み合わせを複数例示したものである。
る。上記の如く構成されたインクジェットプリンタのマ
トリックス駆動方式は、時分割線及び選択線に駆動電位
を選択した場合、圧電素子には待機時電位と駆動電位と
の駆動差分電圧が作用しインクが発射されるが、時分割
線及び選択線のどちらかが非駆動電位を選択した場合、
圧電素子には前記駆動差分電圧の1/3もしくは−1/
3のいずれかの電圧が印加される。このため、ノズル特
性がばらついても非駆動時に非駆動ノズルからはインク
が発射しなくなり、マージンが大きくなると共に、駆動
時のインク量を増加させることができる。
しながら説明する。インクジェットプリンターの構成及
び基本動作は、従来技術において説明したので省略し、
本発明の特徴的な駆動方式について説明する。
に係るインクジェットブリンターのマトリックス駆動方
式の駆動回路図である。
412、・・44Mの4M個からなり、例えば1グループが
M個の4つの時分割グループに分ける。
11、112、113、114の4ラインが設けられてい
る。その内、111について説明する。時分割線11
1は、圧電素子411の正電極511と接続する。時分割駆
動電位E1、例えば24V及び時分割非駆動電位E2、例
えば8Vを準備する。
時分割駆動電位E1に接続し、コレクタは時分割線111
に接続されている。また、PNPトランジスタ21
1と、これに直列に接続されたNPNトランジスタ221
と、前記トランジスタ211、221にそれぞれ並列で、
かつ極性を逆にして接続されたダイオード321及びダ
イオード331とは、時分割非駆動電位E2のドライバを
形成する。PNPトランジスタ211のエミッタは、時
分割非駆動電位E2に接続し、そのコレクタはNPNト
ランジスタ221のコレクタに接続する。NPNトラン
ジスタ221のエミッタは、時分割線111に接続されて
いる。
2、・204と、前記PNPトランジスタ212、NPN
トランジスタ222、トランジスタ212、222、ダイ
オード322、ダイオード332・・からなるドライバと
は、前記各時分割グループに対応して4グループを構成
し、その接続も上記と同様である。
21、122、・・12MのMラインが設けられている。
その内、121について説明する。選択線121は、選択
グループ内の圧電素子411の負電極611と接続し、選択
駆動電位E3、例えば0V及び選択非駆動電位E4、例え
ば16Vが準備されている。
選択駆動電位E3に接続し、コレクタを選択線121に接
続する。PNPトランジスタ241と、このPNPトラ
ンジスタ241に並列で、かつ極性を逆にして接続され
たダイオード351とは、選択非駆動電位E4のドライバ
を形成する。前記PNPトランジスタ241のエミッタ
は、選択非駆動電位E4に接続され、そのコレクタ231
は選択線111に接続する。同様にして、前記NPNト
ランジスタ232、・・23Mと、PNPトランジスタ2
42、・・24M、ダイオード352、・・35M1からな
るドライバとは、各選択グループに対応してMグループ
設けられ、その接続も上記と同様である。
・は、それぞれ圧電素子の放電スイッチH1、H2、・・
・、H4のNPNトランジスタ251、252、・・・2
54のコレクタに接続し、当該NPNトランジスタ2
51、252、・・・254のエミッタは、待機時電位
E5、例えば0Vに接続する。なお、NPNトランジス
タ251、252、253に・・・は、逆流防止用ダイオ
ード371、372、・・・、374がそれぞれ並列に接
続されている。
明をする。図2は、図1の駆動回路図のタイミングチャ
ートである。図中、S11〜S1M、S21〜S2M、D11〜D
14、D21〜D24、D31〜D34は、それぞれ図1に示すN
PNトランジスタ231、・・23Mのベース、PNPト
ランジスタ241、・・24Mのベース、PNPトランジ
スタ201、・・204のベースを示し、PNPトランジ
スタ211、・・214のベースを示し、NPNトランジ
スタ221、・・224のベースを示し、X11、・・X4M
は、各圧電素子411、412・・・44Mの負電極611、6
12・・64Mを基準にした正電極511、・・54Mの電位差
を示すものである。
・・H4及びS11、S12・・S1MをONとし、全圧電素
子の電位差V0を0Vとする。D11、D12・・D14は、
順次ONとし時分割線には駆動電位E1、例えば24V
を印加する。これと同時に、D31、D32・・D34をOF
Fし、E2の電位がE1から干渉を受けることを防止し
ている。また、時分割グループが非駆動時には、D21、
D22・・D24をONとし,E2、例えば8Vを印加す
る。
S12・・S1MをONとし、駆動電位E3、例えば0Vを
印加する。非駆動時には、S21、S22・・S2MをONと
し、非駆動電位E4、例えば16Vを印加する。この結
果、駆動圧電素子の電位差X1 1・・は、駆動差分電位d
V1=24Vとなり、インクを発射する。一方、非駆動
圧電素子の電位差X1M・・X21は、dV2=dV3=8
V、または電位差X2M・・は、dV4=−8Vの差分電
位となり、インクは発射されない。
例を説明する。本実施例は、D33方向の圧電素子に適
用した駆動方式である。D33方向の変位を利用する場
合、D31方向圧電素子に対し、印加電位と伸縮方向が
反対となるため、待機時には圧電素子に電位差を加えて
おき、駆動時には負の差分電圧を作用させる必要があ
る。他の部分については、図1の〔実施例 1〕とほぼ
共通しているので、特徴部分を中心に説明する。
クジェットブリンターのマトリックス駆動方式の駆動回
路図である。図4は、図3の駆動回路図のタイミングチ
ャートである。図中、S21〜S2Mは、PNPトランジス
タ451、452、・・45Mのベースを示し、S11〜S
1MはNPNトランジスタ441、442、・・44Mのベ
ースを示し、D11〜D34は、PNPトランジスタ4
11、・・414、421、・424のベース、NPNトラ
ンジスタ441、・・444のベースを示している。ま
た、X11、・・X4Mは、各圧電素子411、412・・・4
4Mの負電極611、612・・64Mを基準にした正電極5
11、・・54Mの電位差、H11及びH21、H12及び
H22、・・・・H1M及びH2Mは圧電素子の放電スイッチ
を示すものである。
24及び放電スイッチH1をONとし、時分割線にE5、例
えば32V,選択線にE6、例えば8Vを印加し、圧電
素子合計の圧電電位差を24Vにする。なお、H11をO
Nで、図示矢印A方向に電流が流れることがあるため、
ダイオード52を、また、図示矢印B方向に電流が流れ
ることがあるため、ダイオード53を配設したものであ
る。H21をOFFで、S21がONのとき、図示X点に
16Vが印加されるため、このダイオード52に電流を
流さないようにするため、H2を配設したものである。
し、時分割線には駆動電位E1、例えば16Vを印加す
る。また、時分割グループが非駆動時には、D31、D32
・・D34をONとし,E2、例えば32Vを印加する。
D21、D22・・D24をOFFとして、E1の電位がE3の
干渉を受けることを防止する。選択線側においては、駆
動時には、S21、S22・・S2MがONとなり駆動電位E
3=16Vが印加され、非駆動時には、S11、S12・・
S1MがONとなり非駆動電位E4=0Vが印加される。
S11、S12・・S1MがONの時、H2をOFFとして、
E6の電位がE3の干渉を受けることを防止している。こ
の結果、駆動圧電素子の電位差X11、X12・・は、駆動
差分電位dV1=−24となり、インクを発射する。一
方、非駆動圧電素子の電位差X1M、X21・・は、dV2
=dV3=−8V、または電位差X2M・・は、dV4=8
Vの差分電位となり、インクは発射されない。
いて非駆動の圧電素子に作用する差分電圧を、駆動差分
電圧の1/3もしくは−1/3までに抑えることが可能
であり、非駆動圧電素子からインクが漏れるなどの問題
が解決され、安価で信頼性の優れたインクジェットプリ
ンタを提供することが出来る。
ターのマトリックス駆動回路図である。
リンターのマトリックス駆動回路図である。
ユニットの略示断面図である。
との関係を示す線図である。
図である。
図である。
称 X1、X2、X3、X4…走査電極 Y1、Y2、・・Y16…信号電極 H、H1、H2…圧電スイッチの放電スイッチ P11、P12、・P116、・・P41、・P416…ノズル S11・・S1M…NPNトランジスタ23、・・44のベ
ース S21・・S2M…PNPトランジスタ24、・・45のベ
ース D11、・・D14…PNPトランジスタ20、・・41の
ベース D21、・・D24…PNPトランジスタ211、・・214
のベース D31、・・D34…NPNトランジスタ22、44のベー
ス X11、・・X4M…圧電素子の正電極の電位差
Claims (1)
- 【請求項1】 インクを噴射する複数のノズルと、該各
ノズルに隣接しインクを満たした複数の圧力室と、該各
圧力室へインクを供給するインク流路と、前記圧力室の
側壁の一部を形成する隔膜と、該隔膜の外側に配設され
た複数の圧電素子と、該圧電素子に所定のタイミイング
で電圧を印加するN個の時分割線と、M個の選択線とか
らなり、前記圧電素子を時分割線と選択線の交わる位置
に配置し、一方の電極を時分割線に、他方の電極を選択
線に接続するインクジェットプリンタのマトリックス駆
動方式において、 各時分割線に対して待機時電位と駆動電位と非駆動電位
とを供給し、該電位を選択して駆動する時分割ドライバ
ーと、各選択線に対して待機時電位と駆動電位と非駆動
電位を供給し、該電位を選択して駆動する時分割ドライ
バーとを備え、駆動時には、圧電素子両端に待機時電位
と駆動電位との駆動差分電圧を印加し、非駆動時には、
前記圧電素子両端に前記駆動差分電圧の1/3もしくは
−1/3のいずれかが印加されるように、前記分割線及
び前記選択線に印加する電位を設定したことを特徴とす
るインクジェットプリンタのマトリックス駆動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21077496A JP3568010B2 (ja) | 1995-08-11 | 1996-08-09 | インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20584195 | 1995-08-11 | ||
JP7-205841 | 1995-08-11 | ||
JP21077496A JP3568010B2 (ja) | 1995-08-11 | 1996-08-09 | インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109390A true JPH09109390A (ja) | 1997-04-28 |
JP3568010B2 JP3568010B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=26515283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21077496A Expired - Fee Related JP3568010B2 (ja) | 1995-08-11 | 1996-08-09 | インクジェットプリンタのマトリックス駆動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3568010B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098796A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ヘッドの駆動方法及び液滴吐出装置 |
US7416268B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Drive circuit of piezoelectric element, driving method thereof, liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP21077496A patent/JP3568010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7416268B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Drive circuit of piezoelectric element, driving method thereof, liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
JP2007098796A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ヘッドの駆動方法及び液滴吐出装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3568010B2 (ja) | 2004-09-22 |
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