JPH09107548A - 画像圧縮装置および画像圧縮方法 - Google Patents

画像圧縮装置および画像圧縮方法

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JPH09107548A
JPH09107548A JP26262095A JP26262095A JPH09107548A JP H09107548 A JPH09107548 A JP H09107548A JP 26262095 A JP26262095 A JP 26262095A JP 26262095 A JP26262095 A JP 26262095A JP H09107548 A JPH09107548 A JP H09107548A
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JP
Japan
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motion
amount
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image
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Application number
JP26262095A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Totokawa
修 都外川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP26262095A priority Critical patent/JPH09107548A/ja
Publication of JPH09107548A publication Critical patent/JPH09107548A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きの激しい領域が多い画像データであって
も画質の劣化を防ぐと共に高圧縮を行うことが可能な画
像圧縮装置および画像圧縮方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 フレームメモリ1と、画像データから係
数データを得るウェーブレット変換部3と、係数データ
に対して各サブバンド毎に量子化を行って量子化係数デ
ータを得る量子化部4と、量子化係数0化の動きスカラ
量を格納する量子化係数0化動き量テーブル11と、逆
量子化部5と、ウェーブレット逆変換部6と、前方フレ
ーム間予測符号化を行う動き補償部9と、所定条件を満
足するとき量子化係数データを0とする量子化係数0化
部10と、発生確率の高い量子化係数データにより多く
の情報を割り当てる可変長符号化部8とを有することに
より、画質を劣化させることなく圧縮率を高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を圧縮するこ
とにより伝送情報量を低減させる画像圧縮装置および画
像圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信媒体や記録媒体を前提とした画像の
高効率符号化技術においてDCT(離散コサイン変換)
を用いた技術が盛んに応用されている。しかし、DCT
を用いた圧縮手法に内在する本質的問題として、圧縮率
を高くするとブロック歪み、モスキート雑音等が視覚的
に認められ、圧縮率に限界があるという問題がある。そ
こで、近年では、圧縮率の向上を図るべく、新しい圧縮
手法が提案され、特にサブバンド符号化の1つであるウ
ェーブレット変換を用いた圧縮技術が注目されている。
ウェーブレット変換を用いると、ブロックの概念が無い
ため、DCTで発生していたブロック歪みが無くなり、
視覚的にかなりの画質改善が期待できる。
【0003】DCTによる圧縮画像とウェーブレット変
換を用いた圧縮技術による圧縮画像とを比較して説明す
る。まず、DCTによる圧縮画像はデジタル的な画像と
なり、圧縮率を高めることにより高周波成分から成る画
像となってしまう。その結果として、高周波成分は保存
されるが、視覚的に目立つ高周波成分から成る歪みが生
じてしまう。一方、ウェーブレット変換を用いた圧縮技
術による圧縮画像はアナログ的な画像となり、圧縮率を
高めることにより自然に高周波成分が欠落してくる。言
い換えれば、圧縮画像信号は信号帯域の高周波部分から
次第にカットされていく。その結果として、全体的に解
像度が低下していく。従って、同一の圧縮率であれば、
視覚的に歪の目立つ高周波成分をより多くカットする。
ウェーブレット変換の方が、DCTによる圧縮画像より
も、視覚的に画質劣化が少なくなる。
【0004】従来、画像圧縮装置としては、図7に記載
されたものが知られている。図7において、101は1
フレームの入力画像データを格納するフレームメモリ、
102は3端子のうちの2端子間の接続が可能な(従っ
て接続は3通りとなる)セレクタ、103はフレームメ
モリ101から出力された画像データをローパスフィル
タとハイパスフィルタとで2分の1に帯域分割したそれ
ぞれの画像データを2分の1に間引いて画像データ量を
削減していく処理を所定数の段階おこなって(ウェーブ
レット変換をおこなって)係数データを得るウェーブレ
ット変換部、104はウェーブレット変換部103から
出力された係数データに対して各サブバンド(各周波数
帯域)毎に量子化を行って量子化係数データを得る量子
化部、105は量子化部104から出力された量子化係
数データをウェーブレット変換の係数データに復元する
逆量子化部、106はウェーブレット変換の係数データ
を画像データに復元するウェーブレット逆変換部、10
7は2入力を加算する加算器、108は量子化部104
から出力された画像データ全体の情報量の削減を図る可
変長符号化部、109は復元した画像データと現画像デ
ータとを入力し、復元した画像データを複数の画像デー
タから成る複数のブロックに分割し、復元した画像のブ
ロック内構成画素と現画像データのブロック内構成画素
との差分が最小となる縦方向および横方向の距離を分割
したブロック毎に抽出し、差分データにより前方フレー
ム間予測符号化を行う動き補償部である。
【0005】以上のように構成された従来の画像圧縮装
置について、以下その動作を説明する。まず画像データ
の圧縮処理について説明する。画像データはフレームメ
モリ101に入力される。フレーム内符号化処理におい
ては、セレクタ102により、フレームメモリ101の
出力側とウェーブレット変換部103の入力側とが接続
され、フレームメモリ101からの画像データはウェー
ブレット変換部103に入力される。
【0006】図8はウェーブレット変換の演算処理を示
すブロック図である。図8に示すように、ウェーブレッ
ト変換部103への入力画像データは水平方向のローパ
スフィルタ(水平LPF)とハイパスフィルタ(水平H
PF)に入力され、画像データの帯域を2分割後、2分
の1サブサンプラ110a、110bによりデータ量を
各々2分の1に間引く。次に、2分の1サブサンプラ1
10aから出力された画像データは垂直方向のローパス
フィルタ(垂直LPF)とハイパスフィルタ(垂直HP
F)に入力され、画像データの帯域を2分割後、2分の
1サブサンプラ111a、111bによりデータ量を各
々2分の1に間引く。また、2分の1サブサンプラ11
0bから出力された画像データは垂直方向のローパスフ
ィルタ(垂直LPF)とハイパスフィルタ(垂直HP
F)に入力され、画像データの帯域を2分割後、2分の
1サブサンプラ111c、111dによりデータ量を各
々2分の1に間引く。このとき、2分の1サブサンプラ
111b、111c、111dからの出力画像データは
もはや処理を受けず、周波数帯域W1LH、W1HL、
W1HHの係数データとなるが、2分の1サブサンプラ
11aから出力される画像データに対しては上記と同様
の処理が繰り返される。すなわち、水平および垂直にロ
ーパスフィルタ処理を施した画像データの成分(水平L
PFで帯域制限され且つ垂直LPFで帯域制限された画
像データの成分)に対しては上記と同様の処理が繰り返
される。このような処理の繰返しにより、結果的に生成
された係数成分は、水平方向および垂直方向の周波数分
割を低周波数領域に沿って2分の1にデータ量を低減さ
せた係数データが蓄積されたものとなる。
【0007】図9は、ウェーブレット変換係数データを
複数の周波数帯域ごとに表すデータ状態図である。図9
は便宜上、3回目までのウェーブレット変換を行った状
態を示す。このように、ウェーブレット変換された係数
データは水平方向、垂直方向に分配され、階層化構造を
形成する。上述したのは圧縮処理についてであったが、
伸張処理においては、図9中のW3の4つの領域の画像
からW1への画像へと復号化することにより(図8とは
逆方向の処理を行うことにより)、低周波成分に高周波
成分を重畳し、段階的解像度の向上を実現できる。
【0008】上述したウェーブレット変換部103で変
換された各周波数帯域ごとの係数データに対して量子化
部104は量子化を行い、可変長符号化部108は、量
子化部104から出力された量子化係数データのうちよ
り発生確率の高いデータにより多くの情報を割り当てる
ことで、データ全体の情報量の削減を図る。このように
してフレーム内符号化処理(フレーム内画像圧縮処理)
が行われる。
【0009】フレーム間符号化処理においては、量子化
部104で量子化されたデータを逆量子化部105でウ
ェーブレット変換された係数データに復号化し、ウェー
ブレット逆変換部106で画像データに復元し、この復
元された前画像データとフレームメモリ101に入力さ
れる現画像データとをセレクタ102のスイッチ切替え
により動き補償部109に入力し、動き成分の抽出を行
う。具体的には、上記前画像データを複数画素から構成
されるブロックに分割し、ブロックごとに上記現画像デ
ータと上記前画像データとの差分データが最小となる水
平方向および垂直方向のベクトルデータを抽出する。動
き補償部109は上記差分データを1画面分(1フレー
ム分)集めてセレクタ102を介してウェーブレット変
換部103へ出力し、ウェーブレット変換部103以降
において上記フレーム内符号化処理と同様の符号化処理
を行う。
【0010】ところで、画像データの圧縮率はフレーム
内よりもフレーム間符号化における圧縮率に左右され、
フレーム間符号化においては上記差分データを最小にす
べく動き補償が行われるが、従来のフレーム間符号化処
理においては、動きの激しい画像領域については完全に
動きを補償することが困難であり、そのため動きの激し
い領域が多い画像データは不十分な動き補償により差分
データが大きくなり、その分圧縮率が低下していた。動
きの激しい領域が多い画像データの差分データが大きく
なるということは、画面上で動きの激しい部分において
は視覚特性上解像度の劣化は気にならないにもかかわら
ず、視覚特性上画質の向上にさほど寄与しない動きの激
しい部分に無駄なデータ量を与えていることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この画像圧縮装置にお
いては、動きの激しい領域が多い画像データに対しても
圧縮率が低下しないことが要求されている。
【0012】本発明は、動きの激しい領域が多い画像デ
ータであっても画質の劣化を防ぐと共に高圧縮を行うこ
とが可能な画像圧縮装置および動きの激しい領域が多い
画像データであっても画質の劣化を防ぐと共に高圧縮を
行うことを可能にする画像圧縮方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、1フレームの入力画像データを格納するフ
レームメモリと、フレームメモリから出力された画像デ
ータをローパスフィルタとハイパスフィルタとで2分の
1に帯域分割したそれぞれの画像データを2分の1に間
引いて画像データ量を削減していく処理を所定数の段階
おこなって係数データを得るウェーブレット変換部と、
ウェーブレット変換部から出力された係数データに対し
て各サブバンド毎に量子化を行って量子化係数データを
得る量子化部と、量子化係数を0化する動きスカラ量を
格納する量子化係数0化動き量テーブルと、量子化部か
ら出力された量子化係数データをウェーブレット変換の
係数データに復元する逆量子化部と、逆量子化部で復元
された係数データを画像データに復元するウェーブレッ
ト逆変換部と、復元した画像データと現画像データとを
入力し、復元した画像データを複数画像から成る複数の
ブロックに分割し、復元した画像のブロック内構成画素
と前記現画像データのブロック内構成画素との差分が最
小となる縦方向および横方向の距離を前記分割したブロ
ック毎に抽出し、差分データにより前方フレーム間予測
符号化を行う動き補償部と、量子化係数0化動き量テー
ブルにおける動きスカラ量と動き補償部における縦方向
および横方向の距離データである動きスカラ量とを比較
し、縦方向および横方向の距離データである動きスカラ
量が所定量を越え且つ対応する量子化係数データが高周
波帯域のデータであるときには対応する画像領域につい
ては量子化係数データを0とする量子化係数0化部と、
量子化係数0化部から出力された量子化係数データのう
ちより発生確率の高いデータにより多くの情報を割り当
てる可変長符号化部とを有するように構成したものであ
る。
【0014】これにより、動きの激しい領域が多い画像
データであっても画質の劣化を防ぐと共に高圧縮を行う
ことが可能な画像圧縮装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、1フレームの入力画像データを格納するフレームメ
モリと、フレームメモリから出力された画像データをロ
ーパスフィルタとハイパスフィルタとで2分の1に帯域
分割したそれぞれの画像データを2分の1に間引いて画
像データ量を削減していく処理を所定数の段階おこなっ
て係数データを得るウェーブレット変換部と、ウェーブ
レット変換部から出力された係数データに対して各サブ
バンド毎に量子化を行って量子化係数データを得る量子
化部と、量子化係数を0化する動きスカラ量を格納する
量子化係数0化動き量テーブルと、量子化部から出力さ
れた量子化係数データをウェーブレット変換の係数デー
タに復元する逆量子化部と、逆量子化部で復元された係
数データを画像データに復元するウェーブレット逆変換
部と、復元した画像データと現画像データとを入力し、
復元した画像データを複数画像から成る複数のブロック
に分割し、復元した画像のブロック内構成画素と前記現
画像データのブロック内構成画素との差分が最小となる
縦方向および横方向の距離を前記分割したブロック毎に
抽出し、差分データにより前方フレーム間予測符号化を
行う動き補償部と、量子化係数0化動き量テーブルにお
ける動きスカラ量と動き補償部における縦方向および横
方向の距離データである動きスカラ量とを比較し、縦方
向および横方向の距離データである動きスカラ量が所定
量を越え且つ対応する量子化係数データが高周波帯域の
データであるときには対応する画像領域については量子
化係数データを0とする量子化係数0化部と、量子化係
数0化部から出力された量子化係数データのうちより発
生確率の高いデータにより多くの情報を割り当てる可変
長符号化部とを有することとしたものであり、フレーム
間における動きスカラ量が所定量を越え且つ対応する量
子化係数データが高周波帯域のデータであるときには対
応するブロックの画像領域については量子化係数データ
を0とするという作用を有する。
【0016】請求項2に記載の発明は、1フレームの入
力画像データを格納するフレームメモリと、フレームメ
モリから出力された画像データをローパスフィルタとハ
イパスフィルタとで2分の1に帯域分割したそれぞれの
画像データを2分の1に間引いて画像データ量を削減し
ていく処理を所定数の段階おこなって係数データを得る
ウェーブレット変換部と、ウェーブレット変換部から出
力された係数データに対して各サブバンド毎に量子化を
行って量子化係数データを得る量子化部と、サブバンド
毎に量子化係数を0化する動きスカラ量を格納するサブ
バンド対量子化係数0化動き量テーブルと、量子化部か
ら出力された量子化係数データをウェーブレット変換の
係数データに復元する逆量子化部と、逆量子化部で復元
された係数データを画像データに復元するウェーブレッ
ト逆変換部と、復元した画像データと現画像データとを
入力し、復元した画像データを複数画像から成る複数の
ブロックに分割し、復元した画像のブロック内構成画素
と現画像データのブロック内構成画素との差分が最小と
なる縦方向および横方向の距離を分割したブロック毎に
抽出し、差分データにより前方フレーム間予測符号化を
行う動き補償部と、サブバンド対量子化係数0化動き量
テーブルにおける動きスカラ量と動き補償部における縦
方向および横方向の距離データである動きスカラ量とを
サブバンド毎に比較し、縦方向および横方向の距離デー
タである動きスカラ量がサブバンド毎の所定量を越えた
ときには対応する画像領域については量子化係数データ
を0とする量子化係数0化部と、量子化係数0化部から
出力された量子化係数データのうちより発生確率の高い
データにより多くの情報を割り当てる可変長符号化部と
を有することとしたものであり、フレーム間における動
きスカラ量がサブバンド毎の所定量を越えたときには対
応するブロックの画像領域の画像データについて量子化
係数データを0とするという作用を有する。
【0017】請求項3に記載の発明は、画像データをロ
ーパスフィルタとハイパスフィルタとで2分の1に帯域
分割したそれぞれの画像データを2分の1に間引いて画
像データ量を削減していく処理を所定数の段階おこなっ
て係数データを得るウェーブレット変換ステップと、ウ
ェーブレット変換部から出力された係数データに対して
各サブバンド毎に量子化を行って量子化係数データを得
る量子化ステップと、量子化係数データをウェーブレッ
ト変換の係数データに復元する逆量子化ステップと、逆
量子化ステップで復元された係数データを画像データに
復元するウェーブレット逆変換ステップと、復元した画
像データと現画像データとを入力し、復元した画像デー
タを複数画像から成る複数のブロックに分割し、復元し
た画像のブロック内構成画素と現画像データのブロック
内構成画素との差分が最小となる縦方向および横方向の
距離を分割したブロック毎に抽出し、差分データにより
前方フレーム間予測符号化を行う動き補償ステップと、
保持されている動きスカラ量と動き補償部における縦方
向および横方向の距離データである動きスカラ量とを比
較し、縦方向および横方向の距離データである動きスカ
ラ量が所定量を越えたときには対応する画像領域につい
ては量子化係数データを0とする量子化係数0化ステッ
プと、量子化係数データのうちより発生確率の高いデー
タにより多くの情報を割り当てる可変長符号化ステップ
とを有することとしたものであり、フレーム間における
動きスカラ量が所定量を越え且つ対応する量子化係数デ
ータが高周波帯域のデータであるときには対応するブロ
ックの画像領域については量子化係数データを0とする
という作用を有する。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項に3記載
の発明において、保持されている動きスカラ量と動き補
償部における縦方向および横方向の距離データである動
きスカラ量とを比較し、縦方向および横方向の距離デー
タである動きスカラ量が所定量を越えたときには対応す
る画像領域については量子化係数データを0とする前記
量子化係数0化ステップに代えて、保持されている動き
スカラ量と動き補償部における縦方向および横方向の距
離データである動きスカラ量とをサブバンド毎に比較
し、縦方向および横方向の距離データである動きスカラ
量がサブバンド毎の所定量を越えたときには対応する画
像領域については量子化係数データを0とする量子化係
数0化ステップを設けたものであり、フレーム間におけ
る動きスカラ量がサブバンド毎の所定量を越えたときに
は対応するブロックの画像領域の画像データについて量
子化係数データを0とするという作用を有する。
【0019】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態について、図1から図6を用いて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態による画像圧
縮装置を示すブロック図である。図1において、フレー
ムメモリ1は1フレームの入力画像データを格納する。
セレクタ2は3端子のうちの2端子間の接続を可能とす
る(従って接続は3通りとなる)。ウェーブレット変換
部3はフレームメモリ1から出力された画像データをロ
ーパスフィルタとハイパスフィルタとで2分の1に帯域
分割したそれぞれの画像データを2分の1に間引いて画
像データ量を削減していく処理を所定数の段階おこなっ
て(ウェーブレット変換をおこなって)係数データを得
る。量子化部4はウェーブレット変換部3から出力され
た係数データに対して各サブバンド(各周波数帯域)毎
に量子化を行って量子化係数データを得る。逆量子化部
5は量子化部4から出力された量子化係数データをウェ
ーブレット変換の係数データに復元する(逆量子化ステ
ップ)。ウェーブレット逆変換部6はウェーブレット変
換の係数データを画像データに復元する(逆変換ステッ
プ)。加算器7は2入力を加算する。可変長符号化部8
は後述の量子化係数0化部10から出力された量子化係
数データのうちより発生確率の高いデータにより多くの
情報を割り当てることにより画像データ全体の情報量の
削減を図る(可変長符号化ステップ)。動き補償部9は
復元した画像データと現画像データとを入力し、復元し
た画像データを複数の画像データから成る複数のブロッ
クに分割し、復元した画像のブロック内構成画素と現画
像データのブロック内構成画素との差分が最小となる縦
方向および横方向の距離を分割したブロック毎に抽出
し、差分データにより前方フレーム間予測符号化を行う
(動き補償ステップ)。量子化係数0化部10は後述の
量子化係数0化動き量テーブル11における動きスカラ
量と動き補償部9から出力された動きスカラ量とを比較
し、動きスカラ量が所定量より大きい画像領域について
は量子化係数データを0にする。量子化係数0化動き量
テーブル11は量子化係数を0化する動きスカラ量を格
納している。
【0021】以上のように構成された画像圧縮装置につ
いて、以下その動作を図2、図3を用いて説明する。図
2は図1の画像圧縮装置の動作を説明するためのフロー
チャート、図3は量子化係数0化動き量テーブル11に
格納された動きスカラ量を示すデータ状態図である。ま
ず、ウェーブレット変換部3はフレームメモリ1からセ
レクタ2を経由して得られる画像データに対してウェー
ブレット変換を行うことにより、従来の技術の欄で説明
したように、画像データを周波数帯域ごとの係数データ
に変換する(S1、変換ステップ)。次いで、量子化部
4は、ウェーブレット変換部3で変換された各周波数帯
域ごとの係数データに対して量子化を行い、量子化係数
データを得る(S2、量子化ステップ)。次に、量子化
係数0化部10は、量子化部4から出力された量子化係
数データが高周波帯域のデータか否かを判定する(S
3、量子化係数0化ステップ)。高周波帯域の量子化係
数データの場合には次に、対応する動きスカラ量が量子
化係数0化動き量テーブル11に格納された動きスカラ
量(所定量)を越えているか否かを判定し(S4、量子
化係数0化ステップ)、越えていると判定したときには
量子化係数データを0とする(S5、量子化係数0化ス
テップ)。判定対象としての量子化係数データが高周波
帯域のデータでない場合又はその量子化係数データに対
応する動き量が所定量を越えていない場合には、可変長
符号化部8は量子化係数0化部から出力された0化され
なかった量子化係数データを可変長符号化する(可変長
符号化ステップ)。すなわち、量子化係数データが高周
波帯域のデータで且つその量子化係数データに対応する
動き量が所定量を越えている場合にのみその量子化係数
データを0とする。
【0022】図3に、量子化係数0化動き量テーブル1
1に格納された動きスカラ量と量子化係数を示す。図3
では動きスカラ量は“16”であり、この値は量子化係
数データを0とする所定量であり、各量子化係数データ
に割り当てられている動きスカラ量が“16”を越えて
いる場合には量子化係数データを高周波帯域のデータで
あれば0とする。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、動き
が激しく動きスカラ量が大きい画像領域に対応する高周
波帯域の量子化係数データが0となるので、画質に影響
のない解像度が低下するだけであり、画質を劣化させる
ことなく圧縮率を高めることが可能な画像圧縮装置を実
現することができる。
【0024】(実施の形態2)図4は、本発明の第2の
実施の形態に係る画像圧縮装置を示し、図4において、
フレームメモリ1、セレクタ2、ウェーブレット変換部
3、量子化部4、逆量子化部5、ウェーブレット逆変換
部6、加算器7、可変長符号化部8、動き補償部9は図
1と同様のものなので、説明は省略する。量子化係数0
化部12は後述するサブバンド対量子化係数0化動き量
テーブル13に格納された動きスカラ量と動き補償部9
から出力された動きスカラ量とを比較し、各サブバンド
ごとに量子化係数データを0とするか否かの判定を行
う。サブバンド対量子化係数0化動き量テーブル13は
サブバンドごとに量子化係数データを0化する所定量と
しての動きスカラ量を格納している。
【0025】以上のように構成された画像圧縮装置につ
いて、以下その動作を図5、図6を用いて説明する。図
5は図4の画像圧縮装置の動作を説明するためのフロー
チャート、図6はサブバンド対量子化係数0化動き量テ
ーブル13に格納された動きスカラ量を示すデータ状態
図である。まず、ウェーブレット変換部3はフレームメ
モリ1からセレクタ2を経由して得られる画像データに
対してウェーブレット変換を行うことにより、従来の技
術の欄で説明したように、画像データを周波数帯域ごと
の係数データに変換する(S11、変換ステップ)。次
いで、量子化部4は、ウェーブレット変換部3で変換さ
れた各周波数帯域ごとの係数データに対して量子化を行
い、量子化係数データを得る(S12、量子化ステッ
プ)。
【0026】次に、量子化係数0化部10は、量子化部
4から出力された全ての量子化係数データに対して、動
き補償部9から得られた動きベクトルのスカラ量(動き
スカラ量)とサブバンド対量子化係数0化動き量テーブ
ル13に格納された動きスカラ量(所定量)とをそれぞ
れのサブバンド(周波数帯域)ごとに比較し、量子化係
数データが0化するデータか否か、すなわち量子化係数
データに割り当てられた動きスカラ量がサブバンド毎に
定めた所定量を越えているか否かをそれぞれのサブバン
ドごとに判定する(S13、量子化係数0化ステッ
プ)。量子化係数データに割り当てられた動きスカラ量
がサブバンド毎の所定量を越えていると判定したときに
は判定したサブバンドに対応する量子化係数データを0
とする(S14、量子化係数0化ステップ)。量子化係
数データに割り当てられた動きスカラ量が所定量を越え
ていないと判定したときには可変長符号化部8は量子化
係数0化部12から出力された0化されなかった量子化
係数データを可変長符号化する(可変長符号化ステッ
プ)。
【0027】図6に、サブバンド対量子化係数0化動き
量テーブル13に格納された動きスカラ量と量子化係数
を示す。図6では動きスカラ量はそれぞれのサブバンド
ごとに定まり、その動きスカラ量を越えると、そのサブ
バンドに対応する量子化係数データを0とする。例えば
サブバンドW2の動きスカラ量は“24”であり、サブ
バンドW2に対応する画像データの動きスカラ量が“2
4”を越えた場合にはサブバンドW2に対応する量子化
係数データは0になる。サブバンドW2に対応する量子
化係数データの場合には、動きスカラ量が“24”を越
えても、“32”以内であれば0とならない。このよう
に、周波数帯域の周波数(例えば中心周波数)の高低に
よって段階的に基準となる動きスカラ量(所定量)を定
め、量子化係数データを0とするか否かをそれぞれの周
波数帯域によって段階的に決定するようにした。
【0028】以上のように本実施の形態によれば、動き
が激しく動きスカラ量が大きい画像領域の各周波数帯域
の係数データを段階的に0とすることができるので、各
画像領域に対して一律に処理を行う場合と比べてより正
確に量子化係数データを0とすることができ、画質を劣
化させることなくより圧縮率を高めることが可能な画像
圧縮装置を実現することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、動きが激
しく動きスカラ量が大きい画像領域に対応する高周波帯
域の量子化係数データを0とすることができるので、画
質に影響のない解像度が低下するだけで、画質を劣化さ
せることなく圧縮率を高めることができ、また、動きが
激しく動きスカラ量が大きい画像領域の各周波数帯域の
係数データを段階的に0とすることができるので、各画
像領域に対して一律に処理を行う場合と比べてより正確
に量子化係数データを0とすることができ、画質を劣化
させることなくより圧縮率を高めることができるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像圧縮装置を示
すブロック図
【図2】図1の画像圧縮装置の動作を説明するためのフ
ローチャート
【図3】量子化係数0化動き量テーブルに格納された動
きスカラ量を示すデータ状態図
【図4】本発明の第2の実施の形態による画像圧縮装置
を示すブロック図
【図5】図4の画像圧縮装置の動作を説明するためのフ
ローチャート
【図6】サブバンド対量子化係数0化動き量テーブルに
格納された動きスカラ量を示すデータ状態図
【図7】従来の画像圧縮装置を示すブロック図
【図8】ウェーブレット変換の演算処理を示すブロック
【図9】ウェーブレット変換係数データを複数の周波数
帯域ごとに表すデータ状態図
【符号の説明】
1 フレームメモリ 2 セレクタ 3 ウェーブレット変換部 4 量子化部 5 逆量子化部 6 ウェーブレット逆変換部 7 加算器 8 可変長符号化部 9 動き補償部 10、12 量子化係数0化部 11 量子化係数0化動き量テーブル 13 サブバンド対量子化係数0化動き量テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フレームの入力画像データを格納するフ
    レームメモリと、前記フレームメモリから出力された画
    像データをローパスフィルタとハイパスフィルタとで2
    分の1に帯域分割したそれぞれの画像データを2分の1
    に間引いて画像データ量を削減していく処理を所定数の
    段階おこなって係数データを得るウェーブレット変換部
    と、前記ウェーブレット変換部から出力された係数デー
    タに対して各サブバンド毎に量子化を行って量子化係数
    データを得る量子化部と、量子化係数を0化する動きス
    カラ量を格納する量子化係数0化動き量テーブルと、前
    記量子化部から出力された量子化係数データをウェーブ
    レット変換の係数データに復元する逆量子化部と、前記
    逆量子化部で復元された係数データを画像データに復元
    するウェーブレット逆変換部と、前記復元した画像デー
    タと現画像データとを入力し、前記復元した画像データ
    を複数画像から成る複数のブロックに分割し、前記復元
    した画像のブロック内構成画素と前記現画像データのブ
    ロック内構成画素との差分が最小となる縦方向および横
    方向の距離を前記分割したブロック毎に抽出し、前記差
    分データにより前方フレーム間予測符号化を行う動き補
    償部と、前記量子化係数0化動き量テーブルにおける動
    きスカラ量と前記動き補償部における縦方向および横方
    向の距離データである動きスカラ量とを比較し、前記縦
    方向および横方向の距離データである動きスカラ量が所
    定量を越え且つ対応する量子化係数データが高周波帯域
    のデータであるときには対応する画像領域については量
    子化係数データを0とする量子化係数0化部と、前記量
    子化係数0化部から出力された量子化係数データのうち
    より発生確率の高いデータにより多くの情報を割り当て
    る可変長符号化部とを有するように構成した画像圧縮装
    置。
  2. 【請求項2】1フレームの入力画像データを格納するフ
    レームメモリと、前記フレームメモリから出力された画
    像データをローパスフィルタとハイパスフィルタとで2
    分の1に帯域分割したそれぞれの画像データを2分の1
    に間引いて画像データ量を削減していく処理を所定数の
    段階おこなって係数データを得るウェーブレット変換部
    と、前記ウェーブレット変換部から出力された係数デー
    タに対して各サブバンド毎に量子化を行って量子化係数
    データを得る量子化部と、サブバンド毎に量子化係数を
    0化する動きスカラ量を格納するサブバンド対量子化係
    数0化動き量テーブルと、前記量子化部から出力された
    量子化係数データをウェーブレット変換の係数データに
    復元する逆量子化部と、前記逆量子化部で復元された係
    数データを画像データに復元するウェーブレット逆変換
    部と、前記復元した画像データと現画像データとを入力
    し、前記復元した画像データを複数画像から成る複数の
    ブロックに分割し、前記復元した画像のブロック内構成
    画素と前記現画像データのブロック内構成画素との差分
    が最小となる縦方向および横方向の距離を前記分割した
    ブロック毎に抽出し、前記差分データにより前方フレー
    ム間予測符号化を行う動き補償部と、前記サブバンド対
    量子化係数0化動き量テーブルにおける動きスカラ量と
    前記動き補償部における縦方向および横方向の距離デー
    タである動きスカラ量とをサブバンド毎に比較し、前記
    縦方向および横方向の距離データである動きスカラ量が
    前記サブバンド毎の所定量を越えたときには対応する画
    像領域については量子化係数データを0とする量子化係
    数0化部と、前記量子化係数0化部から出力された量子
    化係数データのうちより発生確率の高いデータにより多
    くの情報を割り当てる可変長符号化部とを有するように
    構成した画像圧縮装置。
  3. 【請求項3】画像データをローパスフィルタとハイパス
    フィルタとで2分の1に帯域分割したそれぞれの画像デ
    ータを2分の1に間引いて画像データ量を削減していく
    処理を所定数の段階おこなって係数データを得るウェー
    ブレット変換ステップと、ウェーブレット変換部から出
    力された係数データに対して各サブバンド毎に量子化を
    行って量子化係数データを得る量子化ステップと、前記
    量子化係数データをウェーブレット変換の係数データに
    復元する逆量子化ステップと、前記逆量子化ステップで
    復元された係数データを画像データに復元するウェーブ
    レット逆変換ステップと、前記復元した画像データと現
    画像データとを入力し、前記復元した画像データを複数
    画像から成る複数のブロックに分割し、前記復元した画
    像のブロック内構成画素と前記現画像データのブロック
    内構成画素との差分が最小となる縦方向および横方向の
    距離を前記分割したブロック毎に抽出し、前記差分デー
    タにより前方フレーム間予測符号化を行う動き補償ステ
    ップと、保持されている動きスカラ量と前記動き補償部
    における縦方向および横方向の距離データである動きス
    カラ量とを比較し、前記縦方向および横方向の距離デー
    タである動きスカラ量が所定量を越えたときには対応す
    る画像領域については量子化係数データを0とする量子
    化係数0化ステップと、量子化係数データのうちより発
    生確率の高いデータにより多くの情報を割り当てる可変
    長符号化ステップとを有するように構成した画像圧縮方
    法。
  4. 【請求項4】保持されている動きスカラ量と前記動き補
    償部における縦方向および横方向の距離データである動
    きスカラ量とを比較し、前記縦方向および横方向の距離
    データである動きスカラ量が所定量を越えたときには対
    応する画像領域については量子化係数データを0とする
    前記量子化係数0化ステップに代えて、保持されている
    動きスカラ量と前記動き補償部における縦方向および横
    方向の距離データである動きスカラ量とをサブバンド毎
    に比較し、前記縦方向および横方向の距離データである
    動きスカラ量が前記サブバンド毎の所定量を越えたとき
    には対応する画像領域については量子化係数データを0
    とする量子化係数0化ステップを設けた請求項3記載の
    画像圧縮方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030066029A (ko) * 2002-02-04 2003-08-09 윤인수 인터넷망을 기반으로 하는 압축 영상 실시간 전송 시스템및 그 전송방법
CN100366093C (zh) * 2002-01-09 2008-01-30 奥克塔技术公司 小波域半像素运动补偿
JP2010141922A (ja) * 2002-04-19 2010-06-24 Droplet Technology Inc ウェーブレット変換システム、方法、及びコンピュータプログラム製品

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