JPH0910617A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JPH0910617A
JPH0910617A JP7211586A JP21158695A JPH0910617A JP H0910617 A JPH0910617 A JP H0910617A JP 7211586 A JP7211586 A JP 7211586A JP 21158695 A JP21158695 A JP 21158695A JP H0910617 A JPH0910617 A JP H0910617A
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sludge
pipe
food waste
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JP7211586A
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Kan-Mo Kim
カン−モ キム
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭や飲食店などの台所から発生する生ごみ
を乾燥、減量処理して生ごみ発生を最小に減らし、飼料
や肥料などに再活用でき、生ごみから発生する汚水の汚
染を最小化して環境汚染を抑える生ごみ処理装置を提供
する。 【解決手段】 台所の流し台などから流入される生ごみ
を脱水及び圧縮してコ−ム状の汚泥とゼルあるいはゲル
状の汚水に分離する第1脱水部及び粉砕部と、前記第1
脱水及び圧縮粉砕部から供給されたゼルまたはゲル状の
汚水を2次脱水して微細汚泥と汚水に分離する第2脱水
及び分離部と、第1脱水及び圧縮部で脱水されたコ−ム
状の汚泥を乾燥粉砕させる乾燥及び粉砕部より構成し
て、台所で発生される生ごみを効果的でかつ衛生的に処
理できるのみならず、生ごみ発生量を最小に減らし、生
ごみによる環境汚染の虞がなく硬質の生ごみも粉砕処理
でき、生ごみを飼料または肥料として再活用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭や飲食店などの
台所から発生する生ごみを乾燥、減量処理して生ごみ発
生を最小に減らし、飼料や肥料などに再活用でき、生ご
みから発生する汚水の汚染を最小化して環境汚染を抑え
る生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は生ごみ処理のためにディスポ−ザ
を用いたが、このディスポ−ザ(disposer)は台所の流し
台の排水口に設けられ、流入される生ごみを細かく粉砕
させる装置である。粉砕処理された生ごみはそのまま下
水に流されるため、河川、環境汚染及び水質汚染の主要
因となることから、過去においてはディスポ−ザの使用
が禁止されたこともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、生ごみ処理にお
いて発酵方式を用いた装置も開発され活用しつつある。
この発酵処理装置は生ごみのみを別途に収去して発酵処
理するので生ごみから発生する汚水はそのまま下水に流
され河川及び水質汚染を引き起こすおそれがあるという
問題や、発酵のために別途の添加剤を用いる必要がある
という問題があった。
【0004】本発明は前述した問題点を解消するために
案出されたもので、その目的は生ごみの量を最小にして
生ごみの発生量を抑え、生ごみを乾燥して肥料または飼
料として再活用でき、生ごみから発生される汚水の汚染
度を軽減させ河川などの水質汚染を最大限抑え、生ごみ
のうち骨など硬質の生ごみも粉砕して容易に処理できる
生ごみ処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は図1に示したように、台所の流し台な
どから流入される生ごみを脱水及び圧縮してフォーム状
(泡状)の汚泥とゼルあるいはゲル状の汚水に分離する
第1脱水及び圧縮部100と、前記第1脱水及び圧縮部
100から供給されたゼルまたはゲル状の汚水を2次脱
水して微細汚泥と汚水に分離する第2脱水及び分離部3
00と、第1脱水及び圧縮部100で脱水されたフォー
ム状の汚泥を乾燥させる乾燥室200より構成すること
をその技術的な構成上の基本特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の望まし
い一実施例を詳細に説明する。図1〜図4に示したよう
に、第1脱水及び圧縮部100は流し台の排出口と垂直
に直結される投入管101を有し、この投入管101は
上向きに垂直に延びて設けられている。
【0007】第1脱水及び圧縮部100の圧縮脱水部1
10は、投入管101の下部に連通して横方向に延びた
汚泥汚水分離管113を有し、汚泥汚水分離管113の
内部にモ−タ112付きのスクリュ−111が配設され
ている。圧縮脱水部110の汚泥汚水分離管113は汚
泥排出管116側に次第に狭くなるテ−パ状に形成さ
れ、スクリュ−111もそのネジ線が汚泥汚水分離管1
13のテ−パ状と同一になるように形成されている。ス
クリュ−111のピッチ間隔は汚泥排出管116側に行
くほど次第に狭くなり、汚泥排出管116側に近づいた
位置で等間隔に形成され、汚泥排出管116側の支持面
に支持される。
【0008】また、汚泥汚水分離管113の外周面の下
部側は多数個の汚水排出孔117を開けて形成し、外周
面の上部一側には循環投入口114が設けられている。
汚泥排出管116の外側に設けられたモ−タ116Aに
より駆動される軸116E上には、粉砕片116B、粉
砕刃116C及び汚泥除去片116Dがこの順に設けら
れている。粉砕片116Bは軸116Eの先端に固設さ
れた回転円板140上に、ピボット軸142を中心にし
て回動可能に設けられている。粉砕刃116Cは少なく
とも一つ以上設けられ、汚泥除去片116Dはゴムなど
の軟質の材質から作られる。
【0009】第1脱水及び圧縮部100の汚水室120
は圧縮脱水部110の汚泥汚水分離管113の下側に形
成され、底面一側に汚水排出管121を有する。
【0010】第1脱水及び圧縮部100の異物体投入防
止部130はごみ投入管101の内周面に支持リブ13
1を設けて構成される。この支持リブ131に作動板1
32が開閉可能に取り付けられ、作動板132に捻りコ
イルばね133を取り付けてこのばね力により作動板1
32を閉止状態で保持させる。
【0011】図5に示したように、乾燥室200は第1
脱水及び圧縮部100の圧縮脱水部110に設けられた
汚泥排出管116と連通した流入管201を有する。乾
燥室200の下部一側に空気排出管202が形成され、
空気排出管202側の側壁に集積された乾燥ごみの飛散
防止通孔204を有したトレイ203が、乾燥室200
の底面に設けられている。
【0012】乾燥室200の乾燥部210は乾燥室20
0のケ−シング上部にヒ−タ211を設けて構成され
る。一方、空気排出管202には脱臭及びオゾン処理器
213と排気ファン212が設けられている。
【0013】乾燥室200の中央には多数の小孔225
が形成された円筒状の回転体223を有した撹拌部22
0が形成されている。この撹拌部220は、乾燥室20
0に固定された円筒状の支持体226と、この支持体2
26に回転自在に支持された回転体223と、回転体2
23内にモータ222により回転駆動されて回転自在に
配設された撹拌部材230とから構成される。撹拌部材
230は、モータ222に直結された撹拌軸231と、
この軸上に一体に配設された円筒体232と、この円筒
体232に外方に突出して取り付けられた多数の撹拌突
起233とから構成される。なお、支持体226および
回転体223には流入管201から流入する汚泥を回転
体232内に流入させるための流入孔227a,227
bが形成されている。
【0014】図6に示したように、第2脱水及び分離部
300は、第1脱水及び圧縮部100の汚水室120に
設けられた汚水排出管121と連通された流入管301
を有する。
【0015】第2脱水及び分離部300の回転分離部3
10は流入管301と連通され、内側面が下向きに傾斜
した汚泥汚水分離室311を備え、汚泥汚水分離室31
1の中央に流入される汚水に含有された微細汚泥が分離
される前に排出されることを防止する。汚泥分離の効率
を高めるために流入管301と対向する固定円板312
を設け、汚泥汚水分離室311の下部にモ−タ315を
取り付ける。回転分離部310の汚泥汚水分離室311
は底面一側に汚水排出孔313を有し、上面縁の一側に
汚泥排出孔314を有する。汚泥排出孔314の上面に
は開閉板316が設けられ、開閉板316にはこれを開
閉駆動するソレノイド317を結合させている。
【0016】第2脱水及び分離部300の汚泥室320
は回転分離部310の上側に位置し、汚泥排出孔314
と連通するとともに、下面側において汚泥排出管321
と連通する。
【0017】第2脱水及び分離部300の汚水室330
は回転分離部310の下側に位置し、汚水排出孔313
と連通するとともに、下面側において下水排出管331
と連通する。
【0018】第2脱水及び分離部300の貯蔵タンク3
40は汚泥室320の汚泥排出管321と連通し、ポン
プ341を設けて第1脱水及び圧縮部100の圧縮脱水
部110に形成された循環投入口114と連通する(図
1参照)。
【0019】本発明の追加の実施例として、図7及び図
8に示すように、乾燥および粉砕部400を構成するこ
とができる。この乾燥及び粉砕部400は、第1脱水及
び圧縮部100の圧縮脱水部110に形成された汚泥排
出管116と連通された流入管401aと、骨粉などを
流入する他の流入管401bとを有し、下部一側に空気
排出管402が形成され、空気排出管402側の側壁に
ごみ飛散防止のための通孔404を形成したトレ−40
3が設けられて構成される。
【0020】乾燥及び粉砕部400の乾燥部410は乾
燥及び粉砕部400のケ−シングの上部にヒ−タ411
を設けて構成される。また、空気排出管402には、脱
臭及びオゾン処理器412と排気ファン413とが設け
られる。
【0021】乾燥及び粉砕部400を構成する第1撹拌
乾燥部420は、流入管401aと連通される流入口4
28aを上側に有し、下側に排出管429が結合された
流入円筒424を有し、流入円筒424の内周面に回転
円筒421の一側端が挿入されて構成されている。回転
円筒421は流入円筒424の流入口428aと回転に
応じて連通され得る流入口428bを有し、回転円筒4
21の内周方向に傾斜して長手方向に延びた棚422が
取り付けられている。回転円筒421の外周面には多数
個の汚泥排出孔425が形成され、回転円筒421にこ
れを回転駆動するモ−タが結合されている。また、排出
管429には開閉板426が設けられ、この開閉板42
6を開閉駆動するソレノイド427が結合されている。
【0022】乾燥及び粉砕部400を構成する第2乾燥
粉砕部430は、第1撹拌乾燥部420の排出管429
と連通された流入口436aと骨粉流入口436bが形
成された流入円筒435を有し、この流入円筒435内
に回転円筒431が挿入されている。
【0023】回転円筒431の外周面には多数個の汚泥
排出孔437が形成され、回転円筒431の一側にはこ
れを回転駆動するモ−タが結合され、回転円筒431の
内部に他のモ−タと結合された撹拌及び粉砕片432が
回転円筒に対して相対回転可能に設けられている。
【0024】乾燥及び粉砕部400を構成する骨粉砕部
440は図8に示すように、骨投入管441を備える。
この骨投入管441の下部にモ−タ付きの粉砕ハンマ4
43が設けられ、粉砕ハンマ443の下側に第2乾燥粉
砕部430の流入管401bと繋がって骨粉流入口43
6bと連通された排出管442が設けられている。排出
管442にはソレノイド445により開閉可能となった
開閉板444が設けられている。
【0025】また、図9に示すように、モ−タに噛み合
った一対の螺旋形歯車により互いに重畳するようにして
それぞれ回転する一対のスクリュ−446を、骨投入管
441の下部に設けて、乾燥及び粉砕部400’を構成
してもよい。
【0026】以上のような構成の装置の作用及び効果は
次の通りである。生ごみは投入管101に投入され、こ
の生ごみはその重量により異物体投入防止部130を経
て圧縮脱水粉砕部110に自動的に供給される。この
際、圧縮脱水粉砕部110のモ−タ112を作動させス
クリュ−111を回転させる。これにより圧縮脱水部1
10に流入された生ごみは、スクリュ−111の回転に
より図2における右側に移動しながら圧縮される。
【0027】圧縮された汚泥は汚泥汚水分離管113に
連通された汚泥排出管116に移動されると共に、圧縮
による汚水は汚泥汚水分離管113の汚水排出孔117
を通じてゲルまたはゼル状になって汚水室120に供給
される。特に、汚泥汚水分離管113の排出口側とスク
リュ−111の先端がテ−パ状に直径が次第に狭く形成
されているため圧縮及び脱水効果が向上されるのみなら
ず、スクリュ−111のピッチ間隔が先端に行くほど次
第に狭くなるので圧縮及び脱水の効果を極大化できる。
また、スクリュ−111の端部が汚泥排出管116に突
出され露出されているのでスクリュ−111のピッチ間
に挟んだ汚泥の残留を防ぐ。
【0028】汚泥排出管116の上端部にはモ−タによ
り駆動される粉砕片が設けられ圧縮脱水され移送される
汚泥を粉砕して乾燥部に排出させるが、この際汚泥排出
管116を通じて移送される汚泥はモ−タ116Aより
高速回転する粉砕片116B及び粉砕刃116Cに突き
当たって細かく粉砕される。
【0029】なお、最初は粉砕片116Bは回転する遠
心力によりピボット軸142を中心として図3の実線で
示した形態に広げられた状態に回転しながら汚泥に突き
当たって汚泥を粉砕する。骨などのように固い物体が移
送された時には、固い物体に突き当たった粉砕片116
Bはピボット軸142を中心にして回動して図3の仮想
線で示したように中に縮まり、ストッパ145に引っ掛
かってこれ以上の縮み作動は阻止される。ストッパ14
5に突き当たった時発生する反発力と遠心力により粉砕
片116Bは広げられ再び骨に突き当たり、このような
動作が繰り返され固い骨などのように固い物体も粉砕さ
れる。粉砕片116Bを通過した汚泥は粉砕刃116C
に突き当たってきめ細かく粉砕され、この際飛散された
汚泥は汚泥除去片116Dにより扱き下ろされ下側へ落
下する。
【0030】異物体投入防止部130にスプ−ンなどの
低重量の物体が落ち込んだ場合には、異物体投入防止部
130の作動板132がばね133の付勢力により閉止
状態を保ち続けるので、スプ−ンなどは異物体投入防止
部130に引っ掛かったままとなり、ユ−ザ−は投入管
101からスプ−ンなどを容易に取り出せる。なお、第
1脱水及び圧縮粉砕部100の汚泥汚水分離管113の
内部にピストンを設けて生ごみを脱水及び圧縮させ生ご
みを処理するようにしても良い。
【0031】前述したように第1脱水及び圧縮部100
で脱水及び圧縮された汚泥は汚泥排出管116で粉砕さ
れ、これを通じて乾燥室200の流入管201に供給さ
れる。乾燥室200の流入管201に供給された汚泥は
流入管201の下部に形成された濾過部材223に落下
される。このとき、乾燥部210に設けられたヒ−タ2
11が作動され熱風を供給する。このとき同時に、底面
排出管202に設けられた排気ファン212と脱臭装置
213が作動して熱風の流れを円滑にし、外部へ排出さ
れる空気に含有された悪臭を取り除いて空気を外部に排
出するので乾燥効率を極大化させうる。
【0032】このような乾燥部210の動作と共に粉砕
部220の乾燥円筒223の内部に設けられた撹拌部材
が汚泥を撹拌することにより乾燥がなされる。なお、撹
拌のための撹拌部材の回転方向はを乾燥円筒223と逆
方向に同時に回転できるようにして乾燥効果を向上させ
うる。このような作動で乾燥円筒223内で一定大きさ
以下に乾燥された汚泥は汚泥排出孔225を通じて外部
に排出され乾燥室200のトレイ203に集積される。
トレイ203に乾燥粉砕された一定量のごみが積載され
れば粉末化された汚泥を収去して肥料または飼料の原料
として再活用できる。
【0033】一方、生ごみが大量に発生したり、骨など
の硬質の生ごみを発生させる食堂などの場合、図7に示
す乾燥及び粉砕部400が用いられ、第1脱水及び圧縮
粉砕部100で脱水及び圧縮粉砕された汚泥を流入管4
01aを通じて第1撹拌乾燥部420の回転円筒421
に供給する。この際、回転円筒421を回転させ回転円
筒421の内周面に取り付けられた棚422により汚泥
を撹拌すると共に、乾燥部410を作動させ回転円筒4
21の外周面に形成された排出孔425を通じて汚泥に
熱風を供給する。
【0034】1次撹拌及び乾燥を完了すれば、第1撹拌
乾燥部420の回転円筒421の内部の汚泥を排出管4
29を通じて第2乾燥粉砕部430の回転円筒431に
供給する。この際、第2乾燥粉砕部430の回転円筒4
31と回転円筒431の内部に設けられた撹拌及び粉砕
片432を回転させ汚泥を2次に粉砕撹拌する。このよ
うにして一定大きさ以下に粉砕し、乾燥された汚泥は排
出孔437を通じてトレイ403に排出され積載され
る。
【0035】一方、骨などの硬質の生ごみは図8に示す
骨粉砕部440の投入管441に供給すれば、粉砕ハン
マ443または一対の螺旋形歯車446が回転され硬質
ごみを細かく粉砕する。粉砕し終れば排出管442の開
閉板44を開いて第2乾燥粉砕部430の回転円筒に供
給して撹拌及び2次粉砕すると共に、乾燥部410の作
動により乾燥及び粉砕部200と同一作動で完全に乾燥
粉砕される。
【0036】一方、第1脱水及び圧縮部100の圧縮脱
水粉砕部110に設けられた汚泥汚水分離管113の汚
水排出孔117を通じて排出されたゲルまたはゼル状の
汚水は、汚水室120の汚水排出管121を通じて第2
脱水及び分離部300の流入管301を経て回転分離部
310に供給される。この際、回転分離部310に結合
されたモ−タ315を作動させ回転分離部310を回転
させる。
【0037】したがって、流入管301に供給されたゲ
ルまたはゼル状の汚水は固定円板312の上面に突き当
たって汚水排出孔313に排出が阻止されながら汚泥は
回転分離部310の側面に形成された傾斜面に沿って上
部角まで上がる。そして、遠心力と電気的信号で作動さ
れる開閉板316が開放され、汚泥は汚泥排出孔314
を通じて汚泥室320に排出される。汚泥室320に供
給された汚泥は汚泥排出管321を経て貯蔵タンク34
0に移送される。
【0038】汚泥排出孔314に取り付けられた開閉板
316は遠心力により高回転時閉じられ、低回転時開け
るようにソレノイド317により作動される。なお、ソ
レノイド317の代わりにばねを用いて遠心力の変化に
より開閉作動させるように構成しても良い。
【0039】一方、貯蔵タンク340に供給された汚泥
はポンプ341の作動により第1脱水及び圧縮部100
の圧縮脱水部110に設けられた汚泥汚水分離管113
の循環投入口114にフィ−ドバックされ流し台から投
入される生ごみに吸着され、再びスクリュ−111に圧
縮され脱水及び圧縮される。
【0040】また、回転による遠心力により純粋汚水が
回転分離室310の底面に形成された汚水排出孔313
を通じて汚水室330に排出され、汚水室330に流入
された純粋汚水は下水排出管331を経て外部に排出さ
れる。従って、第2次脱水及び分離の効果により生ごみ
の汚泥は下水排出管331に排出される虞れがなくて汚
水浄化の効果を期する。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は台所で発生
される生ごみを効果的でかつ衛生的に処理できるのみな
らず、生ごみ発生量を最小に減らし、生ごみによる環境
汚染の虞がなく硬質の生ごみも粉砕処理でき、生ごみを
飼料または肥料として再活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成概略図である。
【図2】本発明の第1脱水及び圧縮粉砕部の断面図であ
る。
【図3】回転円板に取り付けられた破砕片を示す側面図
である。
【図4】図2に示す異物体投入防止部の平面図および側
面図である。
【図5】本発明の乾燥部の断面図である。
【図6】本発明の第2脱水及び分離部の断面図である。
【図7】本発明の他の粉砕部の断面図である。
【図8】本発明の骨粉砕部の詳細断面図である。
【図9】本発明の他の骨粉砕部の全体断面図および螺旋
形歯車の結合状態断面図である。
【符号の説明】
100 第1脱水及び粉砕部 101 生ごみ投入管 114 循環投入口 200 乾燥部 201 流入管 300 第2脱水及び分離部 301 流入管 340 貯蔵タンク 341 ポンプ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所の流し台などから流入される生ごみ
    を脱水及び圧縮してフォーム状の汚泥とゼルあるいはゲ
    ル状の汚水に分離する第1脱水及び圧縮部より構成する
    ことを特徴とするの生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1脱水及び圧縮部から供給された
    ゼルあるいはゲル状の汚水を2次脱水及び分離して微細
    汚泥と汚水に分離する第2脱水及び分離部をさらに構成
    することを特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1脱水及び圧縮部は初期ごみ投入
    口と垂直に直結される投入管を上向きに垂直に設け、汚
    泥汚水分離管を横形に設けて構成することを特徴とする
    請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1脱水及び圧縮粉砕部の投入管の
    下部に汚泥汚水分離管を横形に連通させ、汚泥汚水分離
    管の内部にモ−タ付きのスクリュ−を設けて構成するこ
    とを特徴とする請求項1または3に記載の生ごみ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記汚泥汚水分離管の内部にピストンを
    設けて構成することを特徴とする請求項4に記載の生ご
    み処理装置。
  6. 【請求項6】 前記汚泥汚水分離管とスクリュ−は汚泥
    排出管側が次第に狭くなったテ−パ状に構成することを
    特徴とする請求項5に記載の生ごみ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記スクリュ−のピッチ間隔が汚泥排出
    管側へ近づくほど次第に狭くなるよう構成し、汚泥排出
    管側に近接した位置では等間隔に汚泥排出管側の支持板
    に軸設して構成することを特徴とする請求項6に記載の
    生ごみ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記汚泥汚水分離管の外周面の下部側は
    多数個の汚水排出孔を開けて形成し、外周面の上部一側
    に循環投入口を設けて構成することを特徴とする請求項
    4に記載の生ごみ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記投入管の内周面に支持リ−ブを設
    け、前記支持リ−ブに作動板を取り付け、前記作動板に
    ばねを取り付けて作動板を弾設した異物体投入防止部を
    構成することを特徴とする請求項3に記載の生ごみ処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第1脱水及び圧縮粉砕部で脱水粉
    砕された汚泥を乾燥させる乾燥部をさらに構成すること
    を特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記乾燥部は前記第1脱水及び圧縮粉
    砕部の圧縮脱水部に形成された汚泥排出管と連通させた
    流入管を設け、下部一側に空気排出管を形成し、前記空
    気排出管側の側壁にごみ飛散防止のために通孔を形成し
    たトレイを底面に設けて構成することを特徴とする請求
    項10に記載の生ごみ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記乾燥部のケ−シングの上部にヒ−
    タを設け、前記空気排出管に脱鼻衛生手段と排気ファン
    を設けて構成することを特徴とする請求項10に記載の
    生ごみ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記乾燥部は前記流入管と直下方に回
    転体(撹拌部材)を設け、その直下部には半円筒状であ
    り多数の落下孔を有する濾過部材を着脱自在に設けて電
    気制御回路とモ−タにより撹拌が交代になされるように
    構成することを特徴とする請求項10に記載の生ごみ処
    理装置。
  14. 【請求項14】 前記乾燥及び粉砕部は前記第1脱水及
    び圧縮部の圧縮脱水部に形成された汚泥排出管と連通さ
    れる流入管を設け、骨など硬質の生ごみが流入される他
    の流入管を設け、下部一側に空気排出管を形成し、前記
    空気排出管の側壁に通孔を形成したトレイを設けて構成
    することを特徴とする請求項10に記載の生ごみ処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記乾燥及び粉砕部の乾燥部は前記流
    入管と連通する流入口を上側に形成し、下側に排出管を
    結合した流入円筒を設け、前記流入円筒の両側に回転円
    筒の一側端を挿入し、前記回転円筒の内周面に傾斜して
    多数の棚を長手方向に取り付けて構成することを特徴と
    する請求項13に記載の生ごみ処理装置。
  16. 【請求項16】 前記乾燥部の下側排出管にソレノイド
    の結合された開閉板を設け、排出管の下部と連通して流
    入円筒を設け、流入円筒の両側面に回転円筒の一側端を
    挿入し、回転円筒内にモ−タと連結された撹拌粉砕片を
    設けて構成することを特徴とする請求項10、13及び
    14のうちいずれか1項に記載の生ごみ処理装置。
  17. 【請求項17】 前記第2脱水及び分離部は流入管と連
    通し、内側面が下向きに傾斜した汚泥汚水分離室を設
    け、前記汚泥汚水分離室の中央に流入管と対応する取付
    円板を設け、汚泥汚水分離室と取付円板にモ−タを結合
    して構成することを特徴とする請求項3に記載の生ごみ
    処理装置。
  18. 【請求項18】 前記汚泥汚水分離室は底面一側に汚水
    排出孔を形成し、上面縁に汚泥排出孔を形成させ、前記
    汚泥排出孔の上面に遠心力と電気装置により作動される
    開閉板を設け、前記開閉板にソレノイドを結合して構成
    することを特徴とする請求項16に記載の生ごみ処理装
    置。
  19. 【請求項19】 前記第2脱水及び分離部は汚泥室と連
    通された汚泥排出管と連通される貯蔵タンクを設け、前
    記貯蔵タンクにポンプを設け前記第1脱水及び圧縮部の
    汚泥汚水分離管に形成された循環投入口と連通させ構成
    することを特徴とする請求項16に記載の生ごみ処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記粉砕器は粉砕片と粉砕刃より構成
    されることを特徴とする請求項10に記載の生ごみ処理
    装置、
  21. 【請求項21】 前記粉砕片は回転円板にピボット軸で
    結合され回転自在に設けられることを特徴とする請求項
    10に記載の生ごみ処理装置。
  22. 【請求項22】 前記粉砕刃は少なくとも一つ以上の多
    数個が構成されることを特徴とする請求項21に記載の
    生ごみ処理装置。
  23. 【請求項23】 前記粉砕器は粉砕刃の後方に汚泥除去
    片をさらに備えることを特徴とする請求項21に記載の
    生ごみ処理装置。
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