JPH0910537A - 空気浄化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オゾンを使用せずに殺菌、脱臭、除花粉、除
粉塵するのが目的である 【構成】 フィトンチッドと水の混合液中に、室内の空
気を通過させる事で、効率良く殺菌、脱臭、除花粉、除
粉塵するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明のものは、先願の昭和６１
年特許願第２９７５２７号及び、昭和６１年特許願第２
９７５２８号の、室内の空気浄化えの応用に関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】従来より空気清浄器はその殺菌、脱臭に
オゾンを使用しているが、そのオゾンの生成にコロナ放
電を利用しているために、オゾンと同時に、人間には最
も有害である窒素酸化物ＮＯx を生成しており、この点
に目を瞑っているのが現状である。又タバコ臭をオゾン
により完全に消すには、多量のオゾンが必要であり、こ
のように多量のオゾンは人間の呼吸気管にとっても有害
である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しょう
とする課題は、まったくオゾンを使用する事なく、殺
菌、脱臭、除花粉を効果適にする点にある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の手段として、人間にはまったく無害である、樹木の宙
出成分である、フィトンチッドと水の混合液中に、汚れ
た空気を通過させ、浄化させるものである。

【０００５】

【作用】効果的に殺菌、脱臭、除花粉、除粉塵出来るも
のである。

【０００６】

【実施例】本発明のものを図１により説明すれば、本発
明の装置１を室内に設置し、フアン２よにり室内の空気
10を、吸引部５より吸引し、フイルター９を通り、パイ
プ３を通過11させ、フィトンチッドの混合液４の内部に
放出14する。このフィトンチッドの混合液４を通過する
間に、殺菌、脱臭、除花粉、除粉塵され、浄化された空
気13を網部８を通し、再び室内に排気口６より排気14す
るものである。フィトンチッドを使用する事により、室
内を森林浴気分にする事が出来、オゾンのように人間に
対する害の心配もなく、窒素酸化物ＮＯx の心配もない
ものである。

【０００７】使用期間が長くなれば混合液も汚れてくる
が、窓７よりその汚れの確認が可能であり、コック15及
び16により、新しい液に交換が可能である。

【０００８】

【発明の効果】発明の効果としては、効率的に殺菌、脱
臭、除花粉、除粉塵が出来、室内を森林浴気分にする事
が出来るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の空気浄化装置の説明図。

【図２】その外観図。

【符号の説明】

１ 装置本体 ２ フアン ３ パイプ ４ フィトンチッドと水の混合液 ５ 吸引口 ６ 排気口 ７ 窓 ８ 網部 ９ フイルター 10 室内の空気 11 吸引された空気 12 混合液えの排気 13 浄化された空気 14 室内えの循環空気 15 排水コック 16 給水コック

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 フアン２よにり室内の空気10を吸引し、
   これをパイプ３を通して、樹木よりの抽出成分である、
   フィトンチッド混合液中４に放出し、この混合液４によ
   り、殺菌、脱臭、除花粉、除粉塵せる清浄空気13を、網
   部８を通過させ再び、室内に循環14させるようになした
   る、空気浄化装置。
2. 【請求項２】 窓７により混合液４の汚れを確認し、コ
   ック15より汚れた液を抜き、新しい液をコック16より入
   れるようになしたる、空気浄化装置。