JPH09103423A - 磁気共鳴撮像方法および磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

磁気共鳴撮像方法および磁気共鳴撮像装置

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JPH09103423A
JPH09103423A JP8227577A JP22757796A JPH09103423A JP H09103423 A JPH09103423 A JP H09103423A JP 8227577 A JP8227577 A JP 8227577A JP 22757796 A JP22757796 A JP 22757796A JP H09103423 A JPH09103423 A JP H09103423A
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frequency
magnetic resonance
resonance
tuned
resonance frequency
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JP8227577A
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Ravi Srinivasan
スリーニバーサン ラーヴィー
Haiying Liu
リウ ヘイング
Robert A Elek
エイ.エリック ロバート
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/36Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
    • G01R33/3628Tuning/matching of the transmit/receive coil
    • G01R33/3635Multi-frequency operation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時共鳴で励起する磁気共鳴撮像方法および
磁気共鳴撮像装置を得る。 【解決手段】 水素等の高γ双極、リン等の低γ双極、
が励起に用いられる。複数同調無線周波コイル40は、
注目体の領域を取り囲み設置され、高γ双極の周波数と
低γ双極周波数とに共鳴するべく同調される。コイル
は、内部コイル部を有し、第1の脚またはリング(9
2)および第2の脚またはリング(94)により規定さ
れ、低γ双極の周波数と共鳴するため容量が十分に付加
され同調される。第1の外部コイル部は、第3の脚また
はリング(90)および第1の脚またはリングにより規
定される。第2の外部コイル部は、第2の脚またはリン
グ(94)および第4の脚またはリングにより規定され
る。第1および第2の外部コイル部は、内部コイルと共
に、順回転モードと逆回転モードを持つコイルを規制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気共鳴撮像方法お
よび磁気共鳴撮像装置に関する。本発明は特に無線周波
磁気共鳴撮像コイルとの接続において適用され、磁気共
鳴撮像コイルは、トラップ(trap)回路の付加されてい
ない、リンと水素(あるいは注目体の他の双極)の共鳴
周波に調整され、特にそれらに関連して記述される。本
発明は、動物学、非人間学、高分解生体外細胞培養、そ
の他の多くの学問等における適用が見い出されるであろ
うことが知られる。コイルは、送信および受信モード、
送信モードのみ、受信のみおよび分光学同様の高分解撮
像のための局部的傾斜での結合で用いられる。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮像において、周波磁気共鳴信
号は注目体(interest)の双極のジャイロ磁気比率γに
比例する。1.5テラ磁場では、水素双極 1Hは64メ
ガヘルツの共鳴周波をもつ。検査領域には、明らかに異
なった共鳴周波をもつ典型的な他の双極もある。例え
ば、リン31Pは約24メガヘルツの共鳴周波をもつ。無
線周波コイルは、一般的に注目体の選択された双極の磁
気共鳴周波数、水素あるいはプロトン撮像では64メガ
ヘルツ、に波長を合わせる。2つの双極を同時に撮像さ
せるために、無線周波コイルは2つの共鳴周波に波長を
合わせることになる。例えば、水素の共鳴周波数とリン
の共鳴周波数であり、例として下記を参照されたい。
“The Signal-To-Noise Ratio of the Nuclear Magneti
c Resonance Experiment", Hault, et al., J.Mag. Re
s. 24, 71-85 (1976)。
【0003】無線周波コイルのダブルチュ−ニングを達
成するために、並列LCトラップのような、トラップは
チュ−ニングキャパシタと直列に付加された。例として
は、“A New Double-Tuned Probe for Concurrent 1H a
nd 31P NMR", Schnall, et al., J. Mag. Res. 65, 122
-129 (1985)を参照のこと。トラップは並列であろう
と、直列であろうと、あるいはそれらの混合であろう
と、回路構成要素に付け加えられる。トラップは、コイ
ルが2つの共鳴周波にダブルチュ−ニングすることを可
能にするが、トラップは何れの周波でもB1 無線周波領
域には寄与しない。反対に、トラップは、無線周波エネ
ルギ−を消費し、全体的にコイルパフォ−マンスを減ら
しながら、コイル損失を増やす。さらに、Schnalの設計
はプロトンの減結合実験に適さなかった。したがって、
水素とリン、同時の信号受信には反応しなかった。
【0004】4つのパラレル巻き筒形コイルを利用する
もう一つのダブルチューニングされたコイルの設計は、
“Doubly-Tuned Solenoidal Resona- -tors For Small
Animal Imaging and Spectroscopy At 1.5 Tesla”, Ba
llon, et al., SMRM 7th Annual Meeting, Book of Abs
tracts, P. 861 (1988) に説明されている。この筒形コ
イルの設計は、様々な共鳴モードを持っていた。それに
は次のようなものが含まれていた。(1)4つのターン
全ての電流の位相が同じ並列モード。(2)2つの内部
ターンに関連して、2つの外部ターンの電流の位相が異
なる非並列モード。より広い視野をもつ並列モードは、
低い共鳴周波であり、より狭い視野をもつ非並列モード
は高い共鳴周波であった。一般的に低γ核よりも広い視
野をもつプロトンモードのほうが(1)均一の像を得る
ため、(2)より大きな体積を詰め込むため、(3)プ
ロトンモード撮像域上の統一化されたプロトンの減結
合、には好まれる。
【0005】これらは全てX核周波数域の質を得ること
を推進する。バロン(Ballon)は、並列モードが高い水
素周波で共鳴し、非並列モードが低いリン周波で共鳴す
ることを導くために、外部のチューニング回路を付け加
えた。これによって付け加えられたチューニングトラッ
プは、両方の共鳴周波モードを生み出すために必要とさ
れた。
【0006】Ballonの設計では、水素双極域は割合に均
質であった。水素双極域は内部ターンに流れる電流の大
きな分割のために比較的均質だった。しかしながら、リ
ン周波におけるB1 無線周波域の強さは、2つの外部リ
ングの対向する極の寄与により、中心ではかなり減らさ
れた。31P無線周波域は、外部ターン中の中心におい
て、等しいがしかし180°位相の異なる電流により減
ぜられた。これは、コイルの中心でのリンB1 無線周波
の減少を誘発するばかりでなく、内部ターンのそれぞれ
と最も近い外部ターンとの間を零位にした。これらの零
位は、内部ターンと、もっとも近い外部ターンの間に配
されたサンプル域において、31P共鳴周波域を急激に減
少させた。すなわち、リン共鳴信号は内部ターンと外部
ターンのそれぞれのペアのあいだの薄切り(slice)あ
るいは厚切り(slab)において、検査領域に配された組
織(tissue) から、ほとんど、あるいは全く受信され
なかった。
【0007】Murphy-Boesch の『一般のボランティア達
の脳にみるプロトン減結合した31P化学偏移像』(NMR
in Biomed.6, 173-180, 1993) とGonen の『同時性、
及びインターリーヴした多核性化学偏移像〜同時性局部
分光学の方法』(J.Mag.Res.Series B, 104, 26-33, 19
94)を参照のこと。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】しかしながら、上記従来例では、零位は受
け入れがたい31P共鳴信号のゴミを撮像領域の部分部分
の上に誘発する。そしてまた、並列と非並列モードの順
序を逆にしていた外部のチューニング回路は、何れの共
鳴周波数においても実際の受信した無線周波域には寄与
しない。これらの外部のチュ−ニング回路は、モードを
逆にするのには有効であるが、コイル損失を加えること
でコイルパフォーマンスにコストがかかる。さらに、Ba
llonの設計は、リン共鳴周波において電流を支配するた
めに内部ターンをキャパシタで占めるという事実によっ
て複雑になっている。この設計は同時性プロトン減結合
X核分光学、または、同時性そしてインターリーヴされ
た多核性の化学偏移実験で利用するのには改良の余地が
ある。
【0010】本発明は、同時共鳴で励起する磁気共鳴撮
像方法および磁気共鳴撮像装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の磁気共鳴撮像方法は、所定の試験領域を通
過する一時的に一定の磁界が生成され、試験領域を交差
する傾斜磁界が供給され、第1の周波数で共鳴する第1
の双極の磁気共鳴および第2の周波数で共鳴する第2の
双極の磁気共鳴を誘発して取り扱うために、無線周波信
号が前記試験領域へ伝送される。第1の共鳴周波信号お
よび第2の共鳴周波信号が、試験領域中で共鳴中の第1
および第2の双極から受信され、この受信された第1お
よび第2周波信号は像再現へ処理され、必要に応じてト
ラップ回路を付加した複数同調された無線周波コイルに
よる第1および第2共鳴周波信号の同期した受信によ
り、構成されることを特徴としている。
【0012】また、上記の複数同調された無線周波コイ
ルは、第1の共鳴周波数で低周波数モード、順回転モー
ド、および逆回転モードを、第2の共鳴周波数で順回転
モードおよび逆回転モードの1つを、有するとよい。
【0013】尚、低周波モードにおいて、第1の磁気共
鳴周波信号は複数同調されたコイルの内部ループを循環
し通過し、この内部ループは第1の共鳴周波数へ実質的
に巻回され、第1の共鳴周波数電流の小さな磁気のみで
外部コイルの組に第1の共鳴周波電流を流し、そして、
内部ループおよび外部ループを流れる第2の共鳴周波数
の電流の磁気と実質的に等しい第1の共鳴周波数は内部
コイルと釣り合う磁気画像を有し、第2の共鳴周波で複
数同調されたコイルは内部および外部ループと釣り合う
磁気画像が共に取得されるとよい。
【0014】さらに、上記の磁気共鳴撮像方法は、複数
同調された無線周波コイルを第1の共鳴周波数で第1の
モードへ、第2の共鳴周波数で第2のモードへ、第3の
周波数で第3のモードへの同調を有し、第1の共鳴周波
数は、一時的に一定の磁界中の、リン、カーボン、窒
素、キセノン、及びヨウ素の1のための共鳴周波数であ
り、第2の共鳴周波数は、一時的に一定の磁界中の、水
素のための共鳴周波数とするとよい。
【0015】本発明の磁気共鳴撮像装置は、所定の試験
領域を通過する一時的に一定で整理された磁界を励起す
るための磁石と、(1)第1の共鳴周波数での第1の双
極と第2の共鳴周波数での第2の双極の誘発および操作
共鳴のための試験領域中へ無線周波信号の伝達と、
(2)第1の双極からの第1の共鳴周波信号のそして第
2の双極から第2の共鳴周波信号の受信と、の少なくと
も1を処理する複数同調された無線周波コイルの少なく
とも1つと、受信した磁気共鳴信号の処理のためのプロ
セッサと、複数同調された無線周波コイルとにより特徴
付けられた磁気共鳴撮像装置である。
【0016】この磁気共鳴撮像装置は、第1の共鳴周波
数へ同調された内部コイル部分(92、94)と、内部
コイル部分の反対側と接続された第1のコイル部分(9
0、92)および第2の外部コイル部分(94、96)
と、第1および第2の外部コイル部分は付加された容量
素子(102)を有し、この付加された容量素子(10
2)は内部部分(92、94)および第1および第2の
外部コイル部分およびコイルサイズおよび内部のおよび
第1および第2の外部コイル部分により定義されたコイ
ルを幾何学的に同調し順回転および逆回転モードの1に
おいて共に処理し、第1および第2の外部コイル中の付
加された容量エレメント(102)はさらに第1共鳴周
波数にサイズが決められ、内部コイル部分(92、9
4)を通過し流れる無線周波電流は、第1および第2の
外部コイル部分を通過して流れる無線周波電流より大き
く、そのため、複数同調された無線周波コイルは、付加
されたトラップ無しで第1および第2の共鳴周波数へ同
調されることを特徴としている。
【0017】また、上記の内部コイル部分(92、9
4)は、直列に電気的に接続された第1および第2のタ
ーン状ループ(92、94)を含み、第1の外部コイル
部分は、第1のターン状ループ(92)と電気的に並列
に接続された第3のターン状ループ(90)により規定
され、第2の外部コイル部分は、第2のターン状ループ
(94)と並列に電気的に接続された第4のターン状ル
ープ(96)により規定するとよい。
【0018】さらに、内部コイル部分(92、94)は
第1の脚(92)、第2の脚(94)、第1および第2
の脚(92、94)と内部接続する電気素子(98、1
00)により規定され;第1の外部コイル部分は、第3
の脚(90)、第1の脚(92)、および第1および第
2の脚の間に電気的に内部接続し;第2の外部コイル部
分は、第4の脚(96)、第2の脚(94)により規定
され、および第2および第4の脚の間に電気的に内部接
続するとよい。
【0019】尚、順回転および逆回転モードの他は第3
の周波数へ同調し、付加された容量素子(102)は、
低周波数モード中におけるサイズとされ、複数同調され
たコイルは、リン、カーボン、窒素、キセノン、及びヨ
ウ素の1の共鳴周波数へ同調され、順回転および逆回転
モードの1は、水素共鳴周波数へ同調するとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる磁気共鳴撮像方法および磁気共鳴撮像装置の実施の
形態を詳細に説明する。図1〜図11を参照すると本発
明の磁気共鳴撮像方法および磁気共鳴撮像装置の一実施
形態が示されている。
【0021】図1と関連し、主磁石コイル10の複数
が、中央空洞12の直径またはz軸に沿った統一的、一
時的な一定磁界B0 を生成する。好適な超電導の具体化
において、主磁界コイルは、フォーマ14により保持さ
れ、そして渦巻ヘリウム皿または缶16中へ収容され
る。皿は、超電導温度に主磁界コイルを維持するため、
ヘリウムで満たされる。缶は、真空デュワー20中に保
持されるコイルシールド18の連続により取り囲まれ
る。勿論、ループ状の抵抗磁石、C磁石、および同等品
も考えられる。
【0022】全体傾斜コイルアッセンブリ30は、傾斜
磁界Gx,Gy,およびGz,の励起のため、空洞12に沿っ
て実装されたx,yおよびzコイルを含んでいる。むし
ろ、傾斜コイルアッセンブリは、2電極フォーマ中に入
れられた第1のx,yおよびzコイルアッセンブリ3
2、および真空デュワー20のシリンダ状の空洞中に保
持された第2のx,yおよびzコイルアッセンブリ3
4、を含む自己シールドされた傾斜コイルである。全体
無線周波シールド38、例えば、銅メッシュは、全体R
Fコイル36および傾斜コイルアッセンブリ30間に実
装される。
【0023】複数チューニング(または同調)された無
線周波コイル40は、磁石10の実質的中心の周囲が明
確化された試験領域の空洞中に、可動状態で実装され
る。複数同調されたコイルは、患者または検査下の対象
物の、目的体の領域を取り囲むに適当な直径の大きさと
される。
【0024】オペレータが対面しそして操作するステー
ション50は、ビデオモニタ52等の可視表示器、およ
びキーボード54、マウス56、トラックボール、ライ
トペン等々を含むオペレータ入力手段、を含んでいる。
コンピュータ制御部および再構築モデュール58は、シ
ーケンス制御メモリ中に蓄積されているプログラムされ
た磁気共鳴シーケンスの複数から、オペレータが選択可
能とするハードウェアおよびソフトウェアを含んでい
る。シーケンスコントローラ60は、選択された傾斜シ
ーケンスの間の適当な時間に、Gx,Gy,およびGz,傾斜
磁界を励起する傾斜コイルアッセンブリ30と接続され
た傾斜増幅器62を制御し、そして全体の選択された1
つ、および選択されたシーケンスへの適当な時間に、B
1 無線周波磁気パルスを励起する挿入可能な無線周波コ
イルを誘発し、ディジタルトランスミッタ64を制御す
る。この励起パルスは、注目体の選択された2極の共鳴
周波数へ同調される。
【0025】高周波数、 1H共鳴周波信号は、第1のデ
ィジタル受信機66により復調され、そしてデータメモ
リ68中へ保存される。31P共鳴信号等の低周波共鳴信
号は、第2の受信機により受信され、そして第2のデー
タメモリ72中に保存される。勿論、第1および第2の
データメモリは、大容量メモリの一部分である。データ
メモリからのデータは、画像メモリ76の構築部中へ保
存される立体像再現部との通信において、再構築部また
はアレイプロセッサ74により再構築される。再び、画
像メモリは共通大容量メモリの部分である。2つの立体
画像またはそれらの選択された部分は、重量調整され、
そしてオペレータの制御下でビデオプロセッサ78によ
り結合される。スライス画像、投写画像、透視画像等、
あるいは芸術において慣習的に、選択され、関連的に重
量調整された画像の部分は、ビデオモニタ52上に表示
される。
【0026】図2の(A)および(B)に特に関連し、
複数同調されたコイル40は、4回巻またはループ9
0、92、94および96を含む。終端ループ90また
は92は、対向する終端ループ94および96の様に並
列に接続されている。2つの並列接続されたループは、
キャパシタ98および電気導通部100により内部接続
される。図2の(B)の等価回路に注目すれば、平面と
され、そして交差していない。よって、交差点の一方側
を下流、他方を上流する、等価回路中の電流は、同一方
向における図2の(A)のコイル中を還流する。
【0027】内部脚92、94およびキャパシタ98
は、回転したコイルループを形成する。キャパシタ98
の容量は、ループ92および94の固有のインダクタン
ス、コイルの物理的次元、および内部コイルが最初のプ
リ設定周波数で共鳴する、略24MHzの周波数等、例
えば、1.5T磁界中での31Pの共鳴周波数近辺、に類
似し、関連して選択される。外部ループ90、96は、
全4ループの固有インダクタンス、コイル幾何学、順回
転モード(co-rotating)の1つ中、等と関連し付加さ
れたキャパシタ102を持ち、コイルは約64MHz、
等の1.5T磁界中の 1Hの共鳴周波数に近い、共鳴周
波数を持つ。交互に、コイルの幾何学は、共鳴周波数へ
の合わせるべく調整可能とされる。例えば、物理的次
元、ループ数、コイルのインピーダンス特性、およびそ
れらに類するものは、変更が可能とされる。
【0028】図3の(A)、(B)とに関連し、リン共
鳴周波数で、より少ない電流のみは外部の脚またはルー
プ90、96を流れる脚またはループ92および94に
より限定された中心ループ内を、電流は潜在的に流れ
る。通常、外部ループ中の電流は、センタループ中の電
流の大きさに対し約1/10倍である。これは、図6の
(A)のカーブ110により図示された軸に沿い、全ル
ープが2cmの間隔とされた時、応答B1 を生成する。
これは、信号をコイル中心で数パーセント内に、またコ
イルプロフィールを単一巻コイルに匹敵して維持するこ
と助ける。リン周波数で、外部巻中の電流は、内部巻に
対し180°相違する位相となる。図6の(B)および
(C)中と表1に示される様に、外部ループは、内部ル
ープから空間が取られ、24MHz信号への応答におい
て比較的に効果は小さい。
【0029】
【表1】
【0030】図4の(A)および(B)の図中で、順回
転モードにおいて、外部2ループ中の電流は、コイルを
交差する幅B1 の統一磁界応答112の、比較的平面と
なる内部ループ中のより小さな電流のみと実質上同様で
ある。中央ループ中の典型的な電流は、外部ループ中の
略1/10倍である。図6の(A)および(B)と表1
に示す様に、終端ループと中心ループとの分離が大きく
なるに従い、64MHzB1 磁界に対する終端感度は増
大する。勿論、図4(B)モードは、低γ核周波数へ交
互に回転する。
【0031】図5の(A)および(B)と関連し、順回
転および31Pモードに加え、逆回転モード(counter-rot
ating)がある。この逆回転モードにおいて、2つの外部
メッシュ中の電流は、相互に実質的に2つの内部ループ
間を流れる網電流が無い、180°相違する位相であ
る。これは、コイルに沿ってリニアな傾斜を供給し、そ
してコイル中央での網磁界の無い状態を生じさせる。こ
の傾斜RF磁界は、回転フレーム実験に用いることがで
きる。参照「Hoult, J.Mag. Reg., 33, p. 183(1978).
Opyionally, the counter-rotating mode can be tun
ed to the hydrogen or phosphorous frequencies.」
【0032】図7の(A)および(B)に関連し、付加
的な巻または脚は、巻回の外部との並列接続間に位置さ
れる。図7(A)の具体例において、2つの付加的な螺
旋巻120、122が提供される。図7の(A)および
(B)の具体例において、ループまたは脚90および9
2は、ループ94および96と同様に並列に接続され
る。12cm直径コイルは、12.5cm長であり、ル
ープは約2.5cm離れた空間がある。ループ120お
よび122のみには、47pfのキャパシタ124が付
加され、1のモードは24.4MHzで観察される。ル
ープ90および96に22pfキャパシタ102が付加
された場合、23.95、56.05、および63.5
5MHzの3つのモードが観察される。31Pモードは、
略0.5MHzシフトされる。
【0033】上記の具体例において、順回転モードは6
3.55MHzで現れ、そして逆回転モードは56.0
5モードで現れる。低周波モードは、31Pリンの共鳴周
波数により接近して一致させるため、25.8MHzへ
復帰される。高順位順回転モードは、水素共鳴周波数へ
より接近して一致させるため、64MHzへ復帰され
る。ループ94および96は、エッジ電流を誘発する何
れかの傾斜を減少させるための大容量キャパシタで壊さ
れる。再び、キャパシタのサイズの調整によりまたはコ
イルの誘導特性の変更により、モードは異なる周波数へ
の復帰が可能であり、あるいは同一周波数は他のモード
ヘの復帰が可能である。
【0034】受信機は、好適には50Ωと一致する磁気
または電気カップリングを介する2重同調済コイルで接
続され得る。例えば、磁気カップリング130は、受信
機70へリン周波数共鳴信号を供給すべく、コイル12
0、122と誘導結合がされ得る。アナログ的に、第2
のアナログ結合組は、水素周波数共鳴信号を受信すべく
終端ループ90、96と誘導結合がされる。対称的誘導
結合132、134は、受信機66と好適に結合または
接続される。カップリングのその他の型式は、勿論、考
えられる。
【0035】図8の(A)および(B)と関連し、外部
コイル組90、92および94、96は、並列に再度結
合される。内部巻120、122は、異なる交差パター
ンを有している。この内部巻120、122は、再度キ
ャパシタンス124と同調される。
【0036】図9の具体例において、内部リン周波数ル
ープ140は、脚92、94および内部結合キャパシタ
98により組み合わされる。キャパシタの容量は、ルー
プは低γ双極、例えば、撮像に対する、リン、と一致す
る共鳴周波数または近似する共鳴周波数を有する様な、
このループの固有インダクタンスと関連して選択され
る。外部脚90、96の組は、外部ループの組を限定す
る。脚90および96は、脚92、94の様に並列であ
ることに注目されたい。キャパシタ102は、外部脚へ
付加される。再度、キャパシタの容量は、撮像される他
の双極、例えば、水素、と一致する、順回転および逆回
転モードの1つにおける、共鳴周波数を供給すべく選択
される。平面コイルを示した図9の具体例において、順
回転モードは、高γ双極共鳴周波数へ同調される。図1
0の具体例において、図中のコイルは部分円弧に沿った
弧状とされ、逆回転モードは高γ周波数へ同調される。
図10の具体例において、高および低γモードは相互に
交差する。
【0037】図11の図において、内部手γ双極周波ル
ープは、外部とは異なるサイズ、高γ双極ループであ
る。再度、図11の構成は、図11に示す様にフラット
でありまたは図10に示す様に曲がっている。
【0038】上記記載のコイルは重複が可能であり、好
適にはコイルまたは他の表面体コイルと最小の相互イン
ダクタンスの位置とする。この重複されたコイルは、適
用に依存し、芸術において知られている様に、個々にま
たは集合的に用いられる。これらのコイルはむしろ、表
面コイルを含み、他のコイル、コイル体、単回巻コイ
ル、相互同調コイル、等々、アレイ複合体として重複さ
れる。コイルは両双極の画像を撮像するため、または、
1の撮像および他の分光器の試験のために用いられる。
高および低γ信号をピックアップして分離して、高およ
び低γ磁気共鳴周波数信号は、好適には同期して生成さ
れ、独立的に受信される。コイルは受信のみ、伝送の
み、あるいは送受信目的に用いられる。コイルは、さら
に、相互に単独で、または、高分解または高速撮像のた
めローカル傾斜コイルとの結合において用いられる。
【0039】上記の実施形態によると、磁気共鳴撮像の
方法が与えられている。そこでは、一時的に一定の磁場
は検査領域を通して生じる。傾斜磁界は検査領域を交差
して供給される。無線周波信号は、最初の周波で共鳴す
る第一の双極と次の周波で共鳴する第二の双極の磁気共
鳴を誘導し、操作するために検査領域に送られる。最初
の共鳴周波信号と、二番目の共鳴周波信号は検査領域に
おける第一と第二の双極の共鳴から受信される。そし
て、受信された最初と二番目の共鳴信号は像の再現処理
される。つまり、第一と第二の共鳴周波信号を同時に受
信することをさらに含んでいる、トラップ回路の付与の
要らない、並列に調整された無線周波コイルを持った方
法である。
【0040】並列に調整された無線周波コイルは、最初
の周波数では低い周波モードを持つ。つまり、順回転モ
ードと逆回転モードである。順回転モードと逆回転モー
ドの中の一つは二度目の共鳴周波数のときにある。最初
の共鳴周波数は一時的に一定の磁場内のリン、炭素、窒
素、キセノン、あるいはヨードの中の一つに対する共鳴
周波数である。二番目の共鳴周波数は一時的に一定の磁
場内の水素に対する共鳴周波数である。
【0041】
【発明の効果】本発明の1の優位点は、複数周波数に対
し同時処理を供給することにある。本発明の他の優位点
は、コイルが信号対ノイズ比率と低γ核、例えば、リン
での填補とを有すること、同類次元の単一巻回コイルに
相当することである。本発明の他の優位点は、高周波数
順回転または逆回転モードが、低周波モード磁界像以上
または以下の、統一されたB1 無線周波磁界を供給こと
である。本発明の他の優位点は、信号対ノイズ比率、B
1 磁界プロフィル、および等々を最小化するためのコイ
ル設計に、自由度の付加が存在することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に基づく磁気共鳴撮像装置のダ
イアグラム図である。
【図2】図2の(A)は図1の複数同調されたコイルの
透視図であり、(B)は(A)のコイルの等価回路であ
る。
【図3】図3の(A)は、低Y2極、例えば、リン、共
鳴モードの図2の(A)のコイルの電流構成図であり、
(B)は、低Y2極共鳴モードでの図2の(B)の等価
回路における電流構成図である。
【図4】図4の(A)は、順回転モードの図2の(A)
のコイルの電流構成図であり、(B)は、順回転モード
での図2の(B)の等価回路における電流構成図であ
る。
【図5】図5の(A)は、逆回転モードの図2の(A)
のコイルの電流構成図であり、(B)は、逆回転モード
での図2の(B)の等価回路における電流構成図であ
る。
【図6】図6の(A)、(B)および(C)は、コイル
巻間の異なる分離での図2の(A)のコイル軸に沿った
一定化磁界B1 を示す図である。
【図7】図7の(A)は本発明の交互具体例図であり、
(B)は(A)のコイルの等価回路である。
【図8】図8の(A)は他の交互、ソレノイドの具体例
図であり、(B)は(A)のコイルの等価回路である。
【図9】図9の(A)は交互、平面具体例図である。
【図10】図10は湾曲またはアーチのコイルであり図
9の変化具体例図である。
【図11】図11は他の交互具体例図である。
【符号の説明】
10 主磁石コイル 12 中央空洞 14 フォーマ 16 渦巻ヘリウム皿または缶 18 コイルシールド 20 真空デュワー 30 傾斜コイルアッセンブリ 32 第1のx,yおよびzコイルアッセンブリ 34 第2のx,yおよびzコイルアッセンブリ 36 RFコイル 38 全体無線周波シールド 40 無線周波コイル 50 ステーション 52 ビデオモニタ 54 キーボード 56 マウス 58 再構築モデュール 60 シーケンスコントローラ 62 傾斜増幅器 64 ディジタルトランスミッタ 66 第1のディジタル受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘイング リウ アメリカ合衆国 オハイオ州 44132 ユ ークリド,2165,レイクショー ブールバ ード 26241 (72)発明者 ロバート エイ.エリック アメリカ合衆国 オハイオ州 44024,チ ャードン,ショーミル ドライブ 10470

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の試験領域を通過する一時的に一定
    の磁界が生成され、 前記試験領域を交差する傾斜磁界が供給され、 第1の周波数で共鳴する第1の双極の磁気共鳴および第
    2の周波数で共鳴する第2の双極の磁気共鳴を誘発して
    取り扱うために、無線周波信号が前記試験領域へ伝送さ
    れ、 第1の共鳴周波信号および第2の共鳴周波信号が、前記
    試験領域中で共鳴中の第1および第2の双極から受信さ
    れ、 該受信された第1および第2周波信号は像再現へ処理さ
    れ、 必要に応じてトラップ回路を付加した複数同調された無
    線周波コイルによる前記第1および第2共鳴周波信号の
    同期した受信、により構成されることを特徴とする磁気
    共鳴撮像方法。
  2. 【請求項2】 前記複数同調された無線周波コイルは、
    第1の共鳴周波数で低周波数モード、順回転モード、お
    よび逆回転モードを、第2の共鳴周波数で前記順回転モ
    ードおよび逆回転モードの1つを、有することを特徴と
    する請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  3. 【請求項3】 前記低周波モードにおいて、前記第1の
    磁気共鳴周波信号は前記複数同調されたコイルの内部ル
    ープを循環し通過し、該内部ループは前記第1の共鳴周
    波数へ実質的に巻回され、前記第1の共鳴周波数電流の
    小さな磁気のみで外部コイルの組に第1の共鳴周波電流
    を流し、そして、 内部ループおよび外部ループを流れる前記第2の共鳴周
    波数の電流の磁気と実質的に等しい第1の共鳴周波数は
    内部コイルと釣り合う磁気画像を有し、前記第2の共鳴
    周波で前記複数同調されたコイルは内部および外部ルー
    プと釣り合う磁気画像が共に取得されることを特徴とす
    る請求項2記載の磁気共鳴撮像方法。
  4. 【請求項4】 前記磁気共鳴撮像方法は、さらに、前記
    複数同調された無線周波コイルを第1の共鳴周波数で第
    1のモードへ、第2の共鳴周波数で第2のモードへ、第
    3の周波数で第3のモードへの同調を有することを特徴
    とする請求項1から3の何れか1項に記載の磁気共鳴撮
    像方法。
  5. 【請求項5】 前記磁気共鳴撮像方法は、さらに、前記
    第1の共鳴周波数は、一時的に一定の磁界中の、リン、
    カーボン、窒素、キセノン、及びよう素の1のための共
    鳴周波数であり、前記第2の共鳴周波数は、一時的に一
    定の磁界中の、水素のための共鳴周波数であることを特
    徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の磁気共鳴
    撮像方法。
  6. 【請求項6】 所定の試験領域を通過する一時的に一定
    で整理された磁界を励起するための磁石と、(1)第1
    の共鳴周波数での第1の双極と第2の共鳴周波数での第
    2の双極の誘発および操作共鳴のための前記試験領域中
    へ無線周波信号の伝達と、(2)前記第1の双極からの
    第1の共鳴周波信号のそして前記第2の双極から第2の
    共鳴周波信号の受信と、の少なくとも1を処理する複数
    同調された無線周波コイルの少なくとも1つと、前記受
    信した磁気共鳴信号の処理のためのプロセッサと、前記
    複数同調された無線周波コイルとにより特徴付けられた
    磁気共鳴撮像装置において、 前記第1の共鳴周波数へ同調された内部コイル部分(9
    2、94)と、 前記内部コイル部分の反対側と接続された第1のコイル
    部分(90、92)および第2の外部コイル部分(9
    4、96)と、前記第1および第2の外部コイル部分は
    付加された容量素子(102)を有し、該付加された容
    量素子(102)は前記内部部分(92、94)および
    第1および第2の外部コイル部分およびコイルサイズお
    よび内部のおよび前記第1および第2の外部コイル部分
    により定義されたコイルを幾何学的に同調し順回転およ
    び逆回転モードの1において共に処理し、第1および第
    2の外部コイル中の付加された容量エレメント(10
    2)はさらに前記第1共鳴周波数にサイズが決められ、
    内部コイル部分(92、94)を通過し流れる無線周波
    電流は、前記第1および第2の外部コイル部分を通過し
    て流れる無線周波電流より大きく、そのため、複数同調
    された無線周波コイルは、付加されたトラップ無しで前
    記第1および第2の共鳴周波数へ同調されることを特徴
    とする磁気共鳴撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記内部コイル部分(92、94)は、
    直列に電気的に接続された第1および第2のターン状ル
    ープ(92、94)を含み、 前記第1の外部コイル部分は、前記第1のターン状ルー
    プ(92)と電気的に並列に接続された第3のターン状
    ループ(90)により規定され、前記第2の外部コイル
    部分は、前記第2のターン状ループ(94)と並列に電
    気的に接続された第4のターン状ループ(96)により
    規定されることを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴撮
    像装置。
  8. 【請求項8】 前記内部コイル部分(92、94)は第
    1の脚(92)、第2の脚(94)、前記第1および第
    2の脚(92、94)と内部接続する電気素子(98、
    100)により規定され;前記第1の外部コイル部分
    は、第3の脚(90)、前記第1の脚(92)、および
    前記第1および第2の脚の間に電気的に内部接続し;前
    記第2の外部コイル部分は、第4の脚(96)、前記第
    2の脚(94)により規定され、および前記第2および
    第4の脚の間に電気的に内部接続することを特徴とする
    請求項6または7に記載の磁気共鳴撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記順回転および逆回転モードの他は、
    第3の周波数へ同調されることを特徴とする請求項6か
    ら8の何れか1項に記載の磁気共鳴撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記付加された容量素子(102)
    は、低周波数モード中におけるサイズとされ、前記複数
    同調されたコイルは、リン、カーボン、窒素、キセノ
    ン、及びヨウ素の1の共鳴周波数へ同調され、順回転お
    よび逆回転モードの1は、水素共鳴周波数へ同調される
    ことを特徴とする請求項6から9の何れか1項に記載の
    磁気共鳴撮像装置。
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