JPH0897917A - 構内交換機システム - Google Patents

構内交換機システム

Info

Publication number
JPH0897917A
JPH0897917A JP25414894A JP25414894A JPH0897917A JP H0897917 A JPH0897917 A JP H0897917A JP 25414894 A JP25414894 A JP 25414894A JP 25414894 A JP25414894 A JP 25414894A JP H0897917 A JPH0897917 A JP H0897917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulation
private branch
branch exchange
data
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25414894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Ito
茂樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority to JP25414894A priority Critical patent/JPH0897917A/ja
Publication of JPH0897917A publication Critical patent/JPH0897917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般的なオフィスにおけるグループ内の定期
的業務に係わる引継ぎを迅速かつ確実に行いながら、当
該グループ毎の定期的業務を確実に実行させる構内交換
機システムを提供することにある。 【構成】 LED16bを備えたNA10と、当該NA
10を収容するPBX40とを有する構内交換機システ
ムであって、個々のNA10を識別する内線番号及び当
該NA10に係わる回覧グループの回覧順序を記憶する
と共に、所定入力を受けると前記回覧順序に基づいて該
当する内線番号を検索し、当該検索された内線番号を前
記PBX40に送出する情報管理装置60を前記構内交
換機システムに備え、前記PBX40に、前記送出され
た内線番号を受信して、当該受信された内線番号に基づ
いて該当するNA10のLED16bを表示させるCP
U49を備えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換機を有する一
般的なオフィス等において、各人がローテーションを組
むような朝礼当番や掃除当番等といったグループ毎の定
期的業務における引継ぎを支援する構内交換機システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なオフィス等において各人
がローテーションを組むような朝礼当番や掃除当番等と
いったグループ毎の定期的業務を実行するような場合に
は、当該ローテーションを示す回覧順に当該グループに
所属する各人の氏名が明記された回覧カード等がしばし
ば利用されている。
【0003】当該回覧カードを利用する当該回覧グルー
プの各人は、当該回覧カード所持者が当該定期的業務の
担当者とし、当該定期的業務終了後に当該回覧順序に従
って次の担当者に当該回覧カードを回覧することによ
り、当該次の担当者に当該定期的業務の引継ぎを認識さ
せる。
【0004】そして、当該回覧カードを回覧された担当
者は、上記同様に当該定期的業務を終了した後に次の担
当者に当該回覧カードを回覧する。
【0005】このような当該回覧カードによれば、当該
回覧カードを回覧されたユーザーに当該定期的業務の引
継ぎを認識させることができ、強いては当該グループ毎
の定期的業務を確実に遂行することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな回覧カードによれば、各人が当該回覧カードを次の
担当者のもとへと人手により回覧しなければならず、し
かも個人によっては当該回覧カードの回覧作業を忘れて
しまって次の担当者に当該定期的業務の引継ぎを伝達す
ることができず、強いては当該グループ毎の定期的業務
を著しく損なわれてしまうといった問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、一般的なオフィスに
おけるグループ内の定期的業務に係わる引継ぎを迅速か
つ確実に行いながら、当該グループ毎の定期的業務を確
実に遂行する構内交換機システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の構内交換機システムによれば、様々な情報を
表示させる表示手段を備えた内線端末と、当該内線端末
を収容する構内交換機とを有する構内交換機システムで
あって、個々の内線端末を識別する識別データ及び当該
内線端末に係わる回覧データを記憶すると共に、所定入
力を受けると前記回覧データに基づいて該当する識別デ
ータを検索し、当該検索された識別データを前記構内交
換機に送出する情報管理装置を前記構内交換機システム
に備え、前記構内交換機に、前記送出される識別データ
を受信する受信手段と、当該受信された識別データに基
づいて該当する内線端末の表示手段に通知データを表示
させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】かかる構成により、本発明の構内交換機システ
ムによれば、個々の内線端末を識別する識別データ及び
当該内線端末に係わる回覧データを記憶すると共に、所
定入力を受けると前記回覧データに基づいて該当する識
別データを検索し、当該検索された識別データを前記構
内交換機に送出する情報管理装置を前記構内交換機シス
テムに備え、前記構内交換機に、前記送出される識別デ
ータを受信する受信手段と、当該受信された識別データ
に基づいて該当する内線端末の表示手段に例えばグルー
プ毎の定期的業務の引継ぎを通知する通知データを表示
させる制御手段とを有するようにしたので、当該グルー
プに所属する内線端末のユーザーは、当該グループ毎の
定期的業務を通知する回覧カードを人手により回覧せず
とも、所定入力だけで当該定期的業務の引継ぎを次の担
当者に迅速かつ確実に伝達することができ、強いては当
該グループ毎の定期的業務を確実に遂行することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の構内交換機シ
ステムにおける実施例について説明する。図1は本発明
の構内交換機システムの概略を示すブロック図である。
【0011】図1において当該構内交換機システムは、
複数の内線端末である内線電話機(以下、単にNAと称
する)10と、公衆網加入者である外線端末(以下、単
にTNと称する)20を収容する公衆網30に接続され
ると共に、前記NA10を収容する構内交換機(以下、
単にPBXと称する)40と、様々な業務内容に係わる
指示情報を記憶制御する情報管理装置60とを有してい
る。
【0012】前記PBX40は、前記公衆網30と接続
するための局線トランク(以下、単にCOTと称する)
41と、前記NA10と接続するための各内線回路(以
下、単にLINと称する)42と、前記COT41及び
LIN42とを接続切換するする通話路スイッチ43
と、当該PBX40に係わる主データを記憶するメモリ
部(以下、単にMMと称する)44と、当該PBX40
に係わる各種データを記憶するデータベース(以下、単
にDBと称する)45と、当該DB45内の各種データ
を登録したり、又は修正したりするためのメンテナンス
パネル(以下、単にMPと称する)46と、当該DB4
5内の各種データを制御する制御回路(以下、単にCT
Lと称する)47と、当該PBX40及び前記情報管理
装置60間のデータを入出力するPBX40側の入出力
インタフェース(以下、単にIFCと称する)48と、
当該PBX40全体を制御する中央処理装置(以下、単
にCPUと称する)49とを有している。尚、当該CP
U49は、制御バス50を介して前記通話路スイッチ4
3、MM44、MP46、CTL47及びIFC48間
の相互間データを伝送するように接続されている。ま
た、当該CPU49は、請求項1記載の制御手段及び受
信手段に相当するものである。
【0013】前記情報管理装置60は、前記PBX40
及び当該情報管理装置60間のデータを入出力する情報
管理装置60側のIFC61と、当該情報管理装置60
側のデータを出力するデータ出力回路(以下、単にOT
Pと称する)62と、当該情報管理装置60にデータを
入力するデータ入力回路(以下、単にITPと称する)
63と、当該情報管理装置60内のデータを記憶するM
M64と、複数のNA10群からなる回覧グループ毎の
管理情報を記憶するDB65と、当該DB65内の管理
情報を制御するCTL66と、当該情報管理装置60全
体を制御するCPU67とを有している。尚、当該CP
U67は、制御バス68を介して前記IFC61、OT
P62、ITP63、MM64及びCTL66間の相互
間データを伝送するように接続されている。
【0014】では、前記DB65に記憶された前記NA
10の回覧グループ毎に設けられた管理情報について説
明する。図2は一回覧グループのオフィス座席表及び当
該定期的業務を引き継ぐ回覧順序を示す説明図である。
【0015】当該管理情報は、例えば掃除当番や朝礼当
番といった定期的業務に係わる回覧グループに所属する
各NA10の識別データである内線番号情報の他に、図
2に示すような内線番号10(A氏)→内線番号11
(B氏)→…内線番号24(K氏)→内線番号23(L
氏)→内線番号10(A氏)→…といった当該定期的業
務を引き継ぐ回覧データである回覧順序情報及び氏名情
報等を有している。
【0016】では、次に前記NA10について説明す
る。図3は当該NA10の操作ボタン及び表示部等を示
す概略平面図であり、図4は当該NA10の要部である
機能ボタン群を拡大し、かつ一部省略した概略拡大図で
ある。
【0017】図3において当該NA10は多機能電話機
であり、ダイヤル番号等の数字を入力するダイヤル入力
部11と、送受話機17をおいたままダイヤル操作を行
い、スピーカ受話として使用するオンフック用ボタン1
2と、短縮番号機能を使用して発信する際の短縮ダイヤ
ルボタン13と、保留機能を使用する際の保留ボタン1
4と、様々な情報データを表示出力するLCD表示部
(以下、単にLCDと称する)15と、各種機能に利用
される各ボタン群を有する機能ボタン群16とを有して
いる。
【0018】図4において当該機能ボタン群16には、
各回覧グループ毎に分別されたボタン(BT1〜BT
4)16aと、当該ボタン16aの使用中又は当該ボタ
ン16aに係わる情報をユーザーに通知するための表示
手段であるLED(L1〜L4)16bと、当該ボタン
16aに係わる機能用途を示す表札16cとが夫々1セ
ットとして設けられている。尚、後述するが当該実施例
においては、「朝礼」に相当する表札16cのLED
(L1)16bが点灯中の場合には、当該表示中のNA
10のユーザーが朝礼当番であることを示しており、当
該LED(L1)16bが消灯中の場合には当該NA1
0のユーザーが朝礼当番でないことを示している。
【0019】図5は当該PBX40及び情報管理装置6
0間にて送受信されるデータテキストを示す説明図であ
り、図5(a)は前記機能ボタン群16の当該回覧グル
ープに係わるボタン(BT1)16aが押下されたとき
にPBX40から情報管理装置60へとデータが送信さ
れるボタン押下情報であり、図5(b)は前記機能ボタ
ン群16の回覧グループに係わるボタン(BT1)16
aのLED(L1)16bを点灯させるための、前記情
報管理装置60からPBX40へとデータ送信されるL
EDオン情報であり、図5(c)は前記機能ボタン群1
6の回覧グループに係わるボタン(BT1)16aの点
灯中LED(L1)16bを消灯させるための、前記情
報管理装置60からPBX40へとデータ送信されるL
EDオフ情報であり、図5(d)は当該回覧グループ内
にて当番中の内線番号に相当するNA10を呼び出すた
めの、前記情報管理装置60からPBX40へとデータ
送信される内線接続情報である。
【0020】前記ボタン押下情報には、図5(a)に示
すように機能ボタン群16aのボタン16a(BT1)
が押下されたNA10の内線番号と、当該押下されたボ
タン16aのボタン番号(BT1)とを有している。
【0021】前記LEDオン情報には、図5(b)に示
すようにLED(L1)16bを点灯させるNA10の
内線番号と、当該点灯させるLED16bのLED番号
(L1)とを有している。
【0022】前記LEDオフ情報には、図5(c)に示
すように表示中のLED(L1)16bを消灯させるN
A10の内線番号と、当該消灯させるLED16bのL
ED番号(L1)とを有している。
【0023】前記内線接続情報には、図5(d)に示す
ように当該回覧グループの中で現在当番中のNA10に
おける内線番号を有している。
【0024】また、図6は当該情報管理装置60内のD
B65における回覧グループテーブルを示す説明図であ
り、当該回覧グループテーブルには各回覧グループ毎に
所属するNA10の各内線番号が記憶されており、例え
ば朝礼当番の回覧グループ、すなわちボタン16a(B
T1)に分別された回覧グループの場合には、図2に示
すように内線番号10から内線番号23まで、つまりA
氏からL氏までの所持する計12台のNA10に係わる
内線番号が回覧順序に基づいて記憶されている。
【0025】また、図7は当該情報管理装置60内のD
B65における各回覧グループ毎の現在当番テーブルを
示す説明図であり、当該当番テーブルには各回覧グルー
プ毎に現在当番中の担当者が所有するNA10の内線番
号が記憶されており、図7において例えば朝礼当番の回
覧グループ、すなわちボタン16a(BT1)に分別さ
れた回覧グループにおける現在の当番は内線番号10の
所持者であるA氏であることを示している。
【0026】では、次に当該構内交換機システムの動作
について説明する。図8は当該構内交換機システムにお
ける当番移行動作を示すシーケンス図である。
【0027】例えば図2に示すようなローテーションを
組んだ回覧グループにおいては、毎朝当番制で朝礼を行
っているとする。当該ローテーションは、最初に内線番
号10のA氏から始まり、次にB氏、C氏となり最終的
にL氏まで引き継がれ、当該L氏の当番が終了すると、
再びA氏に引き継がれるようになっている。
【0028】図8においてA氏は朝礼当番が終了すると
当該A氏の所持する内線番号10のNA10における朝
礼当番の回覧グループに係わるボタン(BT1)16a
を押下する(ステップS1)。すると、当該PBX40
においては当該ボタン(BT1)16aの押下を検出し
て、図5(a)に示すようなボタン押下情報を情報管理
装置60に送信する(ステップS2)。
【0029】当該情報管理装置60は、当該ボタン押下
情報を検出すると、図7に示す当番テーブル内の該当回
覧グループBT1に登録された内線番号から当該ボタン
押下情報内の内線番号10を検索し(ステップS3)、
当該当番テーブル内に該当する内線番号10があれば、
当該内線番号10のNA10における該当回覧グループ
に係わるボタン16a(BT1)のLED(L1)16
bを消灯させるように図5(b)に示すようなLEDオ
フ情報をPBX40に送信する(ステップS4)と共
に、図6に示す回覧グループテーブルから回覧順序に従
って次の当番である内線番号11を検索し(ステップS
5)、当該検索された次の内線番号11を図7に示す当
番テーブルの該当回覧グループBT1に更新登録し(ス
テップS6)、当該更新登録した次の内線番号11のN
A10における該当回覧グループに係わるボタン16a
(BT1)のLED(L1)16bを点灯表示させるよ
うに図5(c)に示すようなLEDオン情報をPBX4
0に送信する(ステップS7)。
【0030】また、当該PBX40においては、ステッ
プS4にて送信された前記LEDオフ情報を検出する
と、該当する内線番号10のNA10における点灯中の
LED(L1)16bを消灯させ(ステップS8)、当
該内線番号10のNA10のユーザーであるA氏は、当
該LED(L1)16aの消灯を認識することにより、
当該次の担当者であるB氏に対して朝礼当番の引継ぎを
完了したことを認識する(ステップS9)。
【0031】また、当該PBX40においては、ステッ
プS7にて送信された前記LEDオン情報を検出する
と、該当する内線番号11のNA10における消灯中の
LED(L1)16aを点灯させ(ステップS10)、
当該内線番号11のNA10のユーザーであるB氏は、
当該LED(L1)16bの点灯を認識することによ
り、自分が朝礼当番であることを認識する(ステップS
11)。
【0032】また、翌朝、当該B氏が当該朝礼当番であ
ることを忘れていた場合には、当該B氏に当該朝礼当番
を認識させるために次のような当番内線呼出動作を実行
する。図9は当該構内交換機システムにおける当番内線
呼出動作を示すシーケンス図である。
【0033】例えば内線番号25のJ氏が当該B氏の当
番忘れに気付いたとする。当該J氏は当該内線番号25
のNA10におけるボタン(BT1)16aを押下する
(ステップS21)。すると、当該PBX40において
は当該ボタン(BT1)16aの押下を検出して、図5
(a)に示すようなボタン押下情報を情報管理装置60
に送信する(ステップS22)。
【0034】当該情報管理装置60は、当該ボタン押下
情報を検出すると、図7に示す当該テーブルの該当回覧
グループBT1から当該ボタン押下情報内の内線番号2
5を検索し(ステップS23)、当該当番テーブル内に
該当する内線番号25がなければ、当該当番テーブル内
の該当回覧グループBT1に相当する内線番号、すなわ
ち内線番号11に基づいて図5(d)に示す内線接続情
報をPBX40に送信する(ステップS24)。
【0035】当該PBX40は、当該内線接続情報を検
出すると、当該内線接続情報内に記憶された内線番号1
1に基づいて内線番号11のNA10に対して呼出動作
を実行し(ステップS25)、当該B氏は当該内線番号
11におけるNA10のリンガー音により受話器を上げ
て応答することにより(ステップS26)、当該PBX
40は当該内線番号11及び内線番号25間を呼接続
し、当該J氏及びB氏間の通話が開始される。
【0036】そして、当該J氏は、当該通話によりB氏
に対して、当該B氏が朝礼当番であることを伝えること
ができる。
【0037】では、次に当該NA10からの入力操作に
より当該情報管理装置60にて実行される回覧グループ
に係わる管理情報の登録方法について説明する。図10
は当該NA10のLCD15に表示される回覧グループ
に係わる管理情報の登録又は変更におけるメニュー画面
を示す説明図である。尚、当該情報管理装置60内のC
PU67は、前記OTP62及びITP63を介して回
覧グループに係わる管理情報の登録又は変更を行うもの
である。
【0038】図10に示すようなメニュー画面には、当
該回覧グループの管理情報を登録又は変更するための
「回覧グループの登録/変更」と、現在当番中の内線番
号を表示させるための「当番内線の表示」とが表示され
ているいる。
【0039】では、当該回覧グループに係わる管理情報
の新規登録方法としては、ユーザーが図10に示すよう
なメニュー画面にて「回覧グループの登録/変更」を選
択する。当該LCD15の表示画面は、当該「回覧グル
ープの登録/変更」が選択されると図11に示すように
登録/変更画面に切り替わる。
【0040】図11は当該回覧グループに係わる管理情
報の登録/変更画面を示す説明図である。
【0041】図11に示す表示画面には、当該回覧グル
ープに相当する回覧番号と、当該回覧グループの業務名
称に相当する回覧名称と、当該回覧グループに所属する
NA10の数に相当する登録内線数とが表示されてい
る。尚、各回覧番号毎の回覧名称の表示欄には、当該回
覧グループに係わる管理情報が登録されていないために
「未使用」が表示されている。
【0042】図11に示す当該登録/変更画面におい
て、ユーザーは当該NA10のダイヤル番号を利用して
回覧グループの回覧名称を入力することにより、図12
に示すように回覧名称として「朝礼」が表示される。次
に、ユーザーは当該NA10の特定キー入力により、当
該LCD15の表示画面を図13に示すようなグループ
内線番号登録画面に切り替える。
【0043】図13は当該回覧グループに係わるグルー
プ内線番号登録画面の表示画面を示す説明図である。
【0044】図13に示す表示画面には、当該回覧グル
ープに所属する各NA10の内線番号と、当該NA10
の所持者の氏名と、当該回覧グループに係わる回覧順序
に相当する順序とが表示されている。
【0045】図13に示す当該グループ内線番号登録画
面において、ユーザーは当該回覧グループ内に所属する
各内線番号及び当該内線番号のNA10を所持する所持
者の氏名を入力していき、一対の内線番号及び氏名が登
録されると前記回覧順序に従ってカーソルZが自動的に
次の表示欄に移動し、次の内線番号の入力待ちとなる。
【0046】また、図14に示す当該内線番号登録画面
にて登録途中で、例えば順位03の内容に入力ミスが発
生し、当該入力ミスの内線番号30及び氏名Xを削除し
たい場合には、ユーザーは当該入力ミスに該当する内線
番号30の表示欄にカーソルZを移動して、当該NA1
0からの特定キー入力に応じて当該内線番号30の表示
欄を削除する。当該表示画面は、当該表示欄の削除に応
じて、図15に示すように当該削除された表示欄に後続
の内線番号を順次詰めた状態にて表示される。
【0047】また、入力ミスの内線番号又は氏名を修正
するような場合には、ユーザーは当該修正を要する表示
欄にカーソルZを移動することにより、当該内線番号又
は氏名の修正を行う。
【0048】また、図16に示す当該内線番号登録画面
において、ユーザーが同一内線番号を重複登録してしま
ったときには、当該内線番号の重複登録をユーザーに促
すために「内線10は登録してあります」といったメッ
セージを当該表示画面中に表示させる。
【0049】そして、当該回覧グループに係わる各内線
番号及び氏名の登録が終了した場合、ユーザーは当該N
A10からの特定キー入力により、当該表示画面を図1
7に示す回覧グループ登録/変更画面に切り替える。そ
して、当該切り替えられた表示画面には、先に入力した
回覧名称「朝礼」の他に、当該内線番号登録に基づいて
当該回覧グループに所属する内線番号の登録数が自動的
に表示される。
【0050】次に図11に示すメニュー画面に戻る場合
には、ユーザーが当該NA10の特定キー入力を行うこ
とにより当該表示画面をメニュー画面に戻すことができ
る。
【0051】また、現在の当番状況を確認するような場
合には、ユーザーは図11に示すメニュー画面上の「当
番内線の表示」を選択することにより、図18に示すよ
うに日付、回覧名称、現在の当番担当者の氏名及びその
担当者が所持しているNA10の内線番号が当該表示画
面中に表示されることになる。
【0052】このように当該情報管理装置60のDB6
5においては、当該NA10からの入力操作により、朝
礼当番の他に掃除当番等の定期的業務に携わる他の回覧
グループを複数個にわたって登録することができると共
に、当該回覧グループ内の回覧順序も任意に登録するこ
とができる。
【0053】従って、上記実施例によれば、各定期的業
務の回覧グループに係わる管理情報、すなわち当該回覧
グループに所属するNA10の各内線番号、当該NA1
0の所持者氏名及び当該回覧グループの回覧順序を予め
記憶しておき、当該回覧グループの担当者が定期的業務
終了後に当該担当者所持のNA10のボタン16a(B
T1)を押下するだけで、前記回覧順序における次の担
当者に当該定期的業務を引き継ぐことを指示するように
当該次の担当者所持におけるNA10のLED16b
(L1)を点灯表示させるようにしたので、当該回覧グ
ループに所属するNA10のユーザーは、当該回覧グル
ープ毎の定期的業務を通知する回覧カードを人手により
回覧せずとも、ボタン入力だけで当該定期的業務の引継
ぎを次の担当者に迅速かつ確実に伝達することができ、
強いては当該グループ毎の定期的業務を確実に遂行する
ことができる。
【0054】また、当該回覧グループ内の各人は、当該
担当者が定期的業務を忘れていたとしても、当該担当者
の内線番号を確認することなく、当該回覧グループに係
わるボタン16a(BT1)を押下するだけで、当該担
当者に対してアクセスできるようにしたので、当該回覧
グループに係わる定期的業務を確実に遂行することがで
きる。
【0055】尚、上記実施例においては、当該回覧グル
ープにおける定期的業務による次の担当者への引継ぎ通
知をユーザーからのNA10による入力操作としたが、
例えば前記情報管理装置60内にタイマー機能を持た
せ、当該情報管理装置60に予め設定された時間、例え
ば午前12:00にセットしておき、当該タイマーが午
前12:00の経過に応じて時間経過信号を送出し、当
該時間経過信号を当該情報管理装置60内のCPU67
が検出することにより、前述した定期的業務による次の
担当者への引継ぎ通知を実行させるようにしても良く、
この場合には当該ユーザーの入力操作を必要としないた
めに、より一層の当該回覧動作の簡略化を図ることがで
きる。
【0056】また、上記実施例においては、前記情報管
理装置60に出退勤管理機能と連動させるようにすれ
ば、休暇中や出張といった回覧グループ内の不在者を飛
ばして次の内線番号のユーザーに当該定期的業務を引き
継がせることができ、上記効果はもちろん、より一層の
効果を得られることは言うまでもない。
【0057】また、上記実施例においては、当該定期的
業務の当番を認識させるために表示手段として各NA1
0の機能ボタン群16に備えたLED16bを点灯表示
させるようにしたが、当該NA10のLCD15にて表
示させるようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の構内交
換機システムによれば、個々の内線端末を識別する識別
データ及び当該内線端末に係わる回覧データを記憶する
と共に、所定入力を受けると前記回覧データに基づいて
該当する識別データを検索し、当該検索された識別デー
タを前記構内交換機に送出する情報管理装置を前記構内
交換機システムに備え、前記構内交換機に、前記送出さ
れる識別データを受信する受信手段と、当該受信された
識別データに基づいて該当する内線端末の表示手段に例
えばグループ毎の定期的業務の引継ぎを通知する通知デ
ータを表示させる制御手段とを有するようにしたので、
当該グループに所属する内線端末のユーザーは、当該グ
ループ毎の定期的業務を通知する回覧カードを人手によ
り回覧せずとも、所定入力だけで当該定期的業務の引継
ぎを次の担当者に迅速かつ確実に伝達することができ、
強いては当該グループ毎の定期的業務を確実に遂行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構内交換機システムにおける主な概略
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるオフィス内における一回覧グ
ループのオフィス座席及び定期的業務を引き継ぐ回覧順
序を示す説明図である。
【図3】本実施例に使用される内線電話機の操作ボタン
及び表示部等の概略を示す概略平面図である。
【図4】本実施例に使用される内線電話機の要部である
機能ボタン群を拡大し、かつ一部省略した概略拡大図で
ある。
【図5】本実施例のPBX及び情報管理装置間にて送受
信されるデータテキストを示す説明図である。
【図6】本実施例の情報管理装置内の回覧グループテー
ブルを示す説明図である。
【図7】本実施例の情報管理装置内における各回覧グル
ープ毎の現在当番テーブルを示す説明図である。
【図8】本実施例の当番移行動作を示すシーケンス図で
ある。
【図9】本実施例の当番呼出動作を示すシーケンス図で
ある。
【図10】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
管理情報の登録又は変更に係わるメニュー画面を示す説
明図である。
【図11】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
管理情報の登録/変更画面(新規登録前)を示す説明図
である。
【図12】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
管理情報の登録/変更画面(登録時)を示す説明図であ
る。
【図13】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
グループ内線番号登録画面(登録時)を示す説明図であ
る。
【図14】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
グループ内線番号登録画面(ミス登録時)を示す説明図
である。
【図15】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
グループ内線番号登録画面(ミス修正後)を示す説明図
である。
【図16】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
グループ内線番号登録画面(重複登録時)を示す説明図
である。
【図17】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
管理情報の登録/変更画面(登録完了時)を示す説明図
である。
【図18】本実施例の内線電話機のLCDに表示される
定期的業務に係わる当番内線の表示画面を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 内線電話機(NA;内線端末) 16b LED(表示手段) 40 構内交換機(PBX) 49 中央処理装置(CPU;制御手段) 60 情報管理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 様々な情報を表示させる表示手段を備え
    た内線端末と、当該内線端末を収容する構内交換機とを
    有する構内交換機システムであって、 個々の内線端末を識別する識別データ及び当該内線端末
    に係わる回覧データを記憶すると共に、所定入力を受け
    ると前記回覧データに基づいて該当する識別データを検
    索し、当該検索された識別データを前記構内交換機に送
    出する情報管理装置を前記構内交換機システムに備え、 前記構内交換機に、前記送出される識別データを受信す
    る受信手段と、当該受信された識別データに基づいて該
    当する内線端末の表示手段に通知データを表示させる制
    御手段とを有することを特徴とする構内交換機システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記情報管理装置は、通知データ表示中
    の内線端末からの特定入力信号を前記所定入力として受
    けると、前記回覧データに基づいて当該特定入力信号を
    送出した内線端末に係わる識別データの次の識別データ
    を検索し、当該検索された識別データを前記構内交換機
    に送出することを特徴とする請求項1記載の構内交換機
    システム。
  3. 【請求項3】 前記情報管理装置は、予めセットされた
    設定時間の経過に基づいて出力される時間経過信号を前
    記所定入力として受けると、前記回覧データに基づいて
    通知データ表示中の内線端末に係わる識別データの次の
    識別データを検索し、当該検索された識別データを前記
    構内交換機に送出することを特徴とする請求項1記載の
    構内交換機システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、当該送出された識別デ
    ータに基づいて該当する内線端末の表示手段に通知デー
    タを表示させると共に、当該識別データに係わる内線端
    末以外の内線端末で、前記所定入力発生前から通知デー
    タ表示中の内線端末における当該通知データ表示を終了
    させることを特徴とする請求項2又は3記載の構内交換
    機システム。
JP25414894A 1994-09-26 1994-09-26 構内交換機システム Pending JPH0897917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25414894A JPH0897917A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 構内交換機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25414894A JPH0897917A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 構内交換機システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0897917A true JPH0897917A (ja) 1996-04-12

Family

ID=17260898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25414894A Pending JPH0897917A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 構内交換機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0897917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010019087A (ko) * 1999-08-25 2001-03-15 윤종용 키폰 전화기에서의 내선번호 연결장치
KR20010063627A (ko) * 1999-12-23 2001-07-09 윤종용 사설 교환기에서 내선 호출방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010019087A (ko) * 1999-08-25 2001-03-15 윤종용 키폰 전화기에서의 내선번호 연결장치
KR20010063627A (ko) * 1999-12-23 2001-07-09 윤종용 사설 교환기에서 내선 호출방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11331440A (ja) 課金管理機能付き情報端末
JP2002354109A (ja) 通信端末装置
JPH0897917A (ja) 構内交換機システム
JPH05252264A (ja) 加入者接続方式
JP3735286B2 (ja) 内線電話制御方式
JP2002199103A (ja) 電話受付業務システム
JPH08149531A (ja) 構内交換装置およびその電話機
JP2001197211A (ja) 電話交換装置及び呼転送方法
JPH0419738B2 (ja)
JP2897887B2 (ja) 電話交換システム
JP2003174397A (ja) 機能設定/故障診断システム及びそれに用いる機能設定/故障診断方法
JP3707328B2 (ja) ボタン電話システム
JP2006261726A (ja) 電話機能検索方式
JPH0758819A (ja) 番号入力装置およびデータ変更方法
JPS60111561A (ja) 電話装置
JPH04108293A (ja) 電話システム
JPS62135052A (ja) 許容サ−ビス情報表示方式
JPH11212894A (ja) 携帯型情報端末装置
JPH06152755A (ja) 時間呼出しサービス機能を備えた電話システム
JPH05260206A (ja) データ通信機能付電話装置
JPS58161490A (ja) ボタン電話装置の運用デ−タメモリ内自動ダイヤル領域リセツト方式
JPH05236159A (ja) ワンタッチ発信方式
JPH0322790A (ja) 電話システム
JPH1013868A (ja) 構内交換機のプログラム設定装置
JPH0662126A (ja) 電話システム