JPH0897634A - 高調波発振器 - Google Patents

高調波発振器

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JPH0897634A
JPH0897634A JP6067064A JP6706494A JPH0897634A JP H0897634 A JPH0897634 A JP H0897634A JP 6067064 A JP6067064 A JP 6067064A JP 6706494 A JP6706494 A JP 6706494A JP H0897634 A JPH0897634 A JP H0897634A
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JP
Japan
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circuit
output
oscillator
component
emitter
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JP6067064A
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English (en)
Inventor
Charles Rydel
リデル シャルル
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Valeo Electronique SA
Original Assignee
Valeo Electronique SA
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/30Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
    • H03B5/32Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator
    • H03B5/36Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator active element in amplifier being semiconductor device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
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  • Transmitters (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高調波の送信を減少する。 【構成】 この回路は高調波の出力を減少するようにリ
モコン用ワードを発生するための手段11〜15の出力
端に接続された高調波発振器16のアンプ18の応答を
リニア化し、かつ対称化するためのデバイス39,40
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリニア化され、対称化さ
れたレスポンスを必要とする電子回路に関する。本発明
は、高調波の少ない出力を発生するようになっている発
振器にも関する。本発明の特に適当な応用例としては、
リモコン信号用送信機すなわち装置を作動するための遠
隔地の受信機に送信される、例えば無線周波数の制御信
号を送信するための送信機がある。
【0002】
【従来技術】従来技術では、電流−電圧特性(すなわち
電圧に対してプロットした電流の特性曲線)のリニアな
領域において、作動点が選択された回路を提供すること
は知られている。このように配置された回路は、回路へ
の入力信号の振幅に対してほぼ比例したレスポンスを発
生することが知られている。かかる電子回路はインピー
ダンストランスと、アドミッタンストランスと、電圧ま
たは電流アンプおよび/または発振器を含むタイプのも
のにできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
の電子回路は特に、普通のまたは不確定の安定度の電源
を有するポータブル装置のための回路を設けなければな
らない場合に、満足できないものである。特にこの場
合、複雑度、熱発散の危険およびコストを増大させるフ
ィルタを追加することなく、電子回路により放射される
スペクトル内の寄生成分を減少することは困難である。
【0004】本発明の目的は、従来技術の上記欠点に対
する改善案を提供することにある。
【0005】これまでは、サイン波を発生できる電子回
路を提供することは提案されており、これら回路は高調
波発振器と称されている。既に公知のかかる発振器は、
高調波成分の少ない出力信号を発生し、それらの安定作
動周波数にてこれら発振器は緩和形発振器のような他の
タイプの発振器よりも高調波が少ないと考えられている
信号を発生する。しかしながら高調波発振器は特に起動
状態から永続状態への過渡時に、所定量の高調波を発生
することが判っている。持続状態の際にもいくらかの高
調波が発生する。
【0006】従来技術では、偶数高調波を除き、作動周
波数における高調波を強くできるプッシュプルタイプの
回路におけるように、基準電圧に対して回路を対称的に
することにより、発振回路を対称的にすることがこれま
でにも提案されている。しかしながら、特に無線周波数
における周波数スペクトルの大きさは、現行の規格によ
り1次高調波、従って奇数次高調波における作動周波数
を越えて、大幅な微弱化を実行しなければならないほど
になっている。
【0007】本発明は、特にリモコン信号用送信機、例
えばパルスまたはピーク状の複数の信号を含むコードワ
ードを発生するための手段を含む、無線周波数で作動す
るリモコン用送信機に適する。各ピークは所定の幅を有
し、この期間中高調波発振器が作動するようになってい
る。
【0008】作動期間中、発振器はできるだけ高い安定
した作動周波数で作動しなければならず、更に電磁波環
境を悪化させるような高調波を発生することなく、その
周波数に維持されなければならない。
【0009】このような装置においては、特にピークの
期間が10マイクロ秒と短くなり得ることから、高調波
の発生は持続的に作動する回路の場合よりも強くなるこ
とが理解できる。この結果、スペクトル内で広がるよう
な周波数変調が生じる。
【0010】一つの解決方法は、Ftを高調波発振器の
作動周波数すなわち1次高調波とした場合に、2Ftで
始まる高調波をかなり減衰させるローパスフィルタを高
調波発振器(対称化されているか否かによらず)に後続
させるように、回路を構成することである。しかしなが
ら、かかる解決方法は、必要な回路が大きくなり、よっ
て下記のような多数の欠点が生じる。
【0011】回路が複雑となり、これにより回路を集積
回路として構成することがより困難となること、
【0012】経年変化または温度のような外部の影響の
結果として生じるエラーの可能性が増加すること。
【0013】電磁波の影響を受けやすくなること。
【0014】コストが増加すること。
【0015】本発明の別の目的は、新規なクラスの発振
器および特に上記欠点のない高調波発振器を提供するこ
とにある。
【0016】本発明の更に別の目的は、特に純粋であり
安定であるリモコン信号すなわち送信信号を発生できる
リモコン用送信機を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の様相によ
れば、電子回路は、出力端および出力ネットワークの一
方または前記出力ネットワーク間のフィードバック路
に、リニア化対称化デバイスを含み、該デバイスは伝達
関数が互いにほぼ逆であり回路の作動点および両側に曲
線のリニア部分を有する変曲点の近くに、回路の特性曲
線として合成伝達関数が生じるように接続された2つの
部品を含む。
【0018】本発明は、発振器、例えば主要部品が増幅
ステージと、マッチングした回路のような共振エネルギ
ー蓄積器と、アンプの入力端に蓄積されたエネルギーの
所定の一部をフィードバックするフィードバックループ
である高調波発振器にも関する。
【0019】本発明の第2の様相によれば、かかる高調
波発振器は、フィードバックループがリニア化対称化デ
バイスを含み、該デバイスは伝達関数が互いにほぼ逆で
あり回路の作動点および両側に曲線のリニア部分を有す
る変曲点の近くに、回路の特性曲線として合成伝達関数
が生じるように接続された2つの部品を含むことを特徴
とする。
【0020】本発明に係わる回路の一態様では、マッチ
ングされた回路の一部はローパスフィルタを構成し、ロ
ーパスフィルタの出力端は発振器の出力端を構成する。
【0021】本発明は特に無線周波数(かならずしもこ
の周波数ではない)における適当な受信機を有する装置
を、遠隔作動するようになっているタイプのリモコン送
信機にも関する。かかる送信機は自動車におけるドアお
よび他の開閉部品をロックしたりアンロックしたりする
ためのおよび/または盗難防止システムおよび/または
アラームの部品をロックしたり不作動にするよう遠隔制
御するのに、特に適する。
【0022】本発明の第3の様相によれば、かかるリモ
コン用送信機は、出力端が高調波発振器のアンプの入力
端に接続された変調信号発生器を含み、高調波発振器の
出力端は放射部材、例えば無線周波数アンテナに結合さ
れていることを特徴とする。この送信機は好ましくは本
発明に係わる高調波発振器を含む。
【0023】本発明に係わる高調波発振器の一態様で
は、発振器はハートレータイプであり、別の態様ではコ
ルピッツタイプである。
【0024】他の実施例においては、フィードバックル
ープは共振回路の出力端とアンプの入力トランジスタの
ベースとの間に接続されている。
【0025】更に別の実施例においては、フィードバッ
クループは共振回路の出力端とアンプのトランジスタの
エミッタとの間に接続されている。
【0026】本発明に係わる回路の一態様では、回路は
光学放射源または音響放射源、例えば超音波放射源を励
起するようになっている。
【0027】別の態様では回路は無線周波数放射源また
はワイヤ等を介して送信される電気信号を励起するよう
になっている。
【0028】添付図面を参照して単に例として示した下
記の本発明の好ましい実施例の説明を読めば、本発明の
上記以外の特徴および利点がより明らかとなろう。
【0029】
【実施例】図1は本発明に係わるリニア化対称化デバイ
スを示す。変換すべき信号は、信号を通過するか、信号
の全部または一部を選択する信号捕捉手段7を介して電
子回路の所定点におけるAにて取り込まれる。信号捕捉
手段7は、回路へ本デバイスを導入することによって必
要となった、適応化を実行するようになっている。この
信号捕捉手段7の出力端は、所定の電流−電圧特性を有
する第1伝達関数により示される第1部品8の出力端に
接続されている。
【0030】第1部品8の出力端は所定の電流−電圧特
性を有する第2伝達関数により示される第2部品9の入
力端に接続されている。第2部品9からの出力信号は回
路の所定点Bにて再注入される。
【0031】点AまたはBのいずれを選択すべきかは、
リニア化するのに必要な関数によって決まる。この選択
は、本発明に係わる装置を用いて解決したいと望んでい
る問題が関係する分野の当業者の能力で可能である。点
AおよびBは回路の入力ポートまたは出力ポートでもよ
いし、または電子回路の入力ポートと出力ポートの間の
フィードバックループと直列になっていてもよい。
【0032】図2a〜2cは、本発明の目的を達成でき
る図1の装置の電圧−電流特性を示す。図2aにおい
て、第1部品8の電流−電圧特性は、微分dI/dVが
Vと共に増加する単調増加曲線となっている。
【0033】図2bにおいては、第2部品9の電流−電
圧特性は微分dI/dVがVと共に減少する単調増加曲
線となっている。
【0034】2つの部品8と9を適当に接続することに
より、その結果得られる図2cに示すような電流−電圧
特性は、2つの部品の作用が平衡となる点にて、変曲点
を有する。電圧V0および電圧I0に対応するかかる点
は、補正された電子回路の作動中心点として選択され、
電圧値V1、V2と対応する電流値i1、i2との間に
ある、特性がほぼリニアなゾーンの中心に位置する。こ
の変化の範囲内では、回路はリニアな応答を示す。
【0035】更に、2つの伝達関数の微分または微分値
は、変化するので、その結果得られる特性の2つの端部
では、ひずみを自動的に制限する平滑化作用を示すよう
に勾配が減少または0となる。
【0036】2つの相反部品、例えば互いに逆極性に接
続された2つのダイオードまたはダイオードとベース−
エミッタ接合とを適当に選択すると、変曲点v0、i0
の両側で対称的な応答が得られることに留意されたい。
更に、例のように、選択された特性は電圧に対する電流
の特性であるが、関連するタイプの回路により同じ条件
下で変更するには、別の特性も適当となる場合がある。
【0037】次に図3を参照すると、この図は本発明に
係わるリニア化対称化デバイスの第1実施例を示す。こ
のデバイスはダイオード50を含む第1部品を有し、こ
のダイオードのアノードは抵抗器51の第1端に接続さ
れ、そのカソードは入力端Aに接続されている。このデ
バイスの第2部品は第1ダイオード50と同一なダイオ
ード52から成り、このダイオード52はアースと出力
端Bとの間にて、第1ダイオードにたいして逆極性に接
続されている。更に入力端Aと出力端Bは共に接続され
ている。
【0038】このデバイスの作動については、リニア化
対称化高調波発振器を備えたリモコン用送信機に応用し
た例を参照して、本明細書の後半部で説明する。
【0039】次に、本発明に係わるデバイスの第2実施
例を示す図4を参照する。この第2実施例においては、
第1部品は第2NPNトランジスタ55を含み、この第
2NPNトランジスタはこのランジスタ55とほぼ同一
であり、電子回路内に既に存在している第1NPNトラ
ンジスタに追加されており、2つのトランジスタは先に
存在している第1トランジスタのエミッタコレクタ接合
部に対し、エミッタコレクタ接合が逆となるように差動
的に取り付けられている。
【0040】このため、第2トランジスタ55は、正電
源端子+Vsとアースとの間に接続された抵抗器56と
57とから成るブリッジにより、給電され、トランジス
タ55の入力端は既に存在している第1トランジスタT
の出力端OUTに接続されている。トランジスタ55の
出力信号は、トランジスタTのエミッタ上で差動アンプ
を構成するように接続されたエミッタ上に取り出され
る。トランジスタTはエミッタ抵抗器REを介してアー
スされている。このように、トランジスタ55とTの2
つのエミッタ−コレクタ接合部は、互いに対向してお
り、トランジスタTの出力端からエミッタに電流をフィ
ードバックすることによって所望の効果を生じている。
この回路の応答は、図2cに従って作動点を中心として
リニアかつ対称にされている。
【0041】次に、高調波発振器の原理を示すブロック
図である図5について説明する。かかる発振器は入力ス
テージ1を含み、この入力ステージ1は図示していない
エネルギー源からエネルギーを取ることにより、発振器
自体により消費されるエネルギーを再生するように働く
アンプ2の入力端に接続されている。アンプ2の出力端
は入力共振回路3に接続されており、共振回路3は例え
ばインダクタンスとコンデンサとから構成でき、エネル
ギー蓄積器として働く。共振回路3は種々の形態、例え
ばコルピッツ回路またはハートレー回路または他の周知
の形態を取り得る。かかる共振器はリアクトルエネルギ
ーを蓄積できるリアクタンスを含む。
【0042】共振器3の出力端は出力手段5およびフィ
ードバックループの入力端にも接続されており、フィー
ドバックループは共振回路3からの共振エネルギーの一
部を取り出し、これをアンプの入力ネットワークに戻す
ようになっている。
【0043】次に、本明細書に述べたリニア化対称化デ
バイスを備えた高調波発振器を示す図6を参照する。
【0044】先のフランス国特許出願第93.0398
9号においては、本出願人は高調波発振器のスペクトル
純度を改善するための新規なローパスフィルタ手段を保
護することを提案した。このような結果が得られるよう
にするこの手段は、現在の回路を変更することによって
得られ、特に1次高調波を越える高調波を低域通過濾波
するように、その大きさを変えることによって得られ
る。共振回路自体はローパスフィルタを形成する誘導性
素子および容量性素子を含み、このフィルタは(公知の
従来技術を適用した場合におけるような)補助装置によ
り濾波された発振器の出力信号を発生するのでなくて、
共振回路が共振しないように、または少なくとも高周波
におけるその共振パワーを制限することにより、直接共
振回路の出力信号を濾波するようになっている。
【0045】ローパスフィルタの出力端に接続されてい
るフィードバックネットワーク4は、フィルタ効果を倍
増できるので、発振器の出力信号のスペクトル純度を改
善する。
【0046】更に、このフィードバック回路は、上記の
ようにループ4内に直列に挿入されるリニア化対称化デ
バイスにより変形される。この理由から、高調波発振器
の応答は対称的かつリニアであるので、この応答により
高調波も実質的になくなり、これにより図6のローパス
フィルタを提供することは必ずしも必要でなくなる。し
かしながら、フィルタ6の共通装置は高調波発振器にお
ける種々のパラメータの値を選択する上で、ある程度の
補助的自由度を保つことを可能にするものである。
【0047】次に、本発明に係わる変形された高調波発
振器を使用するリモコン送信機用回路を示す図7を参照
する。この送信機は、マイクロコントローラ12を含
み、このマイクロコントローラはリモコン用キーパッド
11をデコードする入力ポート13を有する。ユーザー
がキーパッド上の一つのキーまたは一連のキーを押す
か、またはユーザーが所定のコマンドを発生すると、入
力ポート13は所定のステートにされ、このステートは
マイクロコントローラ12内の記憶されたプログラム1
4によりデコードされる。
【0048】プログラム14は次に所定の幅を有する一
連の電圧パルス(例えば0ボルトと3ボルトとの間)状
となっているリモコン信号用コーディングルーチンを実
行する。各パルスはマイクロコントローラ12の出力ポ
ート15により発生され、出力ポート15は高調波発振
器16の入力ステージとして働く。
【0049】発振器16は入力ステージ17を有し、こ
の入力ステージ17は一実施例では発振器の入力端とア
ンプ18の入力端との間に接続された第1抵抗器20
と、アンプ18の入力端と回路の電気的アースとの間に
接続された第2抵抗器21を含む。
【0050】図8に示す変形例では、入力回路17に制
御デバイスが追加されている。この制御デバイスはアン
プ18の入力端にも接続されている基準電圧発生器を構
成するよう、抵抗器35と並列な共振用クリスタル3
6、例えば弾性表面波共振フィルタを含む。この制御デ
バイスは、コンデンサ37により形成される容量性カプ
リングを介してアンプ18の入力端に接続してもよい。
このタイプの回路はクリスタルにより発生される安定し
た共振周波数信号を、高調波発振器に送ることができ
る。
【0051】次に図7に戻ると、この図はNPNトラン
ジスタ18から成る高調波発振器17のアンプを示す。
トランジスタ18のベースは入力ステージ17の出力端
に接続されており、そのエミッタは抵抗器19を介して
アースに接続されている。更にアンプの出力端はトラン
ジスタ18のコレクタから成り、エネルギー蓄積器とし
て作動し、共振回路を含む回路の出力端に接続されてい
る。この回路は直列に接続された2つのコンデンサ24
および25から成る第1ブランチとインダクタンス23
から成る第2ブランチを有する。
【0052】上記フランス国特許出願第93.0398
9号に対応する変形実施例では、図7において、破線3
9による四角により囲まれた共振回路は、インダクタン
ス23の一端とアースとの間に接続されたコンデンサ2
6により完成されている。このように接続されたコンデ
ンサ26とインダクタンス23とコンデンサ24は、図
7における点線40内に示されたπ形ローパスフィルタ
を構成している。
【0053】発振器の出力端27、28は、抵抗器28
を介し直列電源、例えば蓄電器またはコンデンサの陽極
+Bに接続されている。この出力ステージはマッチング
された無線周波数アンテナ29を含み、このアンテナは
発振器により発生された濾波された無線電波を送信す
る。
【0054】本例におけるフィードバックループは、一
方で2つのコンデンサ24と25との間の共通点、更に
トランジスタ18のエミッタとそのエミッタ抵抗器19
との間の共通点に接続された簡単なコンデンサ22を有
する容量性カプリングを含む。トランジスタ18のベー
ス−エミッタ接合は、本例における高調波発振器のフィ
ードバックループを形成する。これによりコンデンサ2
2を介して共振回路23〜26をエミッタに接続するこ
とが必要となる。
【0055】他の実施例においては、フィードバックル
ープはカプリングコンデンサによりトランジスタ18の
ベースにて閉じられる。
【0056】本発明のリニア化対称化デバイスを具現化
するにあたり、カプリングコンデンンサ22は図9に示
す2つのコンデンンサ60および61と置き換えられて
いる。これらコンデンンサ60および61は図3におけ
るデバイスの点Aに接続された共通点と直列に接続され
ており、この結果第1コンデンンサ61は所定周波数に
おいてインピーダンスが高くなるので、ダイオード51
内の電流は許容可能な範囲の値に留まる。
【0057】トランジスタ18のエミッタ(点C)にお
いて、交流電圧の負成分が発生すると、抵抗器51と直
列なダイオード50は、コンデンサ61内に蓄積されて
いた直流成分を放電する。コンデンサは低い値、例えば
コンデンサ61の値よりも10分の1の値を有する。
【0058】交流電圧のうちの正の成分の間、エミッタ
上のトランジスタ18のダイナミック入力抵抗が増加す
る。しかしながら、ダイオード52は導通状態となって
いるので、ダイオード52のダイナミック抵抗は減少す
る。この結果、正の期間中、ダイオード52はトランジ
スタ18と並列となる。
【0059】交流電圧のうちの負の成分の間、トランジ
スタ18のダイナミックエミッタ抵抗は減少し、トラン
ジスタ18のダイナミックエミッタ抵抗と比較して(よ
って、補正すべきネットワークと比較すると)、値が高
い抵抗器51と直列なダイオード50は、コンデンサ6
1内に蓄積されていた単一方向成分を放電する。
【0060】実際の一例では、2次高調波は1次高調波
に対して60dBだけ弱くなったことが測定された。
【0061】コンデンサはフィードバックループにおけ
る信号捕捉手段としてその機能を保つ。更に、このコン
デンサは単一方向成分をカットするように働く。
【0062】一実施例では、リモコン用送信機の高調波
発振器は、第4図を参照してこれまで説明したように製
造されたリニア化対称化デバイスを含む。かかる回路に
おいて、トランジスタ18と同一の第2トランジスタが
容量性カプリング22の代わりに共振回路39の2つの
コンデンサ24と25との間にて、フィードバックルー
プ内の差動アンプとして接続されている。
【0063】図面に示した一実施例では、この回路への
給電は図7においてカプリングすなわちダンピングイン
ダクタンス27として示されている出力手段5によって
行われる。このインダクタンスは回路の利得を減少し
て、インダクタンス27と共振しないように抵抗28と
並列に接続されている。
【0064】コルピッツタイプの発振器である高調波発
振器を示す図8を再度参照する。コルピッツ回路に図8
に示すようなクリスタル発振器を設けるか、またはリア
クタンスブリッジ、ハートレー回路または位相チェーン
ネットワークを用いることにより、他のタイプの共振回
路を使用することもできる。この場合、共振回路の構成
要素の一つは、カットオフ周波数が1次高調波と2次高
調波の間となるようなローパスフィルタを構成するよう
な値を有する。
【0065】無線周波数用として作動する本発明のリモ
コン用送信機の好ましい実施例においては、電子回路は
適当な樹脂に封入され、電源用および送信アンテナへの
出力用のコネクタが設けられた4層式のプリント回路か
ら成るマクロ部品として製造される。
【0066】このマクロ部品の最も外側の2つの層は、
変形例では寄生電磁放射を減少し、磁気の影響を受けな
いようにするインピーダンス手段により、導電層が係止
されており、これらの層はスクリーンとなり、かつ放熱
器として働く。
【0067】2つのスクリーン層により保護されている
2つの内側の層は、送信機の種々の部品と共に導電性ス
トリップを支持している。このアセンブリは信号出力端
および制御入力端、例えば入力端17を有するプロトタ
イプを開発できるように電気制御、テストおよび診断用
のコネクタを含んでいる。
【0068】送信レベルはダイオード50および51に
より制御されており、この結果通信またはリモコンシス
テムとして構成するごとに、送信機の回路図を繰り返し
て作成することが不要となる。従って本発明の送信機は
プロのユーザーにより外部から構成できる部品(または
マクロ部品)として設計されている。
【0069】本リモコン送信機は下記のようないかなる
チャンネルにてサイン信号を送信する送信機として使用
できる。すなわち、図7を参照してこれまで説明したよ
うな、無線によるリンク、スクリーンケーブル、同軸ケ
ーブル、撚り対線等を介したワイヤリンク、導波管を使
用してもよいし、使用しなくてもよく、上記用途のため
の音響タイプまたは可視スペクトルまたは赤外線スペク
トル内の光学的タイプの光学的リンクから成るチャンネ
ルで使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるデバイス用の作動図である。
【図2】 a 本発明に係わる回路の電流−電圧特性を
示すグラフである。 b 本発明に係わる回路の電流−電圧特性を示すグラフ
である。 c 本発明に係わる回路の電流−電圧特性を示すグラフ
である。
【図3】 本発明に係わるリニア化対称化デバイスの第
1実施例の回路図である。
【図4】 本発明に係わるリニア化対称化デバイスの第
2実施例の回路図である。
【図5】 従来の高調波発振器のブロック図である。
【図6】 本発明に係わる高調波発振器のブロック図で
ある。
【図7】 本発明の特徴事項を含むコルピッツタイプの
発振器を有するリモコン用送信機の回路図である。
【図8】 図7における回路の一部の変形例を示す回路
図である。
【図9】 図7の回路に対し図3のデバイスを適用した
例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 アンプ 3 共振回路 4 フィードバックループ 5 出力手段 6 ローパスフィルタ 7 信号捕捉手段 8 第1部品 9 第2部品 11 キーパッド 12 マイクロコントローラ 13 入力ポート 14 プログラム 16 高調波発振器 17 入力ステージ 18 アンプ 19 抵抗器 20 第1抵抗器 21 第2抵抗器 23 インダクタンス 24〜26 コンデンサ 27、28 出力端 29 アンテナ 36 共振用クリスタル 37 コンデンサ 50 第1ダイオード 51 抵抗器 52 ダイオード 55 NPNトランジスタ 56、57 抵抗器 60、61 コンデンサ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端および出力ネットワークの一方ま
    たは前記出力ネットワーク間のフィードバック路に、リ
    ニア化対称化デバイス(50〜52;55〜59)を含
    み、該デバイスは伝達関数が互いにほぼ逆であり回路の
    作動点(V0、I0)および両側に曲線のリニア部分を
    有する変曲点の近くに、回路の特性曲線として合成伝達
    関数が生じるように接続された2つの部品(52、5
    0)を含むことを特徴とする電子回路。
  2. 【請求項2】 リニア化対称化デバイスは信号の全部ま
    たは一部を選択するか、または回路へデバイスを導入す
    ることにより必要となる適応化を実施するように、電子
    回路上の所定点(A)から、変換すべき信号を取り込む
    ための信号捕捉手段(7)を含むことを特徴とする請求
    項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 信号捕捉手段(7)の出力端は、所定の
    特性、例えば電流−電圧特性を有する第1伝達関数によ
    り示される第1部品(8)の入力端に接続されており、
    前記第1部品(8)の出力端は所定の特性、例えば電流
    −電圧特性を有する第2伝達関数により示される第2部
    品(9)の入力端に接続されており、前記第2部品
    (9)の出力信号は回路の所定の点(B)に再注入され
    ることを特徴とする請求項2記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記第1部品(8)の電流−電圧特性
    (I/V)は微分dI/dVが電圧の増加と共に増加す
    る単調増加曲線であり、前記第2部品(9)の電流−電
    圧特性は微分dI/dVが電圧の増加と共に増加する単
    調増加曲線であり、よって、2つの前記部品(8、9)
    を適当に接続することにより、合成電流−電圧特性は前
    記2つの部品の効果が平衡する特性上の点で変曲点を有
    し、この変曲点は電圧(V1、V2)の対応する値と、
    電流(i1、i2)の値との間に定められる特性のほぼ
    リニアなゾーンの中心に位置することを特徴とする請求
    項3記載の回路。
  5. 【請求項5】 前記合成特性の2つの端部は、スライシ
    ング効果を発生し、ひずみを自動的に制限する減少した
    勾配または0勾配を有することを特徴とする請求項4記
    載の回路。
  6. 【請求項6】 互いに逆の関係に取り付けられた2つの
    ダイオードまたはダイオードとベース−エミッタ接合か
    ら成る前記2つの部品(8、9)は、前記変曲点(v
    0、i0)の両側にて、対称的な応答が得られるように
    相反的に選択されることを特徴とする請求項2記載の回
    路。
  7. 【請求項7】 リニア化対称化デバイスは、 アノードが抵抗器(51)の第1ターミナルに接続さ
    れ、カソードが入力端(A)に接続されたダイオード
    (50)から成る第1部品と、 前記第1ダイオード(50)と同一のダイオード(5
    2)から成り、アースと出力端(B)との間で前記第1
    ダイオードに対し逆に接続された第2部品とを含み、前
    記出力端および入力端は互いに接続されていることを特
    徴とする請求項2記載の回路。
  8. 【請求項8】 既に電子回路に存在しており、ほぼ同一
    なNPNトランジスタに追加されたNPNトランジスタ
    (55)を含む第1部品と、 前記既に存在している第2部品(T)とを備え、前記2
    つのトランジスタ(55、T)は前記存在しているトラ
    ンジスタ(T)のエミッタ−コレクタ接合部に対して逆
    の関係のエミッタ−コレクタ接合部を構成するように、
    差動的に接続されていることを特徴とする請求項2記載
    の回路。
  9. 【請求項9】 増幅ステージ(2)と、 マッチングした回路(3)のような共振エネルギー蓄積
    器と、 アンプ(2)の入力端に蓄積されたエネルギーの所定の
    一部をフィードバックするフィードバックループ(4)
    とを備え、 フィードバックループは請求項1〜8項のいずれかに記
    載のリニア化、対称化デバイスを含む発振器。
  10. 【請求項10】 マッチングされた回路(3)の一部は
    ローパスフィルタ(6)を構成し、ローパスフィルタの
    出力端は発振器の出力端(5)を構成することを特徴と
    する請求項9記載の発振器。
  11. 【請求項11】 発振器はハートレータイプであり、ロ
    ーパスフィルタ(設けられている場合)は共振器の第1
    コンデンサと、共振器のインダクタンスと、フィルタコ
    ンデンサとを備えたことを特徴とする請求項9記載の高
    調波発振器。
  12. 【請求項12】 発振器はコルピッツタイプであり、ロ
    ーパスフィルタ(設けられている場合)は共振器の第1
    コンデンサ(24)と、共振器のインダクタンス(2
    3)と、アースに接続されたフィルタコンデンサ(2
    6)とを備えたπ形フィルタであることを特徴とする請
    求項9または10記載の高調波発振器。
  13. 【請求項13】 フィードバックループは共振回路の出
    力端とアンプの入力トランジスタのベースとの間に接続
    されていることを特徴とする請求項10記載の高調波発
    振器。
  14. 【請求項14】 フィードバックループは共振回路の出
    力端とアンプのトランジスタのエミッタとの間に接続さ
    れていることを特徴とする請求項10記載の高調波アン
    プ。
  15. 【請求項15】 共振回路(3)はダンピング用インダ
    クタンス(27)を介して給電されることを特徴とする
    請求項10記載の高調波アンプ。
  16. 【請求項16】 ダンピングインダクタンス(27)
    は、このダンピングインダクタンス(27)にて共振が
    生じないように、発振器の利得を低下するための手段
    (5)の内に接続されており、この手段(5)はダンピ
    ング用インダクタンス(27)に並列に接続された抵抗
    器(28)を任意に備えることを特徴とする請求項15
    記載の高調波発振器。
  17. 【請求項17】 特に無線周波数タイプの適当な受信機
    を有する装置のリモコン用の送信機であって、出力端
    (15)が高調波発振器(16)のアンプ(18)の入
    力端(17)に接続された変調信号発生器(11〜1
    5)を含み、高調波発振器(16)の出力端(27、2
    8)は放射部材、例えば無線周波数アンテナ(29)に
    結合されており、高調波発振器は請求項12〜16のい
    ずれかに記載された発振器であることを特徴とするリモ
    コン用送信機。
  18. 【請求項18】 電子回路はマクロ部品を備え、このマ
    クロ部品は樹脂内に封入され、電源および無線アンテナ
    に接続される出力用のコネクタを有する4層式のプリン
    ト回路を備え、マクロ部品の外側の2つの層はその導電
    層を保持すると共に、寄生電磁放射および磁気の感受性
    を少なくするように、インピーダンス適合手段を任意に
    備え、よってスクリーンおよび放熱器を構成し、2つの
    スクリーン層により保護される2つの最も内側の層は、
    導電エリアを有すると共に、送信機の部品を支持してお
    り、 アセンブリは電気制御、試験および診断用のコネクタを
    含み、よって信号出力手段および制御入力端、例えば高
    調波発振器(6)のアンプ(18)の前記入力端(1
    7)を有するプロトタイプを開発でき、更に送信レベル
    を調節するための手段(50、52)を含むことを特徴
    とする請求項17記載の送信機。
JP6067064A 1993-04-05 1994-04-05 高調波発振器 Pending JPH0897634A (ja)

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FR9303990A FR2703855B1 (fr) 1993-04-05 1993-04-05 Montage à réponse linéarisée et symétrisée, oscillateur utilisant un tel montage et émetteur de télécommande utilisant un tel oscillateur.

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