JPH0891675A - 製袋機のデリバリ装置 - Google Patents
製袋機のデリバリ装置Info
- Publication number
- JPH0891675A JPH0891675A JP23373094A JP23373094A JPH0891675A JP H0891675 A JPH0891675 A JP H0891675A JP 23373094 A JP23373094 A JP 23373094A JP 23373094 A JP23373094 A JP 23373094A JP H0891675 A JPH0891675 A JP H0891675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bags
- making machine
- stacker
- bag
- manufacturing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】多行取りの製袋機から排出される袋の分離・揃
えを、製袋機の巾を広げることなく各列毎に行うことが
可能な製袋機のデリバリ装置を提供する。 【構成】多行取りの製袋機から排出された袋の分離・揃
えを行う製袋機のデリバリ装置において、隣合う行の各
袋を直線延長線上の距離の異なる場所に位置するスタッ
カまで搬送する手段と、前記スタッカ部に搬送された前
記袋を揃える手段と、その揃えられた袋を受け渡す手段
とを具備する製袋機のデリバリ装置である。
えを、製袋機の巾を広げることなく各列毎に行うことが
可能な製袋機のデリバリ装置を提供する。 【構成】多行取りの製袋機から排出された袋の分離・揃
えを行う製袋機のデリバリ装置において、隣合う行の各
袋を直線延長線上の距離の異なる場所に位置するスタッ
カまで搬送する手段と、前記スタッカ部に搬送された前
記袋を揃える手段と、その揃えられた袋を受け渡す手段
とを具備する製袋機のデリバリ装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は製袋機のデリバリ作業に
用いられる工程自動化装置に関する。
用いられる工程自動化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一行取りの製袋機のデリバリ装置
としては、次のようなものがあった。例えば、ベルトコ
ンベアの上部に、揃え板及びその駆動からなる揃え機構
を持つスタッカと、一次製品受け機構を有しており、製
袋機から排出された袋はコンベアベルトの上のスタッカ
内に集積される。この時揃え機構によって袋は揃えら
れ、一定枚数になると一次製品受けがこの袋の束の上に
挿入され、袋の束はコンベアベルトによってスタッカの
外へ搬出される仕組みになっていた。
としては、次のようなものがあった。例えば、ベルトコ
ンベアの上部に、揃え板及びその駆動からなる揃え機構
を持つスタッカと、一次製品受け機構を有しており、製
袋機から排出された袋はコンベアベルトの上のスタッカ
内に集積される。この時揃え機構によって袋は揃えら
れ、一定枚数になると一次製品受けがこの袋の束の上に
挿入され、袋の束はコンベアベルトによってスタッカの
外へ搬出される仕組みになっていた。
【０００３】ところが前記従来の技術では、次のような
問題が生じていた。すなわち、多行取り製袋機では、隣
合う袋が互いに隙間の無い状態で排出されるため、上記
一行取りの製袋機のデリバリ装置のスタッカを並列する
ことでは袋を分離し、揃えることができないという問題
があった。この問題を避けるために、デリバリ装置のス
タッカを扇状に間隔を広げて配置し、互いに隣合うスタ
ッカが干渉しないようにしたものがあった。しかし、こ
れは製袋機の巾よりもデリバリ装置巾が広くなり、広い
スペースが必要になる問題があった。
問題が生じていた。すなわち、多行取り製袋機では、隣
合う袋が互いに隙間の無い状態で排出されるため、上記
一行取りの製袋機のデリバリ装置のスタッカを並列する
ことでは袋を分離し、揃えることができないという問題
があった。この問題を避けるために、デリバリ装置のス
タッカを扇状に間隔を広げて配置し、互いに隣合うスタ
ッカが干渉しないようにしたものがあった。しかし、こ
れは製袋機の巾よりもデリバリ装置巾が広くなり、広い
スペースが必要になる問題があった。
【０００４】また、他の多行取りの製袋機のデリバリ装
置としては、次のようなものがあった。例えば、製袋機
から排出された袋を側板でしきられたコンベアベルト上
に落下させ、各列ごと側板の間を搬送し、ただ集積した
後で、揃え機構部に送られ、揃えが行われる仕組みにな
っていた。
置としては、次のようなものがあった。例えば、製袋機
から排出された袋を側板でしきられたコンベアベルト上
に落下させ、各列ごと側板の間を搬送し、ただ集積した
後で、揃え機構部に送られ、揃えが行われる仕組みにな
っていた。
【０００５】ところが前記従来の技術では次のような問
題が生じていた。すなわち、各列ごとただ集積した後で
揃えを行うため、十分に揃えることができず、また、多
行の袋の束の揃えを一箇所で行うため、製袋機の高速化
に伴う作業の高速化に対応できないという問題があっ
た。
題が生じていた。すなわち、各列ごとただ集積した後で
揃えを行うため、十分に揃えることができず、また、多
行の袋の束の揃えを一箇所で行うため、製袋機の高速化
に伴う作業の高速化に対応できないという問題があっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、多
行取りの製袋機から排出される袋の分離・揃えを、製袋
機の巾を広げることなく各列毎に行うことが可能な製袋
機のデリバリ装置を提供することにある。
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、多
行取りの製袋機から排出される袋の分離・揃えを、製袋
機の巾を広げることなく各列毎に行うことが可能な製袋
機のデリバリ装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決しようとする手段】前記課題を解決するた
めに本発明が提供する手段は、すなわち、多行取りの製
袋機から排出された袋の分離・揃えを行う製袋機のデリ
バリ装置において、隣合う行の各袋を直線延長線上の距
離の異なる場所に位置するスタッカまで搬送する手段
と、前記スタッカ部に搬送された前記袋を揃える手段
と、その揃えられた袋を受け渡す手段とを具備する製袋
機のデリバリ装置である。
めに本発明が提供する手段は、すなわち、多行取りの製
袋機から排出された袋の分離・揃えを行う製袋機のデリ
バリ装置において、隣合う行の各袋を直線延長線上の距
離の異なる場所に位置するスタッカまで搬送する手段
と、前記スタッカ部に搬送された前記袋を揃える手段
と、その揃えられた袋を受け渡す手段とを具備する製袋
機のデリバリ装置である。
【０００８】
【作用】本発明の特徴である前記搬送機構は、つぎのよ
うなはたらきをする。すなわち、多行取りの製袋機から
排出さえれた袋は例えば上下一組のベルトに挟み込まれ
スタッカまで搬送される。このとき隣合う行のスタッカ
は、直線延長上で互いに前後方向に製袋機からの距離が
異なる位置に配置されているので、互いに干渉せず、製
袋機の巾内に納めることが可能になる。したがってスタ
ッカ内に搬送されることで袋は各行ごと分離され、揃え
機構によって整然と揃えられる。
うなはたらきをする。すなわち、多行取りの製袋機から
排出さえれた袋は例えば上下一組のベルトに挟み込まれ
スタッカまで搬送される。このとき隣合う行のスタッカ
は、直線延長上で互いに前後方向に製袋機からの距離が
異なる位置に配置されているので、互いに干渉せず、製
袋機の巾内に納めることが可能になる。したがってスタ
ッカ内に搬送されることで袋は各行ごと分離され、揃え
機構によって整然と揃えられる。
【０００９】
【実施例】以下には、本発明に係わる製袋機のデリバリ
装置の一実施例を、図面に基づいてさらに詳細に説明す
る。
装置の一実施例を、図面に基づいてさらに詳細に説明す
る。
【００１０】まず、本発明の製袋機の概略側面図（図
１），上面説明図（図２）に示すように、製袋機８のカ
ッター９の下流にテーブル２があり、各行ごとにタッチ
ローラ３は、カッター９が袋を切断するタイミングに合
わせて、上下運動することができるようになっている。
さらにこのタッチローラ３の下流には上下一組のベルト
４と、スタッカ５が各列ごと設置されてる。ただし、隣
合う行のスタッカ５はベルト４の始点から異なった距離
だけ離れた、前後方向に異なる位置に配置されている。
このスタッカ５には各行それぞれ、揃え板６ａ・６ｂお
よび図示しないその駆動機構、例えばエアシリンダ、モ
ータとカムなど、を持っており、スタッカ５の底板１０
は上下に昇降し、コンベアベルト７上に袋１の束を受け
渡すことができる。
１），上面説明図（図２）に示すように、製袋機８のカ
ッター９の下流にテーブル２があり、各行ごとにタッチ
ローラ３は、カッター９が袋を切断するタイミングに合
わせて、上下運動することができるようになっている。
さらにこのタッチローラ３の下流には上下一組のベルト
４と、スタッカ５が各列ごと設置されてる。ただし、隣
合う行のスタッカ５はベルト４の始点から異なった距離
だけ離れた、前後方向に異なる位置に配置されている。
このスタッカ５には各行それぞれ、揃え板６ａ・６ｂお
よび図示しないその駆動機構、例えばエアシリンダ、モ
ータとカムなど、を持っており、スタッカ５の底板１０
は上下に昇降し、コンベアベルト７上に袋１の束を受け
渡すことができる。
【００１１】製袋機８のカッター９で切断され、排出さ
れた袋１は、テーブル２上で上下するタッチローラー３
に接触し上下一組のベルト４に送り込まれる。このあと
袋１はベルト４に挟まれスタッカ５まで搬送される。ス
タッカ５に搬送された袋１は、集積されながら、揃え板
６ａ・６ｂおよび図示しないその駆動機構、例えばエア
シリンダ、モータとカムなど、によってスタッカ５の側
板に突き当てることで整然と揃えられる。そのあと底板
１０が下降し、袋１の束はコンベアベルト７に受け渡さ
れてスタッカ５外に搬出される。このとき、スタッカ５
内のベルト４終端下部に一時製品受けを付加すれば、次
々と搬送される袋１を連続して処理することができる。
なお、コンベアベルト７は他の搬送機構、例えばハンド
など、でもよい。
れた袋１は、テーブル２上で上下するタッチローラー３
に接触し上下一組のベルト４に送り込まれる。このあと
袋１はベルト４に挟まれスタッカ５まで搬送される。ス
タッカ５に搬送された袋１は、集積されながら、揃え板
６ａ・６ｂおよび図示しないその駆動機構、例えばエア
シリンダ、モータとカムなど、によってスタッカ５の側
板に突き当てることで整然と揃えられる。そのあと底板
１０が下降し、袋１の束はコンベアベルト７に受け渡さ
れてスタッカ５外に搬出される。このとき、スタッカ５
内のベルト４終端下部に一時製品受けを付加すれば、次
々と搬送される袋１を連続して処理することができる。
なお、コンベアベルト７は他の搬送機構、例えばハンド
など、でもよい。
【００１２】以上のように、前記（実施例）に示すよう
に、本発明に係わる製袋機のデリバリ装置によると、い
ずれの場合にも多行取りの製袋機から排出される袋を分
離し、整然と揃えることができる。
に、本発明に係わる製袋機のデリバリ装置によると、い
ずれの場合にも多行取りの製袋機から排出される袋を分
離し、整然と揃えることができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係わる製袋機のデリバリ装置に
よれば以下のような効果を得ることができる。すなわ
ち、多行取りの製袋機から隣合う行と隙間の無い状態で
排出される袋を分離し、整然と揃えることができる。ま
た、各行ごと集積しながら揃えることができるので製袋
機の高速化にも対応でき、行取りの数にかかわらず製袋
機のデリバリ作業を自動化することができる。また、デ
イバリ装置を製袋機の巾より広げないで設置できるので
省スペースとなる。
よれば以下のような効果を得ることができる。すなわ
ち、多行取りの製袋機から隣合う行と隙間の無い状態で
排出される袋を分離し、整然と揃えることができる。ま
た、各行ごと集積しながら揃えることができるので製袋
機の高速化にも対応でき、行取りの数にかかわらず製袋
機のデリバリ作業を自動化することができる。また、デ
イバリ装置を製袋機の巾より広げないで設置できるので
省スペースとなる。
【００１４】
【図１】本発明に係わる製袋機のデリバリ装置の一実施
例の全体図を概略に示す側面図である。
例の全体図を概略に示す側面図である。
【図２】本発明に係わる製袋機のデリバリ装置の一実施
例の全体図を概略に示す上面図である。
例の全体図を概略に示す上面図である。
１…袋 ２…テーブル ３…タッチローラー ４…ベルト ５…スタッカ 6a，6b…揃え板 ７…コンベアベルト ８…製袋機 ９…カッター １０…底板
フロントページの続き (72)発明者 岡田 浩人 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 梶原 和也 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】多行取りの製袋機から排出された袋の分離
・揃えを行う製袋機のデリバリ装置において、隣合う行
の各袋を直線延長線上の距離の異なる場所に位置するス
タッカまで搬送する手段と、前記スタッカ部に搬送され
た前記袋を揃える手段と、その揃えられた袋を受け渡す
手段とを具備することを特徴とする製袋機のデリバリ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23373094A JPH0891675A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 製袋機のデリバリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23373094A JPH0891675A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 製袋機のデリバリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891675A true JPH0891675A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16959680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23373094A Pending JPH0891675A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 製袋機のデリバリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891675A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105775668A (zh) * | 2016-03-19 | 2016-07-20 | 安徽志昌竹木科技有限公司 | 木板自动进料料仓 |
| JP2017206391A (ja) * | 2017-08-31 | 2017-11-24 | 株式会社デュプロ | シート収容装置 |
| JP2022124251A (ja) * | 2021-02-15 | 2022-08-25 | みらい建設工業株式会社 | 玉掛解除装置 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23373094A patent/JPH0891675A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105775668A (zh) * | 2016-03-19 | 2016-07-20 | 安徽志昌竹木科技有限公司 | 木板自动进料料仓 |
| JP2017206391A (ja) * | 2017-08-31 | 2017-11-24 | 株式会社デュプロ | シート収容装置 |
| JP2022124251A (ja) * | 2021-02-15 | 2022-08-25 | みらい建設工業株式会社 | 玉掛解除装置 |
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