JPH0891107A - 小容器の支持体装置 - Google Patents
小容器の支持体装置Info
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- JPH0891107A JPH0891107A JP25470194A JP25470194A JPH0891107A JP H0891107 A JPH0891107 A JP H0891107A JP 25470194 A JP25470194 A JP 25470194A JP 25470194 A JP25470194 A JP 25470194A JP H0891107 A JPH0891107 A JP H0891107A
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- small container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
- B60N3/103—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated detachable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
- B60N3/104—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated with refrigerating or warming systems
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- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小容器を保持しかつ冷風又は熱風を所望する
方向へ自動的に変えられるようにすると共に、暗い状態
であっても小容器の載置位置を容易に目視できるように
することにある。 【構成】 小容器の支持体装置Ａは通風の吹出口に装着
できる着脱可能な着止部材４０と、開口部５０を支持体
装置Ａの後部に形成している。また支持体装置Ａの前部
に風向板２０と、この風向板２０の後方に小容器を収容
する収容部６０とを形成している。またこの支持体装置
Ａは発光体Ｂを有し暗い状態のとき発光体Ｂにより、小
容器の載置する位置を目視可能にしている。また風向板
２０をモータＭと風向板作動部材７０により、風向板２
０の移動角度を自動的に変位可能に回動させるようにし
ている。
方向へ自動的に変えられるようにすると共に、暗い状態
であっても小容器の載置位置を容易に目視できるように
することにある。 【構成】 小容器の支持体装置Ａは通風の吹出口に装着
できる着脱可能な着止部材４０と、開口部５０を支持体
装置Ａの後部に形成している。また支持体装置Ａの前部
に風向板２０と、この風向板２０の後方に小容器を収容
する収容部６０とを形成している。またこの支持体装置
Ａは発光体Ｂを有し暗い状態のとき発光体Ｂにより、小
容器の載置する位置を目視可能にしている。また風向板
２０をモータＭと風向板作動部材７０により、風向板２
０の移動角度を自動的に変位可能に回動させるようにし
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車用が有する
エアコンの冷風、又は熱風の吹出口に装着され、かつ飲
食物の容器を載置する小容器の支持装置であって、詳し
くは容器の保持と共に、飲食物の保冷や保温もできる小
容器の支持体装置に関するものである。
エアコンの冷風、又は熱風の吹出口に装着され、かつ飲
食物の容器を載置する小容器の支持装置であって、詳し
くは容器の保持と共に、飲食物の保冷や保温もできる小
容器の支持体装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種において、例えば自動車のグ
ローブボックスをクールボックスにするようにした、実
開昭５８−１９４９０９号や実開平３−６４１０７号等
の公報があるが、この公報にはエアコンの冷風をフレキ
シブルホース上のダクトをグローブボックスに接続し、
このグローブボックス内に空冷を引き込みながら、グロ
ーブボックス内に収容した例えばジュース缶やドリンク
ボトル等の飲料を冷却できるようにすることを詳しく掲
載している。また他のクールボックスとして実開昭６０
−１４７５３４号の公報があり、ジュース缶やドリンク
ボトル等を載置できる小物支持装置を、ボトルによりエ
アコンの冷風吹出口に装着するようにしているものであ
り、詳細に説明されている。
ローブボックスをクールボックスにするようにした、実
開昭５８−１９４９０９号や実開平３−６４１０７号等
の公報があるが、この公報にはエアコンの冷風をフレキ
シブルホース上のダクトをグローブボックスに接続し、
このグローブボックス内に空冷を引き込みながら、グロ
ーブボックス内に収容した例えばジュース缶やドリンク
ボトル等の飲料を冷却できるようにすることを詳しく掲
載している。また他のクールボックスとして実開昭６０
−１４７５３４号の公報があり、ジュース缶やドリンク
ボトル等を載置できる小物支持装置を、ボトルによりエ
アコンの冷風吹出口に装着するようにしているものであ
り、詳細に説明されている。
【０００３】また前記冷風又は熱風は、車室内に設けた
複数箇所の吹出口より放出される。したがって、前記す
るダクトを各吹出口内に接続するように配設している。
またこの吹出口は運転席の前部又は近傍にも設けられて
いるが、この吹出口は大きく開口しているので、この吹
出口に一定の間隔を有して複数の風向板を設けている。
またこの風向板の両端は枠体に枢着されているので、こ
の風向板を手で回動操作ができるようになっている。し
たがって吹出口から吹出される通風は一定方向へ変える
ことができる。しかし風向板を手で回動操作しない限り
冷風又は熱風の方向は局所的に吹出されている。
複数箇所の吹出口より放出される。したがって、前記す
るダクトを各吹出口内に接続するように配設している。
またこの吹出口は運転席の前部又は近傍にも設けられて
いるが、この吹出口は大きく開口しているので、この吹
出口に一定の間隔を有して複数の風向板を設けている。
またこの風向板の両端は枠体に枢着されているので、こ
の風向板を手で回動操作ができるようになっている。し
たがって吹出口から吹出される通風は一定方向へ変える
ことができる。しかし風向板を手で回動操作しない限り
冷風又は熱風の方向は局所的に吹出されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記するようにグロー
ブボックス内をクール状態にするか、あるいは冷風の吹
出口に装着できるような小物支持装置があるが、前記グ
ローブボックスは蓋を閉めるので、グローブボックス内
の冷風は車室内へ流出されず、遮断された状態になるの
で、車室内の冷房効果を低下させるという欠点がある。
また前記するような小物支持装置においては風向板を設
けていないので、冷風を自動的かつ間欠的に所望する方
向へ吹出させることができないという欠点がある。
ブボックス内をクール状態にするか、あるいは冷風の吹
出口に装着できるような小物支持装置があるが、前記グ
ローブボックスは蓋を閉めるので、グローブボックス内
の冷風は車室内へ流出されず、遮断された状態になるの
で、車室内の冷房効果を低下させるという欠点がある。
また前記するような小物支持装置においては風向板を設
けていないので、冷風を自動的かつ間欠的に所望する方
向へ吹出させることができないという欠点がある。
【０００５】また夜間あるいは暗い場所においては車室
内が暗い状態になるので、前記するような小物支持装置
が全く見えなくなる。したがってその都度室内のスイッ
チを操作して、室内灯を点灯しなければならないという
煩わしい欠点がある。本発明の目的は斯かる欠点を除去
するために、小容器を保持しかつ冷風又は熱風を所望す
る方向へ自動的に変えられるようにすると共に、暗い状
態であっても小容器の載置位置を容易に目視できるよう
にすることにある。
内が暗い状態になるので、前記するような小物支持装置
が全く見えなくなる。したがってその都度室内のスイッ
チを操作して、室内灯を点灯しなければならないという
煩わしい欠点がある。本発明の目的は斯かる欠点を除去
するために、小容器を保持しかつ冷風又は熱風を所望す
る方向へ自動的に変えられるようにすると共に、暗い状
態であっても小容器の載置位置を容易に目視できるよう
にすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる目的を達
成するために、エアコンの通風の吹出口に着脱可能に設
けられ、かつ小容器の保持と共にエアコンの冷風又は熱
風を利用し、飲食物等の小容器の保持と保冷や保温もで
きるようにした小容器の支持体装置において、通風の吹
出口に装着できる着脱可能な着止部材と開口部を後部に
形成し、かつ前部に風向板とこの風向板の後方に小容器
を収容する収容部とを形成する支持体装置を設けると共
に、この支持体装置に発光体を設け、暗い状態のとき発
光体の発光により、前記小容器の載置位置を目視可能に
することにある。また前記支持体装置が有する発光体を
前記小容器の収容部の位置に配設することにある。さら
に前記支持体装置が有する発光体を前記風向板に有する
ことにある。また支持体装置の前部に風向板を設け、こ
の風向板をモータと風向板作動部材により、風向板の移
動角度を自動的に変位可能に回動させ、室内においてエ
アコンの通風を広範囲の角度に放出できることにある。
成するために、エアコンの通風の吹出口に着脱可能に設
けられ、かつ小容器の保持と共にエアコンの冷風又は熱
風を利用し、飲食物等の小容器の保持と保冷や保温もで
きるようにした小容器の支持体装置において、通風の吹
出口に装着できる着脱可能な着止部材と開口部を後部に
形成し、かつ前部に風向板とこの風向板の後方に小容器
を収容する収容部とを形成する支持体装置を設けると共
に、この支持体装置に発光体を設け、暗い状態のとき発
光体の発光により、前記小容器の載置位置を目視可能に
することにある。また前記支持体装置が有する発光体を
前記小容器の収容部の位置に配設することにある。さら
に前記支持体装置が有する発光体を前記風向板に有する
ことにある。また支持体装置の前部に風向板を設け、こ
の風向板をモータと風向板作動部材により、風向板の移
動角度を自動的に変位可能に回動させ、室内においてエ
アコンの通風を広範囲の角度に放出できることにある。
【０００７】したがって、本発明は小容器の支持体装置
において、ジュース缶やドリンクボトル等を保持し、か
つ保冷や保温ができるようにした小容器の支持体装置
が、発光体を有することにより、暗いときに発光体が発
光するので、手探りをすることなく小容器の載置位置を
容易に目視できる。また支持体装置の前部に設けた風向
板をモータと風向板作動部材により、風向板の移動角度
を自動的に変位可能に回動させるので、冷風又は熱風を
室内の広範囲に放出できるなど実用性に優れるものであ
る。
において、ジュース缶やドリンクボトル等を保持し、か
つ保冷や保温ができるようにした小容器の支持体装置
が、発光体を有することにより、暗いときに発光体が発
光するので、手探りをすることなく小容器の載置位置を
容易に目視できる。また支持体装置の前部に設けた風向
板をモータと風向板作動部材により、風向板の移動角度
を自動的に変位可能に回動させるので、冷風又は熱風を
室内の広範囲に放出できるなど実用性に優れるものであ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明における小容器の支持体装置の
実施例である図面と実施例を説明する。図１乃至図６は
本発明における小容器の支持体装置Ａの一実施例であ
り、図７は本発明における小容器（不図示）の支持体装
置Ａの他の実施例である。図１は本発明における小容器
の支持体装置Ａと、この支持体装置Ａから外部に電線Ｈ
に接続された電源に接続するプラグ１０とを図示した全
体斜視図である。図２は本発明における小容器の支持体
装置Ａの平面図であり、図３は図２の底面図、図４は図
３の右側面図、図５は本発明における小容器の支持体装
置Ａの一部を切欠し、モータＭの位置を図示し、かつ電
線Ｈに接続されたプラグ１０を除去した全体斜視図、図
６は本発明における小容器の支持体装置Ａの一部を切欠
し、電線Ｈに接続された照明体Ｒを図示し、電線Ｈに接
続されたプラグ１０を省略した全体斜視図、図７は本発
明における小容器の支持体装置Ａの風向板２０を横方向
に設け、電線Ｈに接続されたプラグ１０を省略した全体
斜視図、図８は発光体Ｂの要部を図示する一実施例の斜
視図であり、図９は発光体Ｂの他の実施例を図示する要
部の斜視図、図１０はモータＭと風向板２０の一実施例
を図示する要部の斜視図、図１１乃至図１４は風向板２
０の要部を図示する他の実施例であって、図１１は風向
板２０の要部の側面図、図１２は図１１の側面図、さら
に図１３は風向板２０の要部を図示する他の実施例であ
る。図１４は図１３の側面斜視図、図１５は風向板２０
の作動説明図である。図１６は一体形成した風向板２０
の他の実施例を図示する斜視図、図１７はモータＭにカ
ム３０を設けた斜視図を表すものである。
実施例である図面と実施例を説明する。図１乃至図６は
本発明における小容器の支持体装置Ａの一実施例であ
り、図７は本発明における小容器（不図示）の支持体装
置Ａの他の実施例である。図１は本発明における小容器
の支持体装置Ａと、この支持体装置Ａから外部に電線Ｈ
に接続された電源に接続するプラグ１０とを図示した全
体斜視図である。図２は本発明における小容器の支持体
装置Ａの平面図であり、図３は図２の底面図、図４は図
３の右側面図、図５は本発明における小容器の支持体装
置Ａの一部を切欠し、モータＭの位置を図示し、かつ電
線Ｈに接続されたプラグ１０を除去した全体斜視図、図
６は本発明における小容器の支持体装置Ａの一部を切欠
し、電線Ｈに接続された照明体Ｒを図示し、電線Ｈに接
続されたプラグ１０を省略した全体斜視図、図７は本発
明における小容器の支持体装置Ａの風向板２０を横方向
に設け、電線Ｈに接続されたプラグ１０を省略した全体
斜視図、図８は発光体Ｂの要部を図示する一実施例の斜
視図であり、図９は発光体Ｂの他の実施例を図示する要
部の斜視図、図１０はモータＭと風向板２０の一実施例
を図示する要部の斜視図、図１１乃至図１４は風向板２
０の要部を図示する他の実施例であって、図１１は風向
板２０の要部の側面図、図１２は図１１の側面図、さら
に図１３は風向板２０の要部を図示する他の実施例であ
る。図１４は図１３の側面斜視図、図１５は風向板２０
の作動説明図である。図１６は一体形成した風向板２０
の他の実施例を図示する斜視図、図１７はモータＭにカ
ム３０を設けた斜視図を表すものである。
【０００９】本発明における小容器の支持体装置Ａは、
従来から車室内に設けているエアコンに吹出口（不図
示）に着脱可能に設けるものである。したがって小容器
の保持と共にエアコンの冷風又は熱風を利用するもので
あり、小容器内の飲食物等の保冷や保温もできるように
したものである。この小容器の支持体装置Ａは通風の吹
出口に装着できる着脱可能な着止部材４０と、開口部５
０を支持体装置Ａの後部に形成している。また支持体装
置Ａの前部に風向板２０と、この風向板２０の後方に小
容器を収容する収容部６０とを形成している。またこの
支持体装置Ａは発光体Ｂを有している。したがって暗い
状態のとき発光体Ｂの発光により、前記支持体装置Ａの
位置又は小容器を載置する位置を目視可能にしている。
従来から車室内に設けているエアコンに吹出口（不図
示）に着脱可能に設けるものである。したがって小容器
の保持と共にエアコンの冷風又は熱風を利用するもので
あり、小容器内の飲食物等の保冷や保温もできるように
したものである。この小容器の支持体装置Ａは通風の吹
出口に装着できる着脱可能な着止部材４０と、開口部５
０を支持体装置Ａの後部に形成している。また支持体装
置Ａの前部に風向板２０と、この風向板２０の後方に小
容器を収容する収容部６０とを形成している。またこの
支持体装置Ａは発光体Ｂを有している。したがって暗い
状態のとき発光体Ｂの発光により、前記支持体装置Ａの
位置又は小容器を載置する位置を目視可能にしている。
【００１０】また前記支持体装置Ａが有する発光体Ｂ
は、前記小容器の収容部６０の位置に配設するか、ある
いは前記支持体装置Ａが有する前記風向板２０に発光体
Ｂを設けるようにしても良く、あるいは支持体装置Ａの
全体を発光体にしても良い。また支持体装置Ａの全部に
風向板２０を設け、この風向板２０をモータＭと風向板
作動部材７０により、風向板２０の移動角度を自動的に
変位可能に回動させるようにしている。したがって車室
内においてエアコンの通風を広範囲の角度に放出できる
ようにしている。
は、前記小容器の収容部６０の位置に配設するか、ある
いは前記支持体装置Ａが有する前記風向板２０に発光体
Ｂを設けるようにしても良く、あるいは支持体装置Ａの
全体を発光体にしても良い。また支持体装置Ａの全部に
風向板２０を設け、この風向板２０をモータＭと風向板
作動部材７０により、風向板２０の移動角度を自動的に
変位可能に回動させるようにしている。したがって車室
内においてエアコンの通風を広範囲の角度に放出できる
ようにしている。
【００１１】さらに詳しく本発明における小容器の支持
体装置Ａを述べると、支持体装置Ａの後部に形成する着
止部材４０は、従来から車室内に設けた所謂エアコンの
通風の吹出口の風向板（不図示）に、圧接した状態で挟
持し固定ができるようにしている。つまりこの着止部材
４０は弾性力を有する板片４１，４２を合わせるように
接触させているが、所謂クリップ状に形成されている。
したがってこのような着止部材４０を通風の吹出口に装
着するときは、各板片４１，４２を通風の吹出口の風向
板２０に当てながら押し込むと同時に、各板片４１，４
２が僅かに拡開し進入するので、風向板を自動的に挟持
し固定の状態に維持される。
体装置Ａを述べると、支持体装置Ａの後部に形成する着
止部材４０は、従来から車室内に設けた所謂エアコンの
通風の吹出口の風向板（不図示）に、圧接した状態で挟
持し固定ができるようにしている。つまりこの着止部材
４０は弾性力を有する板片４１，４２を合わせるように
接触させているが、所謂クリップ状に形成されている。
したがってこのような着止部材４０を通風の吹出口に装
着するときは、各板片４１，４２を通風の吹出口の風向
板２０に当てながら押し込むと同時に、各板片４１，４
２が僅かに拡開し進入するので、風向板を自動的に挟持
し固定の状態に維持される。
【００１２】このように着止部材４０となる各板片４
１，４２をクリップ状に形成しているので、必要に応じ
て手で装着又は抜脱が容易にできる。またこの着止部材
４０を開口部５０の周辺に複数個設けるようにしている
が、着止部材４０の前部をクリップ状にしなくても１個
だけをクリップ状にし、その他の着止部材４０を幅の有
る一枚の舌片（不図示）にしても、装着において極めて
安定した固定状体を得ることができる。また前記支持装
置Ａの前部に設けた風向板２０は、一定の間隔を有して
縦方向に並列状にし、さらにこの風向板２０の上下両側
の一端を支持体装置Ａの開口部５０ａに枢着可能にして
も良く、あるいは図７のように風向板２０を一定の間隔
を有して横方向に並列状にしても良い。この場合でも風
向板２０の左右両側の一端を、支持体装置Ａの開口部５
０ａに枢着するようにしている。またこのように風向板
２０は、回動可能に枢着するようにしているので、前記
モータＭの駆動と共に作動する風向板作動部材７０によ
り、風向板２０の移動角度を自動的に変えながら回動を
繰返すようにしている。
１，４２をクリップ状に形成しているので、必要に応じ
て手で装着又は抜脱が容易にできる。またこの着止部材
４０を開口部５０の周辺に複数個設けるようにしている
が、着止部材４０の前部をクリップ状にしなくても１個
だけをクリップ状にし、その他の着止部材４０を幅の有
る一枚の舌片（不図示）にしても、装着において極めて
安定した固定状体を得ることができる。また前記支持装
置Ａの前部に設けた風向板２０は、一定の間隔を有して
縦方向に並列状にし、さらにこの風向板２０の上下両側
の一端を支持体装置Ａの開口部５０ａに枢着可能にして
も良く、あるいは図７のように風向板２０を一定の間隔
を有して横方向に並列状にしても良い。この場合でも風
向板２０の左右両側の一端を、支持体装置Ａの開口部５
０ａに枢着するようにしている。またこのように風向板
２０は、回動可能に枢着するようにしているので、前記
モータＭの駆動と共に作動する風向板作動部材７０によ
り、風向板２０の移動角度を自動的に変えながら回動を
繰返すようにしている。
【００１３】つまり図１０に図示するように、モータＭ
の駆動軸ｍに嵌着した回動板８０に風向板作動部材７０
の一端を連結し、さらにこの風向板作動部材７０に一定
の間隔を有して可動片１の一方を連繋し、またこの可動
片１の他方を風向板２０の一端に貫挿され、風向板２０
の両端を支持体装置Ａに枢着している。したがってモー
タＭの駆動と同時に風向板２０は自動的に回動する。図
１５のように風向板作動部材７０がクランク又はリンク
等の作動状態にするか、あるいは図１７のようにモータ
Ｍにカム３０を設け、このカム３０の回動を回動板作動
部材７０に連動するようにしても良い。
の駆動軸ｍに嵌着した回動板８０に風向板作動部材７０
の一端を連結し、さらにこの風向板作動部材７０に一定
の間隔を有して可動片１の一方を連繋し、またこの可動
片１の他方を風向板２０の一端に貫挿され、風向板２０
の両端を支持体装置Ａに枢着している。したがってモー
タＭの駆動と同時に風向板２０は自動的に回動する。図
１５のように風向板作動部材７０がクランク又はリンク
等の作動状態にするか、あるいは図１７のようにモータ
Ｍにカム３０を設け、このカム３０の回動を回動板作動
部材７０に連動するようにしても良い。
【００１４】さらに図１１のように回転板８０ａにピン
８０ｂを植設し、さらにこのピン８０ｂを風向板２０を
一体に形成するアーム９０の長孔９０ａに嵌挿させるこ
とにより、モータＭで回転板８０ａを回動させれば、回
転板８０ａのピン８０ｂがアーム９０の長孔９０ａ内を
移動しながらアーム９０を回動する。したがって風向板
２０のそれぞれが風向板作動部材７０と共に、所定の範
囲で回動を繰返すことができるようにしている。つまり
図１１に図示するように風向板２０とアーム９０が接合
する中間に風向板作動部材７０を貫挿し、複数の風向板
２０を所定間隔毎に設けるようにするか、あるいは図１
４に図示するように、風向板２０の端部に一体に形成し
た突出片２０ａの小孔２０ｂに風向板作動部材７０を貫
挿し、複数の風向板２０を所定間隔毎に設けるようにし
ている。
８０ｂを植設し、さらにこのピン８０ｂを風向板２０を
一体に形成するアーム９０の長孔９０ａに嵌挿させるこ
とにより、モータＭで回転板８０ａを回動させれば、回
転板８０ａのピン８０ｂがアーム９０の長孔９０ａ内を
移動しながらアーム９０を回動する。したがって風向板
２０のそれぞれが風向板作動部材７０と共に、所定の範
囲で回動を繰返すことができるようにしている。つまり
図１１に図示するように風向板２０とアーム９０が接合
する中間に風向板作動部材７０を貫挿し、複数の風向板
２０を所定間隔毎に設けるようにするか、あるいは図１
４に図示するように、風向板２０の端部に一体に形成し
た突出片２０ａの小孔２０ｂに風向板作動部材７０を貫
挿し、複数の風向板２０を所定間隔毎に設けるようにし
ている。
【００１５】図８は前記支持体装置Ａが有する発光体Ｂ
の要部であり、この発光体Ｂはレンズ又は透明の材質か
ら成り、形状はリング状であって周側面にマスキングカ
ラー１００を印刷している。また発光体Ｂの入光部１０
１の位置にＬＥＤ、ランプ等の照明体Ｒを配設してい
る。したがって照明体Ｒの点灯と同時に入光部１０１に
光が当たり発光体Ｂがカラー状態で発光面１０２から発
光するようにしている。前記マスキングカラー１００
は、周側面の内外又は片側に印刷しても良く、また発光
体Ｂが透明の材質であるときは、照明体Ｒの前部に小型
のレンズ（不図示）を置き照明体Ｒを明るくするように
している。またこのような発光体Ｂを前記支持体装置Ａ
に形成する小容器の収容部６０に設けるようにしてい
る。
の要部であり、この発光体Ｂはレンズ又は透明の材質か
ら成り、形状はリング状であって周側面にマスキングカ
ラー１００を印刷している。また発光体Ｂの入光部１０
１の位置にＬＥＤ、ランプ等の照明体Ｒを配設してい
る。したがって照明体Ｒの点灯と同時に入光部１０１に
光が当たり発光体Ｂがカラー状態で発光面１０２から発
光するようにしている。前記マスキングカラー１００
は、周側面の内外又は片側に印刷しても良く、また発光
体Ｂが透明の材質であるときは、照明体Ｒの前部に小型
のレンズ（不図示）を置き照明体Ｒを明るくするように
している。またこのような発光体Ｂを前記支持体装置Ａ
に形成する小容器の収容部６０に設けるようにしてい
る。
【００１６】図９は前記支持体装置Ａが有する発光体Ｂ
の他の実施例であるが、風向板２０を透明な材質にし
て、このような風向板２０の片面又は両面に前記と同じ
ようにマスキングカラー１００を印刷している。また発
光体Ｂの入光部１０１の位置にＬＥＤ又はランプ等の照
明体Ｒを配設している。また発光体Ｂが透明な平板であ
るから、照明体Ｒの前に小型のレンズを置けば照明体Ｒ
を明るくすることができる。マスキングカラー１００を
印刷していない部分が発光面１０２となるのは、前記リ
ングにおいても同様である。また前記照明体Ｒ及びモー
タＭは、支持体装置Ａの外部に臨ませたプラグ１０の電
線Ｈに接続されたいる。
の他の実施例であるが、風向板２０を透明な材質にし
て、このような風向板２０の片面又は両面に前記と同じ
ようにマスキングカラー１００を印刷している。また発
光体Ｂの入光部１０１の位置にＬＥＤ又はランプ等の照
明体Ｒを配設している。また発光体Ｂが透明な平板であ
るから、照明体Ｒの前に小型のレンズを置けば照明体Ｒ
を明るくすることができる。マスキングカラー１００を
印刷していない部分が発光面１０２となるのは、前記リ
ングにおいても同様である。また前記照明体Ｒ及びモー
タＭは、支持体装置Ａの外部に臨ませたプラグ１０の電
線Ｈに接続されたいる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上の如く、エアコンの通風の
吹出口に着脱可能に設けられ、かつ小容器の保持と共に
エアコンの冷風又は熱風を利用し、飲食物等の小容器の
保持と保冷や保温もできるようにした小容器の支持体装
置において、ジュース缶やドリンクボトル等を保持と保
冷や保温ができる支持体装置が、発光体を有することに
より、暗いとき発光体が発光するので、手探りをするこ
となく小容器の載置位置を容易に目視できる。また支持
体装置の前部に設けた風向板をモータと風向板作動部材
により、風向板の移動角度を自動的に変位可能に回動さ
せるので、冷風又は熱風を室内の広範囲に放出するの
で、局部的な状態から快適な状態にできる。また暗がり
での片手運転による手探りが解消されるので安全であ
り、しかもオプションとして装着することができるなど
種々の効果を奏するものである。
吹出口に着脱可能に設けられ、かつ小容器の保持と共に
エアコンの冷風又は熱風を利用し、飲食物等の小容器の
保持と保冷や保温もできるようにした小容器の支持体装
置において、ジュース缶やドリンクボトル等を保持と保
冷や保温ができる支持体装置が、発光体を有することに
より、暗いとき発光体が発光するので、手探りをするこ
となく小容器の載置位置を容易に目視できる。また支持
体装置の前部に設けた風向板をモータと風向板作動部材
により、風向板の移動角度を自動的に変位可能に回動さ
せるので、冷風又は熱風を室内の広範囲に放出するの
で、局部的な状態から快適な状態にできる。また暗がり
での片手運転による手探りが解消されるので安全であ
り、しかもオプションとして装着することができるなど
種々の効果を奏するものである。
【図１】本発明における小容器の支持体装置の全体斜視
図である。
図である。
【図２】本発明における小容器の支持体装置の支持体装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図３】図２の底面図である。
【図４】図３の右側面図である。
【図５】本発明における小容器の支持体装置の一部を切
欠した全体斜視図である。
欠した全体斜視図である。
【図６】本発明における小容器の支持体装置の一部を切
欠した斜視図である。
欠した斜視図である。
【図７】本発明における小容器の支持体装置の他の実施
例による全体斜視図である。
例による全体斜視図である。
【図８】発光体の要部を図示する一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図９】発光体の他の実施例を図示する要部の斜視図で
ある。
ある。
【図１０】モータと風向板との関係を図示する一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図１１】風向板の要部の側面図である。
【図１２】図１１の側面図である。
【図１３】風向板の他の実施例の要部を図示する平面図
である。
である。
【図１４】図１３の側面斜視図である。
【図１５】風向板の作動説明図である。
【図１６】一体形成した他の風向板の実施例を図示する
斜視図である。
斜視図である。
【図１７】モータとカムに設けた斜視図である。
Ａ 支持体装置 Ｂ 発光体 Ｈ 電線 Ｍ モータ ｍ 駆動軸 Ｒ 照明体 １ 可動片 １０ プラグ ２０ 風向板 ２０ａ 突出片 ２０ｂ 小孔 ３０ カム ４０ 着止部材 ４１ 板片 ４２ 突片 ５０ 開口部 ５０ａ 開口部 ６０ 収容部 ７０ 風向板作動部材 ８０ 回動板 ８０ａ 回転板 ８０ｂ ピン ９０ アーム ９０ａ 長孔 １００ マスキングカラー １０１ 入光部 １０２ 発光面
Claims (4)
- 【請求項１】 エアコンの通風の吹出口に着脱可能に設
けられ、かつ小容器の保持と共にエアコンの冷熱風を利
用し、飲食物等の小容器の保持と保冷や保温もできるよ
うにした小容器の支持体装置において、通風の吹出口に
装着できる着脱可能な着止部材と開口部を後部に形成
し、かつ前部に風向板とこの風向板の後方に小容器を収
容する収容部とを形成する支持体装置を設けると共に、
この支持体装置に発光体を設け、暗い状態のとき発光体
の発光により、前記小容器の載置位置を目視可能にする
ことを特徴とする小容器の支持体装置。 - 【請求項２】 前記支持体装置が有する発光体を前記小
容器の収容部の位置に配設することを特徴とする第１項
記載の特許請求の範囲の小容器の支持体装置。 - 【請求項３】 前記支持体装置が有する発光体を前記風
向板に有することを特徴とする第１項記載の特許請求の
範囲の小容器の支持体装置。 - 【請求項４】 支持体装置の前部に風向板を設け、この
風向板をモータと風向板作動部材により、風向板の移動
角度を自動的に変位可能に回動させ、室内においてエア
コンの通風を広範囲の角度に放出できることを特徴とす
る小容器の支持体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25470194A JPH0891107A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 小容器の支持体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25470194A JPH0891107A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 小容器の支持体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891107A true JPH0891107A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17268660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25470194A Pending JPH0891107A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 小容器の支持体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891107A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007025580A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Sharp Corp | 電気機器および空気調節機器 |
| JP2007145089A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光装飾品 |
| CN102110398A (zh) * | 2009-12-24 | 2011-06-29 | 株式会社本田阿克塞斯 | 车辆用照明装置 |
| JP2011148480A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Honda Access Corp | 車両用照明装置 |
| CN103507688A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车杯托 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP25470194A patent/JPH0891107A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007025580A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Sharp Corp | 電気機器および空気調節機器 |
| JP2007145089A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光装飾品 |
| CN102110398A (zh) * | 2009-12-24 | 2011-06-29 | 株式会社本田阿克塞斯 | 车辆用照明装置 |
| JP2011148480A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Honda Access Corp | 車両用照明装置 |
| CN103507688A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车杯托 |
| CN103507688B (zh) * | 2012-06-29 | 2015-12-09 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车杯托 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001212 |