JPH0887598A - パターン認識方式 - Google Patents

パターン認識方式

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JPH0887598A
JPH0887598A JP18749295A JP18749295A JPH0887598A JP H0887598 A JPH0887598 A JP H0887598A JP 18749295 A JP18749295 A JP 18749295A JP 18749295 A JP18749295 A JP 18749295A JP H0887598 A JPH0887598 A JP H0887598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨大な量の計算を不要とする、楕円様のパタ
ーンとして平面曲線の入力パターンを認識するパターン
認識方式を提供することであり、高速動作可能であっ
て、入力パターンが座標軸と有限な角度を持つ長短軸を
持つ楕円様のパターンであるときにも適用できる認識方
式を提供することでもある。 【解決手段】 平面曲線上の点の座標を計算した後、パ
ターン認識装置は、入力パターン上の各点と候補楕円の
2つの焦点との距離の和(S5)を全ての点が使用され
るまで(S4)計算する。和と長軸との比(S6)の計
算の後で、このような比の分散(S7)が計算され、平
面曲線が幾何学的楕円であるか否かを判定する(S
8)。平均値を分散の代用としても良い。好ましくは、
2つの焦点と長軸とは、入力パターンに内接する内接長
方形を、ついで外接長方形を計算(S1およびS2)す
ることにより計算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楕円形状曲線のパ
ターン認識に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なパターン認識方式すなわち方法お
よび装置が知られている。後で更に詳細に述べるよう
に、パターン認識方式が、ストローク形状識別方式とし
て特許公開公報昭和58年第223、885号に開示さ
れている。
【0003】ストローク形状識別方式は、予め選択され
た形状についてストロークを識別し、その形状のパラメ
ータを決定するものである。予め選択された形状は、直
線、折線、円を含む楕円、および弧である。この方式
は、座標列としてストローク上の点の座標を計算する手
段と、前記座標列と予め選択された形状のおのおのを近
似するパラメータとの間の類似度を計算する手段と、予
め定められた形状の一つのうち最大類似度を持つ選択す
る手段とを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このストロ
ーク形状識別方式により楕円の一つであるかどうかをス
トロークが識別しようとするにあたっては、楕円の長短
軸は座標軸に平行であると。従って、座標列はパラメー
タを計算しないうちにアフィン変換を施す必要がある。
これは膨大な量の計算を必要としそれ故に処理速度を遅
くしている。
【0005】そこで、本発明の技術的課題は、楕円様の
パターンとして平面曲線の入力パターンを認識するにあ
たり膨大な量の計算を不要とするパターン認識方式を提
供することである。
【0006】また、本発明の他の技術的課題は、この種
のパターン認識方式であって、高速動作可能なパターン
認識方式を提供することである。
【0007】更に、本発明の他の技術的課題は、この種
のパターン認識方式であって、入力パターンが座標軸に
有限な角度を持つ長短軸を持つ楕円に類似するときにさ
え動作可能なパターン認識方式を提供することである。
【0008】その上、本発明の他の技術的課題は、この
種のパターン認識方式であって、入力パターンが座標軸
に有限な角度を持つ長短軸を持つ楕円の弧に類似すると
きにさえ動作可能なパターン認識方式を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、平面曲
線の入力パターン上の点の座標を座標列として計算する
手段を含み前記入力パターンを楕円様のパターンとして
認識するためのパターン認識方式において、前記座標列
を使用して楕円の2つの焦点の焦点座標を含む楕円パラ
メータを計算する手段と、前記座標列と前記焦点座標と
を使用して前記点のおのおのと前記2つの焦点との間の
距離の和を計算する手段と、前記距離の和に代数計算を
施して該代数計算の結果を計算する手段と、前記結果の
ばらつきを前記入力パターンが幾何学的楕円に関係的に
持っている類似度として評価する手段とを備えることを
特徴とするパターン認識方式が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1において、平面曲線ないしは
ストロークは、この平面曲線が幾何学的に正確な楕円で
あるか否かに関して認識されるべき閉じた楕円または楕
円形状曲線である。平面曲線は入力パターンとしてパタ
ーン認識装置に供給される。パターン認識装置は、まず
平面曲線の上またはそれに沿っているサンプル点を取
り、単に説明を簡単にするためのx・y軸の直角右手座
標系によって定義されているものとして仮定された座標
平面上にサンプル点の座標を座標列として計算する。座
標列から、パターン認識装置は、平面曲線の頂点座標
(x,y)のように特徴を引き出す。
【0011】図2に移って図1を続けて参照すると、従
来のパターン認識装置について、本発明の理解を容易に
するために述べる。このパターン認識装置は、上述した
ようにストローク形状識別装置として特許公開公報昭和
58年第223、885号に開示され、直線、折線、楕
円(円)等についてストロークを識別するものである。
ストローク識別装置の動作は特許公報では明らかでない
部分があることに注意すべきである。
【0012】ストローク識別装置に供給するためストロ
ークは、直交xy軸の右手座標系の上に表わされたスト
ロークからサンプル点として取られた点のサンプル座標
(x、y)の予め定められた数Nの入力列INで予
め表わされる。ここでnは1とNとを含んでこれらの間
で変化する。入力列は、以後単に参照番号11で集合的
に示された第1〜第Mのパラメータ計算回路11
(1)、11(2)、…、および11(M)に送られ
る。同様の参照番号および符号についてはこの後で使用
される。まもなく述べるように、第1〜第Mのパラメー
タ計算回路11は、第1〜第Mの形状パラメータP
(1)、P(2)、…、およびP(M)すなわちPを生
成する。
【0013】入力列および形状パラメータに基づき、第
1〜第Mの類似度計算回路13(1)、13(2)、
…、および13(M)すなわち13は、第1〜第Mの類
似度S(1)、S(2)、…、およびS(M)すなわち
Sを生成する。形状判定回路15は、第1〜第Mの類似
度のうちの最大を選択し予め選択された形状のストロー
クに形状が最も類似する一つを表わす装置出力信号OU
Tを生成する。ついでながら、パラメータ決定回路17
は、第1〜第Mの形状パラメータおよび装置出力信号に
応答しストロークの実際のパラメータを決定する。
【0014】図1および図2を参照して、ストローク識
別装置の動作を第mのパラメータ計算回路11(m)お
よび第mの類似計算回路13(m)に関して更に詳細に
述べる。ただし、mは1とMとを含んでこれらの間のあ
る一つを表わす。第mのパラメータ計算回路11(m)
は、次の式(1) (x(t)−x(0))/a+(y(t)−y
(0))/b=1 で表わされた楕円である第mの予め定められた形状であ
る。ただし、形状組み合わせ(x(t)、y(t))は
楕円上の点を表わし、中央組み合わせ(x(0)、y
(0))は図1で示された楕円中心を表わし、aおよび
bは楕円の長半径および短半径を表わす。更に説明の便
宜のため、Nは3の整数倍であるとする。このようにし
て、幾つかの点を選択された点としてサンプル点から選
択する。
【0015】第mのパラメータ計算回路11(m)は、
入力列から選択された組み合わせ(x、y)を選択
し、形状組み合わせに選択された組み合わせを代入し、
第mの形状パラメータP(m)として代入された式を計
算する。この代入された式は、式(1)における形状組
み合わせとしてサンプル座標を使用することにより与え
られ、楕円中央および長短半径と共働して第mの概略形
状を表わす。
【0016】第mの類似計算回路13(m)は、代入さ
れた式とサンプル点との間の第nの計算距離dを計算
する。この計算距離は、サンプル座標に依存し次の式 (x−x(0))+(y−y(0))x |1−ab/(a(y−y(0))+b(x
−x(0)1/2 | によって与えられる。
【0017】従って、第mの類似計算回路13(m)
は、距離を計算した第nの計算距離の最大距離dを選
択し最大距離で割ってこの割り算の商により第mの類似
度S(m)を決定する。第mの補正定数C(m)をどう
にか決定して、形状判定回路15は、このような補正定
数の積および同様の楕円に使用される類似度計算回路1
1のいくつかのものによって生成された類似度を計算す
る。最大の積を見出しながら、形状判定回路15は、最
大の積に使用された類似度を持つ予め選択された形状の
一つを候補楕円として装置出力信号を表示する。パラメ
ータ決定回路17の説明はここでは省略する。
【0018】上述したように、楕円の長短半径は、x軸
およびy軸に平行である。従って、楕円形状を表わす座
標列をアフィン変換に施すことは必須である。
【0019】さて図3を参照すると、楕円様のパターン
は、本発明によるパターン認識装置によって幾何学的楕
円として認められるべき平面曲線として図示されてい
る。図1に図示された平面曲線に対比して、幾何学的楕
円は、直交xy軸に平行であってもなくても良い長軸2
aおよび短軸2bを持っている。いずれにしても、幾何
学的楕円は、第1および第2の焦点F(1)およびF
(2)を持っている。図1におけるように、複数の点
は、サンプル点としての楕円パターンの上またはそれに
沿って取られサンプル座標(x,y)で表わされ座標列
によって楕円パターンを表わしている。サンプル点は上
述したタイプの予め定められた数に等しくすべきことは
ここでは不要である。
【0020】図4に移って続けて図3を参照すると、パ
ターン認識装置は、本発明の第1の実施例に従い、入力
パターンが幾何学的楕円に類似するか否かを認識するた
めのものである。上述した座標列を生成するために、入
力パターンは、ペン入力またはマウスである入力ユニッ
ト21によってトレースされる。
【0021】次に述べるように、プロセッサユニット2
3は、座標列を処理の最終結果までに処理する。最終結
果を使用しながら、認識ユニット25は、候補パターン
として処理列を特定する。
【0022】プロセッサユニット23は、座標列と計算
の中間結果とをメモリ27に格納してプロセッサユニッ
ト23によって使用できるように更に作用する。出力ユ
ニット29は、プロセッサユニット23および認識ユニ
ット25の協力により入力パターンの認識結果を表示す
るためのものである。認識結果は、予め定められた表示
により候補パターンと入力パターンが幾何学的楕円に類
似しない事実とを表わす。
【0023】更に図5に移って図3および図4を続けて
参照すると、プロセッサユニット23の動作を述べる。
この動作は、座標列がプロセッサユニット23に供給さ
れるときに、始まる。
【0024】第1ステップS1では、内接長方形を、座
標列の使用により計算する。この内接長方形は、長短軸
に平行な内接辺を持つ。内接長方形は、入力パターンま
たは幾何学的楕円のいずれかに丁度内接することは不要
である。最大x・y座標すなわちx(MAX)およびy
(MAN)を計算するだけで最初は十分である。次いで
座標列とx(MAX)およびy(MAN)とを使用する
ことにより、内接長方形の4つの頂点のうちx座標とし
て最大・最小x座標を持っている2頂点のy座標を計算
する。座標列と最大・最小y座標とを使用することによ
り、4つの頂点のうちy座標として最大・最小y座標を
持っている他の2つの頂点のx座標を計算する。そして
最大および最小のx座標と最大および最小のy座標との
算術平均値は、図1および図2に関して述べた楕円中心
を表わす中心組み合わせ(x(0)、y(0))を与え
る。従って、4つの頂点のxy座標の次の計算にすぐ続
いて、楕円中央を通る直交線を計算する。
【0025】第2ステップS2では、外接長方形は、座
標列に関して計算され長短軸に平行な外接辺を持つ。直
交線から入力パターン(座標列)による切片が計算され
る。長短の切片は、長短軸を与える。切片の4つの端点
は、直交線に平行な外接長方形の4辺の中点で、外接辺
が座標列に接線である点である。長短の切片から、第1
および第2の焦点組み合わせと長短軸2aおよび2bと
が、楕円パラメータとして第3ステップS3で計算され
る。外接長方形に内接する楕円は候補楕円になる。
【0026】様々の他の方法で内外接長方形を計算する
ことが可能である。例えば、第2ステップS2では次の
ように実行される。未だ処理されていない内接長方形左
の4辺の少なくとも一つがあるか否かをチェックする。
もし一辺があれば(YES),サンプル点からこの一辺
への法線が計算される。このような法線の最大を与える
サンプル点の一つは長短軸のいずれかの終点を与える。
繰り返されたチェックの後で内接長方形の辺がない(N
O)とき、4つの終点が得られる。4つの外接辺の計算
は外接長方形を与える。
【0027】第4ステップS4では、次のような処理が
施されないサンプル点の少なくとも一つあるか否かに関
して座標列を使用することによりチェックされる。サン
プル点左の一つがある(Y)ならば、この一つは第5ス
テップS5で第1および第2の焦点への距離の和の計算
に使用される。第6ステップS6では、和の長軸に対す
る比が計算される。第6ステップS6は、サンプル点が
なくなる(N)まで第4ステップに戻る。代数計算が第
5および第6ステップS5およびS6に使用されるか
ら、代数計算の結果としての複数の比を求めることは可
能である。もし入力パターンが幾何学的に丁度楕円であ
るならば、それら結果は共通値を持つ。
【0028】第7ステップでは、それら結果の分散が計
算される。入力パターンが幾何学的楕円に関係的に持っ
ている類似度であるとこの分散を理解することが可能で
ある。第8ステップS8では、楕円パラメータと分散と
を認識ユニット23に送る。
【0029】図4に戻って、本発明の第2の好ましい実
施例によるパターン認識装置を説明する。このパターン
認識装置は図4に移って説明したものと構造的に異なる
ものではない。
【0030】更に図6を参照し図3〜図5を再び参照す
ると、説明中の例に関して動作を述べる。同様のステッ
プは、同様の参照符号によって示される。
【0031】第1〜第8ステップは、図5に関して述べ
たものとは異なるものではない。図5の第4ステップに
関して述べた処理中に、図6においては付加的ステップ
が次のように加えられている。
【0032】第1付加的ステップAS1では、比が予め
定められた範囲の間にあるか否かに関してチェックが行
われる。その範囲は好ましくは0.85と1.15との
間である。もし比が予め定められた範囲の間にない
(N)ならば、プロセッサユニット23は、第2付加的
ステップAS2で入力パターンが楕円に類似していない
と判定する。プロセッサユニット23の動作は、終わり
になる。その判定は認識ユニット25によって実行され
る。もし比が予め定められた範囲の間にある(Y)なら
ば、第1付加的ステップAS1は第4ステップに戻る。
【0033】図6において、第1および第2付加的ステ
ップAS1およびAS2を処理するのにあまり時間がか
かっていないことが指摘されるべきである。入力パター
ンが楕円に類似していないならば、第7および第8ステ
ップは必要でない。これは、動作のより高いスピードを
パターン認識装置に与える。
【0034】図3〜図8を再び参照すると、マイクロプ
ロセッサによるプロセッサユニット23を実現すること
が可能である。認識ユニット25は、マイクロプロセッ
サ内に含ませることが可能である。図5および図6にお
いて、第6ステップにおける比を計算せず距離の和を入
力パターン上の点について複数個求めて直接第7ステッ
プで分散を計算することが可能である。更に、一般に、
第7ステップで算術計算の結果のばらつきの程度を評価
することは可能である。
【0035】この発明について2つだけの好ましい実施
例に関して詳しく述べたが、本発明を当業者は様々な他
の方法で直ぐに実施することも可能である。例えば、合
計の分散を計算する代わりに距離の和の算術平均値を使
用することができる。幾何学的楕円は円または、楕円の
2つの焦点は計算されるかまたはこのような2つの焦点
の計算のために外挿できるように十分な長さを持つ楕円
の弧であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパターン
認識方式によれば、膨大な量の計算を不要とする、楕円
様のパターンとして平面曲線の入力パターンを認識する
パターン認識方式を提供できるという効果を奏する。し
かも、高速動作可能であって、入力パターンが座標軸と
有限な角度を持つ長短軸を持つ楕円様のパターンである
ときにも適用できる認識方式をも提供できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用できるパターン認識方式により楕
円として識別するための平面曲線を示す図である。
【図2】従来のパーターン認識方式のブロック図であ
る。
【図3】本発明によるパターン認識方式を述べるのに使
用する楕円入力パターンを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例によるパターン認識方式
のブロック図である。
【図5】図4に図示された装置の動作を説明するのに使
用するフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例によるパターン認識方式
の動作を述べる際に使用するフローチャートである。
【符号の説明】
21 入力ユニット(座標列を計算する手段) 23 プロセッサユニット 25 認識ユニット 27 メモリ S1−S3 楕円パラメータを計算する手段 S1 内接長方形を計算する手段 S2 外接長方形を計算する手段 S3 焦点座標・長軸の長さを計算する手段 S4−5 2つの焦点との間の距離の和を計算する手
段 S6 代数計算の結果を計算する手段 S7 ばらつきを評価する手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面曲線の入力パターン上の点の座標を
    座標列として計算する手段を含み前記入力パターンを楕
    円様のパターンとして認識するためのパターン認識方式
    において、前記座標列を使用して楕円の2つの焦点の焦
    点座標を含む楕円パラメータを計算する手段と、前記座
    標列と前記焦点座標とを使用して前記点のおのおのと前
    記2つの焦点との間の距離の和を計算する手段と、前記
    距離の和に代数計算を施して該代数計算の結果を計算す
    る手段と、前記結果のばらつきを前記入力パターンが幾
    何学的楕円に関係的に持っている類似度として評価する
    手段とを備えることを特徴とするパターン認識方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパターン認識方式にお
    いて、前記ばらつきを評価する手段は、前記結果の分散
    を計算する手段であることを特徴とするパターン認識方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のパターン認識方式にお
    いて、前記ばらつきを評価する手段においては、前記結
    果の算術平均値を計算することを特徴とするパターン認
    識方式。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のパターン認識方式にお
    いて、前記楕円パラメータ計算手段においては、前記焦
    点座標と前記2つの焦点とを持つ楕円の長軸の長さを計
    算し、前記代数計算の結果を計算する手段は、代数計算
    の前記結果としての複数個の比を計算するためのもの
    で、各比が前記距離の和の前記長軸の長さへに対するも
    のであることを特徴とするパターン認識方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のパターン認識方式にお
    いて、前記距離の和に代数計算を施して該代数計算の結
    果を計算する手段は、距離の前記和の長軸の前記長さに
    対する比を計算する手段と、前記比が前記複数個計算さ
    れるまで前記比を計算する手段を繰り返し動作させる手
    段とを備え、前記パターン認識方式は、前記比を計算す
    る手段と前記分散を計算する手段との間に、前記複数個
    の比のおのおのが予め定められた範囲にあるか否かをチ
    ェックする手段と、前記複数個の比のおのおのが予め定
    められた範囲にないとき前記距離の和に代数計算を施し
    て該代数計算の結果を計算する手段と前記評価する手段
    との動作を停止する手段と、前記複数個の比のおのおの
    が予め定められた範囲にあるとき前記距離の和に代数計
    算を施して該代数計算の結果を計算する手段と前記評価
    する手段との動作を継続する手段とを更に備えることを
    特徴とするパターン認識方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパターン認識方式にお
    いて、前記予め定められた範囲は、0.85と1.15
    との間にあることを特徴とするパターン認識方式。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載のパタ
    ーン認識方式において、前記楕円パラメータ計算手段
    は、前記座標列を使用して前記入力パターンに内接する
    内接長方形を計算する手段と、前記座標列および前記内
    接長方形を使用して前記入力パターンに外接する外接長
    方形を計算する手段と、前記座標列および前記外接長方
    形を使用して前記焦点座標および長軸の前記長さを計算
    する手段とを備えることを特徴とするパターン認識方
    式。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のパターン認識方式にお
    いて、ばらつきを評価する手段においては、前記和を前
    記パターン上の点すべてについて複数個の和として計算
    することを特徴とするパターン認識方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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