JPH0881981A - 建設機械の旋回フラッシャ装置 - Google Patents
建設機械の旋回フラッシャ装置Info
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- JPH0881981A JPH0881981A JP24470394A JP24470394A JPH0881981A JP H0881981 A JPH0881981 A JP H0881981A JP 24470394 A JP24470394 A JP 24470394A JP 24470394 A JP24470394 A JP 24470394A JP H0881981 A JPH0881981 A JP H0881981A
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- slewing
- turning
- lamps
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来より油圧ショベルの上部旋回体のフロン
ト部には作業アタッチメントを装着しているが、上部旋
回体の前面側には旋回警報用の灯火表示部を設けていな
い。そのために油圧ショベルの前方の作業者は、上部旋
回体の旋回開始や旋回方向を判断できない場合があっ
た。本発明は、この問題点を解決することを目的とす
る。 【構成】 本発明の旋回フラッシャ装置では、上部旋回
体の前面側の左右コーナ部にそれぞれフラッシャランプ
を配設した。また上部旋回体の前面側の左右コーナ部に
上部旋回体の左旋回と右旋回をそれぞれ表示するフラッ
シャランプを並設し、上部旋回体の左旋回時には上記左
右の左旋回表示用フラッシャランプを、また右旋回時に
は右旋回表示用フラッシャランプをそれぞれ点滅発光す
るように構成した。
ト部には作業アタッチメントを装着しているが、上部旋
回体の前面側には旋回警報用の灯火表示部を設けていな
い。そのために油圧ショベルの前方の作業者は、上部旋
回体の旋回開始や旋回方向を判断できない場合があっ
た。本発明は、この問題点を解決することを目的とす
る。 【構成】 本発明の旋回フラッシャ装置では、上部旋回
体の前面側の左右コーナ部にそれぞれフラッシャランプ
を配設した。また上部旋回体の前面側の左右コーナ部に
上部旋回体の左旋回と右旋回をそれぞれ表示するフラッ
シャランプを並設し、上部旋回体の左旋回時には上記左
右の左旋回表示用フラッシャランプを、また右旋回時に
は右旋回表示用フラッシャランプをそれぞれ点滅発光す
るように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上部旋回式建設機械，
作業車両などに装備している旋回警報用の旋回フラッシ
ャ装置に関する。
作業車両などに装備している旋回警報用の旋回フラッシ
ャ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、実開平１−９８７４８号公報に
開示されている旋回方向表示装置の構成説明図である。
図５は、図４のＡ方向からの矢視図である。図４及び図
５に示す旋回方向表示装置では、足廻り１に旋回機構２
を介して上部旋回体３を備えた建設車両において、上部
旋回体３に設けられた左右の旋回表示器ａ，ａ’と、上
部旋回体３に設けられて上部旋回体３の旋回方向を検出
するセンサ４と、上部旋回体３に設けられて前記センサ
４からの信号を受けて左右の旋回表示器ａ，ａ’の一方
を点滅照灯し他方を照灯表示させるコントローラ５を備
えている。
開示されている旋回方向表示装置の構成説明図である。
図５は、図４のＡ方向からの矢視図である。図４及び図
５に示す旋回方向表示装置では、足廻り１に旋回機構２
を介して上部旋回体３を備えた建設車両において、上部
旋回体３に設けられた左右の旋回表示器ａ，ａ’と、上
部旋回体３に設けられて上部旋回体３の旋回方向を検出
するセンサ４と、上部旋回体３に設けられて前記センサ
４からの信号を受けて左右の旋回表示器ａ，ａ’の一方
を点滅照灯し他方を照灯表示させるコントローラ５を備
えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来より油圧ショベル
には、その上部旋回体の後面部の左右両端コーナ部に旋
回警報用の灯火表示部を装備したものが存在する。しか
し油圧ショベルは上部旋回体のフロント部にブーム，ア
ーム，バケットなどを連結した作業アタッチメントを装
着しているが、上部旋回体の前面側には旋回警報用の灯
火表示部を設けていない。そのために油圧ショベルの前
方の作業者は、上部旋回体の旋回開始や旋回方向を判断
できない場合があった。
には、その上部旋回体の後面部の左右両端コーナ部に旋
回警報用の灯火表示部を装備したものが存在する。しか
し油圧ショベルは上部旋回体のフロント部にブーム，ア
ーム，バケットなどを連結した作業アタッチメントを装
着しているが、上部旋回体の前面側には旋回警報用の灯
火表示部を設けていない。そのために油圧ショベルの前
方の作業者は、上部旋回体の旋回開始や旋回方向を判断
できない場合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、下部走行体
の上部に上部旋回体を連結し、その上部旋回体の外周部
に旋回警報用のフラッシャランプを配設せしめている建
設機械において、上部旋回体の前面側の左右コーナ部
に、または前面側及び後面側のそれぞれ左右コーナ部に
フラッシャランプを配設した。また、上部旋回体の旋回
方向を検出する手段を設け、その検出手段からの信号を
コントローラに入力することによってフラッシャランプ
を点滅せしめるようにしている建設機械において、上部
旋回体の前面側と後面側のうち少くとも一方の側の左右
両端コーナ部に上部旋回体の左旋回と右旋回をそれぞれ
表示するフラッシャランプを並設し、上記左右コーナ部
のそれぞれ左旋回表示用のフラッシャランプと、コント
ローラとを一方のフラッシャ駆動ユニットを介して配線
し、かつ左右コーナ部のそれぞれ右旋回表示用のフラッ
シャランプと、上記コントローラとを他方のフラッシャ
駆動ユニットを介し配線せしめて構成した。
の上部に上部旋回体を連結し、その上部旋回体の外周部
に旋回警報用のフラッシャランプを配設せしめている建
設機械において、上部旋回体の前面側の左右コーナ部
に、または前面側及び後面側のそれぞれ左右コーナ部に
フラッシャランプを配設した。また、上部旋回体の旋回
方向を検出する手段を設け、その検出手段からの信号を
コントローラに入力することによってフラッシャランプ
を点滅せしめるようにしている建設機械において、上部
旋回体の前面側と後面側のうち少くとも一方の側の左右
両端コーナ部に上部旋回体の左旋回と右旋回をそれぞれ
表示するフラッシャランプを並設し、上記左右コーナ部
のそれぞれ左旋回表示用のフラッシャランプと、コント
ローラとを一方のフラッシャ駆動ユニットを介して配線
し、かつ左右コーナ部のそれぞれ右旋回表示用のフラッ
シャランプと、上記コントローラとを他方のフラッシャ
駆動ユニットを介し配線せしめて構成した。
【０００５】
【作用】上部旋回体の前面側の左右両端コーナ部にそれ
ぞれフラッシャランプを配設したので、上部旋回体の前
側に居る作業者が上記フラッシャランプの点滅発光を認
知することにより、上部旋回体の旋回を判断して退避す
ることができる。また上部旋回体の前面側及び後面側の
それぞれ左右コーナ部にフラッシャランプを配設した油
圧ショベルでは、上部旋回体の全周囲のいずれの位置に
居る作業者でも上記フラッシャランプのうちいずれかの
フラッシャランプの点滅発光を認知できるので、上部旋
回体の旋回を判断して退避することができる。
ぞれフラッシャランプを配設したので、上部旋回体の前
側に居る作業者が上記フラッシャランプの点滅発光を認
知することにより、上部旋回体の旋回を判断して退避す
ることができる。また上部旋回体の前面側及び後面側の
それぞれ左右コーナ部にフラッシャランプを配設した油
圧ショベルでは、上部旋回体の全周囲のいずれの位置に
居る作業者でも上記フラッシャランプのうちいずれかの
フラッシャランプの点滅発光を認知できるので、上部旋
回体の旋回を判断して退避することができる。
【０００６】また上部旋回体の前面側と後面側のうち少
くとも一方の側の左右コーナ部に上部旋回体の左旋回と
右旋回をそれぞれ表示するフラッシャランプを並設し、
上記左右コーナ部のそれぞれ左旋回表示用のフラッシャ
ランプと、コントローラとを一方のフラッシャ駆動ユニ
ットを介して配線し、かつ左右コーナ部のそれぞれ右旋
回表示用のフラッシャランプと、上記コントローラとを
他方のフラッシャ駆動ユニットを介して配線した旋回フ
ラッシャ装置では、旋回用操作レバーをたとえば左旋回
方向に操作すると、上部旋回体の旋回方向を検出手段が
検出し、検出手段からの信号がコントローラに入力され
る。コントローラでは上記信号に基づき判断し、コント
ローラから一方のフラッシャ駆動ユニットに対して点灯
点滅指令信号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット
が通電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャラン
プが交互又は同時に点灯点滅を行う。なお旋回用操作レ
バーを右旋回方向に操作したときには、左右の右旋回表
示用のフラッシャランプが交互又は同時に点灯点滅を行
う。それにより油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッ
シャランプの点灯点滅を認知したとき、上部旋回体の旋
回する方向を判断することができる。
くとも一方の側の左右コーナ部に上部旋回体の左旋回と
右旋回をそれぞれ表示するフラッシャランプを並設し、
上記左右コーナ部のそれぞれ左旋回表示用のフラッシャ
ランプと、コントローラとを一方のフラッシャ駆動ユニ
ットを介して配線し、かつ左右コーナ部のそれぞれ右旋
回表示用のフラッシャランプと、上記コントローラとを
他方のフラッシャ駆動ユニットを介して配線した旋回フ
ラッシャ装置では、旋回用操作レバーをたとえば左旋回
方向に操作すると、上部旋回体の旋回方向を検出手段が
検出し、検出手段からの信号がコントローラに入力され
る。コントローラでは上記信号に基づき判断し、コント
ローラから一方のフラッシャ駆動ユニットに対して点灯
点滅指令信号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット
が通電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャラン
プが交互又は同時に点灯点滅を行う。なお旋回用操作レ
バーを右旋回方向に操作したときには、左右の右旋回表
示用のフラッシャランプが交互又は同時に点灯点滅を行
う。それにより油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッ
シャランプの点灯点滅を認知したとき、上部旋回体の旋
回する方向を判断することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図１は、本発明の旋回フラッシャ装置を装備
した油圧ショベルの正面図である。図において、６は油
圧ショベルの下部走行体、７は下部走行体６の上部に連
結した上部旋回体、８Ｌ，８Ｒは上部旋回体７の前面側
の左右コーナ部にそれぞれ配設した旋回フラッシャ表示
部、９，１０は旋回フラッシャ表示部８Ｌに設けている
それぞれ左旋回用，右旋回用のフラッシャランプ、１
１，１２は旋回フラッシャ表示部８Ｒに設けているそれ
ぞれ左旋回用，右旋回用のフラッシャランプ、１３は上
部旋回体７のフロント部に装着した作業アタッチメン
ト、１４は作業アタッチメント１３のブーム、１５はア
ーム、１６は作業工具としてのバケットである。図２
は、図１に示す油圧ショベルの斜視図である。図におい
て、１７Ｌ，１７Ｒは上部旋回体７の後面側の左右コー
ナ部にそれぞれ配設した旋回フラッシャ表示部（旋回フ
ラッシャ表示部１７Ｒは１６Ｌの反対側にあるので図１
では見えない）である。
説明する。図１は、本発明の旋回フラッシャ装置を装備
した油圧ショベルの正面図である。図において、６は油
圧ショベルの下部走行体、７は下部走行体６の上部に連
結した上部旋回体、８Ｌ，８Ｒは上部旋回体７の前面側
の左右コーナ部にそれぞれ配設した旋回フラッシャ表示
部、９，１０は旋回フラッシャ表示部８Ｌに設けている
それぞれ左旋回用，右旋回用のフラッシャランプ、１
１，１２は旋回フラッシャ表示部８Ｒに設けているそれ
ぞれ左旋回用，右旋回用のフラッシャランプ、１３は上
部旋回体７のフロント部に装着した作業アタッチメン
ト、１４は作業アタッチメント１３のブーム、１５はア
ーム、１６は作業工具としてのバケットである。図２
は、図１に示す油圧ショベルの斜視図である。図におい
て、１７Ｌ，１７Ｒは上部旋回体７の後面側の左右コー
ナ部にそれぞれ配設した旋回フラッシャ表示部（旋回フ
ラッシャ表示部１７Ｒは１６Ｌの反対側にあるので図１
では見えない）である。
【０００８】図３は、本発明の旋回フラッシャ装置の回
路図である。図において、１８は上部旋回体７の旋回駆
動を行う旋回モータ、１９は旋回モータ１８制御用の旋
回用パイロット切換弁、２０は油圧リモコン弁、２１は
油圧リモコン弁２０の旋回用操作レバー、２２はメイン
ポンプ、２３はパイロットポンプ、２４Ｌ，２４Ｒは旋
回モータ１８の回転（正転，逆転）方向を検出するそれ
ぞれ圧力スイッチ、２５はコントローラ、２６Ｌ，２６
Ｒはそれぞれフラッシャ駆動用のフラッシャ駆動ユニッ
トである。なお旋回用操作レバー２１を中立位置よりイ
位置方向に操作すると、旋回用パイロット切換弁１９は
ロ位置へ切換作動し、旋回モータ１８が正転を行うの
で、上部旋回体７は左旋回を始める。
路図である。図において、１８は上部旋回体７の旋回駆
動を行う旋回モータ、１９は旋回モータ１８制御用の旋
回用パイロット切換弁、２０は油圧リモコン弁、２１は
油圧リモコン弁２０の旋回用操作レバー、２２はメイン
ポンプ、２３はパイロットポンプ、２４Ｌ，２４Ｒは旋
回モータ１８の回転（正転，逆転）方向を検出するそれ
ぞれ圧力スイッチ、２５はコントローラ、２６Ｌ，２６
Ｒはそれぞれフラッシャ駆動用のフラッシャ駆動ユニッ
トである。なお旋回用操作レバー２１を中立位置よりイ
位置方向に操作すると、旋回用パイロット切換弁１９は
ロ位置へ切換作動し、旋回モータ１８が正転を行うの
で、上部旋回体７は左旋回を始める。
【０００９】次に、本発明の旋回フラッシャ装置の構成
を図１〜図３について述べる。本発明では、上部旋回体
７の前面側の左端コーナ部にフラッシャランプ９及び１
０を、右端コーナ部にフラッシャランプ１１及び１２
を、また上部旋回体７の左右コーナ部にそれぞれフラッ
シャランプ（図示していない）を配設した。また上部旋
回体７の左旋回と右旋回をそれぞれ検出する圧力スイッ
チ２４Ｌ，２４Ｒを設け、その圧力スイッチ２４Ｌ，２
４Ｒからの信号をコントローラ２５に入力するようにし
た。そして上部旋回体７の前面側と後面側のうち少くと
も一方の側（本実施例では代表例として前面側に設定す
る）の左右コーナ部に対し図３及び図１に示すように、
左側の旋回フラッシャ表示部８Ｌには左旋回表示用のフ
ラッシャランプ９と右旋回表示用のフラッシャランプ１
０を並設し、また右側の旋回フラッシャ表示部８Ｒには
左旋回表示用のフラッシャランプ１１と右旋回表示用の
フラッシャランプ１２を並設し、上記左旋回表示用のフ
ラッシャランプ９及び１１と、コントローラ２５とを一
方のフラッシャ駆動用のフラッシャ駆動ユニット２６Ｌ
を介して配線し、かつ右旋回表示用のフラッシャランプ
１０及び１２と、コントローラ２５とを他方のフラッシ
ャ駆動ユニット２６Ｒを介し配線せしめて構成した。
を図１〜図３について述べる。本発明では、上部旋回体
７の前面側の左端コーナ部にフラッシャランプ９及び１
０を、右端コーナ部にフラッシャランプ１１及び１２
を、また上部旋回体７の左右コーナ部にそれぞれフラッ
シャランプ（図示していない）を配設した。また上部旋
回体７の左旋回と右旋回をそれぞれ検出する圧力スイッ
チ２４Ｌ，２４Ｒを設け、その圧力スイッチ２４Ｌ，２
４Ｒからの信号をコントローラ２５に入力するようにし
た。そして上部旋回体７の前面側と後面側のうち少くと
も一方の側（本実施例では代表例として前面側に設定す
る）の左右コーナ部に対し図３及び図１に示すように、
左側の旋回フラッシャ表示部８Ｌには左旋回表示用のフ
ラッシャランプ９と右旋回表示用のフラッシャランプ１
０を並設し、また右側の旋回フラッシャ表示部８Ｒには
左旋回表示用のフラッシャランプ１１と右旋回表示用の
フラッシャランプ１２を並設し、上記左旋回表示用のフ
ラッシャランプ９及び１１と、コントローラ２５とを一
方のフラッシャ駆動用のフラッシャ駆動ユニット２６Ｌ
を介して配線し、かつ右旋回表示用のフラッシャランプ
１０及び１２と、コントローラ２５とを他方のフラッシ
ャ駆動ユニット２６Ｒを介し配線せしめて構成した。
【００１０】次に、本発明の旋回フラッシャ装置の作用
について述べる。本発明の実施例では上部旋回体７の前
面側及び後面側のそれぞれ左右コーナ部にフラッシャラ
ンプをそなえた旋回フラッシャ表示部８Ｌ，８Ｒ，１７
Ｌ，１７Ｒを配設したので、上部旋回体７の前側に居る
作業者を含め、上部旋回体の全周囲のいずれの位置に居
る作業者でも上記フラッシャランプのうちいずれかのフ
ラッシャランプの点滅発光を認知できるので、上部旋回
体７の旋回を判断して退避することができる。また本発
明では運転者が旋回用操作レバー２１を中立位置よりイ
位置方向に操作すると、油圧リモコン弁２０から導出さ
れるパイロット二次圧が管路２７を経て、旋回用パイロ
ット切換弁１９のパイロットポート２８及び圧力スイッ
チ２４Ｌに作用する。圧力スイッチ２４Ｌが作動するの
で、その信号がコントローラ２５に入力される。コント
ローラ２５では上記信号に基づき判断し、コントローラ
２５からフラッシャ駆動ユニット２６Ｌに対して点灯点
滅指令信号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット２
６Ｌが通電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャ
ランプ９と１１が交互又は同時に点灯点滅を行う。なお
旋回用操作レバー２１を中立位置よりハ位置方向に操作
したときには、油圧リモコン弁２０から導出されるパイ
ロット二次圧が管路２９を経て、旋回用パイロット切換
弁１９のパイロットポート３０及び圧力スイッチ２４Ｒ
に作用する。圧力スイッチ２４Ｒが作動するので、その
信号がコントローラ２５に入力される。コントローラ２
５では上記信号に基づき判断し、コントローラ２５から
フラッシャ駆動ユニット２６Ｒに対して点灯点滅指令信
号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット２６Ｒが通
電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャランプ１
０と１２が交互又は同時に点灯点滅を行う。それにより
油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッシャランプの点
灯点滅を認知したとき、上部旋回体７の旋回する方向を
判断することができる。
について述べる。本発明の実施例では上部旋回体７の前
面側及び後面側のそれぞれ左右コーナ部にフラッシャラ
ンプをそなえた旋回フラッシャ表示部８Ｌ，８Ｒ，１７
Ｌ，１７Ｒを配設したので、上部旋回体７の前側に居る
作業者を含め、上部旋回体の全周囲のいずれの位置に居
る作業者でも上記フラッシャランプのうちいずれかのフ
ラッシャランプの点滅発光を認知できるので、上部旋回
体７の旋回を判断して退避することができる。また本発
明では運転者が旋回用操作レバー２１を中立位置よりイ
位置方向に操作すると、油圧リモコン弁２０から導出さ
れるパイロット二次圧が管路２７を経て、旋回用パイロ
ット切換弁１９のパイロットポート２８及び圧力スイッ
チ２４Ｌに作用する。圧力スイッチ２４Ｌが作動するの
で、その信号がコントローラ２５に入力される。コント
ローラ２５では上記信号に基づき判断し、コントローラ
２５からフラッシャ駆動ユニット２６Ｌに対して点灯点
滅指令信号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット２
６Ｌが通電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャ
ランプ９と１１が交互又は同時に点灯点滅を行う。なお
旋回用操作レバー２１を中立位置よりハ位置方向に操作
したときには、油圧リモコン弁２０から導出されるパイ
ロット二次圧が管路２９を経て、旋回用パイロット切換
弁１９のパイロットポート３０及び圧力スイッチ２４Ｒ
に作用する。圧力スイッチ２４Ｒが作動するので、その
信号がコントローラ２５に入力される。コントローラ２
５では上記信号に基づき判断し、コントローラ２５から
フラッシャ駆動ユニット２６Ｒに対して点灯点滅指令信
号を出力する。そのフラッシャ駆動ユニット２６Ｒが通
電するので、左右の左旋回表示用のフラッシャランプ１
０と１２が交互又は同時に点灯点滅を行う。それにより
油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッシャランプの点
灯点滅を認知したとき、上部旋回体７の旋回する方向を
判断することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明では上部旋回体の前面側の左右コ
ーナ部にそれぞれフラッシャランプを配設したので、上
部旋回体の前側に居る作業者が上記フラッシャランプの
点滅発光を認知することにより、上部旋回体の旋回を判
断して退避することができる。また上部旋回体の前面側
及び後面側のそれぞれ左右コーナ部にフラッシャランプ
を配設した油圧ショベルでは、上部旋回体の全周囲のい
ずれの位置に居る作業者でも上記フラッシャランプのう
ちいずれかのフラッシャランプの点滅発光を認知できる
ので、上部旋回体の旋回を判断して退避することができ
る。したがって特に、上部旋回体の前側付近に居る作業
者が上部旋回体の旋回開始時に気が付かないで、作業ア
タッチメント先端部のバケットなどに衝突する事故を防
止することができる。また上部旋回体の前面側と後面側
のうち少くとも一方の側の左右コーナ部に上部旋回体の
左旋回と右旋回をそれぞれ表示するフラッシャランプを
並設し、上記左右コーナ部のそれぞれ左旋回表示用のフ
ラッシャランプと、コントローラとを一方のフラッシャ
駆動用のフラッシャ駆動ユニットを介して配線し、かつ
左右コーナ部のそれぞれ右旋回表示用のフラッシャラン
プと、上記コントローラとを他方のフラッシャ駆動用の
フラッシャ駆動ユニットを介して配線した旋回フラッシ
ャ装置では、旋回用操作レバーを左旋回方向又は右旋回
方向に操作したときには、左右コーナ部に配設した左旋
回表示用又は右旋回表示用のそれぞれフラッシャランプ
を交互又は同時に点灯点滅させることができる。したが
って油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッシャランプ
の点灯点滅を認知したとき、上部旋回体の旋回する方向
を判断できるので、より確実にかつ安全に退避するとが
できる。
ーナ部にそれぞれフラッシャランプを配設したので、上
部旋回体の前側に居る作業者が上記フラッシャランプの
点滅発光を認知することにより、上部旋回体の旋回を判
断して退避することができる。また上部旋回体の前面側
及び後面側のそれぞれ左右コーナ部にフラッシャランプ
を配設した油圧ショベルでは、上部旋回体の全周囲のい
ずれの位置に居る作業者でも上記フラッシャランプのう
ちいずれかのフラッシャランプの点滅発光を認知できる
ので、上部旋回体の旋回を判断して退避することができ
る。したがって特に、上部旋回体の前側付近に居る作業
者が上部旋回体の旋回開始時に気が付かないで、作業ア
タッチメント先端部のバケットなどに衝突する事故を防
止することができる。また上部旋回体の前面側と後面側
のうち少くとも一方の側の左右コーナ部に上部旋回体の
左旋回と右旋回をそれぞれ表示するフラッシャランプを
並設し、上記左右コーナ部のそれぞれ左旋回表示用のフ
ラッシャランプと、コントローラとを一方のフラッシャ
駆動用のフラッシャ駆動ユニットを介して配線し、かつ
左右コーナ部のそれぞれ右旋回表示用のフラッシャラン
プと、上記コントローラとを他方のフラッシャ駆動用の
フラッシャ駆動ユニットを介して配線した旋回フラッシ
ャ装置では、旋回用操作レバーを左旋回方向又は右旋回
方向に操作したときには、左右コーナ部に配設した左旋
回表示用又は右旋回表示用のそれぞれフラッシャランプ
を交互又は同時に点灯点滅させることができる。したが
って油圧ショベル周辺の作業者が上記フラッシャランプ
の点灯点滅を認知したとき、上部旋回体の旋回する方向
を判断できるので、より確実にかつ安全に退避するとが
できる。
【図１】本発明の旋回フラッシャ装置を装備した油圧シ
ョベルの正面図である。
ョベルの正面図である。
【図２】図１に示す油圧ショベルの斜視図である。
【図３】本発明の旋回フラッシャ装置の回路図である。
【図４】従来技術の一実施例旋回方向表示装置の構成説
明図である。
明図である。
【図５】図４のＡ方向からの矢視図である。
２ 旋回機構 ３，７ 上部旋回体 ５，２５ コントローラ ８Ｌ，８Ｒ，１７Ｌ，１７Ｒ 旋回フラッシャ表示部 ９，１０，１１，１２ フラッシャランプ １３ 作業アタッチメント １８ 旋回モータ ２１ 旋回用操作レバー ２４Ｌ，２４Ｒ 圧力スイッチ ２６Ｌ，２６Ｒ フラッシャ駆動ユニット
Claims (3)
- 【請求項１】 下部走行体の上部に上部旋回体を連結
し、その上部旋回体の外周部に旋回警報用のフラッシャ
ランプを配設せしめている建設機械において、上部旋回
体の前面側の左右コーナ部にそれぞれ上記フラッシャラ
ンプを配設したことを特徴とする建設機械の旋回フラッ
シャ装置。 - 【請求項２】 下部走行体の上部に上部旋回体を連結
し、その上部旋回体の外周部に旋回警報用のフラッシャ
ランプを配設せしめている建設機械において、上部旋回
体の前面側及び後面側のそれぞれ左右コーナ部に上記フ
ラッシャランプを配設したことを特徴とする建設機械の
旋回フラッシャ装置。 - 【請求項３】 下部走行体の上部に上部旋回体を連結
し、その上部旋回体の外周部に旋回警報用のフラッシャ
ランプを配設せしめ、また上部旋回体の旋回方向を検出
する手段を設け、その検出手段からの信号をコントロー
ラに入力することによって上記フラッシャランプを点滅
発光せしめるようにしている建設機械において、上部旋
回体の前面側と後面側のうち少くとも一方のコーナ部に
上部旋回体の左旋回と右旋回をそれぞれ表示するフラッ
シャランプを並設し、上記左右両端コーナ部のそれぞれ
左旋回表示用のフラッシャランプと、コントローラとを
一方のフラッシャ駆動ユニットを介して配線し、かつ左
右両端コーナ部のそれぞれ右旋回表示用のフラッシャラ
ンプと、上記コントローラとを他方のフラッシャ駆動ユ
ニットを介して配線したことを特徴とする建設機械の旋
回フラッシャ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24470394A JPH0881981A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 建設機械の旋回フラッシャ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24470394A JPH0881981A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 建設機械の旋回フラッシャ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881981A true JPH0881981A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17122677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24470394A Pending JPH0881981A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 建設機械の旋回フラッシャ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0881981A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP24470394A patent/JPH0881981A/ja active Pending
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