JPH0877872A - プログラマブルコントローラ用ローダ - Google Patents

プログラマブルコントローラ用ローダ

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JPH0877872A
JPH0877872A JP6210318A JP21031894A JPH0877872A JP H0877872 A JPH0877872 A JP H0877872A JP 6210318 A JP6210318 A JP 6210318A JP 21031894 A JP21031894 A JP 21031894A JP H0877872 A JPH0877872 A JP H0877872A
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JP
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switch
signal
value
loader
output
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JP6210318A
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English (en)
Inventor
Motoshige Ishiro
元栄 井城
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第1群の個々のスイッチに、第2のスイッチを
組み合わせることにより、複数の記号の有無を入力する
機能を付与したプログラマブルコントローラ用ローダ
を、片手に搭載した状態で容易な操作を可能にする。 【構成】ローダ1Aを掌に乗せて操作するのに適した寸法
の外箱1AB に格納し、第1群のスイッチK10,K11,K12,K1
3 等を外箱1AB の前面の操作面2Aに配置し、第スイッチ
K2A を外箱1AB の側面の、ローダ1Aを乗せた掌の親指が
接触し、親指による操作が容易な位置に設け、スイッチ
K2が操作されない状態では第1群のスイッチは、ローダ
1Aを搭載しない側の手による第1群のスイッチの操作に
応じて下段の記号の有無を示す信号を出力し、スイッチ
K2が操作された状態では第1群のスイッチは上段の記号
の有無を示す信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ(Programmable Controller:以下の説明ではPC
と略称する)が実行するプログラムを作成し、作成した
プログラムをPCに格納し、またPCの動作状態を表示
させる装置としてのプログラマブルコントローラ用ロー
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のプログラマブルコントロー
ラ用ローダ(以下の説明では単にローダと略称する)の
一例の外観をを示す。図において、1はローダ、2はP
Cの操作面、3は表示部である。K10 〜K13 は第1のス
イッチ群に属するスイッチであり、第1群に属する他の
スイッチは図では省略されている。K2は第1のスイッチ
群が第1記号に対応する入力の有無を表す2値信号を出
力するか、第2記号に対応する入力の有無を表す2値信
号を出力するかを選択する第2のスイッチであり、K5は
第1,第2スイッチの操作によって作成されたプログラ
ムをローダ1の内部の図外の記憶手段に格納する信号を
与える実行スイッチであり、これらのスイッチは操作面
2に配列されている。以下の説明では、説明を簡明にす
るために、第1スイッチ群に属するスイッチが第1記号
に対応する入力の有無を表す状態を下段、第1スイッチ
群に属するスイッチが第2記号に対応する入力の有無を
表す状態を上段と表現する。この表現によれば、スイッ
チK2は、第1スイッチ群の上下段を切り換える機能を有
するスイッチである。また以下の説明では、" 信号"は
特に断らない場合は、2値信号を表す。
【0003】ローダ1によるプログラムの作成要領を、
図に示されている範囲を例にして説明する。ローダ1に
よるプログラムの作成手順は、ソースプログラムをラダ
ー図の表現形式で作成し、作成されたソースプログラム
から自動的にローダの内部でPCが実行可能な機械語プ
ログラムに変換する形式の、広く一般的に行われている
方法によっている。ラダー図の表現によるソースプログ
ラムは、一つの回路を単位として0番から順次作成され
ているので、先ず作成する回路の番号を呼び出す。番号
を呼び出す操作に付いては、本発明に直接の関係はない
ので説明を省略する。回路が呼び出された結果、図示の
例では回路番号1000が表示部3に表示されている。回路
番号1000の回路は、符号B001が付記されている常時開路
接点を示す符号によって図外の記憶手段に格納されてい
る1ビットのデータBOO1を演算用レジスタにロードし、
次いでこの演算用レジスタにロードされたデータBOO1と
図外の記憶手段に格納されている1ビットのデータBOO2
を反転した値のデータとのアンド演算を行い、演算結果
を図外の記憶手段の1ビットの記憶領域B100に格納する
ことを表している。このプログラムを作成するための操
作は、操作面2に配列されている第1群のスイッチK10,
K11,K12,K13 と第2スイッチK2を使用して行う。最初に
データBOO1を指定する必要があるので、文字BOO1を入力
する。先頭の文字B はスイッチK11 の上段にあるので、
スイッチK2を押してスイッチK2が操作された状態として
スイッチK11 の上段を選択し、この状態でスイッチK11
を押すと、文字B に対応するコードがローダ1の内部の
図外のレジスタに入力される。次いで、スイッチK2を放
し、スイッチK2を非操作の状態にしてスイッチK10 の下
段を選択し、0を二桁分入力する。最後の桁の1は下段
が選択された状態のままスイッチK11 を押すことによっ
て入力される。以下同様にして、常時開路接点と常時閉
路接点の図記号との入力はスイッチK12 とスイッチK2と
の操作によって入力し、符号B100で示されている場所の
出力記号は、スイッチK2で下段を選択しスイッチK13 に
よって入力する。入力した結果は順次入力の都度表示部
3に表示され、入力結果の確認ができる。最後に一回路
分の入力が完了したらスイッチK5を押すと入力された一
回路分のプログラムが図外の記憶手段に格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PCはマイクロコンピ
ータの応用分野として、マイクロコンピータの進歩に伴
って、シーケンス制御用の装置として広い範囲に使用さ
れるようになり、PCを扱う技術者も特定の限られた分
野の人のみではなくなった。それだけにPCは分かり易
く操作性の良いものが要求されている。初期のPCにお
いては、分かり易くという意味からプログラムを作成す
るためのローダの操作用スイッチは一つのスイッチが一
つの記号(文字も記号の範囲に入れて説明する)の有無
に対応した形式が用いられており、現在でも簡単なPC
にはこの形式が使用されている。しかし、PCが進歩し
PCに様々な機能が装備されるにおよんで、これらの機
能を表現するために一つのスイッチを一つの記号に対応
させる表現方法によっては、スイッチの数が増加して却
って煩わしいことになった。そこで現在では図7に示し
た、一つのスイッチを上下段に切り換えて、二つの記号
に対応させる構造のローダが多く使用されるようになっ
た。
【0005】ところが、ローダはプログラム作成の用途
のみではなく、PCの動作状態を表示させたり、また、
PCが設置されている現場において、プログラムの修正
を行う作業にも多用される。従ってPCは小型で片手で
操作できれば非常に便利である。一方スイッチは操作性
の問題から小型化には限度があり、小型に収めるために
はスイッチの数は増やせないので一つのスイッチに複数
の記号を割り当てる必要がある。一つのスイッチに複数
の機能を割り当てるためには上述のように一つのスイッ
チを上下段に切り換えて使用すればよいのであるが、複
数のスイッチを同時に扱ねばならないので、折角小型化
しても片手での操作が困難となる。
【0006】上述の事情に鑑み、本発明は、片手で操作
が容易な、しかも一つ一つのスイッチに複数の記号に対
応する機能を持たせたプログラマブルコントローラ用ロ
ーダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明によれば、一つの2値信号を出力するスイッ
チの複数個から成る第1のスイッチ群と、一つの2値信
号を出力する第2のスイッチとから成り、第2のスイッ
チは操作されない非操作の状態では2値信号の一方の値
を出力し、操作された操作の状態では2値信号の他方の
値を出力するものであり、第2スイッチが非操作状態に
おいて出力する2値信号を条件として、第1スイッチ群
に属するそれぞれのスイッチは、それぞれのスイッチに
対応する第1の記号の有無を表す2値信号を出力し、第
2スイッチが操作状態において出力する2値信号を条件
として、第1スイッチ群に属するそれぞれのスイッチ
は、それぞれのスイッチに対応する第1記号と異なる第
2の記号の有無を表す2値信号を出力する構成としたプ
ログラマブルコントローラ用ローダにおいて、プログラ
マブルコントローラ用ローダを片手の掌に搭載して操作
することが容易な寸法の外箱に格納し、掌に搭載した場
合に掌の親指が接触する位置に第2スイッチを設け、第
2スイッチは、このスイッチに親指が接触または圧接す
るとによって操作状態となり、親指を第2スイッチから
放すと非操作状態となるものであることを特徴とする。
【0008】また、第2スイッチが非操作状態から操作
状態となり、再び非操作状態となった場合に、出力する
2値信号の値を変化させる第1のフリップフロップ回路
を設け、この回路が出力する2値信号の値が2値信号の
一方の値の場合に第1スイッチ群に属するそれぞれのス
イッチは、第1記号の入力の有無を表す2値信号を出力
し、第1フリップフロップ回路の出力する2値信号が2
値信号の他方の値の場合に第1スイッチ群に属するそれ
ぞれのスイッチは、第2記号の有無を表す2値信号を出
力する構成とすると好適である。
【0009】さらに、プログラマブルコントローラ用ロ
ーダを掌に登載した場合に、人指し指で操作できる位置
に第3のスイッチを設け、第3スイッチは、このスイッ
チに人指し指が接触または圧接するとによって操作状態
となり、人指し指を放すと非操作状態となり、操作状態
と非操作状態に応じて異なる2値信号の値を出力するも
のであり、第3スイッチが非操作状態から操作状態とな
り、再び非操作状態となった場合に、出力する2値信号
の値を変化させる第2のフリップフロップ回路を設け、
この第2フリップフロップ回路の出力が2値信号の一方
の値の場合に、第1スイッチ群によって出力される第1
記号または第2記号の有無を表す信号はプログラム作成
に有効な信号であり、第2フリップフロップ回路の出力
が2値信号の他方の値の場合には第1スイッチ群によっ
て出力される第1記号または第2記号の入力の有無を表
す信号はプログラマブルコントローラの動作の状態を表
示させるために有効な信号である構成にすると好適であ
る。
【0010】
【作用】請求項1に記載の本発明のプログラマブルコン
トローラ用ローダにおいては、このローダを片手の掌に
乗せた状態では、この手の親指は第2スイッチから離れ
た状態となるので、第2スイッチは非操作の状態となり
第1スイッチ群に属するそれぞれのスイッチは、第2ス
イッチが非操作の状態の場合に出力する信号を条件とし
て、それぞれのスイッチが対応する第1の記号の入力の
有無を表す信号を出力する。また、親指が第2スイッチ
に接触するか、圧接されると第2スイッチは操作状態と
なって、第1スイッチ群に属するそれぞれのスイッチ
は、第2スイッチが操作の状態の場合に出力する信号を
条件として、それぞれのスイッチが対応する第2の記号
の入力の有無を表す信号を出力する。
【0011】また、請求項2に記載の本発明のプログラ
マブルコントローラ用ローダにおいては、第1のスイッ
チ群に属するスイッチが第1記号に対応する入力の有無
を表す2値信号を出力している状態において、このロー
ダを保持している片手の親指を第2スイッチに接触また
は圧接した後、この親指を第2スイッチから離すと第1
のフリップフロップの出力が前の出力と異なる値の2値
信号を出力するようになり、この2値信号を条件とし
て、第1スイッチ群に属するスイッチは第2記号に対応
する入力の有無を表す2値信号を出力する。さらに、親
指を第2スイッチに接触または圧接した後、この親指を
第2スイッチから離すと第1フリップフロップの出力が
前の出力と異なる最初の値に等しい値の2値信号を出力
するようになり、第1スイッチ群に属するスイッチは第
1記号に対応する入力の有無を表す2値信号を出力す
る。
【0012】さらに、請求項3に記載の本発明のプログ
ラマブルコントローラ用ローダにおいては、このローダ
の第1スイッチ群に属するスイッチからの入力がプログ
ラム作成のために有効に作用する状態において、このロ
ーダを掌に乗せた人差し指を第3のスイッチに接触また
は圧接した後に、この人指し指を離すと、第3フリップ
フロップが出力する2値信号の値が変化し、この変化し
た2値信号を条件として、このローダの第1スイッチ群
から入力される2値信号はプログラマブルコントローラ
の動作状態を表示させるために有効な信号となる。さら
にこの状態から人差し指を第3のスイッチに接触または
圧接した後に、この人指し指を離すと、第2フリップフ
ロップが出力する2値信号の値が変化して最初に出力し
ていた2値信号と同じ値の2値信号を出力するようにな
り、この2値信号を条件として、第1スイッチ群に属す
るスイッチはプログラムの作成に有効な記号に対応する
2値信号を出力する状態となる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1に請求項1に記載の本発明のプログラ
マブルコントローラ用ローダ(以下の説明では単にロー
ダと略称する)の一実施例の外観図を示す。図におい
て、1Aはローダ、2AはPCの操作面、3Aは表示部であ
る。ローダ1Aは成人の片手の掌に搭載できる寸法の外箱
1AB に収められている。K10 〜K13 は第1のスイッチ群
に属するスイッチであり、K2A は第1のスイッチ群の上
段と下段を切り換えるための第2のスイッチであり、K5
は第1,第2スイッチの操作によって作成されたプログ
ラムをローダ1の内部の図外の記憶手段に格納する操作
をするための実行スイッチであり、これらのスイッチの
うち、スイッチK2A を除くスイッチは操作面2Aに配列さ
れており、スイッチK2A はローダ1Aを掌に搭載した場合
に、搭載した手の親指が接触する位置に設けられてい
る。プログラムを作成する場合のスッイチK2A の機能
は、図7に示したスイッチK2と同機能であり、スイッチ
K10 〜K13とスイッチK5の機能は、図7に示した同符号
のスイッチと同機能であるので、これらのスイッチを使
用したプログラムの作成要領については説明を省略す
る。
【0014】スイッチK2A は指で接触するか圧接する場
合に、接触または圧接する前と反対の2値信号に切り替
わるスイッチであり、ローダ1Aを掌に乗せた状態で、こ
の掌の親指でスイッチK2A に接触または圧接して操作す
るのが最も操作し易い寸法の外形に作られている。図2
にスイッチK2A として使用される代表的なスイッチの例
を示す。図2の(a) は機械的に開閉する押しボタンスイ
ッチPB1 の構造を示した図であり、操作しない状態で
は、押しボタンスイッチPB1 の操作用押しボタンSB1 が
バネSS1 によって図の左側に変位されており、操作用押
しボタンSB1 が右方向に押されると、スイッチ部分S1が
図の右方向に変位してスイッチの電極E0,E1 間が閉路す
る。図1の(b) はスイッチPB1 の電気回路での接続関係
を示した図であり、スイッチPB1 は一方の電極E1が抵抗
R1を介してローダ1A( 図1に示したローダ1Aと同一のも
の)の直流電源の正極Vcc (この極の電圧が2値信号の
値1の基準である)に接続され、他方の極E0が直流電源
の負極GND (この極の電圧が2値信号の値0の基準であ
る)に接続され、スイッチPB1 と抵抗R1の接続点からこ
のスイッチの信号SG1 が出力される。従って、スイッチ
PB1 は押しボタンSB1 が押されていない非操作の状態に
おいては、電極E0,E1 間が閉路していないので信号SG1
は正極Vccの電圧値が信号値の1として出力され、押し
ボタンSB1 が押されている操作の状態においては、電極
E0,E1 間が閉路し信号SG1 は負極GND の電圧値が信号値
の0として出力される。
【0015】図2の(c) は第2スイッチの他の例の構造
を示した図であり、図において、PB2 はスイッチであ
り、SB2 はスイッチPB2 の押しボタン、VR2 は外部から
加えられる機械的圧力によって抵抗値を変化させる可変
抵抗素子である。押しボタンSB2 が図の右方向に押され
ると、可変抵抗VR2 の抵抗値が押された圧力の大きさに
対応して減少する。図2の(d) は可変抵抗値VR2 の抵抗
値の値から2値信号を生成するスイッチPB2 の回路であ
る。図に於いてR2,R3,R4は固定抵抗、VR1 は図2の(c)
の同符号の抵抗と同一の可変抵抗である。抵抗R2と可変
抵抗VR2 は直列に接続され、抵抗R2の可変抵抗VR2 に接
続されない側の端子が電源の正極Vcc に接続され、可変
抵抗VR2 の抵抗R2に接続されない側の端子が電源の負極
GND に接続され、可変抵抗VRと抵抗R2との接続点がコン
パレータCMP1の入力信号端子V1に接続される。また、抵
抗R3と抵抗R4は直列に接続され、抵抗R3の抵抗R4に接続
されない側の端子が電源の正極Vcc に接続され、抵抗V4
の抵抗R3に接続されない側の端子が電源の負極GND に接
続され、抵抗R3と抵抗R4との接続点がコンパレータCMP1
の入力信号端子V0に接続される。押しボタンSB2 が押さ
れていない状態では、抵抗R2,R3,R4と可変抵抗VR2 それ
ぞれの抵抗値が、コンパレータCMP の端子V1への電圧が
コンパレータCMP の端子V0への電圧より大きくなるよう
に選定されている。押しボタンSB2 が押されると、可変
抵抗VRの抵抗値が低下し、低下の結果コンパレータの端
子V1への電圧がコンパレータの端子V0への電圧より小さ
くなるに至る。コンパレータCMP1は端子V1への入力電圧
が端子V0への入力電圧より大きい場合は出力電圧Voutが
2値信号の値0を示し、端子V1への入力電圧が端子V0へ
の入力電圧より小さい場合は出力電圧Voutが2値信号の
値1を示す。従って、スイッチPB2 は押しボタンSB2 が
押されていない非操作の状態では2値信号の0を出力し
ており、押しボタンSB2 が押された操作の状態では2値
信号の1を出力する。この出力された信号を図外のイン
バータによってコンパレータCMP1の出力信号を反転する
ことにより、スイッチの操作に対して、図2の(a) に示
したスイッチPB1 と同一の信号が得られる。
【0016】図2の(e) は第2スイッチのさらに別の例
としてスイッチPB3 を示した図である。図において、E3
1 とE32 とはスイッチPB3 の検出部を形成する電極であ
り、この電極間の静電容量が指を触れない場合に比較
し、指を触れると指の内部は電気的には導体であるの
で、図2の(f) に示すとおりに、電極E31 とE32 とに対
向して一枚の金属板を置いたことと同一の効果が生ま
れ、電極E31 と電極E32 との間の静電容量が著しく増大
する。図2の(g) は電極E31 と電極E32 の間の静電容量
を検出し、静電容量の値に応じた2値信号SG3 を出力す
る回路のブロック図でありる。図において、CVは電極E3
1 と電極E32 とによって作られるコンデンサであり、コ
ンデンサCVは、抵抗R31 と直列に接続されてスイッチPB
3 の内部で生成される高周波交流電源EA1 の両端の電極
に接続され、抵抗R32 とコンデンサCSとが直列に接続さ
れた回路が、抵抗R32 のコンデンサCSに接続されない側
の端子が高周波交流電源EA1 の抵抗R31 が接続する側の
端子に接続されるようにして高周波交流電源EA1 の両端
の電極に接続し、抵抗R31 と抵抗R32 の抵抗値は等しい
値に、コンデンサCSは電極E31 と電極E32 の近傍に指が
接近していない場合の静電容量に略等しい値に選ぶ。電
極E31 と電極E32 の近傍に指が接近していない場合は、
抵抗R31 とコンデンサCVの接続点と抵抗R32 とコンデン
サCSの接続点との間の電圧Vac は、抵抗R31 とR32 の抵
抗値およびコンデンサCVとCSの静電容量を上述のとおり
に選ぶ結果、この回路を構成する抵抗とコンデンサの端
子間の電圧降下が平衡状態となってほとんど0ボルトと
なる。指が電極E31 と電極E32 の近傍に接近するとコン
デンサCVの静電容量が著しく増大するので、抵抗R31,R3
2 、コンデンサCV,CS で作られる回路の平衡が崩れ、電
圧Vac が著しく増大する。そこで電圧検出回路CR32は、
電圧Vac が指の接近の水準に達した場合の電圧値を検知
して、出力する2値信号SG3 の値を変化する構成にす
る。
【0017】以上の例に上げたスイッチはいずれも、電
磁波を遮蔽した構造の外箱に格納されて、外箱に設けら
れた端子を経由して、回路基板に装着される。図3の
(a) は、上述のとおりにして構成されてスイッチの装着
例を示した図であり、図において、1AB は外箱の一部、
SWB は外箱に格納されたスイッチ、PBC は回路基板の一
部である。図3の(b) はスイッチSWB を回路基板PBC に
装着する場合を側面から観察した図であり、スイッチの
内部回路は端子T31 と端子T32 等によって回路基板PBC
に接続され、図外の部品によってスイッチSWB の外箱が
回路基板PBC に固着される。
【0018】図4に、第1スイッチ群に属するスイッチ
の一つからの信号SN1 と、第2スイッチK2の出力信号SN
2 とから上段の記号の有無を表す信号UP(この信号の値
が1の場合が上段の記号が有ることに対応する)と、下
段の記号の有無を表す信号UN(この信号の値が1の場合
が下段の記号が有ることに対応する)を生成する回路を
示す。信号SN1 は、2個の2入力のアンド回路AND0,AND
1 のそれぞれ一方の入力端子に入力され、信号SN2 はア
ンド回路AND0の他方の入力端子と、出力信号端子がアン
ド回路AND1の他方の入力端子に入力されるように接続さ
れたインバータN1の入力回路に入力される。この回路は
次に述べるとおりに動作する。スイッチK2(図1を参
照)が非操作の状態にあり、信号SN2 が0の場合に、例
えばスイッチK10 が操作されて(信号SN1 はスイッチK1
0 からの信号とする)信号SN1 の値が1になったとす
る。アンド回路AND0の出力信号UPは第2スイッチからの
信号SN2 の値が0であるので0となり上段の記号は無し
と判定される。一方、アンド回路AND1の出力信号UNは第
1スイッチからの信号SN1 の値の1が一方の端子に入力
され、第2スイッチからの信号SN2 の反転された値の1
が他方の端子に入力されるので、1となり下段の記号が
有りと判定される。第2スイッチK2が操作され、信号SN
2 の値が1の状態の場合に、信号SN1 の値が1になる
と、アンド回路AND0の出力信号UPが1となって上段の記
号が有りと判定され、アンド回路AND1の出力信号UPが0
となって下段の記号が無しと判定される。 (実施例2)図5に本発明の他の実施例の第2スイッチ
から出力される信号の処理回路の主要部を示す。図にお
いて、Fは第1のフリップフロップ回路としてのJK形の
フリップフロップ回路であり、端子J,K は電源の正の電
極Vcc に接続されており、クロック端子CKには第2スイ
ッチとしてのスイッチK2 (図1を参照)からの信号SK2
が入力される。スイッチK2が操作され再び非操作の状態
になると信号SK2 は一つのパルスを形成するので、フリ
ップフロップFの端子Qから出力される信号SN2 が今ま
で出力されていた2値信号を反転した値の2値信号とな
る。Z4は図4に示した上下段の切替え回路と同一構成の
回路であり、フリップフロップFの出力信号SN2 の値に
応じて、第1スイッチ群の内の一つのスイッチの信号SN
1 から出力される信号を上段の記号の有無に相当する信
号UPにするか、下段の記号の有無に相当する信号UNにす
るかを決定して出力する。 (実施例3)図6に本発明のさらに他の実施例を示す。
図おいて、1BはPC用ローダであって、PC用ローダ1B
は成人の掌に乗せて操作が容易な形状の外箱2AB に格納
され、操作面2A、表示部3A、スイッチK2A 、スイッチK1
0 〜K13 、スイッチK5、スイッチK3を備える。これら、
PC用ローダ1Bを構成する部分の内、図1に示したPC
用ローダ1Aを構成する要素と同符号の要素は、PC用ロ
ーダ1Aを構成する要素と同一のものであるので説明を省
略する。外箱2AB はスイッチK3が搭載できる構造である
点を除き、図1に示した外箱1AB と同一の構造の外箱で
ある。スイッチK3は、外箱2AB の上部側面に、ローダ1B
を片手の掌に乗せた場合に人差し指で接触するか、圧接
するのに好都合な位置に設けられたスイッチであり、ス
イッチK3は人指し指で接触するか、圧接する場合に操作
の状態となって、出力信号が2値信号の一方の値とな
り、スイッチK3が指から離れると、非操作の状態となっ
て出力信号が2値信号の他方の値となるスイッチであ
る。スイッチK3の出力信号はローダ1Bの内部に設けられ
た図5に示した回路と同機能の第2のフリップフロップ
回路としてのフリップフロップ回路(以下の説明では第
2フリップフロップ回路と記する)が内蔵されていて、
このフリップフロップはスイッチK3が非操作の状態から
操作の状態となり、再び非操作の状態となる毎に出力信
号の値を反転させる。
【0019】スイッチK3によって操作される第2フリッ
プフロップがスイッチK3の非操作状態での信号と同一の
信号を出力している場合には、この信号を条件として、
第2スッチK2A によって選択された第1スイッチ群の上
段または下段の記号の有無を表す信号は、プログラムの
作成に意味のある信号として、ローダ1B内の図外の回路
によって処理される。第2フリップフロップの出力信号
がスイッチK3が操作状態の場合と等しい信号を出力して
いる場合には、この信号を条件として、第2スッチK2A
によって選択された第1スイッチ群の上段または下段の
記号の有無を表す信号は、表示部3Aにローダ1Bが接続さ
れ交信可能な状態となっている図外のプログラマブルコ
ントローラの内部にあるデータ等、プログラマブルコン
トローラの状態を表示させる機能に意味がある信号とし
て、ローダ1B内の図外の回路によって処理される。
【0020】即ち、実施例3のPC用ローダによると、
プログラム作成の状態では、図1に示したPC用ローダ
1Aと同様にして、第1のスイッチ群のスイッチK10,K11
等と、第2スイッチK2を使用してシーケンス制御用プロ
グラムを入力することができる。次にスイッチK3を操作
し、次いで非操作の状態にすると、第1のスイッチ群の
スイッチK10,K11 等と、第2スイッチK2を使用して入力
される記号は、ローダ1Bが接続されている図外のプログ
ラマブルコントローラが有するデータをローダ1Bの表示
部に表示させたり、プログラマブルコントローラの外部
に接続された制御対象の状態を表示させるためのコマン
ドとして機能する。次いでさらにスイッチK3を操作状態
にしてから非操作状態に戻すと、第1のスイッチ群のス
イッチと、第2スイッチK2を使用して入力される記号は
プログラム作成用として機能するようになる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明は、一つ
の2値信号を出力するスイッチの複数個から成る第1の
スイッチ群と、一つの2値信号を出力する第2のスイッ
チとから成り、第2のスイッチは操作されない非操作の
状態では2値信号の一方の値を出力し、操作された操作
の状態では2値信号の他方の値を出力するものであり、
第2スイッチが非操作状態において出力する2値信号を
条件として、第1スイッチ群に属するそれぞれのスイッ
チは、それぞれのスイッチに対応する第1の記号の有無
を表す2値信号を出力し、第2スイッチが操作状態にお
いて出力する2値信号を条件として、第1スイッチ群に
属するそれぞれのスイッチは、それぞれのスイッチに対
応する第1記号と異なる第2の記号の有無を表す2値信
号を出力する構成としたプログラマブルコントローラ用
ローダにおいて、プログラマブルコントローラ用ローダ
を片手の掌に搭載して操作することが容易な寸法の外箱
に格納し、掌に搭載した場合に掌の親指が接触する位置
に第2スイッチを設け、第2スイッチは、このスイッチ
に親指が接触または圧接するとによって操作状態とな
り、親指を第2スイッチから放すと非操作状態となるも
のであるので、プログラマブルコントローラ用ローダを
乗せた側の手の親指による第2スイッチの操作と非操作
および、ローダを搭載しない側の手による第1スイッチ
群の操作の組み合わせによって、ローダを片手に持った
ままで、第1群のスイッチの数に倍する種類の記号を入
力することができ、プログラマブルコントローラが設置
されている箇所での操作に便利なプログラマブルコント
ローラ用ローダが提供される。
【0022】また、請求項2に記載の本発明によれば、
第2スイッチが非操作状態から操作状態となり、再び非
操作状態となった場合に、出力する2値信号の値を変化
させる第1のフリップフロップ回路を設け、この回路が
出力する2値信号の値が2値信号の一方の値の場合に第
1スイッチ群に属するそれぞれのスイッチは、第1記号
の入力の有無を表す2値信号を出力し、第1フリップフ
ロップ回路の出力する2値信号が2値信号の他方の値の
場合に第1スイッチ群に属するそれぞれのスイッチは、
第2記号の有無を表す2値信号を出力する構成とするの
で、第2スイッチによって選択される一方の側の記号を
連続して入力する場合に、第2スイッチの操作を続けな
くてもよいので、記号の入力がより便利なプログラマブ
ルコントローラが提供される。
【0023】さらに、請求項3に記載の本発明によれ
ば、プログラマブルコントローラ用ローダを掌に登載し
た場合に、人指し指で操作できる位置に第3のスイッチ
を設け、第3スイッチは、このスイッチに人指し指が接
触または圧接するとによって操作状態となり、人指し指
を放すと非操作状態となり、操作状態と非操作状態に応
じて異なる2値信号の値を出力するものであり、第3ス
イッチが非操作状態から操作状態となり、再び非操作状
態となった場合に、出力する2値信号の値を変化させる
第2のフリップフロップ回路を設け、この第2フリップ
フロップ回路の出力が2値信号の一方の値の場合に、第
1スイッチ群によって出力される第1記号または第2記
号の有無を表す信号はプログラム作成に有効な信号であ
り、第2フリップフロップ回路の出力が2値信号の他方
の値の場合には第1スイッチ群によって出力される第1
記号または第2記号の入力の有無を表す信号はプログラ
マブルコントローラの動作の状態を表示させるために有
効な信号であるものとするので、第3スイッチの操作を
1回行うことによって、連続してプログラムの作成に使
用し、また、第3スイッチの操作を1回行うことによっ
て、連続してプログラマブルコントローラの状態を監視
することが可能なプログラマブルコントローラ用ローダ
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明によるプログラマブル
コントローラ用ローダの一実施例を示す図
【図2】図1に示したプログラマブルコントローラ用ロ
ーダの第2スイッチを示す図であり、(a) は第2スイッ
チの第1の例を示した図、(b) は第1例のスイッチの回
路を表した図、(c) は第2スイッチの第2の例を示した
図、(d) は第2例のスイッチの回路を表した図、(e) は
第2スイッチの第3の例を示した図、(f) は第3の例の
スイッチの動作説明図、(g) は第3例のスイッチの回路
【図3】第2スイッチの外箱への装着要領を示した図で
あり、(a) は第2スイッチの外箱への装着状態を示した
図、(b) は回路基板への第2スイッチを接続する要領を
示した図
【図4】第2スイッチによる第1記号と第2記号の選択
の原理を示した図
【図5】請求項2に記載の本発明の一実施例の回路部分
を表した図
【図6】請求項3に記載の本発明の一実施例のプログラ
マブルコントローラ用ローダの外観図
【図7】従来のプログラマブルコントローラ用ローダの
一例を示した図
【符号の説明】
1A プログラマブルコントローラ用ロー
ダ 2A 操作面 3A 表示部 1AB 外箱 K10,K11,K12,K13 第1のスイッチ群に属するスイッチ K2A 第2スイッチ K5 実行スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの2値信号を出力するスイッチの複数
    個から成る第1のスイッチ群と、一つの2値信号を出力
    する第2のスイッチとから成り、前記第2のスイッチは
    操作されない非操作の状態では2値信号の一方の値を出
    力し、操作された操作の状態では2値信号の他方の値を
    出力するものであり、前記第2スイッチが前記非操作状
    態において出力する2値信号を条件として、前記第1ス
    イッチ群に属するそれぞれのスイッチは、それぞれのス
    イッチに対応する第1の記号の有無を表す2値信号を出
    力し、前記第2スイッチが前記操作状態において出力す
    る2値信号を条件として、前記第1スイッチ群に属する
    それぞれのスイッチは、それぞれのスイッチに対応する
    前記第1記号と異なる第2の記号の有無を表す2値信号
    を出力する構成としたプログラマブルコントローラ用ロ
    ーダにおいて、 前記プログラマブルコントローラ用ローダを片手の掌に
    搭載して操作することが容易な寸法の外箱に格納し、前
    記掌に搭載した場合に前記掌の親指が接触する位置に前
    記第2スイッチを設け、前記第2スイッチは、このスイ
    ッチに前記親指が接触または圧接するとによって操作状
    態となり、前記親指を前記第2スイッチから放すと非操
    作状態となるものであることを特徴とするプログラマブ
    ルコントローラ用ローダ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラ用ローダにおいて、第2スイッチが非操作状態から
    操作状態となり、再び非操作状態となった場合に、出力
    する2値信号の値を変化させる第1のフリップフロップ
    回路を設け、この回路が出力する2値信号の値が2値信
    号の一方の値の場合に第1スイッチ群に属するそれぞれ
    のスイッチは、第1記号の入力の有無を表す2値信号を
    出力し、前記第1フリップフロップ回路の出力する2値
    信号が2値信号の他方の値の場合に前記第1スイッチ群
    に属するそれぞれのスイッチは、第2記号の有無を表す
    2値信号を出力する構成としたことを特徴とするプログ
    ラマブルコントローラ用ローダ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラ用ローダにおいて、前記プログラマブルコントロー
    ラ用ローダを掌に登載した場合に、人指し指で操作でき
    る位置に第3のスイッチを有し、前記第3スイッチは、
    このスイッチに前記人指し指が接触または圧接するとに
    よって操作状態となり、前記人指し指を放すと非操作状
    態となり、操作状態と非操作状態に応じて異なる2値信
    号の値を出力するものであり、前記第3スイッチが非操
    作状態から操作状態となり、再び非操作状態となった場
    合に、出力する2値信号の値を変化させる第2のフリッ
    プフロップ回路を設け、この第2フリップフロップ回路
    の出力が2値信号の一方の値の場合に、前記第1スイッ
    チ群によって出力される第1記号または第2記号の有無
    を表す信号はプログラム作成に有効な信号であり、前記
    第2フリップフロップ回路の出力が2値信号の他方の値
    の場合には前記第1スイッチ群によって出力される第1
    記号または第2記号の入力の有無を表す信号はプログラ
    マブルコントローラの動作の状態を表示させるために有
    効な信号であることを特徴とするプログラマブルコント
    ローラ用ローダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6633278B1 (en) 1997-11-26 2003-10-14 Moeller Gmbh Mini controller
DE102008053557A1 (de) 2008-03-11 2009-09-24 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Steuerung einer Anlage und Verfahren zur Einrichtung und Bedienung der Steuerung einer Anlage

Cited By (3)

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DE102008053557A1 (de) 2008-03-11 2009-09-24 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Steuerung einer Anlage und Verfahren zur Einrichtung und Bedienung der Steuerung einer Anlage
DE102008053557B4 (de) * 2008-03-11 2017-07-06 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Vorrichtung zur Steuerung einer Anlage und Verfahren zur Einrichtung und Bedienung der Steuerung einer Anlage

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