JPH0877688A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0877688A JPH0877688A JP23416994A JP23416994A JPH0877688A JP H0877688 A JPH0877688 A JP H0877688A JP 23416994 A JP23416994 A JP 23416994A JP 23416994 A JP23416994 A JP 23416994A JP H0877688 A JPH0877688 A JP H0877688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- motor
- optical disk
- detecting
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクがターンテーブル上に正常に結合
されている状態から外れて異常になったことを検出す
る。 【構成】 光ディスクを再生する装置で、ターンテーブ
ルに光デイスクを装着しスピンドルモータで回転駆動し
このスピンドルモータの回転を検出しパルスを発生し、
パルス発生時間差などのパルス異常を比較検出し、ただ
ちにスピンドルモータの駆動を停止することによって光
ディスクとターンテーブルの結合の異常を検出し、ター
ンテーブルから外れて高速で回転する光ディスクの破損
及び装置の破損の発生を防止することができる。
されている状態から外れて異常になったことを検出す
る。 【構成】 光ディスクを再生する装置で、ターンテーブ
ルに光デイスクを装着しスピンドルモータで回転駆動し
このスピンドルモータの回転を検出しパルスを発生し、
パルス発生時間差などのパルス異常を比較検出し、ただ
ちにスピンドルモータの駆動を停止することによって光
ディスクとターンテーブルの結合の異常を検出し、ター
ンテーブルから外れて高速で回転する光ディスクの破損
及び装置の破損の発生を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザーディスクプレ
ーヤ等の光デイスク再生装置の回転駆動系に異常動作が
発生した場合のプレーヤ及びディスクを保護する装置に
関するものである。
ーヤ等の光デイスク再生装置の回転駆動系に異常動作が
発生した場合のプレーヤ及びディスクを保護する装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】再生中にプレーヤを傾けた場合や振動が
加えられた場合等の異常動作によって、ディスクのクラ
ンプ状態が外れる等の異常動作の検出方式として、フォ
ーカス外れ及び再生情報の連続的な欠落等を検出して、
異常検出後サーボ系の再制御動作により異常動作の正常
化の対処を行っていた。
加えられた場合等の異常動作によって、ディスクのクラ
ンプ状態が外れる等の異常動作の検出方式として、フォ
ーカス外れ及び再生情報の連続的な欠落等を検出して、
異常検出後サーボ系の再制御動作により異常動作の正常
化の対処を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスク再生装
置の異常動作の検出方式においては異常動作の検出が困
難であり、異常動作に対応する処理に時間がかかり過ぎ
る欠点があった。そのため、高速回転中のディスクのク
ランプ状態からの外れや浮きによりモータに加わる負荷
が軽くなるためターンテーブルが異常に高速回転し、こ
の高速回転中のターンテーブルに一瞬ディスクが正常に
系合しようとして跳ねとばされ、高速回転中のターンテ
ーブルからデイスクが外れ、外れて高速回転するデイス
クに起因するプレーヤ及びディスクの損傷を防止するこ
とが出来なかった。
置の異常動作の検出方式においては異常動作の検出が困
難であり、異常動作に対応する処理に時間がかかり過ぎ
る欠点があった。そのため、高速回転中のディスクのク
ランプ状態からの外れや浮きによりモータに加わる負荷
が軽くなるためターンテーブルが異常に高速回転し、こ
の高速回転中のターンテーブルに一瞬ディスクが正常に
系合しようとして跳ねとばされ、高速回転中のターンテ
ーブルからデイスクが外れ、外れて高速回転するデイス
クに起因するプレーヤ及びディスクの損傷を防止するこ
とが出来なかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクを
回転駆動し再生する装置において、光ディスクをターン
テーブルに装着し回転する駆動手段と、回転を検出しパ
ルスを発生するパルス発生手段と、パルス発生手段から
出力されるパルスの発生信号を計測し駆動手段に加わる
負荷の異常を検出する手段を具備し、負荷の異常を検出
し駆動手段を停止する光ディスク再生装置である。ま
た、光ディスクを回転駆動し再生する装置において、光
ディスクをターンテーブルに装着し回転するモータと、
モータの回転を検出しパルスを発生するパルス発生手段
と、パルス発生手段から発生されるパルス数を電圧に変
換し回転速度情報信号を得るＦＶ変換手段と、回転速度
情報信号から加速度情報信号を得る手段と、正常範囲か
ら加速度情報信号が外れたことを検出する検出手段を具
備し、モータを停止する光ディスク再生装置である。
回転駆動し再生する装置において、光ディスクをターン
テーブルに装着し回転する駆動手段と、回転を検出しパ
ルスを発生するパルス発生手段と、パルス発生手段から
出力されるパルスの発生信号を計測し駆動手段に加わる
負荷の異常を検出する手段を具備し、負荷の異常を検出
し駆動手段を停止する光ディスク再生装置である。ま
た、光ディスクを回転駆動し再生する装置において、光
ディスクをターンテーブルに装着し回転するモータと、
モータの回転を検出しパルスを発生するパルス発生手段
と、パルス発生手段から発生されるパルス数を電圧に変
換し回転速度情報信号を得るＦＶ変換手段と、回転速度
情報信号から加速度情報信号を得る手段と、正常範囲か
ら加速度情報信号が外れたことを検出する検出手段を具
備し、モータを停止する光ディスク再生装置である。
【０００５】
【作用】ＦＧ（Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｇｅｎｅｒａｔｏ
ｒ）パルスの幅又は周期等を検出しその急激な変化を異
常発生と直ちに判断しディスクの回転の減速及び停止動
作を行うことにより、ディスク又はプレーヤのそれ以上
の高速回転・ＦＧサーボが外れた異常動作状態が停止さ
れ、プレーヤ及びディスクの損傷を防止することができ
る。又、パルス発生手段から発生した信号のパルス数、
パルス周期或いはパルス幅からＦＶ変換し回転速度信号
から加速度信号を得て、所定の変動幅を超えると異常動
作が発生したと判断することが出来、回転異常の検出精
度を上げることができる。
ｒ）パルスの幅又は周期等を検出しその急激な変化を異
常発生と直ちに判断しディスクの回転の減速及び停止動
作を行うことにより、ディスク又はプレーヤのそれ以上
の高速回転・ＦＧサーボが外れた異常動作状態が停止さ
れ、プレーヤ及びディスクの損傷を防止することができ
る。又、パルス発生手段から発生した信号のパルス数、
パルス周期或いはパルス幅からＦＶ変換し回転速度信号
から加速度信号を得て、所定の変動幅を超えると異常動
作が発生したと判断することが出来、回転異常の検出精
度を上げることができる。
【０００６】
【実施例】本発明を一実施例により説明する。図１は本
発明の一実施例を示すブロック図である。スピンドルモ
ータ１によって回転駆動されるターンテーブル２にＣＤ
或いはＬＤ等の光ディスク３が載置され、クランパ４で
固着される。光ディスク３を回転駆動するスピンドルモ
ータ１に設けたＦＧパルス発生装置５から回転数に比例
して発生されるパルスを検出回路６で検出し、マイクロ
コンピュータ(ＣＰＵ)７で信号処理が成され、モータ制
御回路８を介してスピンドルモータ１の回転制御がなさ
れる。回転駆動される光ディスク３に記録された信号を
再生するためにフォーカスサーボＦ，トラッキングサー
ボＴＲ及びスレッドサーボＳＬ等の制御がＣＰＵから成
され、光ピックアップ９から再生された信号は再生回路
１０で再生信号処理が成されて音声及び画像信号がＡOU
T１１及びＶOUT１２から出力される。
発明の一実施例を示すブロック図である。スピンドルモ
ータ１によって回転駆動されるターンテーブル２にＣＤ
或いはＬＤ等の光ディスク３が載置され、クランパ４で
固着される。光ディスク３を回転駆動するスピンドルモ
ータ１に設けたＦＧパルス発生装置５から回転数に比例
して発生されるパルスを検出回路６で検出し、マイクロ
コンピュータ(ＣＰＵ)７で信号処理が成され、モータ制
御回路８を介してスピンドルモータ１の回転制御がなさ
れる。回転駆動される光ディスク３に記録された信号を
再生するためにフォーカスサーボＦ，トラッキングサー
ボＴＲ及びスレッドサーボＳＬ等の制御がＣＰＵから成
され、光ピックアップ９から再生された信号は再生回路
１０で再生信号処理が成されて音声及び画像信号がＡOU
T１１及びＶOUT１２から出力される。
【０００７】図２はＦＧパルス発生装置の出力パルスの
異常を判定する動作を説明するための図である。図２に
おいて、デイスクが一定角速度（ＣＡＶ）で正常回転し
ている時、例えば回転数は約１８００ｒｐｍで時間軸変
動成分(ジッター及び回転ムラ等)を含めそのＦＧパルス
の周期はＴ1＝３.３±１.０[ｍｓ] であり正常回転の範
囲を約３０％以内の範囲とすればよい。光ディスク３が
クランプ４から外れる等の異常動作によってスピンドル
モータ１に加わる負荷が急激に変化し回転負荷が軽減し
た場合、その周期Ｔ2は周期Ｔ2 ＜＜Ｔ1 となり、これ
をＦＧ検出装置にて異常動作とＣＰＵ７で判定し、ただ
ちに時間ｔ1 後、駆動回路への電力供給を停止させる。
スピンドルモータ１への電力供給をモータ制御回路８か
ら制御出力を出力し駆動電力の供給を停止させることに
より、スピンドルモータ１は加速状態から外れ、シャフ
トの摩擦等により減速し時間ｔ2 後すみやかに停止す
る。又線速度一定のＣＬＶデイスクの場合は、正常動作
時の発生パルス幅が光ディスク３に対する光ピックアッ
プ９の位置により回転周期が変わるので、その相対比較
データを記憶装置に記憶しておき、光ピツクアツプ９の
位置に対応する回転周期との比較検出がなされ異常回転
が検出される。
異常を判定する動作を説明するための図である。図２に
おいて、デイスクが一定角速度（ＣＡＶ）で正常回転し
ている時、例えば回転数は約１８００ｒｐｍで時間軸変
動成分(ジッター及び回転ムラ等)を含めそのＦＧパルス
の周期はＴ1＝３.３±１.０[ｍｓ] であり正常回転の範
囲を約３０％以内の範囲とすればよい。光ディスク３が
クランプ４から外れる等の異常動作によってスピンドル
モータ１に加わる負荷が急激に変化し回転負荷が軽減し
た場合、その周期Ｔ2は周期Ｔ2 ＜＜Ｔ1 となり、これ
をＦＧ検出装置にて異常動作とＣＰＵ７で判定し、ただ
ちに時間ｔ1 後、駆動回路への電力供給を停止させる。
スピンドルモータ１への電力供給をモータ制御回路８か
ら制御出力を出力し駆動電力の供給を停止させることに
より、スピンドルモータ１は加速状態から外れ、シャフ
トの摩擦等により減速し時間ｔ2 後すみやかに停止す
る。又線速度一定のＣＬＶデイスクの場合は、正常動作
時の発生パルス幅が光ディスク３に対する光ピックアッ
プ９の位置により回転周期が変わるので、その相対比較
データを記憶装置に記憶しておき、光ピツクアツプ９の
位置に対応する回転周期との比較検出がなされ異常回転
が検出される。
【０００８】以上はＣＰＵ７で検出し判定する説明をし
たが、図３は、本発明の他の一実施例による比較回路を
示す。この検出回路で異常が検出されたときはスピンド
ルモータの電源回路を切断する回路構成に成すことで異
常回転増しを停止せしめることができる。ＦＧ装置５か
ら発生されるパルス数をＦＶコンバータ１３にて速度情
報としての電圧(Ａ)に変換し、微分回路１４にて加速度
情報(Ｂ)に変換する。図４に動作判定範囲を示す。微分
回路１４の出力を正常動作範囲のしきい値に上限及び下
限を設定したウインドコンパレータ１５に入力し、ただ
ちに（Ｔ’後）その出力(Ｃ)を異常動作検出信号として
出力し、図示せずもスピンドルモータ１の電源スイツチ
を遮断し、モータを停止する。このようにして高速回転
する光ディスク３とこれを高出力で駆動制御するスピン
ドルモータ１とを連結するターンテーブル２とクランパ
４の装着関係の異常をただちに検出し停止せしめること
ができる。
たが、図３は、本発明の他の一実施例による比較回路を
示す。この検出回路で異常が検出されたときはスピンド
ルモータの電源回路を切断する回路構成に成すことで異
常回転増しを停止せしめることができる。ＦＧ装置５か
ら発生されるパルス数をＦＶコンバータ１３にて速度情
報としての電圧(Ａ)に変換し、微分回路１４にて加速度
情報(Ｂ)に変換する。図４に動作判定範囲を示す。微分
回路１４の出力を正常動作範囲のしきい値に上限及び下
限を設定したウインドコンパレータ１５に入力し、ただ
ちに（Ｔ’後）その出力(Ｃ)を異常動作検出信号として
出力し、図示せずもスピンドルモータ１の電源スイツチ
を遮断し、モータを停止する。このようにして高速回転
する光ディスク３とこれを高出力で駆動制御するスピン
ドルモータ１とを連結するターンテーブル２とクランパ
４の装着関係の異常をただちに検出し停止せしめること
ができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によるとＦＧパルスを検出しその
スピンドルモータに加わる負荷の異常を直ちに検出し駆
動装置を停止するので光ディスクが高速回転時に発生す
る異常動作による光ディスクや装置の破損を未然に防止
することができる。
スピンドルモータに加わる負荷の異常を直ちに検出し駆
動装置を停止するので光ディスクが高速回転時に発生す
る異常動作による光ディスクや装置の破損を未然に防止
することができる。
【図１】本発明による一実施例のブロック図。
【図２】異常動作を説明する図。
【図３】本発明の他の一実施例のブロック図。
【図４】判定範囲を説明する図。
１ スピンドルモータ ２ ターンテーブル ３ 光ディスク ４ クランパ ５ ＦＧパルス発生装置 ６ 検出回路 ７ ＣＰＵ ８ モータ制御回路 ９ 光ピックアップ １０ 再生回路 １１ ＡOUT １２ ＶOUT １３ ＦＶコンバータ １４ 微分回路 １５ ウインドコンパレータ １６ サーボ回路
Claims (2)
- 【請求項１】 光ディスクを回転駆動し記録再生する装
置において、上記光ディスクをターンテーブルに装着し
回転する駆動手段と、上記回転を検出しパルスを発生す
るパルス発生手段と、上記パルス発生手段から出力され
るパルス信号から上記駆動手段に加わる負荷の異常変化
を検出する手段を具備し、上記異常変化を検出し上記駆
動手段を停止することを特徴とする光ディスク再生装
置。 - 【請求項２】 光ディスクを回転駆動し記録再生する装
置において、上記光ディスクをターンテーブルに装着し
回転するモータと、上記モータの回転を検出しパルスを
発生するパルス発生手段と、上記パルス発生手段から発
生されるパルスを電圧に変換し回転速度情報信号を得る
ＦＶ変換手段と、上記回転速度情報信号から加速度情報
信号を得る手段と、正常範囲から上記加速度情報信号が
外れたことを検出する検出手段を具備し、上記モータを
停止することを特徴とする光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23416994A JPH0877688A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23416994A JPH0877688A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877688A true JPH0877688A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16966752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23416994A Withdrawn JPH0877688A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0877688A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314132B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2001-11-15 | 윤종용 | 광 디스크 재생 시스템의 스핀들 모터의 속도 제어 장치 및 방법 |
| KR20020097386A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 삼성전자 주식회사 | 휴대용 기기의 데이터 보호장치 및 데이터 보호방법 |
| KR100475088B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 디스크 구동기에 있어서 디스크 파열에 대한 보호 장치 및방법 |
| JP2008542962A (ja) * | 2005-05-30 | 2008-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 光記憶媒体の読取り／書込み方法、及び改善された信頼性をもつ装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP23416994A patent/JPH0877688A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314132B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2001-11-15 | 윤종용 | 광 디스크 재생 시스템의 스핀들 모터의 속도 제어 장치 및 방법 |
| KR20020097386A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 삼성전자 주식회사 | 휴대용 기기의 데이터 보호장치 및 데이터 보호방법 |
| KR100475088B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 디스크 구동기에 있어서 디스크 파열에 대한 보호 장치 및방법 |
| JP2008542962A (ja) * | 2005-05-30 | 2008-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 光記憶媒体の読取り／書込み方法、及び改善された信頼性をもつ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |