JPH0877099A - Dmaコントローラ - Google Patents

Dmaコントローラ

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JPH0877099A
JPH0877099A JP23244494A JP23244494A JPH0877099A JP H0877099 A JPH0877099 A JP H0877099A JP 23244494 A JP23244494 A JP 23244494A JP 23244494 A JP23244494 A JP 23244494A JP H0877099 A JPH0877099 A JP H0877099A
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JP
Japan
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register
parameter
address
transfer
dma
Prior art date
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Application number
JP23244494A
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English (en)
Inventor
Harunobu Miyashita
晴信 宮下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUの負荷を軽くしたDMAコントローラ
を提供する。 【構成】 転送に使用するパラメータが記憶されたメイ
ンメモリ33のアドレス情報を記憶するアドレスレジス
タ44と、現在の転送に使用するパラメータを記憶する
第1のパラメータレジスタ42と、次回の転送に使用す
るパラメータを記憶する第2のパラメータレジスタ48
と、アドレスレジスタ44のアドレス情報に基づいてメ
インメモリ33からパラメータを読み出し、第2のパラ
メータレジスタ48に登録するDMAアドレス読み込み
制御部45と、第2のパラメータレジスタ48から第1
のパラメータレジスタ42に移動されたパラメータに基
づいてDMA転送を制御するDMA転送制御部47とを
具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周辺機器相互間、主記
憶装置相互間、または主記憶装置と周辺装置との間で、
CPUを介さずにデータ転送を直接的に行うDMAコン
トローラに係り、特に、CPUの負担を軽減したDMA
コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のDMAコントローラ3
の主要部の構成を示したブロック図であり、これまで
は、DMA転送に関するパラメータを保持するパラメー
タレジスタ12が1組しか設けられておらず、CPU1
は転送パラメータをパラメータレジスタ12に登録し、
制御部6は、パラメータレジスタ12に登録された転送
パラメータに基づいてDMA転送を実行していた。
【0003】図11は、パラメータレジスタ12の構成
を模式的に示した図である。パラメータレジスタ12
は、転送開始アドレスを保持するアドレスレジスタ2
0、転送語数を保持するレングスレジスタ21、および
コマンドレジスタ22から構成されている。コマンドレ
ジスタ22には、現在の転送後に次の転送があるか否か
を示す情報が保持される。
【0004】このような構成のDMAコントローラ3で
は、DMAデータの転送範囲を保持するパラメータレジ
スタが1組であったため、メモリアドレスの連続しない
複数のDMA転送がある場合、CPU1はDMA転送に
関するパラメータを各DMA転送ごとにパラメータレジ
スタ12に設定し、その後にDMA転送を起動しなけれ
ばならないので、CPUの負担が重くなるという問題が
あった。
【0005】このような問題点を解決するために、例え
ば特開平4−264652号公報では、図12に示した
ように2組のパラメータレジスタ4、5を設ける方式が
提案されている。このような方式では、CPU1によっ
て第2のパラメータレジスタ4にパラメータが設定され
てデータ転送の開始が指示されると、第2のパラメータ
レジスタ4の内容が第1のパラメータレジスタ5に移動
される。制御部6は、第1のパラメータレジスタ5に移
動された転送パラメータに基づいてI/O装置7との間
でデータ転送を開始する。
【0006】現在の転送の後に次の転送がある場合は、
第2のパラメータが空であることを示すステータスをセ
ットするとともに、CPU1に対して割り込みを発生す
る。割り込みによって、CPU1は次の転送パラメータ
を第2のパラメータレジスタにセットする。上記のよう
にパラメータレジスタを2段階構成とし、パラメータの
セットを通知するステータスを有することにより、不連
続なメモリアドレス(物理アドレス)に対して連続した
DMA転送が可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、これまでと同様に1つの連続する領域のDMA転送
が終了するたびにCPUへ割り込みをかけ、CPUが第
2のパラメータレジスタにパラメータを設定しなければ
ならないので、CPUの負荷は依然として重いままであ
るという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、CPUの負荷を軽くしたDMAコントロー
ラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、DMA転送に使用するパラメータ
が記憶された主記憶装置のアドレス情報を記憶するアド
レスレジスタと、現在の転送に使用するパラメータを記
憶する第1のパラメータレジスタと、次回の転送に使用
するパラメータを記憶する第2のパラメータレジスタ
と、アドレスレジスタのアドレス情報に基づいて主記憶
装置からパラメータを読み出し、第2のパラメータレジ
スタに登録するパラメータ登録手段と、第2のパラメー
タレジスタに記憶されているパラメータを第1のパラメ
ータレジスタに移動するパラメータ移動手段と、前記第
1のパラメータレジスタに移動されたパラメータに基づ
いてDMA転送を制御する制御手段とを設けた点に特徴
がある。
【0010】
【作用】上記した構成によれば、DMA転送に使用する
パラメータの、主記憶装置上でのアドレス情報がアドレ
スレジスタに記憶されており、パラメータ登録手段は、
当該アドレスレジスタに記憶されているアドレス情報に
基づいてDMA転送のためのパラメータを主記憶装置か
ら読み出し、これを第2のパラメータレジスタに登録す
る。したがって、これまで主記憶装置に登録されている
パラメータを第2のパラメータレジスタに登録するため
に、DMA転送ごとに行われていたCPUへの割り込み
が不要となってCPUの負担が軽減される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるDMAコン
トローラ30の構成を示したブロック図である。I/O
装置31には、DMAコントローラ30によってデータ
の読み込み/書き込みが行われる。CPU32は、DM
Aコントローラ30の内部レジスタへの書き込み/読み
込み等を行う。メインメモリ33には、I/O装置31
へ出力するデータ、またはI/O装置31から入力され
たデータが記憶される。また、メインメモリ33には、
後に図7に関して説明するように、DMA転送のパラメ
ータとなる転送アドレスおよび転送サイズ数(以下、こ
れらを総称してアドレスエントリと表現する場合もあ
る)を保持するアドレステーブル60が記憶されてい
る。アドレス/データ線34は、アドレス信号およびデ
ータ信号用の外部バスであり、制御線35は制御信号用
の外部バスである。
【0012】デコーダ部40は、DMAコントローラ3
0の内部レジスタへのセレクト信号を生成する。アービ
タ部41は、DMAコントローラ30の内部バスの調停
を行う。テーブルアドレスレジスタ44には、メインメ
モリ33上での前記アドレステーブル60の記憶アドレ
スが保持される。第1および第2のパラメータレジスタ
42、48には、DMA転送に必要な転送アドレスおよ
び転送サイズ数等の転送パラメータが記憶される。
【0013】DMAアドレス読み込み制御部45は、テ
ーブルアドレスレジスタ44に保持されているアドレス
情報に基づいて、DMA転送のためのアドレスエントリ
(転送アドレスおよび転送サイズ数)をメインメモリ3
3上のアドレステーブル60から読み出して第2のパラ
メータレジスタ48に書き込むための制御を行う。DM
A転送制御部47は、第1のパラメータレジスタ42に
書き込まれたアドレスエントリに基づいてDMA転送の
制御を行う。コントロールレジスタ46には、DMAコ
ントローラ30の内部の状態等が保持される。データバ
ッファ43には、メインメモリ33からI/O装置31
へ出力されるデータまたは、I/O装置31から入力さ
れたデータが保持される。
【0014】図2は、前記コントロールレジスタ46の
構成を模式的に示した図であり、メインメモリ33上の
アドレステーブル60(図7参照)のサイズを保持する
テーブルサイズフィールド(Table Size)5
1、アドレステーブル60から第2のパラメータレジス
タ48へのアドレスエントリの転送が開始されたことを
示す情報を保持するスタートフィールド52(STAR
T)、メインメモリ33およびI/O装置31間でのD
MA転送の方向を示す情報を保持するリードフィールド
(RD)53、前記アドレスエントリの転送時にエラー
が発生したことを示す情報を保持するアドレス転送エラ
ーフィールド(AERR)54、メインメモリ33およ
びI/O装置31間でのDMA転送中にエラーが発生し
たことを示す情報を保持するDMA転送エラーフィール
ド(TERR)55、ならびに全ての転送が終了したこ
とを示す情報を保持する転送終了フィールド(COM
P)56によって構成されている。
【0015】図3は、第1のパラメータレジスタ42の
構成を示したブロック図であり、トライステートバッフ
ァ81、82、コンパレータ83、レジスタ84、8
5、マルチプレクサ86、87、加算器88および減算
器89から構成されている。
【0016】レジスタ84には転送アドレスが保持され
る。転送アドレスは、入力信号ADRINからマルチプ
レクサ86を経由してレジスタ84に読み込まれる。転
送アドレスは、1回分のDMAデータが終了するごとに
加算器88によってインクリメントされる。レジスタ8
5には転送サイズ数が保持される。転送サイズ数は、入
力信号SIZINからマルチプレクサ87を経由してレ
ジスタ85に読み込まれる。転送サイズ数は、1回分の
DMAデータが終了するごとに減算器89によってデク
リメントされる。
【0017】トライステートバッファ81は、DMA転
送制御部47から出力されるOE1信号が“1”の時、
転送アドレスを内部バスへ出力し、トライステートバッ
ファ82は、DMA転送制御部47から出力されるOE
2信号が“1”の時、転送サイズ数を内部バスへ出力す
る。OE1信号およびOE2信号は同時には“1”にな
らない。コンパレータ83は、転送サイズ数が“0”の
ときにEND信号として“1”を出力する。
【0018】図4は、第2のパラメータレジスタ48の
構成を示したブロック図であり、2つのレジスタ90、
91から構成されている。レジスタ90には転送アドレ
スが保持され、レジスタ91には転送サイズ数が保持さ
れる。
【0019】図5は、テーブルアドレスレジスタ44の
構成を示したブロック図であり、トライステトバッファ
92、レジスタ93、マルチプレクサ94、および加算
器95によって構成されている。レジスタ93には、次
のDMA転送で使用するアドレスエントリの、メインメ
モリ33上での記憶アドレスが保持される。この転送ア
ドレスは、1回のDMAデータ転送が終了するごとに加
算器95によってインクリメントされる。
【0020】図6は、メインメモリ33に記憶されてい
るデータの一例を示した図であり、黒の領域のみがI/
O装置31にDMA転送される。図7は、図6の転送デ
ータに関するアドレスエントリを保持したアドレステー
ブル60の構成を模式的に示しており、不連続な領域の
転送アドレスおよび転送サイズ数を記憶した複数のアド
レスエントリ61〜66によって構成されている。アド
レスエントリ61のアドレスが当該アドレステーブル6
0の先頭アドレスになる。
【0021】図8は、DMAコントローラ30がメイン
メモリ33とI/O装置31との間でDMA転送する際
のDMAアドレス読み込み制御部45の動作を示したフ
ローチャート、図9はDMA転送制御部47の動作を示
したフローチャートである。以下、図6ないし図9を用
いて、DMAコントローラ30がメインメモリ33上の
不連続なアドレス範囲のデータをI/O装置31に書き
込む時の動作を説明する。
【0022】まず最初に、CPU32はメインメモリ3
3上のアドレステーブル60の先頭アドレス(例えば
“20300”)をテーブルアドレスレジスタ44に書
き込むと共に、コントロールレジスタ46のテーブルサ
イズフィールド51には、アドレステーブル60のサイ
ズとして“6”、スタートフィールド52には、転送開
始を示す“1”、リードフィールド53には、転送方向
がメインメモリ33からI/O装置31であることを示
す“1”を書き込む。
【0023】CPU32によってコントロールレジスタ
46のスタートフィールド52に“1”が書き込まれる
と、DMAアドレス読み込み制御部45が起動される
(ステップA1)。DMAアドレス読み込み制御部45
は、内部バス要求信号BR0をアサートする(ステップ
A2)。アービタ部41は、DMAアドレス読み込み制
御部45とDMA転送制御部47との間での内部バスの
使用に関して調停を行う。このとき、DMA転送制御部
47は内部バスを要求していないので、アービタ部41
はDMAアドレス読み込み制御部45に対する内部バス
許可信号BG0をアサートする(ステップA3)。内部
バス許可信号BG0を受け取ったDMAアドレス読み込
み制御部45は、内部バス要求信号BR0をネゲートす
ると共に、外部バスの制御線35に対してバス要求を行
い(ステップA4)、外部バスの使用権を獲得する(ス
テップA5)。
【0024】外部バスの使用権を獲得したDMAアドレ
ス読み込み制御部45は、テーブルアドレスレジスタ4
4のデータをアドレスデータとしてアドレス/データ線
34に出力する(ステップA6)。これにより、メイン
メモリ33のアドレステーブル60の最初のデータであ
るアドレスエントリ61のデータが第2のパラメータレ
ジスタ48に読み込まれる(ステップA10)。アドレ
スエントリ61の読み込み中にエラーが発生すると(ス
テップA7)、コントロールレジスタ46に対してAE
RRがアサートされる(ステップA8)。コントロール
レジスタ46は、CPU32に対して割り込み信号IN
TRQをアサートし、エラーが発生したことをCPU3
2に通知する(ステップA9)。
【0025】一方、エラーが発生することなくアドレス
エントリ61のデータの第2のパラメータレジスタ48
への読み込みが終了すると、第2のパラメータレジスタ
48はデータが有効であることを示すV信号を“1”に
する。それと同時に、DMAアドレス読み込み制御部4
5は、NEXT信号を“1”にする。NEXT信号が
“1”になると、コントロールレジスタ46ではテーブ
ルサイズフィールド51の値が1だけ減ぜられる。
【0026】DMAアドレス読み込み制御部45は、第
2のパラメータレジスタ48から出力されるV信号が
“0”になるまで次のアドレスエントリ62の読み込み
を停止する。V信号が“0”になると、DMAアドレス
制御部45は次のアドレスエントリ62のデータを第2
のパラメータレジスタ48に書き込む。DMAアドレス
読み込み制御部45は、コントロールレジスタ46のテ
ーブルサイズフィールド51が“0”になるまで、アド
レステーブル60のアドレスエントリを第2のパラメー
タレジスタ48に書き込み続ける(ステップA11、1
2)。
【0027】このときDMA転送制御部47は、図9の
フローチャートに示したように、第2のパラメータレジ
スタ48から出力されるV信号が“1”になる(ステッ
プB1)と、第2のパラメータレジスタ48のデータ
(アドレスエントリ)を第1のパラメータレジスタ42
にコピーしてCLR信号を“1”にする(ステップB
2)。第2のパラメータレジスタ48は、DMA転送制
御部47から出力されるCLR信号が“1”になると、
V信号を“0”にする。
【0028】DMA転送制御部47は、第2のパラメー
タレジスタ48から第1のパラメータレジスタ42へ書
き込まれたアドレスエントリに基づいて、メインメモリ
33からI/O装置31へのDMA転送を開始する。D
MA転送制御部47は、内部バス要求信号BR1をアサ
ートする(ステップB3)。アービタ部41は、DMA
アドレス読み込み制御部45とDMA転送制御部47と
の間での内部バスの使用を調停する。アービタ部41は
調停後、内部バス許可信号BG1をアサートする(ステ
ップB4)。内部バス許可信号BG1を受け取ったDM
A転送制御部47は、内部バス要求信号BR1をネゲー
トする(ステップB5)。
【0029】DMA転送制御部47は、外部バスの制御
線35に対してバス要求を行い(ステップB6)、外部
バスの使用権を獲得する(ステップB6)。外部バスの
使用権を獲得したDMA転送制御部47は、第1のパラ
メータレジスタ42のレジスタ84(アドレスフィール
ド)のデータをアドレスとしてアドレス/データ線34
に出力し(ステップB7)、メインメモリ33のデータ
をデータバッファ43に読み込む(ステップB11)。
このデータ読み込み中にエラーが発生したら(ステップ
B8)、コントロールレジスタ46のTERRをアサー
トする(ステップB9)。コントロールレジスタ46は
CPU32に対して割り込み信号INTRQをアサート
し、エラーが発生したことをCPU32に通知する(ス
テップB10)。
【0030】エラーが発生することなくデータバッファ
43に読み込まれたデータはI/O装置31に送られ
る。DMA転送制御部47は、第1のパラメータレジス
タ42のレジスタ84(アドレスフィールド)をインク
リメントし、レジスタ85(サイズフィールド)をデク
リメントする。第1のパラメータレジスタ42は、レジ
スタ85が“0”になると、END信号を“1”にして
転送が終了したことをDMA転送制御部47に通知す
る。DMA転送制御部47は、END信号が“1”にな
るか、あるいはエラーが発生するまでDMA転送を続け
る。
【0031】DMA転送が正常に終了すると、DMA転
送制御部47は次の転送を行う必要があるか否かを第2
のパラメータレジスタ48から出力されるV信号に基づ
いて判断し、“1”の時は上記した方法でDMA転送を
行い、“0”の時はV信号が“1”になるまで待機する
(ステップB12)。
【0032】全てのデータ転送がエラーなしに終了する
と、コントロールレジスタ46のテーブルサイズフィー
ルド51が“0”、第2のパラメータレジスタ48から
のV信号が“0”、第1のパラメータレジスタ42から
のEND信号が“1”になるので、これによりコントロ
ールレジスタ46は転送終了フィールド(COMP)5
6を“1”にすると共に、INTRQをアサートしてC
PU32にデータの転送が終了したことを通知する。
【0033】本実施例によれば、DMA転送のアドレス
エントリ(転送アドレスおよび転送サイズ数:転送パラ
メータ)を保持するためにメインメモリ33上に設けら
れているアドレステーブル60の記憶アドレスが、テー
ブルアドレスレジスタ44に記憶されており、DMAア
ドレス読み込み制御部45が、当該テーブルアドレスレ
ジスタ44に記憶されているアドレス情報に基づいて、
DMA転送のためのアドレスエントリをメインメモリ3
3上のアドレステーブル60から読み出して第2のパラ
メータレジスタ48に書き込むので、これまでDMA転
送ごとに行われていたCPU32への割り込みが不要と
なってCPUの負担が軽減される。
【0034】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、これ
までは、主記憶装置に登録されている転送パラメータ
(アドレスエントリ)を第2のパラメータレジスタに登
録するために、DMA転送ごとに行われていたCPUへ
の割り込みが不要となるので、CPUの負担が軽減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示したブロック図
である。
【図2】 コントロールレジスタの構成を模式的に示し
た図である。
【図3】 第1のパラメータレジスタの構成を示したブ
ロック図である。
【図4】 第2のパラメータレジスタの構成を示したブ
ロック図である。
【図5】 テーブルアドレスレジスタの構成を示したブ
ロック図である。
【図6】 メインメモリに記憶されているたデータを示
した図である。
【図7】 アドレステーブルの構成を模式的に示した図
である。
【図8】 DMAアドレス読み込み制御部の動作を示し
たフローチャートである。
【図9】 DMA転送制御部の動作を示したフローチャ
ートである。
【図10】 従来のDMAコントローラのブロック図で
ある。
【図11】 パラメータレジスタ12の構成を模式的に
示した図である。
【図12】 従来のDMAコントローラのブロック図で
ある。
【符号の説明】
30…DMAコントローラ、31…I/O装置、32…
CPU、33…メインメモリ、34…アドレス/データ
線、35…制御線、42…第1のパラメータレジスタ、
44…テーブルアドレスレジスタ、45…DMAアドレ
ス読み込み制御部、46…コントロールレジスタ、47
…DMA転送制御部、48…第2のパラメータレジス
タ、60…アドレステーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DMA転送に使用するパラメータが記憶
    された主記憶装置のアドレス情報を記憶するアドレスレ
    ジスタと、 現在の転送に使用するパラメータを記憶する第1のパラ
    メータレジスタと、 次回の転送に使用するパラメータを記憶する第2のパラ
    メータレジスタと、 前記アドレスレジスタのアドレス情報に基づいて主記憶
    装置からパラメータを読み出し、第2のパラメータレジ
    スタに登録するパラメータ登録手段と、 第2のパラメータレジスタに記憶されているパラメータ
    を第1のパラメータレジスタに移動するパラメータ移動
    手段と、 前記第1のパラメータレジスタに移動されたパラメータ
    に基づいてDMA転送を制御する制御手段とを具備し、 前記パラメータ登録手段は、第2のパラメータレジスタ
    に記憶されているパラメータが第1のパラメータレジス
    タに移動されると、主記憶装置に記憶されている次のパ
    ラメータを第2のパラメータレジスタに登録することを
    特徴とするDMAコントローラ。
JP23244494A 1994-09-02 1994-09-02 Dmaコントローラ Pending JPH0877099A (ja)

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