JPH087509Y2 - 信号筒の接続具 - Google Patents
信号筒の接続具Info
- Publication number
- JPH087509Y2 JPH087509Y2 JP6068590U JP6068590U JPH087509Y2 JP H087509 Y2 JPH087509 Y2 JP H087509Y2 JP 6068590 U JP6068590 U JP 6068590U JP 6068590 U JP6068590 U JP 6068590U JP H087509 Y2 JPH087509 Y2 JP H087509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal tube
- signal
- connector
- tube
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fire Alarms (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、複数本の信号筒を連続発炎（煙）させるた
めの接続具に関する。
めの接続具に関する。
（従来の技術） 発炎または発煙用薬剤を充填した信号筒において、そ
の発炎（煙）時間は、一般に充填されている薬剤と筒体
の長さによって決まる。このため、より長い発炎（煙）
時間を望む場合には、頭部および底部を特有の形状にし
た信号筒を複数本接続する手段により、連続燃焼させる
方法が採られている（例えば、実公昭46-7622号、実開
昭63-171889号）。
の発炎（煙）時間は、一般に充填されている薬剤と筒体
の長さによって決まる。このため、より長い発炎（煙）
時間を望む場合には、頭部および底部を特有の形状にし
た信号筒を複数本接続する手段により、連続燃焼させる
方法が採られている（例えば、実公昭46-7622号、実開
昭63-171889号）。
（考案が解決しようとする課題） これらの接続手段は、保安炎筒と呼ばれる小型の信号
筒のように、保護キャップを取り、信号筒の頭部に設け
られた発火性薬剤を擦り付け紙で摩擦することにより発
炎（煙）させる構造の信号筒、いわゆる二挙動式の信号
筒には有用であるが、保護キャップを取るだけで発火、
発炎（煙）する構造の一挙動式の信号筒には、採用する
ことができない欠点があった。
筒のように、保護キャップを取り、信号筒の頭部に設け
られた発火性薬剤を擦り付け紙で摩擦することにより発
炎（煙）させる構造の信号筒、いわゆる二挙動式の信号
筒には有用であるが、保護キャップを取るだけで発火、
発炎（煙）する構造の一挙動式の信号筒には、採用する
ことができない欠点があった。
上記欠点を解決するため、本考案者等は、２本の信号
筒を平行にして保持しうるようにした信号筒の接続具を
考案（実願昭63-165699号）したが、この接続具は、信
号筒の発炎（煙）時に周囲の風が弱い場合には有効であ
るが、風が強くなると風向きによっては、２本目の信号
筒への伝火が不安定になることがあった。また、この信
号筒は、信号筒を立てて燃焼させるためのスタンドとし
て使用することができなかった。
筒を平行にして保持しうるようにした信号筒の接続具を
考案（実願昭63-165699号）したが、この接続具は、信
号筒の発炎（煙）時に周囲の風が弱い場合には有効であ
るが、風が強くなると風向きによっては、２本目の信号
筒への伝火が不安定になることがあった。また、この信
号筒は、信号筒を立てて燃焼させるためのスタンドとし
て使用することができなかった。
（課題を解決するための手段） 本考案は、前記実願昭63-165699号で開示した接続具
を改良するものであり、安定した伝火性能を有し、か
つ、信号筒のスタンドとしての機能をも有する信号筒の
接続具を提供することを目的とする。
を改良するものであり、安定した伝火性能を有し、か
つ、信号筒のスタンドとしての機能をも有する信号筒の
接続具を提供することを目的とする。
すなわち本考案は、上面風防および２対の側面風防よ
りなる箱状体の相対する１対の側面風防に、それぞれ複
数個の信号筒保持手段を設けたことを特徴とする信号筒
の接続具である。
りなる箱状体の相対する１対の側面風防に、それぞれ複
数個の信号筒保持手段を設けたことを特徴とする信号筒
の接続具である。
また、前記上面風防に、信号筒の挿入孔を設けること
によって、信号筒のスタンド機能を付与した信号筒の接
続具である。
によって、信号筒のスタンド機能を付与した信号筒の接
続具である。
（実施例） 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、本考案の信号筒の接続具の実施例を示す斜
視図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ′線の断面図で
あり、第３図は、第１図に示す本考案の接続具の上面風
防に信号筒の挿入孔を設けた接続具を使用して信号筒を
接続させた状態を示す斜視図である。第４図は本考案の
接続具を使用して信号筒を立てて燃焼させた状態を示す
斜視図である。
視図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ′線の断面図で
あり、第３図は、第１図に示す本考案の接続具の上面風
防に信号筒の挿入孔を設けた接続具を使用して信号筒を
接続させた状態を示す斜視図である。第４図は本考案の
接続具を使用して信号筒を立てて燃焼させた状態を示す
斜視図である。
第１〜４図に示す本考案の信号筒の接続具において、
上面風防１および２対の側面風防２、２′、３、３′よ
りなる箱状体の相対する１対の側面風防２、２′には、
２本の信号筒を平行に保持しうるように保持手段として
突起4a、4b、4c、4a′、4b′、4c′が設けられている。
第１〜４図では、２本の信号筒を保持する例であるが、
これらの突起を任意に増やして３本あるいはそれ以上の
信号筒を保持しうるようにしてもよい。
上面風防１および２対の側面風防２、２′、３、３′よ
りなる箱状体の相対する１対の側面風防２、２′には、
２本の信号筒を平行に保持しうるように保持手段として
突起4a、4b、4c、4a′、4b′、4c′が設けられている。
第１〜４図では、２本の信号筒を保持する例であるが、
これらの突起を任意に増やして３本あるいはそれ以上の
信号筒を保持しうるようにしてもよい。
本考案の接続具を使用して信号筒を連続燃焼させるに
は、第３図に示すように信号筒５、５′を接続具にはめ
込み、上面風防１を上にして路面に置くだけでよい。通
常、一挙動式信号筒の頭部側面には発火性薬剤が塗布さ
れているので、第３図のように平行に保持された信号筒
５は、隣接する信号筒５′の火または熱を受け、容易に
発火、燃焼、発炎（煙）を続けることができる。
は、第３図に示すように信号筒５、５′を接続具にはめ
込み、上面風防１を上にして路面に置くだけでよい。通
常、一挙動式信号筒の頭部側面には発火性薬剤が塗布さ
れているので、第３図のように平行に保持された信号筒
５は、隣接する信号筒５′の火または熱を受け、容易に
発火、燃焼、発炎（煙）を続けることができる。
また、第３図に示すように本考案の接続具を構成する
上面風防には、信号筒の挿入孔６を設けることができ
る。このような挿入孔６を設けることにより、第４図に
示すように信号筒５″を立てて燃焼させるためのスタン
ドとして使用することもできる。なお、挿入孔６は、上
面風防に必ずしも最初から設けておく必要はなく、上面
風防に予め設けられた円形の切り込みを、使用時に力を
加えて抜取り、挿入孔とすることもできる。
上面風防には、信号筒の挿入孔６を設けることができ
る。このような挿入孔６を設けることにより、第４図に
示すように信号筒５″を立てて燃焼させるためのスタン
ドとして使用することもできる。なお、挿入孔６は、上
面風防に必ずしも最初から設けておく必要はなく、上面
風防に予め設けられた円形の切り込みを、使用時に力を
加えて抜取り、挿入孔とすることもできる。
本考案の接続具の材質は金属、プラスチック等である
が、金属では燃焼終了後に残る欠点があるので、可燃性
のプラスチックが好ましい。プラスチックのうちでも燃
焼時に煤の出ない材質（例えばポリプロピレン等）のも
のが望ましい。
が、金属では燃焼終了後に残る欠点があるので、可燃性
のプラスチックが好ましい。プラスチックのうちでも燃
焼時に煤の出ない材質（例えばポリプロピレン等）のも
のが望ましい。
（考案の効果） 本考案の信号筒の接続具は、構造が簡単、かつその使
用方法も簡単で、強風下でも一挙動式あるいは二挙動式
の信号筒を何本でも連続発炎（煙）させることができ
る。またこの接続具を信号筒に取り付けることにより、
信号筒のころがりを防止することもできる。更に、連続
燃焼させる必要が無い場合には、上面風防に設けられた
挿入孔に信号筒を挿入して、信号筒を立てて使用するこ
とにより、信号効果の増大を図り、併せて、燃焼残渣に
よる路面の損傷を防ぐことができる。
用方法も簡単で、強風下でも一挙動式あるいは二挙動式
の信号筒を何本でも連続発炎（煙）させることができ
る。またこの接続具を信号筒に取り付けることにより、
信号筒のころがりを防止することもできる。更に、連続
燃焼させる必要が無い場合には、上面風防に設けられた
挿入孔に信号筒を挿入して、信号筒を立てて使用するこ
とにより、信号効果の増大を図り、併せて、燃焼残渣に
よる路面の損傷を防ぐことができる。
第１図は、本考案の信号筒の接続具の実施例を示す斜視
図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ′線の断面図であ
り、第３図は、第１図に示す本考案の接続具を使用して
信号筒を接続させた状態を示す斜視図である。第４図
は、本考案の接続具を使用して信号筒を立てて燃焼させ
た状態を示す斜視図である。 １……上面風防、２、２′……側面風防、 ３、３′……側面風防 4a、4b、4c、4a′、4b′、4c′……突起 ５、５′、５″……信号筒 ６……信号筒の挿入孔
図であり、第２図は、第１図のＡ−Ａ′線の断面図であ
り、第３図は、第１図に示す本考案の接続具を使用して
信号筒を接続させた状態を示す斜視図である。第４図
は、本考案の接続具を使用して信号筒を立てて燃焼させ
た状態を示す斜視図である。 １……上面風防、２、２′……側面風防、 ３、３′……側面風防 4a、4b、4c、4a′、4b′、4c′……突起 ５、５′、５″……信号筒 ６……信号筒の挿入孔
Claims (2)
- 【請求項１】上面風防および２対の側面風防よりなる箱
状体の相対する１対の側面風防に、それぞれ複数個の信
号筒保持手段を設けたことを特徴とする信号筒の接続
具。 - 【請求項２】上面風防に、信号筒の挿入孔を設けたこと
を特徴とする請求項１記載の信号筒の接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6068590U JPH087509Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1990-06-11 | 信号筒の接続具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-92915 | 1989-08-09 | ||
| JP9291589 | 1989-08-09 | ||
| JP6068590U JPH087509Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1990-06-11 | 信号筒の接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0378388U JPH0378388U (ja) | 1991-08-08 |
| JPH087509Y2 true JPH087509Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31890132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6068590U Expired - Lifetime JPH087509Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1990-06-11 | 信号筒の接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087509Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR0305034A (pt) | 2002-06-06 | 2004-07-20 | Nippon Catalytic Chem Ind | Composição para absorção de água, processo para produção da mesma, absorvente e produto absorvente |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP6068590U patent/JPH087509Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378388U (ja) | 1991-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |